JP2001184295A - 周辺装置および計算機システム - Google Patents

周辺装置および計算機システム

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JP2001184295A
JP2001184295A JP37156199A JP37156199A JP2001184295A JP 2001184295 A JP2001184295 A JP 2001184295A JP 37156199 A JP37156199 A JP 37156199A JP 37156199 A JP37156199 A JP 37156199A JP 2001184295 A JP2001184295 A JP 2001184295A
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peripheral device
function
control
bus
ieee
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Takeaki Kobayashi
丈朗 小林
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御装置ごとに提供する機能を切り替えること
を可能とした周辺装置を提供する。 【解決手段】PC1(11)、PC2(12)、HDD
(13)およびNIC(14)は、バスケーブル(1
5)を介して相互に接続される。また、PC1(11)
およびPC2(12)は、双方ともにHDD(13)と
NIC(14)とを制御する機能を有し、HDD(1
3)およびNIC(14)のイニシエータとして動作す
ることが可能であり、一方、HDD(13)およびNI
C(14)は、双方ともにPC1(11)およびPC2
(12)のターゲットデバイスとして動作する。そし
て、この発明は、このターゲットデバイスであるHDD
(13)およびNIC(14)側に、イニシエータであ
るPC1(11)およびPC2(12)それぞれごと
に、提供する機能を切り替える機能を搭載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バスを介して接
続される少なくとも1つ以上の制御装置からの制御を受
ける周辺装置および同装置を適用する計算機システムに
係り、特に、制御装置ごとに提供する機能を切り替える
ことを可能とした周辺装置および同装置を適用する計算
機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE1394は、情報機器間を接続
し、データ授受を行う高速なシリアルバスの規格であ
り、デジタルビデオカメラやHDD(磁気ディスク)、
MO(光磁気ディスク)などとPC(パーソナルコンピ
ュータ)とを接続したり、デジタル放送受信装置とデジ
タルテレビとを接続する等の用途が期待されている。そ
して、これらの機器間の接続を実現するために、SBP
2やAVCといったIEEE1394をベースとしたプ
ロトコルの規格化が進んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、IEEE1
394バスに接続されたHDDなどの周辺装置は、一般
にSBP2プロトコルで制御されるが、ここで、あるI
EEE1394バスに複数のPCとHDDとが接続され
る状態を考えてみる。なお、SBP2とは、IEEE1
394バスを用いてSCSIデバイスを制御するための
規格である。
【0004】このSBP2プロトコルでは、1つの周辺
機器が、複数のイニシエータ(制御側)に対応すること
は規格化されているが、その際に必要となるイニシエー
タ同士のやり取りについては何ら規格化されていない。
このことから、たとえば以下に示すような問題が発生す
る。
【0005】たとえば図8に示すように、“PC1”お
よび“PC2”の2台のイニシエータからHDDが利用
される場合、HDDが最初に接続された時点で“PC
1”と“PC2”とはそれぞれHDD上のファイルシス
テムのデータを取り込み、そのファイルシステムの情報
を管理する。ここで、“PC1”がHDDに何らかのフ
ァイルデータを書き込んだ場合、ファイルシステムは、
“PC1”の内部とHDD上とで更新されるが、“PC
2”では、再度HDD上のファイルシステムを取り込ま
