JP2001184936A - センサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具 - Google Patents
センサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具Info
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、蛍光灯の点灯、消灯を人体の存在の
有無に応じて的確に行い、省電力を図ることができるセ
ンサ付蛍光灯器具を提供する。 【解決手段】本発明に係るセンサ付蛍光灯器具は、露出
状態のソケット部３ａ及び３ｂにて蛍光灯５ａ、５ｂを
保持する器具本体２を有し、人感センサ９からのオン、
オフ信号を利用して前記蛍光灯５ａ、５ｂの点灯、消灯
を行うセンサ付蛍光灯器具１において、前記人感センサ
９を前記ソケット部３ａ、３ｂの外周部に取り付けたこ
とを特徴とするものである。
有無に応じて的確に行い、省電力を図ることができるセ
ンサ付蛍光灯器具を提供する。 【解決手段】本発明に係るセンサ付蛍光灯器具は、露出
状態のソケット部３ａ及び３ｂにて蛍光灯５ａ、５ｂを
保持する器具本体２を有し、人感センサ９からのオン、
オフ信号を利用して前記蛍光灯５ａ、５ｂの点灯、消灯
を行うセンサ付蛍光灯器具１において、前記人感センサ
９を前記ソケット部３ａ、３ｂの外周部に取り付けたこ
とを特徴とするものである。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、省電力を図ること
ができるセンサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具に関
するものである。
ができるセンサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具に関
するものである。
【従来の技術】従来、事務室や居室等の天井に、事務員
や居住者が存在することを検知する人感センサを備えた
蛍光灯器具が取り付けられ、事務員や居住者の存在する
ときのみ蛍光灯を点灯するようにして省電力を図ったセ
ンサ付蛍光灯器具が実用化されている。図４は、従来の
１灯式のセンサ付蛍光灯器具を示し、図５は３灯式のセ
ンサ付蛍光灯器具を示すものである。
や居住者が存在することを検知する人感センサを備えた
蛍光灯器具が取り付けられ、事務員や居住者の存在する
ときのみ蛍光灯を点灯するようにして省電力を図ったセ
ンサ付蛍光灯器具が実用化されている。図４は、従来の
１灯式のセンサ付蛍光灯器具を示し、図５は３灯式のセ
ンサ付蛍光灯器具を示すものである。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図４に示す従来の１灯式のセンサ付蛍光灯器具の場合
には、器具本体２１に取り付けた人感センサ２０の位置
が丁度蛍光灯２２の真上になり蛍光灯２２に邪魔され
て、この人感センサ２０の本来の検知機能を十分に発揮
させることができないという問題がある。人感センサ２
０の取り付け位置を蛍光灯２２の真上とするのは、仮に
器具本体２１のいずれか一方に偏った位置に人感センサ
２０を取り付けた場合、人感センサ２０の検知エリアも
偏りが生じてしまうからである。図５に示す３灯式のセ
ンサ付蛍光灯器具の場合にも、人感センサ２０の取り付
け位置が器具本体３１に取り付けた３本の蛍光灯２２の
うちの中央の蛍光灯２２の真上になり、やはり中央の蛍
光灯２２に邪魔されて、この人感センサ２０の本来の検
知機能を十分に発揮させることができない。なお、図示
していないが２灯式のセンサ付蛍光灯器具の場合には、
２本の蛍光灯の間の位置に人感センサを取り付けること
で、人感センサの本来の検知機能を発揮させることは可
能である。このように従来のセンサ付蛍光灯器具の場合
には、蛍光灯器具の構造に左右されて人感センサの本来
の検知機能を発揮させることができない場合が多く、特
に１灯式のセンサ付蛍光灯器具、３灯式のセンサ付蛍光
灯器具の場合には実用性に欠けるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、器具
の構造、灯具の本数に左右されることなく、灯具や、蛍
光灯の点灯、消灯を人体の存在の有無に応じて的確に行
い、省電力を図ることができるセンサ付照明器具及びセ
ンサ付蛍光灯器具を提供するものである。
た図４に示す従来の１灯式のセンサ付蛍光灯器具の場合
には、器具本体２１に取り付けた人感センサ２０の位置
が丁度蛍光灯２２の真上になり蛍光灯２２に邪魔され
