JP2001176532A - 燃料電池セルの特性評価用治具及び特性評価装置 - Google Patents

燃料電池セルの特性評価用治具及び特性評価装置

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JP2001176532A JP35625099A JP35625099A JP2001176532A JP 2001176532 A JP2001176532 A JP 2001176532A JP 35625099 A JP35625099 A JP 35625099A JP 35625099 A JP35625099 A JP 35625099A JP 2001176532 A JP2001176532 A JP 2001176532A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡略化し得ると共に、燃料電池セルの
特性を適正に評価できる燃料電池セルの特性評価用治具
及び特性評価装置を提供する。 【解決手段】 電解質層pの一方の面に酸素極oを備え
且つ他方の面に燃料極hを備えた燃料電池セルの特性評
価用治具において、酸素極o又は燃料極hに反応用ガス
を供給する反応用ガス供給用流路Rを備えるように導電
性の非金属材にて形成されて、酸素極o又は燃料極hに
当て付けられる状態で配置される流路形成部1と、外部
から受け入れた反応用ガスを反応用ガス供給用流路Rに
流動させるための中継部を備えるように、非導電性の非
金属材にて形成されて、流路形成部1に装備される反応
用ガス受入部2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解質層の一方の
面に酸素極を備え且つ他方の面に燃料極を備えた燃料電
池セルの特性評価用治具、及び、特性評価装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる燃料電池セルの特性評価用治具
は、外部から受け入れた酸素極側の反応用ガス (酸素
含有ガス)を酸素極に供給し、並びに、外部から受け入
れた燃料極側の反応用ガス(水素含有ガス)を燃料極に
供給して、燃料電池セルを発電動作させるものである。
又、特性評価装置は、特性評価用治具に対して反応用ガ
スを供給すると共に、特性評価用治具を用いて発電動作
させている燃料電池セルの出力電流や出力電圧等を測定
して、特性を評価するものである。そして、特性評価装
置を用いて、燃料電池セルを長時間にわたって継続して
発電動作させて、耐久性試験を行う場合もある。
【0003】従来、特性評価用治具は、図7に示すよう
に、酸素極又は燃料極に反応用ガスを供給する反応用ガ
ス供給用流路Rを備えるように導電性の非金属材にて形
成されて、酸素極又は燃料極に当て付けられる状態で配
置される流路形成部31と、その流路形成部31におけ
る酸素極又は燃料極に当て付けられる面とは反対側の面
に、流路形成部31と導電状態で接続される状態で付設
される金属製の集電板32と、その集電板32における
流路形成部31側とは反対側の面に対して、電気的に絶
縁される状態で付設される金属製の支持ブロック33
と、その支持ブロック33に装備されて、外部から供給
される反応用ガスを受け入れる金属製の受入用継ぎ手3
4を備えて構成すると共に、受入用継ぎ手34に受け入
れた反応用ガスを、流路形成部31の反応用ガス供給用
流路Rに流動させる中継路を、流路形成部31と受入用
継ぎ手34とを電気的に絶縁すべく非導電性部分を部分
的に備える状態で、支持ブロック33及び集電板32に
わたって形成していた。尚、図7中の31aは、流路形
成部31における酸素極又は燃料極に当て付けられる面
と酸素極又は燃料極との間に、反応用ガス供給用流路R
のうちの一部の流路部分を形成する溝であり、35は、
反応用ガス供給用流路Rを流動した反応用ガスを外部に
排出するための金属製の排出用継ぎ手である。
【0004】又、特性評価装置は、金属製のパイプや継
ぎ手を通して、反応用ガス供給源からの反応用ガスを、
特性評価用治具の受入用継ぎ手34に供給するように構