ない限り、その書き込みを認識することがない。したが
って、この書き込みを認識していない“PC2”が別の
ファイルデータを書き込んだ場合に、HDD上のデータ
を破壊してしまう恐れがあった。
【0006】こうした問題を回避するため、SBP2に
は、制御命令を発行するイニシエータを1つに制限する
シングルイニシエータというモードが用意されている
(これに対して、複数のイニシエータからの制御を許可
するモードをマルチイニシエータという)。
【0007】しかしながら、前述のようにデータが破壊
されるケースは、書き込み処理に関してのみ発生するの
みであり、読み出し処理に関しては、書き込みによる変
更を知らないイニシエータが間違ったデータを読み出す
恐れがあるだけである。したがって、多くの場合、読み
出しだけでも可能とすることのメリットは大きい。しか
し、SBP2には、書き込み命令と読み出し命令とを区
別する仕組みは用意されていないため、あるイニシエー
タには書き込み・読み出しともに許可し、その他のイニ
シエータには読み出しのみを許可するといった設定を行
うことは不可能であった。
【0008】また、図8では、HDDの他にNIC(ネ
ットワークインタフェースカード)が接続された例が示
されているが、このNICの利用権を“PC1”および
“PC2”のどちらが取得するかは、基本的に早いもの
勝ちで決定されるため、たとえば必ずしもユーザが望む
ような状態でシステムを立ち上げることができないとい
った問題もあった。
【0009】さらに、IEEE1394デバイスの中に
は、イニシエータに対して複数の機能を提供するものも
存在する(マルチファンクションノード)。たとえば、
図9に示すIEEE1394デバイスは、HDDファン
クションおよびCDROMファンクションの2つのファ
ンクションをイニシエータである“PC1”と“PC
2”とに提供する。しかしながら、たとえばHDDファ
ンクションの利用を“PC1”にのみ許可し、一方のC
DROMファンクションの利用は“PC1”にのみ許可
するといった、提供する機能の切り替えを行うことは不
可能であった。
【0010】この発明は、このような事情を考慮してな
されたものであり、制御装置ごとに提供する機能を切り
替えることを可能とした周辺装置および同装置を適用す
る計算機システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、周辺装置側で、自分を利用するイ
ニシエータごとに提供する機能を切り替えられるように
したものであり、そのために、バスを介して接続される
少なくとも1つ以上の制御装置からの制御を受ける周辺
装置において、前記制御装置ごとに提供する機能を切り
替える手段を具備したことを特徴とする。
【0012】この発明の周辺装置においては、バスに存
在する複数のイニシエータそれぞれについて、提供する
機能を変更することが可能となる。
【0013】また、この発明は、バスを介して接続され
る少なくとも1つ以上の制御装置からの制御を受ける周
辺装置において、前記制御装置ごとに機能の提供有無を
設定する手段を具備したことを特徴とする。
【0014】この発明の周辺装置においては、たとえば
バス上に存在する任意のイニシエータからのみ制御を受
けるといったことも可能となる。
【0015】また、この発明の周辺装置は、読み出し命
令に関しては、常にすべての制御装置からの要求を受け
付け、書き込み命令に関しては、一時に予め定められた
規則で特定される1つの制御装置からの要求のみを受け
付ける記憶装置であることを特徴とする。
【0016】この発明の記憶装置においては、一時に書
き込みを許可するイニシエータを1つに限定することに
より、複数のイニシエータがファイルシステムを共有す
ることなく書き込みを行うことになるため、いずれかの
イニシエータが書き込んだデータを他のイニシエータの
書き込みによって破壊してしまうことを防止する。
【0017】また、この発明の周辺装置は、一時に予め
定められた規則で特定される1つの制御装置からの要求
のみを受け付ける通信装置であることを特徴とする。
【0018】この発明の通信装置では、一時に利用を許
可するイニシエータを1つに限定することにより、複数
のイニシエータからのアクセスによる通信手続きの崩壊
を防止する。
【0019】また、この発明は、IEEE1394バス
を介して少なくとも1つ以上の制御装置と接続されるマ
ルチファンクションの周辺装置において、前記制御装置
