JP2001175926A - メダル案内装置 - Google Patents

メダル案内装置

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JP2001175926A
JP2001175926A JP35656599A JP35656599A JP2001175926A JP 2001175926 A JP2001175926 A JP 2001175926A JP 35656599 A JP35656599 A JP 35656599A JP 35656599 A JP35656599 A JP 35656599A JP 2001175926 A JP2001175926 A JP 2001175926A
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medals
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Koji Ikehara
宏治 池原
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メダル通路におけるメダル詰まりを即座に検出
でき、そのメダル詰まりの状態の悪化を最小限に抑える
ことができるメダル案内装置を提供する。 【解決手段】メダル通路21上に3個のメダルセンサ2
2,23,24が配置されており、第1メダルセンサ2
2がオンした後に、第2メダルセンサ23および第3メ
ダルセンサ24のオン/オフが変化しない状態が一定時
間t(たとえば、t=100msec)以上続いた場合
には、メダル通路21上でメダル詰まりが発生している
と判断される。そして、メダル詰まりが発生していると
判断された場合には、直ちにメダルキャンセル装置26
(キャンセル駆動機構33)が作動されて、それ以降に
投入されるメダルはメダル受皿に返却される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、スロ
ットマシンなどのメダルを使用する機器に備えられて、
メダル投入口から投入されたメダルをメダルホッパなど
に案内するためのメダル案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、従来の典型的なスロットマシ
ンは、箱型の機体本体およびこの機体本体の前面に開閉
可能に取り付けられた機体扉を有している。機体扉の前
面(正面)には、ゲームに使用するメダルを投入するた
めのメダル投入口が配設されている。一方、機体扉の内
面(背面)にはメダル案内装置が配設されていて、この
メダル案内装置により、メダル投入口から投入されたメ
ダルは、機体本体内に収容されたメダルホッパに向けて
案内されるようになっている。
【0003】図7は、従来のメダル案内装置の構成を図
解的に示す断面図である。メダル案内装置は、メダル投
入口からメダルホッパ(図示せず)に案内されるメダル
が流通するメダル通路91と、このメダル通路91上に
配設された2個のメダルセンサ92,93と、メダルの
流通方向(メダル投入口からメダルホッパに向かう方
向)に関してメダルセンサ92,93よりも下流側に形
成されたメダル排除口94と、メダル排除口94に関連
して設けられたメダルキャンセル装置95とを備えてい
る。
【0004】メダルセンサ92,93は、いずれも、た
とえばフォトセンサからなり、メダル投入口から投入さ
れたメダルを検出してメダル検出信号を出力する。この
メダルセンサ92,93から出力されるメダル検出信号
は、図示しないマイクロコンピュータに与えられるよう
になっており、マイクロコンピュータは、メダルセンサ
92,93から与えられるメダル検出信号に基づいてメ
ダル枚数カウンタ(図示せず)を制御し、メダル投入口
から投入されたメダルの枚数をカウントする。また、マ
イクロコンピュータは、メダルセンサ92,93から与
えられるメダル検出信号に基づいて、たとえば、糸で吊
ったメダルによる不正なメダル投入操作を検出する。こ
の不正メダル投入操作の検出手法については、たとえば
特開平9−231450号公報や実開平2−58874
号公報などで既に公知である。
【0005】メダル排除口94は、たとえば、スロット
マシンの機体扉の前面に配置されているメダル受皿に向
けて延びたキャンセル通路に連通しており、メダルキャ
ンセル装置95は、メダル通路91を流通してくるメダ
ルをメダル排除口94へ導き、上記キャンセル通路を介
してメダル受皿に返却するためのものである。たとえ
ば、スロットマシンに異常が発生すると、メダルキャン
セル装置95が作動されて、メダル投入口から投入され
たメダルがメダル排除口94へと導かれる。また、スロ
ットマシンが所定枚数(たとえば50枚)のメダルを預
けておくことができるクレジット機能を有している場合
