JP2001175048A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001175048A
JP2001175048A JP36030799A JP36030799A JP2001175048A JP 2001175048 A JP2001175048 A JP 2001175048A JP 36030799 A JP36030799 A JP 36030799A JP 36030799 A JP36030799 A JP 36030799A JP 2001175048 A JP2001175048 A JP 2001175048A
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Yoshiyasu Maeda
喜康 真栄田
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像形成装置において、モノクロ画像
を形成する画像形成部と、カラー画像を形成するカラー
画像形成部とを別のユニットとして配置し、良好なモノ
クロ画像を得る。 【解決手段】 画像形成装置1には、カラー画像形成部
20とモノクロ画像形成部10とを別個に配置し、カラ
ー画像形成部20においては、ベルト式中間転写体21
に対して3つの画像形成手段30……を配置して、3色
のカラートナー画像を形成し転写ローラ26を用いて用
紙に転写させる。そして、カラー画像転写部20aにて
用紙にカラー画像を転写した後、その下流側に配置され
たモノクロモノクロ画像転写部10aで黒トナー画像を
重ねて転写し、フルカラーコピーを作成する。モノクロ
コピーの場合は、モノクロ画像形成部10のみを用いる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間転写方式のカ
ラー画像形成装置に関し、特に、モノクロ画像の転写を
行う機構を、他のカラー画像転写部と切り離して配置し
てなる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、中間転写方式のカラー画像形
成装置においては、マゼンダトナー、シアントナー、イ
エロートナーおよび黒トナー毎に、露光器と、ドラム感
光体と、ドラムを帯電する帯電器と、各色のトナーを収
容する現像装置等を配置している。そして、感光体に現
像された画像を中間転写体に転写した後、記録媒体(用
紙)に画像を転写し、トナー画像を担持する用紙を定着
装置を通して定着し、カラーコピーを作成している。ま
た、前記用紙に画像を転写した後に、中間転写体に残留
する未転写のトナーは、前記中間転写体に設けたクリー
ナにより除去し、次のトナー画像の形成に障害とならな
いようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記カラー
画像形成装置において、中間転写体に配置するクリーナ
がトナー画像の形成部の上流位置にあるために、各色毎
に配置されるブレード等からなる回収手段からトナーが
落下して、中間転写体に付着することがある。また、前
記中間転写体に配置するクリーナによる未転写トナーの
除去が不十分であったりする場合には、カラー画像を形
成する場合に中間転写体に付着した未転写の黒トナーが
カラートナーとかぶったり、モノクロ画像を形成する場
合にも未転写のカラートナーが黒トナーとかぶるという
問題がある。さらに、未転写のトナーが用紙に付着して
しまう等の原因により、コピー画質が低下しやすいとい
う問題がある。
【0004】本発明は、前述したような従来のカラー画
像形成装置の問題を解消しようとするもので、モノクロ
画像の形成部と、カラー画像の形成部とを別個に配置
し、良好なカラーまたはモノクロ画像を形成できる装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
に関する。請求項1の発明は、搬送される記録媒体に中
間転写体を介してカラー画像を形成する第1の画像形成
部と、カラー画像が形成された記録媒体にモノクロ画像
を形成する第2の画像形成部とを備えたことを特徴とす
る。請求項2の発明は、前記第1の画像形成部は、中間
転写体上に各色成分のトナー画像を形成する少なくとも
2以上のトナー像形成部を有することを特徴とする。し
たがって、前記構成により、モノクロ画像を形成する場