から制御されるファンクションの1つとして実装され、
前記制御装置ごとに自分以外の他のファンクションの動
作設定を実行する制御ファンクションを有することを特
徴とする。
【0020】この発明の周辺装置においては、規定のプ
ロトコルにしたがって制御されるファンクションに対し
て、その規定のプロトコルでは実現できない制御を実施
することが可能となる。
【0021】また、この発明の周辺装置は、前記制御フ
ァンクションが、前記制御装置を一意に識別する識別情
報を取得する手段と、前記IEEE1394バスのトポ
ロジーに変化が発生したときに、前記取得した識別情報
を用いて、トポロジー変化前の動作設定をトポロジー変
化後に継続して反映させる手段とを具備することを特徴
とする。
【0022】この発明の周辺装置においては、IEEE
1394バスのトポロジーに変化が発生した場合であっ
ても、トポロジー変化前の動作設定をトポロジー変化に
引き継ぐことができるため、システム全体の性能を向上
させることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。 (第1実施形態)まず、この発明の第1実施形態につい
て説明する。
【0024】図1は、この発明の第1実施形態における
計算機システムの接続例を示す図である。図1に示すよ
うに、この第1実施形態の計算機システムでは、PC
(パーソナルコンピュータ)1(11)、PC(パーソ
ナルコンピュータ)2(12)、HDD(磁気ディス
ク)(13)およびNIC(ネットワークインタフェー
スカード)(14)がバスケーブル(15)を介して接
続されている。
【0025】PC1(11)およびPC2(12)は、
双方ともにHDD(13)とNIC(14)とを制御す
る機能を有しており、HDD(13)およびNIC(1
4)のイニシエータとして動作することが可能である。
一方、HDD(13)およびNIC(14)は、双方と
もにPC1(11)およびPC2(12)のターゲット
デバイスとして動作する。そして、この発明は、このタ
ーゲットデバイスであるHDD(13)およびNIC
(14)が、イニシエータであるPC1(11)および
PC2(12)それぞれごとに、提供する機能を切り替
える点を特徴とするものであり、以下この点について詳
述する。
【0026】前述のように、PC1(11)およびPC
2(12)は、双方ともにバス(15)に接続されたH
DD(13)とNIC(14)とを制御する機能を有し
ている。一方、HDD(13)は、所定の手続きによ
り、自分自身の機能を利用するPC1(11)およびP
C2(12)に対して提供する機能を設定する。この所
定の手続きとしては、たとえばPC1(11)およびP
C2(12)から自分自身の機能の利用に関する制御情
報を送信してもらい、この制御情報に基づいて提供する
機能を設定するなどが考えられる。
【0027】この第1実施形態では、HDD(13)の
書き込み機能を利用できるイニシエータをPC2(1
2)の1つに限定する。これにより、PC2(12)
は、HDD(13)のデータ読み込み/書き込み等すべ
ての機能が利用可能となるが、PC1(11)は、HD
D(13)のデータ読み込み機能は可能であるものの、
データの変更を伴う書き込み機能は利用できず、PC1
(11)からの書き込み処理要求は、HDD(13)で
は実施されずに失敗することになる。
【0028】同様に、NIC(14)は、所定の手続き
により、自分自身の機能を利用するイニシエータを1つ
に限定する。この第1実施形態では、NIC(14)の
機能を利用できるイニシエータをPC1(11)の1つ
に限定する。これにより、PC1(11)は、NIC
(14)のネットワーク接続機能が利用可能となるが、
PC2(12)は、NIC(14)のネットワーク接続
機能を利用できず、PC2(12)からの利用要求は、
NIC(14)では実施されずに失敗することになる。
【0029】このように、ターゲットデバイスであるH
DD(13)およびNIC(14)側に、イニシエータ
であるPC1(11)およびPC2(12)ごとに提供
する機能を切り替える、あるいは機能の提供有無を設定
する手段を搭載することにより、バスプロトコルでは実
現できない制御を実施することが可能となる。
【0030】なお、HDD(13)は、一期間内には、
所定の手続きにより特定される1つのイニシエータのみ