成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の特性評価用治具
では、金属製の受入用継ぎ手34にて反応用ガスを受け
入れると共に、受入用継ぎ手34にて受け入れた反応用
ガスを、金属にて形成される部分を含む中継路にて流路
形成部31に流動させるため、酸素極又は燃料極に供給
される反応用ガスに対して、受入用継ぎ手34や中継路
から金属イオンが溶出して、溶出金属イオンが反応用ガ
スと共に酸素極又は燃料極に供給され、電解質層や、電
極(酸素極、燃料極)との界面に蓄積されるという不具
合があった。電解質層や、電極との界面に金属イオンが
蓄積されると、電解質のイオン導電性低下などにより、
燃料電池セルの特性が低下するため、特性を適正に評価
できないという問題が生じる。特性評価装置では、金属
製のパイプや継ぎ手を通して、反応用ガスを特性評価用
治具の受入用継ぎ手34に供給するため、金属製のパイ
プから反応用ガスに対して金属イオンが溶出し、燃料電
池セルの特性を適正に評価できないという問題があっ
た。更に、このような特性評価用治具及び特性評価装置
を用いて燃料電池セルの耐久性試験を行う場合は、電解
質層や、電極との界面への金属イオンの蓄積が促進され
るので、燃料電池セルの特性を適正に評価できないとい
う問題が顕著になる。
【0006】又、従来の特性評価用治具では、受入用継
ぎ手34にて受け入れた反応用ガスを、流路形成部31
の反応用ガス供給用流路Rに流動させるため中継路を、
非導電性部分を部分的に備える状態で、支持ブロック3
3及び集電板32にわたって形成する必要があるため、
構成が複雑になるという問題があった。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、構成を簡略化し得ると共に、燃
料電池セルの特性を適正に評価できる燃料電池セルの特
性評価用治具及び特性評価装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔請求項1記載の発明〕
請求項1に記載の燃料電池セルの特性評価用治具の特徴
構成は、前記酸素極又は前記燃料極に反応用ガスを供給
する反応用ガス供給用流路を備えるように導電性の非金
属材にて形成されて、前記酸素極又は前記燃料極に当て
付けられる状態で配置される流路形成部と、外部から受
け入れた反応用ガスを前記反応用ガス供給用流路に流動
させるための中継部を備えるように、非導電性の非金属
材にて形成されて、前記流路形成部に装備される反応用
ガス受入部とを備えることにある。請求項1に記載の燃
料電池セルの特性評価用治具によれば、非導電性の非金
属材にて形成された反応用ガス受入部に外部から供給さ
れた反応用ガスは、その反応用ガス受入部に備えられた
中継部を流動して、導電性の非金属材にて形成された流
路形成部に備えられた反応用ガス供給用流路に供給さ
れ、その反応用ガス供給用流路を流動する。つまり、特
性評価用治具において、反応用ガスを通流させる通流経
路のうち、少なくとも、酸素極又は燃料極に接触させて
通流させる部分、及び、その部分よりも上流側の部分
を、非金属材にて形成してあるので、燃料電池セルの電
解質層や、電極との界面への金属イオンの蓄積を防止す
ることができる。又、反応用ガス受入部を、外部から受
け入れた反応用ガスを反応用ガス供給用流路に流動させ
るための中継部を備えるように、非導電性の非金属材に
て形成して、その反応用ガス受入部を、直接、流路形成
部に装備する構成とすることにより、従来の如き中継路
を不要としてある。従って、構成を簡略化し得ると共
に、燃料電池セルの特性を適正に評価できる燃料電池セ
ルの特性評価用治具を提供することができるようになっ
た。
【0009】〔請求項2記載の発明〕請求項2に記載の
燃料電池セルの特性評価用治具の特徴構成は、燃料電池
セルが、前記電解質層として高分子膜を備えて構成さ
れ、反応用ガスが加湿状態で前記反応用ガス受入部に受
け入れられることにある。つまり、電解質層として高分
子膜を備えて構成した固体高分子型の燃料電池セルにお
