JP2001170814A - 分離工具 - Google Patents

分離工具

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JP2001170814A
JP2001170814A JP2000349225A JP2000349225A JP2001170814A JP 2001170814 A JP2001170814 A JP 2001170814A JP 2000349225 A JP2000349225 A JP 2000349225A JP 2000349225 A JP2000349225 A JP 2000349225A JP 2001170814 A JP2001170814 A JP 2001170814A
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Roland Stephan
ローラント・シュテファン
Joachim Schlegel
ヨアヒム・シュレーゲル
Wilfried Foerster
ヴィルフリート・フェルスター
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Vodafone GmbH
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    • B23P13/04Making metal objects by operations essentially involving machining but not covered by a single other subclass involving slicing of profiled material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H1/00Making articles shaped as bodies of revolution
    • B21H1/06Making articles shaped as bodies of revolution rings of restricted axial length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/76Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
    • B21K1/761Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D35/00Tools for shearing machines or shearing devices; Holders or chucks for shearing tools
    • B23D35/001Tools for shearing machines or shearing devices; Holders or chucks for shearing tools cutting members
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩耗が少ないので可使時間がより長く、原料
製品の形状精度が高く、材料損失を最小限に押さえるこ
とのできる分離工具を提供すること。 【解決手段】 回転対称形の工作物から互いに等しい個
々の部材を連続的かつ削りくずを出さずに切り離すため
の分離工具であって、当該分離工具が基体からなり、こ
の基体が進入側端部範囲では面取り部を有し、進出側端
部範囲では矯正区画を有していて、それらの間につる巻
線状に形成された、ねじ山の高さが上昇している切削ね
じ山が配置されており、この切削ねじ山が進入区画とそ
れに続くほぼ円筒形に形成された主要区画とを有してい
る。主要区画(HA)と矯正区画(KA)との間に分離
区画(TA)が配置されており、リード角αが個々の区
画(EA、HA、TA、KA)で異なっており、リード
角αはねじ山(3)の幅(6)と、切削ねじ山の隣り合
う2つのねじ山の間隔(7)(ねじ溝の幅)との組み合
わせによって規定され、ねじ山(3)の高さ(4)の増
加がリード角に依存する大きさである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
記載した、回転対称形の工作物から互いに等しい個々の
部材を連続的かつ削りくずを出さずに切り離すための分
離工具に関する。
