JP2001184907A - 標識灯 - Google Patents

標識灯

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JP2001184907A JP36851499A JP36851499A JP2001184907A JP 2001184907 A JP2001184907 A JP 2001184907A JP 36851499 A JP36851499 A JP 36851499A JP 36851499 A JP36851499 A JP 36851499A JP 2001184907 A JP2001184907 A JP 2001184907A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置作業を容易にできるとともに基台12を含
めて薄型化でき、しかも、灯体13側と基台12側との電気
的接続を確実にできる標識灯11を提供する。 【解決手段】 灯体13を基台12に被着することにより、
灯体13に配置した受電端子台91の受電端子102が、基台1
2に配置した給電端子台92の給電端子112に接触し、電気
的に接続できる。特別な配線作業が必要なく、設置作業
が容易にできるとともに、灯体13と基台12との間に配線
などを収納する空間を確保する必要がなく、基台12を含
めて標識灯11を薄型化ができる。しかも、灯体ガイド手
段86により基台12に被着する灯体13の被着方向を受電端
子102と給電端子112との接続に際して位置決めガイド
し、受電端子102と給電端子112とを確実に接続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、灯体を基体に被着
して取り付ける標識灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平6−108427
号公報に記載されているように、空港の滑走路や誘導路
などの路面に埋め込み設置される埋込形の標識灯が知ら
れている。
【0003】この種の標識灯は、路面に埋め込まれる略
円筒状で有底の基台、およびこの基台に着脱可能に被着
して取り付けられる灯体を備えている。この灯体には、
ランプ、このランプから出射される光線を反射する反射
鏡、フィルタ、およびレンズとなどを備えた光学系など
が収納されている。
【0004】この灯体のランプに電力を供給するため
に、灯体から引き出されたリード線の先端のプラグが、
基台内に導入された電源線の先端のレセプタクルに接続
され、これらリード線、プラグ、電源線およびレセプタ
クルなどが基台内の灯体の下側に確保された空間に収納
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、灯体を
設置する際、灯体から引き出されたリード線のプラグと
基台内に導入された電源線のレセプタクルとを接続し、
これらリード線などの配線が基台と灯体との間に挟み込
まないように基台の内側に押し込みながら、灯体を基台
に被着して取り付ける必要があり、設置作業が煩雑にな
る問題を有している。
【0006】また、今日においては、舗装の形態によっ
て標識灯の埋め込み深さが制限され、基台の薄型化が求
められている場合があるが、基台を薄型化すると、灯体
の下側に配線などを収納する空間が確保されず、薄型化
が制限される問題を有している。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、設置作業を容易にできるとともに基台を含めて薄
型化でき、しかも、灯体側と基台側との電気的接続を確
実にできる標識灯を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の標識灯
は、基台と;基台に被着して取り付けられる灯体と;基
台に配置された給電端子を有する給電端子台と;灯体に
配置され、灯体の被着時に給電端子台の給電端子に電気
的に接続される受電端子を有する受電端子台と;基台に
被着する灯体の被着方向を受電端子と給電端子との接続
に際して位置決めガイドする灯体ガイド手段と;を具備
しているものである。
【0009】そして、灯体を基台に被着することによ
り、灯体に配置した受電端子台の受電端子が基台に配置
した給電端子台の給電端子に接触して電気的に接続する
ので、特別な配線作業が必要なく、設置作業が容易にな
るとともに、灯体と基台との間に配線などを収納する空
間を確保する必要がなく、基台を含めて標識灯の薄型化
が可能になる。しかも、灯体ガイド手段により基台に被
着する灯体の被着方向を受電端子と給電端子との接続に
際して位置決めガイドすることで、受電端子と給電端子
との接続が確実になる。
【0010】請求項2記載の標識灯は、基台と;上部灯
体および灯体カバーを有し、灯体カバー側から基台に被
着して取り付けられる灯体と;基台に配置された給電端
子を有する給電端子台と;灯体の灯体カバーに配置さ
れ、灯体の被着時に給電端子台の給電端子に電気的に接
続される受電端子を有する受電端子台と;基台から突設
され、基台に被着する灯体の少なくとも灯体カバーと係
合して灯体の被着方向を受電端子と給電端子との接続に
際して位置決めガイドする灯体ガイド体と;を具備して
いるものである。
【0011】そして、灯体を基台に被着することによ
り、灯体に配置した受電端子台の受電端子が基台に配置
した給電端子台の給電端子に接触して電気的に接続する
ので、特別な配線作業が必要なく、設置作業が容易にな
るとともに、灯体と基台との間に配線などを収納する空
