JP2001177807A - ディジタル放送送信機、ディジタル放送受信機及びディジタル放送受信方法 - Google Patents

ディジタル放送送信機、ディジタル放送受信機及びディジタル放送受信方法

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JP2001177807A
JP2001177807A JP35766399A JP35766399A JP2001177807A JP 2001177807 A JP2001177807 A JP 2001177807A JP 35766399 A JP35766399 A JP 35766399A JP 35766399 A JP35766399 A JP 35766399A JP 2001177807 A JP2001177807 A JP 2001177807A
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Shinichi Hatanaka
伸一 畑中
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個別情報(EMM)を常に受信するに際し、回
路規模の増大を招くことなく低消費電力で対応可能なデ
ィジタル放送送受信システムを提供すること。 【解決手段】映像及び音声テ゛ータと、EMM及び番組情報
を含む視聴制御(CAS)に関するテ゛ータとを主信号ストリームと
して高階層変調で送信する一方、伝送制御(TMCC)信号
及びその他の付加情報を含むテ゛ータを付加情報ストリームとし
て低階層変調で送信するテ゛ィシ゛タル放送送信機において、
前記付加情報ストリーム内に、前記視聴制御に関する個別情
報関連テ゛ータ(例えばEMM起動制御テ゛ータ、事業者識別コー
ト゛、IC識別コート゛等の情報)を付加し、低階層変調で伝
送し、受信機においては付加情報テ゛コート゛回路15で付加
情報ストリームをテ゛コート゛することにより、EMMの送信状況
をICカート゛回路23を介さずに判別でき、自機器に対応
したEMMを判別できた時点でマイコン24AがICカート゛回
路23を動作させてEMMのテ゛コート゛及び更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視聴者がディジタ
ル放送番組を視聴してないスタンバイ時において低消費
電力で必要な動作が行えるようにしたディジタル放送送
信機、ディジタル放送受信機及びディジタル放送受信方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、新しいテレビジョン放送として、
放送衛星(BS)を用いたBSディジタル放送、及び地
上波ディジタル放送が注目されている。
【0003】例えばBSディジタル放送システムにおい
ては、図3に示す如く放送局に設けられたディジタル放
送送信機1にて、映像データと音声データを動画圧縮の
国際標準であるMPEG2により圧縮し、圧縮した映像
データ及び音声データからなるAVデータを、各ユーザ
に対する個別情報等、各種の情報と共に多重化し、パケ
ット形式に変換して、更に秘匿性を確保するためのスク
ランブル処理等、必要な処理を施した後、アンテナ2か
ら放送衛星3へ向けて送信する。個別情報には例えば、
放送事業者(放送局)との契約内容、及びスクランブル
解除のための鍵情報を含んでいる。
【0004】ディジタル放送受信機5では、放送衛星3
からのディジタル放送信号をアンテナ4によって受信
し、受信した信号に対し送信時とは逆の処理を施して、
音声信号及び映像信号を生成し、これらの信号をTV受
像機6へ供給して、映像及び音声を再生する。
【0005】なお、BSディジタル放送では、受信料を
支払った特定のユーザだけが視聴できるようにする限定
受信技術があり、放送局からユーザの受信機へは、暗号
化(スクランブル)された放送番組データ(条件付きア
クセス情報、又はコンデショナルアクセス情報という)
及び個別情報(スクランブル解除のための鍵を含む)が
送信される。ディジタル放送受信機5内の制御回路に
は、受信したディジタル放送波に含まれる個別情報等を
処理するためのICカード回路が接続されている。制御
回路は、受信されたディジタル放送波に含まれる個別情
報をデマルチプレクサ回路から取得して、ICカード回
路に送出する。ICカード回路では、個別情報に変更が
あった場合に、取得した個別情報に基づきメモリ内容を
更新する。
【0006】図4は、上記のようなディジタル放送受信
機の構成図を示している。図4において、11はRF入
力端子であり、BSディジタル放送では1GHz帯のP
SK変調波がパラボラアンテナに取付けられた屋外ユニ