【0002】
【従来の技術】このような分離工具は、WO95/29
777により公知である。この公知の装置では、加工す
べき管状の工作物の周囲に同方向に駆動され互いに嵌合
接続によって連結されている3つの切削ローラ(Schnei
dwalze)が配置されている。各々の切削ローラは基体
(Grundkoerper)からなり、この基体は両端部範囲に面
取り部(Schlupffase)と矯正区画とを有し、それらの
間にねじ状の切り刃を付けたねじ山区画を有している。
切り刃は縦断面で見て鋭角に形成された切り刃頭部と切
り刃基部と、各々のローラ軸線に対してほぼ垂直に向け
られたフランクとを有しており、フランクの幅は進入側
端部から進出側端部に向かって増大している。切削ロー
ラの切り刃の間の溝は、ローラ軸線に対してほぼ平行で
あり、各々の切削ローラは始端から終端まで直径が増加
している。 この公知の分離工具の欠点は、実用におい
て発生する半径方向の材料流れが考慮されず、したがっ
て形状輪郭の正確な部材(直線的な平らな端面と正確に
円筒形に形成された周面)の製作が不可能であるか、ま
たは大きいコストをかけ条件付きでしか可能でないとい
う点である。かえり形成に計画的に影響を与えることが
できないので、その後で行われる原料製品の機械的加工
における材料損失が大きい。寸法矯正、すなわち原料製
品の正確な最終直径は制限つきでしか可能でなく、常に
切削ローラの摩耗およびローラ調整に依存している。公
知の分離工具では、投入される回転対称形の工作物より
外径が大きいか、または小さい原料製品は製作できな
い。さらに、公知の分離工具の可使時間は、摩耗が大き
いため満足できるものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、摩耗
が少ないので可使時間がより長く、原料製品の形状精度
の品質がより良く、さらに材料損失を最小限に押さえる
ことのできる分離工具を提供することである。さらに、
本発明の課題は、外径が投入された回転対称的な工作物
の初期直径よりも大きいか、または小さい外径の原料製
品を製作できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の基本課題は、前文
記載の分離工具から出発し請求項1の特徴部に記載され
た特徴と組み合わせることによって解決される。本発明
の好ましい構成が、請求項2以下に記載されている。
【0005】本発明の指示によれば、主要区画と矯正区
画との間に分離区画が配置されており、リード角が個々
の区画で異なっており、しかもリード角はねじ山の幅
と、切削ねじ山(Schneidgewindegang)の隣り合う2つ
のねじ山の間隔(ねじ溝の幅)との組み合わせによって
規定され、ねじ山の高さの増加がリード角に依存する大
きさである。この構成により、予想される半径方向の材
料流れはより良く考慮され、ねじ山の間の空隙をローラ
溝まで良好に満たすことによって原料製品の最適な形状
輪郭が達成される。同時に、ねじ山のフランク加圧を減
らすか、またはフランクの両側で等しい加圧力を確保す
る結果として摩耗が低減され、それによって切削ローラ
の可使時間が高められる。
【0006】提案された切削ローラの個々の区画は、以
下に挙げる機能を引き受ける。 a)面取り部 進入する回転対称的な工作物のセンタリングと案内の
み。 b)進入区画 切削ねじ山の開始。これらの最初のねじ山は工作物を把
捉し、工作物に引張力を及ぼす。この区画のねじ溝の直
径が増大していること、つまりやや円錐形であることが
好ましい。 c)主要区画 この区画では、ねじ山の高さが著しく増大する。この区
画は本来の分離過程の開始であり、その際、端面側でか
えりが発生する。この区画は工作物が切り離される直前
まで達している。 d)分離区画 通常この区画は1つ以上のねじ山を備えている。それに
よって、ねじ山が摩耗しても(ねじ山の高さの減少によ
っても識別される)、分離が確実に行われることが確保
される。この区画で端面が最終的に形成される。 e)矯正区画 この区画では、原料製品の最終的な外径が調整され、正
確な円筒形が確保される。通常、この区画はねじ山を有
していない。特別の場合にはこの区画にもねじ山が設け
られる。この区画のねじ溝の直径は先行の分離区画にお
けるよりもわずかに大きい。先行の分離区画でも一種の
「予備矯正」は開始できる。
【0007】本発明の別の特徴により、進入区画と主要
区画への移行部とにおいて、ねじ山の高さ増加に接する
