JP2001178415A - コンバイン食肉、該食肉の加工方法と加工装置 - Google Patents
コンバイン食肉、該食肉の加工方法と加工装置Info
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Abstract
柔らかく肉本来の旨みを有するコンバイン食肉、該食肉
の加工方法と加工装置を提供する。 【解決手段】 複数の種類の食肉1、2を各々スライス
し、該スライスした複数の種類のスライス食肉を結着剤
を添加して撹拌してからみ合わせ、このからみ合い食肉
3をチューブ4内に挿入して該チューブの軸方向に沿っ
て押圧充填して棒状肉3Aを形成し、チューブ4内の棒
状肉3Aを型枠内で押圧整形して充填済原木6を形成
し、充填済原木6の軸方向と交差する方向に切断して板
状肉片7としたものである。
Description
と、その食肉の加工方法と加工装置に係り、特に、良好
な食感を得ることができ、柔らかく旨みが付与される食
肉と、その加工方法と加工装置に関する。
によりモモ肉、バラ肉等各種の種類のものに分類するこ
とができる。モモ肉は赤身が多く脂肪分が少なく、部位
によっては繊維がはっきりしており、食感は比較的堅め
の傾向にあり、パサつき感がある。バラ肉は、肉自体は
旨みがあって味が良いが、脂肪が多い傾向にある。この
ように各種の食肉は、それぞれに特長があり、その特長
に合わせて調理され、各人の嗜好に合わせて食されてい
る。
な各種の食肉のうち、牛、豚のモモ肉等の赤身系の食肉
は脂肪分が少ないため、特に加熱後、冷めた場合に堅く
なり、パサつき感が感じられる。また、バラ肉は旨みが
あるため多くの人に好まれるが、脂肪分を気にする人に
は敬遠されることもある。さらに、牛、豚の赤身系の冷
凍モモ肉は、他の食肉と比較すると若干、余剰傾向にあ
る。
たものであって、その目的とするところは、牛、豚等の
体の部分により分類される異なる種類の肉のそれぞれの
特長を生かし、例えば余剰傾向にある赤身系の冷凍モモ
肉及びバラ肉を使用して、パサつき感が感じられず、柔
らかく肉本来の旨みを有し、加熱された後、冷めた場合
でも堅くなりにくい食肉と、その加工方法及び装置を提
供することにある。
本発明に係るコンバイン食肉は、複数の種類の食肉を各
々スライスし、該スライスした複数の種類のスライス食
肉を結着剤を添加して撹拌してからみ合わせ、このから
み合い食肉を押圧整形して充填済原木とし、該充填済原
木を切断して板状肉片としたものであることを特徴とす
る。前記複数の種類の食肉は、牛又は豚のモモ肉とバラ
肉であると好ましい。
食肉は、異なる種類の肉のそれぞれの特長を生かすこと
ができ、例えばモモ肉の赤身にバラ肉の脂分を補い、加
熱された後、冷めた場合でも堅くなりにくく、パサつき
感が無くジューシーな食感を有し、柔らかく肉本来の旨
みを有する食肉を提供することができる。また、撹拌し
ているため赤身と脂分の白が混在し、見栄えが良く、安
価な肉を使用して加工できるため、コストダウンを達成
できる。
方法は、複数の種類の食肉を各々スライスし、該スライ
スした複数の種類のスライス食肉を結着剤を添加して撹
拌してからみ合わせ、このからみ合い食肉をチューブ内
に挿入し該チューブの軸方向に沿って押圧充填して棒状
肉に形成し、前記チューブ内の前記棒状肉を型枠内で押
圧整形して充填済原木を形成し、前記チューブを外して
前記充填済原木を軸方向と交差する方向に切断して板状
肉片を形成することを特徴とする。前記複数の種類の食
肉および結着剤は、少量ずつ順次撹拌機に投入されてか
らみ合わされることが好ましい。
食肉の加工方法は、前記の如き特色を備えたコンバイン
肉を得るためのものであるが、該加工方法は、その各工
程により次のような特色を有するものである。
らみ合せることによって、あたかも、家畜を解体するこ
とで得られるブロック肉と同等の食肉の基本形態を得る
ことができる。すなわち、複数の種類の食肉を単にスラ
イスしてからみ合せるので、食肉自体を傷つけるのを最
小限にしてからみ合い食肉を得ることができ、複数の種
類のスライス食肉が順次投入されて撹拌されることによ
り満遍なくからみ合い、食する場合に複数の種類の食肉
の食感を同時に味わうことができる形態となり、しかも
からみ合ったスライス肉の表面に結着剤が均一に付着す
るため分離することもなく、例えば、コンバイン肉をス
