JP2001177138A - 太陽電池パネルの製造装置及び製造方法 - Google Patents

太陽電池パネルの製造装置及び製造方法

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JP2001177138A
JP2001177138A JP35447499A JP35447499A JP2001177138A JP 2001177138 A JP2001177138 A JP 2001177138A JP 35447499 A JP35447499 A JP 35447499A JP 35447499 A JP35447499 A JP 35447499A JP 2001177138 A JP2001177138 A JP 2001177138A
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solar cell
adhesive
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manufacturing
cover glass
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Ryoichi Takahashi
良一 高橋
Kenichi Oshiro
健一 大城
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は接着剤が外周端からはみ出すのを
防止した太陽電池パネルの製造装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 カバーガラス6の比質量(kg/
)をρ、重力加速度9.8(m/s)をg、
接着剤の表面張力(N/m)をσ、カバーガラスの厚さ
(m)をt、カバーガラスと太陽電池セル5の間隔
(m)をG、カバーガラスと太陽電池セルの間からはみ
出す接着剤12の濡れ角をψとしたときに、 【数1】 の条件(ただしsinψ<1)を満たよう太陽電池セル
5にカバーガラス6を接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は太陽電池セルとカ
バー部材とを貼り合せて形成される太陽電池パネルの製
造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、太陽電池セルとして多結晶或い
は単結晶の半導体ウエハを用いた太陽電池パネルは、上
記太陽電池セルの保護や光フィルタとしての作用を持た
せるためなどの目的で、上記太陽電池セルにカバーガラ
ス(カバー部材)を接着固定するようにしている。
【0003】太陽電池セルとカバーガラスとを接着固定
する手順としては、板状の太陽電池セルにディスペンサ
によって接着剤を塗布した後、この太陽電池セル上に板
状のカバー部材を載置して所定の圧力で加圧し、接着不
良をなくすために塗布された接着剤を、これらの間の全
体に広げ、未充填領域をなくすようにしている。する。
そして、その状態で上記接着剤を硬化させることで、太
陽電池パネルが形成される。
【0004】接着剤の未充填領域をなくすため、太陽電
池セルにカバーガラスを接合する際、このカバーガラス
を加圧して接着剤を押し潰すようにしている。通常、接
着剤は太陽電池セルの周辺部からはみ出さない程度の圧
力で押し潰される。しかしながら、カバーガラスによっ
て押し潰された接着剤には、接着剤が硬化するまでの
間、上記カバーガラスの自重が静圧として加わり続ける
ため、周辺部から流れ出てカバーガラスや太陽電池セル
の外側に周り込むことがある。そして、流れ出た接着剤
は、後工程でその接着剤を除去する清掃工程が必要にな
るから、生産性の低下を招くことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、太陽電池
セルとカバー部材とを接着剤で貼り合せて太陽電池パネ
ルを製造する場合、接着剤が太陽電パネルの周辺部から