勾配直線がつる巻線(角度α)に対してほぼ直角であ
る。これは発生するかえりの大きさとねじ山の摩耗特性
に肯定的に影響する。
【0008】本発明の別の特徴により、ねじ溝の直径を
切削ローラの個々の区画に適合させることによって、材
料の押しのけ(Materialverdraengung)が最適化され得
る。ねじ溝の直径が個々の区画ではそれぞれ一定である
が、搬送方向で見ると絶えず増加していると好都合であ
ることが分かった。同じ方針の別の特徴は、ローラ溝の
形成に関するものである。ローラ溝がわずかに円錐状で
あるか、または非対称的な凹状に形成されており、しか
も搬送方向に上昇していると有利である。
【0009】かえり形成の種類は、特にねじ山の山頂範
囲の構成によって影響される。ねじ山の山頂範囲が進入
区画で90度未満の鋭角に形成されており、それ以外の
範囲では平らに形成されていると有利であることが分か
った。この変法は、進入区画のねじ山の山頂範囲を二重
鋭角として形成することである。
【0010】仕様によっては、ねじ山の山頂範囲が進入
区画と主要区画とにおいて片側で鋭角に形成されてお
り、しかもこの鋭角が進入側に向いたり進入側とは反対
側に向いたりしていて、この交替がそれぞれ360°の
移行範囲の後で行われると好都合であり得る。
【0011】従来の公知技術では、矯正区画は切削ロー
ラと一体化された構成部材である。これは不利と見なさ
れる。なぜならば、この区間が摩耗すると、切削ローラ
全体を交換しなければならないからである。この問題を
克服するために、本発明の別の特徴に従い、矯正区画が
交換可能に設けられている。しかも、分離区画が切削ロ
ーラの端部を形成しており、切削ローラのための軸受の
後に少なくとも2つの矯正ローラが交換可能に配置され
ている。
【0012】少なくとも1つの矯正ローラが切削ローラ
の軸と嵌合接続によって結合されており、少なくとも1
つの矯正ローラが軸上にばね弾性的に支承されているこ
とが好ましい。この配置構成により、弾性的に支承され
ている矯正ローラの軸位置を加圧ローラを介して調整し
て、外径の寸法誤差の少ない原料製品が分離設備から出
るようにする。
【0013】矯正ローラの直径が切削ローラの分離区画
におけるねじ溝の直径よりも少なくとも2%大きく、か
つ矯正ローラの幅が原料製品の幅よりも大きい、好まし
くは原料製品の幅の2倍であると好都合であることが分
かった。矯正ローラの幅の最適な規定は、一体化されて
いる矯正区画にも同様に適用される。
【0014】切削ローラの摩耗を一層少なくするため
に、さらに切削ローラを複数部分から構成し、切削ロー
ラの個々の区画を異なる材料で製作することを提案す
る。面取り部と進入区画とが耐摩耗性の高い材料で製作
され、主要区画と分離区画とが慣用的な熱間加工鋼で製
作されることが好ましい。このような熱間加工鋼は、た
とえば硬さが48〜51HRCの範囲にあるX32Cr
MoV3.3という名前の鋼である。耐摩耗性の高い材
料には、たとえば硬さが54〜57HRCの範囲にあ
り、耐温度変化性と耐熱摩耗性の高いサイロテルム29
99EFSスープラ(Thyrotherm 2999 EFS Supra)と
いう名前の特殊鋼が使用される。
【0015】択一的に、切削ローラを1部分から形成
し、計画的な被覆によって種々の強度および靭性を達成
できる。たとえば、面取り部と進入区画とにおいて、粉
末塗装−溶射によって、一体の基体上に耐摩耗性に優れ
た硬質合金を塗布することができる。また、薄肉被覆
(硬質合金のスパッタリング)、たとえばTiAlNを
用いて作業し、これを進入区画および/または矯正区画
に塗布することもできる。
【0016】切削ローラの個々の区画に種々の表面構造
を設けることによっても、改善を達成できる。たとえ
ば、矯正区画が研磨された表面構造を有しており、それ
以外のすべての範囲が研削された表面構造を有してい
る。選択された表面構造は、有利に、被覆の種類と組み
合わせることができる。
【0017】
【発明の効果】上記のすべての措置は単独で、または組
み合わせて、半径方向の材料流れの改善と摩耗の減少、
ひいては切削ローラの可使時間の増大をもたらす。さら
に独立した矯正により、初期工作物の直径よりも外径の
大きい、または小さい原料製品を作製することが可能で
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は本発明によって形成された切削ロー
ラ1の縦断面図を示している。切削ローラ1は基体2か