合に、未転写の黒トナー画像を形成することにより起こ
るかぶり、未転写の黒トナーが中間転写体に付着してい
るところにカラートナー画像を形成することによるかぶ
りや、用紙に余分なトナーが付着することを防止できる
ため、良好なモノクロ画像を得ることができる。
【0006】請求項3の発明は、前記第2の画像形成部
は、感光体、帯電器および現像器を備えたユニットで構
成されることを特徴とする。そして、モノクロ画像を形
成するユニットを、カラートナーとは別の位置に設けた
ユニットとして配置することで、トナーの収容量を多く
でき、装置の保守も容易に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の画像形成装置の構成を説明する。図1に示す例は、
カラー画像形成装置の構成を示すもので、本体フレーム
の下部に記録媒体としての用紙を収容する給紙トレイ3
を1つまたは複数配置して、任意のサイズの用紙を供給
可能に構成している。前記本体フレーム2の上部には、
排出トレイ7を配置して、給紙トレイ3から送り出され
る用紙を、上方に向けて搬送する用紙搬送路を通しなが
ら、トナー画像の転写と定着を行い、排出トレイ7に向
けて排出させる。前記画像形成装置1には、カラートナ
ー画像を作成する第1の画像形成部としてのカラー画像
形成部20と、モノクロ画像を形成するための第2の画
像形成部としてのモノクロ画像形成部10とを、別個の
ユニットとして構成して、各々の転写部を同一の用紙搬
送路に沿わせて配置している。
【0008】前記画像形成装置1においては、一般の画
像形成装置またはプリンタと同様に、給紙トレイ3から
給紙ローラ4により送り出される用紙に、カラー画像形
成部20の転写部20aでカラー画像を転写してから、
次の段階で、モノクロ画像形成部10の転写部10aに
おいてモノクロ画像を重ねて転写するようにしている。
そして、前記2種類の画像を用紙に転写したものを、定
着装置5を通して定着し、排出ローラ装置6により排出
トレイ7に向けて排出する。なお、この実施例に示す画
像形成装置1においては、モノクロ画像形成部10の機
能のみを用いてモノクロコピーの作成を行う他に、カラ
ー画像形成部20とモノクロ画像形成部10の機能を合
わせて動作させ、フルカラーコピーを作成することがで
きるように構成している。前記定着装置5は、一般の画
像形成装置に用いられている装置と同様に、熱ローラと
加圧ローラとを対向させて配置し、両ローラの間にトナ
ー画像を担持する用紙を通して、溶融させたトナーを加
圧ローラにより用紙に押圧して定着させる機構を用いて
いる。
【0009】前記本体フレーム2の内部の所定の位置に
は、コピー作成機構の動作制御を行うための制御手段9
を配置し、モノクロ画像形成部10とカラー画像形成部
20および、用紙搬送装置の動作の制御と、図示を省略
するコントロールパネルから入力される動作指令等にし
たがって、コピーの作成の動作の制御を行う。また、前
記画像形成装置1をパソコン等のような任意の画像情報
出力装置に接続して、カラーコピーを作成可能なプリン
タとして用いることが可能であり、スキャナと組み合わ
せることもできる装置として構成可能である。
【0010】前記画像形成装置1に配置する画像形成部
には、前述したように、モノクロ画像形成部10とカラ
ー画像形成部20との、トナー画像作成のためのユニッ
トを配置してるもので、モノクロ画像形成部10には一
般のモノクロコピーを作成する機構と同様な構成を有す
る装置を用いることができる。本実施例に示すカラー画
像形成部20は、ベルト式中間転写体21を用いている
もので、前記ベルト式中間転写体21を、用紙に画像を
転写する転写ローラ26と対向させて配置する転写部ロ
ーラ22と、駆動ローラ23および、ベルト式中間転写
体21に所定の張力を付与するためのテンションローラ
24に掛け渡して矢印方向に循環駆動させる。前記カラ
ー画像形成部20の移動経路で、転写部ローラ22と駆
動ローラ23の間でのベルト式中間転写体21の上部分
には、ブレード25aを配置したクリーナ25と、黄
色、赤色、青色のそれぞれのカラートナー画像を形成す
るカラー画像形成手段30、30a、30bを配置して
いる。
【0011】前記カラー画像形成部では、黄色の画像形
成手段30と赤色の画像形成手段30a、および青色の
画像形成手段30bとを順次配置している。そして、前
記各画像形成手段に配置する感光体31、31a、31
