JP2001168944A - 送信装置、受信装置、通信システム及びその方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、通信システム及びその方法

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JP2001168944A
JP2001168944A JP34537999A JP34537999A JP2001168944A JP 2001168944 A JP2001168944 A JP 2001168944A JP 34537999 A JP34537999 A JP 34537999A JP 34537999 A JP34537999 A JP 34537999A JP 2001168944 A JP2001168944 A JP 2001168944A
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JP34537999A
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Hideki Iwami
英輝 石見
Satoshi Konya
悟司 紺谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信装置における異なるデータ処理による遅
延量の差を調整し、フレーム単位の処理を実現でき、高
速なデータ通信に適し、さらに、時分割に変化する変調
方式にも対応できる送信、受信装置及び通信システムを
提供する。 【解決手段】 MAC受信部320に、メモリコントロ
ーラ106を設けて、ISO/ASY分離部318によ
って出力された情報データ105に基づき、受信したデ
ータを認識し、リードソロモン復号器319から出力さ
れたISOデータをメモリ108のISOデータ領域に
格納し、ISO/ASY分離部318から出力された管
理データ及びASYデータをそれぞれ管理データ領域及
びASYデータ領域に格納するので、ISOデータとA
SYデータの遅延量の違いを吸収でき、ISOデータと
ASYデータの変調方式の変化に従ってメモリコントロ
ーラ106は動作を切り替え、各変調方式に対応するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャリア変
調方式を用いたデータ送受信装置及び通信システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、TDMA(Time Division Maltip
lex Access)技術を基礎にしたPDC(Personal Digit
al Cellular )・PHS(Personal Handyphone Syste
m)やCDMA(Code Division Maltiplex Access)技
術を基礎にしたCdmaOneや無線LAN等、様々な
無線技術を駆使して音声・映像データ等を通信する通信
端末装置が市場に出回っている。また、近年の放送や移
動体通信の周波数利用効率の向上に伴って、マルチパス
干渉に強い直交周波数分割多重方式(Orthogonal Frequ
ency Division Multiplexing:OFDM方式)と称され
るマルチキャリア方式の技術開発が盛んに行われてい
る。
【0003】前記OFDM方式は、1伝送帯域内に所定
の周波数間隔で互いに直交する複数の搬送波(以下、サ
ブキャリア)を配置し、それぞれのサブキャリアにデー
タを分散させて変調し、伝送する方式である。本方式で
は、送信装置は、時系列に得られる送信データを、仮想
的に周波数軸上に配置し、各々のサブキャリアに送信デ
ータを割り当て、逆高速フーリエ変換などで所定の周波
数間隔のマルチキャリア信号に直交変換し送信する。一
方、受信装置は受信したマルチキャリア信号を送信時と
は逆の変換で時系列のデータに復調し、もとの送信デー
タを再生する。OFDM方式による伝送信号は、マルチ
パスであっても良好な伝送特性が確保できる利点や、周
波数利用効率が高く、他の周波数帯域に干渉を与えにく
いといった利点がある。
【0004】図5は、前記OFDM方式に対応した従来
の通信システムの構成を示すブロック図である。以下、
図5を参照しながら従来の通信システムの構成及び動作
について説明する。図5において、500Aは送信装置
であり、500Bは受信装置である。送信装置500A
において、501はMAC(Media Access Control)送
信部であり、JPEG(Joint Photographic coding Ex
perts Group )やMPEG(Moving Picture coding Ex
perts Group )等の非可逆な画像符号化データ、JBI
G(Joint Bi-Level Image coding Experts Group )等
のような可逆な画像符号化データ、画像以外のデータと
いったあらゆるデータをパケット形式データとして処理
を行う。同機能ブロック出力前にリードソロモン符号や
ターボ符号といったECC(Error Correcting Code )
が実装されることも多い。
【0005】畳み込み部502はMAC送信部501で
符号化した送信情報ビット系列に対し、系列間距離の伸
長を行い、送信符号化ビット系列を生成させる。さら
に、インターリーバ503は符号化ビット系列の並び替
えを行い、ビット系列を分散させる。前記分散させたビ
ット系列に対し、変調部504は、まずプリアンブル
(Preamble)信号を前記ビット系列内に挿入し、次に第
1次変調としてDQPSK変調を行う。ここで、変調部
504はDQPSK以外にも、BPSK、QPSK、8
PSK、QAM等の変調方式を行えるものとする(この
時、受信装置500Bにおける復調部513はそれぞれ
の変調方式を復調できる復調方式が必要となる)。
【0006】変調部504で変調した送信シンボルスト
リームに対し、逆高速フーリエ変換部(以下、便宜上I
FFT部と略記する)505は第2次変調としてIFF
Tを行い、さらに窓がけを行う。IFFT部505によ
り、今まで仮想的に周波数軸に配置されていた送信シン
ボルストリームが時間軸上で平均化され、送信系列とな
る。D/A変換部506は、前記送信系列を入力し、デ
ジタル−アナログ変換を行う。変換後のアナログ信号に
対し、高周波送信部(RF送信部)507はフィルタリ
ング、周波数変換等を行った後、送信を行う。なお、T
BC(Time Base Controller)508は本送信装置の送
信タイミングを制御する。
【0007】一方、受信装置500Bにおいて、509
はフィルタリング、周波数変換を行う高周波受信部(R
F受信部)であり、RF受信部509によって受信した
アナログ信号に対し、A/D変換部510は、アナログ
−デジタル変換を行い、デジタル化された受信系列を生
成する。511は前記受信系列の中から高速フーリエ変
換(FFT)するデータの切れ目を検出する同期検出部
であり、FFTが動作を始めるタイミングを検出する。
前記タイミング検出後、高速フーリエ変換部(以下、便
宜上FFT部と略記する)512はFFTを行う。復調
