JP2001182551A - エンジン性能計測方法 - Google Patents
エンジン性能計測方法Info
- Publication number
- JP2001182551A JP2001182551A JP2000349148A JP2000349148A JP2001182551A JP 2001182551 A JP2001182551 A JP 2001182551A JP 2000349148 A JP2000349148 A JP 2000349148A JP 2000349148 A JP2000349148 A JP 2000349148A JP 2001182551 A JP2001182551 A JP 2001182551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- engine
- compression brake
- brake unit
- test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/04—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation using engine as brake
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/042—Testing internal-combustion engines by monitoring a single specific parameter not covered by groups G01M15/06 - G01M15/12
- G01M15/044—Testing internal-combustion engines by monitoring a single specific parameter not covered by groups G01M15/06 - G01M15/12 by monitoring power, e.g. by operating the engine with one of the ignitions interrupted; by using acceleration tests
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 複数のシリンダ、複数の燃料噴射装置、圧縮
ブレーキユニット、エンジン速度センサ、及び燃料噴射
装置及び圧縮ブレーキユニットを少なくとも検出された
エンジン速度の関数として制御するためのエンジンの性
能計測方法を提供する。 【解決手段】 エンジンを無負荷状態で特定の速度で作
動させる工程、圧縮ブレーキユニットと選択された一つ
の燃料噴射装置が送出する燃料流量をゼロに設定する工
程、エンジンが特定のエンジン速度で作動するように燃
料の流量を第1量だけ増大する工程、圧縮ブレーキユニ
ットを、これと関連したシリンダが動力を吸収するよう
に作動する工程、及び他の燃料噴射装置が送出する燃料
の流量を、特定のエンジン速度で作動するように、第2
量だけ増大する工程を含む。燃料流量の第2量の増大に
より、エンジンの性能特性を表す。
ブレーキユニット、エンジン速度センサ、及び燃料噴射
装置及び圧縮ブレーキユニットを少なくとも検出された
エンジン速度の関数として制御するためのエンジンの性
能計測方法を提供する。 【解決手段】 エンジンを無負荷状態で特定の速度で作
動させる工程、圧縮ブレーキユニットと選択された一つ
の燃料噴射装置が送出する燃料流量をゼロに設定する工
程、エンジンが特定のエンジン速度で作動するように燃
料の流量を第1量だけ増大する工程、圧縮ブレーキユニ
ットを、これと関連したシリンダが動力を吸収するよう
に作動する工程、及び他の燃料噴射装置が送出する燃料
の流量を、特定のエンジン速度で作動するように、第2
量だけ増大する工程を含む。燃料流量の第2量の増大に
より、エンジンの性能特性を表す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン性能を計
測するための方法に関し、更に詳細には、圧縮ブレーキ
ユニット(compression brake un
it)を持つ電子制御式燃料噴射エンジンの容量を使用
するエンジン性能計測方法に関する。
測するための方法に関し、更に詳細には、圧縮ブレーキ
ユニット(compression brake un
it)を持つ電子制御式燃料噴射エンジンの容量を使用
するエンジン性能計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的には、エンジンの性能は、エンジ
ンを試験セル内に置いてこれをダイナモメーターに接続
することによって計測される。燃料噴射装置及びエンジ
ン圧縮ブレーキユニットを制御する電子式制御ユニット
を持つ商業的に入手可能な内燃エンジンが周知である。
エンジン圧縮ブレーキシステムは、その作動時にエンジ
ンを動力発生装置から動力吸収装置に変換する。エンジ
ン圧縮ブレーキのこの動力吸収性は、異なる数の圧縮ブ
レーキユニットを作動させることによって変化させるこ
とができる。各エンジン圧縮ブレーキユニットは、エン
ジンの一つ又はそれ以上のシリンダを動力吸収ユニット
に変換する。ダイナモメーターを必要とすることなくエ
ンジン性能を計測するため、エンジン圧縮ブレーキユニ
ットの容量及び電子式制御装置を使用するのが望ましい
ンを試験セル内に置いてこれをダイナモメーターに接続
することによって計測される。燃料噴射装置及びエンジ
ン圧縮ブレーキユニットを制御する電子式制御ユニット
を持つ商業的に入手可能な内燃エンジンが周知である。
エンジン圧縮ブレーキシステムは、その作動時にエンジ
ンを動力発生装置から動力吸収装置に変換する。エンジ
ン圧縮ブレーキのこの動力吸収性は、異なる数の圧縮ブ
レーキユニットを作動させることによって変化させるこ
とができる。各エンジン圧縮ブレーキユニットは、エン