いては、高分子膜にイオン導電性を持たせるために、高
分子膜を湿らせる必要があり、このために、反応用ガス
を加湿状態で酸素極又は燃料極に供給して、反応用ガス
に含まれる水分により、高分子膜を湿らせている。従来
では、反応用ガスを加湿状態で供給する場合は、水分に
よる金属の腐食作用により、反応用ガスに対する金属イ
オンの溶出が促進されるので、電解質層や、電極との界
面に金属イオンが蓄積されるという不具合が一層顕著と
なっていた。請求項2に記載の燃料電池セルの特性評価
用治具によれば、反応用ガスを加湿状態で供給する必要
のある固体高分子型の燃料電池セルを特性評価の対象と
しているので、電解質のイオン導電性低下等を引き起こ
さないようにして、特性を適正に評価できるという効果
を顕著なものにすることができる。つまり、本発明によ
る特性評価用治具は、特に、固体高分子型の燃料電池セ
ルの特性評価用として好適である。
【0010】〔請求項3記載の発明〕請求項3に記載の
燃料電池セルの特性評価用治具の特徴構成は、前記流路
形成部における前記酸素極又は前記燃料極に当て付けら
れる面に、前記反応用ガス供給用流路のうちの一部の流
路部分を、前記酸素極又は前記燃料極との間に形成する
溝を備えるように構成されていることにある。請求項3
に記載の燃料電池セルの特性評価用治具によれば、溝
を、流路形成部における酸素極又は燃料極に当て付けら
れる面の広い範囲にわたって形成することにより、反応
用ガスを、酸素極又は燃料極に対してその広い範囲にわ
たって万遍なく供給することができるので、燃料電池セ
ルの広い範囲にわたって均等に発電動作させることがで
きる。従って、燃料電池セルの広い範囲にわたって均等
に発電動作させて、特性を適正に評価できるようにする
上で、好ましい具体構成を提供することができる。
【0011】〔請求項4記載の発明〕請求項4に記載の
燃料電池セルの特性評価装置の特徴構成は、請求項1〜
3のいずれか1項に記載の燃料電池セルの特性評価用治
具が、前記酸素極及び前記燃料極夫々に対して配置され
ると共に、前記酸素極側の反応用ガスを加湿して供給す
る酸素極側ガス供給手段からの反応用ガスが、非金属製
の酸素極側ガス供給路を通して、前記酸素極に対して配
置される前記流路形成部の反応用ガス受入部に供給さ
れ、前記燃料極側の反応用ガスを加湿して供給する燃料
極側ガス供給手段からの反応用ガスが、非金属製の燃料
極側ガス供給路を通して、前記燃料極に対して配置され
る前記流路形成部の反応用ガス受入部に供給されるよう
に構成されていることにある。請求項4に記載の燃料電
池セルの特性評価装置によれば、酸素極側の反応用ガス
を加湿状態で酸素極に供給すると共に、燃料極側の反応
用ガスを加湿状態で燃料極に供給するように構成するに
しても、加湿状態の反応用ガスを、非金属製の燃料極側
ガス供給路や非金属製の燃料極側ガス供給路を通して、
酸素極や燃料極に供給するので、燃料電池セルの電解質
層や、電極との界面への金属イオンの蓄積を防止するこ
とができる。従って、請求項1〜3にいずれか1項の特
性評価用治具を用いることによって構成を簡略化するこ
とができ、しかも、反応用ガスを加湿状態で供給する必
要がある高分子型燃料電池セルの特性を適正に評価する
ことができる燃料電池セルの特性評価装置を提供するこ
とができるようになった。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図1ないし図4に基づいて、燃
料電池セルの特性評価用治具について説明する。図1及
び図2に示すように、燃料電池セルC(以下、単にセル
Cと記載する場合がある)は、高分子膜にて構成した電
解質層pの一方の面に酸素極oを備え、且つ、他方の面
に燃料極hを備えて構成してある。電解質層pを構成す
る高分子膜は、プロトン導電性のイオン交換膜にて形成
し、酸素極o及び燃料極hは、カーボンから成る多孔状
の導電材にて形成し、その導電材と電解質層pの間に
は、カーボン粒子に白金や白金系合金の電極触媒を担持
した電極触媒層がある。
【0013】図1及び図2に示すように、特性評価用治
