JP2001170496A - 光触媒及びその製造方法 - Google Patents

光触媒及びその製造方法

Info

Publication number
JP2001170496A
JP2001170496A JP35795299A JP35795299A JP2001170496A JP 2001170496 A JP2001170496 A JP 2001170496A JP 35795299 A JP35795299 A JP 35795299A JP 35795299 A JP35795299 A JP 35795299A JP 2001170496 A JP2001170496 A JP 2001170496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photocatalyst
titanium dioxide
titanium
producing
fine powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35795299A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Fujimori
裕司 藤森
Yoshihiko Kasai
嘉彦 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP35795299A priority Critical patent/JP2001170496A/ja
Publication of JP2001170496A publication Critical patent/JP2001170496A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G9/00Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
    • H01G9/20Light-sensitive devices
    • H01G9/2027Light-sensitive devices comprising an oxide semiconductor electrode
    • H01G9/2031Light-sensitive devices comprising an oxide semiconductor electrode comprising titanium oxide, e.g. TiO2
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/542Dye sensitized solar cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のチタニアを用いた光触媒は、ただ単に
アナターゼ型のチタニア微粒子をスプレーコート又はス
ピンコートもしくはバインダーにより、基板上に2次元
的に定着させ、平板化しているだけなので、太陽光等の
吸収面積が非常に小さく、十分な光触媒効果を発揮する
ことができなかった。また、チタニアを用いた光触媒
は、チタニアが吸収する光の波長が400nm以下の主
として紫外線であったため、光の吸収効率が悪く、光触
媒としての機能を十分に発揮できなかった。 【解決手段】 二酸化チタン(TiO2)を用いた光触
媒において、該二酸化チタンは、チタン微粉末を焼結し
て形成したアナターゼ型の二酸化チタンであり、該二酸
化チタンは空孔率が50〜99%であることを特徴とす
る光触媒。前記二酸化チタンは0.1〜2.0μmol
/gのCrまたはVの不純物を含んでいることを特徴と
する光触媒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二酸化チタンを用い
た光触媒及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、太陽光等の光により有機物を
分解、脱臭する機能または、超親水性機能を機能を有す
る触媒としてチタニア(二酸化シリコン)を用いた光触
媒が注目されている(NIKKEI MECHANIC
AL 1998.4 no.523)。
【0003】このチタニア(二酸化チタン)を用いた光
触媒は、アナターゼ型のチタニア微粒子をスプレーコー
ト又はスピンコートもしくはバインダー(光触媒の分解
機能の影響を受けないシリカや水ガラスのような無機
系、あるいは分解機能に耐えるシロキサン結合を持った
シリコーンなどの有機系のバインダー)により、基板上
に定着させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チタニアを用いた光触媒は、ただ単にアナターゼ型のチ
タニア微粒子をスプレーコート又はスピンコートもしく
はバインダーにより、基板上に2次元的に定着させ、平
板化しているだけなので、太陽光等の吸収面積が非常に
小さく、十分な光触媒効果を発揮することができなかっ
た。また、チタニアを用いた光触媒は、チタニアが吸収
する光の波長が400nm以下の主として紫外線であっ
たため、光の吸収効率が悪く、光触媒としての機能を十
分に発揮できなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明の光触媒は、二
酸化チタン(TiO2)を用いた光触媒において、該二
酸化チタンは、チタン(Ti)の微粉末を焼結すること
により酸化して形成したアナターゼ型の二酸化チタンで
あり、該二酸化チタン合金は空孔率が50〜99%であ
ることを特徴とする。
【0006】本願発明の光触媒は、前記二酸化チタンが
0.1〜2.0μmol/gのCrまたはVの不純物を
含んでいることを特徴とする。