間を確保する必要がなく、基台を含めて標識灯の薄型化
が可能になる。しかも、基台から突設した灯体ガイド体
により基台に被着する灯体の少なくとも灯体カバーと係
合して灯体の被着方向を受電端子と給電端子との接続に
際して位置決めガイドすることで、受電端子と給電端子
との接続が確実になる。
【0012】請求項3記載の標識灯は、基台と;基台に
被着して取り付けられる灯体と;基台に配置された給電
端子を有する給電端子台と;灯体に配置され、灯体の被
着時に給電端子台の給電端子に電気的に接続される受電
端子を有する受電端子台と;受電端子台と給電端子台と
の互いの組合せ方向を受電端子と給電端子との接続に際
して位置決めガイドする端子台ガイド手段と;を具備し
ているものである。
【0013】そして、灯体を基台に被着することによ
り、灯体に配置した受電端子台の受電端子が基台に配置
した給電端子台の給電端子に接触して電気的に接続する
ので、特別な配線作業が必要なく、設置作業が容易にな
るとともに、灯体と基台との間に配線などを収納する空
間を確保する必要がなく、基台を含めて標識灯の薄型化
が可能になる。しかも、端子台ガイド手段により受電端
子台と給電端子台との互いの組合せ方向を受電端子と給
電端子との接続に際して位置決めガイドすることで、受
電端子台と給電端子台とが確実に組み合い、受電端子と
給電端子との接続が確実になる。
【0014】請求項4記載の標識灯は、請求項1ないし
3いずれか一記載の標識灯において、給電端子台を基台
に対して灯体の被着方向と交差する方向に移動可能に保
持する保持手段と;給電端子台と基台および保持手段と
の間に介在される低摩擦体と;を具備しているものであ
る。
【0015】そして、保持手段により給電端子台を基台
に対して灯体の被着方向と交差する方向に移動可能に保
持し、給電端子台と基台および保持手段との間に低摩擦
体を介在させたことで、受電端子台と給電端子台との被
着方向の位置ずれに対応して給電端子台の移動が円滑に
なる。
【0016】請求項5記載の標識灯は、基台と;基台に
被着して取り付けられる灯体と;基台に配置された板状
の給電端子を有する給電端子台と;灯体に配置され、灯
体の被着時に給電端子台の給電端子に弾性的に接触され
て電気的に接続される板状の受電端子を有する受電端子
台と;を具備しているものである。
【0017】そして、灯体を基台に被着することによ
り、灯体に配置した受電端子台の受電端子が基台に配置
した給電端子台の給電端子に接触して電気的に接続する
ので、特別な配線作業が必要なく、設置作業が容易にな
るとともに、灯体と基台との間に配線などを収納する空
間を確保する必要がなく、基台を含めて標識灯の薄型化
が可能になる。しかも、板状の受電端子が、板状の給電
端子に弾性的に接触することにより、受電端子台と給電
端子台との被着方向の位置ずれを許容し、受電端子と給
電端子との接続が確実になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0019】図1ないし図8に本発明の一実施の形態を
示し、図1は標識灯の断面図、図2は標識灯の灯体の上
部灯体を外した状態の平面図、図3は標識灯の平面図、
図4は標識灯の受電端子台を示し、(a)は側面図、(b)は
正面図、(c)は平面図であり、図5は標識灯の給電端子
台を示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図で
あり、図6は標識灯の受電端子台および給電端子台を示
し、(a)は接続過程の側面図、(b)は接続状態の側面図で
あり、図7は標識灯の灯体ガイド体の変形例を示し、
(a)は側面図、(b)は平面図であり、図8は標識灯の灯体
ガイド手段の変形例を示す断面図である。
【0020】図1ないし図3において、11は標識灯で、
この標識灯11は、例えば、空港の滑走路や誘導路などの
路面に埋め込み設置される薄型の埋込形の航空標識灯で
あり、一方向あるいは複数方向、本実施の形態では対称
的な2方向に光線を照射して、滑走路の中心線などを示
すようになっている。そして、この標識灯11は、路面の
所定位置に埋設される基台12と、この基台12に上方から
着脱可能に被着されて取り付けられる灯体(灯器)13と
を備えている。
【0021】そして、基台12は、例えばアルミニウム合
金などの鋳物などにて形成され、円筒状の周面部21およ
びこの周面部21の底面に底面部22を有し、内側に上面を
開口した灯体収納部23が形成されている。周面部21の内
周には環状の段部24が突出形成され、この段部24の上側
に凹状の灯体嵌合部25が形成され、段部24の下側に凹状
の配線収納部26が形成されている。段部24の上面には、
灯体13の取付用の複数のボルト27が立設されている。
【0022】また、灯体13は、灯体本体31、この灯体本
体31に収納された光源としてのランプ32および光学系な
どを備えている。
【0023】灯体本体31は、例えばアルミニウム合金な
どの鋳物製の上部灯体41、およびこの上部灯体41の下側
を覆う例えばアルミニウム合金などの鋳物製の下部灯体
である灯体カバー42を備え、これら上部灯体41および灯
体カバー42の周縁部が基台12の灯体嵌合部25に被着嵌合
され、その際に上部灯体41および灯体カバー42の周縁部
を貫通されて上方に突出する各ボルト27に図示しない各
ナットを螺着することにより、基台12に液密に取り付け
られている。灯体本体31の上部灯体41と灯体カバー42と
の間には液密に密閉される部品収納空間43が形成され、
この部品収納空間43の内側は区画壁部44によって2個の