からの書き込み命令だけを受け付ける(読み出し命令に
ついては常に受け付ける)。これにより、複数のイニシ
エータに書き込み機能を提供すべく設定がなされた場合
であっても、いずれかのイニシエータが書き込んだデー
タを他のイニシエータの書き込みによって破壊してしま
うことを防止する。
【0031】同様に、NIC(14)は、一期間内に
は、所定の手続きにより特定される1つのイニシエータ
のみからの命令だけを受け付ける。これにより、複数の
イニシエータが利用可能に設定がなされた場合であって
も、複数のイニシエータからのアクセスによる通信手続
きの崩壊を防止する。
【0032】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態について説明する。この第2実施形態では、IE
EE1394バスに接続されるIEEE1394周辺装
置に本発明を適用した例を説明する。
【0033】図2は、PCとIEEE1394周辺装置
との接続例を示す図である。図2に示すように、このI
EEE1394周辺装置30は、IEEE1394ケー
ブル40を介してPC20等の各種イニシエータと接続
され、このIEEE1394バス上で、3つのファンク
ション(制御用ファンクション(F1),SBP2 C
DROMドライブ(F2),SBP2 ハードディスク
ドライブ(F3))を提供する。この制御用ファンクシ
ョン(F1)は、自分以外の他の2つのファンクション
の動作設定をイニシエータごとに実行するものであり、
この制御用ファンクション(F1)をマルチファンクシ
ョン中の1つのファンクションとして搭載した点が、こ
のIEEE1394周辺装置30の特徴とするところで
ある。
【0034】図3は、このIEEE1394周辺装置3
0の構成を示す図である。図3に示すように、このIE
EE1394周辺装置30は、ファンクション制御部3
1、1394制御部32、1394コントローラ33、
SBP2制御部34、HDD制御部35、CDROM制
御部36、IDE制御部37、IDEコントローラ3
8、HDD39およびCDROMドライブ40を備えて
いる。
【0035】ファンクション制御部31は、IEEE1
394バス上で、同装置の制御ファンクション(F1)
を提供し、SBP2制御部34の動作設定等を実行す
る。1394制御部32は、1394コントローラ33
を制御し、IEEE1394ケーブル40を介して行わ
れる、ファンクション制御部31およびSBP2制御部
34とイニシエータとの間のデータ授受処理を仲介す
る。
【0036】1394コントローラ33は、1394制
御部32により制御され、IEEE1394ケーブル4
0を介して行われるデータ授受処理を実行する。SBP
2制御部34は、IEEE1394バス上で、同装置の
CDROMドライブ(F2)およびHDD(F3)の2
つのSBP2ファンクションを提供する。
【0037】HDD制御部35は、SBP2制御部34
から与えられた処理を、IDE制御部37を介してHD
D39に対して実行する。CDROM制御部36は、S
BP2制御部34から与えられた処理を、IDE制御部
37を介してCDROMドライブ310に対して実行す
る。
【0038】IDE制御部37は、IDEコントローラ
38を介して、HDD39とCDROM310ドライブ
310を動作させる。IDEコントローラ38は、ID
E制御部37により制御され、HDD39およびCDR
OMドライブ310の制御/データ授受を実行する。
【0039】そして、HDD39およびCDROMドラ
イブは、外部記憶装置であり、IDEコントローラ38
に接続されている。
【0040】図4は、このIEEE1394周辺装置3
0が提供するConfigROMの簡単な例を示す図で
ある。a1は、ConfigROM Headerであ
り、このConfigROMのサイズなどが格納され
る。
【0041】a2は、Bus Info Blockで
あり、同装置の性能や機能などの情報が格納される。
【0042】a3は、Root Directoryで
あり、a4〜a6のUnit Directoryのア
ドレスオフセットなどの情報が格納される。
【0043】a4〜a6は、Unit Directo
ryであり、a4には、制御用ファンクションを識別
し、利用するための情報が格納され、a5は、SBP2
用ファンクションを表し、CDROM機能を提供し、a
6は、SBP2用ファンクションを表し、HDD機能を