bから、転写ローラ38、38a、38bにより、カラ
ートナー画像をベルト式中間転写体21に重ねて転写す
るようにしている。前記転写部ローラ22と転写ローラ
26の間に用紙が位置する状態で、転写ローラ26に所
定の値の電位を印加して、ベルト式中間転写体21から
カラートナー画像を用紙に転写する。前記用紙にカラー
トナー画像を転写した後で、ベルト式中間転写体21の
表面に残留するトナーは、クリーナ25のブレード25
aにより除去することにより、次の画像転写に対応させ
ることができる。なお、前記ベルト式中間転写体21と
しては、従来より画像形成装置の感光体として用いられ
ているものと同様に、ポリイミド樹脂を主体とし、感光
体層を表面に形成して構成するベルト式中間転写体を用
いることができる。
【0012】前記画像形成装置1に設け、トナー画像形
成部に配置する第2の画像形成部としてのモノクロ画像
形成部10は、従来の黒トナーによるモノクロ画像を形
成する機構と同様に構成されるもので、感光体11に形
成するトナー画像を転写ローラ18により用紙に転写さ
せるように構成している。前記モノクロ画像形成部10
は、図2に示すように、用紙Pを挟むように感光体11
と転写ローラ18とを配置した転写部10aを設け、前
記感光体11の周囲には、帯電器12と書込み装置13
および現像ローラ15とクリーナ14とを配置してい
る。また、前記現像装置は一般の画像形成装置に用いる
現像装置と同様な構造を有するもので、現像ローラ15
に対しては、トナーカートリッジ16から供給されるト
ナーを、アジテータ17により攪拌して帯電作用を付与
し、現像ローラ15に付着させる機構を用いている。前
記トナー供給部にカートリッジ16を用いることで、例
えば、モノクロコピーを大量に作成するプリンタとして
用いる場合にも、トナーの供給を容易に行うことができ
るものとされる。
【0013】前記モノクロ画像形成部10において、感
光体11にモノクロ画像を作成する際には、制御手段9
から出力される画像情報にもとづいて書込み装置13か
ら光信号を出力し、あらかじめ帯電器12により一様に
帯電している感光体11に光を照射することにより静電
潜像を形成する。そして、前記静電潜像に対して現像ロ
ーラ15からトナーを供給してトナー画像を作成し、前
記感光体11が担持するトナー画像を、転写部10aに
おいて用紙Pの裏面側の転写ローラ18に所定の値の電
位を印加することにより用紙に転写する。前記トナー画
像を用紙に転写した後で感光体に残留するトナーは、ク
リーナ14により除去し、帯電器12により一様な帯電
を行って、次のトナー画像の作成に対応させる。なお、
前記感光体の残留トナーを除去するためのクリーナは、
例えば、ブレード14aとブラシ状のローラ部材14b
とを組み合わせて構成し、感光体にカラートナーが移転
された場合でも、トナーの除去を容易にしかも確実に行
い得るようにすることができる。
【0014】前記モノクロ画像形成部10の上流部に配
置し、カラートナー画像を形成するための第1の画像形
成部としてのカラー画像形成部20には、前記ベルト式
中間転写体21にカラートナー画像を転写するために、
3つの画像形成手段30、30a、30bを配置してい
る。前記3つの画像形成手段は同一の構成を有する装置
であるから、その1つについて図3にもとづいて説明す
る。前記図3に示す画像形成手段30においては、カラ
ートナー画像を形成して、ベルト式中間転写体21に転
写するための感光体31と転写ローラ38とをベルト2
1を挟むように配置し、前記転写ローラ38に所定の電
圧を印加することにより、感光体31に形成したカラー
トナー画像をベルト式中間転写体21に転写する。前記
感光体31に対しては、その回転方向に対応させて、帯
電器32と書込み装置33、現像ローラ35および感光
体31に接するブレード34aを設けたクリーナ34と
を配置し、前記現像ローラ35とクリーナ34の間で、
転写ローラ38による画像転写部を配置する。
【0015】前記現像ローラ35にカラートナーを供給
するために、アジテータ37を配置し、トナーホッパ3
6から供給されるカラートナーをアジテータ37により
攪拌して帯電させ、現像ローラ35に薄層として付着さ
せたトナーを感光体31の静電潜像に移転させて、カラ
ートナー画像を形成する。前記感光体31の周囲に配置
する電子写真方式の装置においては、帯電器32をブラ
