JP2001183698A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JP2001183698A
JP2001183698A JP36397499A JP36397499A JP2001183698A JP 2001183698 A JP2001183698 A JP 2001183698A JP 36397499 A JP36397499 A JP 36397499A JP 36397499 A JP36397499 A JP 36397499A JP 2001183698 A JP2001183698 A JP 2001183698A
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drain
gate
liquid crystal
electrode
pixel
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JP36397499A
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Kenji Kamiya
建史 神谷
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲートラインの選択期間が短くても画素容量に
書込み電圧を十分に充電することができる、高精細化が
可能なアクティブマトリックス液晶表示素子を提供す
る。 【解決手段】各画素電極列ごとに2本ずつドレインライ
ン11A,11Bを設け、各画素電極3ごとに一対ずつ
TFT4A,4Bを設けるとともに、前記一対のTFT
4A,4Bのソース電極を、この一対のTFT4A,4
Bが対応する同じ画素電極3に接続し、前記一対のTF
T4A,4Bのゲート電極をそれぞれ異なるゲートライ
ン10につなぎ、前記一対のTFT4A,4Bのうちの
一方のTFT4Aのドレイン電極を前記2本のドレイン
ライン11A,11Bの一方に接続し、他方のTFT4
Bのドレイン電極を前記2本のドレインライン11A,
11Bの他方に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄膜トランジス
タ(以下、TFTと記す)を能動素子とするアクティブ
マトリックス方式の液晶表示素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリックス方式の液晶表示
素子としては、一般に、TFTを能動素子とするものが
利用されている。
【0003】前記TFTを能動素子とするアクティブマ
トリックス液晶表示素子は、液晶層を挟んで対向する一
対の基板のうち、一方の基板の内面に、行方向および列
方向にマトリックス状に配列する複数の画素電極と、前
記複数の画素電極にそれぞれ対応させて配置された複数
のTFTと、各画素電極行にそれぞれ対応させて配線さ
れた複数のゲートラインと、各画素電極列にそれぞれ対
応させて配線された複数のドレインラインとが設けら
れ、他方の基板の内面に、前記複数の画素電極に対向す
る対向電極が設けられた構成のものであり、従来の液晶
表示素子では、前記ゲートラインが各画素電極行ごとに
1本ずつ配線され、前記ドレインラインが各画素電極行
ごとに1本ずつ配線されている。
【0004】そして、前記複数の画素電極にそれぞれ対
応する複数のTFTは、前記ゲートラインとドレインラ
インとの交差部の近傍に設けられており、そのソース電
極が対応する画素電極に接続され、ゲート電極が前記ゲ
ートラインにつながり、ドレイン電極が前記ドレインラ
インに接続されている。
【0005】この液晶表示素子は、前記複数のゲートラ
インに、前記TFTをオンさせる電位になる期間を順次
ずらした波形のゲート信号を供給し、複数のドレインラ
インに、前記複数のゲートラインの選択期間(ゲート信
号の電位がTFTオン電位になる期間)ごとに画像デー
タに応じて電位が変化する波形のデータ信号を供給する
ことにより表示駆動されるものであり、各ゲートライン
の選択期間ごとに、そのゲートラインが対応する行の画
素電極に前記ドレインラインからTFTを介してデータ
信号が印加され、そのデータ信号の電位に応じた書込み
電圧が前記画素電極と対向電極とその間の液晶層とから
なる画素容量に充電されて、前記画素電極と対向電極と
が対向する画素領域への書込みが行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のア
クティブマトリックス液晶表示素子は、各ゲートライン
の選択期間ごとに、そのゲートラインが対応する行の画
素電極にドレインラインからTFTを介してデータ信号
を供給するものであるため、前記画素領域への書込みを
十分に行なうためには、各ゲートラインの選択期間を、