【0007】本願発明の光触媒は、前記チタン微粉末
が、20〜2000nmの粒径のチタン微粉末であるこ
とを特徴とする。
【0008】本願発明の光触媒は、前記二酸化チタンが
Moを含んでいることを特徴とする。
【0009】本願発明の光触媒装置は、二酸化チタン
(TiO2)合金に光を当てることにより有機物や細菌
等を分解する光触媒装置において、該二酸化チタンは、
チタン(Ti)の微粉末を焼結することにより酸化して
形成したアナターゼ型の二酸化チタンであり、該二酸化
チタンは空孔率が50〜99%であることを特徴とす
る。
【0010】本願発明の光触媒の製造方法は、二酸化チ
タン(TiO2)を用いた光触媒の製造方法において、
該二酸化チタン合金は、チタン(Ti)の微粉末を90
0℃以下で焼結することにより酸化して形成したアナタ
ーゼ型の二酸化チタンであることを特徴とする。
【0011】本願発明の光触媒の製造方法は、前記チタ
ン微粉末には、焼結助剤としてMO(モリブデン)また
はMoO3(酸化モリブデン)が添加されていることを
特徴とする。
【0012】本願発明の光触媒の製造方法は、前記チタ
ン微粉末には、クロム酸化物(CrO3)またはV(バ
ナジウム)酸化物が添加されていることを特徴とする。
【0013】本願発明の光触媒の製造方法は、前記チタ
ン微粉末には、純Crまたは純Vが添加されていること
を特徴とする。
【0014】本願発明の光触媒の製造方法は、二酸化チ
タン(TiO2)合金を用いた光触媒の製造方法におい
て、チタン微粉末に、樹脂バインダーを添加・混練し、
原料コンパウンドを形成する工程、前記樹脂バインダー
を除去するための工程、該脱バインダーされたチタン微
粉末を900℃以下で焼結する工程とを有することを特
徴とする。
【0015】本願発明の光触媒の製造方法は、前記チタ
ン微粉末は、20〜2000nmの粒径のチタニア微粉
末であることを特徴とする。
【0016】本願発明の光触媒の製造方法は、前記原料
コンパウンドには、体積比で50〜99%の樹脂バイン
ダーが含有されていることを特徴とする。
【0017】本願発明の光触媒の製造方法は、前記原料
コンパウンドには、クロム酸化物(CrO3)またはV
(バナジウム)酸化物が添加されていることを特徴とす
る。
【0018】本願発明の光触媒の製造方法は、前記原料
コンパウンドには、純Crまたは純Vが添加されている
ことを特徴とする。
【0019】本願発明の光触媒の製造方法は、前記原料
コンパウンドには、焼結助剤としてMoO3が添加され
ていることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態につ
いて詳細に説明する。図1は本発明に係る光触媒の構造
を模式的に示す概略断面図である。
【0021】第1実施形態 図1は本発明に係る実施形態である光触媒の構造を模式
的に示す概略断面図である。
【0022】アナターゼ型のチタニアからなる二酸化チ
タン光触媒101は、ガラス基板、金属基板、プラスチ
ック基板等からなる第1の基板102上に形成されてい
る。本発明におけるチタニアからなる光触媒101は、
後に詳述する方法により、チタン自身を焼結するため、
上述したような基板を必ずしも必要としない。
【0023】このとき、チタニア電極101に太陽光等
の光線が当たることによって電子が励起され、電子とホ
ール(正孔)が発生すると、電子は、酸素をスーパーオ
キサイドイオンに、ホールは水を水酸基ラジカルに変え
る。スーパーオキサイドイオンと水酸基ラジカルは強い
酸化力を持ち、有機物のC-HやC-Oの結合を切り、有
機物を二酸化炭素と水に変える。
【0024】本発明のこのチタニア合金101の詳しい
製造方法については、別途詳述するが、このチタニア電
極101は、チタン(Ti)の微粉末を焼結することに
より酸化して形成したアナターゼ型の二酸化チタンであ
り、チタン微粉末は20〜2000nm程度の微粒子で
あり、空孔率が極めて高く、より具体的には空孔率が5
0〜99%であるアナターゼ型のチタニアからなる。よ
り好ましくは空孔率が70〜90%であるアナターゼ型
のチタニア合金であることが好ましい。
【0025】このように、空孔率を極めて高くすること
により、チタニアを平板状に形成した従来の従来の光触
媒に比べて、チタニアの表面積が極端に増大する。すな
わち、1cm2のところに存在するチタニア微粒子の表
面積を1000〜10000cm2にすることができ
る。これによって、チタニアの微粒子と太陽光等との接
触面積も増大するので、光触媒機能が極めて増大する。
【0026】また、このチタニア101は、太陽光等の
光の吸収波長を増感するために、0.1〜2.5μmo
l/gの微量のCr、Vなどの不純物を含んでおり、さ
らに理想的には1.5〜2.0μmol/gのCr、V
などの不純物を含んでいることが好ましい。
【0027】このように微量のCrやVを不純物として
含有することにより、通常のチタニア電極では効率的に
吸収できない400nm以上の可視光(通常、400〜
750nmの波長の光をいう)を吸収することができる
ようになり、光触媒機能の効率を大幅に向上させる。
【0028】また、このチタニア101には、太陽光等
の光の吸収波長を増感するために、Cr、Vなどの不純
物を含んでいるが、チタニア(二酸化チタン)の電極を
焼結するときに、チタニア中のTiの部分が、第2図に
示すようにCr、Vに置換された状態にすると通常のチ
タニア電極では吸収できない400nm以上の可視光を
吸収することができるようになるので、太陽光を実用レ
ベルで吸収することができる。
【0029】さて、本願発明に用いられるチタニア合金
を用いた光触媒は、いわゆる粉末射出成形法(Powder I
njection Molding:一般的にPIM法と呼ばれる)また