テーキ肉として使用する場合、1種類のブロック肉から
得られるステーキ肉と同等な食感と旨みのあるステーキ
肉を得ることができる。また、スライスのあと撹拌され
ているので、模様のある外表面が具現できて見栄えの良
いコンバイン食肉を得ることができる。
肉が密着して一体化しやすくなり、ばらけることを防止
することができる。 (ハ)プレス工程で、からみ合い食肉を押圧整形するこ
とにより、コンバイン食肉(充填済原木)に適度な堅さ
と、適宜の周囲外形を整形することができる。 (ニ)凍結工程によって、プレス工程によって整形され
たコンバイン食肉(充填済原木)を冷凍するので、該コ
ンバイン食肉が凍結された状態となり、ばらけることな
くその後の切断が容易で、かつ正確な分量で切断でき、
切断面もきれいになる。前記の種々の工程を一貫して行
なうことにより、旨みのある食肉を安価に加工すること
ができる。
工装置は、食肉をスライスするスライス処理機と、スラ
イス食肉を撹拌してからみ合せる撹拌機と、該撹拌機に
より撹拌されたからみ合い食肉をチューブ内に挿入して
該チューブの軸方向に沿って押圧充填して棒状肉を形成
する充填機と、前記チューブ内の前記棒状肉を押圧整形
して充填済原木を形成するプレス機と、前記充填済原木
を軸方向と交差する方向に切断して板状肉片とする切断
機とを備える。前記充填済原木を冷凍する冷凍機を、さ
らに備えると好都合である。
食肉の加工装置は、複数種類の肉のそれぞれの特長を生
かしたコンバイン肉を、前記の加工方法を一連の工程で
効率よく、連続一貫加工が行なえるので、柔らかく肉本
来の旨みを有する食肉を安価に提供することができる。
法及び加工装置の一実施形態を図面に基づき詳細に説明
する。図1は、本発明に係る食肉の加工方法の一実施形
態を示すフローチャート、図2は、食肉の加工方法の要
部を示す工程図、図3は食肉の加工方法の要部を示す図
2に続く工程の斜視図である。図1〜3において、ブロ
ック状のモモ肉1及びバラ肉2は、ステップS1の原料
の解凍工程において、解凍庫内で−3℃程度の状態で時
間を十分にかけて表面、中心を均一に解凍される。次い
で、ステップS2の検品・整形工程において、目視・包
丁によりモモ肉及びバラ肉は骨、汚れ、変色が取り除か
れる。この後、ステップS3のスライス処理工程におい
て、モモ肉1及びバラ肉2は厚さが2mm程度にスライ
スされ、モモ肉のスライス肉1A及びバラ肉のスライス
肉2Aとなる。
イス肉2Aは、ステップS4の原料の撹拌工程におい
て、結着剤を添加して後述する撹拌機12により撹拌し
てからみ合わされ、からみ合い食肉3となる。撹拌機1
2にモモ肉のスライス肉1A、バラ肉のスライス肉2A
及び結着剤を投入するときは、少量ずつ分割して順次投
入しながら撹拌する。これにより1つの種類の食肉のみ
が固まることがなくなり、複数の種類の食肉は、均一な状
態にからみ合うように撹拌できる。この撹拌は、従来の
ハンバーグ肉やミンチ肉を形成するような、食肉を刃物
で細かく切り刻んで混ぜ合わす混合とは全く異なり、食
肉自体を傷つけるのを最小限にしてからみ合せるもので
あり、赤身部分の赤と脂身部分の白とが混在して見た目
にも美しく、それぞれの食肉の特徴を有するからみ合い
食肉3を形成することができる。撹拌時間は投入される
食肉の重量により変化するが、例えば後述する充填済原
木を20本程度形成する重量の場合、−1℃で5分間程
度行なうことが好ましい。
剤が使用される。食品添加剤としては、動物性蛋白質や
澱粉から構成されるパールミート、トランスグルタミナ
ーゼを使用することができる。これにより、からみ合い
食肉3はそれぞれが分離することがなく、加熱調理した
ときに形がくずれることがなくなる。結着剤の重量は、
からみ合い食肉3の重量の数%程度使用すれば十分であ
る。
て、図3(a)のように、からみ合い食肉3を円筒状の
ビニールチューブ4内に矢印a方向から挿入し、図3
(b)のように、両端の開口より押圧片5、5を挿入し
て矢印b方向に押圧し、ビニールチューブ4内のからみ
合い食肉3を押圧充填して棒状肉3Aを形成する。この
充填工程により、棒状肉3Aの外径及び直径を揃えるこ
とができると共に、からみ合い食肉3の肉片が結着剤に
より強く密着し、スライス肉1A及び2Aが分離するの
を防止できる。実際には、軸方向に3.5kg程度の荷