ットから導入される。なお、地上波ディジタル放送で
は、RF入力端子11にはVHF及びUHF帯のOFD
M変調波がアンテナから導入される。
【0007】RF入力端子11に導入されたディジタル
変調波は、チューナユニット12で選択されベースバン
ドに周波数変換され、復調ユニット13でディジタル変
調方式に対応して復調され、高階層変調(例えば64Q
AH,8PSK等)で伝送された主信号ストリームは誤
り訂正回路14に導入され、低階層変調(例えばDBP
SK)で伝送された付加情報ストリームは、付加情報デ
コード回路15に導入される。付加情報デコード回路1
5では、付加情報ストリームに含まれている伝送制御
(Transmission and Multiplexing Configuration Cont
rol、以下TMCC)信号やその他の付加情報を再生す
る。誤り訂正回路14で誤り訂正された主信号ストリー
ムは、MPEGトランスポートストリーム形式(以下T
S)のパケットとなっており、デスクランブル及びデマ
ルチプレクサ(以下DEMUX)回路16でデスクラン
ブル動作及びTSパケット毎のフィルタリング(分離)
が行われ、例えば、映像に関するパケットはMPEG映
像デコード回路7に、音声に関するパケットは音声デコ
ード回路20に、視聴制御(特定のユーザのみが視聴可
能な限定受信制御、Conditonal Access System、以下C
AS )に関するパケットはICカード回路23に導入
される。映像デコード回路17で再生された映像データ
は、例えばNTSCエンコーダ回路18で、アナログ映
像信号に変換され、映像出力端子19へ出力される。音
声デコード回路20で再生された音声データは、DA変
換器21でアナログ音声信号に変換され、音声出力端子
22へ出力される。受信機制御マイコン(以下マイコ
ン)24は、演算及び判断機能を有するCPUとプログ
ラムデータを格納するROM(或いはさらに作業用デー
タを格納するRAMと)を有しており、上述した受信機
内の各回路ブロックを制御することが可能であり、さら
にEEPROM(データの書き込み、消去のできるRO
M)25に所要なデータを蓄積し、電源投入時のスムー
ズな受信制御を実現している。
【0008】次にディジタル放送において、CAS実現
のために放送事業者(放送局)は、個別情報(以下EM
M)と番組情報(ECM)を送信し、これを受信機にお
いてICカード回路23でデコードし、マイコン24は
ICカード回路23で再生された個別情報に基づき、放
送事業者との契約条件を満たしていれば、ICカード回
路23からリアルタイムにスクランブル鍵KSを受け取
り、DEMUX回路16内のデスクランブル回路を制御
してデスクランブル動作を行う。
【0009】この時、パイレーツ防止及び契約条件不備
等に対応する為に、ICカード回路23内のEMMは更
新されている必要があり、この更新実現のために、受信
機は、何時送信されてくるか分からないEMMために常
に伝送信号を受信している必要がある。
【0010】よって、従来の受信機では、マイコン24
は、図示しないキー操作手段などによるスタンバイ指示
があった時は電源供給回路26を制御して、スタンバイ
状態でも、図4における符号11〜25のうち、符号1
2〜16及び23〜25で示す回路ブロックに電源供給
するように制御してこれらの回路を少なくとも動作させ
ており、消費電力的に大きな問題となっていた。
【0011】上記問題を解決する一つの手法(先行例
2)として、送信されるEMM内に、放送事業者毎に、
更新日時、トランスポートID等の情報を挿入すること
により、予めEMM更新(受信予定)日時を受信機に送
信する。受信機では、ICカード回路13により上記E
MM情報をもとにして予め該当放送事業者からのEMM
受信予定日時を受け取り、これをマイコン24がEEP
ROM25に蓄積し、マイコン24でEMM受信予定日
時を監視するつまりタイマー予約する手法が考えられ
る。
【0012】このような手法では、スタンバイ時に動作
させておく必要がある回路ブロックは、EMMの受信の
ためだけならマイコン24及びEEPROM25のみで
よい。つまり、スタンバイ時はマイコン14がEEPR
OM15に蓄積してあるEMM受信予定日時を監視する
のみでよく、マイコン24及びEEPROM25以外の
回路ブロックはEMM受信予定日時に到達してから動作
させればよい。しかし、ディジタル放送では緊急放送起
動制御を実施する必要があるため、この実現のために
は、チューナユニット12,復調ユニット13,及び付
加情報デコード回路15の回路ブロックは常に動作させ
ておく必要がある。上述した手法によれば、本来なら何
時送信しているかが不明なEMMの受信予定日時が、予