前記画素容量に前記書込み電圧を十分に充電できるよう
に設定する必要がある。
【0007】そのため、従来のアクティブマトリックス
液晶表示素子は、その駆動デューティをあまり高くする
ことができず、したがって、画素数を多くして高精細化
をはかることが難しい。
【0008】特に、強誘電性液晶または反強誘電性液晶
を用いた液晶表示素子は、一般に利用されているTN
(ツイステッドネマティック)型のものに比べて、視野
角が広い反面、画素容量がTN型液晶表示素子に比べて
かなり大きく(約20倍)、各ゲートラインの選択期間
を長くとらなければならないため、高精細化がさらに難
しい。
【0009】この発明は、ゲートラインの選択期間が短
くても画素容量に書込み電圧を十分に充電することがで
きる、高精細化が可能なアクティブマトリックス方式の
液晶表示素子を提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、液晶層を挟
んで対向する一対の基板のうち、一方の基板の内面に、
行方向および列方向にマトリックス状に配列する複数の
画素電極と、前記複数の画素電極にそれぞれ対応させて
配置された複数のTFTと、各画素電極行にそれぞれ対
応させて配線された複数のゲートラインと、各画素電極
列にそれぞれ対応させて配線された複数のドレインライ
ンとが設けられ、他方の基板の内面に、前記複数の画素
電極に対向する対向電極が設けられた液晶表示素子にお
いて、前記ドレインラインが各画素電極列ごとに2本ず
つ配線され、前記TFTが各画素電極ごとに一対ずつ設
けられるとともに、前記一対のTFTのソース電極が、
この一対のTFTが対応する同じ画素電極に接続され、
前記一対のTFTのゲート電極がそれぞれ異なるゲート
ラインにつながり、前記一対のTFTのうちの一方のT
FTのドレイン電極が前記2本のドレインラインの一方
に接続され、他方のTFTのドレイン電極が前記2本の
ドレインラインの他方に接続されていることを特徴とす
るものである。
【0011】この発明の液晶表示素子は、各画素電極列
ごとに2本ずつドレインラインを設け、各画素電極ごと
に一対ずつTFTを設けるとともに、前記一対のTFT
のソース電極を、この一対のTFTが対応する同じ画素
電極に接続し、前記一対のTFTのゲート電極をそれぞ
れ異なるゲートラインにつなぎ、前記一対のTFTのう
ちの一方のTFTのドレイン電極を前記2本のドレイン
ラインの一方に接続し、他方のTFTのドレイン電極を
前記2本のドレインラインの他方に接続したものである
ため、各行の画素電極に対してそれぞれ、前記一対のT
FTのうちの一方のTFTに接続されたゲートラインの
選択期間に、前記2本のドレインラインの一方から前記
一方のTFTを介して信号を印加し、他方のTFTに接
続されたゲートラインの選択期間に、前記2本のドレイ
ンラインの他方から前記他方のTFTを介して信号を印
加することができる。
【0012】すなわち、この液晶表示素子は、全てのゲ
ートラインを順次選択する1フレーム期間内に、各行の
画素電極に対してそれぞれ、前記一対のTFTのうちの
一方のTFTに接続されたゲートラインの選択期間にお
ける前記2本のドレインラインの一方からの信号の印加
と、他方のTFTに接続された他のゲートラインの選択
期間における前記2本のドレインラインの他方からの信
号の印加との2回の信号印加を行なうことができるよう
にしたものである。
【0013】そのため、この液晶表示素子によれば、各
ゲートラインの選択期間が短くても、前記2回の信号印
加により、画素電極と対向電極とその間の液晶層とから
なる画素容量に書込み電圧を十分に充電することがで
き、したがって、高デューティで時分割駆動することが
できるため、画素電極の行数を多くし、高精細化を図る
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の液晶表示素子は、上記
のように、各画素電極列ごとに2本ずつドレインライン
を設け、各画素電極ごとに一対ずつTFTを設けるとと
もに、前記一対のTFTのソース電極を、この一対のT
FTが対応する同じ画素電極に接続し、前記一対のTF
Tのゲート電極をそれぞれ異なるゲートラインにつな
ぎ、前記一対のTFTのうちの一方のTFTのドレイン
電極を前記2本のドレインラインの一方に接続し、他方
のTFTのドレイン電極を前記2本のドレインラインの
他方に接続することにより、ゲートラインの選択期間が
短くても画素容量にデータ信号の電位に応じた書込み電
圧を十分に充電できるようにし、高精細化を可能とした
ものである。
【0015】この発明は、特に、強誘電性液晶または反
強誘電性液晶を用いた液晶表示素子に好適であり、この
発明によれば、強誘電性または反強誘電性液晶表示素子