分室45に区画されている。
【0024】上部灯体41の上面には、上面中央が上方に
突出する略平面状の上面部48が形成され、この上面部48
の周囲から上部灯体41の周縁部に向けて下降傾斜する傾
斜面49が形成され、この傾斜面49に基台12の各ボルト27
が挿通される複数の取付孔50が形成され、これら各取付
孔50の上側にボルト27に螺合される図示しないナットが
収納される凹状のナット収納部51が形成されている。
【0025】上部灯体41の下面には、各分室45に対応し
て、互いに反対側に向かうレンズ収納部54、およびこの
レンズ収納部54に隣接するランプ収納空間55が形成され
ている。各レンズ収納部54は、それぞれ下方に向かって
部品収納空間43内に突出し、上部灯体41の外側に連通す
る窓孔56が形成されている。
【0026】各レンズ収納部54の窓孔56には、それぞれ
光学系を構成する略角柱状をなすブロック状のレンズ57
が収納されている。さらに、各レンズ収納部54の内側を
覆うようにしてレンズホルダ58が取り付けられている。
このレンズホルダ58は、レンズ57の周縁部を押える枠状
のレンズ押え部59と、このレンズ押え部59の下端部から
折曲されてレンズ収納部54の下側に沿って配置される取
付部60とを備えており、取付部60がねじ61でレンズ収納
部54の下面に固定されている。
【0027】また、灯体カバー42は、周縁に基台12の灯
体嵌合部25に嵌合する環状のフランジ部71を有し、この
フランジ部71の内周部から基台12の段部24の内側に挿通
される円筒状の周面部72が形成されているとともに、周
面部72の底面に底面部73が形成されている。フランジ部
71には、基台12の各ボルト27が挿通される複数の取付孔
74が形成されている。底面部73には、各分室45に対応し
て、略中央にランプ取付部75が形成されているととも
に、上部灯体41のレンズ収納部54とは反対側に位置して
底面部73より上方に突出する端子台取付部76が形成さ
れ、この端子台取付部76に取付孔77が形成され、端子台
取付部76の下側に端子台収納凹部78が形成されている。
底面部73には、ランプ32の位置、ねじ61の位置、および
ランプ取付部75の位置に対応して、上面に逃げ凹部79を
形成して下面側に突出する突出部80がそれぞれ形成さ
れ、これら突出部80の下面は曲面に形成されている。
【0028】灯体カバー42の底面部73の各ランプ取付部
75上には、図示しないランプホルダを介して、上部灯体
41の各レンズ57に光学的に対向して、光学系を構成する
ミラー(反射鏡)81を一体に備えたランプ(反射鏡一体
ランプ)32が傾斜状に取り付けられている。このランプ
32の口金には、ランプソケット82が接続され、このラン
プソケット82からは、先端にコネクタ83を有するリード
線84が引き出されている。
【0029】また、基台12と灯体13との間には、基台12
に被着する灯体13の被着方向を位置決めガイドする灯体
ガイド手段86が設けられている。この灯体ガイド手段86
は、基台12の段部24の上面で円周方向の対称位置にそれ
ぞれ立設された複数の灯体ガイド体87、灯体13の周縁部
下面で各灯体ガイド体87の位置に対応して開口形成され
た灯体カバー42の係合孔88および上部灯体41の係合孔89
を有している。各灯体ガイド体87は、円柱状のガイドピ
ン(丸形ピン)であり、先端(上端)が円錐状に形成さ
れ、一方の灯体ガイド体87の直径が大きく他方の灯体ガ
イド体87の直径が小さく、径が異なるように構成されて
いる。各係合孔88,89は、各灯体ガイド体87に対応して
それぞれ挿入係合可能とする内径に形成されている。
【0030】また、灯体13には受電端子台91が設置さ
れ、基台12には給電端子台92が設置され、これら受電端
子台91と給電端子台92との接続で灯体13側と基台12側と
が電気的に接続される。
【0031】受電端子台91は、図4に示すように、受電
端子台本体101、および一対の受電端子102を有し、受電
端子台本体101が灯体カバー42の端子台取付部76の下面
に取り付けられ、受電端子102が灯体13を基台12に被着
する被着方向すなわち下方に臨んで突出されている。
【0032】受電端子台本体101は、絶縁性を有する例
えば樹脂製で、端子台取付部76の取付孔77に下面側から
嵌合される本体部103が形成され、この本体部103の周囲
からフランジ部104が突出形成され、本体部103の下面に
一対の円錐状の突部105が並列に突出形成されている。
フランジ部104の両端には、図示しないねじで端子台取
付部76に取り付けるための取付孔106が形成されてい
る。
【0033】各受電端子102は、板状のプラグ刃であ
り、各突部105から下方に突出されている。各受電端子1
02の上部には本体部103の上方に突出するランプ給電端
子107が接続されている。これらランプ給電端子107は、
板状のプラグ刃であり、ランプソケット82から引き出さ
れたリード線84のコネクタ83が接続されている。
【0034】また、給電端子台92は、図5に示すよう
に、給電端子台本体111およびこの給電端子台本体111内
に収納された一対の給電端子112を有し、給電端子台本
体111が基台12の底面部22上に配置され、この給電端子
台本体111に対して灯体13の被着方向すなわち上方から
差し込まれる受電端子台91の各受電端子102が各給電端
子112に接続される。
【0035】給電端子台本体111は、絶縁性を有する例
えば樹脂製で、基台12の底面部22上に配置される本体部