らなる。基体2は、分離すべき回転対称形の工作物の搬
送方向16で見て種々の区画に区分されている。基体2
は、進入側では著しく円錐状に形成された面取り部SF
を有している。その後に進入区画EAが続いており、主
要区画HAに移行している。その後に分離区画TAおよ
び矯正区画KAが続いている。個々の区画は、プロセス
全体で見ると次の機能を有している。ねじ山のない面取
り部SFは、進入する回転対称形の工作物のセンタリン
グと案内のためのみに用いられる。進入区画EAは、ね
じ山3の開始によって特徴づけられる。この区画で工作
物は把捉され、引張力が及ぼされる。主要区画HAで
は、ねじ山の高さ4が増大し、本来の分離過程が開始す
る。このとき原料製品の端面側でかえりが発生する(図
5参照)。主要区画HAは、工作物がちょうど切り離さ
れる直前まで達している。次に続く分離区画TAは1つ
以上のねじ山を備えている。それによって、ねじ山が摩
耗しても、つまりねじ山の高さ4が減少しても分離は確
実に行われる。この区画では、原料製品の端面も最終的
に形成される。矯正区画KAは、ねじ山ありで、または
ねじ山なしで形成できる。この区画は、外径の正確な調
整および原料製品の正確な円筒形のために重要である。
矯正区画KAの幅は、分離すべき原料製品の幅よりも大
きい。矯正区画KAの幅は、分離すべき原料製品の幅の
2倍であることが好ましい。基体2の直径5は、切削ロ
ーラ1の全長で見て異なっている。面取り部SFの後で
初期直径5.1は進入区画EAの端部の最終直径5.2
に増大している。これは、進入区画EAがやや円錐状で
あることを意味している。その後では直径5.2は分離
区画TAの端部まで一定である。矯正区画KAでは、直
径5.3は先行の区画TAの直径5.2よりもわずかに
大きい。ねじ山3のリード角α(図2)は、ねじ山の幅
6とねじ溝の幅7との組み合わせによって規定される。
ねじ溝の幅7は、互いに連続する2つのねじ山の間隔で
ある。図1の表現から、リード角αが個々の区画で異な
っていることが分かる。進入区画EAではねじ山の幅6
は著しく増加し、ねじ溝の幅7は減少している。主要区
画HAではねじ山の幅6とねじ溝の幅7は一定である
が、分離区画TAではねじ山の幅6は減少し、ねじ溝の
幅7は増加している。
【0020】図2には、ねじ山の高さ4の増加とリード
角(角α)との関係が示されている。本発明に従い、ね
じ山の高さ4に接する勾配直線8はねじ山3のつる巻線
9に対して直角である。しかし、上記の関係は、進入区
画EAの範囲と、主要区画HAへの移行部に対してのみ
当てはまる。
【0021】図3は、基体2の直径5の可能な段階付け
の原理図を示しており、それぞれの区画において直径は
常に一定である。進入区画EAの直径5.1は面取り部
SFの最大直径である。主要区画HAの直径5.2は、
進入区画EAの直径よりも大きい。この直径の飛躍は移
行範囲UAによって達成される。移行範囲UAの直径
5.12は進入区画EAの直径5.1と主要区画HAの
直径5.2との平均値である。分離区画TAにおいて
も、主要区画HAの直径5.2が維持される。次の直径
の飛躍は、矯正区画KAへの移行部で初めて行われる。
矯正区画KAの直径5.3は、主要区画HAの直径より
もわずかに大きい。
【0022】図4は、従来の技術により分離された原料
製品11におけるかえり形成を示している。一部分を示
した切削ローラ10は、切り刃頭部13が鋭角に形成さ
れたねじ山12を装備している。これは原料製品11の
断面図が示すように不利である。分離時にねじ山12の
鋭角形成によって生じる隙間内に材料が流入し、突端状
(Zipfelartig)のかえり14、14′を生み出す。こ
れは次に続く機械的な加工において過度な材料損失とか
なり長い加工時間を招く。さらに、原料製品11の加工
機械への供給が困難になる。なぜならば、原料製品11
がかえり形成のために動けなくなることがあるからであ
る。
【0023】図5は、最初の改善措置を導入した後で原
料製品15がどのように見えるかを断面図で示したもの
である。矢印16は、分離装置内の搬送方向を示してい
る。特徴は、支持なし分離の結果として内側かえり1
7、18が形成されることである。搬送方向16で見て
第2のかえり18は第1のかえり17よりも厚く形成さ
れている。第2の特徴は、周面22の範囲のへこみ19
である。このへこみ19は中軸線21に対して対称的で
はなく、搬送方向16と反対の方向に少しずれている。
【0024】図6〜図10には、切削ねじ山の種々の態