具Gは、酸素極o又は燃料極hに反応用ガスを供給する
反応用ガス供給用流路Rを備えるように導電性の非金属
材にて形成されて、酸素極o又は燃料極hに当て付けら
れる状態で配置される流路形成部1と、外部から受け入
れた反応用ガスを反応用ガス供給用流路Rに流動させる
ための中継部を備えるように、非導電性の非金属材にて
形成されて、流路形成部1に装備される反応用ガス受入
部としての反応用ガス受入用継ぎ手2と、反応用ガス供
給用流路Rを流動した反応用ガスを外部に排出するため
の中継部を備えるように、非導電性の非金属材にて形成
されて、流路形成部1に装備される反応用ガス排出用継
ぎ手3と、流路形成部1における酸素極o又は燃料極h
に当て付けられる面とは反対側の面に、流路形成部1と
導電状態で接続される状態で付設される金属製の集電板
4と、その集電板4における流路形成部1側とは反対側
の面に対して、絶縁シート5を介して電気的に絶縁され
る状態で付設される金属製の支持板6と、その支持板6
における集電板4側とは反対側の面に付設されて、セル
Cを加熱する電気ヒータ7とを備えて構成してある。
【0014】流路形成部1は、導電性の非金属材である
カーボンにて形成した偏平な直方体形状のブロック材を
用いて構成してある。尚、その偏平な直方体形状の流路
形成部1において、各面を特定できるように、便宜上、
面積が広い一対の対向する面を表面、裏面と称し、その
他の4つの面夫々を側面と称する。図3及び図4にも示
すように、流路形成部1には、反応用ガス流動用の溝1
aを、反応用ガスが流路形成部1の表面の一角部付近を
始点としその角部に対向する角部付近を終点として、流
路形成部1の表面の略全面にわたって通流するように形
成し、孔1bを、溝1aにおける反応用ガス流動経路の
一端部に対応する位置に連通し且つ一側面に開くように
曲がり状に形成し、更に、孔1cを、溝1aにおける反
応用ガス流動経路の他端部に対応する位置に連通し且つ
孔1bが開く側面に対向する側面に開くように曲がり状
に形成し、それら一連に連なる孔1b、溝1a、孔1c
により、反応用ガス供給用流路Rを構成してある。即
ち、溝1aは、反応用ガス供給用流路Rのうちの一部の
流路部分を、酸素極o又は燃料極hとの間に形成するも
のである。
【0015】尚、特性評価用治具Gは、通常は、セルC
の酸素極o及び燃料極h夫々に対して配置すべく、一対
備えるものであるが、その一対の特性評価用治具Gのう
ちの一方の特性評価用治具Gの流路形成部1に、セルC
の温度を検出するための温度センサ8を設けるべく、一
側面から、その側面とその側面に対向する側面との間の
略中央部に達する孔1dを形成して、その孔1dに温度
センサ8を挿入する。ちなみに、温度センサ8を挿入す
るための孔1dは、燃料極hに当て付ける方の流路形成
部1に形成してある。
【0016】反応用ガス受入用継ぎ手2は、非導電性の
非金属材であり、耐熱性及び耐蝕性に優れたフッ素樹脂
(例えば、テフロン(登録商標))にて形成してあり、
その反応用ガス受入用継ぎ手2を、流路形成部1の側面
に開いた孔1bに挿入して設けて、反応用ガス受入用継
ぎ手2の内部通路を、外部から受け入れた反応用ガスを
反応用ガス供給用流路Rに流動させるための中継部とし
て機能させるように構成してある。同様に、反応用ガス
排出用継ぎ手3も、フッ素樹脂にて形成してあり、その
反応用ガス排出用継ぎ手3を、流路形成部1の側面に開
いた孔1cに挿入して設けて、反応用ガス排出用継ぎ手
2の内部通路を、反応用ガス供給用流路Rを流動した反
応用ガスを外部に排出するための中継部として機能させ
るように構成してある。
【0017】集電板4は、その平面形状を、流路形成部
1の裏面と略同一の幅で且つ長さが長い矩形状に形成
し、その集電板4を、流路形成部1の裏面に、その一端
縁部から突出する状態に配置して、導電性接着剤にて、
流路形成部1と導電状態で接続される状態に付設してあ
る。集電板4における流路形成部1から突出する部分に
は、2個の孔4aを形成すると共に、各孔4aに、ボル
トとナットから成る端子接続部9を取り付けてあり、そ
れら端子接続部9を用いて、セルCから電流及び電圧を