め受信機マイコン24に分かるため、暗号として考える
とパイレーツし易くなり、問題である。一方、上記手法
では、スタンバイ時は、更新予定日時をタイマー予約し
てEMM受信を行うために、受信機内のタイマーで時刻
を計測する必要があり、従来に比べて回路構成の増大を
招くという問題があった。
【0013】一方、ディジタルTV放送システムで、停
電時等において、マイコンメモリ内のデータを低消費電
力で保持できるようにした先行例として、特開平7−2
71754号公報に記載のものがある。
【0014】特開平7−271754号公報には、マイ
コンには、主電源とバックアップ用電源とを切り替える
切替え手段と、前記主電源の電圧を検出する電圧検出手
段とを備え、該電圧検出手段により前記主電源の電圧低
下を検出した時、前記切替え手段により前記主電源をバ
ックアップ用電源に切り替えると同時に、前記センター
マイコンをスタンバイモードにすることが記載されてい
る。
【0015】この先行例に記載されている内容は、停電
時等に、ディジタルTV受信装置においてマイコンのメ
モリ内容を低消費電力で保持できるようにしたものであ
り、スタンバイ時においてもEMMを常に受信及び更新
する必要がある場合に、回路規模の増大を招くことな
く、出来るだけ低消費電力で個別情報を受信及び更新で
きるように意図したものではなかった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術では、稀に送信されているEMM受信のために、大半
の回路ブロックを常に動作させる手法(先行例1)か、
予めEMM受信予定日時を受信機に送信する手法(先行
例2)であったため、消費電力的に問題があることと、
回路構成の増大を招いていた。
【0017】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、EM
Mを常に受信するに際し低消費電力化で対応可能であ
り、しかも回路構成の増大を招くことのないディジタル
放送送信機、ディジタル放送受信機及びディジタル放送
受信方法を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
映像及び音声データと、個別情報及び番組情報を含む視
聴制御に関するデータとを主信号ストリームとして高階
層変調で伝送する一方、伝送制御信号及びその他の付加
情報を含むデータを付加情報ストリームとして低階層変
調で伝送するディジタル放送送信機において、前記付加
情報ストリーム内に、前記視聴制御に関する個別情報に
関連したデータを付加し、低階層変調で伝送することを
特徴とする。
【0019】上記個別情報は、放送事業者との契約内容
やスクランブルを解除するための鍵情報などを含んでい
る。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1のディジ
タル放送送信機から伝送されてくる信号を受信するディ
ジタル放送受信機であって、伝送されてくる高階層変調
及び低階層変調された信号を受信・復調する手段と、前
記の受信・復調する手段で受信・復調された信号のう
ち、高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の映像
及び音声データをデコードすることが可能な第1のデコ
ード手段と、前記の高階層変調で伝送された主信号スト
リーム中の少なくとも個別情報をデコードすることが可
能な第2のデコード手段と、前記の受信・復調する手段
で受信・復調された信号のうち、低階層変調で伝送され
た付加情報ストリームをデコードする第3のデコード手
段と、前記第1,第2のデコード手段への電源供給がな
されていないスタンバイ時において、前記第3のデコー
ド手段で付加情報ストリームをデコードして得られる前
記の個別情報に関連したデータに基づいて、伝送されて
くる個別情報が自機器のものであるか否かを常に判別
し、自機器のものであれば個別情報を前記第2のデコー
ド手段でデコードすべく該第2のデコード手段への電源
供給を許可する制御手段と、を具備したことを特徴とす
る。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1のディジ
タル放送送信機から伝送されてくるスクランブルされた
信号を受信するディジタル放送受信機であって、伝送さ
れてくる高階層変調及び低階層変調された信号を受信・
復調する手段と、前記の受信・復調する手段で受信・復
調された信号のうち、高階層変調で伝送された主信号ス
トリーム中の映像及び音声データをデコードすることが
可能な第1のデコード手段と、前記の受信・復調する手
段で受信・復調されたスクランブル信号をデスクランブ
ルするデスクランブル手段と、前記の高階層変調で伝送