は、金属射出成形法(Metal Injection Molding:一般
的にMIM法と呼ばれる)技術により形成される。
【0030】すなわち、20〜2000nm程度のチタ
ン微粉末に、体積比で99〜50%の樹脂バインダーを
添加・混練し、射出成形可能な低粘度(1000〜30
00P)の原料コンパウンドを形成する。
【0031】このとき、光の吸収波長域を広げるために
添加されるCrまたはVは、Crの酸化物(CrO3)
またはVの酸化物の状態で添加されるか、または純Cr
または純Vの状態で前記原料コンパウンドに添加され
る。
【0032】この後、樹脂バインダーを除去するための
脱バインダー工程(脱脂工程)を経て、脱バインダーさ
れたチタン微粉末は上述した添加物と共に焼結される。
この焼結工程で、チタン微粉末は酸化され、アナターゼ
型のチタニア(二酸化チタン)となる。
【0033】このとき、チタニアは熱的にはルチルが安
定であり、アナターゼの結晶構造は900℃以上の加熱
でルチルに変化してしまうため、前記脱バインダー工程
及び前記焼結工程の温度はチタニア(TiO2)がアナ
ターゼの結晶構造を保てるように900℃以下で焼結さ
れ、酸化が行われなければならない。
【0034】さらに、焼結工程においては、アナターゼ
型の結晶構造を壊さずに、チタニアを合金化するため、
焼結助剤として融点が795℃であるMoO3(モリブ
デン酸化物)をあらかじめ原料コンパウンドに添加し、
チタニアを焼結する。
【0035】この焼結助剤は、融点が、900℃以下の
ものなら、MoO3(モリブデン酸化物)に限らず利用
が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
酸化チタン(TiO2)を用いた光触媒において、該二
酸化チタンを用いた光触媒は、チタン微粒子を焼結して
アナターゼ型の二酸化チタン(TiO2)を形成した電
極であり、該二酸化チタン電極は空孔率が50〜99%
であるので、空孔率を極めて高くすることができる。
【0037】よって、平板でチタニア電極を形成した従
来の光触媒に比べて、チタニアの表面積が極端に増大す
る。すなわち、1cm2のところに存在するチタニアの
表面積を1000〜10000cm2にすることができ
る。これによって、チタニアと太陽光等の光との接触面
積も増大するので、光触媒機能が極めて増大される。
【0038】また、前記二酸化チタン電極は0.1〜
2.0μmol/gのCrまたはVの不純物を含んでい
るので、通常のチタニア電極では効率的に吸収できない
400nm以上の可視光(通常、400〜750nmの
波長の光をいう)を吸収することができるようになり、
光触媒機能が極めて増大される。
【0039】よって、本発明の光触媒は、従来の光触媒
に比べて、極めて優れた脱臭作用、浄化作用を有する。
さらに、本発明の光触媒は、従来の光触媒に比べて、極
めて優れた、有機物の分解機能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明に係る実施形態としての光触媒
の構造を示す模式的な概略断面図である。
【符号の説明】
101 チタニア電極 102 基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 35/10 301 B01J 37/08 37/08 B01D 53/36 J Fターム(参考) 4D048 AA17 AA22 AB03 BA07X BA07Y BA23Y BA25X BA25Y BA26Y BA41Y BA42X BA42Y BB01 EA01 EA02 4G069 AA02 AA08 BA04A BA04B BA22A BA48A BB02A BB02B BB04A BB04B BB06A BB06B BC50A BC50B BC54A BC58A BC58B BC59A CA01 CA11 CA17 DA05 EA02X EB18X EC22X FA01 FB33 FB67 FC05 FC08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二酸化チタン(TiO2)を用いた光触
    媒において、該二酸化チタンは、チタン(Ti)の微粉
    末を焼結することにより酸化して形成したアナターゼ型
    の二酸化チタンであり、該二酸化チタンは空孔率が50
    〜99%であることを特徴とする光触媒。
  2. 【請求項2】 前記二酸化チタンは0.1〜2.0μm
    ol/gのCrまたはVの不純物を含んでいることを特
    徴とする請求項1記載の光触媒。
  3. 【請求項3】 前記チタンの微粉末は、20〜2000
    nmの粒径のチタン微粉末であることを特徴とする請求
    項1記載の光触媒。
  4. 【請求項4】 前記二酸化チタンはMoを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光触媒。
  5. 【請求項5】 二酸化チタン(TiO2)に光を当てる
    ことにより有機物や細菌等を分解する光触媒装置におい
    て、該二酸化チタン合金は、チタン(Ti)の微粉末を
    焼結することにより酸化して形成したアナターゼ型の二
    酸化チタンであり、該二酸化チタンは空孔率が50〜9
    9%であることを特徴とする光触媒装置。
  6. 【請求項6】 二酸化チタン(TiO2)を用いた光触
    媒の製造方法において、該二酸化チタンは、チタン(T
    i)の微粉末を900℃以下で焼結することにより酸化
    して形成したアナターゼ型の二酸化チタンであることを
    特徴とする二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記チタン微粉末には、焼結助剤として