取り出すように構成してある。
【0018】支持板6は、その平面形状を、流路形成部
1の裏面よりも大きい矩形状に形成し、その支持板6
を、流路形成部1の全周から突出する姿勢で、集電板4
における流路形成部1側とは反対側の面に対して、耐熱
性及び耐蝕性に優れたフッ素樹脂(例えば、テフロン)
製の絶縁シート5を介して、集電板4とは電気的に絶縁
される状態で接着剤にて付設してある。電気ヒータ7
を、支持板6における集電板4側とは反対側の面に付設
して、その電気ヒータ7により、支持板6及び集電板4
と共に、セルCを加熱するように構成してある。
【0019】上述のように構成した特性評価用治具G
を、その流路形成部1における溝1aを形成した面を、
セルCの酸素極o又は燃料極hに当て付けた状態で配置
する。そして、このようにしてセルCの酸素極oに対し
て配置したものと、燃料極hに対して配置したものとか
ら成る一対の特性評価用治具Gを、それらの間にセルC
を挟持した状態で、ボルト10にて連結すべく、一方の
特性評価用治具Gの支持板6における流路形成部1から
の突出部に、8個のボルト挿通孔6aを周方向に分散さ
せて形成し、他方の特性評価用治具Gの支持板6におけ
る流路形成部1からの突出部には、ボルト10ねじ込み
用の8個のネジ孔6bを8個のボルト挿通孔6aに対応
位置させた状態で形成してある。
【0020】集電板4における流路形成部1から突出す
る部分には、支持板6のボルト挿通孔6a又はネジ孔6
bと重なる状態で、ボルト挿通孔6a又はネジ孔6bよ
りも大径の孔4bを形成して、それらの孔4bに、ボル
ト10を非接触状態で挿通できるようにして、ボルト1
0を集電板4に対して電気的に絶縁するようにしてあ
る。
【0021】上述のように構成した特性評価用治具Gで
あれば、反応用ガス受入用継ぎ手2から、反応用ガス供
給用流路Rを通流して反応用ガス排出用継ぎ手3に至
る、反応用ガスの通流経路の全長にわたって、反応用ガ
スの通流路を非金属材にて形成したことにより、セルC
の電解質層pや、電極(酸素極o、燃料極h)との界面
への金属イオンの蓄積を防止することができるので、セ
ルCの特性を適正に評価することができるようになっ
た。
【0022】次に、図5に基づいて、燃料電池セルの特
性評価装置について説明する。特性評価装置は、上述の
ように構成した特性評価用治具Gを、セルCの酸素極o
及び燃料極h夫々に対して配置すると共に,酸素極側の
反応用ガスを加湿して供給する酸素極側ガス供給手段と
しての酸素極側ガス供給部Soからの反応用ガスを、非
金属製の酸素極側ガス供給路11を通して、酸素極oに
対して配置される流路形成部1の反応用ガス受入用継ぎ
手2に供給し、燃料極側の反応用ガスを加湿して供給す
る燃料極側ガス供給手段としての燃料極側ガス供給部S
hからの反応用ガスを、非金属製の燃料極側ガス供給路
12を通して、燃料極hに対して配置される流路形成部
1の反応用ガス受入用継ぎ手2に供給するように構成し
てある。
【0023】酸素極側ガス供給路11及び燃料極側ガス
供給路12は、耐熱性及び耐蝕性に優れた非金属材、例
えばフッ素樹脂(例えば、テフロン)にて形成されたパ
イプにて構成してある。
【0024】更に、一対の特性評価用治具G夫々の一方
の端子接続部9に対して接続して、セルCの電流を一定
に維持するように負荷を制御する負荷制御部13、一対
の特性評価用治具G夫々の他方の端子接続部9に対して
接続して、セルCの出力電圧を測定する電圧測定部1
4、及び、温度センサ8の検出温度が設定セル温度にな
るように、一対の特性評価用治具G夫々の電気ヒータ7
を制御するヒータ制御部15を設けてある。
【0025】酸素極側ガス供給部Soは、送出する酸素
極側の反応用ガスとしての酸素含有ガスを、純酸素ガ
ス、空気等を含む複数種の酸素含有ガスから任意のもの
を選択できるように構成した酸素極側ガス供給源16
と、その酸素極側ガス供給源16から酸素極側ガス路1
7を通じて供給される酸素極側の反応用ガスを加湿する
酸素極側ガス加湿部18を備えて構成してある。
【0026】酸素極側ガス路17には、酸素極oに対し