ジンの一つ又はそれ以上のシリンダを動力吸収ユニット
に変換する。ダイナモメーターを必要とすることなくエ
ンジン性能を計測するため、エンジン圧縮ブレーキユニ
ットの容量及び電子式制御装置を使用するのが望ましい
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、ダイナモメーターを必要とすることなくエンジン性
能を計測するための方法を提供することである。
は、ダイナモメーターを必要とすることなくエンジン性
能を計測するための方法を提供することである。
【0004】本発明の別の目的は、燃料噴射及び圧縮ブ
レーキを制御する電子式制御ユニットを持つ燃料噴射式
圧縮ブレーキエンジンの容量を使用するこのような方法
を提供することである。
レーキを制御する電子式制御ユニットを持つ燃料噴射式
圧縮ブレーキエンジンの容量を使用するこのような方法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの及び他の目的は
本発明によって達成される。本発明では、内燃エンジン
は、複数のシリンダ、複数の燃料噴射装置、シリンダと
作動的に関連した圧縮ブレーキユニット、エンジン速度
センサ、及び少なくとも検出されたエンジン速度の関数
として燃料噴射装置及び圧縮ブレーキユニットを制御す
るためのエンジン制御ユニット(ECU)を含む。エン
ジンの性能を計測する方法は、エンジンを無負荷状態で
特定の速度で作動させる工程、圧縮ブレーキユニットと
関連したシリンダのうちの一つのシリンダと関連した燃
料噴射装置のうちの選択された一つの燃料噴射装置が送
出する燃料流量をゼロに設定する工程、エンジンが特定
のエンジン速度で作動するように燃料噴射装置のうちの
他の燃料噴射装置が送出する燃料の流量を第1量だけ増
大する工程、選択された燃料噴射装置と関連した圧縮ブ
レーキユニットを、これと関連したシリンダが動力を吸
収するように作動する工程、及び燃料噴射装置のうちの
他の燃料噴射装置が送出する燃料の流量を、エンジンが
特定のエンジン速度で作動するように、第2量だけ増大
する工程を含む。燃料流量の第2量の増大により、エン
ジンの性能特性を表す。
本発明によって達成される。本発明では、内燃エンジン
は、複数のシリンダ、複数の燃料噴射装置、シリンダと
作動的に関連した圧縮ブレーキユニット、エンジン速度
センサ、及び少なくとも検出されたエンジン速度の関数
として燃料噴射装置及び圧縮ブレーキユニットを制御す
るためのエンジン制御ユニット(ECU)を含む。エン
ジンの性能を計測する方法は、エンジンを無負荷状態で
特定の速度で作動させる工程、圧縮ブレーキユニットと
関連したシリンダのうちの一つのシリンダと関連した燃
料噴射装置のうちの選択された一つの燃料噴射装置が送
出する燃料流量をゼロに設定する工程、エンジンが特定
のエンジン速度で作動するように燃料噴射装置のうちの
他の燃料噴射装置が送出する燃料の流量を第1量だけ増
大する工程、選択された燃料噴射装置と関連した圧縮ブ
レーキユニットを、これと関連したシリンダが動力を吸
収するように作動する工程、及び燃料噴射装置のうちの
他の燃料噴射装置が送出する燃料の流量を、エンジンが
特定のエンジン速度で作動するように、第2量だけ増大
する工程を含む。燃料流量の第2量の増大により、エン
ジンの性能特性を表す。
【0006】
【発明の実施の形態】エンジン/制御システム10は、
従来のディーゼルエンジン等の内燃エンジン12を含
む。複数の燃料噴射装置14、16、18、20、2
2、及び24の各々が、対応するエンジンシリンダ1
5、17、19、21、23、及び25と関連してい
る。エンジン/制御システムは、更に、商業的に入手可
能な圧縮ブレーキユニット26、28、及び30を含
む。これらのブレーキユニットの各々は、対応するシリ
ンダ対と作動的に関連している。エンジン制御ユニット
(ECU)32が、クランクシャフトセンサ34を含む
様々なセンサから信号を受け入れる。クランクシャフト
センサは、エンジン速度信号及びクランクシャフト位置
信号を供給する。ECU32は、燃料噴射装置14−2
4及び圧縮ブレーキユニット26、28、及び30に制
御信号を供給する。これらの構成要素により、以下の方
法を実施することによってエンジン性能を計測できる。
燃料供給パーセントについての合格/不合格の判断基準
は、エンジンの摩擦及びブレーキ効率に応じてエンジン
毎に異なる。
従来のディーゼルエンジン等の内燃エンジン12を含
む。複数の燃料噴射装置14、16、18、20、2
2、及び24の各々が、対応するエンジンシリンダ1
5、17、19、21、23、及び25と関連してい
る。エンジン/制御システムは、更に、商業的に入手可
能な圧縮ブレーキユニット26、28、及び30を含
む。これらのブレーキユニットの各々は、対応するシリ
ンダ対と作動的に関連している。エンジン制御ユニット
(ECU)32が、クランクシャフトセンサ34を含む
様々なセンサから信号を受け入れる。クランクシャフト
センサは、エンジン速度信号及びクランクシャフト位置
信号を供給する。ECU32は、燃料噴射装置14−2
4及び圧縮ブレーキユニット26、28、及び30に制
御信号を供給する。これらの構成要素により、以下の方
法を実施することによってエンジン性能を計測できる。
燃料供給パーセントについての合格/不合格の判断基準
は、エンジンの摩擦及びブレーキ効率に応じてエンジン
毎に異なる。
【0007】本方法を実施する前に以下に説明する状態
が存在する。車輛速度を設定し、ゼロにとどめる。EC
U32を、例えば1500rpmの一定のエンジン速度
を維持するように設定しなければならない。エンジン1
2に負荷が加わらないようにするため、PTO(図示せ
ず)及びクラッチ(図示せず)が係合解除されていなけ
ればならない。エンジンオイル圧力は特定の範囲内にな
ければならない。
が存在する。車輛速度を設定し、ゼロにとどめる。EC
U32を、例えば1500rpmの一定のエンジン速度
