JP2001175100A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2001175100A
JP2001175100A JP2000352173A JP2000352173A JP2001175100A JP 2001175100 A JP2001175100 A JP 2001175100A JP 2000352173 A JP2000352173 A JP 2000352173A JP 2000352173 A JP2000352173 A JP 2000352173A JP 2001175100 A JP2001175100 A JP 2001175100A
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roller
force
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fixing film
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Naomasa Kimura
直雅 木村
Tamotsu Okada
保 岡田
Hidetoshi Tanaka
秀俊 田中
Hiroyoshi Maruyama
裕義 丸山
Nasaku Kamiya
奈作 神谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着フィルムの耐久性向上を図りつつ、これ
の寄りを防ぐことができる定着装置を提供すること。 【構成】 定着フィルム101と、該定着フィルム10
1を張設する駆動ローラと従動ローラ(張設部材)10
3を備える定着装置において、前記従動ローラ103を
その一端又は両端が変位可能に支持し、該変位可能な従
動ローラ103の端部の可動範囲を規制する少なくとも
ストッパ部材110,111を設けるとともに、変位可
能な従動ローラ103の端部が一方のストッパ部材11
0から他方のストッパ部材111方向へと変位するとき
には、該従動ローラ103の端部を他方のストッパ部材
111へ変位させようとする力と反対方向の力を作用せ
しめ、該力を、従動ローラ103の端部の他方のストッ
パ部材111方向への変位が増すに従って小さくする機
構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置等の
画像形成装置に設けられる定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置に用いられる定着装置とし
ては、熱ローラ方式を採るものが最も一般的であるが、
斯かる定着装置は、基本的に加熱ローラと、該加熱ロー
ラに圧接される加圧ローラとで構成され、両ローラ間に
未定着画像を通過させてこれを定着するものである。
【0003】ところで、熱ローラ方式では、定着ローラ
の温度が定着可能な温度に到達するまでの時間、所謂ウ
ェイトタイムが長く掛かり、又、加熱ローラの温度を常
時所定値に維持する必要があるため、消費電力が大きい
等の欠点があった。
【0004】そこで、上記欠点を解消するものとして、
耐熱エンドレスの定着フィルムを介して転写材上のトナ
ー像を加熱溶融させる方式を採る定着装置を本出願人は
先に提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案に係る定着装置では、定着フィルムを回転駆動するた
めにそのフィルムに寄りが発生するという問題がある。
【0006】上記問題を解決する手段としては、以下の
ものが知られている。 (1)フィルムの駆動ローラを中膨らみ状(クラウン形
状)にしてフィルムの寄りを防止する方法。 (2)フィルムの端を鍔等によって規制して該フィルム
の寄りを防止する方法。 (3)フィルムが寄った方向を検知し、フィルムを張設
する部材間の位置関係を制御して、フィルムをその寄り
方向と逆方向に寄せる方法。
【0007】ところが、上記(1)の方法においては、
フィルムの材質に弾性を有することが必要であり、又、
フィルムには中央部に向かう力が作用するために該フィ
ルムにシワが発生するという問題がある。
【0008】又、前記(2)の方法においては、極めて
薄いフィルムではその端で寄りを抑えようとすると、該
フィルムの端が破損してしまうという問題がある。
【0009】一方、前記(3)の方法では、極めて薄い
フィルムでも使用可能であるが、フィルムの位置を検知
する手段やフィルムの張設部材を変位させる手段が必要
であり、装置が複雑化、コストアップする等の問題があ
った。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、定着フィルムの耐久性向上を
図りつつ、これの寄りを防ぐことができる定着装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、定着フィルムと、該定着フィルムを張設
する複数の張設部材を備える定着装置において、前記張
設部材の少なくとも1つをその一端又は両端が変位可能
に支持し、該変位可能な張設部材の端部の可動範囲を規
制する少なくとも2つのストッパ部材を設けるととも
に、変位可能な張設部材の端部が一方のストッパ部材か