された主信号ストリーム中の少なくとも個別情報をデコ
ードすることが可能な第2のデコード手段と、前記の受
信・復調する手段で受信・復調された信号のうち、低階
層変調で伝送された付加情報ストリームをデコードする
第3のデコード手段と、前記第1,第2のデコード手段
への電源供給がなされていないスタンバイ時において、
前記第3のデコード手段で付加情報ストリームをデコー
ドして得られる前記の個別情報に関連したデータに基づ
いて、伝送されてくる個別情報が自機器のものであるか
否かを常に判別し、自機器のものであれば前記デスクラ
ンブル手段及び前記第2のデコード手段への電源供給を
許可し、その結果第2のデコード手段のデコード動作に
よって得られた個別情報に基づいて前記デスクランブル
手段にデスクランブル動作させる制御手段と、を具備し
たことを特徴とする。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項3に記載の
ディジタル放送受信機において、前記第2のデコード手
段は、個別情報及び番組情報を含む視聴制御に関するデ
ータを再生し、デスクランブルのための鍵を保持してお
くICカード回路で構成されることを特徴とする。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項4に記載の
ディジタル放送受信機において、前記の個別情報に関連
したデータは、個別情報起動制御データ,放送事業者識
別コード,及びICカード識別コードを含むことを特徴
とする。
【0024】以上のように構成された本発明によるディ
ジタル放送送受信機では、ディジタル放送システムで採
用されている低階層変調で伝送されている付加情報スト
リームに対して、個別情報関連データ(個別情報起動制
御データ,事業者識別コード,IC識別コード等の情
報)を付加し、受信機において個別情報の送信状況を第
2のデコード手段(例えばICカード回路)を介さずに
判別できるようにしたものである。従って、受信機は現
在送信されている個別情報が、該当個別情報であるかど
うか、また送信している放送事業者が何であるかを、第
2のデコード手段(ICカード回路)を介さずに判別で
きるので、スタンバイ時の低消費電力化となる。また、
従来技術に対して追加すべきハード構成も不要である。
【0025】請求項6記載の発明は、映像及び音声デー
タと、個別情報及び番組情報を含む視聴制御に関するデ
ータとを主信号ストリームとして高階層変調で伝送する
一方、伝送制御信号及びその他の付加情報並びに前記視
聴制御に関する個別情報に関連したデータを付加情報ス
トリームとして低階層変調で伝送するディジタル放送送
信機から伝送されてくる信号を受信するディジタル放送
受信方法であって、伝送されてくる高階層変調及び低階
層変調された信号を受信・復調するステップと、前記の
受信・復調するステップで受信・復調された信号のう
ち、高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の映像
及び音声データをデコードする第1のデコードステップ
と、前記の高階層変調で伝送された主信号ストリーム中
の少なくとも個別情報をデコードする第2のデコードス
テップと、前記の受信・復調するステップで受信・復調
された信号のうち、低階層変調で伝送された付加情報ス
トリームをデコードする第3のデコードステップと、前
記第1,第2のデコードステップで必要な各デコード手
段への電源供給がなされていないスタンバイ時におい
て、前記第3のデコードステップで付加情報ストリーム
をデコードして得られる前記の個別情報に関連したデー
タに基づいて、伝送されてくる個別情報が自機器のもの
であるか否かを常に判別し、自機器のものであれば個別
情報を前記第2のデコードステップでデコードすべく該
第2のデコードステップでのデコード手段への電源供給
を許可する制御ステップと、を具備したことを特徴とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。送信側の図示しないディジタル放送
送信機では、映像及び音声データと、EMM(放送事業
者との契約内容など)及び番組情報を含む視聴制御に関
するデータとを主信号ストリームとして高階層変調(例
えば64QAH,8PSK等)で伝送する機能(手段)
を有する一方、伝送制御(TMCC)信号のほかその他
の付加情報として前記視聴制御に関するEMMに関連し
たデータ(EMM起動制御データ,放送事業者識別コー
ド,及びICカード識別コードなど)を付加情報ストリ
ームとして低階層変調(例えばDBPSK)で伝送する
機能(手段)を有している。
【0027】図1は本発明の一実施の形態のディジタル
