JP2001169319A - コンピュータ・テレフォニ制御装置および制御方法 - Google Patents

コンピュータ・テレフォニ制御装置および制御方法

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JP2001169319A
JP2001169319A JP34817299A JP34817299A JP2001169319A JP 2001169319 A JP2001169319 A JP 2001169319A JP 34817299 A JP34817299 A JP 34817299A JP 34817299 A JP34817299 A JP 34817299A JP 2001169319 A JP2001169319 A JP 2001169319A
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JP34817299A
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Shuichi Chagi
修一 茶木
Masayuki Ito
昌幸 伊藤
Naoki Hashimoto
直樹 橋本
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NEC Platforms Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Nitsuko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラフィック増大を抑制してシステム構築コ
スト増大を回避するコンピュータ・テレフォニ制御装置
および制御方法を実現する。 【解決手段】 モニタをかけた通信リソースの属性を記
憶するモニタ中通信リソーステーブル2dと、クライア
ント毎のモニタ中通信リソースを記憶するクライアント
/通信リソースモニタ対応テーブル2eとをサーバ2に
設け、複数のクライアントから同じ通信リソースにモニ
タ要求が発生した場合にはモニタ中通信リソーステーブ
ル2dを検索して同じ通信リソースに対するモニタ要求
を抑制し、モニタ中の通信リソースの状態変化に応じて
交換手段から状態通知を受領した場合にはクライアント
/通信リソースモニタ対応テーブル2eを検索して、そ
の状態通知を必要とするクライアントに分配するので、
トラフィック増大を抑制してシステム構築コスト増大を
回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータで電
話機やファクシミリなどの電話系端末の機能を利用する
コンピュータ・テレフォニに関し、特に、交換装置とサ
ーバ間およびサーバとクライアント間のトラフィック増
大を回避することができるコンピュータ・テレフォニ制
御装置および制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータに電話系端末を
接続し、コンピュータからの制御により音声通話やデー
タ通信等の電話系端末の機能(テレフォニ)を利用する
コンピュータ・テレフォニが知られている。コンピュー
タ・テレフォニでは、コンピュータの表示装置を利用し
たグラフィカル・ユーザ・インタフェースGUIによる
電話系端末の操作を具現したり、コンピュータが備える
電話帳データベースと連動させてテレフォニを利用する
形態も案出されている。
【0003】また、近年では、1つのクライアントで複
数の通信リソースをモニタするサーバ・クライアント型
コンピュータ・テレフォニ制御装置も開発されており、
そのシステム構成について図7を参照して説明する。図
7に示すコンピュータ・テレフォニシステムは、交換装
置1、回線を介して交換装置1に接続される端末(電話
系端末)A,B、これら端末A,Bの動作を制御した
り、呼状態をモニタするクラインアントA,Bおよびク
ラインアントA,Bの要求を交換装置1側に送出するサ
ーバ2とから構成される。
【0004】交換装置1は、回線1〜回線Mに各々対応
して配設される回線インタフェース1aと、呼に応じて
交換接続する交換処理部1bと、端末インタフェース1
cと、交換処理部1bにおける各回線の状態をモニタす
る通信リソースモニタ部1dと、交換装置/サーバ間通
信インタフェース部1eおよび回線状態とサーバ2側か
らの要求とに応じて交換処理部1bを制御する通信リソ
ース制御部1fとから構成される。サーバ2は、サーバ
/クライアント間通信インタフェース部2a、メッセー
ジ制御部2bおよび交換装置/サーバ間通信インタフェ
ース部2cから構成される。
【0005】クライアントAは端末Aの制御と呼状態の
モニタ、および回線1,回線2の呼状態のモニタを実施
することによりコンピュータ・テレフォニサービスを提