113が形成され、この本体部113の内側には給電端子112
を収納する端子収納部114が形成され、本体部113の両側
にフランジ部115が突設されているとともに端子収納部1
14に連通する配線引出孔116が形成され、本体部113の上
面に一対の突部117が突出形成され、この突部117に上方
に開口する一対の断面略長方形状の差込孔118が並列に
形成され、これら各差込孔118の開口端に上方へ向けて
拡開する導入孔119が形成されている。
【0036】各フランジ部114には取付孔120が形成さ
れ、この取付孔120を挿通するねじ121で基台12の底面部
22上に給電端子台92が取り付けられている。ねじ121
は、ねじ軸122および頭部123を有し、ねじ軸122には取
付孔120より大径でフランジ部114の上面に接合する円板
状の座金124が挿通されている。ねじ軸122の直径に対し
て取付孔120の内径が大きく、ねじ121による取付状態に
おいても灯体13の被着方向に対して交差する方向すなわ
ち底面部22に沿って水平方向に移動可能としており、そ
して、給電端子台92の可動範囲は、灯体13と基台12との
取付公差、灯体13側の受電端子台91の配置公差、基台12
側の給電端子台92の配置公差の合計値より大きく設定さ
れている。これらねじ121および座金124によって、給電
端子台92を基台12に対して灯体13の被着方向と交差する
方向に移動可能に保持する保持手段125が構成されてい
る。
【0037】各給電端子112は、差込孔116の底部側に配
置される基板部126、およびこの基板部126から折曲され
て差込孔116内に側方から進入して受電端子102の側面に
弾性的に接合する接触片部(プラグ刃受)127を有して
いる。各給電端子112の基板部126には配線接続部128が
接続され、これら各配線接続部128に給電端子台本体111
の各配線引出孔116を通じて側方に引き出される配線131
が接続されている。
【0038】また、図2に示すように、各給電端子台92
の両側から引き出された配線131は、基台12の配線収納
部26に沿って配線され、基台12の周面部21を液密に貫通
した状態に取り付けられた基台端子台132の内端部に接
続されている。基台端子台132の外端部には外部から電
力を供給する電源線が接続される。
【0039】そして、標識灯11を設置するには、路面の
標識灯11の設置場所に基台12の直径より内径の大きい埋
込孔(ボーリング孔)をあけ、また、標識灯11への電力
供給のために、滑走路や誘導路の外側に設置されるトラ
ンスの設置位置から標識灯11の設置位置つまり埋込孔ま
での路面に切り込みを入れて溝を形成し、この溝内に電
力供給用の電源線を配線し、この電源線を埋込孔に引き
込む。埋込孔に引き込んだ電源線を基台12の基台端子台
132に接続し、基台12を埋込孔内に設置し、それら基台1
2の外周面と埋込孔の内周面との間隙に樹脂やコンクリ
ートなどの充填材を充填して基台12を路面に埋め込み、
この基台12に灯体13を上方から被着して取り付ける。
【0040】灯体13を基台12に上方から被着して取り付
けるには、灯体13の周縁部の各係合孔88,89を基台12か
ら突出する各灯体ガイド体87に位置合わせするととも
に、灯体13の周縁部の各取付孔50,74を基台12から突出
する各ボルト27の位置に合わせることで、灯体13と基台
12とを互いに位置決めする。このとき、灯体13の各係合
孔88,89の内径と基台12の各灯体ガイド体87の直径とが
対応するもの同士を一致させ、灯体13の向きを基台12に
合わせる。灯体13の各係合孔88,89を基台12の各灯体ガ
イド体87に挿通させるとともに、灯体13の各取付孔50,
74を基台12の各ボルト27に挿通させながら、灯体13の周
縁部を基台12の灯体嵌合部25に被着嵌合し、灯体13を貫
通して各ボルト収納部51に突出する各ボルト27の先端に
各ナットを螺着することにより、基台12に液密に取り付
ける。
【0041】灯体13を基台12に被着する際、灯体12の被
着方向が灯体ガイド手段86の灯体ガイド体87と係合孔8
8,89との係合によってガイドされた状態で、図6に示
すように、灯体13に配置された受電端子台91の受電端子
102が基台12に配置された給電端子台92の差込孔118に差
し込まれ、差込孔118に差し込まれた受電端子102の側面
に給電端子台92の接触片部127が接触し、灯体13側の受
電端子102と基台12側の給電端子112とが電気的に接続す
る。
【0042】このように、灯体13を基台12に被着するこ
とにより、灯体13に配置した受電端子台91の受電端子10
2が基台12に配置した給電端子台92の給電端子112に接触
して電気的に接続できるので、特別な配線作業が必要な
く、設置作業を容易にできるとともに、灯体13の底面と
基台12との間に配線などを収納する空間を確保する必要
がなく、基台12を含めて標識灯11を薄型化できる。
【0043】しかも、灯体ガイド手段86により基台12に
被着する灯体13の被着方向を受電端子102と給電端子112
との接続に際して位置決めガイドするので、受電端子10
2と給電端子112とを確実に接続できる。
【0044】また、給電端子台92は基台12上で被着方向
に対して交差する方向に移動可能に取り付けることによ
り、受電端子102と給電端子112との被着方向の位置にず
れがあっても、受電端子102の先端部が給電端子台92の
導入孔119内に係合すれば、受電端子102の位置に応じて
給電端子台92が移動し、受電端子102を給電端子112に確