には、上記所定枚数のメダルが投入されると、メダルキ
ャンセル装置95が作動されて、それ以降のメダルの受
付が禁止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メダル通路
91は、メダル投入口からメダルホッパに向かうにつれ
て下方に傾斜しており、メダル投入口から投入されたメ
ダルは、その自重によって転動してメダル通路91を流
通する。そのため、メダルが汚れていたり変形していた
りすると、メダルが良好に流通せず、メダル通路91上
でメダル詰まりを生じるおそれがある。このようなメダ
ル詰まりは、たとえば、メダルセンサ92,93から出
力されるメダル検出信号に基づいて検出することができ
る。すなわち、メダルセンサ92からメダル検出信号が
出力されてから予め定める時間が経過しても、メダルセ
ンサ93からメダル検出信号が出力されない場合に、メ
ダル通路91上でメダル詰まりが発生していると判断す
ることができる。
【0007】メダル詰まりが生じた場合には、メダルキ
ャンセル装置95を即座に作動させて、それ以降に投入
されるメダルをメダル排除口94へと導き、そのメダル
詰まりの状態が酷くならないようにすることが好まし
い。しかしながら、上述の従来装置では、メダルキャン
セル装置95のメダル流通方向下流側でメダル詰まりが
発生した場合、これを直ちに検出できないために、メダ
ルキャンセル装置95を即座に作動させることができな
い。また、メダル詰まりのためにメダルがメダルホッパ
に収容されないにもかかわらず、メダルセンサ92,9
3の位置をメダルが通過してメダル検出信号が出力され
るために、上記メダル枚数カウンタのカウント値がイン
クリメント(+1)されてしまい、スロットマシンに投
入されたメダルの合計枚数に誤差を生じてしまう。
【0008】さらには、メダルキャンセル装置95のメ
ダル流通方向上流側でメダル詰まりが発生した場合であ
っても、メダル詰まりの検出には上記予め定める時間が
必要であるから、この間にメダル詰まりの状態が悪化す
るおそれがある。そこで、この発明の目的は、上述の技
術的課題を解決し、メダル通路におけるメダル詰まりを
即座に検出できるメダル案内装置を提供することであ
る。
【0009】また、この発明の他の目的は、メダル通路
におけるメダル詰まりを即座に検出でき、そのメダル詰
まりの状態の悪化を最小限に抑えることができるメダル
案内装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、メダル投
入口から投入されたメダルを案内するメダル案内装置で
あって、前記メダル投入口から投入されたメダルが流通
するメダル通路と、このメダル通路上にメダル流通方向
上流側から順に配置されて、前記メダル通路を流通する
メダルを検出してメダル検出信号を出力する第1、第2
および第3のメダル検出手段と、前記第1のメダル検出
手段からメダル検出信号が出力された後に、第2および
第3のメダル検出手段からのメダル検出信号の出力状態
が一定時間以上変化しない場合に、前記メダル通路上で
メダル詰まりが発生していると判断するメダル詰まり判
断手段とを含むことを特徴とするメダル案内装置であ
る。
【0011】なお、前記第1、第2および第3のメダル
検出手段は、前記メダル投入口から投入されるメダルの
直径よりも狭い範囲内に配置されていることが好まし
い。また、前記第1、第2および第3のメダル検出手段
のいずれか1つは、前記メダル通路内の幅方向に異なる
位置に配置されていることが好ましい。この発明によれ
ば、メダル通路上に第1、第2および第3のメダル検出
手段が配置されており、第1のメダル検出手段からメダ
ル検出信号が出力された後に、第2および第3のメダル
検出手段から出力されるメダル検出信号の状態が一定時
間以上変化しない場合には、メダル通路上でメダル詰ま
りが発生していると判断される。
【0012】たとえば、メダル通路上に第1、第2およ
び第3のメダル検出手段を配置し、第1のメダル検出手
段からメダル検出信号が出力されてから予め定める時間
が経過しても第3のメダル検出手段からメダル検出信号
が出力されなかったり、各メダル検出手段からメダル検
出信号が出力され続けている状態が予め定める時間以上
続いたりした場合に、メダル通路上でメダル詰まりが発
生していると判断する手法では、メダル通路上における
メダル詰まりを検出するために比較的長い時間を要す
る。すなわち、このような手法では、各メダル検出手段
ごとに判断基準時間T’(図8参照)を要するから、メ
ダルが第1、第2および第3のメダル検出手段の位置を
正常に通過したと判断するためには、最大で上記判断基
準時間3×T’が必要になる場合がある。
【0013】これに対し、この発明に係るメダル案内装
置は、第2および第3のメダル検出手段から出力される