部513は、前記FFT処理後の信号をDQPSK復調
し、受信シンボルストリームを生成する。
【0008】前記受信シンボルストリームに対し、デ・
インターリーバ514は、分散されたビット系列を再配
置し、受信符号化ビット系列を生成する。ビタビ復号部
515は前記受信符号化ビット系列を受信情報ビット系
列に変換し、MAC受信部516へ出力する。MAC受
信部516は、送信装置500AのMAC送信部501
で付加されたECC込みのAsyデータや制御データか
らECCを検出し、受信情報ビット系列に対して誤り訂
正を行う。この後、生成された受信データの中から前も
って決められた手順で画像やその他のデータを復調す
る。
【0009】なお、本受信装置500Bには前記送信装
置500Aと同様に、TBC517が設けられ、TBC
517によって受信タイミングが制御される。以上のよ
うに、OFDM技術を利用した送信機には第1次変調と
して変調部504、第2次変調としてIFFT部505
が利用されている。変調部504は、送信データに応じ
てそれぞれのサブキャリアの位相を離散的に変化させる
変調方法であり、周波数利用効率に大きな利点がある。
また、IFFT部505は、サブキャリアに配置される
ビット系列を時間軸上で平均化させるため、フェーディ
ングやシャドウインク、マルチパスといった干渉波に強
いといった大きな利点がある。
【0010】このように、様々な電波伝搬環境に対応で
きるという利点があるため室内または室外の用途に限定
されず、様々なシステムが提案されている。ほとんどの
システムが現状のネットワークを意識したパケット方式
・再送処理でデータの送受信を行っている。しかし、M
PEGやDV(Digital Video )のようなリアルタイム
性の高い画像データ等をパケットで送受信すると、再送
遅延による原因で画像がきれいに表示されない可能性が
ある。さらに、各パケットの先頭に付加されるヘッダ
(Header)がボトルネックになり、十分に伝送レートを
確保できない問題が生じる可能性がある。
【0011】この問題を解決するため、最近、画像専用
のパケット(ISOデータ)を設け、ヘッダなしにデー
タの送受信を行うシステムがある。IEEE1394の
無線化(ワイヤレス(Wireless)1394)したシステ
ムは代表的な一例であり、例えば、無線通信の基地局
(Base Station)と移動局(Mobile Station)とのネゴ
シエーションを行うところで画像の伝送レートを決定
し、画像データに不要なヘッダを削減している。このよ
うな場合、画像についてのみリードソロモン符号(Read
Solomon Code )といったFEC(Forward Error Corr
ecting)処理を施すことが容易であり、無線環境での画
像データエラーの発生を抑制することができ、無線環境
では非常に効果的である。
【0012】送信装置と受信装置間で予め決定した取り
決めに従ってデータ伝送を行う。送信側によって異なる
属性のデータを時分割したフレーム単位で送信する。各
フレームに、送受信装置間の制御を行う管理データ、ス
トリーム・データ及びパケットデータが含まれている。
送信側において、ストリーム・データは、例えば、リー
ドソロモン符号化され、パリティが付加されたあと、送
受信装置間の取り決めによって決められた順序情報に従
ってパケット・データと組み合わせられ、マルチキャリ
ア変調方式に従って変調され、送信される。なお、当該
順序情報は、前もって送信装置と受信装置の間で決めら
れ、固定または時間的に可変なものである。
【0013】受信装置において、受信した信号から、順
序情報に従ってストリーム・データとパケット・データ
とが分離される。受信装置は、分離されたストリーム・
データを送信側に行われた符号化処理に応じて、誤り訂
正、例えば、リードソロモン復号処理を行い、もとのデ
ータを再生する。一方、分離されたパケット・データ
は、通常の復調処理によってもとのデータが再生され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の通信システムの場合、エラー訂正方式において2つ
の方式が混在する。ストリーム・データはリアルタイム
伝送を目標にしているため、データエラーをFECによ
って訂正し、データの再送を行わない。一方、パケット
・データの場合、IPのような非同期パケットをターゲ
ットとしているため、ARQ(Automatic Request for
Reception )で対応している。即ち、受信側において、
受信したパケット・データに誤りがあると判断した場
合、送信側に再送を要求する。当然、ストリーム・デー
タはパケット・データよりも誤り訂正能力の高い誤り訂
正符号を付加する必要があり、その結果、ストリーム・
データの誤り訂正処理には、専用の処理部が受信装置に
設けられている。
【0015】しかし、このシステムを設計する上で、ス
トリーム・データはその誤り処理に費やされる時間分だ
け出力が遅延し、パケット・データとの遅延量が異なっ
てしまう。つまり、すべてのデータが図5のような一環
したデータ処理を行うことができない。必然的に、スト
リーム・データとパケット・データの処理を分ける必要
があるが、各々のデータ処理部が勝手な処理を行うと、
受信したデータを、管理データ、ストリーム・データ及
びパケット・データによって構成された1フレーム単位
で処理する回路構成が複雑になるという不利益がある。
【0016】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、受信装置における異なるデータ
処理による遅延量の差を調整し、フレーム単位の処理を
実現でき、高速なデータ通信に適し、さらに、時分割に
変化する変調方式にも対応できる送信、受信装置、通信
システム及びそれらの方法を提供する。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の送信装置は、属性の異なる2種類以上のデ
ータを送信する送信装置であって、第1の属性のデータ
に応じて第1のパケットデータを生成し、第2の属性の
データに応じて第2のパケットデータを生成する送信デ
ータ生成手段と、上記第1の属性のデータに誤り訂正符
号を付加する誤り符号化手段と、上記第1のパケットデ
ータ及び第2のパケットデータに関する管理情報を受信
側に知らせる管理データを生成する管理データ生成手段
と、それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付
加された上記第1のパケットデータと、上記第2のパケ
ットデータと、上記管理データとを所定の変調方式で変
調して送信する送信手段とを有する。
【0018】また、本発明の受信装置は、送信側によっ
て送信される複数のパケットデータを受信する受信装置
であって、送信側によって送信された管理データを受信
し、当該管理データに応じて、第1の属性のデータから
なる第1のパケットデータと第2の属性のデータからな
る第2のパケットデータを認識する管理情報を取得する
情報取得手段と、上記管理情報に応じて、受信データか
ら上記第1のパケットデータと上記第2のパケットデー