て配置される流路形成部1に対するガス供給を断続する
酸素極側開閉弁22、及び、ガス供給量を調整する酸素
極側調整弁23を設けてある。
【0027】酸素極側ガス加湿部18は、気密状のケー
シング18c内に、気相部分が形成される状態で水を貯
留するとともに、その貯留水を加熱する加熱部18hを
備えて構成してある。そして、その酸素極側ガス加湿器
18に対して、酸素極側ガス路17を、ケーシング18
c内の貯留水中にガスを供給できるように接続し、酸素
極側ガス供給路11を、ケーシング18c内の気相部分
の加湿ガスを受け入れるように接続してある。そして、
加熱部18hにて貯留水を所定温度に加熱することによ
り、貯留水の温度における飽和量相当の水蒸気を混合さ
せた酸素極側の反応用ガスを、酸素極側ガス供給路11
にて、酸素極oに対して配置される流路形成部1の反応
用ガス受入用継ぎ手2に供給することができる。加熱部
18hは、例えば電気ヒータにて構成することができ
る。
【0028】燃料極側ガス供給部Shは、送出する燃料
極側の反応用ガスとしての水素含有ガスを、純水素ガ
ス、水素と二酸化炭素との混合ガス、水素と二酸化炭素
と一酸化炭素との混合ガス等を含む複数種の水素含有ガ
スから任意のものを選択できるように構成した燃料極側
ガス供給源19と、その燃料極側ガス供給源19から燃
料極側ガス路20を通じて供給される燃料極側ガスを加
湿する燃料極側ガス加湿部21を備えて構成してある。
【0029】燃料極側ガス路20には、燃料極hに対し
て配置される流路形成部1に対するガス供給を断続する
燃料極側開閉弁24、及び、ガス供給量を調整する燃料
極側調整弁25を設けてある。
【0030】燃料極側ガス加湿部21は、酸素極側ガス
加湿部18と同様の構成であり、気密状のケーシング2
1c内に、気相部分が形成される状態で水を貯留すると
ともに、その貯留水を加熱する加熱部21hを備えて構
成してあり、その燃料極側ガス加湿器21に対して、ガ
ス路20を、ケーシング21c内の貯留水中にガスを供
給できるように接続し、燃料極側ガス供給路12を、ケ
ーシング21c内の気相部分の加湿ガスを受け入れるよ
うに接続してある。そして、加熱部21hにて貯留水を
所定温度に加熱することにより、貯留水の温度における
飽和量相当の水蒸気を混合させた燃料極側の反応用ガス
を、燃料極側ガス供給路12にて、燃料極hに対して配
置される流路形成部1の反応用ガス受入用継ぎ手2に供
給することができる。
【0031】尚、図示は省略するが、酸素極側ガス供給
路11や燃料極側ガス供給路12には、リボンヒータを
巻き付けて、内部を通流する加湿状態の反応用ガスが結
露しないようにしている。
【0032】従って、本発明の特性評価装置であれば、
上述の如きセルCの電解質層pや、電極との界面への金
属イオンの蓄積を防止することができる特性評価用治具
Gを用いたこと、並びに、酸素極側の反応用ガスや燃料
極側の反応用ガスを加湿状態で特性評価用治具Gに供給
する酸素極側ガス供給路11や燃料極側ガス供給路12
を非金属製にて構成したことにより、セルCの電解質層
pや、電極との界面への金属イオンの蓄積を防止するこ
とができるので、セルCの特性を適正に評価することが
できるようになった。尚、酸素極側ガス加湿部18及び
燃料極側ガス加湿部21、並びに、酸素極側ガス加湿部
18及び燃料極側ガス加湿部21夫々よりも上流側の反
応用ガスの通流経路においては、金属材料を用いても、
反応用ガスに対する金属イオンの溶出はほとんど発生し
ないので、必ずしも非金属材料を用いる必要がない。但
し、酸素極側ガス加湿部18及び燃料極側ガス加湿部2
1については、貯留水と接する内面は、テフロン等の耐
蝕性に優れた非金属材にてコーティングするのが好まし
い。
【0033】次に、上述のように構成した特性評価装置
の性能を評価した結果を説明する。尚、本発明による特
性評価装置と性能を比較するための比較用として、図7
に示す如き従来の特性評価用治具、金属製パイプから成
る酸素極側ガス供給路11、及び、金属製パイプから成
る燃料極側ガス供給路12を用いて、比較用の特性評価