    Mo(モリブデン)または、MoO3(酸化モリブデ
    ン)が添加されていることを特徴とする請求項6記載の
    二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記チタニア微粒子には、クロム酸化物
    (CrO3)またはV(バナジウム)酸化物が添加され
    ていることを特徴とする請求項6記載の二酸化チタンを
    用いた光触媒の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記チタニア微粒子には、純Crまたは
    純Vが添加されていることを特徴とする請求項6記載の
    二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
  10. 【請求項10】 二酸化チタン(TiO2)を用いた光
    触媒の製造方法において、チタン微粉末に、樹脂バイン
    ダーを添加・混練し、原料コンパウンドを形成する工
    程、 前記樹脂バインダーを除去するための工程、 該脱バインダーされたチタン微粉末を900℃以下で焼
    結することによりチタン微粉末を酸化して、アナターゼ
    型の二酸化チタンを形成する工程とを有することを特徴
    とする二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記チタン微粉末は、20〜2000
    nmの粒径のチタン微粉末であることを特徴とする請求
    項10記載の二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記原料コンパウンドには、体積比で
    50〜99%の樹脂バインダーが含有されていることを
    特徴とする請求項10記載の二酸化チタンを用いた光触
    媒の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記原料コンパウンドには、クロム酸
    化物(CrO3)またはV(バナジウム)酸化物が添加
    されていることを特徴とする請求項10記載の二酸化チ
    タンを用いた光触媒の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記原料コンパウンドには、純Crま
    たは純Vが添加されていることを特徴とする請求項10
    記載の二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記原料コンパウンドには、焼結助剤
    としてMoO3が添加されていることを特徴とする請求
    項10記載の二酸化チタンを用いた光触媒の製造方法。
JP35795299A 1999-12-16 1999-12-16 光触媒及びその製造方法 Withdrawn JP2001170496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35795299A JP2001170496A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 光触媒及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35795299A JP2001170496A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 光触媒及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001170496A true JP2001170496A (ja) 2001-06-26

Family

ID=18456793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35795299A Withdrawn JP2001170496A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 光触媒及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001170496A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1437790A1 (en) * 2002-06-14 2004-07-14 Hitachi Maxell, Ltd. Photoelectric transducer and its manufacturing method
CN107281997A (zh) * 2017-08-03 2017-10-24 中国矿业大学 一种多孔氧化物/二氧化钛微米球复合催化材料及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1437790A1 (en) * 2002-06-14 2004-07-14 Hitachi Maxell, Ltd. Photoelectric transducer and its manufacturing method
EP1437790A4 (en) * 2002-06-14 2010-05-12 Panasonic Elec Works Co Ltd PHOTOELECTRIC CONVERTER AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF
CN107281997A (zh) * 2017-08-03 2017-10-24 中国矿业大学 一种多孔氧化物/二氧化钛微米球复合催化材料及其制备方法