の高精細化を図ることができる。
【0016】この発明の液晶表示素子において、前記ゲ
ートラインは、各画素電極行ごとに1本ずつ配線し、同
じ画素電極に接続された一対のTFTのうちの一方のT
FTのゲート電極を、そのTFTが接続された画素電極
の行に対応する自段ゲートラインにつながぎ、他方のT
FTのゲート電極を、前記自段ゲートラインの直前の前
段ゲートラインにつなぐのが好ましく、このようにする
ことにより、ゲートライン数を必要最小限にし、複数の
ゲートラインにゲート信号を供給するゲートドライバの
構成を簡単にすることができる。
【0017】また、この発明の液晶表示素子は、前記2
本のドレインラインのうち、前記自段ゲートラインにつ
ながる一方のTFTに接続された一方のドレインライン
に、画像データに応じて電位が変化するデータ信号を供
給し、前記前段ゲートラインにつながる他方のTFTが
接続された他方のドレインラインに、前記データ信号の
最高電位と最低電位との間の値の電位のプリチャージ信
号を供給することにより駆動しても、あるいは、前記2
本のドレインラインの両方に、画像データに応じて電位
が変化する同じデータ信号を供給することにより駆動し
てもよく、いずれの駆動によっても、上述した2回の信
号印加により、画素容量に書込み電圧を十分に充電する
ことができる。
【0018】
【実施例】図1および図2はこの発明の一実施例を示し
ており、図1は、液晶表示素子の一方の基板に設けられ
た画素電極とTFTとゲートラインおよびドレインライ
ンの等価回路的平面図、図2は、図1のII−II線に沿う
液晶表示素子の断面図である。
【0019】この実施例の液晶表示素子は、反強誘電性
液晶を用いたアクティブマトリックス液晶表示素子であ
り、図1および図2に示すように、反強誘電性液晶層1
7を挟んで対向する前後一対の透明基板1,2のうち、
一方の基板、例えば図2において下側の後基板2の内面
に、行方向(図1において左右方向)および列方向(図
1において上下方向)にマトリックス状に配列する複数
の透明な画素電極3と、前記複数の画素電極3にそれぞ
れ対応させて一対ずつ配置された複数のTFT4A,4
Bと、各画素電極行にそれぞれ対応させて配線された複
数のゲートライン10と、各画素電極列にそれぞれ対応
させて2本ずつ配線された複数のドレインライン11
A,11Bとが設けられている。
【0020】前記複数の画素電極3にそれぞれ対応する
一対のTFT4A,4Bは、いずれも、後基板2上に形
成されたゲート電極5と、このゲート電極5を覆って後
基板2のほぼ全面に形成されたゲート絶縁膜(透明膜)
6と、前記ゲート絶縁膜6の上に前記ゲート電極5と対
向させて形成されたi型半導体膜7と、このi型半導体
膜7の両側部の上に図示しないn型半導体膜を介して形
成されたソース電極8およびドレイン電極9とからなっ
ており、その一方のTFT(以下、第1TFTという)
4Aは、前記画素電極3の一側縁(図1において右側
縁)の外側の領域に設けられ、他方のTFT(以下、第
2TFTという)4Bは、前記画素電極3の他側縁(図
1において左側縁)の外側の領域に設けられている。
【0021】前記一対のTFT4A,4Bは、ソース電
極8の形成側とドレイン電極9の形成側とを互いに逆に
した形状に形成されており、それぞれのソース電極8
が、この一対のTFT4A,4Bが対応する同じ画素電
極3に接続されている。
【0022】また、前記ゲートライン10は、各画素電
極行の下側の領域にそれぞれ1本ずつ配線されるととも
に、画面の最上部に対応する第1画素電極行(最初の画
素電極行)の上側の領域に、もう1本配線されており、
各行の画素電極3にそれぞれ対応する前記一対のTFT
4のうち、前記第1TFT4Aのゲート電極5は、その
TFT4Aが接続された画素電極3の行に対応する自段
ゲートライン(各画素電極行の下側のゲートライン)1
0につながり、第2TFT4Bのゲート電極5は、前記
自段ゲートライン10の直前の前段ゲートライン(各画
素電極行の上側のゲートライン)10につながってい
る。
【0023】なお、前記複数のゲートライン10は、後
基板2上に、各行のTFT4のゲート電極5と一体に形
成され、その端子部(図示せず)を除いて前記TFT4
のゲート絶縁膜6により覆われている。
【0024】そして、前記複数の画素電極3は、前記ゲ
ート絶縁膜6の上に形成されており、その一側縁部の下
端付近に、前記一対のTFT4A,4Bのうちの第1T
FT4Aのソース電極8が接続され、他側縁部の上端付
近に第2TFT4Bのソース電極8が接続されている。
【0025】また、前記ゲート絶縁膜6の上には、前記
TFT4A,4Bを覆って、前記複数の画素電極3にそ
れぞれ対応する領域に開口を有する保護絶縁膜12が設
けられており、この保護絶縁膜12の上に、各画素電極