シ状の帯電器で構成し、前記帯電器32のブラシに対し
て所定の電位を供給することにより、感光体31の表面
に一様な帯電を行わせる。そして、前記一様な帯電が行
われた感光体31に書込み装置33のLEDを発光させ
て画像の書込みを行い、静電潜像を形成し、その静電潜
像に現像ローラ35からカラートナーを供給して、トナ
ー画像として顕像化させる。また、前記クリーナ34に
は、ブレード34aとトナー回収用のスクリューとを組
み合わせた装置を用いることが可能であるが、その他
に、従来より画像形成装置に用いられている任意の構成
を有するクリーニング装置を用いることができる。
【0016】前述したように構成してなる画像形成装置
1において、フルカラーコピーを作成する場合には、図
1に示す制御手段9に入力された画像情報にもとづい
て、モノクロ画像形成部10とカラー画像形成部20と
を作動させる。そして、前記カラー画像形成部20にお
いては、ベルト式中間転写体21に対して各画像形成手
段30……から重ねて転写されるカラートナー画像を、
転写部20aで用紙に対して転写し、その後でモノクロ
画像形成部10の感光体11に形成したモノクロ画像
を、転写部10aで用紙に重ねて転写する。前記フルカ
ラーのトナー画像を担持する用紙は、定着装置5を通し
て定着されてコピーが作成され、排出ローラ装置6を介
して排出トレイ7に排出される。また、前記画像形成装
置1において、モノクロコピーを作成するモードを設定
した場合には、制御手段9に入力される情報にもとづい
て、カラー画像形成部20の動作を停止させている状態
で、モノクロ画像形成部10のみを作動させ、感光体1
1に形成するトナー画像を転写ローラ18により用紙に
転写してモノクロコピーを作成する。
【0017】前述したようにして、用紙に対して最初に
カラートナー画像を転写し、その後に黒トナー画像を転
写する方式の装置として構成する場合には、モノクロコ
ピーの作成のみを行う際に、カラー画像形成部を停止さ
せた状態にしておくことで、容易に対応が可能である。
そして、モノクロ画像形成部10のみを作動させるモー
ドを設定することにより、用紙がカラートナー画像の作
成機構による影響を受けずに、1つの画像転写部10a
からのトナー画像のみを転写されて、コピーを排出させ
ることが可能となる。また、前記モノクロコピーの作成
を行う場合は、カラー画像形成部の転写部20aを通過
するようにバイパス通路を設け、モノクロ画像形成部に
搬送しても良い。したがって、本実施例において、カラ
ー画像形成部20とは別個にモノクロ画像形成部10を
設け、カラー画像形成部のベルト式中間転写体21に黒
トナー像を転写しないように構成するため、ベルト式中
間転写体21に残留したカラートナーが黒トナーとかぶ
ることによるコピー画質の低下を防止することができ
る。
【0018】なお、前記画像形成装置1に配置するカラ
ー画像形成部20においては、ベルト式中間転写体21
を用いずにドラム状の感光体を配置して、カラートナー
画像を作成する機構の装置を構成することもできる。前
記カラー画像形成部に感光体ドラムを配置する場合に
は、従来公知の画像形成装置の場合と同様に、感光体ド
ラムの周囲に各色のトナー画像を形成する現像装置と、
画像情報の書込みを行う書込み装置とを配置する。前記
各現像装置から供給されるカラートナーを重ねて転写し
ながら、転写部20aで用紙にカラートナー画像を転写
させるようにする。そして、用紙にカラートナー画像を
転写した後で、そのカラートナー画像の転写位置の下流
部に配置するモノクロ画像形成部10の転写部10aか
らモノクロ画像を重ねて転写し、定着することでフルカ
ラーコピーを作成することが可能となる。また、本実施
例では、モノクロ画像形成部をクリーナを配置した画像
形成部として構成する場合を例にして説明したが、前記
画像形成部は、クリーナレス方式の装置として構成する
ことも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、前述したよう
に構成しており、搬送される用紙に中間転写体を介して
カラー画像を形成する第1の画像形成部と、カラー画像
が形成された記録媒体にモノクロ画像を形成する第2の
画像形成部とを備え、モノクロ画像形成部をカラー画像
形成部の配置される中間転写体とは別個に設け、カラー
画像形成部の中間転写体に黒トナー像を転写しないよう
に構成するため、未転写のカラートナーが中間転写体に