放送受信機を示すブロック図である。
【0028】図1において、RF入力端子11、チュー
ナユニット12、復調ユニット13、誤り訂正回路1
4、付加情報デコード回路15、デスクランブル回路と
デマルチプレクサ回路で構成されるDEMUX回路1
6、MPEG映像デコード回路17、NTSCエンコー
ダ回路18、NTSCアナログ映像信号出力端子、音声
デコード回路20、DA変換器21、アナログ音声信号
出力端子22、ICカード回路23、EEPROM2
5、及び電源供給回路26は、図3と同様である。図1
で図3の先行例と異なる点は、マイコン24Aの制御機
能にある。以下に、図4と図1における制御手段の違い
を説明する。
【0029】図4における制御手段としてのマイコン2
4は、スタンバイ時にチューナユニット12,復調ユニ
ット13,誤り訂正回路14,付加情報デコード回路1
5,DEMUX回路16,ICカード回路23,マイコ
ン24,及びEEPROM25を少なくとも動作させる
従来技術(先行例1)では、高階層変調で伝送された主
信号ストリームからICカード回路23で再生された個
別情報(EMM)に基づき、放送事業者との契約条件を
満たしていれば、デスクランブルのための鍵を受け取っ
てDEMUX回路16にデスクランブル動作させる制御
を行う。
【0030】或いは、図3における制御手段としてのマ
イコン24は、予めEMM受信予定日時を受信機に送信
して受信機のEEPROM25に蓄え、スタンバイ時に
は、マイコン24,EEPROM25,チューナユニッ
ト12,復調ユニット13,及び付加情報デコード回路
15を少なくとも動作させる従来技術(先行例2)で
は、マイコン24に設けたタイマーで時間計測しEMM
受信予定日時に達すると、その他の回路(少なくとも誤
り訂正回路14,DEMUX回路16及びICカード回
路23)を動作させるよう電源供給回路26を制御し、
少なくとも回路14,16,23が動作した後に、高階
層変調で伝送された主信号ストリームからICカード回
路23で再生したEMMに基づき、放送事業者との契約
条件を満たしていれば、デスクランブルのための鍵を受
け取ってDEMUX回路16にデスクランブル動作させ
る制御を行う。
【0031】図1における制御手段を構成しているマイ
コン24Aは、誤り訂正回路14,DEMUX回路1
6,MPEG映像デコード回路17,音声デコード回路
20,及びICカード回路23への電源供給がなされて
いないスタンバイ時において、付加情報デコード回路1
5で復号して得られる付加情報ストリーム中の前記のE
MMに関連したデータに基づいて、伝送されてくるEM
Mが自機器のものであるか否かを常時判別し、自機器の
ものであればEMMを前記ICカード回路23で復号す
べく該ICカード回路23を動作させるよう(即ち回路
23への電源供給を許可するよう)電源供給回路26を
制御する機能を有していることである。
【0032】さらに、図1における制御手段であるマイ
コン24Aは、送信側より伝送されてくる信号がスクラ
ンブル信号でありかつ前述の付加情報ストリーム中の前
記EMM関連データによる判別の結果、伝送されてくる
EMMが自機器のものであった場合に、前記誤り訂正回
路14,DEMUX回路16及びICカード回路23
(さらに加えてMPEG映像デコード回路17及び音声
デコード回路20)を動作させるよう(即ち電源供給を
許可するよう)電源供給回路26を制御し、その結果I
Cカード回路23の復号動作によって得られたEMMの
鍵情報に基づいて、DEMUX回路16内のデスクラン
ブル回路にデスクランブル動作させる制御を行う機能を
有している。
【0033】図2は、本発明の一実施の形態のディジタ
ル放送送信機及びディジタル放送受信機において、低階
層変調で伝送されている付加情報ストリームとして用い
られるTMCC情報の構成を示している。図2におい
て、(a) はTMCC情報の構成を、(b) は(a) における
送受信制御情報の構成を、(c) は(a) における拡張情報
の構成を示している。
【0034】TMCC情報は、変更指示信号5ビット、
伝送モードスロット情報40ビット、相対TS/スロッ
ト情報144ビット、相対TS/TSID対応表128
ビット、送受信制御情報5ビット、拡張情報62ビッ
ト、の384ビットで構成されている。
【0035】送受信制御情報は、起動制御信号1ビッ
ト、拡張領域4ビット、の5ビットで構成されている。
起動制御信号は、緊急警報信号を伝送する場合におい
て、受信機の起動制御を行う場合には‘1’とし、起動
制御を行わない場合には‘0’に設定される。拡張領域
は、未定義とされる。
【0036】拡張情報は、拡張フラグ1ビット、EMM
起動制御信号1ビット、放送事業者識別コード16ビッ