列にそれぞれ対応する2本ずつのドレインライン11
A,11Bが配線されている。
【0026】この2本ずつのドレインライン11A,1
1Bのうち、一方のドレインライン(以下、第1ドレイ
ンラインという)11Aは、各画素電極列の一側部の外
側の領域に、前記第1TFT4Aの外側を通るように配
線されており、前記保護絶縁膜12に設けられたコンタ
クト孔において前記第1TFT4Aのドレイン電極9に
接続されている。
【0027】また、他方のドレインライン(以下、第2
ドレインラインという)11Bは、各画素電極列の他側
縁の外側の領域に、前記第2TFT4Bの外側を通るよ
うに配線されており、前記保護絶縁膜12に設けられた
コンタクト孔において前記第2TFT4Bのドレイン電
極9に接続されている。
【0028】なお、この実施例では、前記ドレインライ
ン11A,11Bを前記保護絶縁膜12の上に設けてい
るが、このドレインライン11A,11Bは、前記ゲー
ト絶縁膜6の上に、TFT4A,4Bのドレイン電極9
と一体に形成してもよい。
【0029】一方、他方の基板、つまり表示の観察側の
基板である前基板1の内面には、前記複数の画素電極3
に対向する一枚膜状の透明な対向電極13が設けられる
とともに、前記複数の画素電極3と前記対向電極13と
が互いに対向する複数の画素領域にそれぞれ対応する複
数の色、例えば赤、緑、青の3色のカラーフィルタ14
R,14G,14Bが設けられている。
【0030】なお、この実施例では、前記カラーフィル
タ14R,14G,14Bを前基板21の内面上に形成
し、これらのカラーフィルタ14R,14G,14B上
に前記対向電極13を形成している。
【0031】さらに、前記一対の基板1,2の最も内面
にはそれぞれ、前記電極3,13を覆って水平配向膜1
5,16が設けられており、これらの配向膜15,16
は、互いにほぼ平行な方向、または若干斜めにずれた方
向に配向処理されている。
【0032】そして、前記一対の基板1,2は、その周
縁部において、図示しない枠状シール材を介して接合さ
れており、これらの基板1,2間の前記シール材で囲ま
れた領域に反強誘電性液晶が充填され、反強誘電性液晶
層17が形成されている。
【0033】さらに、この液晶表示素子は、その前面
(前基板1の外面)と後面(後基板2の外面)とにそれ
ぞれ偏光板18,19を備えており、その一方の偏光
板、例えば後側偏光板19は、その透過軸を、前記後基
板2の配向膜14により規制される前記反強誘電性液晶
のスメクティック層構造の法線の方向とほぼ平行かまた
はほぼ直交する方向に向けて配置され、他方の偏光板で
ある前側偏光板18は、その透過軸を、前記後側偏光板
19の透過軸に対してほぼ直交する方向に向けて配置さ
れている。
【0034】この液晶表示素子は、各画素電極列ごとに
第1ドレインライン11Aと第2ドレインライン11B
とを設け、各画素電極3ごとに第1TFT4Aと第2T
FT4Bとを設けるとともに、この一対のTFT4A,
4Bのソース電極8を、この一対のTFT4A,4Bが
対応する同じ画素電極3に接続し、前記一対のTFT4
A,4Bのゲート電極5をそれぞれ異なるゲートライン
10につなぎ、前記一対のTFT4A,4Bのうちの第
1TFT4Aのドレイン電極9を前記第1ドレインライ
ン11Aに接続し、第2TFT4Bのドレイン電極9を
前記第2ドレインライン11Bに接続したものであるた
め、各行の画素電極3に対してそれぞれ、前記一対のT
FT4A,4Bのうちの第1TFT4Aに接続されたゲ
ートライン10の選択期間に、前記第1ドレインライン
11Aから前記第1TFT4Aを介して信号を印加し、
第2TFT4Bに接続されたゲートライン11Bの選択
期間に、前記第2ドレインライン11Bから前記第2T
FT4Bを介して信号を印加することができる。
【0035】すなわち、この液晶表示素子は、全てのゲ
ートライン10を順次選択する1フレーム期間内に、各
行の画素電極3に対してそれぞれ、前記一対のTFT4
A,4Bのうちの第1TFT4Aに接続されたゲートラ
イン10の選択期間における前記2本のドレインライン
11A,11Bの一方からの信号の印加と、第2TFT
4Bに接続された他のゲートライン10の選択期間にお
ける前記2本のドレインライン11A,11Bの他方1
1Bからの信号の印加との2回の信号印加を行なうこと
ができるようにしたものである。
【0036】そのため、この液晶表示素子によれば、各
ゲートライン10の選択期間が短くても、前記2回の信
号印加により、画素電極3と対向電極13とその間の反
強誘電性液晶層17とからなる画素容量に書込み電圧を
十分に充電することができる。
【0037】すなわち、この実施例の液晶表示素子は、
反強誘電性液晶を用いたものであり、前記画素容量がT