提供する。
【0044】次に、このような構成をもつこのIEEE
1394周辺装置30の動作について説明する。
【0045】このIEEE1394周辺装置30は、図
2に示すように、PC20等のイニシエータとIEEE
1394ケーブル40を介して接続されると、図4に示
したConfigROMをIEEE1394バス上に公
開する。PC20には、予めIEEE1394周辺装置
30の制御ファンクション(F1)をターゲットとする
ファンクション制御プログラムと、SBP2制御プログ
ラムとが搭載されており、これらのプログラムにより、
IEEE1394ケーブル40を介して制御信号とデー
タとの授受を実行する。
【0046】一方、IEEE1394周辺装置30で
は、ファンクション制御部31がPC20からの制御情
報を取得し、SBP2制御部34の動作設定を実行す
る。SBP2制御部34は、ファンクション制御部31
による動作設定に基づき、“SBP2 CDROMドラ
イブファンクション”と“SBP2 ハードディスクド
ライブファンクション”の動作を切り替える。
【0047】すなわち、PC20からは、ファンクショ
ン制御プログラムにより送信した制御情報が反映された
状態で、“SBP2 CDROMドライブファンクショ
ン”と“SBP2 ハードディスクドライブファンクシ
ョン”とが利用できるようになる。
【0048】次に、図5乃至図7を参照して、このIE
EE1394周辺装置と複数のPCとをIEEE139
4バスで接続した場合の動作について説明する。図5で
示すように、PC0(21)とPC1(22)とがこの
IEEE1394周辺装置30と接続されていたとす
る。PC0(21)およびPC1(22)には、IEE
E1394周辺装置30のファンクションの1つである
制御ファンクションとデータを授受するためのファンク
ション制御プログラムが搭載されており、予めこの制御
プログラムを用いてPC内で設定された制御情報をIE
EE1394周辺装置30に送信する。
【0049】たとえば、PC0(21)では、IEEE
1394周辺装置30のCDROM機能は利用しないよ
うに設定されている。制御ファンクションは、PC0
(21)を一意に識別するIDを格納し、与えられた制
御情報を関連付ける。取得した制御情報は、現在のIE
EE1394バスのノードIDとの関連付けを行い、I
EEE1394周辺装置30に搭載されているCDRO
MドライブファンクションとHDDファンクションとH
DDファンクションの制御を切り替えるための情報とし
て設定する。これらの情報が反映された状態で、PC0
(21)からCDROMドライブファンクションとHD
Dファンクションへのログイン処理が送信された場合、
CDROMドライブに対してはログインが成功するが、
HDDに関しては失敗し利用できない。PC1(22)
に関してもほぼ同様であるが、このPC1(22)から
CDROMドライブファンクションとHDDファンクシ
ョンへのログイン処理が送信された場合は、CDROM
ドライブおよびHDD双方のログインが成功する。
【0050】ここで、図6に示すように、PC0(2
1)がIEEE1394バスから開放された場合の動作
を動作を考えてみる。この場合、IEEE1394バス
のトポロージが変化することになり、PC1(22)の
ファンクション制御プログラムは、このトポロジー変化
を検出し、IEEE1394周辺装置30に対し、再
度、設定情報を登録する処理を試みる。CDROMファ
ンクションとHDDファンクションは、PC1(22)
からのログイン処理が要求された場合、PC1(22)
からの設定情報の再登録の処理が完了しているか否かを
確認し、再登録されていれば、その情報にしたがって、
ログイン処理を進める。一方、再登録処理が完了してい
ない場合、PC1(22)のIDを取得し、トポロジー
変化前に設定情報が登録されていたかどうかを確認す
る。ここでは、トポロジー変化前にIEEE1394周
辺装置30を利用しているので、その情報が反映され、
ログイン処理に反映される。また、設定情報とIDの対
応が取れない場合は、ファンクションごとのデフォルト
の設定が反映される。ただし、SBP2のリコネクト処
理は、これらの制限を越えて受け付けられる。
【0051】図7は、その後、さらにPC2(23)が
IEEE1394バスに接続された場合が示されてい
る。
【0052】PC2(23)も、IEEE1394周辺