タとを分離するデータ分離手段と、上記データ分離手段
によって分離された上記第1のパケットデータの誤り訂
正を行う誤り訂正手段と、上記管理情報に応じて、上記
誤り訂正された第1のパケットデータと第2のパケット
データをそれぞれメモリに蓄積するメモリ制御手段とを
有する。
【0019】また、本発明の受信装置は、送信側によっ
て送信された管理データを受信し、当該管理データに応
じて、第1の属性のデータからなる第1のパケットデー
タと第2の属性のデータからなる第2のパケットデータ
を認識する管理情報を取得する情報取得手段と、上記管
理情報に応じて、受信データから上記第1のパケットデ
ータと上記第2のパケットデータとを分離するデータ分
離手段と、上記データ分離手段によって分離された上記
第1のパケットデータの誤り訂正を行う誤り訂正手段
と、上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1の
パケットデータを第1のメモリに蓄積する第1のメモリ
制御手段と、上記管理情報に応じて、上記第2のパケッ
トデータを第2のメモリに蓄積する第2のメモリ制御手
段とを有する。
【0020】また、本発明の受信装置は、送信側によっ
て複数のパケットデータをフレーム単位で送信される送
信データを受信する受信装置であって、送信側によって
送信された管理データを受信し、当該管理データに応じ
て、第1の属性のデータからなる第1のパケットデータ
と第2の属性のデータからなる第2のパケットデータを
認識する管理情報を取得する情報取得手段と、上記管理
情報に応じて、受信データから上記第1のパケットデー
タと上記第2のパケットデータとを分離するデータ分離
手段と、上記データ分離手段によって分離された上記第
1のパケットデータの誤り訂正を行う誤り訂正手段と、
上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
ットデータと第2のパケットデータをそれぞれ第1のメ
モリに蓄積するメモリ制御手段と、受信処理を制御する
受信制御手段と、上記受信制御手段によってアクセスさ
れる第2のメモリと、上記第1のメモリに蓄積したデー
タを上記第2のメモリに転送するデータ転送手段と、上
記第2のメモリに蓄積したデータのフレームを他のフレ
ームに変換するフレーム変換手段とを有する。
【0021】また、本発明の通信システムは、属性の異
なる2種類以上のデータを送信装置から受信装置に伝送
する通信システムであって、上記送信装置は、第1の属
性のデータに応じて第1のパケットデータを生成し、第
2の属性のデータに応じて第2のパケットデータを生成
する送信データ生成手段と、上記第1の属性のデータに
誤り訂正符号を付加する誤り符号化手段と、上記第1の
パケットデータ及び第2のパケットデータに関する管理
情報を上記受信装置に知らせる管理データを生成する管
理データ生成手段と、それぞれ異なるタイミングで上記
誤り訂正符号が付加された上記第1のパケットデータ
と、上記第2のパケットデータと、上記管理データとを
所定の変調方式で変調して送信する送信手段とを有し、
上記受信装置は、上記管理データを受信し、当該管理デ
ータに応じて、上記第1のパケットデータと上記第2の
パケットデータを認識する管理情報を取得する情報取得
手段と、上記管理情報に応じて、受信データから上記第
1のパケットデータと上記第2のパケットデータとを分
離するデータ分離手段と、上記データ分離手段によって
分離された上記第1のパケットデータの誤り訂正を行う
誤り訂正手段と、上記管理情報に応じて、上記誤り訂正
された第1のパケットデータと第2のパケットデータを
それぞれメモリに蓄積するメモリ制御手段とを有する。
【0022】また、本発明では、好適には、上記データ
分離手段は、受信した上記第1のパケットデータを上記
誤り訂正手段で処理可能なパラレルデータに変換するシ
リアル/パラレル変換手段を有し、上記誤り訂正手段
は、上記データ分離手段によって分離された上記第1の
パケットデータをリードソロモン復号する。
【0023】また、本発明では、好適には、送信側に上
記第2の属性のデータを再送する要求を行う再送請求手
段を有し、当該再送請求手段において、上記第2の属性
のデータに付加されたCRC復号を行ったあと、受信し
ていない第2の属性のデータのパケットを再送する要求
を行う。
【0024】また、本発明では、好適には、上記第1の
パケットデータを受信して処理する第1の受信処理部
と、上記第2のパケットデータを受信して処理する第2
の受信処理部と、上記管理情報に応じて、上記第1の受
信処理部の動作を切り換える第1の切り替え手段と、上
記管理情報に応じて、上記第2の受信処理部の動作を切
り換える第2の切り替え手段とを有する。
【0025】また、本発明では、好適には、上記データ
分離手段は、上記第1のパケットデータの先頭を上記誤
り訂正手段に通知する制御信号を上記誤り訂正手段に出
力し、上記第2のパケットデータの先頭を上記メモリ制
御手段に通知する第2の制御信号を上記第2のメモリ制
御手段に出力する。
【0026】また、本発明では、好適には、上記受信制
御手段は、中央処理装置(CPU)である。さらに、上
記データ転送手段は、DMA転送を行う。
【0027】また、本発明では、好適には、上記第1の
メモリは、少なくとも2つのアクセスポートを有するマ
ルチポートメモリであり、上記第1のメモリ制御手段及
び上記受信制御手段によって同時にアクセス可能であ
る。
【0028】また、本発明の送信方法は、属性の異なる
2種類以上のデータを送信する送信方法であって、第1
の属性のデータに応じて第1のパケットデータを生成
し、第2の属性のデータに応じて第2のパケットデータ
を生成するステップと、上記第1の属性のデータに誤り
訂正符号を付加するステップと、上記第1のパケットデ
ータ及び第2のパケットデータに関する管理情報を上記
受信装置に知らせる管理データを付加するステップと、
それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付加さ
れた上記第1のパケットデータと、上記第2のパケット
データと、上記管理データとを所定の変調方式で変調し
て送信するステップとを有する。
【0029】また、本発明の受信方法は、送信側によっ
て送信された属性の異なる2種類以上のデータを受信す
る受信方法であって、上記送信側によって送信された管
理データを受信し、当該管理データに応じて、第1の属
性のデータからなる第1のパケットデータと第2の属性
のデータからなる第2のパケットデータを認識する管理
情報を取得するステップと、上記管理情報に応じて、受
信データから上記第1のパケットデータと上記第2のパ
ケットデータとを分離するステップと、分離された上記
第1のパケットデータの誤り訂正を行うステップと、上
記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケッ
トデータと第2のパケットデータをそれぞれメモリに蓄
積するステップとを有する。
【0030】さらに、本発明の通信方法は、属性の異な
る2種類以上のデータを伝送する通信方法であって、第