ら他方のストッパ部材方向へと変位するときには、該張
設部材の端部を他方のストッパ部材へ変位させようとす
る力と反対方向の力を作用せしめ、該力を、張設部材の
端部の他方のストッパ部材方向への変位が増すに従って
小さくする機構を設けたことを特徴とする。
【0012】従って、本発明によれば、張設部材の端部
の変位を繰り返し、定着フィルムが適当な範囲内で移動
できるため、定着フィルムの耐久性向上を図りつつ、こ
れの寄りを防ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0014】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る定着装置要部の斜視図であり、図示の定着フ
ィルム101は、厚さ10〜80μmのポリイミドフイ
ルムの表層に5〜20μm厚でテフロン(登録商標)コ
ートして構成されている。
【0015】図中、102は駆動ローラであり、これは
直径がφ10mm〜30mmで、表層に耐熱性ゴム層を
有し、定着フィルム101に駆動力を伝達して該定着フ
ィルム101を図示矢印(イ)方向に回転駆動する。
【0016】又、104はヒータであって、これはセラ
ミックの表面に抵抗体が印刷された発熱体とそれを保持
する断熱部材と支持ステーとで構成されている。105
は加圧ローラであって、これは芯金に弾性を有するシリ
コンゴムを巻き付けて構成されており、前記定着フィル
ム101と該加圧ローラ105間を紙が通過することに
より、紙上のトナー像は紙に定着される。
【0017】従動ローラ103は、軸受部材107によ
って回転自在に支持され、該従動ローラ103の一端
(ニ)は、矢印(ロ)方向(上下方向)に移動可能とな
っている。尚、軸受部材107はバネ109によって弾
性支持されるとともに、一端(ハ)が固定された圧縮バ
ネ108に取り付けられている。
【0018】又、上記従動ローラ103の芯金の端部に
はコロ106が回転自在に取り付けられており、該コロ
106は定着フィルム101との摩擦力によって回転
し、これに掛かる定着フィルム101の量が多い程、そ
の回転力は大きくなる。そして、コロ106は、図3に
示すようにラック112Aとピニオンギア112Bによ
り矢印(イ)の方向に回転したときは下方へ、図5に示
すように矢印(ホ)の方向に回転したときは上方へ移動
する。
【0019】又、圧縮バネ108は、軸受部材107の
位置により力の方向が変わり、曲げる位置を変える等し
て、その向き或は力の大きさを任意に変えられる。
【0020】次に、本実施の形態に係る定着装置の作用
を図2〜図5に基づいて以下に説明する。
【0021】図2は、従動ローラ103の一端、つま
り、軸受部材107に支持された側がバネ109の引張
り力とバネ108の矢印(ヘ)方向の分力により、スト
ッパ部材110に突き当たる位置まで上方に上げられて
いる状態を示している。
【0022】尚、このとき、定着フィルム101と該コ
ロ106の掛り量(オーバーラップ量)はL1 は図3に
示す掛かり量L2 と比べて小さい(L1 <L2 )ものと
する。
【0023】上記状態で、当該定着装置を作動させる
と、定着フィルム101は図2(a)の矢印a方向に寄
って来る。これに従って、定着フィルム101とコロ1
06の掛かり量は増加し、コロ106に伝わるトルクが
増加する。
【0024】図3は、定着フィルム101とコロ106
の掛かり量がL2 となったときの状態を示すが、このと
き、コロ106に伝わるトルクの増分により従動ローラ
103の一端(ニ)を下げる方向の力が増し、この力が
バネ109の引張り力とバネ108の矢印(ヘ)方向の
分力(従動ローラ103を上に押し上げる力)の和より
大きくなるため、従動ローラ103は図示のようにスト
ッパ部材111に突き当たる位置まで下がる。
【0025】このとき、バネ108が無いと、従動ロー
ラ103の一端(ニ)は、定着フィルム101が矢印a
方向(図2参照)又はその逆方向のどちらにも寄らない
所に位置して止まり、定着フィルム101とコロ106
の摩擦力による従動ローラ103を下げる力とバネ10
9の上げる力とが釣り合うことになる。
【0026】しかし、バネ108は、図2に示すよう
に、従動ローラ103が上方に位置するときは、該従動
ローラ103を押し上げる力を作用させており、従動ロ
ーラ103が図3のように下方に下がるに連れてその力
は小さくなり、バネ108が図2と逆向きに曲がった所
を境として従動ローラ103を押し下げる力と変わり、
この力はストッパ部材111により従動ローラ103が
止まるまで増加していくように作用する。
【0027】このため、図2に示す位置にある従動ロー
ラ103を下げる瞬間が該従動ローラ103を下げるた
めの最大の力を必要とし、定着フィルム101とコロ1
06の掛かり量L2 において得られるトルク(力)が従
動ローラ103を下げ得る瞬間の力であるとすれば、本
実施の形態に係る従動ローラ103が動ける範囲内で止
まることなく、図3に示す位置まで従動ローラ103は
下がる。
【0028】図3に示すように従動ローラ103が下が
ると、定着フィルム101は図4に示すように矢印b方
向に寄り始め、該定着フィルム101とコロ106の掛
かり量は減少していき、コロ106に伝わるトルクも減
少していく。