流れ出ることがあり、流れ出た接着剤は清掃除去しなけ
ればならないから、余計な手間が掛かり、生産性の低下
を招くということがあった。
【0006】この発明は、太陽電池パネルの周辺部から
接着剤が流れ出るのを防止できるようにした太陽電池パ
ネルの製造装置及び製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、太陽
電池セルとカバー部材とを接着剤によって接着する太陽
電池パネルの製造装置において、上記太陽電池セル或い
は上記カバー部材の少なくとも一方に接着剤を塗布する
塗布手段と、上記カバー部材と上記太陽電池セルを貼り
合せる貼り合せ機構とを具備し、カバー部材の比質量
(kg/m)をρ、重力加速度9.8(m/
)をg、接着剤の表面張力(N/m)をσ、カバ
ー部材の厚さ(m)をt、カバー部材と太陽電池セルの
間隔(m)をG、カバー部材と太陽電池セルの間からは
み出す接着剤の濡れ角をψとしたときに、
【0008】
【数5】
【0009】(ただしsinψ<1)を満たす条件で貼
り合せることを特徴とする太陽電池パネルの製造装置に
ある。
【0010】請求項2の発明は、太陽電池セルとカバー
部材とを接着剤によって接着する太陽電池パネルの製造
装置において、上記太陽電池セル或いは上記カバー部材
の少なくとも一方に接着剤を塗布する塗布手段と、上記
カバー部材と上記太陽電池セルを貼り合せる貼り合せ機
構と、貼り合わされたカバー部材と太陽電池セル間に所
定の圧力を加える加圧手段とを具備し、カバー部材の比
質量(kg/m)をρ、重力加速度9.8(m/s
)をg、接着剤の表面張力(N/m)をσ、カバー
部材の厚さ(m)をt、カバー部材と太陽電池セルの間
隔(m)をG、カバー部材と太陽電池セルの間からはみ
出す接着剤の濡れ角をψ、重りの質量(kg)をW、重
りが接触している面の面積(m)をAとしたとき
に、
【0011】
【数6】
【0012】(ただしsinψ>1)を満たす条件で貼
り合せることを特徴とする太陽電池パネルの製造装置に
ある。
【0013】請求項3の発明は、上記太陽電池セルとカ
バー部材を接着剤で貼り合せてから所定時間経過後に、
上記接着剤を加熱して硬化させる加熱手段を有すること
を特徴とする請求項1または請求項2記載の太陽電池パ
ネルの製造装置にある。
【0014】請求項4の発明は、上記貼り合せ機構は、
接着剤が塗布されていないカバー部材あるいは太陽電池
セルを凸状に変形させる変形手段を有することを特徴と
する請求項1または請求項2記載の太陽電池パネルの製
造装置にある。
【0015】請求項5の発明は、接着剤によって貼り合
わされる上記カバー部材と上記太陽電池セルとの間から
気泡を除去する減圧手段を備えていることを特徴とする
請求項1または請求項2記載の太陽電池パネルの製造装
置にある。
【0016】請求項6の発明は、上記塗布手段は、上記
太陽電池パネルあるいはカバー部材のどちらか一方の接
合面には接着剤を押し潰したときにほぼ全面に広がる状
態で塗布し、他方の接合面には接着剤を中央部分に点打
ちすることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
太陽電池パネルの製造装置にある。
【0017】請求項7の発明は、太陽電池セルとカバー
部材とを接着剤によって接着する太陽電池パネルの製造
方法において、上記太陽電池セル或いは上記カバー部材
の少なくとも一方に接着剤を塗布する塗布工程と上記カ
バー部材と上記太陽電池セルを貼り合せる貼り合せ工程
とを具備し、カバー部材の比質量(kg/m)を
ρ、重力加速度9.8(m/s)をg、接着剤の表
面張力(N/m)をσ、カバー部材の厚さ(m)をt、
カバー部材と太陽電池セルの間隔(m)をG、カバー部
材と太陽電池セルの間からはみ出す接着剤の濡れ角をψ
としたときに、
【0018】
【数7】 (ただしsinψ>1)を満たす条件で貼り合せる工程
を有することを特徴とする太陽電池パネルの製造方法に
ある。