1の属性のデータに応じて第1のパケットデータを生成
し、第2の属性のデータに応じて第2のパケットデータ
を生成するステップと、上記第1の属性のデータに誤り
訂正符号を付加するステップと、上記第1のパケットデ
ータ及び第2のパケットデータに関する管理情報を上記
受信装置に知らせる管理データを生成するステップと、
それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付加さ
れた上記第1のパケットデータと、上記第2のパケット
データと、上記管理データとを所定の変調方式で変調し
て送信するステップと、上記管理データを受信し、当該
管理データに応じて、上記第1のパケットデータと上記
第2のパケットデータを認識する上記管理情報を取得す
るステップと、上記管理情報に応じて、受信データから
上記第1のパケットデータと上記第2のパケットデータ
とを分離するステップと、上記分離された上記第1のパ
ケットデータの誤り訂正を行うステップと、上記管理情
報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケットデータ
と第2のパケットデータをそれぞれメモリに蓄積するス
テップとを有する。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通信システムの構
成について説明した上、この通信システムを構成する受
信装置の2つの実施形態について説明する。図1は、本
発明の通信システム全体の構成を示すブロック図であ
る。図示のように、本発明の通信システムは、送信装置
300Aと受信装置300Bによって構成されている。
【0032】送信装置300Aにおいて、301はMA
C(Media Access Control)送信部であり、MPEGや
MPEG2によって符号化された画像データ(音声デー
タが含まれた場合もある)とその他のデータに分離する
機能ブロックである。302はリードソロモン符号器
(Read Solomon Encoder)であり、MAC送信部301
から受信したストリーム・データ(以下、ISOデー
タ)に誤り訂正用パリティを付加する。303はISO
データと301から受信したパケット・データ(以下、
ASYデータ)を前もって決められた順序情報に基づい
て組み合わせるISO/ASY結合部である。なお、前
記順序情報は送信装置300Aと受信装置300Bとの
間の取り決めに従って決定されるものであり、順序情報
は時々刻々と変化してもよい。
【0033】畳み込み部304はISO/ASY結合部
303によって組み合わせられたIOSデータとASY
データのビット系列に対し、系列間距離の伸長を行い、
送信符号化ビット系列を生成させる。インターリーバ3
05は符号化ビット系列の並び替えを行い、ビット系列
を分散させる。
【0034】変調部306は、インターリーバ305に
よって分散されたビット系列に対して、まずプリアンブ
ル(Preamble)信号を前記ビット系列内に挿入し、次に
第1次変調としてDQPSK変調を行う。ここで、変調
部306はDQPSK以外にも、BPSK、QPSK、
8PSK、QAM等の変調方式を行えるものとする(こ
の時、受信装置300Bにおける復調部315はそれぞ
れの変調方式に対応して復調できる復調機能が必要とな
る)。
【0035】IFFT部307は、変調部306によっ
て変調した送信シンボルストリームに対し、第2次変調
としてIFFTを行い、さらに窓がけを行い、送信系列
を出力する。D/A変換部308は、IFFT部307
から出力された送信系列に対して、デジタル−アナログ
変換を行う。高周波送信部(RF送信部)309はD/
A変換後のアナログ信号に対し、フィルタリング、周波
数変換等を行った後、送信を行う。なお、TBC(Time
Base Controller)310は送信装置300Aの送信タ
イミングを制御する。
【0036】次に、受信装置300Bについて説明す
る。RF受信部311は、高周波数の受信信号に対して
フィルタリング及び周波数変換を行い、中間周波数また
はベースバンドに変換した受信信号を出力する。A/D
変換部312は、RF受信部311から出力されたアナ
ログの受信信号に対してアナログ−デジタル変換を行
い、デジタル化された受信系列を生成する。
【0037】同期検出部313は、受信系列からフーリ
エ変換するタイミング、を検出する。FFT部314
は、同期検出部313によって検出したタイミングに応
じて、受信系列にFFT窓をかけ、高速フーリエ変換
(FFT)を行う。復調部315は、前記FFT処理後
の信号を、送信装置300Aの変調部306で行われた
データ変調に対応する復調方式で復調を行う。例えば、
FFT処理後のデータ系列をDQPSK復調し、受信シ
ンボルストリームを生成する。
【0038】デ・インターリーバ316は、前記受信シ
ンボルストリームに対し、分散されたビット系列を再配
置し、受信符号化ビット系列を生成する。ビタビ復号部
317は、受信符号化ビット系列を受信情報ビット系列
に変換し、ISO/ASY分離部318に出力する。I
SO/ASY分離部318は、ビタビ復号部317から
出力されたデータ系列を前記順序情報を基にISOデー
タとASYデータとに分離する。リードソロモン復号器
319は、ISO/ASY分離部318によって分離さ
れたISOデータに対して、FEC(Forward Error Co
rrecting)処理を行い、誤り訂正を行う。
【0039】MAC受信部320は、リードソロモン復
号器319から受信したデータ及びISO/ASY分離
部318によって分離されたASYデータを復号する。
例えば、MAC受信部320は、受信データに含まれる
管理データを受信し、復号方式などの制御情報を取得
し、この制御情報に基づき、ISOデータやASYデー
タに対して、MPEGやMPEG2のような復号処理を
行う。MAC受信部320は送信装置300AのMAC
送信部301の符号化処理に対応する復号機能を持つブ
ロックである。
【0040】以上のような送受信装置によって構成され
た通信システムにおいて、図2のように送受信端末間を
コントロールする管理データ、ISOデータ、ASYデ
ータといった時分割なデータ群をまとめたフレームとい
う単位でデータの伝送が行われる。ISOデータは、高
速なデータ伝送、例えば、画像データの伝送に適し、リ
アルタイムにデータの伝送を実現するために、伝送エラ
ーが発生してもデータの再送を行わない。そのために、
誤り訂正能力の高いECCによって、データの誤りを訂
正する。ASYデータは、伝送速度の要求がISOデー
タほど厳しくないデータの伝送に適し、伝送エラーが発
生した場合、受信側からの再送要求に応じて、送信側は
送信データを再度送信することによって、伝送エラーを
防止する。なお、送受信装置間をコントロールする管理
データは、ISOデータまたはASYデータとして、伝
送される。データの変調方式として、ISOデータで
は、16QAMを用いて、1/2の符号化率を有する。
一方、ASYデータでは、コヒーレントQPSK(Cohe
rent QPSK、以下、便宜上CQPSKと表記する)
を用いて、符号化率が3/4である。
【0041】以下、図3及び図4を参照しつつ、本発明