て、この人感センサ２０の本来の検知機能を十分に発揮
させることができないという問題がある。人感センサ２
０の取り付け位置を蛍光灯２２の真上とするのは、仮に
器具本体２１のいずれか一方に偏った位置に人感センサ
２０を取り付けた場合、人感センサ２０の検知エリアも
偏りが生じてしまうからである。図５に示す３灯式のセ
ンサ付蛍光灯器具の場合にも、人感センサ２０の取り付
け位置が器具本体３１に取り付けた３本の蛍光灯２２の
うちの中央の蛍光灯２２の真上になり、やはり中央の蛍
光灯２２に邪魔されて、この人感センサ２０の本来の検
知機能を十分に発揮させることができない。なお、図示
していないが２灯式のセンサ付蛍光灯器具の場合には、
２本の蛍光灯の間の位置に人感センサを取り付けること
で、人感センサの本来の検知機能を発揮させることは可
能である。このように従来のセンサ付蛍光灯器具の場合
には、蛍光灯器具の構造に左右されて人感センサの本来
の検知機能を発揮させることができない場合が多く、特
に１灯式のセンサ付蛍光灯器具、３灯式のセンサ付蛍光
灯器具の場合には実用性に欠けるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、器具
の構造、灯具の本数に左右されることなく、灯具や、蛍
光灯の点灯、消灯を人体の存在の有無に応じて的確に行
い、省電力を図ることができるセンサ付照明器具及びセ
ンサ付蛍光灯器具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
露出状態のソケット部にて灯具を保持する器具本体を有
し、人感センサからのオン、オフ信号を利用して灯具の
点灯、消灯を行うセンサ付照明器具において、前記人感
センサを前記ソケット部の外周部に取り付けたことを特
徴とするものである。請求項２記載の発明は、露出状態
のソケット部にて灯具を保持する器具本体を有し、人感
センサからのオン、オフ信号を利用して灯具の点灯、消
灯を行うセンサ付照明器具において、前記人感センサ
と、前記灯具による照明領域の明暗を検出する照度セン
サとを前記ソケット部の外周部に取り付け、前記人感セ
ンサからのオン信号及び照度センサからの暗信号の両信
号により前記灯具の点灯を行うようにしたことを特徴と
するものである。請求項１、２記載の発明によれば、前
記人感センサを前記露出状態のソケット部の外周部に取
り付け、この人感センサからのオン、オフ信号を利用し
て灯具の点灯、消灯を行うものであるから、器具本体の
構造、灯具の本数に左右されることなく、灯具の点灯、
消灯を人体の存在の有無に応じて的確に行い、省電力を
図ることができるセンサ付照明器具を提供することがで
きる。また、上述した人感センサに加え、照度センサも
露出状態のソケット部の外周部に取り付けて、前記人感
センサからのオン信号及び照度センサからの暗信号の両
信号により前記灯具の点灯を行う構成とすることによ
り、夕方、夜間等において、前記灯具の点灯を、人体の
存在と照明領域の暗状態との双方の条件下で的確に行
い、省電力を図ることができるセンサ付照明器具を提供
することができる。請求項３記載の発明は、露出状態の
ソケット部にて蛍光灯を保持する器具本体を有し、人感
センサからのオン、オフ信号を利用して前記蛍光灯の点
灯、消灯を行うセンサ付蛍光灯器具において、前記人感
センサを前記ソケット部の外周部に取り付けたことを特
徴とするものである。請求項４記載の発明は、露出状態
のソケット部にて蛍光灯を保持する器具本体を有し、人
感センサからのオン、オフ信号を利用して前記蛍光灯の
点灯、消灯を行うセンサ付蛍光灯器具において、前記人
感センサと、前記蛍光灯による照明領域の明暗を検出す
る照度センサとを前記ソケット部の外周部に取り付け、
前記人感センサからのオン信号及び照度センサからの暗
信号の両信号により前記蛍光灯の点灯を行うようにした
ことを特徴とするものである。請求項３、４記載の発明
によれば、前記人感センサを前記器具本体の露出状態の
ソケット部の外周部に取り付け、この人感センサからの
オン、オフ信号を利用して蛍光灯の点灯、消灯を行うも
のである。従って、器具本体の構造、蛍光灯の本数に左
右されることなく、蛍光灯具の点灯、消灯を人体の存在
の有無に応じて的確に行い、省電力を図ることができる
センサ付蛍光灯器具を提供することができる。また、上
述した人感センサに加え、照度センサも露出状態のソケ
ット部の外周部に取り付けて、前記人感センサからのオ
ン信号及び照度センサからの暗信号の両信号により前記
蛍光灯の点灯を行う構成とすることにより、夕方、夜間
等において、前記蛍光灯の点灯を、人体の存在と照明領