重を掛けることにより充填を行ない、例えば直径が15
0mm、長さが600mm程度のからみ合い食肉3の棒
状肉3A(円柱状ブロック肉)が製造される。
ス工程により、上型及び下型よりなる型枠(図示せず)
を用いてプレスして所定の形状に整形する。すなわち、
後述する切断工程において、板状肉片を製造したときの
商品形態の形状に、このステップS6で整形する。この
プレス工程では、図3(c)に示すように、例えば上下
(c)方向に180kg程度の荷重を掛けて型枠を押圧
して上型と下型が分離するのを防止し、横(d)方向に
100kg程度の荷重をかけて押圧を行なう。プレス工
程にて整形された充填済原木6は、ステップS7の凍結
工程において、冷凍機により−20℃程度に急速凍結さ
れ凍結庫に移送される。このあと、ステップS8のテン
パリング工程において、−2℃設定の解凍庫にて温度が
一定の状態を保持して一晩かけて解凍する。
て、図3(d)に示すように、充填済原木6のビニール
チューブ4を外して、充填済原木6の軸方向eと直角に
交差する方向に0.5cm〜1.5cmの厚さで切断
し、コンバイン食肉の板状肉片7を製造する。この板状
肉片7が商品形態であり、例えばこの板状肉片7を加熱
して調理することができる。この板状肉片7をステップ
S10のフリーザー工程において、例えば−40℃にて
冷凍し、必要に応じてパック等により包装し、ステップ
S11の検品工程において検品し、商品として陳列でき
る形態とすることができる。
状肉片7は、撹拌工程により撹拌されたからみ合い食肉
3を充填したあと、整形して切断により板状肉片7とす
るため、製造が極めて容易となり、コストダウンを達成
できるという大きな効果を奏するものである。また、か
らみ合い食肉3はステップS5の充填工程において、ビ
ニールチューブ4に挿入されて軸方向に圧縮されるた
め、ばらけることがなく程よい堅さの板状肉片7とする
ことができ、食感のよいものとなる。そして、バラ肉の
脂分と、モモ肉の赤身とが程よくからみ合い、肉本来の
旨みを有するものとなり、脂肪を気にする人も安心して
食することができる。
に示されるように、食肉をスライスするスライス処理機
11と、スライスされた食肉をからみ合せる撹拌機12
と、からみ合い食肉3をビニールチューブ4内に挿入し
て押圧充填して棒状肉3Aを形成する充填機13と、ビ
ニールチューブ4内の棒状肉3Aを押圧整形して充填済
原木6を形成するプレス機14と、ビニールチューブ4
を外した後、充填済原木6の軸方向に交差する方向に切
断して板状肉片7を形成する切断機15とを備え、前記
各機器間をベルトコンベア等の移送手段で連結して、コ
ンバイン食肉の連続一貫加工を行なうことができる。食
肉の加工装置10は、前記のように構成されることによ
り、一連の工程を順序よく行なうことができるため、種
類の異なる食肉を撹拌してからみ合せ、コンバイン食肉
の板状肉片7とする加工が効率よく行なえる。
300型ミートロボ(南常鉄工株式会社製造)等を使用
し、モモ肉およびバラ肉のスライスを行なうことができ
る。スライスされたモモ肉およびバラ肉は、例えばパド
ル型撹拌機(双葉電気工業株式会社製造)等の撹拌機1
2を使用してからみ合わされる。充填機13として、例
えばニューセミオート充填機(双葉電機工業株式会社製
造)等を使用し、からみ合い食肉3をビニールチューブ
4内に挿入して、軸方向に押圧部材5、5により押圧し
て充填することができる。また、プレス機14として、
例えば冷凍肉形成型プレス機(阪神食品機械株式会社製
造)等を使用し、上型、下型からなる型枠に棒状肉3A
を挟み、軸方向に押圧して整形することにより充填済原
木6が形成できる。なお、撹拌機としてパドル型撹拌機
の例を示したが、リボン型等、他の撹拌機を使用するよ
うにしてもよい。
に、充填済原木6を冷凍する冷凍機16を備えるように
構成してもよい。冷凍機16をさらに備えることによ
り、充填済原木6は凍結されて形がくずれにくくなり、
切断機15による切断で充填済原木6が型くずれするこ
とがなく、形状の揃ったコンバイン食肉の板状肉片7を
形成することができる。以下に、本発明を実施例により
具体的に説明するが、本発明はその技術的範囲がこれら
の実施例に限定されるものではない。
し、目視・包丁により検品・整形した後、2mm厚でス
ライスする。モモ肉のスライス肉1とバラ肉のスライス