の通信システムにおける受信装置の2つの実施形態につ
いて説明する。
【0042】受信装置の第1実施形態 図3は本発明に係る通信システムの受信装置の第1の実
施形態を示す図であり、図1に示す受信装置におけるI
SO/ASY分離部318、リードソロモン復号器31
9及びMAC受信部320それぞれの内部構成を示すブ
ロック図である。
【0043】ISO/ASY分離部318には、シリア
ル/パラレル変換器(S−P変換器)&選択器101が
設けられている。シリアル/パラレル変換器は、ビタビ
復号器317から受信したシリアルなデータをリードソ
ロモン復号器319の復号ビット数にあうパラレルデー
タに変換する。選択器は、受信した管理データにより得
られた時分割帯域情報、あるいは前もって取得した制御
情報に基づき、受信したデータがISOデータかASY
データかを判断し、前記シリアル−パラレル変換器の出
力をリードソロモン復号器319またはメモリコントロ
ーラ106へ選択しながら送信する。
【0044】なお、図3には示していないが、ISO/
ASY分離部318によって、ISOデータとASYデ
ータそれぞれの先頭を示す制御信号が生成され、リード
ソロモン復号器319及びメモリコントローラ320に
それぞれ出力される。リードソロモン復号器319は、
当該制御信号に応じて復号処理のタイミングを制御し、
また、メモリコントローラ320は、当該制御信号に応
じて、データ書き込み及びデータ転送のタイミングを制
御する。
【0045】図3において、102はビタビ復号器31
7から出力されるシリアルデータである。103はリー
ドソロモン復号器319によって、FECされたパラレ
ルデータであり、104はシリアル/パラレル変換器&
選択器101からメモリコントローラ106に送信した
パラレルデータである。105は管理データの種類を判
別する情報、変調方式または送信装置の畳み込み部30
4の符号化率の情報を示す情報データであり、当該情報
データによってメモリコントローラ106はメモリにデ
ータを格納する場合のアドレスを制御する。
【0046】メモリコントローラ106は情報データ1
05の情報に基づき、パラレルデータ103と104を
リアルタイムにメモリ108へ転送する制御を行う。パ
ラレルデータ103と104を同時に受信した場合で
も、次のデータを受信する前に時分割に処理をすること
ができる。107はメモリコントローラ106によって
転送されたパラレルデータ(ISOデータまたはASY
データ)であり、これらのデータは、メモリ108に蓄
積される。109はASYデータのエラーチェックを行
うCRC(Cyclic Redundancy Check )である。
【0047】図3では、メモリ108に蓄積されたデー
タを読み出す機能ブロック(またはソフトウェア)が送
受信装置間のデータ伝送単位であるフレームを認識しな
がらデータを読み出せるよう、管理データ領域、ASY
データ領域、ISOデータ領域というように整理しなが
らメモリに書き込んでいる。また、このメモリ書き込み
の整理によって、ISOデータとASYデータの遅延差
を吸収している。
【0048】ここで、情報データ105,パラレルデー
タ107、メモリコントローラ106及びメモリ108
についてもっと詳しく説明する。情報データ105の情
報によって、メモリコントローラ106は、管理データ
とパケットデータ(ASYデータ)をCQPSK変調
(符号化率3/4)で受信していることを知り、ISO
データを16QAM(符号化率1/2)で受信している
ことを認識する。さらに、情報データ105には、IS
OデータとASYデータとの区切りを示す先頭信号も含
まれている。
【0049】メモリコントローラ106にメモリ用のア
ドレスを生成する機能ブロックがあり、管理データはM
AC受信部320内にあるCRC(109)の結果にか
かわらず、メモリ108の管理データ領域に書き込ま
れ、パケットデータはCRC109が通ったものをメモ
リ108のASYデータ領域に書き込まれるといった処
理が行われる。ISOデータはリードソロモン復号器3
19の出力データをそのままメモリ108のISOデー
タ領域に書き込まれる。なお、メモリ108の管理デー
タ領域、ASYデータ領域、ISOデータ領域は受信す
る全てのフレームにおいて固定ではなく、変調方式によ
って領域が可変である。
【0050】上述した受信装置により、画像転送に適し
たISOデータを実装した通信システムにおいて、AS
YデータとISOデータとの遅延量の違いを吸収するこ
とができる。さらに、ISOデータ、ASYデータの変
調方式が時分割に変わっても対応することができる。そ
のため、変調方式によってメモリコントローラ106は
柔軟に動作を切り替え、各変調方式のデータ領域に対応
する。
【0051】以上説明したように、本実施形態の受信装
置によれば、MAC受信部320に、メモリコントロー
ラ106を設けて、ISO/ASY分離部318によっ
て出力された情報データ105に基づき、受信したデー
タを認識し、リードソロモン復号器319から出力され
たISOデータをメモリ108のISOデータ領域に格
納し、ISO/ASY分離部318から出力された管理
データ及びASYデータをそれぞれ管理データ領域及び
ASYデータ領域に格納するので、ISOデータとAS
Yデータの遅延量の違いを吸収でき、さらに、ISOデ
ータとASYデータの変調方式の変化に従ってメモリコ
ントローラ106は動作を切り替え、各変調方式に対応
することができる。
【0052】受信装置の第2実施形態 図4は本発明に係る受信装置の第2の実施形態を示す図
であり、図1に示す受信装置におけるISO/ASY分
離部318、リードソロモン復号器319及びMAC受
信部320aそれぞれの内部構成を示すブロック図であ
る。本実施形態の受信装置は、画像通信に適したISO
データ通信機能を持つマルチキャリア通信システムの受
信装置であり、図3に示す第1の実施形態同様、送信装
置からそれぞれ変調方式の異なるISOデータとASY
データの2種類のパケットデータと管理データを受信す
る。ISOデータは、高速なデータ伝送を実現でき、例
えば、画像データの伝送に適する。送受信装置間をコン
トロールする管理データは、ISOデータまたはASY
データとして伝送される。データの変調方式として、I
SOデータでは、例えば16QAMを用いて、1/2の
符号化率を有する。一方、ASYデータでは、例えばコ
ヒーレントQPSK(CQPSK)を用いて、符号化率
が3/4である。
【0053】本実施形態の受信装置において、ISO/
ASY分離部318は、図3に示す第1の実施形態の受
信装置の対応する構成部分と同じ構成及び機能を有す
る。ISO/ASY分離部318に、シリアル/パラレ
ル変換器&選択器201が設けられている。シリアル/
パラレル変換器は、ビタビ復号器317から受信したシ
リアルなデータ202をリードソロモン復号器319の
復号ビット数にあうパラレルデータに変換する。選択器
は、受信した管理データにより得られた時分割帯域情
報、あるいは前もって取得した制御情報に基づき、受信
したデータがISOデータかASYデータかを判断し、