域の暗状態との双方の条件下で的確に行い、省電力を図
ることができるセンサ付蛍光灯器具を提供することがで
きる。
露出状態のソケット部にて灯具を保持する器具本体を有
し、人感センサからのオン、オフ信号を利用して灯具の
点灯、消灯を行うセンサ付照明器具において、前記人感
センサを前記ソケット部の外周部に取り付けたことを特
徴とするものである。請求項２記載の発明は、露出状態
のソケット部にて灯具を保持する器具本体を有し、人感
センサからのオン、オフ信号を利用して灯具の点灯、消
灯を行うセンサ付照明器具において、前記人感センサ
と、前記灯具による照明領域の明暗を検出する照度セン
サとを前記ソケット部の外周部に取り付け、前記人感セ
ンサからのオン信号及び照度センサからの暗信号の両信
号により前記灯具の点灯を行うようにしたことを特徴と
するものである。請求項１、２記載の発明によれば、前
記人感センサを前記露出状態のソケット部の外周部に取
り付け、この人感センサからのオン、オフ信号を利用し
て灯具の点灯、消灯を行うものであるから、器具本体の
構造、灯具の本数に左右されることなく、灯具の点灯、
消灯を人体の存在の有無に応じて的確に行い、省電力を
図ることができるセンサ付照明器具を提供することがで
きる。また、上述した人感センサに加え、照度センサも
露出状態のソケット部の外周部に取り付けて、前記人感
センサからのオン信号及び照度センサからの暗信号の両
信号により前記灯具の点灯を行う構成とすることによ
り、夕方、夜間等において、前記灯具の点灯を、人体の
存在と照明領域の暗状態との双方の条件下で的確に行
い、省電力を図ることができるセンサ付照明器具を提供
することができる。請求項３記載の発明は、露出状態の
ソケット部にて蛍光灯を保持する器具本体を有し、人感
センサからのオン、オフ信号を利用して前記蛍光灯の点
灯、消灯を行うセンサ付蛍光灯器具において、前記人感
センサを前記ソケット部の外周部に取り付けたことを特
徴とするものである。請求項４記載の発明は、露出状態
のソケット部にて蛍光灯を保持する器具本体を有し、人
感センサからのオン、オフ信号を利用して前記蛍光灯の
点灯、消灯を行うセンサ付蛍光灯器具において、前記人
感センサと、前記蛍光灯による照明領域の明暗を検出す
る照度センサとを前記ソケット部の外周部に取り付け、
前記人感センサからのオン信号及び照度センサからの暗
信号の両信号により前記蛍光灯の点灯を行うようにした
ことを特徴とするものである。請求項３、４記載の発明
によれば、前記人感センサを前記器具本体の露出状態の
ソケット部の外周部に取り付け、この人感センサからの
オン、オフ信号を利用して蛍光灯の点灯、消灯を行うも
のである。従って、器具本体の構造、蛍光灯の本数に左
右されることなく、蛍光灯具の点灯、消灯を人体の存在
の有無に応じて的確に行い、省電力を図ることができる
センサ付蛍光灯器具を提供することができる。また、上
述した人感センサに加え、照度センサも露出状態のソケ
ット部の外周部に取り付けて、前記人感センサからのオ
ン信号及び照度センサからの暗信号の両信号により前記
蛍光灯の点灯を行う構成とすることにより、夕方、夜間
等において、前記蛍光灯の点灯を、人体の存在と照明領
域の暗状態との双方の条件下で的確に行い、省電力を図
ることができるセンサ付蛍光灯器具を提供することがで
きる。
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。図１は、本発明の実施の形態のセンサ付
照明器具の一種である２灯式のセンサ付蛍光灯器具１を
示す斜視図であり、図２は、本実施の形態のセンサ付蛍
光灯器具１の回路図である。図１に示す実施の形態のセ
ンサ付蛍光灯器具１は、片側２個、合計４個のソケット
部３ａ、３ｂ、４ａ、４ｂを露出配置に備え、対向する
ソケット部３ａ、３ｂにより１本目の蛍光灯（直管）５
ａを支持し、更に対向するソケット部４ａ、４ｂにより
２本目の蛍光灯（直管）５ｂを支持し、例えば居室等の
天井に取り付けられる笠状の器具本体２と、この器具本
体２におけるソケット部３ａ、４ａの外周部に各々取り
付けた人感センサ９及び照度センサ６とを具備してい
る。前記人感センサ９は、センサ付蛍光灯器具１の下方
領域、例えば、居室内における居住者の存在の有無に応
じて、オン、オフ信号を出力するようになっている。前
記照度センサ６は、蛍光灯５ａ、５ｂによる照明領域の
明暗を検出し、明信号、暗信号を出力するようになって
いる。図２は、本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具１の