供する。一方、クライアントBは端末Bの制御と呼状態
のモニタ、および回線1,3の呼状態のモニタを実施す
ることによりコンピュータ・テレフォニサービスを提供
する。ここで、クライアントA,Bは回線1を共有して
コンピュータ・テレフォニサービスを提供するものとす
る。
【0006】このような構成において、クライアントA
は起動時に端末A、回線1および回線2をモニタする開
始処理を実行する。この開始処理とは、図8に示すシー
ケンスに従って行われる。すなわち、クライアントAが
起動すると、まず端末Aに対するモニタ要求をサーバ2
に送出する。すると、サーバ2がこのモニタ要求を交換
装置1側へ送信する。交換装置1は、サーバ2からのモ
ニタ要求を受け付けると、モニタを開始すると共に、そ
の旨をサーバ2へ返送し、さらにサーバ2はクライアン
トA側へモニタ要求受付を返送する。この後、クライア
ントAでは、上述したシーケンスと同様にして、回線1
および回線2に対するモニタ要求を発生する。
【0007】なお、クライアントBにおいても、起動時
に端末B、回線1および回線3をモニタする開始処理を
実行する。クライアントBにて実行される開始処理は、
図9に示す通り、図8に図示したシーケンスと同一であ
る。こうしたモニタ開始処理が完了すると、クライアン
トA,Bによるコンピュータ・テレフォニサービスが開
始される。例えば、回線1に着呼があると、図10に示
すように、交換装置1からサーバ2経由でクライアント
A,Bの双方にそれぞれ着信があった旨を表す呼状態通
知が送信されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のサーバクライアント型コンピュータ・テレフォニ制
御装置では、M個の通信リソース(回線)を全てモニタ
しようとするクライアントがN台あるとすると、M×N
回分のモニタ処理が交換装置1で実行されることにな
り、また、クライアント起動時における交換装置1/サ
ーバ2間およびサーバ2/クライアント間のモニタ要求
テレフォニメッセージシーケンスもそれぞれM×N回実
行され、さらに、呼状態通知もM×N回行われることに
なる。
【0009】この為、クライアント台数Nや、モニタし
たい(すなわちコンピュータ・テレフォニサービスを供
したい)通信リソースが増加すると、交換装置1/サー
バ2間、サーバ2/クライアント間においてコンピュー
タ・テレフォニメッセージのトラフィックが増大する結
果、交換装置1/サーバ2間インタフェースやサーバ2
/クライアント間インタフェースに高い処理能力が要求
され、これによりシステム構築コストの増大を招致す
る、という問題が生じている。本発明は、このような事
情に鑑みてなされたもので、トラフィック増大を抑制し
てシステム構築コスト増大を回避することができるコン
ピュータ・テレフォニ制御装置および制御方法を提供す
ることを目的としている。加えて、交換装置の負荷が低
減することにより、低コストな機器設計を可能とするこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、複数の通信リソースを
モニタするクライアントと、複数のクライアントからの
モニタ要求を交換手段に送出する一方、モニタ中の通信
リソースの状態変化に応じて当該交換手段が送出する状
態通知を受領するサーバとから構成されるコンピュータ
・テレフォニ制御装置において、前記サーバは、モニタ
をかけた通信リソースの属性を記憶する第1の記憶手段
と、クライアント毎にモニタ要求中にある通信リソース
の属性を記憶する第2の記憶手段とを有し、複数のクラ
イアントから同じ通信リソースにモニタ要求が発生した
場合には、前記第1の記憶手段の内容を検索して同じ通
信リソースに対するモニタ要求を抑制し、モニタ中の通
信リソースの状態変化に応じて前記交換手段から状態通
知を受領した場合には、前記第2の記憶手段の内容を検
索して、その通信リソースに対してモニタ要求を行って
いる全てのクライアントへ状態通知を分配することを特
徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明では、複数の通信リ
ソースをモニタするクライアントからのモニタ要求を交
換手段に送出する一方、モニタ中の通信リソースの状態
変化に応じて当該交換手段が送出する状態通知を受領す
るサーバにて実行されるコンピュータ・テレフォニ制御
方法において、前記サーバは前記クライアントからのモ
ニタ要求を1つのメッセージにまとめて交換手段に送出
する過程と、前記交換手段から受領した状態通知を、必
要とするクライアントに分配する過程とを具備すること
を特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明では、複数の通信リ
ソースをモニタするクライアントからのモニタ要求を交
換手段に送出する一方、モニタ中の通信リソースの状態