前記シリアル−パラレル変換器の出力をリードソロモン
復号器319またはMAC受信部320aへ選択しなが
ら送信する。
【0054】MAC受信部320aには、ISOメモリ
コントローラ207とASYメモリコントローラ208
が設けられている。図4において、204はISOデー
タの変調方式とISOデータの区切りを知らせる先頭情
報をISOメモリコントローラ207に通知する情報デ
ータであり、206はASYデータの変調方式とASY
データの区切りを知らせる先頭情報をASYメモリコン
トローラ208に通知する情報データである。
【0055】ISOメモリコントローラ207は、リー
ドソロモン復号器319によって出力されたパラレルデ
ータ203を、情報データ204に基づいてメモリ21
1に格納領域を確保し、パラレルデータ203をメモリ
211に転送する。ASYメモリコントローラ208
は、情報データ206に基づき、シリアル/パラレル変
換器&選択器201によって出力されたパラレルデータ
205を識別し、それぞれのデータについて、メモリ2
11に格納領域を確保する。例えば、パラレルデータ2
05が管理データの場合、メモリ211に管理データ用
メモリ領域を確保したあと、メモリ211にデータを転
送する。一方、パラレルデータ205がASYデータの
場合、メモリ211にASYデータ用メモリ領域を確保
したあと、メモリ211に当該パラレルデータを転送す
る。
【0056】図4において、209はISOメモリコン
トローラ207によってメモリ211に転送されるIS
Oデータであり、210はASYメモリコントローラ2
08によって、メモリ211へ転送される管理データま
たはASYデータである。メモリ211はデータ209
または210を受信し蓄積する。本実施形態の受信装置
では、メモリ211に蓄積されたデータがCPU214
のデータバス212を介して読み出される。CPU21
4はデータ伝送単位であるフレームを認識しながらデー
タを読み出せるよう、管理データ領域、ASYデータ領
域、ISOデータ領域というように整理しながらメモリ
211にそれぞれのデータを書き込む。また、このメモ
リ書き込みの整理によって、ISOデータとASYデー
タの遅延差を吸収している。
【0057】CPU214は受信装置全体の制御を行
い、215はCPU214のメイン・メモリとしてCP
U214によって使用される。加えて、メイン・メモリ
215にはフレーム単位のデータ量を蓄積できるシング
ルポートメモリ(Single PortMemory)を使い、メモリ
211には1/5フレーム程度のデータ蓄積容量を持つ
デュアルポートメモリ(Dual Port Memory)が設けら
れ、ISOデータに割り当てられている。これは、IS
Oデータがオーバーヘッドが少なくデータ量が多いた
め、DMAを行わずISOメモリコントローラ207や
ASYメモリコントローラ208から直接メイン・メモ
リ215に転送すると、データバス212の占有時間が
長くなってしまい、CPU214が他の処理をできなく
なるからである。
【0058】ISOデータの蓄積にデュアルポートメモ
リを使用することによって、当該メモリは、ISOメモ
リコントローラ207及びDMA転送制御回路の両方か
ら同時にアクセスすることができるので、ISOデータ
をDMA転送によって、高速にCPU214のメイン・
メモリに転送することができる。そして、CPU214
の制御によって、受信したデータに対してフレーム変換
が行われる。受信データがマルチキャリア変調によって
転送する場合、図2に示すフレームで転送される。CP
U214によって、受信データを無線転送フレームか
ら、例えば、ケーブル転送フレームに変換され、必要に
応じてケーブルを介して他の端末に転送される。
【0059】以上のような受信装置により、ISO/A
SY分離部318がISOデータとASYデータを同時
に、かつ高速にリードソロモン復号器319及びMAC
受信部320へ送信してもCPU214が処理を容易に
行えるレベルまでデータを構成しなおすことができる。
さらに、オーバーヘッドが少なくデータ量の多いISO
データの処理についてもデータバス212を長く占有す
ることなく、高速にデータ転送が行える。さらに、AS
Yデータ・ISOデータの各々の変調方式が時分割に変
わっても対応することができる。
【0060】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、MAC受信部320aに、ISOメモリコントロー
ラ207とASYメモリコントローラ208を設けて、
ISO/ASY分離部318によって出力された情報デ
ータ204と206に基づき、受信データを認識し、リ
ードソロモン復号器319から出力されたISOデータ
203をメモリ211のISOデータ領域に格納し、I
SO/ASY分離部318から出力された管理データ及
びASYデータをそれぞれ管理データ領域及びASYデ
ータ領域に格納するので、ISOデータとASYデータ
の遅延量の違いを吸収でき、ISOデータとASYデー
タの変調方式の変化に従ってメモリコントローラ106
は動作を切り替え、各変調方式のデータ領域に対応する
ことができる。さらに、ISOデータを格納するメモリ
をマルチポートメモリ、例えば、デュアルポートメモリ
を使用することによって、ISOメモリコントローラ2
07及びDMA転送制御回路の両方から同時にアクセス
でき、ISOデータをDMA転送によって高速にCPU
214のメイン・メモリに転送することができる。CP
U214は、メイン・メモリの蓄積データに対して、フ
レーム変換を行い、例えば、無線転送用フレームからケ
ーブル転送用フレームに変換し、ケーブルを通して他の
端末に転送することができる。
【0061】本発明は上述した第1及び第2の実施形態
に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態
において、移動局が基地局からデータを受信する動作に
ついて説明しているがこれに限られたものではない。基
地局が移動局からデータを受信する場合でも同じ動作を
実行することができる。また、移動局の台数が複数であ
るようなネットワーク構成でも対応できるものとする。
さらに、送受信装置の間に転送されるパケットも2種類
に限定されない。変調方式及び符号化率も限定されず、
CQPSK、DOPSK、8PSK、16QAM、64
QAM、128QAM、256QAMといった変調方
式、1/2、1/3、2/3、3/4、4/5、5/
6、7/8といった符号化率でもよい。
【0062】また、上述した実施形態において管理情報
はASYデータとして送受信しているが、ISOデータ
でもよいものとする。受信装置のビタビ復号器から出力
されるシリアルデータ102はレジスタ交換(Registor
Exchange )方式を使って出力されるが、本発明は当該
レジスタ交換方式だけでなく、トレースバック(Trace
Back)方式等の他の方式でもよく、トレースバック方式
の場合にはシリアルデータ出力の他にパラレルデータ出
力もできる。さらにトレースバック方式の場合、ビタビ
復号器の出力データ102はパラレルデータになること
もあるため、シリアル/パラレル変換器&選択器101