回路の一例を示すものであり、商用電源（例えばＡＣ１
００Ｖ）に器具本体２に備えた２個のチョークコイルＣ
Ｈ１、ＣＨ２を並列に接続し、チョークコイルＣＨ１に
より蛍光灯５ａを点灯駆動し、チョークコイルＣＨ２に
より蛍光灯５ｂを点灯駆動するようになっている。ま
た、人感センサ９、照度センサ６を制御部７に接続し、
この制御部７により前記商用電源からチョークコイルＣ
Ｈ１、ＣＨ２に至る回路に設けたスイッチ８をオン、オ
フ制御するように構成している。本実施の形態のセンサ
付蛍光灯器具１によれば、前記人感センサ９と、前記蛍
光灯５ａ、５ｂによる照明領域の明暗を検出する照度セ
ンサ６とを露出状態のソケット部３ａ、４ａの外周部に
各々取り付け、前記人感センサ９からのオン信号及び照
度センサ６からの暗信号の両信号が制御部７に入力され
た時、この制御部７により前記スイッチ８をオンにし
て、前記蛍光灯５ａ、５ｂの点灯を行うものである。ま
た、居室等から居住者が退出した場合には、前記人感セ
ンサ９からオフ信号が制御部７に入力され、これによ
り、制御部７は前記スイッチ８をオフにして前記蛍光灯
５ａ、５ｂを消灯する。従って、夕方、夜間等におい
て、前記蛍光灯５ａ、５ｂの点灯を、人体の存在と照明
領域の暗状態との双方の条件下で的確に行い、また、人
体が存在しない場合には、前記蛍光灯５ａ、５ｂは消灯
されることになり、前記蛍光灯５ａ、５ｂの無駄な点灯
が無くなって省電力を確実に図ることができる。図３は
本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具１の他例である１灯
式のセンサ付蛍光灯器具１０を示すものである。このセ
ンサ付蛍光灯器具１０の場合にも、対向するソケット部
１２、１３により蛍光灯（直管）１１を支持し、ソケッ
ト部１２、１３の外周部に各々人感センサ９、照度セン
サ６を取り付けている。このセンサ付蛍光灯器具１０の
回路構成は、１灯式であることを除き図２に示す場合と
同様となっている。このセンサ付蛍光灯器具１０の場合
においても、既述したセンサ付蛍光灯器具１の場合と同
様に夕方、夜間等において、前記蛍光灯１１の点灯を、
人体の存在と照明領域の暗状態との双方の条件下で的確
に行い、また、人体が存在しない場合には、前記蛍光灯
１１は消灯されることになり、前記蛍光灯１１の無駄な
点灯が無くなって省電力を確実に図ることができる。本
実施の形態のセンサ付蛍光灯器具は、上述した２灯式、
１灯式の蛍光灯器具の他、３灯式や更に多数本の蛍光灯
を組み込んだ蛍光灯器具についても適用可能である。ま
た、本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具は、トイレ、玄
関、廊下、脱衣場等各種の場所の天井に取り付けて実施
可能である。なお、上述した実施の形態では、人感セン
サ、照度センサの双方を取り付け場合について説明した
が、例えばビルディング内のトイレのように昼間であっ
ても照明無しでは薄暗い場所の天井に、人感センサのみ
を取り付けた本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具を取り
付け、トイレ内に入ってくる人体を検出した蛍光灯を点
灯するような構成も可能である。また、蛍光灯器具に限
らず、白熱灯器具、シャンデリアのような他の種類の照
明器具についても本実施の形態は適用可能である。
細に説明する。図１は、本発明の実施の形態のセンサ付
照明器具の一種である２灯式のセンサ付蛍光灯器具１を
示す斜視図であり、図２は、本実施の形態のセンサ付蛍
光灯器具１の回路図である。図１に示す実施の形態のセ
ンサ付蛍光灯器具１は、片側２個、合計４個のソケット
部３ａ、３ｂ、４ａ、４ｂを露出配置に備え、対向する
ソケット部３ａ、３ｂにより１本目の蛍光灯（直管）５
ａを支持し、更に対向するソケット部４ａ、４ｂにより
２本目の蛍光灯（直管）５ｂを支持し、例えば居室等の
天井に取り付けられる笠状の器具本体２と、この器具本
体２におけるソケット部３ａ、４ａの外周部に各々取り
付けた人感センサ９及び照度センサ６とを具備してい
る。前記人感センサ９は、センサ付蛍光灯器具１の下方
領域、例えば、居室内における居住者の存在の有無に応
じて、オン、オフ信号を出力するようになっている。前
記照度センサ６は、蛍光灯５ａ、５ｂによる照明領域の
明暗を検出し、明信号、暗信号を出力するようになって
いる。図２は、本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具１の
回路の一例を示すものであり、商用電源（例えばＡＣ１