ト、ICカード識別コード44ビット、の62ビットで
構成されている。 少なくともチューナユニット12,
復調ユニット13,付加情報デコード回路15,マイコ
ン24A,及びEEPROM25が動作された状態で、
送信側からの信号を受信したときは、付加情報デコード
回路15でデコードしたEMM関連データに基づきマイ
コン24Aは、EMM起動制御信号が‘1’の場合は、
EMMを取得するに必要な回路(即ち誤り訂正回路1
4,DEMUX回路16,及びICカード回路23)を
動作させる(即ち電源供給を許可する)制御を行い、
‘0’のときは、これらの回路14,16,23を動作
させる制御を行わない。
【0037】このように、本実施の形態においては、低
階層変調で伝送されている付加情報ストリームとして、
BSディジタル放送で運用される伝送制御(TMCC)
情報を用い、TMCC情報の未定義領域である拡張情報
62ビットを使用して、本発明の特徴部分である、個別
情報(EMM)に関連したデータ(例えばEMM起動制
御データ、事業者識別コード、及びICカード識別コー
ド)を構成したものである。
【0038】以下、EMMの更新手順について説明す
る。最初に、ディジタル放送番組を視聴する場合、図1
の受信機において放送事業者毎にICカードを認証する
必要がある。ディジタル放送受信機が認証動作を行うモ
ードにおいては、チューナユニット12,復調ユニット
13,付加情報デコード回路15,マイコン24A,及
びEEPROM25が動作状態にあり、付加情報デコー
ド回路15でのTMCC情報のデコードの結果、図2
(c) に示したEMM起動制御信号が‘1’の時は、マイ
コン24Aは、誤り訂正回路14,DEMUX回路1
6,及びICカード回路23への電源供給を許可してこ
れらの回路14,16,23を動作状態とし、常に事業
者識別コードから該当放送事業者(放送局)をチューナ
ユニット12で選局し、EMM情報をICカード回路2
3に送出する。ICカード回路23においては、そのE
MM情報から、認証を実施し、放送事業者(放送局)に
対応した契約内容から、契約関係にあるICカード識別
コードを受信機マイコン24Aに戻し、EEPROM2
5に蓄積する。ネットワーク内の全ての放送事業者に対
してICカードの認証が終了すれば、EEPROM25
内には、事業者識別コードに対応したICカード識別コ
ードの一覧表が蓄積されることになる。なお、ICカー
ドは契約した内容が放送事業毎に別々のカードに格納さ
れたものであっても、或いは1枚のカードに複数の放送
事業者との契約内容が格納されたものであってもよい。
【0039】このような放送事業者毎にICカードを認
証する処理において、全ての放送事業者がEMMを送出
する時間の論理和に相当する時間だけ、TMCC情報内
のEMM起動制御信号が‘1’となるため、受信機にお
いてチューナユニット12,復調ユニット13,付加情
報デコード回路15,マイコン24A,EEPROM2
5,誤り訂正回路14,DEMUX回路16,及びIC
カード回路23を動作させる頻度は、EMM更新時より
増加するが、先行例1と比べEMM起動制御信号が
‘0’であるスタンバイ時において動作させる必要のあ
る回路ブロックは、チューナユニット12,復調ユニッ
ト13,付加情報デコード回路15,マイコン24A,
EEPROM25のみである。また、先行例2と比べれ
ばタイマー予約手段が不要である。
【0040】そして、全ての放送事業者に対してICカ
ードの認証が終了した後は、マイコン24Aのプログラ
ムにより次に受信機はEMMの更新動作を行うモードに
入る。ディジタル放送受信機がEMM更新動作を行うモ
ードにおいては、チューナユニット12,復調ユニット
13,付加情報デコード回路15,マイコン24A,及
びEEPROM25が動作状態にあり、付加情報デコー
ド回路15でのTMCC情報のデコードの結果、図2
(c) に示したEMM起動制御信号が‘1’であることと
ICカード識別コードがEEPROM25内のICカー
ド識別コード一覧表にあることとの論理積(AND)処
理を行うことで、自機器に対応したEMMであるかどう
かをマイコン24Aで判定でき、自機器に対応したEM
Mであれば、電源供給回路26を制御して少なくとも誤
り訂正回路14,DEMUX回路16,及びICカード
回路23への電源供給を許可してこれらの回路14,1
6,23を動作させる。これにより、EMM更新時は認
証時と比べて誤り訂正回路14,DEMUX回路16,
及びICカード回路23を動作させる頻度は大幅に低減
する。
【0041】また、図2(a) におけるTMCC情報内に
は、送受信制御情報として図2(b)に示すように起動制
御信号があり、この緊急警報信号に対応して受信機を構