はパラレルデータに関しては変換処理を行わず、入力デ
ータを単に通過させることもできる。
【0063】また、メモリ108の管理データ領域、A
SYデータ領域及びISOデータ領域は受信するすべて
のフレームにおいて固定でもよいものとする。領域固定
でかつメモリマップの順序が固定されている場合、10
6の制御が複雑にならなくても済む。また、メモリコン
トローラ106において、完全にリアルタイムに伝送し
なくてもよい。保証される伝送レートに間に合う程度の
少量のバッファを実装することでISOデータとASY
データを同時に受信する場合に対応してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の送信装
置、受信装置及び通信システムによれば、再送請求を行
わないデータストリーム(ISOデータ)と、再送請求
を行うパケットデータ(ASYデータ)を送受信するマ
ルチキャリア通信装置において、ISOデータとASY
データの利用状況を取得し、当該利用状況に基づいて、
受信データからISOデータとASYデータを分離する
パケットデータ分離部(ISO/ASY分離部)を設け
ることで、データ・ストリームはオーバーヘッドのない
高速な画像データ転送に最適な通信システムを提供する
ことができる。また、ISOデータとASYデータの構
成情報に応じて、受信データのパケット分離を行うこと
で、変調方式によって異なるデータ量をメモリコントロ
ール部で切り替えさせ、ISOデータとASYデータの
遅延量の違いを吸収させ、後の処理を容易に実現させる
ことができる。さらに、変調方式が異なることによって
生じるデータの隙間を把握できるため、データ先頭を知
らせる通知手段を設ける。これにより、メモリコントロ
ーラ部は各変調方式の違いを吸収し、一貫した処理を行
うことができる。また、ISOデータとASYデータの
メモリコントロールを別々に対応させることで、高速な
データ通信にも対応することができる。さらに、メモリ
コントロール部から受信したデータをメモリに蓄積する
第1のメモリと、受信データに関して、無線通信用フレ
ームをケーブル用フレームに変換するために蓄積する第
2のメモリとを備え、CPUで無線用フレームをケーブ
ル用フレームに変換することにより、CPUパスを占有
しないCPU構成で無線で送受信されるデータをケーブ
ルでも利用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の通信システムにおけるフレームの構成
を示す図である。
【図3】本発明の受信装置の第1の実施形態を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の受信装置の第2の実施形態を示すブロ
ック図である。
【図5】従来の通信システムの一構成例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
300A,500A…送信装置、300B,500B…
受信装置、301…MAC送信部、302…リードソロ
モン符号器、303…ISO/ASY結合部、304…
畳み込み部、305…インターリーバ、306…変調
部、307…IFFT部、308…D/A変換部、30
9…RF送信部、311…RF受信部、312…A/D
変換部、313…同期検出部、314…FFT部、31
5…復調部、316…デ・インターリーバ、317…ビ
タビ復号器、318…ISO/ASY分離部、319…
リードソロモン復号器、320…MAC受信部、10
1,201…シリアル/パラレル変換器&選択器、10
6…メモリコントローラ、207…ISOメモリコント
ローラ、208…ASYメモリコントローラ、211…
メモリ、214…CPU、215…CPUのメイン・メ
モリ。

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】属性の異なる2種類以上のデータを送信す
    る送信装置であって、 第1の属性のデータに応じて第1のパケットデータを生
    成し、第2の属性のデータに応じて第2のパケットデー
    タを生成する送信データ生成手段と、 上記第1の属性のデータに誤り訂正符号を付加する誤り
    符号化手段と、 上記第1のパケットデータ及び第2のパケットデータに
    関する管理情報を受信側に知らせる管理データを生成す
    る管理データ生成手段と、 それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付加さ
    れた上記第1のパケットデータと、上記第2のパケット
    データと、上記管理データとを所定の変調方式で変調し
    て送信する送信手段とを有する送信装置。
  2. 【請求項2】上記送信手段は、上記送信データをマルチ
    キャリア変調方式で変調して送信する請求項1記載の送
    信装置。
  3. 【請求項3】上記送信手段は、受信側からの再送請求に
    応じて、上記第2のパケットデータを再度送信する再送
    手段を有する請求項1記載の送信装置。
  4. 【請求項4】上記再送手段は、上記第2の属性のデータ
    にCRC(Cyclic Redundancy Check )符号用パリティ
    を付加する請求項3記載の送信装置。
  5. 【請求項5】上記誤り訂正符号化手段は、上記第1の属
    性データに対して、リードソロモン符号化処理を行う請
    求項1記載の送信装置。
  6. 【請求項6】送信側によって送信される複数のパケット
    データを受信する受信装置であって、 送信側によって送信された管理データを受信し、当該管
    理データに応じて、第1の属性のデータからなる第1の
    パケットデータと第2の属性のデータからなる第2のパ
    ケットデータを認識する管理情報を取得する情報取得手
    段と、 上記管理情報に応じて、受信データから上記第1のパケ
    ットデータと上記第2のパケットデータとを分離するデ
    ータ分離手段と、 上記データ分離手段によって分離された上記第1のパケ
    ットデータの誤り訂正を行う誤り訂正手段と、 上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
    ットデータと第2のパケットデータをそれぞれメモリに
    蓄積するメモリ制御手段とを有する受信装置。
  7. 【請求項7】上記データ分離手段は、受信した上記第1
    のパケットデータを上記誤り訂正手段で処理可能なパラ
    レルデータに変換するシリアル/パラレル変換手段を有
    する請求項6記載の受信装置。
  8. 【請求項8】上記誤り訂正手段は、上記データ分離手段
    によって分離された上記第1のパケットデータをリード
    ソロモン復号する請求項6記載の受信装置。
  9. 【請求項9】送信側に上記第2の属性のデータを再送す
    る要求を行う再送請求手段を有する請求項6記載の受信
    装置。
  10. 【請求項10】上記再送請求手段において、上記第2の
    属性のデータに付加されたCRC復号を行ったあと、受
    信していない第2の属性のデータのパケットを再送する