変化に応じて当該交換手段が送出する状態通知を受領す
るサーバにて実行されるコンピュータ・テレフォニ制御
方法であって、モニタをかけた通信リソースの属性を記
憶する第1の記憶過程と、クライアント毎にモニタ要求
中にある通信リソースの属性を記憶する第2の記憶過程
とを備え、複数のクライアントから同じ通信リソースに
モニタ要求が発生した場合には、前記第1の記憶過程に
て記憶された内容を検索して同じ通信リソースに対する
モニタ要求を抑制し、モニタ中の通信リソースの状態変
化に応じて前記交換手段から状態通知を受領した場合に
は、前記第2の記憶過程にて記憶された内容を検索し
て、その通信リソースに対してモニタ要求を行っている
全てのクライアントへ状態通知を分配することを特徴と
する。
【0013】本発明では、複数のクライアントから同じ
通信リソースにモニタ要求が発生した場合には、モニタ
をかけた通信リソースの属性を記憶する第1の記憶手段
の内容を検索して同じ通信リソースに対するモニタ要求
を抑制し、モニタ中の通信リソースの状態変化に応じて
交換手段から状態通知を受領した場合には、クライアン
ト毎にモニタ要求中にある通信リソースの属性を記憶す
る第2の記憶手段の内容を検索して、その通信リソース
に対してモニタ要求を行っている全てのクライアントへ
状態通知を分配するので、トラフィック増大を抑制して
システム構築コスト増大を回避することが可能になる。
【0014】すなわち、M個の通信リソース(例えば、
端末や回線等)を全てモニタしようとするクライアント
がN台ある場合、M回分のモニタ処理が交換装置1(交
換手段)内で実行されることとなり、またクライアント
起動時における交換装置1/サーバ2間のモニタ要求テ
レフォニメッセージシーケンスはM回実行され、サーバ
2/クライアント間のモニタ要求テレフォニメッセージ
シーケンスはN回実行され、さらに呼状態通知はM×N
回行われることになるので、結局、従来のものに比べ
て、クライアント起動時における交換装置1/サーバ2
間のテレフォニメッセージトラフィックおよび交換装置
1の処理負荷を1/Nに、クライアント起動時における
サーバ2/クライアント間のテレフォニメッセージトラ
フィックを1/Mに抑制でき、これによりトラフィック
増大によるシステム構築コスト増大を回避し得る訳であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る実施の一形態について説明する。図1は実施の一形態
によるサーバ・クライアント型コンピュータ・テレフォ
ニ制御装置の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、前述した従来例(図7参照)と共通する構成要素
には同一の番号を付し、その説明を省略する。図1に示
すコンピュータ・テレフォニ制御装置が図7に図示した
従来例と相違する点は、サーバ2に、モニタ中通信リソ
ース記憶テーブル2dおよびクライアント/通信リソー
スモニタ対応テーブル2eを設けたことにある。モニタ
中通信リソーステーブル2dは、図2に図示するよう
に、モニタをかけた通信リソースの属性情報を記憶する
テーブルである。クライアント/通信リソースモニタ対
応テーブル2eは、図3に示すように、クライアント毎
のモニタ中通信リソースを記憶するテーブルである。
【0016】さて、かかるテーブル2d,2eを備える
サーバ・クライアント型コンピュータ・テレフォニ制御
装置では、クライアントAの起動に応じて、図4に示す
シーケンスに従ってモニタ要求が実行される。すなわ
ち、クライアントAが起動すると、サーバ2に対し、コ
ンピュータ・テレフォニサービスの対象となる端末A、
回線1および回線2に対するモニタを要求する。サーバ
2はこのモニタ要求を受信すると、交換装置1に対して
個々のモニタ要求を指示する。
【0017】そして、サーバ2が交換装置1からそれぞ
れのモニタ要求に対応した受け付け応答を受信すると、
端末A、回線1および回線2についてモニタをかけてい
ることを、上述したモニタ中通信リソーステーブル2d
に記憶する。こうして、要求を受けた全ての通信リソー
スに対するモニタが交換装置1/サーバ2間にて形成さ
れると、サーバ2ではクライアントAに対し、端末A、
回線2および回線2のモニタが実行中にあることを、上
述したクライアント/通信リソースモニタ対応テーブル
2eに記憶した後、モニタ要求受付をクライアントA側
に通知する。
【0018】続いて、クライアントAのモニタ要求受付
受信直後に、クライアントBが起動すると、図5に示す
シーケンスに従ってモニタ要求が実行される。すなわ
ち、クライアントBが起動すると、サーバ2に対し、コ
ンピュータ・テレフォニサービスの対象となる端末B、
回線1および回線3に対するモニタを要求する。サーバ
2はこのモニタ要求を受信すると、交換装置1に対して
個々にモニタ要求を行うが、モニタ中通信リソーステー