実に接続できる。そして、このときの給電端子台91の可
動範囲を、灯体13と基台12との取付公差、灯体13側の受
電端子台91の配置公差、基台12側の給電端子台92の配置
公差の合計値より大きく設定することにより、受電端子
102と給電端子112との被着方向の位置ずれに確実に対応
できる。
【0045】なお、灯体ガイド手段86の灯体ガイド体87
を灯体13に設けるとともに、係合孔を基台12側に設けて
も、同様の作用効果を奏する。
【0046】また、灯体ガイド体87は、丸形ピンに限ら
ず、図7に示すように、断面略正方形状の角形ピンとす
ることにより、基台12の1箇所に設けるだけで、基台12
に対する灯体13の被着方向を位置決めガイドできる。ま
た、断面略長方形、三角形など異形状であれば、同様の
作用効果を奏する。
【0047】また、灯体ガイド体87は、灯体カバー42の
係合孔88および上部灯体41の係合孔89の両方に係合した
が、図8に示すように、灯体カバー42の係合孔88にのみ
係合するようにしてもよく、受電端子台91は灯体カバー
42に配置されているので、少なくとも灯体カバー42を基
台12に位置決めガイドするようにすれば、受電端子102
と給電端子112とを確実に接続できる。
【0048】また、受電端子台91は灯体カバー42の底面
部73より上方に突出する端子台取付部76に取り付けられ
るので、この受電端子台91のランプ給電端子107を底面
部73より高い位置に配置でき、このランプ給電端子107
に対してランプソケット82から引き出されたリード線84
の先端のコネクタ83を容易に接続できる。
【0049】次に、図9ないし図14に他の実施の形態
を示し、図9は標識灯の断面図、図10は標識灯の灯体
の上部灯体を外した状態の平面図、図11は標識灯の受
電端子台を示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平
面図であり、図12は標識灯の給電端子台を示し、(a)
は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図であり、図13は
標識灯の受電端子台および給電端子台を示し、(a)は接
続過程の側面図、(b)は接続状態の側面図である。な
お、図1ないし図8に示した実施の形態と同様の構成、
作用および効果は同一符号を用いてその説明を省略す
る。
【0050】この実施の形態では、図1ないし図8に示
した実施の形態の灯体ガイド手段86に代えて、受電端子
台91および給電端子台92自体に、受電端子台91と給電端
子台92との互いの組合せ方向を受電端子102と給電端子1
12との接続に際して位置決めガイドする端子台ガイド手
段151を備えている。
【0051】図11に示すように、受電端子台91には、
端子台ガイド手段151を構成する複数、本実施の形態で
は一対のガイドピン152を有し、これらガイドピン152
は、受電端子台本体101のフランジ部104から上方へ立ち
上げられた立上部153の下面に、一対の受電端子102と並
列でかつ平行に下方へ向けて突設されている。各ガイド
ピン152は、円柱状で、先端が球面状に形成されてお
り、受電端子102の先端より下方に突出されている。受
電端子本体101の下面には各受電端子102が突出する周囲
部分に給電端子台92の突部117が進入する凹部154が形成
されている。
【0052】図12に示すように、給電端子台92には、
端子台ガイド手段151を構成する複数、本実施の形態で
は一対のガイド孔155を有し、これらガイド孔155は、給
電端子台本体111の本体部113に、各差込孔118と並列で
かつ平行で上方へ向けて開口形成されている。各ガイド
孔155は、給電端子台本体111の本体部113の上面に差込
孔118の各突部117と並列に突設された各ガイド突部156
の内側に円筒状に形成され、上端開口には上方へ向けて
開口する導入孔157が形成されている。ガイド突部156
は、差込孔118が開口する突部117より給電端子本体111
の上方に突出されている。また、両側のフランジ部115
は、厚みを有し、給電端子112の配線接続部128に接続さ
れる配線131が引き出される配線引出孔116が形成されて
いる。
【0053】そして、灯体13を基台12に被着する際、受
電端子台91と給電端子台92とが互いに組み合わされて電
気的に接続される。このとき、図13に示すように、ま
ず、受電端子台91の各ガイドピン152が給電端子台92の
ガイド孔155の導入孔157内に進入し、各ガイドピン152
が導入孔157を通じて各ガイド孔155に進入される。その
ため、受電端子台91と給電端子台92との組合せ方向に位
置ずれが生じていても、その受電端子台91と給電端子台
92との組合せ方向が一致するように修正できる。各ガイ
ドピン152が各ガイド孔155に進入して挿入受電端子台91
と給電端子台92との組合せ方向が一致した状態で、受電
端子102が差込孔118に確実に差し込まれ、受電端子102
と給電端子112とが電気的に接続される。
【0054】このように、端子台ガイド手段151により
受電端子台91と給電端子台92との互いの組合せ方向を受
電端子102と給電端子112との接続に際して位置決めガイ
ドするので、受電端子台91と給電端子台92とを確実に組
み合わせ、受電端子102と給電端子112とを確実に接続で
きる。
【0055】また、ガイドピン152の先端が球面状であ
るため、ガイド孔155内に円滑に進入できるとともに、
円錐状に設ける場合に比べて、突出量が少なくでき、薄
型化に貢献できる。