メダル検出信号の状態が一定時間以上変化しない場合
に、メダル通路上でメダル詰まりが発生していると判断
する構成であるから、たとえば、第2メダル検出手段に
よるメダル検出信号が出力されてから図8に示す比較的
短い時間τでメダル詰まりの発生の有無を判断できる。
【0014】なお、請求項2に記載のように、前記メダ
ル案内装置が、前記メダル詰まり判断手段によってメダ
ル詰まりが発生していると判断された場合に、その後に
前記メダル投入口から投入されるメダルを前記メダル通
路上から排除するメダル排除手段をさらに含む場合に
は、メダル詰まりの検出後に投入されるメダルをメダル
通路上から排除できるから、そのメダル詰まりの状態の
悪化を最小限に抑えることができる。
【0015】また、請求項3に記載のように、前記メダ
ル排除手段は、前記第1メダル検出手段のメダル流通方
向上流側に配置されていることが好ましい。この場合、
メダル排除手段のメダル流通方向下流側で発生したメダ
ル詰まりを良好に検出できる。また、メダル詰まりの発
生後はメダル排除手段が作動されて、メダル投入口から
投入されたメダルが第1〜第3のメダル検出手段よりも
上流側で排除されるから、メダル詰まりの発生後にメダ
ルが第1〜第3メダル検出手段の位置を通過することは
ない。ゆえに、第1〜第3のメダル検出手段の出力に基
づいて、メダル投入口から投入されたメダルの枚数を計
数する構成を有している場合に、メダル投入口から投入
されたメダルの枚数を過剰に計上するおそれがない。
【0016】請求項4記載の発明は、前記第1のメダル
検出手段からメダル検出信号が出力された後に、前記第
2および第3のメダル検出手段から出力されるメダル検
出信号の状態変化に基づいて、不正なメダル投入操作が
行われたか否かを判断する不正メダル投入操作判断手段
をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし3のいず
れかに記載のメダル案内装置である。
【0017】この発明によれば、第1〜第3のメダル検
出手段の出力に基づいて、メダル投入口から投入された
メダルの枚数を計数する構成を有している場合に、たと
えば、糸で吊ったメダルをメダル投入口から投入し、こ
のメダルを第1〜第3のメダル検出手段付近で往復させ
ることによりメダル投入枚数を不正に計上させるといっ
たような不正操作を検出することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るメダル案内装置が適用されるス
ロットマシンの正面図である。このスロットマシンは、
箱型の機体本体およびこの機体本体の前面に開閉可能に
取り付けられた機体扉10からなり、機体扉10の前面
(正面)上部には、3個のリール表示窓11A,11
B,11Cが横並びに形成されている。
【0019】各リール表示窓11A,11B,11Cの
奥側には、それぞれリール12A,12B,12Cが回
転可能に配置されている。各リール12A,12B,1
2Cの周面には、複数種類の図柄が表示されており、リ
ール12A,12B,12Cの回転中は、それぞれの周
面に表示された図柄がリール表示窓11A,11B,1
1C内に次々に現れる。そして、リール12A,12
B,12Cを停止させると、各リール12A,12B,
12Cのたとえば3コマ分の図柄が、各リール表示窓1
1A,11B,11Cに臨んだ状態で停止するようにな
っている。
【0020】リール12A,12B,12Cの停止時
に、各リール12A,12B,12Cの図柄が停止する
合計9つの図柄停止位置上には、たとえば5本の図柄停
止ラインL1,L2,L3,L4,L5が設定されてい
る。たとえば、図柄停止ラインL1,L2,L3は、そ
れぞれ横一列に並んだ3つの図柄停止位置上に設定され
ている。また、図柄停止ラインL4は、斜め右下がりに
一列に並んだ3つの図柄停止位置上に設定されており、
図柄停止ラインL5は、斜め右上がりに一列に並んだ3
つの図柄停止位置上に設定されている。
【0021】機体扉10の前面のほぼ中央部には、ゲー
ムに使用するメダルを機内に投入するためのメダル投入
口13が配置されている。このメダル投入口13に関連
して、機体扉10の内面(背面)にメダル案内装置が配
設されていて、このメダル案内装置により、メダル投入
口13から投入されたメダルは、機体本体内に収容され
たメダルホッパ(図示せず)に向けて案内されるように
なっている。機体扉10の前面のほぼ中央部にはさら
に、BETボタン14、始動レバー15およびリール停
止ボタン16A,16B,16Cが配置されている。
【0022】また、機体扉10の前面下部には、このス
ロットマシンの機種名などを表示する表示パネル17が
着脱可能にはめられており、この表示パネル17のさら
に下方には、機内から排出されるメダルを受けるための
メダル受皿18が取り付けられている。このスロットマ