を維持するように設定しなければならない。エンジン1
2に負荷が加わらないようにするため、PTO(図示せ
ず)及びクラッチ(図示せず)が係合解除されていなけ
ればならない。エンジンオイル圧力は特定の範囲内にな
ければならない。
【0008】本方法は工程102で開始する。この工程
は、三つの圧縮ブレーキユニット26−30が全て不作
動であり、6個の噴射装置14−24が全て作動してお
り、ブレーキ試験モード期間タイマー(Brake T
est Mode Period timer)が始動
していることを確かめる。次いで、工程104で6つの
噴射装置により消費される燃料を監視し、工程106
で、ブレーキ試験平均遅延時間期間後に、ブレーキ試験
モード期間中に全ての6個の噴射装置により消費される
燃料を計算し、「試験燃料流0」として記憶する。
は、三つの圧縮ブレーキユニット26−30が全て不作
動であり、6個の噴射装置14−24が全て作動してお
り、ブレーキ試験モード期間タイマー(Brake T
est Mode Period timer)が始動
していることを確かめる。次いで、工程104で6つの
噴射装置により消費される燃料を監視し、工程106
で、ブレーキ試験平均遅延時間期間後に、ブレーキ試験
モード期間中に全ての6個の噴射装置により消費される
燃料を計算し、「試験燃料流0」として記憶する。
【0009】次いで、工程108で燃料噴射装置14及
び16を消勢する。工程110は、「ブレーキ開始遅
延」時間期間に亘って遅延を生じさせる。その後、工程
112でエンジン圧縮ブレーキユニット26(噴射装置
14及び16、及びシリンダ15及び17と関連してい
る)を作動し、「ブレーキ試験モード期間」タイマーを
始動する。
び16を消勢する。工程110は、「ブレーキ開始遅
延」時間期間に亘って遅延を生じさせる。その後、工程
112でエンジン圧縮ブレーキユニット26(噴射装置
14及び16、及びシリンダ15及び17と関連してい
る)を作動し、「ブレーキ試験モード期間」タイマーを
始動する。
【0010】次いで、工程114で、「ブレーキ試験平
均遅延」期間後、ブレーキ試験モード期間中に4つの点
火噴射装置18−24により消費される燃料を計算し、
この結果を試験燃料流1及び2として記憶し、その後、
工程116でエンジンブレーキユニット26を消勢す
る。
均遅延」期間後、ブレーキ試験モード期間中に4つの点
火噴射装置18−24により消費される燃料を計算し、
この結果を試験燃料流1及び2として記憶し、その後、
工程116でエンジンブレーキユニット26を消勢す
る。
【0011】工程118は、試験燃料流1及び2を試験
燃料流0と比較し、試験燃料流0が試験燃料流1及び2
の51%以上でない場合(代表的なエンジンにおいて)
には、工程120がエンジンブレーキ26が不合格であ
ると判断する。そうでない場合には、工程122を実行
し、この工程122で試験燃料流0が試験燃料流1及び
2の38%以下でない場合には、工程124がエンジン
故障があると判断し、試験を繰り返す。そうでない場合
には、工程126がエンジンブレーキユニット26が正
しく作動していると判断する。以上、一つのブレーキユ
ニットについての試験方法を例示する。全てのブレーキ
ユニット及び対応するシリンダを試験するため、工程1
02乃至116を各ブレーキユニットについて繰り返し
た後、工程118乃至126をブレーキユニット26、
28、及び30の各々について1回づつ3回繰り返す。
燃料流0と比較し、試験燃料流0が試験燃料流1及び2
の51%以上でない場合(代表的なエンジンにおいて)
には、工程120がエンジンブレーキ26が不合格であ
ると判断する。そうでない場合には、工程122を実行
し、この工程122で試験燃料流0が試験燃料流1及び
2の38%以下でない場合には、工程124がエンジン
故障があると判断し、試験を繰り返す。そうでない場合
には、工程126がエンジンブレーキユニット26が正
しく作動していると判断する。以上、一つのブレーキユ
ニットについての試験方法を例示する。全てのブレーキ
ユニット及び対応するシリンダを試験するため、工程1
02乃至116を各ブレーキユニットについて繰り返し
た後、工程118乃至126をブレーキユニット26、
28、及び30の各々について1回づつ3回繰り返す。
【0012】次いで、ECUが燃料噴射装置14及び1
6(エンジン圧縮ブレーキユニット26と関連した)の
燃料流量をゼロに設定し、所定のエンジン速度を維持す
るため、残りの4つの噴射装置18乃至24の燃料流量
を増大する。次いで、圧縮ブレーキユニット26を作動
し、所定のエンジン速度を維持するため、ECU32に
より残りの4つの噴射装置18乃至24の燃料流量を再
び増大させる。かくして、噴射装置14及び16と関連
した対をなした圧縮ブレーキシリンダを作動させる上で
必要な燃料流量の増大を決定する。この第2の燃料流量
の増大は、エンジンの性能特性を表す。エンジンのサイ
クル毎に各シリンダに送出される燃料の量が、各シリン
ダが発生する動力とほぼ比例するため、各シリンダが発
生する動力を表すために電子式エンジン制御ユニットか
らの燃料流量信号を使用できる。上文中に説明した方法
をECU32が実行するための標準的なコンピューター
プログラム言語に変換することは、当業者には明らかで
ある。
6(エンジン圧縮ブレーキユニット26と関連した)の
燃料流量をゼロに設定し、所定のエンジン速度を維持す
るため、残りの4つの噴射装置18乃至24の燃料流量
を増大する。次いで、圧縮ブレーキユニット26を作動
し、所定のエンジン速度を維持するため、ECU32に
より残りの4つの噴射装置18乃至24の燃料流量を再
び増大させる。かくして、噴射装置14及び16と関連
した対をなした圧縮ブレーキシリンダを作動させる上で
必要な燃料流量の増大を決定する。この第2の燃料流量
の増大は、エンジンの性能特性を表す。エンジンのサイ
クル毎に各シリンダに送出される燃料の量が、各シリン
ダが発生する動力とほぼ比例するため、各シリンダが発