装置30の制御ファンクションを利用するためのファン
クション制御プログラムが搭載されており、制御情報を
IEEE1394周辺装置30に送信する。そして、I
EEE1394周辺装置30は、PC1(22)および
PC2(23)からの制御情報と現在のノード番号とを
もとにCDROMドライブファンクションとHDDファ
ンクションの動作を切り替える。
【0053】このように、IEEE1394バスに接続
されるマルチファンクションの周辺装置30が、マルチ
ファンクション中の1つのファンクションとして、イニ
シエータごとに他のファンクションの動作設定を実行す
る機能をもつことにより、バスプロトコルでは実現でき
ない制御を実施することが可能となる。
【0054】また、IEEE1394バスのトポロジー
に変化が発生した場合に、トポロジー変化前の動作設定
をトポロジー変化に引き継ぐため、システム全体の性能
を向上させることが可能となる。
【0055】なお、この第2実施形態では、イニシエー
タ側からの設定情報の再登録処理に起因して動作設定を
トポロジー変化後に引き継ぐ例を示したが、トポロジー
変化前に自分のファンクションを利用していたイニシエ
ータがIEEE1394上に存在するかをIEEE13
94周辺装置30自身が判定し、動作設定の引継を行う
ことも有効である。さらに、その存在が確認されたイニ
シエータが保有する設定情報をIEEE1394周辺装
置30自身が能動的に取得し、その取得した情報を用い
て動作設定の引継を行うようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、周辺装置側で、自分を利用するイニシエータごとに
提供する機能を切り替えられるようにしたことから、バ
スに存在する複数のイニシエータそれぞれについて、提
供する機能を変更することが可能となる。
【0057】また、IEEE1394バスに接続される
マルチファンクションの周辺装置の場合、マルチファン
クション中の1つのファンクションとして、イニシエー
タごとに自分以外の他のファンクションの動作設定を実
行する制御ファンクションを実装することにより、規定
のプロトコルにしたがって制御されるファンクションに
対して、その規定のプロトコルでは実現できない制御を
実施することが可能となる。
【0058】さらに、IEEE1394バスのトポロジ
ーに変化が発生した場合に、トポロジー変化前の動作設
定をトポロジー変化に引き継ぐようにしたため、システ
ム全体の性能を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態における計算機システ
ムの接続例を示す図。
【図2】同第2実施形態のPCとIEEE1394周辺
装置との接続例を示す図。
【図3】同第2実施形態のIEEE1394周辺装置の
構成を示す図。
【図4】同第2実施形態のIEEE1394周辺装置が
提供するConfigROMの簡単な例を示す図。
【図5】同第2実施形態のIEEE1394周辺装置と
複数のPCとをIEEE1394バスで接続した場合の
動作について説明するための第1の図。
【図6】同第2実施形態のIEEE1394周辺装置と
複数のPCとをIEEE1394バスで接続した場合の
動作について説明するための第2の図。
【図7】同第2実施形態のIEEE1394周辺装置と
複数のPCとをIEEE1394バスで接続した場合の
動作について説明するための第3の図。
【図8】従来の1つの周辺装置が複数のイニシエータに
制御される際の問題について説明するための第1の図。
【図9】従来の1つの周辺装置が複数のイニシエータに
制御される際の問題について説明するための第2の図。
【符号の説明】
11…PC1(パーソナルコンピュータ) 12…PC2(パーソナルコンピュータ) 13…HDD 14…NIC(ネットワークインタフェースカード) 15…バスケーブル 20…PC 21…PC0 22…PC1 23…PC2 30…IEEE1394周辺装置 31…ファンクション制御部 32…1394制御部 33…1394コントローラ 34…SBP2制御部 35…HDD制御部 36…CDROM制御部 37…IDE制御部 38…IDEコントローラ 39…HDD 40…IEEE1394ケーブル 310…CDROMドライブ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスを介して接続される少なくとも1つ