シンにおけるゲームは、メダル投入口13から1〜3枚
のメダルを投入してBETすることにより開始すること
ができる。また、このスロットマシンは、メダル投入口
13から3枚以上のメダルを投入することにより、ゲー
ムに使用するメダルを所定枚数(たとえば50枚)だけ
預けておくことができるクレジット機能を有しており、
この預けておいたメダルを使用(BET)してゲームを
行うこともできる。機内に預けたメダルの枚数(クレジ
ット枚数)は、たとえば、リール表示窓11Aの左斜め
下方に配置されたクレジット枚数表示器19に表示され
るようになっている。機内にメダルを預けた場合には、
BETボタン14を押操作することによって1〜3枚の
メダルをBETすることができる。この場合、BETさ
れたメダル枚数分だけ、クレジット枚数表示器19に表
示されているメダル枚数が減らされる。
【0023】こうして1〜3枚のメダルをBETする
と、そのBET枚数に応じた本数だけ図柄停止ラインが
有効化される。たとえば、1枚のメダルがBETされた
ときは1本の停止ラインL1が有効化され、2枚のメダ
ルがBETされたときは3本の停止ラインL1〜L3が
有効化され、3枚のメダルがBETされたときは5本の
停止ラインL1〜L5が有効化される。こうして有効な
停止ラインを決定した後、始動レバー15を操作する
と、リール12A,12B,12Cが一斉に回転開始さ
れる。そして、リール停止ボタン16A,16B,16
Cを押すと、回転中のリール12A,12B,12C
が、押されたリール停止ボタンに対応するリールから順
に停止されていく。3つのリール12A,12B,12
Cがすべて停止した時点で、有効化された停止ライン上
に整列した図柄の組み合わせが予め定める入賞にかかる
ものであれば、入賞の種類ごとに定められた所定の枚数
のメダルが、機体扉10の下方部に設けられたメダル受
皿18に払い出される。
【0024】図2は、メダル案内装置の構成を示す図解
的な断面図である。このメダル案内装置20は、上記し
たように、図1に示すメダル投入口13に関連して機体
扉10の内面に配設されており、メダル投入口13から
投入されたメダルをメダルホッパに案内するためのメダ
ル通路21と、このメダル通路21上に配設された第1
メダルセンサ22、第2メダルセンサ23および第3メ
ダルセンサ24(以下総称するときには「メダルセンサ
22,23,24」という。)と、メダルの流通方向
(メダル投入口13からメダルホッパに向かう方向)に
関してメダルセンサ22,23,24よりも上流側に形
成されたメダル排除口25と、メダル排除口25に関連
して設けられたメダルキャンセル装置26とを備えてい
る。
【0025】メダル通路21は、メダル投入口13から
メダルホッパに向かうにつれて下方に傾斜しており、メ
ダル投入口13から投入されたメダルは、その自重によ
って転動してメダル通路21を流通するようになってい
る。メダルセンサ22,23,24は、いずれも、メダ
ル投入口13から投入されたメダルを検出してメダル検
出信号を出力するものであり、たとえば、一対の投光素
子および受光素子を含むフォトセンサで構成することが
できる。メダルセンサ22,23,24は、メダルの直
径よりも狭い範囲内に配置されており、すべてのメダル
センサ22,23,24が、メダル通路21を転動する
1枚のメダルを検出してメダル検出信号を出力する期間
が生じるようになっている。
【0026】メダルセンサ22,23,24から出力さ
れるメダル検出信号は、たとえばマイクロコンピュータ
からなる制御部27に与えられる。制御部27は、メダ
ルセンサ22,23,24から与えられるメダル検出信
号に基づいて、メダル投入口13から投入されたメダル
の枚数をカウントする。また、制御部27は、メダルセ
ンサ22,23,24から与えられるメダル検出信号に
基づいて、糸で吊ったメダルをメダル投入口13から投
入し、このメダルをメダルセンサ22,23,24付近
で往復させることにより、メダル投入枚数を不正に計上
させるといったような不正操作を検出する。さらに、制
御部27は、メダルセンサ22,23,24から与えら
れるメダル検出信号に基づいて、メダル通路21上にお
けるメダル詰まりを検出する。
【0027】メダルキャンセル装置26は、ほぼ水平に
延びた軸線31まわりに揺動自在に設けられたキャンセ
ルアーム32と、このキャンセルアーム32に結合され
たキャンセル駆動機構33とで構成されている。たとえ
ば、キャンセルアーム32は、キャンセル駆動機構33
が非作動状態のときにメダル通路21上から退避してお
り、キャンセル駆動機構33が作動されると、メダル通
路21上に突出して、メダル通路21を流通してくるメ
ダルをメダル排除口25に導くようになっている。
【0028】制御部27は、たとえば、スロットマシン
に預けておくことができる枚数(クレジット可能枚数)