ブル2dの内容を参照することで、回線1に対しては既
にクライアントAの起動に際してモニタがかけられてい
ることが判る為、改めて交換装置1に対してモニタ要求
を行わない。
【0019】一方、サーバ2が交換装置1から端末Bお
よび回線3についての受付応答を受信すると、端末Bお
よび回線3についてモニタをかけていることを、上述し
たモニタ中通信リソーステーブル2dに記憶する。こう
して、要求を受けた全ての通信リソースに対するモニタ
が交換装置1/サーバ2間にて形成されると、サーバ2
ではクライアントBに対し、端末B、回線1および回線
3のモニタが実行中にあることを、上述したクライアン
ト/通信リソースモニタ対応テーブル2eに記憶した
後、モニタ要求受付をクライアントB側に通知する。
【0020】そして、モニタ開始処理が完了すると、ク
ライアントA,Bによるコンピュータ・テレフォニサー
ビスが開始され、例えば、回線1に着呼があった場合に
は図6に示すシーケンスに基づき、交換装置1内では交
換処理部1bより通信リソースモニタ部1d、交換装置
/サーバ間インタフェース部1eを経てサーバ2に呼状
態通知として伝えられる。この時、交換装置1/サーバ
2間でのモニタ要求は1回しか行われていない為、通知
されるメッセージは1つのみである。サーバ2では、メ
ッセージを受け取ると、クライアント/通信リソースモ
ニタ対応テーブル2eに記憶された情報に基づき、クラ
イアントA,Bの双方にそれぞれ着信があった旨を表す
呼状態通知が送信される。
【0021】以上のように、本発明によれば、モニタを
かけた通信リソースの属性を記憶するモニタ中通信リソ
ーステーブル2dと、クライアント毎のモニタ中通信リ
ソースを記憶するクライアント/通信リソースモニタ対
応テーブル2eとを設けたので、サーバ2は複数のクラ
イアントから同じ通信リソースにモニタ要求があって
も、モニタ中通信リソーステーブル2dの内容を検索す
ることによって、同じ通信リソースに対するモニタ要求
を交換装置1に送出することを抑制することが出来、こ
れによりトラフィック増大に起因するシステム構築コス
ト増大を回避することが可能になる。
【0022】また、モニタ中の通信リソースに変化があ
った場合には、クライアント/通信リソースモニタ対応
テーブル2eの内容を検索することによって、その通信
リソースに対するモニタ要求を行っている全てのクライ
アントに対してサーバ2から送信する為、交換装置1と
サーバ2間、サーバ2とクライアント間のトラフィック
を低減でき、これ故、システム構築コスト増大を回避し
得るようになっている。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、複数の
クライアントから同じ通信リソースにモニタ要求が発生
した場合には、モニタをかけた通信リソースの属性を記
憶する第1の記憶手段の内容を検索して同じ通信リソー
スに対するモニタ要求を抑制し、モニタ中の通信リソー
スの状態変化に応じて交換手段から状態通知を受領した
場合には、クライアント毎にモニタ要求中にある通信リ
ソースの属性を記憶する第2の記憶手段の内容を検索し
て、その通信リソースに対してモニタ要求を行っている
全てのクライアントへ状態通知を分配するので、トラフ
ィック増大を抑制してシステム構築コスト増大を回避す
ることができる。加えて、交換装置の負荷が低減するこ
とにより、低コストな機器設計が可能となる効果も得ら
れる。請求項2に記載の発明によれば、クライアントか
らのモニタ要求を1つのメッセージにまとめて交換手段
に送出する一方、交換手段から受領した状態通知を、必
要とするクライアントに分配するので、トラフィック増
大を抑制してシステム構築コスト増大を回避することが
できる。加えて、交換装置の負荷が低減することによ
り、低コストな機器設計が可能となる効果も得られる。
請求項3に記載の発明によれば、複数のクライアントか
ら同じ通信リソースにモニタ要求が発生した場合には、
同じ通信リソースに対するモニタ要求を抑制し、モニタ
中の通信リソースの状態変化に応じて交換手段から状態
通知を受領した場合には、その状態通知を必要とするク
ライアントに分配する為、トラフィック増大を抑制して
システム構築コスト増大を回避することができる。加え
て、交換装置の負荷が低減することにより、低コストな
機器設計が可能となる効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の一形態によるサーバ・クライアント型
コンピュータ・テレフォニ制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 モニタ中通信リソース記憶テーブル2dの構
成例を示す図である。
【図3】 クライアント/通信リソースモニタ対応テー
ブル2eの構成例を示す図である。