生する動力を表すために電子式エンジン制御ユニットか
らの燃料流量信号を使用できる。上文中に説明した方法
をECU32が実行するための標準的なコンピューター
プログラム言語に変換することは、当業者には明らかで
ある。
【0013】噴射装置18乃至24についての燃料流量
の増加の割合が所定限度を越えない場合、これには二つ
の潜在的原因の可能性がある。第1の可能性は、エンジ
ン圧縮ブレーキシステムに欠陥があるということ、第2
の可能性は、4つの動力発生シリンダ19乃至25が、
発生すべき動力よりも小さい動力しか送出しないという
ことである。この試験を3つの圧縮ブレーキユニット2
6、28、及び30を通して繰り返し行うことによっ
て、特定対のシリンダの発生動力が小さい(各ブレーキ
ユニットについて異なるシリンダ対が動力を発生するた
め)かどうか、又は特定の圧縮ブレーキユニットが吸収
する動力が吸収しなければならない動力よりも小さいか
どうかを判断できる。
の増加の割合が所定限度を越えない場合、これには二つ
の潜在的原因の可能性がある。第1の可能性は、エンジ
ン圧縮ブレーキシステムに欠陥があるということ、第2
の可能性は、4つの動力発生シリンダ19乃至25が、
発生すべき動力よりも小さい動力しか送出しないという
ことである。この試験を3つの圧縮ブレーキユニット2
6、28、及び30を通して繰り返し行うことによっ
て、特定対のシリンダの発生動力が小さい(各ブレーキ
ユニットについて異なるシリンダ対が動力を発生するた
め)かどうか、又は特定の圧縮ブレーキユニットが吸収
する動力が吸収しなければならない動力よりも小さいか
どうかを判断できる。
【0014】かくして、ECUを使用して4つの動力発
生シリンダの燃料流量を監視すると同時に圧縮ブレーキ
ユニットによるシリンダの動力吸収作動を賦勢すること
によって、エンジン圧縮ブレーキシステムの機能性を試
験でき、一対のエンジンシリンダが発生する動力が通常
よりも低いかどうかを判断できる。この方法は、エンジ
ンに追加の機器を設けることを全く必要としない。必要
とされるのは、エンジン圧縮ブレーキシステム及びエン
ジン制御ユニットだけである。この方法は、製造後試験
について使用できるばかりでなく、エンジン及び圧縮ブ
レーキを診断するための現場使用モードでの試験等で現
場で性能を試験するのにも使用できる。
生シリンダの燃料流量を監視すると同時に圧縮ブレーキ
ユニットによるシリンダの動力吸収作動を賦勢すること
によって、エンジン圧縮ブレーキシステムの機能性を試
験でき、一対のエンジンシリンダが発生する動力が通常
よりも低いかどうかを判断できる。この方法は、エンジ
ンに追加の機器を設けることを全く必要としない。必要
とされるのは、エンジン圧縮ブレーキシステム及びエン
ジン制御ユニットだけである。この方法は、製造後試験
について使用できるばかりでなく、エンジン及び圧縮ブ
レーキを診断するための現場使用モードでの試験等で現
場で性能を試験するのにも使用できる。
【0015】この方法は、幾つかのシリンダの燃料供給
を独立して制御できると同時に他のシリンダに設けられ
たエンジン圧縮ブレーキを作動できるどのようなエンジ
ンにも適用できる。更に、この概念は、各シリンダに別
々のエンジン圧縮ブレーキが設けられたエンジンにも適
用できる。例えば、6つのエンジン圧縮ブレーキユニッ
トが設けられた6気筒エンジンでは、1つのブレーキが
作動されており且つ他の5つのシリンダに燃料が供給さ
れている場合、エンジンが送出する動力は、同じエンジ
ン速度での全力動力の68%乃至71%程度である。一
度に2つのシリンダを作動するエンジン圧縮ブレーキを
備えた6気筒エンジンでは、他の4つのシリンダに燃料
が供給されている場合、エンジンが送出する動力は、同
じエンジン速度での全力動力の36%乃至42%程度で
ある。一度に3つのシリンダを作動するエンジン圧縮ブ
レーキを備えた6気筒エンジンでは、他の3つのシリン
ダに燃料が供給されている場合、エンジンが送出する動
力は、同じエンジン速度での全力動力の4%乃至13%
に過ぎない。一度に4つのシリンダを作動するエンジン
圧縮ブレーキを備えた6気筒エンジンでは、残りの2つ
のシリンダは、代表的には、4つのブレーキシリンダに
よって吸収される動力を越えるのに十分な動力を提供で
きない。6気筒以上又はそれ以下のエンジンについて同
様の計算を行うことができ、本発明はこのようなエンジ
ンにも同様に適用できる。
を独立して制御できると同時に他のシリンダに設けられ
たエンジン圧縮ブレーキを作動できるどのようなエンジ
ンにも適用できる。更に、この概念は、各シリンダに別
々のエンジン圧縮ブレーキが設けられたエンジンにも適
用できる。例えば、6つのエンジン圧縮ブレーキユニッ
トが設けられた6気筒エンジンでは、1つのブレーキが
作動されており且つ他の5つのシリンダに燃料が供給さ
れている場合、エンジンが送出する動力は、同じエンジ
ン速度での全力動力の68%乃至71%程度である。一
度に2つのシリンダを作動するエンジン圧縮ブレーキを
備えた6気筒エンジンでは、他の4つのシリンダに燃料
が供給されている場合、エンジンが送出する動力は、同
じエンジン速度での全力動力の36%乃至42%程度で
ある。一度に3つのシリンダを作動するエンジン圧縮ブ
レーキを備えた6気筒エンジンでは、他の3つのシリン
ダに燃料が供給されている場合、エンジンが送出する動
力は、同じエンジン速度での全力動力の4%乃至13%
に過ぎない。一度に4つのシリンダを作動するエンジン
圧縮ブレーキを備えた6気筒エンジンでは、残りの2つ
のシリンダは、代表的には、4つのブレーキシリンダに
よって吸収される動力を越えるのに十分な動力を提供で
きない。6気筒以上又はそれ以下のエンジンについて同
様の計算を行うことができ、本発明はこのようなエンジ
ンにも同様に適用できる。
【0016】エンジン圧縮ブレーキユニットを作動する
ことによる動力吸収は、エンジン速度、吸気マニホール
ド(図示せず)内の圧力、エンジンの圧縮比、カムシャ