のメダルが投入された場合や、メダル通路21における
メダル詰まりを検出した場合に、キャンセル駆動機構3
3を作動させて、それ以降にメダル投入口13から投入
されたメダルがメダル排除口25に導かれるようにす
る。メダル排除口25には、図1に示すメダル受皿18
に向けて延びたキャンセル通路(図示せず)が接続され
ており、メダル排除口25に導かれたメダルは、キャン
セル通路を通ってメダル受皿18に排出される。
【0029】図3、図4および図5は、制御部27によ
って実行される処理の流れを示すフローチャートであ
る。また、図6は、メダル投入口13からメダルが投入
された場合におけるメダルセンサ22,23,24のオ
ン/オフ状態を示すタイミングチャートである。たとえ
ば、スロットマシンに電源が投入されている間、この図
3〜図5に示す処理は繰り返し行われている。
【0030】まず、メダルセンサ22,23,24のい
ずれかがオンであるかどうか、すなわちメダルセンサ2
2,23,24のいずれかからメダル検出信号が出力さ
れているかが調べられる(ステップS1)。メダルセン
サ22,23,24のいずれもオフであり、メダルセン
サ22,23,24からメダル検出信号が出力されてい
ない場合には、この処理はリターンされる。
【0031】メダルセンサ22,23,24のいずれか
がオンであれば(ステップS1でYES)、次に、メダ
ル流通方向の最上流側に設けられた第1メダルセンサ2
2がオンであるかどうかが調べられる(ステップS
2)。メダル投入口13からメダルが投入されると、通
常は、最初に第1メダルセンサ22のみがオンになる
(図6に示す時点Aを参照)。したがって、この時点で
第2メダルセンサ23または第3メダルセンサ24がオ
ンになっている場合には(ステップS2でNO)、たと
えば、メダルセンサ22,23,24に異常が生じてい
るか、または不正なメダル投入操作が行われたと判断さ
れて、制御部27内に設定されたメダルセンサエラーフ
ラグがセットされる(ステップS12)。
【0032】一方、第1メダルセンサ22のみがオンで
ある場合には(ステップS2でYES)、制御部27内
に設定されたタイマがセットされ、第1メダルセンサ2
2がオンになってからの経過時間の計測が開始される
(ステップS3)。なお、このステップS3で計時開始
されたタイマは、たとえば、後述するステップでメダル
の通過が完了したと判断されたことに応答してリセット
される。
【0033】その後、このスロットマシンに、クレジッ
ト可能枚数よりも1枚少ない枚数(たとえば49枚)の
メダルが預けられているかどうかが調べられる(ステッ
プS4)。そして、クレジット可能枚数よりも1枚少な
い枚数のメダルが預けられている場合には、今回投入さ
れたメダルを合わせると、クレジット可能枚数のメダル
がスロットマシン内に預けられることになるから、キャ
ンセル駆動機構33が作動されて、それ以降にメダル投
入口13から投入されるメダルの受付(預入)が禁止さ
れる(ステップS5)。これにより、クレジット可能枚
数以上に投入されたメダルは、メダル排除口25からキ
ャンセル通路を通ってメダル受皿18に排出されること
になる。
【0034】次いで、第2メダルセンサ23および第3
メダルセンサ24の状態が調べられて、第2メダルセン
サ23および第3メダルセンサ24の状態が変化してい
ないかどうかが判断される(図4に示すステップS
6)。また、ステップS4で、スロットマシンに預けら
れているメダルの枚数がクレジット可能枚数よりも1枚
少ない枚数に達していないと判断された場合には、図3
に示すステップS5がスキップされて、キャンセル駆動
機構33が非作動状態のまま、ステップS6で第2メダ
ルセンサ23および第3メダルセンサ24の状態が変化
していないかどうかが判断される。第1メダルセンサ2
2がオンになった直後は、第2メダルセンサ23および
第3メダルセンサ24はオフのままであるから、ステッ
プS6で第2メダルセンサ23および第3メダルセンサ
24の状態が変化していないと判断される。
【0035】次に、第2メダルセンサ24および第3メ
ダルセンサ24が同一状態のまま一定時間t(たとえ
ば、t=100msec)が経過したか否かが判断され
る(ステップS7)。この時点では、第2メダルセンサ
24および第3メダルセンサ24がオフのまま一定時間
が経過したか否かが判断される。一定時間が経過してい
ない場合には、上記制御部27内のタイマが調べられ
て、第1メダルセンサ22がオンしてからの経過時間が
一定時間T(たとえば、T=300msec)に達した
か否かが判断される(ステップS8)。第1メダルセン
サ22がオンしてからの経過時間が一定時間Tに達して
いなければ、処理はステップS8からステップS6へと
戻り、第2メダルセンサ23および第3メダルセンサ2
4の状態が変化していないかどうかが再び判断される。