装置を製作した。そして、本発明による特性評価装置及
び比較用の特性評価装置夫々を用いて、定電流状態でセ
ルCを動作させて、両者で、セルCの出力電圧の経時変
化を測定した。測定結果を図6に示す。図6において、
実線は本発明の特性評価装置による結果、破線は比較用
の特性評価装置による結果を示す。図6に示されるよう
に、比較用の特性評価装置によるものでは、時間経過に
伴う出力電圧の低下が大きい。時間経過に伴う出力電圧
の低下の要因としては、セルCの電解質層pや、電極と
の界面への金属イオンの蓄積が考えられるので、本発明
の特性評価装置によれば、電解質層pや、電極との界面
への金属イオンの蓄積を防止することができて、セルC
の特性を適正に評価できることが分かる。
【0034】尚、セルCの動作条件は以下の通りであ
る。酸素極側の反応用ガスとして空気を用いて、空気利
用率が40%になるように、酸素極側調整弁23により
空気供給量を調整し、並びに、燃料極側の反応用ガスと
して純水素ガスを用い、燃料利用率が60%になるよう
に、燃料極側調整弁25により水素ガス供給量を調整し
た。前記設定セル温度を70°Cに設定して、ヒータ制
御部15により、セルCの温度を70°Cに調節し、負
荷制御部13により、電流密度を3000A/m2に調
節した。
【0035】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 流路形成部1を形成するための導電性の非金属
材としては、上記の実施形態において例示したカーボン
に限定されるものではなく、耐熱性及び耐蝕性に優れ、
導電性を備えた樹脂やセラミック等、種々の材料を用い
ることができる。
【0036】(ロ) 反応用ガス受入用継ぎ手2及び反
応用ガス排出用継ぎ手3を形成する非導電性の非金属材
としては、上記の実施形態において例示したフッ素樹脂
に限定されるものではなく、シリコン樹脂、セラミック
等、種々の材料を用いることができる。
【0037】(ハ) 酸素極側ガス供給路11及び燃料
極側ガス供給路12を構成するパイプとしては、上記の
実施形態において例示したフッ素樹脂製に限定されるも
のではなく、シリコン樹脂製、セラミック製等、耐熱性
及び耐蝕性に優れた種々の非金属製のパイプを用いるこ
とができる。
【0038】(ニ) 反応用ガス供給用流路Rのうち、
反応用ガスを酸素極o又は燃料極hに接触させて通流さ
せる流路部分の具体構成は、上記の実施形態において例
示した溝1aに限定されるものではない。例えば、酸素
極o又は燃料極hとの間に一つのガス通流空間を形成す
るように、流路形成部1の表面に、その広い範囲にわた
る一つの凹部を形成しても良い。あるいは、流路形成部
1の表面に、反応用ガスの通流が可能な多孔状部分を備
えても良い。
【0039】(ホ) 上記の実施形態においては、一対
の特性評価用治具Gのうちの一方の特性評価用治具Gの
流路形成部1に、温度センサ8を設けるための孔1dを
形成する場合について例示したが、両方の特性評価用治
具Gの流路形成部1に孔1dを形成して、両方の特性評
価用治具Gに温度センサ8を備えさせるようにしても良
い。又、流路形成部1には、温度センサ8設置用の孔1
dを形成せず、温度センサ8を特性評価用治具Gの外部
に設けるように構成しても良い。
【0040】(ヘ) 上記の実施形態においては、一対
の特性評価用治具Gにて1個のセルCを挟持して、その
特性を評価する場合について例示した。これに代えて、
複数個のセルCを互いの間に導電性セパレータを介在さ
せた状態で直列接続するように重ねたものの両側を、一
対の特性評価用治具Gにて挟持して、複数個のセルCの
特性を評価するようにしても良い。尚、導電性セパレー
タは、複数個のセルCを積層して燃料電池を製作すると
きに用いるものであり、酸素極oに当て付けられる面及
び燃料極hに当て付けられる面夫々に、反応用ガスを流
動させるための溝を備えている。
【0041】(ト) 上記の実施形態においては、電解
質層pを高分子膜にて構成した固体高分子型の燃料電池
セルCを、特性評価対象とする場合について例示した