【0056】また、受電端子102とは別にガイドピン152
を備えることにより、受電端子102には導電性に優れた
材料、ガイドピン152には強度に優れた材料の選択がで
きる。
【0057】また、受電端子台91の立上部153にガイド
ピン152を設け、給電端子台92のガイド孔155の上端(導
入孔157)を差込孔118の上端より上方に突出させること
により、受電端子102と給電端子112との接続前にガイド
ピン152とガイド孔155とを係合させることができる。
【0058】なお、ガイドピン152は、少なくとも2本
備えることにより、受電端子台91と給電端子台92とを位
置決めできるが、3本以上備えていてもよい。
【0059】また、図14に示すように、給電端子台92
と基台12の底面部22との間に低摩擦体161を介在させる
とともに、給電端子台92の上面と座金124との間に低摩
擦体162を介在させることにより、給電端子台92を基台1
2に対して容易に移動でき、受電端子台91と給電端子台9
2との組合せ方向の位置ずれに対応できる。低摩擦体16
1,162としては、例えばフッ素樹脂加工を施したテフロ
ンシートなどが用いられる。
【0060】ねじ121のねじ軸122はスリーブ165に挿通
され、ねじ軸122を給電端子台92を通じて基台12の底面
部22に形成されたねじ孔166に螺合して締め付けた際
に、スリーブ165で底面部22と座金124との間隔が一定寸
法以上狭まるのを規制し、給電端子台92を強く締め付け
ないことで、給電端子台92を基台12に対して容易に移動
させることができる。
【0061】次に、図15ないし図19にさらに他の実
施の形態を示し、図15は標識灯の断面図、図16は標
識灯の灯体の上部灯体を外した状態の平面図、図17は
標識灯の受電端子台を示し、(a)は側面図、(b)は正面
図、(c)は平面図であり、図18は標識灯の給電端子台
を示し、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図であ
り、図19は標識灯の受電端子台および給電端子台の接
続状態の側面図である。なお、図1ないし図8に示した
実施の形態、図9ないし図14に示した実施の形態と同
様の構成、作用および効果は同一符号を用いてその説明
を省略する。
【0062】受電端子台91は、図17に示すように、受
電端子台本体101、および一対の板状の受電端子102を有
し、受電端子台本体101が灯体カバー42の端子台取付部7
6の下面に取り付けられ、受電端子102の表面が灯体13を
基台12に被着する被着方向すなわち斜め下方に臨んで突
出されている。
【0063】受電端子台本体101は、絶縁性を有する例
えば樹脂製で、端子台取付部76の取付孔77に下面側から
嵌合される本体部103が形成され、この本体部103の周囲
からフランジ部104が突出形成され、本体部103の下面に
突部105が突出形成されている。フランジ部104の両端に
は、図示しないねじで端子台取付部76に取り付けるため
の取付孔106が形成されている。
【0064】受電端子台本体101のフランジ部104から例
えば45°の角度で斜め上方に傾斜部171が突出形成さ
れ、突部105の下面から傾斜部171の下面にかけて各受電
端子102を取り付ける一対の端子取付部172が形成されて
いる。各端子取付部172には、突部105の下面に端子嵌合
凹部173が形成され、傾斜部171の下面先端にスリット状
の溝部174が形成され、傾斜部171の下面中間部に円形の
ばね取付凹部175が形成されている。
【0065】各受電端子102は、長尺状の板ばねであ
り、その長手方向の一端が端子嵌合凹部173に嵌合され
て図示しないねじで固定され、他端側が上方に湾曲され
て溝部174に挿入係合され、中間部に傾斜部171の下面に
対して凸湾曲状に突出する接触面177が形成されてい
る。ばね取付凹部175には付勢手段としてのコイルばね1
78が配置され、このコイルばね178によって接触面177が
突出方向に付勢されている。各端子嵌合凹部173の上部
には受電端子102を接続するねじが螺着されるとともに
電気的に接続される導電部材179が配設され、各導電部
材179の上部に本体部103の上方に突出するランプ給電端
子107が接続されている。
【0066】また、給電端子台92は、図18に示すよう
に、給電端子台本体111およびこの給電端子台本体111内
に取り付けられた一対の板状の給電端子112を有し、給
電端子台本体111が基台12の底面部22上に配置され、こ
の給電端子台本体111に対して灯体13の被着方向すなわ
ち上方から受電端子台91の各受電端子102が各給電端子1
12に接触して接続される。
【0067】給電端子台本体111は、絶縁性を有する例
えば樹脂製で、基台12の底面部22上に配置される本体部
113が形成され、この本体部113の内側には各給電端子11
2が並列に収納される端子収納部114が形成され、本体部
113の両側にフランジ部115が突設されているとともに端
子収納部114に連通する配線引出孔116が形成されてい
る。本体部113の上面には例えば45°の角度で傾斜す
る傾斜面181が形成され、この傾斜面181に端子収納部11
4に収納された各給電端子112が臨む一対の開口部182が
並列に形成されている。各開口部182の横幅は、受電端
子102の横幅より広く、受電端子102の進入が可能になっ
ている。
【0068】各フランジ部115には取付孔120が形成さ
れ、この取付孔120を通じてねじ(ねじ121)を基台12の