フト(図示せず)のリフト−プロファイル−タイミング
(lift−profile−timing)、及び圧
縮ブレーキユニットのラッシュ調節(図示せず)の関数
である。エンジンの作動と関連して変化する唯一の変数
はエンジン速度である。所与のエンジン速度について、
一対の作動されたエンジン圧縮ブレーキユニットについ
て特定の動力吸収が起こらなければならない。
ことによる動力吸収は、エンジン速度、吸気マニホール
ド(図示せず)内の圧力、エンジンの圧縮比、カムシャ
フト(図示せず)のリフト−プロファイル−タイミング
(lift−profile−timing)、及び圧
縮ブレーキユニットのラッシュ調節(図示せず)の関数
である。エンジンの作動と関連して変化する唯一の変数
はエンジン速度である。所与のエンジン速度について、
一対の作動されたエンジン圧縮ブレーキユニットについ
て特定の動力吸収が起こらなければならない。
【0017】本発明を特定の実施例と関連して説明した
が、当業者には、以上の説明を読むことにより、多くの
変更、変形、等が明らかである。従って、本発明は、添
付の特許請求の範囲の精神及び範囲内の全てのこのよう
な変更、変形、等を含もうとするものである。
が、当業者には、以上の説明を読むことにより、多くの
変更、変形、等が明らかである。従って、本発明は、添
付の特許請求の範囲の精神及び範囲内の全てのこのよう
な変更、変形、等を含もうとするものである。
【図1】本発明を使用したエンジン/圧縮ブレーキ制御
システムの概略図である。
システムの概略図である。
【図2】本発明の方法の工程の概略論理フローダイヤグ
ラムである。
ラムである。
10 エンジン/制御システム 12 内燃エンジン 14、16、18、20、22、24 燃料噴射装置 15、17、19、21、23、25 エンジンシリン
ダ 26、28、30 圧縮ブレーキユニット 32 エンジン制御ユニット(ECU) 34 クランクシャフトセンサ
ダ 26、28、30 圧縮ブレーキユニット 32 エンジン制御ユニット(ECU) 34 クランクシャフトセンサ
Claims (12)
- 【請求項1】 複数のシリンダ、対応するシリンダと各
々関連した複数の燃料噴射装置、前記シリンダのうちの
少なくとも一つのシリンダと作動的に関連した少なくと
も一つの圧縮ブレーキユニット、エンジン速度センサ、
及び少なくとも検出されたエンジン速度の関数として前
記燃料噴射装置及び前記圧縮ブレーキユニットを制御す
るためのエンジン制御ユニット(ECU)を持つ内燃エ
ンジンの性能を計測する方法において、 a)前記エンジンを無負荷状態で特定の速度で作動させ
る工程、 b)前記圧縮ブレーキユニットと関連した前記シリンダ
のうちの一つのシリンダと関連した燃料噴射装置のうち
の選択された一つの燃料噴射装置が送出する燃料流量を
ゼロまで減少する工程、 c)前記エンジンが前記特定のエンジン速度で作動する
ように前記燃料噴射装置のうちの他の燃料噴射装置が送
出する燃料の流量を第1量だけ増大する工程、 d)前記選択された燃料噴射装置と関連した前記圧縮ブ
レーキユニットを、これと関連したシリンダが動力を吸
収するように作動する工程、及び e)前記燃料噴射装置のうちの前記他の燃料噴射装置が
送出する燃料の流量を、前記エンジンが前記特定のエン
ジン速度で作動するように、第2量だけ増大する工程を
含み、前記第2量の増大は前記エンジンの性能特性を表
す、方法。 - 【請求項2】 前記燃料噴射装置のうちの選択された一
つの異なる燃料噴射装置について工程a)乃至e)を繰
り返す工程を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 エンジンが無負荷状態で前記特定速度で
作動しているとき、所定の期間中に全ての燃料噴射装置
によって消費された燃料を表す第1試験燃料値を計算し
記憶する工程を更に有する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記燃料噴射装置のうちの前記他の燃料
噴射装置が送出した燃料流量を増大させた後、前記所定
の期間中に前記燃料噴射装置のうちの前記他の燃料噴射
装置によって消費された燃料を表す第2試験燃料値を計
算し記憶する工程を更に有する、請求項3に記載の方
法。 - 【請求項5】 第1試験燃料値が第2試験燃料値の特定
のパーセンテージ以上である場合に、作動させた圧縮ブ
レーキユニットが故障していると判断する工程を更に有
する、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 第1試験燃料値が第2試験燃料値の前記
特定のパーセンテージ以下の所定のパーセンテージ以下
である場合に、エンジンの故障が起こっていると判断す
る工程を更に有する、請求項4に記載の方法。 - 【請求項7】 複数のシリンダ、対応するシリンダと各
々関連した複数の燃料噴射装置、一対のシリンダと各々
作動的に関連した複数の圧縮ブレーキユニット、エンジ
ン速度センサ、及び少なくとも検出されたエンジン速度
の関数として前記燃料噴射装置及び前記圧縮ブレーキユ
ニットを制御するためのエンジン制御ユニット(EC
U)を持つ内燃エンジンの性能を計測する方法におい
て、 a)前記エンジンを無負荷状態で特定の速度で作動させ
る工程、 b)前記圧縮ブレーキユニットのうちの選択された一つ
の圧縮ブレーキユニットと関連した前記シリンダと関連
した選択された対をなした燃料噴射装置が送出する燃料
流量をゼロに設定する工程、 c)前記エンジンが前記特定のエンジン速度で作動する
ように前記燃料噴射装置のうちの他の燃料噴射装置が送
出する燃料の流量を第1量だけ増大する工程、 d)選択された圧縮ブレーキユニットを、この圧縮ブレ
ーキユニットと関連した対をなしたシリンダが動力を吸
収するように作動する工程、及び e)前記燃料噴射装置のうちの前記他の燃料噴射装置が
送出する燃料の流量を、前記エンジンが前記特定のエン
ジン速度で作動するように、第2量だけ増大する工程を