【0036】上記一定時間tは、たとえば、メダル通路
21を転動するメダルが、第1メダルセンサ22を通過
してから第2メダルセンサ23に到達するまでに要する
時間、および第2メダルセンサ23を通過してから第3
メダルセンサ24に到達するまでに要する時間よりも若
干長く設定されている。したがって、メダル詰まりなど
の異常が生じていない場合には、第1メダルセンサ22
がオンしてから上記一定時間t以内に第2メダルセンサ
23がオンになり、第1メダルセンサ22および第2メ
ダルセンサ23がオンになっている状態に変化する(図
6に示す時点Bを参照)。
【0037】また、第2メダルセンサ23がオンしてか
ら上記一定時間t以内には、第3メダルセンサ24がオ
ンになり、メダルセンサ22,23,24のすべてがオ
ンになっている状態に変化する(図6に示す時点Cを参
照)。さらに、第3メダルセンサ24がオンしてから上
記一定時間t内には、第1メダルセンサ22がオフにな
り、第2メダルセンサ23および第3メダルセンサ24
のみがオンになっている状態に変化し(図6に示す時点
Dを参照)、その後、第1メダルセンサ22がオフして
から上記一定時間t内には、第2メダルセンサ23もオ
フになり、第3メダルセンサ24のみがオンになってい
る状態に変化する(図6に示す時点Eを参照)。さらに
は、第2メダルセンサ23がオフしてから上記一定時間
t内には、第3メダルセンサ24もオフになり、すべて
のメダルセンサ22,23,24がオフになる(図6に
示す時点Fを参照)。
【0038】ステップS6で第2メダルセンサ23およ
び第3メダルセンサ24の状態が変化したと判断される
と、図5に示すステップS9へ進み、第2メダルセンサ
23および第3メダルセンサ24のオン/オフの順序が
正常であるか否かが判断される。メダル詰まりなどの異
常が生じていない場合、メダルセンサ22,23,24
は、図6を参照して説明したような順序でオン/オフす
る。したがって、たとえば、第1メダルセンサ22のみ
がオンになっている状態から、第1メダルセンサ22が
オンのまま、第2メダルセンサ23のみがオフからオン
に変わったような場合には、第2メダルセンサ23およ
び第3メダルセンサ24のオン/オフ順序は正常である
と判断される。
【0039】第2メダルセンサおよび第3メダルセンサ
24のオン/オフ順序が正常であると判断された場合に
は、つづいて、メダルがメダルセンサ22,23,24
の位置を通過完了したかどうかが判断される(ステップ
S10)。メダルがメダルセンサ22,23,24の位
置を通過完了したかどうかは、すべてのメダルセンサ2
2,23,24がオフになったかどうかを調べることに
より判断できる。すべてのメダルセンサ22,23,2
4がオフになっていない場合には、メダルはメダルセン
サ22,23,24の位置を通過中であると判断され
て、処理は図4に示すステップS6に戻る。そして、第
2メダルセンサ23および第3メダルセンサ24の状態
が、ステップS6の判断を前回行ったときの状態から変
化しているかどうかが判断される。
【0040】こうして、上述のステップS6〜S10の
処理が繰り返され、メダルがメダルセンサ22,23,
24の位置を通過完了したことが検出されると(ステッ
プS10でYES)、メダルが正常に投入されたと判断
されて、制御部27内に設けられたメダル枚数カウンタ
のカウント値をインクリメント(+1)して、クレジッ
ト枚数表示器19(図1参照)に表示されているメダル
枚数を1枚だけ増やすカウントアップ処理が行われる
(ステップS11)。メダル枚数カウンタは、メダル投
入口13から投入されたメダルの枚数をカウントして、
スロットマシン内に預けられたメダルの枚数(クレジッ
ト枚数)を記憶するためのものである。その後、この処
理はリターンされる。
【0041】一方、図4に示すステップS7で、第2メ
ダルセンサ24および第3メダルセンサ24が同一状態
のまま一定時間tが経過したと判断された場合には、メ
ダル通路21上でメダル詰まりが発生していると判断さ
れて、制御部27内に設定されたメダル詰まりフラグが
セットされる(ステップS13)。また、第2メダルセ
ンサ24および第3メダルセンサ24の状態は一定時間
t内に変化しているが、第1メダルセンサ22がオンし
てから一定時間T内に、すべてのメダルセンサ22,2
3,24がオフにならない場合には(ステップS8でY
ES)、メダル通路21上でメダル詰まりが発生してい
ると判断されて、上記メダル詰まりフラグがセットされ
る(ステップS13)。
【0042】さらに、第2メダルセンサ23および第3
メダルセンサ24の状態が変化したことに応答して行わ
れたステップS9の判断で、第2メダルセンサおよび第
3メダルセンサ24のオン/オフ順序が正常でないと判
断された場合、たとえば、第2メダルセンサ23および