【0019】請求項8の発明は、太陽電池セルとカバー
部材とを接着剤によって接着する太陽電池パネルの製造
方法において、上記太陽電池セル或いは上記カバー部材
の少なくとも一方に接着剤を塗布する塗布工程と上記カ
バー部材と上記太陽電池セルを貼り合せる貼り合せ工程
と、貼り合わされたカバー部材と太陽電池セル間に所定
の圧力を加える際に、カバー部材の比質量(kg/m
)をρ、重力加速度9.8(m/s)をg、接
着剤の表面張力(N/m)をσ、カバー部材の厚さ
(m)をt、カバー部材と太陽電池セルの間隔(m)を
G、カバー部材と太陽電池セルの間からはみ出す接着剤
の濡れ角をψ、重りの質量(kg)をW、重りが接触し
ている面の面積(m )をAとしたときに、
【0020】
【数8】
【0021】(ただしsinψ>1)を満たす条件で接
合する工程を有することを特徴とする太陽電池パネルの
製造方法にある。
【0022】請求項9の発明は、上記太陽電池セルとカ
バー部材を接着剤で貼り合せてから所定時間経過後に、
上記接着剤を加熱して硬化させる加熱工程を有すること
を特徴とする請求項7または請求項8記載の太陽電池パ
ネルの製造方法にある。
【0023】請求項1、請求項2、請求項7及び請求項
8の発明によれば、カバー部材の自重や錘の自重により
接着剤に加わる圧力と、接着剤の表面張力とを、接着剤
が周辺部にはみ出したときの濡れ角ψが所定の角度にな
ったときに釣り合わせることができるから、接着剤が周
辺部から流れ出るのを制限することができる。
【0024】請求項3と請求項9の発明によれば、太陽
電池セルとカバー部材とを貼り合せてから所定時間後
に、接着剤を加熱硬化させるようにしたので、接着剤を
自然硬化させる場合に比べて生産性を向上させることが
できる。
【0025】請求項4の発明によれば、カバー部材を太
陽電池セルに貼り合せるときに、接着剤が塗布されてい
ない方を凸状に変形させたことで、カバー部材は最初に
中央部分が接着剤に接触するため、太陽電池セルとカバ
ー部材との接合部の中央部分に気泡が残留するのを防止
できる。
【0026】請求項5の発明によれば、減圧手段によっ
て太陽電池セルとカバー部材との間の気泡を除去するよ
うにしたので、これらの間に気泡が残留するのを防止す
ることができる。
【0027】請求項6の発明によれば、太陽電池セルと
カバー部材の一方に、押し潰されることで全面に広がる
よう接着剤を塗布し、他方には接着剤を中央部分に点打
ちするようにしたので、中央部分の点打ちされた接着剤
によって太陽電池セルとカバー部材の中央部分に気泡が
残留しにくくなる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0029】図1乃至図6はこの発明の第1の実施の形
態を示す。図1は太陽電池パネルの製造装置全体の概略
的構成を示し、この製造装置は本体1を備えている。こ
の本体1上にはトレイ2が所定間隔で配置されていて、
これらトレイ2は矢印方向へ間欠的に駆動されるように
なっている。
【0030】各トレイ2の上面には、第1の保持手段と
しての第1の台座3と、第2の保持手段としての第2の
台座4とが搬送方向に沿って所定間隔で設けられてい
る。第1の台座3上には太陽電池セル5が供給され、第
2の台座4上にはカバー部材である透光性のカバーガラ
ス6が供給される。各台座3,4に供給された太陽電池
セル5とカバーガラス6は吸着保持されるようになって
いるため、太陽電池セル5あるいはカバーガラス6とに
反りがあっても、その反りが矯正されて保持されること
になる。
【0031】太陽電池セル5とカバーガラス6とを保持
したトレイ2は図1に示す矢印方向へ所定のピッチで間
欠的に搬送駆動され、図2に示す塗布手段としてのディ
スペンサ11により、接着剤12がたとえば太陽電池セ
ル5側に押し潰したときに全面にほぼ均一に広がる形状
として一筆書きの要領で長手方向一端側と他端側とにそ
れぞれYの字状となる形状で塗布される。
【0032】なお、接着剤12の塗布形状はY字状に限
られず、加圧された接着剤12がほぼ全面にわたって分
散する形状であればよい。上記接着剤12としてはシリ
コンゴムなどの加熱硬化性のものが用いられている。
【0033】上記ディスペンサ11は図1に示す第1の
アクチュエータ13によってX,Y方向に駆動されるよ
うになっている。この第1のアクチュエータ13は制御
装置14によって駆動が制御される。
【0034】上記ディスペンサ11によって太陽電池セ
ル5に接着剤12が塗布されると、その太陽電池セル5
が載置されたトレイ2は反転機構(貼り合せ機構)21
に対応する位置に搬送される。反転機構21は、上記制
御装置14によって駆動が制御される第2のアクチュエ
ータ22及び図3に示すように上記アクチュエータ22
によって駆動される第1の吸着ヘッド23と第2の吸着
ヘッド24を有する。そして、反転機構21はカバーガ
ラス6を反転させて太陽電池パネル5の接着剤12が塗
布された面に接合する。
【0035】以下に、貼り合せ方法について具体的に説
明する。図3(a)に示すように、第1の台座3に吸着
保持された太陽電池セル5に接着剤12が塗布されてト
レイ2が搬送されてくると、第1の吸着ヘッド23がカ
バーガラス6を保持した第2の台座4の上方に位置決め
される。接着剤12の塗布量は、太陽電池セル5とカバ
ーガラス6との大きさや接合された状態でのこれらの間
隔などから経験的に設定される。
【0036】ついで、図3(b)に示すように第1の吸
着ヘッド23が下降してカバーガラス6を吸着したの
ち、所定位置まで上昇すると、図3(c)に示すように
第2の吸着ヘッド24が駆動されて第1の吸着ヘッド2
4の下方に対向位置する。その状態で、第1の吸着ヘッ
ド24に吸着保持されたカバーガラス6が第2の吸着ヘ
ッド24に受け渡される。
【0037】カバーガラス6を受けた第2の吸着ヘッド
24は、図3(d)に示すように180度回転し、カバ
ーガラス6を吸着保持した面を下方に向ける。その状態
で図3(e)に示すように第2の吸着ヘッド24は第1
の台座3の上方へ移動し、カバーガラス6を太陽電池セ
ル5に対向位置決めする。
【0038】つぎに、図3(f)に示すように第2の吸
着ヘッド24が下降し、カバーガラス6を接着剤12を
介して太陽電池セル5に接合させる。
【0039】太陽電池セル5にカバーガラス6を接合す
ると、接着剤12は図6(a)に示すように太陽電池セ
ル5とカバーガラス6との間で広がる。その状態で図6
(b)に示すように接着剤12が太陽電池セル5の周辺
部を除くほぼ全体に広がる状態まで第2の吸着ヘッド2
4によってカバーガラス6を加圧する。
【0040】第2の吸着ヘッド24によるカバーガラス
6の加圧は、図6(b)に示すように、たとえば接着剤
12と太陽電池セル5(またはカバーガラス6)の外周
端との最小寸法Aが1mmになった状態で終了する。
【0041】接着剤12には、カバーガラス6の自重に
よる静圧と、接着剤12の界面での表面張力による負圧
が作用する。カバーガラス6の自重による静圧は接着剤
12が周辺部へ広がる方向に作用し、表面張力によるマ
イナスの圧力も接着剤12が周辺部へ広がる方向に作用
する。したがって、接着剤12を加熱硬化させる前に周
辺部から接着剤12が流れ出すのを防止しなければなら
ない。
【0042】以下、接着剤12が流れ出るのを防止する
方法について図4と図5(a)〜(c)を参照して説明
する。図4は太陽電池セル5とカバーガラス6との間に
おける接着剤12に発生する流速分布を示しており、接
着剤12が外周端方向へ流れる状態を示している。
【0043】図5(a)に示すように、太陽電池セル5
とカバーガラス6との外周端に接着剤12が到達する前
の状態では、接着剤12の液面は半径Rの凹状であ
るため、表面張力により接着剤12にはマイナスの圧力
が発生する。図5(b)に示すように接着剤12が外周
端に到達すると、接着剤12の液面の凹凸形状が反転し
て半径Rの凸状になる。このとき、接着剤12の表
面張力によって発生する圧力はプラスに代わる。プラス
の圧力の場合、はみ出した接着剤12は、カバーガラス
6と太陽電池セル5との間の空間部に戻ろうとする方向
の圧力として作用する。
【0044】一方、カバーガラス6の自重による静圧
は、接着剤12を押し出そうとしている。図5(b)の
状態ではカバーガラス6の自重による静圧の方が表面張
力による圧力よりも大きいので接着剤12ははみ出す方
向へ移動する。
【0045】図5(c)の状態では、接着剤12のはみ
出しが大きくなり、見かけ状の濡れ角ψが大きくなる。
このときの接着剤12の半径をRとする。濡れ角ψ
が大きくなれば、表面張力によるプラスの圧力が大きく
なり、カバーガラス6の自重による静圧に近づく。そし
て、両者の圧力が釣り合う濡れ角ψで接着剤12のはみ
出し方向の進行が停止することになる。
【0046】以上が太陽電池セル5とカバーガラス6の
外周端から接着剤12が所定量はみ出すことで、そのは
み出しが停止する理由である。接着剤18が所定量以上
はみ出さずに停止する条件を下記(9)式に示す。
【0047】
【数9】
【0048】上記(9)式は下記(10)式のように変
形できる。
【0049】
【数10】
【0050】ここで、 ρ:カバーガラスの比質量
(kg/m) g:重力加速度9.8m/s σ:表面張力N/m t:カバーガラスの厚さ(m) G:カバーガラスと太陽電池の間隔(m) である。上記(9)式の左辺はカバーガラス6の自重に
よる静圧で、右辺は接着剤12の表面張力によるプラス
の圧力である。カバーガラス6の板厚tを0.2mm、
比質量ρを2.7、太陽電池セル5との間隔Gを0.1
mm、接着剤18の表面張力σを0.03N/mとし
て、これらを(10)式に代入すると、濡れ角ψは2.
52度となる。つまり、ψが2.52度になったら接着
剤18の進行が停止することになる。
【0051】上記(10)式において、sinψが1以
上になると、上記(9)式の左辺と右辺との圧力が釣り
合う条件がなくなり、接着剤12が流れ出してしまう。
【0052】図6(c)は第2の吸着ヘッド24によっ
てカバーガラス6への加圧力を解除した後で接着剤12
が表面張力で広がって行く状態を示しており、上記(1
0)式において、sinψが1以上にならない条件を満
たしていれば、接着剤12が同図にBで示すように太陽
電池セル5の外周端に到達すると、カバーガラス6の自
重による静圧と、接着剤12の表面張力とが釣り合う状
態になる。
【0053】その結果、図6(d)に示すように太陽電
池セル5の外周端で接着剤12の流れが止まり、外周端
から流れ出すことのない状態で、全面に行き渡らせるこ
とができる。
【0054】このような条件下でカバーガラス6が接着
された太陽電池セル5は、加熱手段31の下方に搬送さ
れる。この加熱手段31はヒータ32を有し、このヒー
タ32の熱によって接着剤12が硬化させられる。した
がって、接着剤12を自然乾燥させる場合に比べて短い
時間で太陽電池パネルを製造することができる。
【0055】しかも、太陽電池パネルの外周端からは接
着剤12が流れ出ていないため、接着剤12を除去する
という作業が不要になり、生産性の向上を図ることがで
きる。
【0056】図7はこの発明の第2の実施の形態を示
す。この第2の実施の形態は、反転機構21によってト
レイ2上の太陽電池セル5にカバーガラス6が貼り合わ
された後、このトレイ2を、トレイ2の搬送路に設けら
れた減圧手段としての減圧チャンバ41内に搬入するよ
うにしている。この減圧チャンバ41にはこの内部を減
圧するためのポンプ42が接続されている。したがっ
て、太陽電池セル5とカバーガラス6との間に気泡が入
り込んでいるような場合には、その気泡が除去されるこ
とになるから、気泡の介在による接着不良が発生するの
を防止することができる。
【0057】なお、詳細は図示しないが、真空チャンバ
41には気密な状態で開閉する搬入扉と搬出扉とが設け
られ、トレイ2を出し入れした後で真空チャンバ41内
の気密を維持できるようになっている。
【0058】図8はこの発明の第3の実施の形態を示
す。この第3の実施の形態はカバーガラス6を反転させ
て太陽電池セル5に接合させるための反転機構21がポ
ンプ42Aによって減圧される真空チャンバ41A内に
設けられている。
【0059】そのため、この場合には、カバーガラス6
と太陽電池セル5が接合される際に、これらの接合面間
から気泡を除去することができるから、気泡の介在によ
る接着不良が発生するのを防止することができる。
【0060】図9はこの発明の第4の実施の形態を示
す。この第4の実施の形態は反転機構21によってカバ
ーガラス6は反転させられて太陽電池セル5に接合され
た後、カバーガラス6上に例えば図示しないロボットな
どによって重り45を載せることで、太陽電池セル5と
カバーガラス6との間の接着剤12が、短時間で広がる
ようにしている。
【0061】重り45によってカバーガラス6を加圧す
るようにした場合、接着剤12が太陽電池セル5の周縁
端から流れ出ないようにするための条件が上記(9)式
及び(10)式、つまりカバーガラス6の自重だけが加
わる場合と異なる。
【0062】下記(11)式は、接着剤12がカバーガ
ラス6と重り45との重量によって加圧される場合に、
その荷重と接着剤12の表面張力とが釣り合う条件を示
している。
【0063】
【数11】
【0064】上記(11)式は下記(12)式に変形で
きる。
【0065】
【数12】
【0066】ここで、 W:重りの質量(kg) A:重りが接触している面の面積(m) である。
【0067】この(12)式において、右辺が1以下に
なるよう決定すれば、第1の実施の形態と同様、接着剤
12が太陽電池セル5の周縁端から流れ出るのを防止す
ることができる。
【0068】つまり、接着剤12を太陽電池セル5の全
面にわたって短時間で行き渡らせるために、カバーガラ
ス6を重り45によって加圧するようにしても、上記
(12)式に示す条件を満たすようにすれば、接着剤1
2が太陽電池セル5から流れ出るのを防止することがで
きる。
【0069】なお、図7乃至図9に示す各実施の形態に
おいて、第1の実施の形態と同一部分には同一記号を付
して説明を省略する。
【0070】図10と図11はこの発明の第5の実施の
形態を示す。この第5の実施の形態は第1の実施の形態
の反転機構21において、第1の吸着ヘッド23からカ
バーガラス6を受けて太陽電池セル5に接合するための
第2の吸着ヘッド24の、カバーガラス6を吸着保持す
る吸着面を凸状面24aとした。それによって、上記凸
状面24aに吸着保持されるカバーガラス6は凸状に変
形することになる。
【0071】したがって、カバーガラス6を太陽電池セ
ル5に接着剤12を介して接合するとき、図11(a)
に示すように凸状に変形したカバーガラス6を、図11
(b)に示すように下降させると、このカバーガラス6
は最初に変形方向の中央部分が接着剤12に接触する。
その後、カバーガラス6を所定の位置まで下降させて第
2の吸着ヘッド24による保持状態を解除することで、
凸状に変形した状態から元の状態に戻る。したがって、
図11(c)に示すようにカバーガラス6が全体にわた
って太陽電池セル5に接着剤12を介して接合すること
になり、太陽電池セル5とカバーガラス6との間に気泡
が残留し難くなる。
【0072】図12と図13はこの発明の第6の実施の
形態を示す。この第6の実施の形態はディスペンサ11
によって接着剤12を塗布するときの変形例で、太陽電
池セル5には第1の実施の形態と同様、押し潰したとき
に全面に広がるよう、一筆書きの要領でたとえば長手方
向一端側と他端側とにそれぞれYの字状となる形状で塗
布し、またカバーガラス6には中央部分に接着剤12を
点打ち塗布する。
【0073】それによって、カバーガラス6を反転させ
て太陽電池セル5に接合させる場合、図13(a)に示
すようにカバーガラス6に点打ちされた接着剤12が太
陽電池セル5の中央部分に対向位置するから、この状態
でカバーガラス6を下降させて接合すれば、最初に点打
ちされた接着剤12が太陽電池セル5の中央部分に接触
する。そのため、接合された太陽電池セル5とカバーガ
ラス6との中央部分に気泡が残留するのを防止すること
ができる。
【0074】なお、この第6の実施の実施に形態におい
て、カバーガラス6に接着剤12を点打ちすることで、
このカバーガラス6の全面を第1の吸着ヘッド23によ
って吸着することができなくなるから、接着剤12が点
打ちされた中央部分を除く周辺部分を第1の吸着ヘッド
23によって吸着するようにすればよい。
【0075】上記実施の形態では接着剤を太陽電池セル
に塗布するようにしたが、カバーガラス側に塗布するよ
うにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、太陽電
池セルとカバー部材とを接着剤を用いて接着する場合、
接着剤に加わる圧力と接着剤の表面張力とが釣り合う条
件で貼り合せるようにした。
【0077】そのため、接着剤を未充填領域が発生する
ことがないよう行き渡らせることができるばかりか、外
周端から流れ出るのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す製造装置の
全体構成図。
【図2】同じく太陽電池セルに接着剤を塗布するディス
ペンサの斜視図。
【図3】同じくカバーガラスを反転させて太陽電池セル
に接合させる反転機構の動作の説明図。
【図4】同じく太陽電池セルとカバーガラスとを接着剤
で接着した状態の説明図。
【図5】同じく周辺部における接着剤の状態を示す説明
図。
【図6】同じく太陽電池セル上における接着剤の流れを
示す説明図。
【図7】この発明の第2の実施の形態を示す製造装置の
全体構成図。
【図8】この発明の第3の実施の形態を示す製造装置の
全体構成図。
【図9】この発明の第4の実施の形態を示す製造装置の
全体構成図。
【図10】この発明の第5の実施の形態を示す反転機構
の斜視図。
【図11】同じくカバーガラスを太陽電池セルに接合す
る工程を示す説明図。
【図12】この発明の第6の実施の形態を示すディスペ
ンサによる接着剤の塗布状態を示す斜視図。
【図13】同じくカバーガラスを太陽電池セルに接合す
る工程の説明図。
【符号の説明】
5…太陽電池セル 6…カバーガラス(カバー部材) 11…ディスペンサ(塗布手段) 12…接着剤 21…反転機構 23…第1の吸着ヘッド 24…第2の吸着ヘッド 31…加熱手段 32…ヒータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池セルとカバー部材とを接着剤に
    よって接着する太陽電池パネルの製造装置において、 上記太陽電池セル或いは上記カバー部材の少なくとも一
    方に接着剤を塗布する塗布手段と、 上記カバー部材と上記太陽電池セルを貼り合せる貼り合
    せ機構とを具備し、 カバー部材の比質量(kg/m)をρ、重力加速度
    9.8(m/s)をg、接着剤の表面張力(N/
    m)をσ、カバー部材の厚さ(m)をt、カバー部材と
    太陽電池セルの間隔(m)をG、カバー部材と太陽電池
    セルの間からはみ出す接着剤の濡れ角をψとしたとき
    に、 【数1】 (ただしsinψ<1)を満たす条件で貼り合せること
    を特徴とする太陽電池パネルの製造装置。
  2. 【請求項2】 太陽電池セルとカバー部材とを接着剤に
    よって接着する太陽電池パネルの製造装置において、 上記太陽電池セル或いは上記カバー部材の少なくとも一
    方に接着剤を塗布する塗布手段と、 上記カバー部材と上記太陽電池セルを貼り合せる貼り合
    せ機構と、 貼り合わされたカバー部材と態様電池セル間に所定の圧
    力を加える加圧手段とを具備し、 カバー部材の比質量(kg/m)をρ、重力加速度
    9.8(m/s)をg、接着剤の表面張力(N/
    m)をσ、カバー部材の厚さ(m)をt、カバー部材と
    太陽電池セルの間隔(m)をG、カバー部材と太陽電池