００Ｖ）に器具本体２に備えた２個のチョークコイルＣ
Ｈ１、ＣＨ２を並列に接続し、チョークコイルＣＨ１に
より蛍光灯５ａを点灯駆動し、チョークコイルＣＨ２に
より蛍光灯５ｂを点灯駆動するようになっている。ま
た、人感センサ９、照度センサ６を制御部７に接続し、
この制御部７により前記商用電源からチョークコイルＣ
Ｈ１、ＣＨ２に至る回路に設けたスイッチ８をオン、オ
フ制御するように構成している。本実施の形態のセンサ
付蛍光灯器具１によれば、前記人感センサ９と、前記蛍
光灯５ａ、５ｂによる照明領域の明暗を検出する照度セ
ンサ６とを露出状態のソケット部３ａ、４ａの外周部に
各々取り付け、前記人感センサ９からのオン信号及び照
度センサ６からの暗信号の両信号が制御部７に入力され
た時、この制御部７により前記スイッチ８をオンにし
て、前記蛍光灯５ａ、５ｂの点灯を行うものである。ま
た、居室等から居住者が退出した場合には、前記人感セ
ンサ９からオフ信号が制御部７に入力され、これによ
り、制御部７は前記スイッチ８をオフにして前記蛍光灯
５ａ、５ｂを消灯する。従って、夕方、夜間等におい
て、前記蛍光灯５ａ、５ｂの点灯を、人体の存在と照明
領域の暗状態との双方の条件下で的確に行い、また、人
体が存在しない場合には、前記蛍光灯５ａ、５ｂは消灯
されることになり、前記蛍光灯５ａ、５ｂの無駄な点灯
が無くなって省電力を確実に図ることができる。図３は
本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具１の他例である１灯
式のセンサ付蛍光灯器具１０を示すものである。このセ
ンサ付蛍光灯器具１０の場合にも、対向するソケット部
１２、１３により蛍光灯（直管）１１を支持し、ソケッ
ト部１２、１３の外周部に各々人感センサ９、照度セン
サ６を取り付けている。このセンサ付蛍光灯器具１０の
回路構成は、１灯式であることを除き図２に示す場合と
同様となっている。このセンサ付蛍光灯器具１０の場合
においても、既述したセンサ付蛍光灯器具１の場合と同
様に夕方、夜間等において、前記蛍光灯１１の点灯を、
人体の存在と照明領域の暗状態との双方の条件下で的確
に行い、また、人体が存在しない場合には、前記蛍光灯
１１は消灯されることになり、前記蛍光灯１１の無駄な
点灯が無くなって省電力を確実に図ることができる。本
実施の形態のセンサ付蛍光灯器具は、上述した２灯式、
１灯式の蛍光灯器具の他、３灯式や更に多数本の蛍光灯
を組み込んだ蛍光灯器具についても適用可能である。ま
た、本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具は、トイレ、玄
関、廊下、脱衣場等各種の場所の天井に取り付けて実施
可能である。なお、上述した実施の形態では、人感セン
サ、照度センサの双方を取り付け場合について説明した
が、例えばビルディング内のトイレのように昼間であっ
ても照明無しでは薄暗い場所の天井に、人感センサのみ
を取り付けた本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具を取り
付け、トイレ内に入ってくる人体を検出した蛍光灯を点
灯するような構成も可能である。また、蛍光灯器具に限
らず、白熱灯器具、シャンデリアのような他の種類の照
明器具についても本実施の形態は適用可能である。
【発明の効果】本発明によれば、器具本体の構造、灯具
の本数に左右されることなく点灯、消灯を人体の存在の
有無に応じて的確に行い、省電力を図ることができるセ
ンサ付照明器具を提供できる。また、本発明によれば、
蛍光灯器具の構造、灯具の本数に左右されることなく蛍
光灯の点灯、消灯を人体の存在の有無に応じて的確に行
い、省電力を図ることができるセンサ付蛍光灯器具を提
供できる。
の本数に左右されることなく点灯、消灯を人体の存在の
有無に応じて的確に行い、省電力を図ることができるセ
ンサ付照明器具を提供できる。また、本発明によれば、
蛍光灯器具の構造、灯具の本数に左右されることなく蛍
光灯の点灯、消灯を人体の存在の有無に応じて的確に行
い、省電力を図ることができるセンサ付蛍光灯器具を提
供できる。
【図１】本発明の実施の形態の２灯式のセンサ付蛍光灯
器具を示す斜視図である。
器具を示す斜視図である。
【図２】本実施の形態のセンサ付蛍光灯器具の回路図で
ある。
ある。
【図３】本実施の形態の他例である１灯式のセンサ付蛍
光灯器具を示す斜視図である。
光灯器具を示す斜視図である。
【図４】従来の１灯式のセンサ付蛍光灯器具の概略断面
図である。
図である。
【図５】従来の３灯式のセンサ付蛍光灯器具の概略断面
図である。
図である。