第3メダルセンサ24がオンになっている状態から、第
2メダルセンサ23がオンのまま、第3メダルセンサ2
4がオフになったような場合には、メダルセンサ22,
23,24に異常が生じているか、または不正なメダル
投入操作が行われたと判断されて、制御部27内に設定
されたメダルセンサエラーフラグがセットされる(ステ
ップS14)。
【0043】ステップS12,14でメダルセンサエラ
ーフラグがセットされるか、ステップS13でメダル詰
まりフラグがセットされると、予め定めるエラー処理が
行われる(ステップS15)。このエラー処理では、キ
ャンセル駆動機構33が作動されて、キャンセルアーム
32がメダル通路21から退避した状態からメダル通路
21上に突出した状態に変位される。これにより、それ
以降にメダル投入口13から投入されて、メダル通路2
1を流通してくるメダルは、キャンセルアーム32によ
ってメダル排除口25に導かれ、キャンセル通路を通っ
てメダル受皿18に排出されるようになる。
【0044】また、エラー処理では、このスロットマシ
ンが設置されている遊技店の店員などに異常が発生した
ことを報知するために、たとえば、所定のエラー音が出
力されたり、スロットマシンの上部に設けられているラ
ンプなどが点灯されたりする。これにより、遊技店の店
員などは、スロットマシン(メダル案内装置)にメダル
詰まりなどの異常が発生していることを即座に認識する
ことができる。このようなエラー処理は、エラー報知に
気付いた店員などによってエラー処理を解除するための
操作が行われるまで続けられる(ステップS16でN
O)。店員などによってエラー解除操作が行われると
(ステップS16でYES)、この処理がリターンされ
る。
【0045】以上のようにこの実施形態によれば、メダ
ル通路21上に3個のメダルセンサ22,23,24が
配置されており、第1メダルセンサ22がオンした後
に、第2メダルセンサ23および第3メダルセンサ24
のオン/オフが変化しない状態が一定時間t(たとえ
ば、t=100msec)以上続いた場合には、メダル
通路21上でメダル詰まりが発生していると判断され
る。すなわち、この実施形態によれば、メダル通路21
上のメダル詰まりを上記一定時間tで検出することがで
きる。したがって、「課題を解決するための手段および
発明の効果」の項で説明した手法(メダル詰まりの検出
に各メダルセンサごとに判断基準時間T’を必要とする
手法)と比較して、メダル通路21上におけるメダル詰
まりを速やかに検出することができる。
【0046】そして、メダル詰まりが発生していると判
断された場合には、直ちにメダルキャンセル装置26
(キャンセル駆動機構33)が作動されて、それ以降に
投入されるメダルはメダル受皿18に返却される。これ
により、その後にメダル投入口13から投入されたメダ
ルがメダル通路21上で堆積することを防ぐことがで
き、メダル通路21上のメダル詰まり状態が悪化するこ
とを抑制できる。
【0047】また、この実施形態では、メダルキャンセ
ル装置26は、メダル流通方向に関してメダルセンサ2
2,23,24よりも上流側に配設されている。これに
より、メダルキャンセル装置26のメダル流通方向下流
側で発生したメダル詰まりを良好に検出できる。また、
メダル詰まりの発生後はメダルキャンセル装置26が作
動されて、メダル投入口13から投入されたメダルがメ
ダルセンサ22,23,24よりも上流側で排除される
から、メダル詰まりの発生後にメダルがメダルセンサ2
2,23,24を通過することはない。ゆえに、スロッ
トマシンに預けられたメダルの枚数が過剰に計上される
おそれがない。
【0048】さらに、この実施形態では、第2メダルセ
ンサ23および第3メダルセンサ24のオン/オフ順序
が正常であるか否かが判断される。これにより、たとえ
ば、糸で吊ったメダルをメダル投入口13から投入し、
このメダルをメダルセンサ22,23,24付近で往復
させることにより、メダル投入枚数を不正に計上させる
といったような不正操作を検出することができる。
【0049】この発明の一実施形態の説明は以上の通り
であるが、この発明は、上述の一実施形態に限定される
ものではない。たとえば、上述の実施形態では、メダル
がメダルセンサ22,23,24の位置を通過完了した
ことに応答して、上記メダル枚数カウンタのカウント値
をインクリメント(+1)するとしているが、第1メダ
ルセンサ22がオンになったことに応答してメダル枚数
カウンタのカウント値をインクリメント(+1)し、そ
の後、メダル詰まりエラーやメダルセンサエラーが検出
された場合には、メダル枚数カウンタのカウント値をデ
クリメント(−1)するようにしてもよい。また、第1
メダルセンサ22がオンになったことに応答してフラグ
をセットし、その後、メダル詰まりエラーやメダルセン
サエラーが検出された場合には、上記フラグをリセット