様が部分縦断面図の形で示されている。図4の表現に従
い、進入区画EAと主要区画HAではねじ山3は山頂範
囲が鋭角に形成されている。これに対して分離区画TA
と矯正区画KAではねじ山3は平らに形成されている。
ねじ山3の平らに面取りされた形状は、図4に示した突
端状のかえり形成を回避する意味がある。図7に示す変
法によれば、進入区画EAと主要区画HAではねじ山3
の鋭角の形状が二重鋭角として形成されている。
【0025】図8は、ねじ山3の別の態様を示す。この
ねじ山3は片側が鋭角の形状であることを特徴としてい
る。この鋭角は搬送方向16に見て進入側に向いたり進
入側とは反対側に向いたりしていて、しかもこの交替は
それぞれ360°の移行範囲の後で行われる。
【0026】半径方向の材料流れを改善するために、択
一的に、または付加的に、基体2の周面を変化させる。
図9は、ねじ山3の個々のねじ条の間の周面22がやや
円錐形である態様を示している(図面では誇張されてい
る)。この場合、搬送方向16で上昇している。図10
に示す態様においても、凹状に形成された周面23はね
じ山3のねじ条の間に対称的に配置されておらず、搬送
方向16でやや上昇している。
【0027】さらに別の改善措置が図11に示されてい
る。この図は分離装置の進出範囲を示している。この新
しい配置構成の特徴は、それぞれの切削ローラ1、1′
が上述した分離区画TAで終了していることである。こ
こでは従来の矯正区画KAが矯正ローラ24、24′に
置き換えられている。しかし、矯正ローラ24、24′
は直接分離区画TAに接続せず、切削ローラ1、1′に
対するそれぞれの軸受25、25′の後に続いている。
矯正ローラ24、24′は、切削ローラ1、1′を駆動
する軸26、26′上に配置されている。好ましくは1
つの矯正ローラ24は軸26と嵌合接続によって結合さ
れており、第2の矯正ローラ24′が軸26′上に遊び
をもって固定せず(lose)に座着している。
【0028】図示されない加圧ローラによって、固定せ
ずに配置されている矯正ローラ24′の軸受、ひいては
矯正寸法を変更できる。それぞれの矯正ローラ24、2
4′の幅27が分離された原料製品の幅28よりも大き
いと、好ましくは2倍であると有利であることが分かっ
た。それぞれの矯正ローラ24、24′の直径30と、
分離区間TAの直径5.3との比も重要である。直径3
0は上記の直径5.3よりも少なくとも2%大きくすべ
きである。分離された原料製品29をより簡単に把捉で
きるように、それぞれの矯正ローラ24、24′は円錐
形の進入斜角面31、31′を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により形成された切削ローラの縦断面図
である。
【図2】ねじ山の高さ増加とねじ山のリード角との関係
を示す図である。
【図3】図1と同様の、ただし基体の構成が異なる図で
ある。
【図4】従来の技術により分離された原料製品における
かえり形成を示す図である。
【図5】分離された原料製品の形状輪郭を示す図であ
る。
【図6】切削ねじ山の態様を示す部分縦断面図である。
【図7】切削ねじ山の別の態様を示す部分縦断面図であ
る。
【図8】切削ねじ山のさらに別の態様を示す部分縦断面
図である。
【図9】切削ねじ山のさらに別の態様を示す部分縦断面
図である。
【図10】切削ねじ山のさらに別の態様を示す部分縦断
面図である。
【図11】本発明による矯正部材の配置構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1、1′ 切削ローラ 2 基体 3 ねじ山 4 ねじ山の高さ 5、5.1、5.2、5.3、5.12 ねじ溝の直径 6 ねじ山の幅 7 ねじ山の間隔 8 ねじ山の高さに接する勾配直線 9 つる巻線 10 切削ローラ 11 原料製品 12 ねじ山 13 切り刃頭部 14、14′ かえり 16 搬送方向 17、18 内側かえり 19 へこみ 21 中軸線 22、23 ローラ溝 24、24′ 矯正ローラ 25、25′ 軸受 26、26′ 切削ローラの軸 27、27′ 矯正ローラの幅 28 原料製品の幅 29 原料製品 31、31′ 進入斜角面 SF 面取り部 EA 進入区画 HA 主要区画 TA 分離区画 KA 矯正区画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム・シュレーゲル ドイツ連邦共和国、デー 09599 フライ ベルク、ベー‐ケラーマン・シュトラーセ 15 (72)発明者 ヴィルフリート・フェルスター ドイツ連邦共和国、デー 01609 グレデ ィッツ、ハウプトシュトラーセ 58