CN107281997B (zh) * 2017-08-03 2020-02-14 中国矿业大学 一种多孔氧化物/二氧化钛微米球复合催化材料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Yin et al. Synthesis and photocatalytic properties of fibrous titania prepared from protonic layered tetratitanate precursor in supercritical alcohols
CN103396634B (zh) 一种自清洁抗菌防雾薄膜
Ardizzone et al. Tailored anatase/brookite nanocrystalline TiO2. The optimal particle features for liquid-and gas-phase photocatalytic reactions
Peiró et al. Low-temperature deposition of TiO2 thin films with photocatalytic activity from colloidal anatase aqueous solutions
Chu et al. Highly porous (TiO2− SiO2− TeO2)/Al2O3/TiO2 composite nanostructures on glass with enhanced photocatalysis fabricated by anodization and sol− gel process
Burda et al. Enhanced nitrogen doping in TiO2 nanoparticles
Chae et al. Preparation of size-controlled TiO2 nanoparticles and derivation of optically transparent photocatalytic films
Dong et al. One-step “green” synthetic approach for mesoporous C-doped titanium dioxide with efficient visible light photocatalytic activity
Gomathisankar et al. Photocatalytic hydrogen production from aqueous Na2S+ Na2SO3 solution with B-doped ZnO
Andersson et al. Ag/AgCl-loaded ordered mesoporous anatase for photocatalysis
Ghosh et al. Mesoporous titanium dioxide nanofibers with a significantly enhanced photocatalytic activity
TWI359698B (en) Method for producing catalyst for wastewater treat
Huang et al. Preparation of nanoporous titania films by surface sol− gel process accompanied by low-temperature oxygen plasma treatment
JP3834631B2 (ja) 基体上に形成されたチタニア系結晶体からなる光触媒の製造方法
Krishnaprasanth et al. Solvent free synthesis of Ta2O5 nanoparticles and their photocatalytic properties
CN105597719A (zh) 一种泡沫钛-氧化钛复合光电催化材料及其应用
Li et al. Construction of CeO 2/TiO 2 heterojunctions immobilized on activated carbon fiber and its synergetic effect between adsorption and photodegradation for toluene removal
CN107008240A (zh) 氧化铝开孔泡沫陶瓷负载Si掺杂的纳米晶二氧化钛光催化剂及其制备方法
JP2001070802A (ja) 光触媒膜およびその製造方法
KR20200062049A (ko) 중공사형 광촉매 및 이의 제조방법
Yoon et al. Transition metal-doped mesoporous TiO2 films fabricated through cellulose nanocrystal template synthesis: studies of physicochemical, spectrophotometric properties, and photocatalytic degradation activity
Cervantes-Diaz et al. SiC Foams for the Photocatalytic Degradation of Methylene Blue under Visible Light Irradiation
CN104549202A (zh) 一种锐钛矿相碳掺杂二氧化钛光催化剂的制造方法
JP2001170496A (ja) 光触媒及びその製造方法
KR20040036464A (ko) 티타니아계 촉매의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306