N型の液晶表示素子に比べてかなり大きいが、1フレー
ム期間内に各行の画素電極3に対してそれぞれ2回の信
号印加を行なうことができるため、各ゲートライン10
の選択期間が短くても、画素容量に書込み電圧を十分に
充電することができる。
【0038】したがって、この液晶表示素子は、反強誘
電性液晶を用いたものであるが、高デューティで時分割
駆動することが可能であり、そのため、画素電極3の行
数を多くし、高精細化を図ることができる。
【0039】また、上記実施例の液晶表示素子は、ゲー
トライン10を、各画素電極行の下側の領域にそれぞれ
1本ずつ配線するとともに、画面の最上部に対応する第
1画素電極行の上側の領域にもう1本配線し、同じ画素
電極3に接続された一対のTFT4A,4Bのうちの第
1TFT4Aのゲート電極5を、そのTFT4Aが接続
された画素電極3の行に対応する自段ゲートライン10
につながぎ、第2TFT4Bのゲート電極5を、前記自
段ゲートライン10の直前の前段ゲートライン10につ
ないだものであるため、ゲートライン数を必要最小限
(画素電極3の行数+1)にし、複数のゲートライン1
0にゲート信号を供給するゲートドライバの構成を簡単
にすることができる。
【0040】この液晶表示素子の表示駆動について説明
すると、図3は前記液晶表示素子の第1の駆動方法を示
しており、図4は前記液晶表示素子の第2の駆動方法を
示している。
【0041】なお、図3および図4において、G1,G
2,…Gn−1,Gnはゲートライン番号であり、G1
番のゲートライン10が、画面の最上部に対応する第1
画素電極行の上側の領域に配線されたゲートラインであ
る。
【0042】また、図3および図4において、Da1,
Da2,…Dam−1,DamおよびDb1,Db2,
…Dbm−1,Dbmはドレインライン番号であり、D
a1,Da2,…Dam−1,Dam番の第1ドレイン
ライン11Aが、前記自段ゲートライン10につながる
第1TFT4Aに接続され、Db1,Db2,…Dbm
−1,Dbm番の第2ドレインライン11Bが、前記前
段ゲートライン10につながる第2TFT4Bに接続さ
れている。
【0043】図3に示した第1の駆動方法は、G1,G
2,…Gn−1,Gn番のゲートライン10に、ゲート
ドライバ20から、前記TFT4A,4Bをオンさせる
電位になる期間を順次ずらした波形のゲート信号を供給
し、前記自段ゲートライン10につながる第1TFT4
Aに接続されたDa1,Da2,…Dam−1,Dam
番の第1ドレインライン11Aに、ドレインドライバ2
1から、前記G1,G2,…Gn−1,Gn番のゲート
ライン10の選択期間(ゲート信号の電位がTFTオン
電位になる期間)ごとに画像データに応じて電位が変化
するデータ信号を供給し、前記前段ゲートライン10に
つながる第2TFT4Bに接続されたDb1,Db2,
…Dbm−1,Dbm番の第2ドレインライン11B
に、プリチャージライン22を介して、前記G1,G
2,…Gn−1,Gn番のゲートライン10の選択期間
ごとに前記データ信号の最高電位と最低電位との間の値
の電位のプリチャージ信号を供給するものである。
【0044】なお、この駆動方法を採用する場合は、前
記液晶表示素子の後基板2の端縁部に、前記プリチャー
ジライン22を、記G1,G2,…Gn−1,Gn番の
ゲートライン10の全ての端子部に接続して設けてお
き、このプリチャージライン22の端子部に前記ドレイ
ンドライバ21を接続して、このドレインドライバ21
から前記プリチャージライン22に前記プリチャージ信
号を供給すればよい。
【0045】前記プリチャージ信号の電位は、前記デー
タ信号の最高電位と最低電位とのほぼ中間値が好まし
く、例えば前記データ信号の電位が0V〜5Vの範囲で
変化する場合は、プリチャージ信号の電位を、約2.5
Vに設定するのが好ましい。
【0046】この駆動方法によれば、最初のG1番のゲ
ートライン10の選択期間に、Db1,Db2,…Db
m−1,Dbm番の第2ドレインライン11Bに供給さ
れたプリチャージ信号が前記第2TFT4Bを介して第
1行の各画素電極3に印加され、この第1行の各画素容
量にそれぞれ、前記プリチャージ信号の電位に応じたプ
リチャージ電圧が充電される。
【0047】この場合、前記プリチャージ信号の電位
は、前記データ信号の最高電位と最低電位との間の値、
例えば前記データ信号の電位が0V〜5Vの範囲で変化
する場合で約2.5Vであるため、前記ゲートライン1
0の選択期間が短くても、前記画素容量に前記プリチャ
ージ電圧を十分に充電することができる。
【0048】すなわち、例えば前記画素容量のプリチャ
ージ電圧を充電する前の書込み電圧0Vであるときは、
前記画素容量に約2.5Vの電圧を充電させる時間があ
ればよく、また前の書込み電圧が5Vであるときは、前