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転対称形の工作物から互いに等しい個
    々の部材を連続的かつ削りくずを出さずに切り離すため
    の分離工具であって、当該分離工具が基体からなり、こ
    の基体が進入側端部範囲では面取り部を有し、進出側端
    部範囲では矯正区画を有していて、それらの間につる巻
    線状に形成された、ねじ山の高さが上昇している切削ね
    じ山が配置されており、この切削ねじ山が進入区画とそ
    れに続くほぼ円筒形に形成された主要区画とを有してい
    る分離工具において、 主要区画(HA)と矯正区画(KA)との間に分離区画
    (TA)が配置されており、リード角αが個々の区画
    (EA、HA、TA、KA)で異なっており、しかもリ
    ード角αがねじ山(3)の幅(6)と切削ねじ山の隣り
    合う2つのねじ山の間隔(7)(ねじ溝の幅)との組み
    合わせによって規定され、ねじ山(3)の高さ(4)の
    増加がリード角に依存する大きさであることを特徴とす
    る分離工具。
  2. 【請求項2】 進入区画(EA)ではねじ山(3)の幅
    (6)が著しく増加してねじ溝の幅(7)が減少してお
    り、主要区画(HA)ではねじ山(3)の幅(6)とね
    じ溝の幅(7)が一定であり、分離区画(TA)ではね
    じ山(3)の幅(6)が減少してねじ溝の幅(7)が増
    加していることを特徴とする、請求項1記載の分離工
    具。
  3. 【請求項3】 進入区画(EA)と主要区画(HA)へ
    の移行部とにおいて、ねじ山(3)の高さ(4)の増加
    に接する勾配直線(8)がつる巻線(9)(角度α)に
    対してほぼ直角であることを特徴とする、請求項1また
    は2記載の分離工具。
  4. 【請求項4】 ねじ溝の直径(5)は個々の区画(E
    A、HA、TA、KA)ではそれぞれ一定であるが、搬
    送方向(16)で見ると絶えず増加していることを特徴
    とする、請求項1記載の分離工具。
  5. 【請求項5】 進入区画(EA)におけるねじ溝の直径
    (5.1)が面取り部(SF)の最大直径に等しく、主
    要区画(HA)および分離区画(TA)のねじ溝の直径
    (5.2)が進入区画(EA)におけるよりもわずかに
    大きく、矯正区画(KA)のねじ溝の直径(5.3)が
    主要区画(HA)および分離区画(TA)におけるより
    も大きいことを特徴とする、請求項4記載の分離工具。
  6. 【請求項6】 進入区画(EA)と主要区画(HA)と
    に移行範囲(UA)が配置されており、この移行範囲の
    ねじ溝の直径(5.12)が進入区画(EA)のねじ溝
    の直径(5.1)と主要区画(HA)のねじ溝の直径
    (5.2)との平均値にほぼ等しいことを特徴とする、
    請求項5記載の分離工具。
  7. 【請求項7】 ローラ溝(22、23)がわずかに円錐
    状に形成されているか、または非対称的な凹状に形成さ
    れていて、しかも搬送方向(16)に上昇していること
    を特徴とする、請求項1または4から6までのいずれか
    1項記載の分離工具。
  8. 【請求項8】 ねじ山(3)の山頂範囲が個々の区画
    (EA、HA、TA、KA)で異なって形成されている
    ことを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項
    記載の分離工具。
  9. 【請求項9】 ねじ山(3)の山頂範囲が進入区画(E
    A)と主要区画(HA)とでは90度未満の鋭角に形成
    されており、それ以外の範囲(TA、KA)では平らに
    形成されていることを特徴とする、請求項8記載の分離
    工具。
  10. 【請求項10】 鋭角部分から平らな部分への移行が連
    続的に行われ、平らな部分はローラ軸線に対して平行に
    なっていることを特徴とする、請求項9記載の分離工
    具。
  11. 【請求項11】 ねじ山(3)の山頂範囲が進入区画
    (EA)と主要区画(HA)とにおいて二重鋭角として