成する場合、常にチューナユニット12,復調ユニット
13,付加情報デコード回路15,マイコン24A,及
びEEPROM25を動作させておく必要があり、これ
以上の低消費電力化は、望めないことになる。
【0042】さらに図2における実施の形態は、BSデ
ィジタル放送におけるTMCC情報に本発明に係わる個
別情報関連データを追加した場合であるが、その他の低
階層変調で伝送される情報に同様に本発明に係わる個別
情報関連データを追加しても、同様の効果を期待できる
ことはは言うまでもない。特に地上波ディジタル放送に
おいて、低階層変調として現格化されているTMCC情
報、及びAC情報等に対しても、同様に本発明に係わる
個別情報関連データの追加による効果を期待できる。
【0043】尚、以上の実施の形態で説明したディジタ
ル放送送受信機では、送信側より伝送される信号はスク
ランブルされているが、本発明はスクランブルされた伝
送信号に限らず、スクランブルされていない伝送信号に
対しても適用できるものである。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、従来
と同様の受信機構成で、スタンバイ時の低消費電力化を
行えるディジタル放送送受信機を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のディジタル放送受信機
の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る低階層変調で伝送される付加情報
ストリーム内における、TMCC情報の構成を示す図。
【図3】BSディジタル放送の送受信システムを概略的
に示すブロック図。
【図4】図3におけるディジタル放送受信機の構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
11…RF入力端子 12…チューナユニット(受信・復調する手段) 13…復調ユニット(受信・復調する手段) 14…誤り訂正回路 15…付加情報デコード回路(第3のデコード手段) 16…デスクランブル及びデマルチプレクサ回路(DE
MUX回路) 17…MPEGエンコード回路(第1のデコード手段) 18…NTSCエンコーダ回路 21…DA変換器 20…音声デコード回路(第1のデコード手段) 23…ICカード回路(第2のデコード手段) 24A…マイコン(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/38 5/44 5/63 7/167 Fターム(参考) 5C025 BA09 BA22 BA25 BA26 DA04 DA10 5C026 EA10 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC10 CA23 CA36 CA40 DA05 DA07 DA13 5C064 CA14 CB01 CC01 CC04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像及び音声データと、個別情報及び番組
    情報を含む視聴制御に関するデータとを主信号ストリー
    ムとして高階層変調で伝送する一方、伝送制御信号及び
    その他の付加情報を含むデータを付加情報ストリームと
    して低階層変調で伝送するディジタル放送送信機におい
    て、 前記付加情報ストリーム内に、前記視聴制御に関する個
    別情報に関連したデータを付加し、低階層変調で伝送す
    ることを特徴とするディジタル放送送信機。
  2. 【請求項2】請求項1のディジタル放送送信機から伝送
    されてくる信号を受信するディジタル放送受信機であっ
    て、 伝送されてくる高階層変調及び低階層変調された信号を
    受信・復調する手段と、 前記の受信・復調する手段で受信・復調された信号のう
    ち、高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の映像
    及び音声データをデコードすることが可能な第1のデコ
    ード手段と、 前記の高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の少
    なくとも個別情報をデコードすることが可能な第2のデ
    コード手段と、 前記の受信・復調する手段で受信・復調された信号のう
    ち、低階層変調で伝送された付加情報ストリームをデコ
    ードする第3のデコード手段と、 前記第1,第2のデコード手段への電源供給がなされて
    いないスタンバイ時において、前記第3のデコード手段
    で付加情報ストリームをデコードして得られる前記の個