含み、前記第2量の増大は前記エンジンの性能特性を表
す、方法。 - 【請求項8】 前記圧縮ブレーキユニットのうちの選択
された一つの異なる圧縮ブレーキユニットについて工程
a)乃至e)を繰り返す工程を含む、請求項7に記載の
方法。 - 【請求項9】 エンジンが無負荷状態で前記特定速度で
作動しているとき、所定の期間中に全ての燃料噴射装置
によって消費された燃料を表す第1試験燃料値を計算し
記憶する工程を更に有する、請求項7に記載の方法。 - 【請求項10】 前記燃料噴射装置のうちの前記他の燃
料噴射装置が送出した燃料流量を増大させた後、前記所
定の期間中に前記燃料噴射装置のうちの前記他の燃料噴
射装置によって消費された燃料を表す第2試験燃料値を
計算し記憶する工程を更に有する、請求項9に記載の方
法。 - 【請求項11】 第1試験燃料値が第2試験燃料値の特
定のパーセンテージ以上である場合に、作動させた圧縮
ブレーキユニットが故障していると判断する工程を更に
有する、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 第1試験燃料値が第2試験燃料値の前
記特定のパーセンテージ以下の所定のパーセンテージ以
下である場合に、エンジンの故障が起こっていると判断
する工程を更に有する、請求項10に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/440923 | 1999-11-16 | ||
US09/440,923 US6216668B1 (en) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | Engine performance measuring method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001182551A true JP2001182551A (ja) | 2001-07-06 |
JP3745956B2 JP3745956B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=23750753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000349148A Expired - Fee Related JP3745956B2 (ja) | 1999-11-16 | 2000-11-16 | エンジン性能計測方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6216668B1 (ja) |
EP (1) | EP1102051B1 (ja) |
JP (1) | JP3745956B2 (ja) |
AT (1) | ATE237127T1 (ja) |
CA (1) | CA2302657A1 (ja) |
DE (1) | DE50001691D1 (ja) |
ES (1) | ES2191590T3 (ja) |
ZA (1) | ZA200006566B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6889133B2 (en) * | 2000-02-17 | 2005-05-03 | General Electric Company | System and process for detection of weak or non-functioning cylinders in engines |
MXPA02007989A (es) * | 2000-02-17 | 2004-04-05 | Gen Electric | Sistema y proceso para detectar cilindros desgastados en un motor de diesel. |
FR2826692B1 (fr) * | 2001-06-28 | 2003-10-03 | Renault Vehicules Ind | Procede et systeme de commande d'un moteur comportant un frein a decompression |
US6568367B2 (en) * | 2001-07-31 | 2003-05-27 | Caterpillar Inc | Engine compression release brake system and method of operation |
US6732577B2 (en) * | 2001-09-04 | 2004-05-11 | Caterpillar Inc | Method of determining fuel injector performance in-chassis and electronic control module using the same |
US6705294B2 (en) * | 2001-09-04 | 2004-03-16 | Caterpiller Inc | Adaptive control of fuel quantity limiting maps in an electronically controlled engine |
US6892569B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-05-17 | Caterpillar Inc. | In-chassis engine compression release brake diagnostic test and electronic control module using the same |
US6748928B2 (en) * | 2002-04-26 | 2004-06-15 | Caterpillar Inc | In-chassis determination of fuel injector performance |