記画素容量から2.5Vの電圧を放電させる時間があれ
ばよく、したがって、前記ゲートライン10の選択期間
が短くても、前記画素容量に前記プリチャージ電圧を十
分に充電することができる。
【0049】次に、G2番のゲートライン10の選択期
間に、Da1,Da2,…Dam−1,Dam番の第1
ドレインライン11Aに供給されたデータ信号が前記第
1TFT4Aを介して前記第1行の各画素電極3に印加
され、この第1行の各画素容量に、前記データ信号の電
位に応じた書込み電圧が充電される。
【0050】この場合、前記画素容量は、前記プリチャ
ージ電圧が充電された状態にあるため、前記書込み電圧
の充電により前記画素容量の電圧を前記データ信号の電
位に応じた書込み電圧にするには、前記画素容量に、前
記プリチャージ電圧と前記データ信号の電位に応じた書
込み電圧との差分の上乗せ充電または放電を行なわせれ
ばよい。
【0051】すなわち、例えば約2.5Vのプリチャー
ジ電圧が充電されている画素容量を0Vの書込み電圧に
充電するには、前記画素容量から約2.5Vの電圧を放
電させればよく、また前記画素容量を5Vの書込み電圧
に充電するには、前記画素容量に約2.5Vの電圧をさ
らに上乗せ充電すればよく、したがって、前記ゲートラ
イン10の選択期間が短くても、前記画素容量に前記デ
ータ信号の電位に応じた書込み電圧を十分に充電するこ
とができる。
【0052】また、G2番のゲートライン10は、第2
行の画素電極3に対応する一対のTFT4A,4Bのう
ちの第2TFT4Bにも接続されているため、このG2
番のゲートライン10の選択期間に、Db1,Db2,
…Dbm−1,Dbm番の第2ドレインライン11Bに
供給されたプリチャージ信号が前記第2TFT4Bを介
して第2行の画素電極3に印加され、この第2行の画素
容量に、前記プリチャージ信号の電位に応じたプリチャ
ージ電圧が充電される。
【0053】以下、同様に、G3のゲートライン10の
選択期間に、第2行の画素容量への書込み電圧の充電と
第3行の画素容量へのプリチャージ電圧の充電が行なわ
れ、G4のゲートライン10の選択期間に、第4行の画
素容量への書込み電圧の充電と第5行の画素容量へのプ
リチャージ電圧の充電が行なわれ、最後のGn番のゲー
トライン10の選択期間に、最終行の画素容量への書込
み電圧の充電が行なわれ、1フレーム分の書込みが終了
する。
【0054】なお、この駆動方向において、前記最初の
G1番のゲートライン10の選択期間は、前記最後のG
n番のゲートライン10の選択期間と同じにするのが望
ましく、このようにすることにより、前記最終行の画素
容量に書込み電圧を充電するときに、前記第1行の画素
容量にプリチャージ電圧を充電することができる。
【0055】このように、前記第1の駆動方法は、前記
2本のドレインライン11A,11Bのうち、前記自段
ゲートライン10につながる第1TFT4Aに接続され
た第1ドレインライン11Aに、画像データに応じて電
位が変化するデータ信号を供給し、前記前段ゲートライ
ン10につながる第2TFT4Bが接続された第2ドレ
インライン11Bに、前記データ信号の最高電位と最低
電位との間の値の電位のプリチャージ信号を供給するも
のであり、この駆動方法によれば、前記プリチャージ信
号とデータ信号の2回の信号印加により、各行の画素容
量に書込み電圧を十分に充電することができる。
【0056】図4に示した第2の駆動方法は、G1,G
2,…Gn−1,Gn番のゲートライン10に、ゲート
ドライバ20から、前記TFT4A,4Bをオンさせる
電位になる期間を順次ずらした波形のゲート信号を供給
し、前記自段ゲートライン10につながる第1TFT4
Aに接続されたDa1,Da2,…Dam−1,Dam
番の第1ドレインライン11Aと、前記前段ゲートライ
ン10につながる第2TFT4Bに接続されたDb1,
Db2,…Dbm−1,Dbm番の第2ドレインライン
11Bとの両方に、ドレインドライバ21から、前記G
1,G2,…Gn−1,Gn番のゲートライン10の選
択期間ごとに画像データに応じて電位が変化する同じデ
ータ信号を供給するものである。
【0057】この駆動方法によれば、最初のG1番のゲ
ートライン10の選択期間に、Db1,Db2,…Db
m−1,Dbm番の第2ドレインライン11Bに供給さ
れたデータ信号が前記第2TFT4Bを介して第1行の
各画素電極3に印加され、この第1行の画素容量への1
回目の書込み電圧の充電が行なわれる。
【0058】この場合、前記ゲートライン10の選択期
間が短く、前記画素容量への充電時間に制限があるた
め、前記画素容量に充電される前記1回目の書込みで
は、その前の書込み電圧との関係により、前記データ信
号の電位に対応する電圧レベルに達して書込みを完了す
る画素容量もあるが、前記データ信号の電位に対応する