肉2とが重量比で8対2となるようにとした。モモ肉の
スライス肉1A及びバラ肉のスライス肉2Aを、結着剤
を添加しながら少量ずつ分割して、時間的にずらして撹
拌機12に投入する。結着剤として、動物性蛋白質・澱
粉・食塩からなる食品素材84重量%、焼成カルシウム
13重量%、フマル酸ナトリウム3重量%から構成され
る食品添加物の粉末を分割して散布した。この粉末の量
は、モモ肉及びバラ肉の重量の5%程度が適当である。
この状態で5分間撹拌し、からみ合い食肉3が得られ
た。
さが600mm程度のビニールチューブ4内に挿入さ
れ、軸方向に3.5kgの充填圧力を掛けられ圧縮さ
れ、棒状肉3Aとなる。この後、棒状肉3Aはプレス工
程で、上下方向に170kgの荷重が掛けられ、100
kgの荷重で横押しされ所定の形状に整形され、充填済
原木6となる。からみ合い食肉3は30分程度で結着剤
が固化するため、ここまでの工程を30分以内に行なう
必要がある。
ナーに入れられ、−20℃で急速凍結される。このよう
に急速凍結されることにより、からみ合い食肉3の変色
が防止される。この後、凍結用サンテナーごと−2℃に
設定された解凍庫で一晩解凍され、切断工程で厚さが
0.5cm〜1.5cmに切断され板状肉片7となる。
このように形成されたコンバイン食肉の板状肉片7は、
フリーザー工程において、庫内温度が−35℃で25分
間保存され、検品工程において金属、検数がチェックさ
れる。その後、必要に応じて箱詰めされ、冷凍庫に入庫
される。
板状肉片7は、モモ肉のパサつき感をバラ肉の脂分で補
い、適当な脂分を有しており、加熱後冷めた場合でもあ
まり堅くならず、ジューシー感のある旨みを有してい
た。また、板状肉片7の断面はモモ肉の赤身と、バラ肉
の脂分の白い部分が混ざり合っており、見た目に美し
く、食感は柔らかいものであった。
木を切断する方向を軸方向と直角に交差する方向とした
が、直角に交差する方向に限らず適当な角度を持って切
断するようにしてもよいのは勿論である。また、食肉と
してバラ肉とモモ肉を使用してコンバイン食肉とする例
を示したが、他の複数の種類の食肉を使用することがで
きる。さらに、充填工程ではビニールチューブに充填す
る例を示したが、他のチューブや薄肉のケーシングに充
填するようにしてもよい。また、ステップS6のプレス
工程の後に、加熱工程を経て、ステップ7の凍結工程と
する等、適宜変更することも可能である。
明のコンバイン食肉は、異なる種類の食肉のそれぞれの
特長を生かし、見栄えが良く、柔らかく肉本来の旨みを
有する食肉を提供することができる。また、余剰気味の
食肉を有効利用でき、コストダウンを達成することがで
きる。食肉としてモモ肉及びバラ肉を使用すれば、冷め
た場合でも堅くなりにくく、パサつき感を除去すること
ができる。
数の種類の食肉を使用して、ステーキ肉と同等の食感、
旨みを有する見栄えの良いコンバイン食肉を加工でき
る。また、ばらけにくく、適度な堅さと、適宜の形状を
有し、切断面のきれいなコンバイン食肉の板状肉片に加
工できる。本発明のコンバイン食肉の加工装置は、異な
る種類の肉のそれぞれの特長を生かしたコンバイン肉
を、一連の工程で効率よく、連続一貫加工でき、安価に
提供することができる。
すフローチャート。
斜視図。
すブロック図。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の種類の食肉を各々スライスし、該
スライスした複数の種類のスライス食肉を結着剤を添加
して撹拌してからみ合わせ、このからみ合い食肉を押圧
整形して充填済原木とし、該充填済原木を切断して板状
肉片としたものであることを特徴とするコンバイン食
肉。 - 【請求項2】 前記複数の種類の食肉は、牛又は豚のモ
モ肉とバラ肉であることを特徴とする請求項1記載のコ
ンバイン食肉。 - 【請求項3】 複数の種類の食肉を各々スライスし、該
スライスした複数の種類のスライス食肉を結着剤を添加
して撹拌してからみ合わせ、このからみ合い食肉をチュ
ーブ内に挿入し該チューブの軸方向に沿って押圧充填し
て棒状肉に形成し、前記チューブ内の前記棒状肉を型枠
内で押圧整形して充填済原木を形成し、前記チューブを
外して前記充填済原木を軸方向と交差する方向に切断し
て板状肉片を形成することを特徴とするコンバイン食肉
の加工方法。 - 【請求項4】 前記複数の種類のスライス食肉及び結着