US7707977B2 (en) * | 2006-10-18 | 2010-05-04 | Caterpillar Inc. | Variable valve performance detection strategy for internal combustion engine |
US7634981B2 (en) * | 2006-12-15 | 2009-12-22 | Caterpillar Inc. | Valve performing detection and modification strategy for internal combustion engine |
US7353795B1 (en) * | 2007-02-28 | 2008-04-08 | Detroit Diesel Corporation | Method for cylinder diagnostic test in an internal combustion engine |
JP4858345B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2012-01-18 | 株式会社デンソー | 燃料噴射制御装置およびそれを用いた燃料噴射システム |
RU2457348C2 (ru) * | 2007-10-22 | 2012-07-27 | Вольво Ластвагнар Аб | Контроль моторного тормоза |
JP6011581B2 (ja) * | 2014-06-13 | 2016-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
EP3184762B1 (en) * | 2015-12-22 | 2019-02-20 | Scania CV AB | A method for checking the function of a compression release brake system |
NL2026412B1 (en) * | 2020-09-04 | 2022-05-04 | Daf Trucks Nv | Method for testing a decompression engine brake system; combustion engine and vehicle |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE33450E (en) * | 1987-10-13 | 1990-11-20 | Dynanometer engine performance analyzer system | |
US4870585A (en) * | 1987-10-13 | 1989-09-26 | Manzolini David B | Dynamometer engine performance analyzer system |
US5445128A (en) * | 1993-08-27 | 1995-08-29 | Detroit Diesel Corporation | Method for engine control |
US5647318A (en) | 1994-07-29 | 1997-07-15 | Caterpillar Inc. | Engine compression braking apparatus and method |
US5925557A (en) | 1994-09-29 | 1999-07-20 | The Regents Of The University Of California | DNA encoding mitogen activated protein kinase, FRK |
US5718199A (en) * | 1994-10-07 | 1998-02-17 | Diesel Engine Retarders, Inc. | Electronic controls for compression release engine brakes |
US5733219A (en) * | 1996-05-13 | 1998-03-31 | Caterpillar Inc. | Apparatus and method for disabling a compression brake system |
US5816665A (en) * | 1997-01-10 | 1998-10-06 | Caterpillar Inc. | Compression and fluid retarding vehicle braking control system |
-
1999
- 1999-11-16 US US09/440,923 patent/US6216668B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-03-28 CA CA002302657A patent/CA2302657A1/en not_active Abandoned
- 2000-10-31 AT AT00123697T patent/ATE237127T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-10-31 EP EP00123697A patent/EP1102051B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-31 DE DE50001691T patent/DE50001691D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-10-31 ES ES00123697T patent/ES2191590T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-11-13 ZA ZA200006566A patent/ZA200006566B/xx unknown