【符号の説明】 １ センサ付蛍光灯器具 ２ 器具本体 ３ａ ソケット部 ３ｂ ソケット部 ４ａ ソケット部 ４ｂ ソケット部 ５ａ 蛍光灯 ５ｂ 蛍光灯 ６ 照度センサ ７ 制御部 ８ スイッチ ９ 人感センサ １０ センサ付蛍光灯器具 １１ 蛍光灯 ２０ 人感センサ ２１ 器具本体 ２２ 蛍光灯
Claims (4)
- 【請求項１】露出状態のソケット部にて灯具を保持する
器具本体を有し、人感センサからのオン、オフ信号を利
用して灯具の点灯、消灯を行うセンサ付照明器具におい
て、 前記人感センサを前記ソケット部の外周部に取り付けた
ことを特徴とするセンサ付照明器具。 - 【請求項２】露出状態のソケット部にて灯具を保持する
器具本体を有し、人感センサからのオン、オフ信号を利
用して灯具の点灯、消灯を行うセンサ付照明器具におい
て、 前記人感センサと、前記灯具による照明領域の明暗を検
出する照度センサとを前記ソケット部の外周部に取り付
け、前記人感センサからのオン信号及び照度センサから
の暗信号の両信号により前記灯具の点灯を行うようにし
たことを特徴とするセンサ付照明器具。 - 【請求項３】露出状態のソケット部にて蛍光灯を保持す
る器具本体を有し、人感センサからのオン、オフ信号を
利用して前記蛍光灯の点灯、消灯を行うセンサ付蛍光灯
器具において、 前記人感センサを前記ソケット部の外周部に取り付けた
ことを特徴とするセンサ付蛍光灯器具。 - 【請求項４】露出状態のソケット部にて蛍光灯を保持す
る器具本体を有し、人感センサからのオン、オフ信号を
利用して前記蛍光灯の点灯、消灯を行うセンサ付蛍光灯
器具において、 前記人感センサと、前記蛍光灯による照明領域の明暗を
検出する照度センサとを前記ソケット部の外周部に取り
付け、前記人感センサからのオン信号及び照度センサか
らの暗信号の両信号により前記蛍光灯の点灯を行うよう
にしたことを特徴とするセンサ付蛍光灯器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37085699A JP2001184936A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | センサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37085699A JP2001184936A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | センサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001184936A true JP2001184936A (ja) | 2001-07-06 |
Family
ID=18497720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37085699A Pending JP2001184936A (ja) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | センサ付照明器具及びセンサ付蛍光灯器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001184936A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9468066B2 (en) | 2013-02-08 | 2016-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photo sensor-integrated tubular light emitting apparatus and lighting system using the same |
-
1999
- 1999-12-27 JP JP37085699A patent/JP2001184936A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9468066B2 (en) | 2013-02-08 | 2016-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photo sensor-integrated tubular light emitting apparatus and lighting system using the same |
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