してメダル枚数カウンタのカウント値のインクリメント
(+1)を行わず、メダルがメダルセンサ22,23,
24の位置を通過完了した場合には、上記フラグがセッ
トされていることに基づいて、メダル枚数カウンタのカ
ウント値をインクリメント(+1)するようにしてもよ
い。
【0050】さらには、メダル通路の行程距離が少し長
いときや、メダル詰まり検出精度を高めるときには、メ
ダル通路21上に4つ以上のメダルセンサが配設され
て、メダル流通方向下流側の3つ以上のメダルセンサの
オン/オフが変化しない状態が一定時間t以上続いた場
合に、メダル通路21上でメダル詰まりが発生している
と判断するようにしてもよい。
【0051】さらに、上述の実施形態では、メダルを使
用する機器の一例としてスロットマシンを取り上げた
が、この発明は、スロットマシン以外のメダル式遊技機
に適用することもできる。また、メダル式遊技機以外に
も、たとえば、投入された硬貨の額に応じて、遊技機に
おける遊技に使用する遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出
装置や、投入された硬貨の額に応じて、切符などを販売
する自動販売機などに適用することができる。
【0052】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るメダル案内装置が
適用されるスロットマシンの正面図である。
【図2】メダル案内装置の構成を示す図解的な断面図で
ある。
【図3】制御部によって実行される処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図4】制御部によって実行される処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図5】制御部によって実行される処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図6】メダル投入口からメダルが投入された場合にお
ける第1〜第3メダルセンサのオン/オフ状態を示すタ
イミングチャートである。
【図7】従来のメダル案内装置の構成を示す図解的な断
面図である。
【図8】この発明の効果について説明するためのタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
13 メダル投入口 20 メダル案内装置 21 メダル通路 22 第1メダルセンサ(第1のメダル検出手段) 23 第2メダルセンサ(第2のメダル検出手段) 24 第3メダルセンサ(第3のメダル検出手段) 25 メダル排除口 26 メダルキャンセル装置(メダル排除手段) 27 制御部(メダル詰まり判断手段、不正メダル投
入操作判断手段) 32 キャンセルアーム 33 キャンセル駆動機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メダル投入口から投入されたメダルを案内
    するメダル案内装置であって、 前記メダル投入口から投入されたメダルが流通するメダ
    ル通路と、 このメダル通路上にメダル流通方向上流側から順に配置
    されて、前記メダル通路を流通するメダルを検出してメ
    ダル検出信号を出力する第1、第2および第3のメダル
    検出手段と、 前記第1のメダル検出手段からメダル検出信号が出力さ
    れた後に、第2および第3のメダル検出手段からのメダ
    ル検出信号の出力状態が一定時間以上変化しない場合
    に、前記メダル通路上でメダル詰まりが発生していると
    判断するメダル詰まり判断手段とを含むことを特徴とす
    るメダル案内装置。
  2. 【請求項2】前記メダル詰まり判断手段によってメダル
    詰まりが発生していると判断された場合に、その後に前
    記メダル投入口から投入されるメダルを前記メダル通路
    上から排除するメダル排除手段をさらに含むことを特徴
    とする請求項1記載のメダル案内装置。
  3. 【請求項3】前記メダル排除手段は、前記第1メダル検
    出手段のメダル流通方向上流側に配置されていることを
    特徴とする請求項2記載のメダル案内装置。
  4. 【請求項4】前記第1のメダル検出手段からメダル検出
    信号が出力された後に、前記第2および第3のメダル検
    出手段から出力されるメダル検出信号の状態変化に基づ
    いて、不正なメダル投入操作が行われたか否かを判断す
    る不正メダル投入操作判断手段をさらに含むことを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載のメダル案内
    装置。
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