底面部22に螺着することにより、給電端子台92が基台12
に取り付けられている。
【0069】各給電端子112は、板状に形成され、各開
口部182の内側に配置されており、開口部182を通じて露
出される平面状の接触面185を有し、この接触面185が例
えば45°の角度で傾斜されている。各給電端子112に
は配線接続部128が接続され、これら各配線接続部128に
給電端子台本体111の各配線引出孔116を通じて側方に引
き出される配線131が接続されている。
【0070】開口部182から臨む給電端子112の接触面18
5の面積は、受電端子102の接触面177の実質接触面積よ
り大きく設定されている。
【0071】そして、灯体13を基台12に被着する際、受
電端子台91と給電端子台92とが互いに組み合わされて電
気的に接続される。このとき、図19に示すように、受
電端子102の凸湾曲状の接触面177が開口部182内に進入
し、開口部182の内側に配置された給電端子112の接触面
185に接触する。
【0072】受電端子102の一端は受電端子台本体101に
固定されているが他端は受電端子台本体101の溝部174内
に係合されているだけなので、受電端子102のばね性に
より、凸湾曲状の接触面177が給電端子112の接触面185
に弾性的に接触する。さらに、コイルばね178で受電端
子102の接触面177を裏側から押圧し、接触面177を給電
端子112に圧接させる。そのため、受電端子102と給電端
子112との接触圧力が高く、電気的接続を確実にでき
る。
【0073】このように、灯体13を被着する被着方向に
臨ませた板状の受電端子102の接触面177が、板状の給電
端子112の接触面185に弾性的に接触する構造とし、さら
に、給電端子112の接触面185の面積を受電端子102の接
触面177の実質接触面積より大きく設定する構造とする
ことにより、受電端子台91と給電端子台92との被着方向
の位置ずれを許容でき、受電端子102と給電端子112とを
確実に接続できる。
【0074】また、受電端子102の接触面177の向き、お
よび給電端子112の接触面185の向きを傾斜状にすること
で、それらの向きを灯体13の被着方向すなわち上下方向
に合わせる場合に比べて、薄型化できる。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の標識灯によれば、灯体を
基台に被着することにより、灯体に配置した受電端子台
の受電端子が基台に配置した給電端子台の給電端子に接
触して電気的に接続できるので、特別な配線作業が必要
なく、設置作業を容易にできるとともに、灯体と基台と
の間に配線などを収納する空間を確保する必要がなく、
基台を含めて標識灯を薄型化できる。しかも、灯体ガイ
ド手段により基台に被着する灯体の被着方向を受電端子
と給電端子との接続に際して位置決めガイドするので、
受電端子と給電端子とを確実に接続できる。
【0076】請求項2記載の標識灯によれば、灯体を基
台に被着することにより、灯体に配置した受電端子台の
受電端子が基台に配置した給電端子台の給電端子に接触
して電気的に接続できるので、特別な配線作業が必要な
く、設置作業を容易にできるとともに、灯体と基台との
間に配線などを収納する空間を確保する必要がなく、基
台を含めて標識灯を薄型化できる。しかも、基台から突
設した灯体ガイド体により基台に被着する灯体の少なく
とも灯体カバーと係合して灯体の被着方向を受電端子と
給電端子との接続に際して位置決めガイドするので、受
電端子と給電端子とを確実に接続できる。
【0077】請求項3記載の標識灯によれば、灯体を基
台に被着することにより、灯体に配置した受電端子台の
受電端子が基台に配置した給電端子台の給電端子に接触
して電気的に接続できるので、特別な配線作業が必要な
く、設置作業を容易にできるとともに、灯体と基台との
間に配線などを収納する空間を確保する必要がなく、基
台を含めて標識灯を薄型化できる。しかも、端子台ガイ
ド手段により受電端子台と給電端子台との互いの組合せ
方向を受電端子と給電端子との接続に際して位置決めガ
イドするので、受電端子台と給電端子台とを確実に組み
合わせ、受電端子と給電端子とを確実に接続できる。
【0078】請求項4記載の標識灯によれば、請求項1
ないし3いずれか一記載の標識灯の効果に加えて、保持
手段により給電端子台を基台に対して灯体の被着方向と
交差する方向に移動可能に保持し、給電端子台と基台お
よび保持手段との間に低摩擦体を介在させたので、受電
端子台と給電端子台との被着方向の位置ずれに対応して
給電端子台の移動を円滑にできる。
【0079】請求項5記載の標識灯によれば、灯体を基
台に被着することにより、灯体に配置した受電端子台の
受電端子が基台に配置した給電端子台の給電端子に接触
して電気的に接続できるので、特別な配線作業が必要な
く、設置作業を容易にできるとともに、灯体と基台との
間に配線などを収納する空間を確保する必要がなく、基
台を含めて標識灯を薄型化できる。しかも、板状の受電
端子が、板状の給電端子に弾性的に接触するので、受電
端子台と給電端子台との被着方向の位置ずれを許容で
き、受電端子と給電端子とを確実に接続できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す標識灯の断面図で
ある。
【図2】同上標識灯の灯体の上部灯体を外した状態の平
面図である。
【図3】同上標識灯の平面図である。