剤は、少量ずつ順次撹拌機に投入されてからみ合わされ
ることを特徴とする請求項3記載のコンバイン食肉の加
工方法。 - 【請求項5】 食肉をスライスするスライス処理機と、
スライス食肉を撹拌してからみ合わせる撹拌機と、該撹
拌機により撹拌されたからみ合い食肉をチューブ内に挿
入し該チューブの軸方向に沿って押圧充填して棒状肉を
形成する充填機と、前記チューブ内の前記棒状肉を押圧
整形して充填済原木を形成するプレス機と、前記充填済
原木を軸方向と交差する方向に切断して板状肉片とする
切断機とを備えるコンバイン食肉の加工装置。 - 【請求項6】 前記充填済原木を冷凍する冷凍機を、さ
らに備える請求項5記載のコンバイン食肉の加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37264599A JP3231030B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | コンバイン食肉、該食肉の加工方法と加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37264599A JP3231030B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | コンバイン食肉、該食肉の加工方法と加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001178415A true JP2001178415A (ja) | 2001-07-03 |
JP3231030B2 JP3231030B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=18500805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37264599A Expired - Fee Related JP3231030B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | コンバイン食肉、該食肉の加工方法と加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3231030B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006280306A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Itoham Foods Inc | 合成食肉及びその製造方法 |
JP2012005454A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Ajinomoto Co Inc | 畜肉様製品及び畜肉様冷凍製品の製造方法 |
JP5753954B1 (ja) * | 2014-02-03 | 2015-07-22 | プリマハム株式会社 | 未油調重ね合わせカツ |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37264599A patent/JP3231030B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006280306A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Itoham Foods Inc | 合成食肉及びその製造方法 |
JP2012005454A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Ajinomoto Co Inc | 畜肉様製品及び畜肉様冷凍製品の製造方法 |
JP5753954B1 (ja) * | 2014-02-03 | 2015-07-22 | プリマハム株式会社 | 未油調重ね合わせカツ |
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---|---|
JP3231030B2 (ja) | 2001-11-19 |
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