    別情報に関連したデータに基づいて、伝送されてくる個
    別情報が自機器のものであるか否かを常に判別し、自機
    器のものであれば個別情報を前記第2のデコード手段で
    デコードすべく該第2のデコード手段への電源供給を許
    可する制御手段と、 を具備したことを特徴とするディジタル放送受信機。
  3. 【請求項3】請求項1のディジタル放送送信機から伝送
    されてくるスクランブルされた信号を受信するディジタ
    ル放送受信機であって、 伝送されてくる高階層変調及び低階層変調された信号を
    受信・復調する手段と、 前記の受信・復調する手段で受信・復調された信号のう
    ち、高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の映像
    及び音声データをデコードすることが可能な第1のデコ
    ード手段と、 前記の受信・復調する手段で受信・復調されたスクラン
    ブル信号をデスクランブルするデスクランブル手段と、 前記の高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の少
    なくとも個別情報をデコードすることが可能な第2のデ
    コード手段と、 前記の受信・復調する手段で受信・復調された信号のう
    ち、低階層変調で伝送された付加情報ストリームをデコ
    ードする第3のデコード手段と、 前記第1,第2のデコード手段への電源供給がなされて
    いないスタンバイ時において、前記第3のデコード手段
    で付加情報ストリームをデコードして得られる前記の個
    別情報に関連したデータに基づいて、伝送されてくる個
    別情報が自機器のものであるか否かを常に判別し、自機
    器のものであれば前記デスクランブル手段及び前記第2
    のデコード手段への電源供給を許可し、その結果第2の
    デコード手段のデコード動作によって得られた個別情報
    に基づいて前記デスクランブル手段にデスクランブル動
    作させる制御手段と、 を具備したことを特徴とするディジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】前記第2のデコード手段は、個別情報及び
    番組情報を含む視聴制御に関するデータを再生し、デス
    クランブルのための鍵を保持しておくICカード回路で
    構成されることを特徴とする請求項3記載のディジタル
    放送受信機。
  5. 【請求項5】前記の個別情報に関連したデータは、個別
    情報起動制御データ,放送事業者識別コード,及びIC
    カード識別コードを含むことを特徴とする請求項4記載
    のディジタル放送受信機。
  6. 【請求項6】映像及び音声データと、個別情報及び番組
    情報を含む視聴制御に関するデータとを主信号ストリー
    ムとして高階層変調で伝送する一方、伝送制御信号及び
    その他の付加情報並びに前記視聴制御に関する個別情報
    に関連したデータを付加情報ストリームとして低階層変
    調で伝送するディジタル放送送信機から伝送されてくる
    信号を受信するディジタル放送受信方法であって、 伝送されてくる高階層変調及び低階層変調された信号を
    受信・復調するステップと、 前記の受信・復調するステップで受信・復調された信号
    のうち、高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の
    映像及び音声データをデコードする第1のデコードステ
    ップと、 前記の高階層変調で伝送された主信号ストリーム中の少
    なくとも個別情報をデコードする第2のデコードステッ
    プと、 前記の受信・復調するステップで受信・復調された信号
    のうち、低階層変調で伝送された付加情報ストリームを
    デコードする第3のデコードステップと、 前記第1,第2のデコードステップで必要な各デコード
    手段への電源供給がなされていないスタンバイ時におい
    て、前記第3のデコードステップで付加情報ストリーム
    をデコードして得られる前記の個別情報に関連したデー
    タに基づいて、伝送されてくる個別情報が自機器のもの
    であるか否かを常に判別し、自機器のものであれば個別
    情報を前記第2のデコードステップでデコードすべく該
    第2のデコードステップでのデコード手段への電源供給
    を許可する制御ステップと、 を具備したことを特徴とするディジタル放送受信方法。
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