【図4】同上標識灯の受電端子台を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図5】同上標識灯の給電端子台を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図6】同上標識灯の受電端子台および給電端子台を示
し、(a)は接続過程の側面図、(b)は接続状態の側面図で
ある。
【図7】同上標識灯の灯体ガイド体の変形例を示し、
(a)は側面図、(b)は平面図である。
【図8】同上標識灯の灯体ガイド手段の変形例を示す断
面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態を示す標識灯の断面図
である。
【図10】同上標識灯の灯体の上部灯体を外した状態の
平面図である。
【図11】同上標識灯の受電端子台を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図12】同上標識灯の給電端子台を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図13】同上標識灯の受電端子台および給電端子台を
示し、(a)は接続過程の側面図、(b)は接続状態の側面図
である。
【図14】同上標識灯の給電端子台の取付状態を示す一
部を切り欠いた側面図である。
【図15】本発明のさらに他の実施の形態を示す標識灯
の断面図である。
【図16】同上標識灯の灯体の上部灯体を外した状態の
平面図である。
【図17】同上標識灯の受電端子台を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図18】同上標識灯の給電端子台を示し、(a)は側面
図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図19】同上標識灯の受電端子台および給電端子台の
接続状態の側面図である。
【符号の説明】
11 標識灯 12 基台 13 灯体 86 灯体ガイド手段 87 灯体ガイド体 91 受電端子台 92 給電端子台 102 受電端子 112 給電端子 125 保持手段 151 端子台ガイド手段 161,162 低摩擦体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 康史 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 2D064 AA02 AA22 BA05 CA05 DA09 DB04 EB01 EB34 HA17 JA02 3K080 AA08 AB15 AB17 BA04 BB02 BD01 BE11 CC16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と;基台に被着して取り付けられる
    灯体と;基台に配置された給電端子を有する給電端子台
    と;灯体に配置され、灯体の被着時に給電端子台の給電
    端子に電気的に接続される受電端子を有する受電端子台
    と;基台に被着する灯体の被着方向を受電端子と給電端
    子との接続に際して位置決めガイドする灯体ガイド手段
    と;を具備していることを特徴とする標識灯。
  2. 【請求項2】 基台と;上部灯体および灯体カバーを有
    し、灯体カバー側から基台に被着して取り付けられる灯
    体と;基台に配置された給電端子を有する給電端子台
    と;灯体の灯体カバーに配置され、灯体の被着時に給電
    端子台の給電端子に電気的に接続される受電端子を有す
    る受電端子台と;基台から突設され、基台に被着する灯
    体の少なくとも灯体カバーと係合して灯体の被着方向を
    受電端子と給電端子との接続に際して位置決めガイドす
    る灯体ガイド体と;を具備していることを特徴とする標
    識灯。
  3. 【請求項3】 基台と;基台に被着して取り付けられる
    灯体と;基台に配置された給電端子を有する給電端子台
    と;灯体に配置され、灯体の被着時に給電端子台の給電
    端子に電気的に接続される受電端子を有する受電端子台
    と;受電端子台と給電端子台との互いの組合せ方向を受
    電端子と給電端子との接続に際して位置決めガイドする
    端子台ガイド手段と;を具備していることを特徴とする
    標識灯。
  4. 【請求項4】 給電端子台を基台に対して灯体の被着方
    向と交差する方向に移動可能に保持する保持手段と;給
    電端子台と基台および保持手段との間に介在される低摩
    擦体と;を具備していることを特徴とする請求項1ない
    し3いずれか一記載の標識灯。
  5. 【請求項5】 基台と;基台に被着して取り付けられる
    灯体と;基台に配置された板状の給電端子を有する給電
    端子台と;灯体に配置され、灯体の被着時に給電端子台
    の給電端子に弾性的に接触されて電気的に接続される板
    状の受電端子を有する受電端子台と;を具備しているこ
    とを特徴とする標識灯。
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JP2003096726A (ja) * 2001-09-26 2003-04-03 Toshiba Lighting & Technology Corp 標識灯
CN115262645A (zh) * 2022-07-13 2022-11-01 大唐安途(江苏)信息技术有限公司 一种便于定位的窨井盖

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