電圧レベルに達せず、書込みを完了しない画素容量もあ
る。
【0059】次に、G2番のゲートライン10の選択期
間に、Da1,Da2,…Dam−1,Dam番の第1
ドレインライン11Aに供給されたデータ信号が前記第
1TFT4Aを介して前記第1行の各画素電極3に印加
され、この第1行の各画素容量への2回目の書込み電圧
の充電が行なわれる。
【0060】この場合、前記画素容量は、前記1回目の
書込み電圧が充電された状態にあるため、前記2回目の
書込み電圧の充電により前記画素容量の電圧を前記デー
タ信号の電位に応じた書込み電圧にするには、前記画素
容量に、前記1回目の書込み電圧と前記データ信号の電
位に応じた書込み電圧との差分の上乗せ充電または放電
を行なわせればよく、したがって、前記ゲートライン1
0の選択期間が短くても、前記画素容量に前記データ信
号の電位に応じた書込み電圧を十分に充電することがで
きる。
【0061】また、G2番のゲートライン10は、第2
行の画素電極3に対応する一対のTFT4A,4Bのう
ちの第2TFT4Bにも接続されているため、このG2
番のゲートライン10の選択期間に、Db1,Db2,
…Dbm−1,Dbm番の第2ドレインライン11Bに
供給されたデータ信号が前記第2TFT4Bを介して第
2行の画素電極3に印加され、この第2行の画素容量へ
の1回目の書込み電圧の充電が行なわれる。
【0062】以下、同様に、G3のゲートライン10の
選択期間に、第2行の画素容量への2回目書込み電圧の
充電と第3行の画素容量への1回目書込み電圧の充電が
行なわれ、G4のゲートライン10の選択期間に、第4
行の画素容量への2回目書込み電圧の充電と第5行の画
素容量への1回目書込み電圧の充電が行なわれ、最後の
Gn番のゲートライン10の選択期間に、最終行の画素
容量への2回目書込み電圧の充電が行なわれ、1フレー
ム分の書込みが終了する。
【0063】なお、この駆動方向において、前記最初の
G1番のゲートライン10の選択期間は、前記最後のG
n番のゲートライン10の選択期間と同じにするのが望
ましく、このようにすることにより、前記最終行の画素
容量に2回目書込み電圧を充電するときに、前記第1行
の画素容量に1回目書込み電圧を充電することができ
る。
【0064】このように、前記第2の駆動方法は、前記
2本のドレインライン11A,11bの両方に、画像デ
ータに応じて電位が変化する同じデータ信号を供給する
ものであり、この駆動方法によれば、上記2回のデータ
信号の印加により、画素容量に書込み電圧を十分に充電
することができる。
【0065】なお、上記実施例の液晶表示素子は、反強
誘電性液晶を用いたものであるが、この発明は、強誘電
性液晶を用いたアクティブマトリックス液晶表示素子に
も適用することができる。
【0066】また、この発明は、特に、強誘電性液晶ま
たは反強誘電性液晶を用いた液晶表示素子に好適である
が、強誘電性または反強誘電性液晶表示素子に限らず、
例えばTN型やSTN型等の他のアクティブマトリック
ス液晶表示素子にも適用することができる。
【0067】
【発明の効果】この発明の液晶表示素子は、各画素電極
列ごとに2本ずつドレインラインを設け、各画素電極ご
とに一対ずつTFTを設けるとともに、前記一対のTF
Tのソース電極を、この一対のTFTが対応する同じ画
素電極に接続し、前記一対のTFTのゲート電極をそれ
ぞれ異なるゲートラインにつなぎ、前記一対のTFTの
うちの一方のTFTのドレイン電極を前記2本のドレイ
ンラインの一方に接続し、他方のTFTのドレイン電極
を前記2本のドレインラインの他方に接続したものであ
るため、各ゲートラインの選択期間が短くても、前記2
回の信号印加により、画素電極と対向電極とその間の液
晶層とからなる画素容量に書込み電圧を十分に充電する
ことができ、したがって、高デューティで時分割駆動す
ることができるため、画素電極の行数を多くし、高精細
化を図ることができる。
【0068】この発明の液晶表示素子において、前記ゲ
ートラインは、各画素電極行ごとに1本ずつ配線し、同
じ画素電極に接続された一対のTFTのうちの一方のT
FTのゲート電極を、そのTFTが接続された画素電極
の行に対応する自段ゲートラインにつなぎ、他方のTF
Tのゲート電極を、前記自段ゲートラインの直前の前段
ゲートラインにつなぐのが好ましく、このようにするこ
とにより、ゲートライン数を必要最小限にし、複数のゲ
ートラインにゲート信号を供給するゲートドライバの構
成を簡単にすることができる。
【0069】また、この発明の液晶表示素子は、前記2
本のドレインラインのうち、前記自段ゲートラインにつ
ながる一方のTFTに接続された一方のドレインライン
に、画像データに応じて電位が変化するデータ信号を供
給し、前記前段ゲートラインにつながる他方のTFTが