付着しているところに黒トナー画像を形成することによ
るかぶりや、用紙に余分なトナーが付着することを防止
できるため、良好なモノクロ画像を得ることができる。
また、前記第2の画像形成部は、感光体、帯電器、およ
び現像器を備えたユニットで構成されるので、モノクロ
画像を形成するユニットを、カラートナーとは別の位置
に設けたユニットとして配置することで、トナーの収容
量を多くでき、装置の保守も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の構成を示す概略説明
図である。
【図2】 モノクロ画像形成部の構成を示す説明図であ
る。
【図3】 カラー画像形成部に配置する画像形成手段の
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置、 2 本体フレーム、 3
給紙トレイ、4 給紙ローラ、 5 定着装置、
6 排出ローラ装置、7 排出トレイ、 9 制
御手段、 10 モノクロ画像形成部、11 感光
体、 12 帯電器、 13 書込み装置、14
クリーナ、 15 現像ローラ、 16 トナー
カートリッジ、17 アジテータ、 18 転写ロ
ーラ、 20 カラー画像形成部、21 ベルト式
中間転写体、 22 転写部ローラ、23 駆動ロ
ーラ、 24 テンショナー、 25 クリーナ、
26 転写ローラ、 30 画像形成手段、 31
感光体、32 帯電器、 34 クリーナ、
35 現像ローラ、36 トナーホッパ、 37
アジテータ、 38 転写ローラ。
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月14日(2000.1.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】前記カラー画像形成部では、黄色の画像形
成手段30と赤色の画像形成手段30a、および青色の
画像形成手段30bとを順次配置している。そして、前
記各画像形成手段に配置する感光体31、31a、31
bから、転写ローラ38、38a、38bにより、カラ
ートナー画像をベルト式中間転写体21に重ねて転写す
るようにしている。前記転写部ローラ22と転写ローラ
26の間に用紙が位置する状態で、転写ローラ26に所
定の値の電位を印加して、ベルト式中間転写体21から
カラートナー画像を用紙に転写する。前記用紙にカラー
トナー画像を転写した後で、ベルト式中間転写体21の
表面に残留するトナーは、クリーナ25のブレード25
aにより除去することにより、次の画像転写に対応させ
ることができる。なお、前記ベルト式中間転写体21と
しては、従来より画像形成装置の中間転写体として用い
られているのと同様に、ポリイミド樹脂を用いることが
できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される記録媒体に中間転写体を介し
    てカラー画像を形成する第1の画像形成部と、 カラー画像が形成された記録媒体にモノクロ画像を形成
    する第2の画像形成部とを備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の画像形成部は、中間転写体上
    に各色成分のトナー画像を形成する少なくとも2以上の
    トナー像形成部を有することを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の画像形成部は、感光体、帯電
    器および現像器を備えたユニットで構成されることを特
    徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
JP36030799A 1999-12-20 1999-12-20 画像形成装置 Pending JP2001175048A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7274900B2 (en) * 2004-09-20 2007-09-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Color image forming apparatus and image forming method
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