【図4】 クライアントA起動時に実行されるモニタ開
始処理を示すシーケンス図である。
【図5】 クライアントB起動時に実行されるモニタ開
始処理を示すシーケンス図である。
【図6】 回線着信時の交換装置/サーバ/クライアン
ト間のシーケンスを示す図である。
【図7】 従来例を説明するための図である。
【図8】 従来例を説明するための図である。
【図9】 従来例を説明するための図である。
【図10】 従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…交換装置、1a…回線インタフェース、1b…交換
処理部、1c…端末インタフェース、1d…通信リソー
スモニタ部、1e…交換装置/サーバ間通信インタフェ
ース部、1f…通信リソース制御部、2…サーバ、2a
…サーバ/クライアント間通信インタフェース部、2b
…メッセージ制御部、2c…交換装置/サーバ間通信イ
ンタフェース部、2d…モニタ中通信リソース記憶テー
ブル、2e…クライアント/通信リソースモニタ対応テ
ーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶木 修一 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 伊藤 昌幸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 橋本 直樹 神奈川県川崎市高津区北見方二丁目6番1 号 日通工株式会社内 Fターム(参考) 5K024 AA71 CC09 CC10 FF04 FF06 5K030 GA19 HA01 HB01 HB02 JT01 JT02 JT05 KA02 KA13 5K049 BB04 BB12 BB19 CC11 HH01 HH07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信リソースをモニタするクライ
    アントと、複数のクライアントからのモニタ要求を交換
    手段に送出する一方、モニタ中の通信リソースの状態変
    化に応じて当該交換手段が送出する状態通知を受領する
    サーバとから構成されるコンピュータ・テレフォニ制御
    装置において、 前記サーバは、モニタをかけた通信リソースの属性を記
    憶する第1の記憶手段と、クライアント毎にモニタ要求
    中にある通信リソースの属性を記憶する第2の記憶手段
    とを有し、 複数のクライアントから同じ通信リソースにモニタ要求
    が発生した場合には、前記第1の記憶手段の内容を検索
    して同じ通信リソースに対するモニタ要求を抑制し、 モニタ中の通信リソースの状態変化に応じて前記交換手
    段から状態通知を受領した場合には、前記第2の記憶手
    段の内容を検索して、その通信リソースに対してモニタ
    要求を行っている全てのクライアントへ状態通知を分配
    することを特徴とするコンピュータ・テレフォニ制御装
    置。
  2. 【請求項2】 複数の通信リソースをモニタするクライ
    アントからのモニタ要求を交換手段に送出する一方、モ
    ニタ中の通信リソースの状態変化に応じて当該交換手段
    が送出する状態通知を受領するサーバにて実行されるコ
    ンピュータ・テレフォニ制御方法であって、 前記サーバは、前記クライアントからのモニタ要求を1
    つのメッセージにまとめて交換手段に送出する過程と、 前記交換手段から受領した状態通知を、必要とするクラ
    イアントに分配する過程とを具備することを特徴とする
    コンピュータ・テレフォニ制御方法。
  3. 【請求項3】 複数の通信リソースをモニタするクライ
    アントからのモニタ要求を交換手段に送出する一方、モ
    ニタ中の通信リソースの状態変化に応じて当該交換手段
    が送出する状態通知を受領するサーバにて実行されるコ
    ンピュータ・テレフォニ制御方法であって、 モニタをかけた通信リソースの属性を記憶する第1の記
    憶過程と、クライアント毎にモニタ要求中にある通信リ
    ソースの属性を記憶する第2の記憶過程とを備え、 複数のクライアントから同じ通信リソースにモニタ要求
    が発生した場合には、前記第1の記憶過程にて記憶され
    た内容を検索して同じ通信リソースに対するモニタ要求
    を抑制し、 モニタ中の通信リソースの状態変化に応じて前記交換手
    段から状態通知を受領した場合には、前記第2の記憶過
    程にて記憶された内容を検索して、その通信リソースに
    対してモニタ要求を行っている全てのクライアントへ状
    態通知を分配することを特徴とするコンピュータ・テレ
    フォニ制御方法。
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