- 2000-11-16 JP JP2000349148A patent/JP3745956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1102051A2 (de) | 2001-05-23 |
CA2302657A1 (en) | 2001-05-16 |
ZA200006566B (en) | 2002-05-13 |
DE50001691D1 (de) | 2003-05-15 |
US6216668B1 (en) | 2001-04-17 |
ES2191590T3 (es) | 2003-09-16 |
EP1102051A3 (de) | 2002-01-02 |
ATE237127T1 (de) | 2003-04-15 |
JP3745956B2 (ja) | 2006-02-15 |
EP1102051B1 (de) | 2003-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001182551A (ja) | エンジン性能計測方法 | |
US7980120B2 (en) | Fuel injector diagnostic system and method for direct injection engine | |
US9863356B2 (en) | Fuel rail pressure sensor diagnostic techniques | |
US6386180B1 (en) | Method and device for operating an internal combustion engine | |
US6658841B2 (en) | Method for checking a three-way exhaust catalytic converter of an internal-combustion engine | |
US6134882A (en) | Regulating strategy for an NOx trap | |
CN102374090B (zh) | 基于发动机振动检测燃料喷射器失常的系统和方法 | |
US8087291B2 (en) | Method for performing a diagnostic on an exhaust gas analyzer probe disposed in the exhaust system of an internal combustion engine and device for implementing the method | |
US9562841B2 (en) | Engine output soot diagnostic control system based on transient drive cycle detection | |
US20060120430A1 (en) | Method and device for checking temperature values of a temperature sensor of an internal combustion engine | |
JP2011252499A (ja) | タンク排気弁の機能を試験する方法および装置 | |
US7962277B2 (en) | Method and device for operating an internal combustion engine | |
US6002980A (en) | System and method for engine cylinder power diagnosis by cylinder(s) cut-off snap throttle engine acceleration tests | |
US6796293B2 (en) | Method for starting an internal combustion engine and starter device for an internal combustion engine | |
Kang et al. | Experimental investigation of transient emissions (HC and NOx) in a high speed direct injection (HSDI) diesel engine | |
CN100520030C (zh) | 用于内燃机的诊断设备和诊断方法 | |
JPH10159634A (ja) | 車両用故障診断装置 | |
US7302337B2 (en) | Method and computer program for identifying a fault in an engine | |
US7146798B2 (en) | Method for control of a diagnosis of a catalyst in the exhaust of an internal combustion engine | |
US9181844B2 (en) | Diagnostic system and method for an oxygen sensor positioned downstream from a catalytic converter | |
JP3411619B2 (ja) | 車両のアクチュエータの機能検査方法 | |
JP4365039B2 (ja) | 内燃機関を運転するための方法および装置 | |
JPS6011648A (ja) | アイドル回転数制御装置の異常判定方法 | |
MXPA00010979A (en) | Engine performance measuring method | |
JP2749138B2 (ja) | 内燃機関の燃焼異常検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |