JP2001176643A - 発熱パネル - Google Patents
発熱パネルInfo
- Publication number
- JP2001176643A JP2001176643A JP36016599A JP36016599A JP2001176643A JP 2001176643 A JP2001176643 A JP 2001176643A JP 36016599 A JP36016599 A JP 36016599A JP 36016599 A JP36016599 A JP 36016599A JP 2001176643 A JP2001176643 A JP 2001176643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- heat generation
- carbon particles
- heat
- generation panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全性に優れた暖房効果、除湿効果、更には
結露防止効果などの諸効果を有する発熱パネルを提供す
ること。 【解決手段】 発熱用活性炭粒子１１と導電性接着剤１
２との混合物がパネル状に展延されてパネル体１０が形
成され、該パネル体１０にはコンセント等の通電接続部
材２０が付設され、該通電接続部材２０を介してパネル
体１０に通電され、これにより発熱用活性炭粒子１１の
電気抵抗により発熱し、最大限６０℃の発熱温度が得ら
れる。
結露防止効果などの諸効果を有する発熱パネルを提供す
ること。 【解決手段】 発熱用活性炭粒子１１と導電性接着剤１
２との混合物がパネル状に展延されてパネル体１０が形
成され、該パネル体１０にはコンセント等の通電接続部
材２０が付設され、該通電接続部材２０を介してパネル
体１０に通電され、これにより発熱用活性炭粒子１１の
電気抵抗により発熱し、最大限６０℃の発熱温度が得ら
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面、壁面、天井
等建築構造物の建材として好適な発熱パネルに関するも
のである。
等建築構造物の建材として好適な発熱パネルに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、建築構造物における床面の暖房用
建材としては、線状発熱体を内装したものや温水循環式
構造のものが知られている。
建材としては、線状発熱体を内装したものや温水循環式
構造のものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のもの
は、温度調節手段を付設しなければならず、また、構造
的にも材厚が厚くなってしまうという問題点があり、ま
た、後者においては、昇温に長時間を要するばかりか、
温水の制御が難しく、また、構造的にも配管等複雑であ
って、高価になってしまうという問題点があった。
は、温度調節手段を付設しなければならず、また、構造
的にも材厚が厚くなってしまうという問題点があり、ま
た、後者においては、昇温に長時間を要するばかりか、
温水の制御が難しく、また、構造的にも配管等複雑であ
って、高価になってしまうという問題点があった。
【０００４】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、構造簡単にして、
温度調節手段の付設も不要で、断熱材と併用すれば、結
露防止材となり、また、防音、消音材ともなる発熱パネ
ルを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、構造簡単にして、
温度調節手段の付設も不要で、断熱材と併用すれば、結
露防止材となり、また、防音、消音材ともなる発熱パネ
ルを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
は、発熱用活性炭粒子と導電性接着剤との混合物により
パネル状に形成されたパネル体と、該パネル体に付設さ
れた通電接続部材とを含むことを特徴とするものであ
る。
は、発熱用活性炭粒子と導電性接着剤との混合物により
パネル状に形成されたパネル体と、該パネル体に付設さ
れた通電接続部材とを含むことを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照し、その作用と共に説明する。図１は本発明に係
る発熱パネルの一例での一部省略の平面図、図２は同上
の２−２線に沿った拡大断面図で、これら図において、
本発熱パネルは、所定の厚さと大きさを有するパネル体
１０と、該パネル体１０に通電するための通電接続部材
２０とを含んでいる。
を参照し、その作用と共に説明する。図１は本発明に係
る発熱パネルの一例での一部省略の平面図、図２は同上
の２−２線に沿った拡大断面図で、これら図において、
本発熱パネルは、所定の厚さと大きさを有するパネル体
１０と、該パネル体１０に通電するための通電接続部材
２０とを含んでいる。
【０００７】パネル体１０は、発熱用活性炭粒子、例え
ば、桧材を粉砕してチップ化し、これをセラミック粒子
と一緒に炉で蒸し焼きして炭化させて得た炭化粒子１１
と導電性接着剤１２とが混合されて、これがパネル状に
展延形成されたものである。
ば、桧材を粉砕してチップ化し、これをセラミック粒子
と一緒に炉で蒸し焼きして炭化させて得た炭化粒子１１
と導電性接着剤１２とが混合されて、これがパネル状に
展延形成されたものである。
【０００８】パネル体１０には、コンセント等の通電接
続部材２０が付設され、該通電接続部材２０を介してパ
ネル体１０に通電され、これにより発熱用活性炭粒子１
１の電気抵抗により発熱し、最大限６０℃の発熱温度が
得られる。
続部材２０が付設され、該通電接続部材２０を介してパ
ネル体１０に通電され、これにより発熱用活性炭粒子１
１の電気抵抗により発熱し、最大限６０℃の発熱温度が
得られる。
【０００９】
【発明の効果】しかして、本発明によれば、発熱温度は
最大限６０℃であるから、安全であって、これを床面や
壁面等に使用すれば、適度の暖房効果と除湿効果が得ら
れるとともに、公知の断熱材と併用すれば、結露防止効
果と共に防音、消音効果も得られる。
最大限６０℃であるから、安全であって、これを床面や
壁面等に使用すれば、適度の暖房効果と除湿効果が得ら
れるとともに、公知の断熱材と併用すれば、結露防止効
果と共に防音、消音効果も得られる。
【図１】本発明に係る発熱パネルの一例を示す一部省略
の平面図である。
の平面図である。
【図２】同上の２−２線に沿った拡大断面図である。
１０ パネル体 １１ 発熱用活性炭粒子 １２ 導電性接着剤 ２０ 通電接続部材
Claims (1)
- 【請求項１】 発熱用活性炭粒子と導電性接着剤との混
合物によりパネル状に形成されたパネル体と、 該パネル体に付設された通電接続部材とを含むことを特
徴とする発熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36016599A JP2001176643A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 発熱パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36016599A JP2001176643A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 発熱パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001176643A true JP2001176643A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18468195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36016599A Pending JP2001176643A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 発熱パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001176643A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026351A1 (en) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Sanei Kensetsu Kabushiki Kaisha | Heating element using charcoal |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36016599A patent/JP2001176643A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026351A1 (en) * | 2001-09-14 | 2003-03-27 | Sanei Kensetsu Kabushiki Kaisha | Heating element using charcoal |
| US6940043B2 (en) | 2001-09-14 | 2005-09-06 | Sanei Kensetsu Kabushiki Kaisha | Heating element using charcoal |
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