接続された他方のドレインラインに、前記データ信号の
最高電位と最低電位との間の値の電位のプリチャージ信
号を供給することにより駆動しても、あるいは、前記2
本のドレインラインの両方に、画像データに応じて電位
が変化する同じデータ信号を供給することにより駆動し
てもよく、いずれの駆動によっても、上述した2回の信
号印加により、画素容量に書込み電圧を十分に充電する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す液晶表示素子の一方
の基板に設けられた画素電極とTFTとゲートラインお
よびドレインラインの等価回路的平面図。
【図2】図1のII−II線に沿う液晶表示素子の断面図。
【図3】この発明の液晶表示素子の第1の駆動方法を示
す図。
【図4】この発明の液晶表示素子の第2の駆動方法を示
す図。
【符号の説明】
1,2…基板 3…画素電極 4A,4B…TFT(薄膜トランジスタ) 5…ゲート電極 8…ソース電極 9…ドレイン電極 10…ゲートライン 11A,11B…ドレインライン 13…対向電極 14R,14G,14B…カラーフィルタ 15,16…配向膜 17…液晶層 18,19…偏光板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶層を挟んで対向する一対の基板のう
    ち、一方の基板の内面に、行方向および列方向にマトリ
    ックス状に配列する複数の画素電極と、前記複数の画素
    電極にそれぞれ対応させて配置された複数の薄膜トラン
    ジスタと、各画素電極行にそれぞれ対応させて配線され
    た複数のゲートラインと、各画素電極列にそれぞれ対応
    させて配線された複数のドレインラインとが設けられ、
    他方の基板の内面に、前記複数の画素電極に対向する対
    向電極が設けられた液晶表示素子において、 前記ドレインラインが各画素電極列ごとに2本ずつ配線
    され、前記薄膜トランジスタが各画素電極ごとに一対ず
    つ設けられるとともに、前記一対の薄膜トランジスタの
    ソース電極が、この一対の薄膜トランジスタが対応する
    同じ画素電極に接続され、前記一対の薄膜トランジスタ
    のゲート電極がそれぞれ異なるゲートラインにつなが
    り、前記一対の薄膜トランジスタのうちの一方の薄膜ト
    ランジスタのドレイン電極が前記2本のドレインライン
    の一方に接続され、他方の薄膜トランジスタのドレイン
    電極が前記2本のドレインラインの他方に接続されてい
    ることを特徴とする液晶表示素子。
  2. 【請求項2】ゲートラインは各画素電極行ごとに1本ず
    つ配線されており、同じ画素電極に接続された一対の薄
    膜トランジスタのうちの一方の薄膜トランジスタのゲー
    ト電極が、その薄膜トランジスタが接続された画素電極
    の行に対応する自段ゲートラインにつながり、他方の薄
    膜トランジスタのゲート電極が、前記自段ゲートライン
    の直前の前段ゲートラインにつながっていることを特徴
    とする請求項1に記載の液晶表示素子。
  3. 【請求項3】2本のドレインラインのうち、自段ゲート
    ラインにつながる一方の薄膜トランジスタに接続された
    一方のドレインラインに、画像データに応じて電位が変
    化するデータ信号が供給され、前段ゲートラインにつな
    がる他方の薄膜トランジスタが接続された他方のドレイ
    ンラインに、前記データ信号の最高電位と最低電位との
    間の値の電位のプリチャージ信号が供給されることを特
    徴とする請求項2に記載の液晶表示素子。
  4. 【請求項4】2本のドレインラインの両方に、画像デー
    タに応じて電位が変化する同じデータ信号が供給される
    ことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008077053A (ja) * 2006-09-18 2008-04-03 Samsung Electronics Co Ltd アレイ基板及びこれを有する表示装置
CN102231256A (zh) * 2011-06-15 2011-11-02 友达光电股份有限公司 显示子像素电路及使用其的平面显示面板
CN104977763A (zh) * 2015-06-18 2015-10-14 深圳市华星光电技术有限公司 一种驱动电路及其驱动方法、液晶显示器
CN109164653A (zh) * 2018-09-20 2019-01-08 深圳市华星光电技术有限公司 一种液晶显示面板及其驱动方法

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