【0029】図5は、定着フィルム101とコロ106
の掛かり量がL3 のとき、従動ローラ103が上方に上
がって図2に示すと同じ状態になったことを示してい
る。このとき、従動ローラ103を上げる力はバネ10
9のみによるため、バネ108と定着フィルム101と
コロ106より得られる下方向の力の和よりバネ109
の上方向の力が大きくなると、従動ローラ103は上が
り出す(このときの掛かり量をL2 とした)。
【0030】又、上述のように、バネ108による下方
向の力は減少していくため、図5に示す位置まで従動ロ
ーラ103は上がる(下がるときと同原理)。
【0031】斯かる一連の作用により、従動ローラ10
3は上下のストロークを繰り返し、定着フィルム101
は適当な範囲内で移動することができる。
【0032】尚、以上の実施の形態では、従動ローラ1
03等の自重は常に一定であるため、その自重は無視し
て説明した(以下の実施の形態についても同じ)。
【0033】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図6及び図7に基づいて説明する。
【0034】本実施の形態では、図7に示すように、バ
ネ108の固定端部材114に突部材113を設けた。
この突部材113により図6(a),(b)に示すよう
に従動ローラ103が位置したとき、バネ108の曲げ
位置を特定でき、該バネ108の上下方向の力の大きさ
を決めることができる。又、突部材113の長さ等を変
えることにより、上下方向の力を任意に決められる。
【0035】更に、本実施の形態におけるバネ108の
動きは前記実施の形態1のバネ108の動きに比べ安定
する。尚、突部材113と固定端部材114は一体でも
構わない。
【0036】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3を図8及び図9に基づいて説明する。
【0037】本実施の形態では、部材107に突部材1
15を設けている。
【0038】前記実施の形態1,2では、部材107は
従動ローラ103に回動自在に支持され、バネ108の
端部に固定されていただけであったため、部材107に
作用する力が一定しないことがある。
【0039】そこで、本実施の形態のように部材107
に突部材115を設ければ、部材107の回動を規制す
ることができ、該部材107に作用する力を安定させる
ことができる。
【0040】又、図10に示すように、バネ108をガ
イド部材116で囲んでも有効であり、このとき部材1
07と部材115が一体であっても構わない。
【0041】<実施の形態4>次に、本発明の実施の形
態4を図11(a)〜(c)に基づいて説明する。
【0042】アーム部材118は支軸118aを中心に
回動自在であり、その長孔118bで従動ローラ103
を回転自在に支持している。
【0043】又、上記アーム部材118の支軸118a
と長孔118bの間には引張りバネ119が取り付けら
れている。そして、アーム部材118は前記実施の形態
1と同様にストッパ部材121,122によってその回
動範囲が規制されている。
【0044】又、バネ119は図11(a)に示すよう
に、支軸118aと長孔118bの延長線上に一端を固
定されており、該バネ119はアーム部材118を付勢
している。
【0045】本実施の形態では、従動ローラ103の上
下動において、実施の形態1において従動ローラ103
が上方に位置するときの定着フィルム101とコロ10
6より得たトルクによる下方への力と反対方向(つま
り、上向き)の力を圧縮バネ108によって得るのでは
なく、バネ119とそれに付勢されたアーム部材118
によって上記上向きの力を得ている。
【0046】図11(c)に示すように、従動ローラ1
03が上方に位置するときは、バネ119によってアー
ム部材118にはこれを反時計回りに回動させようとす
る力が働き、この力が従動ローラ103を下方へ下げる
力と反対方向に作用する力となる。
【0047】図11(b)に示すように、従動ローラ1
03が下方に位置するときは、上記と逆の作用となり、
実施の形態1と同じ動作が行なわれる。
【0048】尚、本実施の形態は、定着フィルム101
に張力を与えるときに圧縮バネでなく、引張りバネを使
用したものにも有効である。
【0049】図12は、定着フィルム101に張力を与
えるために引張りバネ123を使用した例を示す。
【0050】図12において、部材120は前記アーム
部材118と同じ作用をするが、これには引張りバネ1
23が設けられており、該引張りバネ123によって従
動ローラ103が付勢され、これによって定着フィルム
101には所要の張力が付与される。尚、圧縮バネによ
っても、定着フィルム101に所要の張力を付与するこ
とができる。
【0051】又、バネ119は伸び量に対して力の変化
の小さいものがより有効であり、本実施の形態において
はバネである系で説明したが、図13に示すように、重
錘136を糸135でアーム部材118に繋いでも有効
であり、バネ109についても同様に構成することがで
きる。
【0052】<実施の形態5>次に、本発明の実施の形
態5を図14に基づいて説明する。
【0053】本実施の形態では、アーム部材125は支
軸125aを中心に回動可能であり、これに形成された