    以上の制御装置からの制御を受ける周辺装置において、 前記制御装置ごとに提供する機能を切り替える手段を具
    備したことを特徴とする周辺装置。
  2. 【請求項2】 バスを介して接続される少なくとも1つ
    以上の制御装置からの制御を受ける周辺装置において、 前記制御装置ごとに機能の提供有無を設定する手段を具
    備したことを特徴とする周辺装置。
  3. 【請求項3】 記憶装置であることを特徴とする請求項
    1または2記載の周辺装置。
  4. 【請求項4】 読み出し命令に関しては、常にすべての
    制御装置からの要求を受け付け、書き込み命令に関して
    は、一時に予め定められた規則で特定される1つの制御
    装置からの要求のみを受け付けることを特徴とする請求
    項3記載の周辺装置。
  5. 【請求項5】 通信装置であることを特徴とする請求項
    1または2記載の周辺装置。
  6. 【請求項6】 一時に予め定められた規則で特定される
    1つの制御装置からの要求のみを受け付けることを特徴
    とする請求項5記載の周辺装置。
  7. 【請求項7】 IEEE1394バスを介して少なくと
    も1つ以上の制御装置と接続されるマルチファンクショ
    ンの周辺装置において、 前記制御装置から制御されるファンクションの1つとし
    て実装され、前記制御装置ごとに自分以外の他のファン
    クションの動作設定を実行する制御ファンクションを有
    することを特徴とする周辺装置。
  8. 【請求項8】 前記制御ファンクションは、 前記制御装置を一意に識別する識別情報を取得する手段
    と、 前記IEEE1394バスのトポロジーに変化が発生し
    たときに、前記取得した識別情報を用いて、トポロジー
    変化前の動作設定をトポロジー変化後に継続して反映さ
    せる手段とを具備することを特徴とする請求項7記載の
    周辺装置。
  9. 【請求項9】 前記制御ファンクションは、 前記制御装置を一意に識別する識別情報を取得する手段
    と、 前記IEEE1394バスのトポロジーに変化が発生し
    たときに、前記取得した識別情報で識別される制御装置
    が前記IEEE1394バス上に存在するか否かを判定
    する手段と、 前記判定手段により存在すると判定された制御装置に係
    わるトポロジー変化前の動作設定をトポロジー変化後に
    継続して反映させる手段とを具備することを特徴とする
    請求項7記載の周辺装置。
  10. 【請求項10】 前記制御ファンクションは、 前記制御装置を一意に識別する識別情報を取得する手段
    と、 前記IEEE1394バスのトポロジーに変化が発生し
    たときに、前記取得した識別情報で識別される制御装置
    が前記IEEE1394バス上に存在するか否かを判定
    する手段と、 前記判定手段により存在すると判定された制御装置が保
    有する前記他のファンクションの動作設定に関する制御
    情報を取得する手段と、 前記取得した制御情報を用いて、この制御情報を保有す
    る制御装置に係わる前記他のファンクションの動作設定
    を実行する手段とを具備することを特徴とする請求項7
    記載の周辺装置。
  11. 【請求項11】 少なくとも1つ以上の制御装置と、こ
    の制御装置から制御される複数の機能を有する周辺装置
    とがバスを介して接続される計算機システムにおいて、 前記各制御装置は、自身が用いる前記周辺装置の機能を
    前記周辺装置に通知する手段を具備し、 前記周辺装置は、前記制御装置からの通知に基づき、前
    記制御装置ごとに提供する機能を切り替える手段を具備
    したことを特徴とする計算機システム。
  12. 【請求項12】 少なくとも1つ以上の制御装置と、こ
    の制御装置から制御される機能を有する周辺装置とがバ
    スを介して接続される計算機システムにおいて、 前記各制御装置は、前記周辺装置の機能の利用有無を前
    記周辺装置に通知する手段を具備し、 前記周辺装置は、前記制御装置からの通知に基づき、前
    記制御装置ごとに機能の提供有無を設定する手段を具備
    したことを特徴とする計算機システム。
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