が、固体高分子型以外に、リン酸型、溶融炭酸塩型、固
体電解質型等、種々の燃料電池セルCを特性評価対象と
することができる。固体高分子型以外の燃料電池セルC
を対象とする場合は、反応用ガスを加湿するための構成
を省略することができる。又、固体高分子型以外の燃料
電池セルCを対象とする場合は、燃料電池セルCの種類
によって、動作温度が異なるので、流路形成部1、反応
用ガス受入部2、酸素極側ガス供給路11及び燃料極側
ガス供給路12夫々を形成する材料は、本発明において
限定する条件(非金属、導電性、非導電性)を満足させ
ながら、燃料電池セルCの動作温度に応じた耐熱温度を
有する材料を用いる必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る燃料電池セルの特性評価用治具
の斜視図
【図2】実施形態に係る燃料電池セルの特性評価用治具
の側面図
【図3】流路形成部の正面図
【図4】流路形成部の縦断側面図
【図5】実施形態に係る燃料電池セルの特性評価装置の
系統図
【図6】燃料電池セルの特性評価装置の性能評価結果を
示す図
【図7】従来の燃料電池セルの特性評価用治具を示す斜
視図
【符号の説明】
1 流路形成部 1a 溝 2 反応用ガス受入部 11 酸素極側ガス供給路 12 燃料極側ガス供給路 h 燃料極 o 酸素極 p 電解質層 C 燃料電池セル G 特性評価用治具 R 反応用ガス供給用流路 Sh 燃料極側ガス供給手段 So 酸素極側ガス供給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越後 満秋 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 CX05 EE05 5H027 AA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質層の一方の面に酸素極を備え且つ
    他方の面に燃料極を備えた燃料電池セルの特性評価用治
    具であって、 前記酸素極又は前記燃料極に反応用ガスを供給する反応
    用ガス供給用流路を備えるように導電性の非金属材にて
    形成されて、前記酸素極又は前記燃料極に当て付けられ
    る状態で配置される流路形成部と、 外部から受け入れた反応用ガスを前記反応用ガス供給用
    流路に流動させるための中継部を備えるように、非導電
    性の非金属材にて形成されて、前記流路形成部に装備さ
    れる反応用ガス受入部とを備える燃料電池セルの特性評
    価用治具。
  2. 【請求項2】 燃料電池セルが、前記電解質層として高
    分子膜を備えて構成され、 反応用ガスが加湿状態で前記反応用ガス受入部に受け入
    れられる請求項1記載の燃料電池セルの特性評価用治
    具。
  3. 【請求項3】 前記流路形成部における前記酸素極又は
    前記燃料極に当て付けられる面に、前記反応用ガス供給
    用流路のうちの一部の流路部分を、前記酸素極又は前記
    燃料極との間に形成する溝を備えるように構成されてい
    る請求項1又は2記載の燃料電池セルの特性評価用治
    具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃
    料電池セルの特性評価用治具が、前記酸素極及び前記燃
    料極夫々に対して配置されると共に、 前記酸素極側の反応用ガスを加湿して供給する酸素極側
    ガス供給手段からの反応用ガスが、非金属製の酸素極側
    ガス供給路を通して、前記酸素極に対して配置される前
    記流路形成部の反応用ガス受入部に供給され、前記燃料
    極側の反応用ガスを加湿して供給する燃料極側ガス供給
    手段からの反応用ガスが、非金属製の燃料極側ガス供給
    路を通して、前記燃料極に対して配置される前記流路形
    成部の反応用ガス受入部に供給されるように構成されて
    いる燃料電池セルの特性評価装置。
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