長穴125bは従動ローラ103を回転自在に支持して
いる。
【0054】而して、引張りバネ124は従動ローラ1
03を付勢しており、これによって定着フィルム101
に所要の張力が付与される。尚、作用については、前記
実施の形態4と同様である。
【0055】<実施の形態6>次に、本発明の実施の形
態6を図15(a),(b)に基づいて説明する。
【0056】部材138は板金又は樹脂等によるもの
で、引張りバネ139により付勢されて不図示の定着フ
ィルムを張設するものである。そして、この部材138
は回動せず、少なくともその一端は変位可能に支持され
ている。
【0057】図15(b)に示すように、コロ106を
回転自在に設ければ、実施の形態1〜5と同様に定着フ
ィルムの寄りを制御することができる。
【0058】尚、本実施の形態では定着フィルムに張力
を与えるために引張りバネ139を用いたが、該引張り
バネ139の代わりに単に張設体を用いても有効であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、定着フィルムと、該定着フィルムを張設する複
数の張設部材を備える定着装置において、前記張設部材
の少なくとも1つをその一端又は両端が変位可能に支持
し、該変位可能な張設部材の端部の可動範囲を規制する
少なくとも2つのストッパ部材を設けるとともに、変位
可能な張設部材の端部が一方のストッパ部材から他方の
ストッパ部材方向へと変位するときには、該張設部材の
端部を他方のストッパ部材へ変位させようとする力と反
対方向の力を作用せしめ、該力を、張設部材の端部の他
方のストッパ部材方向への変位が増すに従って小さくす
る機構を設けたため、定着フィルムの耐久性向上を図り
つつ、これの寄りを防ぐことができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る定着装置要部の斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る定着装置要部の作
用説明図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る定着装置要部の作
用説明図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る定着装置要部の作
用説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る定着装置要部の作
用説明図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る定着装置の作用説
明図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る定着装置のバネ固
定端部材の斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係る定着装置の作用説
明図である。
【図9】本発明の実施の形態4に係る定着装置のバネ固
定端部材の斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態4に係る定着装置の作用
説明図である。
【図11】本発明の実施の形態4に係る定着装置の作用
説明図である。
【図12】定着フィルムに張力を与えるための引張バネ
を使用した例を示す図である。
【図13】定着フィルムに張力を与えるための重錘を使
用した例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態5に係る定着装置の作用
説明図である。
【図15】本発明の実施の形態6に係る定着装置の従動
ローラ部分の斜視図である。
【符号の説明】
101 定着フィルム 102 駆動ローラ(張設部材) 103 従動ローラ(張設部材) 110 ストッパ部材 111 ストッパ部材
フロントページの続き (72)発明者 田中 秀俊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 丸山 裕義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 神谷 奈作 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着フィルムと、該定着フィルムを張設
    する複数の張設部材を備える定着装置において、 前記張設部材の少なくとも1つをその一端又は両端が変
    位可能に支持し、該変位可能な張設部材の端部の可動範
    囲を規制する少なくとも2つのストッパ部材を設けると
    ともに、変位可能な張設部材の端部が一方のストッパ部
    材から他方のストッパ部材方向へと変位するときには、
    該張設部材の端部を他方のストッパ部材へ変位させよう
    とする力と反対方向の力を作用せしめ、該力を、張設部
    材の端部の他方のストッパ部材方向への変位が増すに従
    って小さくする機構を設けたことを特徴とする定着装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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