    形成されていることを特徴とする、請求項9または10
    記載の分離工具。
  12. 【請求項12】 ねじ山(3)の山頂範囲が進入区画
    (EA)と主要区画(HA)とにおいて片側で鋭角に形
    成されており、しかもこの鋭角が進入側に向いたり進入
    側とは反対側に向いたりしていて、この交替がそれぞれ
    360°の移行範囲の後で行われることを特徴とする、
    請求項8記載の分離工具。
  13. 【請求項13】 分離区画(TA)が切削ローラ(1、
    1′)の端部を形成しており、切削ローラ(1、1′)
    のための軸受(25、25′)の後に少なくとも2つの
    矯正ローラ(24、24′)が交換可能に配置されてい
    ることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか
    1項記載の分離工具。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの矯正ローラ(24)
    が切削ローラ(1)の軸(26)と嵌合接続によって結
    合されており、少なくとも1つの矯正ローラ(24′)
    が軸(26′)上にばね弾性的に支承されていることを
    特徴とする、請求項13記載の分離工具。
  15. 【請求項15】 固定せずに支承されている矯正ローラ
    (24′)が加圧ローラによって外部から支持されてい
    ることを特徴とする、請求項14記載の分離工具。
  16. 【請求項16】 矯正ローラ(24、24′)の直径が
    切削ローラ(1、1′)の分離区画(TA)におけるね
    じ溝の直径(5.2)よりも少なくとも2%大きいこと
    を特徴とする、請求項13から15までのいずれか1項
    記載の分離工具。
  17. 【請求項17】 矯正ローラ(24、24′)の幅(2
    7、27′)が原料製品(29)の幅(28)よりも大
    きいことを特徴とする、請求項13から16までのいず
    れか1項記載の分離工具。
  18. 【請求項18】 矯正ローラ(24、24′)の幅(2
    7、27′)が原料製品(29)の幅(28)の2倍に
    等しいことを特徴とする、請求項17記載の分離工具。
  19. 【請求項19】 矯正ローラ(24、24′)が進入斜
    角面(31、31′)を有していることを特徴とする、
    請求項13から18までのいずれか1項記載の分離工
    具。
  20. 【請求項20】 切削ローラが複数部分からなり、切削
    ローラの個々の区画が異なる材料で製作されていること
    を特徴とする、請求項1から19までのいずれか1項記
    載の分離工具。
  21. 【請求項21】 面取り部(SF)と進入区画(EA)
    とが耐摩耗性の高い材料からなり、主要区画(HA)と
    分離区画(TA)とが慣用の熱間加工鋼からなることを
    特徴とする、請求項20記載の分離工具。
  22. 【請求項22】 切削ローラが1部分からなり、一体的
    な基体(2)上に、個々の区画で、異なる材料からなる
    被覆が塗布されていることを特徴とする、請求項1から
    19までのいずれか1項記載の分離工具。
  23. 【請求項23】 面取り部(SF)と進入区画(EA)
    とが、粉末塗装−溶射によって塗布された耐摩耗性の高
    い材料からなる厚肉皮膜を有していることを特徴とす
    る、請求項22記載の分離工具。
  24. 【請求項24】 進入区画(EA)と矯正区画(KA)
    とが、スパッタリングによって塗布された硬質合金から
    なる薄肉皮膜を有していることを特徴とする、請求項2
    2記載の分離工具。
  25. 【請求項25】 前記硬質合金がTiAlNであること
    を特徴とする、請求項24記載の分離工具。
  26. 【請求項26】 切削ローラの個々の区画が異なる表面
    構造を有していることを特徴とする、請求項1から25
    までのいずれか1項記載の分離工具。
  27. 【請求項27】 矯正区画(KA)が研磨された表面構
    造を有しており、それ以外のすべての区画(SF、E
    A、HA、TA)が研削された表面構造を有しているこ
    とを特徴とする、請求項26記載の分離工具。
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