    セルの間からはみ出す接着剤の濡れ角をψ、重りの質量
    (kg)をW、重りが接触している面の面積(m
    をAとしたときに、 【数2】 (ただしsinψ>1)を満たす条件で貼り合せること
    を特徴とする太陽電池パネルの製造装置。
  3. 【請求項3】 上記太陽電池セルとカバー部材を接着剤
    で貼り合せてから所定時間経過後に、上記接着剤を加熱
    して硬化させる加熱手段を有することを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の太陽電池パネルの製造装置。
  4. 【請求項4】 上記貼り合せ機構は、接着剤が塗布され
    ていないカバー部材あるいは太陽電池セルを凸状に変形
    させる変形手段を有することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の太陽電池パネルの製造装置。
  5. 【請求項5】 接着剤によって貼り合わされる上記カバ
    ー部材と上記太陽電池セルとの間から気泡を除去する減
    圧手段を備えていることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の太陽電池パネルの製造装置。
  6. 【請求項6】 上記塗布手段は、上記太陽電池パネルあ
    るいはカバー部材のどちらか一方の接合面には接着剤を
    押し潰したときにほぼ全面に広がる状態で塗布し、他方
    の接合面には接着剤を中央部分に点打ちすることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の太陽電池パネルの
    製造装置。
  7. 【請求項7】 太陽電池セルとカバー部材とを接着剤に
    よって接着する太陽電池パネルの製造方法において、 上記太陽電池セル或いは上記カバー部材の少なくとも一
    方に接着剤を塗布する塗布工程と 上記カバー部材と上記太陽電池セルを、カバー部材の比
    質量(kg/m)をρ、重力加速度9.8(m/s
    )をg、接着剤の表面張力(N/m)をσ、カバー
    部材の厚さ(m)をt、カバー部材と太陽電池セルの間
    隔(m)をG、カバー部材と太陽電池セルの間からはみ
    出す接着剤の濡れ角をψとしたときに、 【数3】 (ただしsinψ>1)を満たす条件で貼り合せる工程
    を有することを特徴とする太陽電池パネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 太陽電池セルとカバー部材とを接着剤に
    よって接着する太陽電池パネルの製造方法において、上
    記太陽電池セル或いは上記カバー部材の少なくとも一方
    に接着剤を塗布する塗布工程と上記カバー部材と上記太
    陽電池セルを貼り合せる貼り合せ工程と、 この貼り合わされたカバー部材と太陽電池セル間に所定
    の圧力を加える際に、カバー部材の比質量(kg/m
    )をρ、重力加速度9.8(m/s)をg、接
    着剤の表面張力(N/m)をσ、カバー部材の厚さ
    (m)をt、カバー部材と太陽電池セルの間隔(m)を
    G、カバー部材と太陽電池セルの間からはみ出す接着剤
    の濡れ角をψ、重りの質量(kg)をW、重りが接触し
    ている面の面積(m)をAとしたときに、 【数4】 (ただしsinψ>1)を満たす条件で接合する工程を
    有することを特徴とする太陽電池パネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 上記太陽電池セルとカバー部材を接着剤
    で貼り合せてから所定時間経過後に、上記接着剤を加熱
    して硬化させる加熱工程を有することを特徴とする請求
    項7または請求項8記載の太陽電池パネルの製造方法。
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