    要求を行う請求項9記載の受信装置。
  11. 【請求項11】上記第1のパケットデータを受信して処
    理する第1の受信処理部と、 上記第2のパケットデータを受信して処理する第2の受
    信処理部と、 上記管理情報に応じて、上記第1及び第2の受信処理部
    の動作を切り換える切り替え手段とを有する請求項6記
    載の受信装置。
  12. 【請求項12】上記データ分離手段は、上記第1のパケ
    ットデータの先頭を上記誤り訂正手段に通知する制御信
    号を上記誤り訂正手段に出力する請求項6記載の受信装
    置。
  13. 【請求項13】上記データ分離手段は、上記第2のパケ
    ットデータの先頭を上記メモリ制御手段に通知する第2
    の制御信号を上記メモリ制御手段に出力する請求項6記
    載の受信装置。
  14. 【請求項14】上記メモリ制御手段は、上記第1のパケ
    ットデータと第2のパケットデータをそれぞれメモリ上
    の異なる領域に格納する請求項6記載の受信装置。
  15. 【請求項15】送信側によって送信される複数のパケッ
    トデータを受信する受信装置であって、 送信側によって送信された管理データを受信し、当該管
    理データに応じて、第1の属性のデータからなる第1の
    パケットデータと第2の属性のデータからなる第2のパ
    ケットデータを認識する管理情報を取得する情報取得手
    段と、 上記管理情報に応じて、受信データから上記第1のパケ
    ットデータと上記第2のパケットデータとを分離するデ
    ータ分離手段と、 上記データ分離手段によって分離された上記第1のパケ
    ットデータの誤り訂正を行う誤り訂正手段と、 上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
    ットデータを第1のメモリに蓄積する第1のメモリ制御
    手段と、 上記管理情報に応じて、上記第2のパケットデータを第
    2のメモリに蓄積する第2のメモリ制御手段とを有する
    受信装置。
  16. 【請求項16】上記データ分離手段は、受信した上記第
    1のパケットデータを上記誤り訂正手段で処理可能なパ
    ラレルデータに変換するシリアル/パラレル変換手段を
    有する請求項15記載の受信装置。
  17. 【請求項17】上記誤り訂正手段は、上記データ分離手
    段によって分離された上記第1のパケットデータをリー
    ドソロモン復号する請求項15記載の受信装置。
  18. 【請求項18】送信側に上記第2の属性のデータを再送
    する要求を行う再送請求手段を有する請求項15記載の
    受信装置。
  19. 【請求項19】上記再送請求手段において、上記第2の
    属性のデータに付加されたCRC復号を行ったあと、受
    信していない第2の属性のデータのパケットを再送する
    要求を行う請求項18記載の受信装置。
  20. 【請求項20】上記第1のパケットデータを受信して処
    理する第1の受信処理部と、 上記第2のパケットデータを受信して処理する第2の受
    信処理部と、 上記管理情報に応じて、上記第1の受信処理部の動作を
    切り換える第1の切り替え手段と、 上記管理情報に応じて、上記第2の受信処理部の動作を
    切り換える第2の切り替え手段とを有する請求項15記
    載の受信装置。
  21. 【請求項21】上記データ分離手段は、上記第1のパケ
    ットデータの先頭を上記誤り訂正手段に通知する制御信
    号を上記誤り訂正手段に出力する請求項15記載の受信
    装置。
  22. 【請求項22】上記データ分離手段は、上記第2のパケ
    ットデータの先頭を上記メモリ制御手段に通知する第2
    の制御信号を上記第2のメモリ制御手段に出力する請求
    項15記載の受信装置。
  23. 【請求項23】受信処理を制御する受信制御手段と、 上記制御手段によってアクセスされる主メモリと、 上記第1のメモリに蓄積した上記第1のパケットデータ
    を上記主メモリに転送するデータ転送手段とを有する請
    求項15記載の受信装置。
  24. 【請求項24】上記受信制御手段は、中央処理装置(C
    PU)である請求項23記載の受信装置。
  25. 【請求項25】上記データ転送手段は、DMA転送を行
    う請求項23記載の受信装置。
  26. 【請求項26】上記第1のメモリは、少なくとも2つの
    アクセスポートを有するマルチポートメモリであり、上
    記第1のメモリ制御手段及び上記受信制御手段によって
    同時にアクセス可能である請求項23記載の受信装置。
  27. 【請求項27】送信側によって複数のパケットデータを
    フレーム単位で送信される送信データを受信する受信装
    置であって、 送信側によって送信された管理データを受信し、当該管
    理データに応じて、第1の属性のデータからなる第1の
    パケットデータと第2の属性のデータからなる第2のパ
    ケットデータを認識する管理情報を取得する情報取得手
    段と、 上記管理情報に応じて、受信データから上記第1のパケ
    ットデータと上記第2のパケットデータとを分離するデ
    ータ分離手段と、 上記データ分離手段によって分離された上記第1のパケ
    ットデータの誤り訂正を行う誤り訂正手段と、 上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
    ットデータと第2のパケットデータをそれぞれ第1のメ
    モリに蓄積するメモリ制御手段と、 受信処理を制御する受信制御手段と、 上記受信制御手段によってアクセスされる第2のメモリ
    と、 上記第1のメモリに蓄積したデータを上記第2のメモリ
    に転送するデータ転送手段と、 上記第2のメモリに蓄積したデータのフレームを他のフ
    レームに変換するフレーム変換手段とを有する受信装
    置。
  28. 【請求項28】送信側に上記第2の属性のデータを再送
    する要求を行う再送請求手段を有する請求項27記載の
    受信装置。
  29. 【請求項29】上記再送請求手段において、上記第2の
    属性のデータに付加されたCRC復号を行ったあと、受
    信していない第2の属性のデータのパケットを再送する
    要求を行う請求項28記載の受信装置。
  30. 【請求項30】上記受信制御手段は、中央処理装置(C
    PU)である請求項27記載の受信装置。
  31. 【請求項31】上記データ転送手段は、DMA転送を行
    う請求項27記載の受信装置。
  32. 【請求項32】上記第1のメモリは、少なくとも2つの
    アクセスポートを有するマルチポートメモリであり、上
    記第1のメモリ制御手段及び上記受信制御手段によって
    同時にアクセス可能である請求項27記載の受信装置。
  33. 【請求項33】属性の異なる2種類以上のデータを送信
    装置から受信装置に伝送する通信システムであって、 上記送信装置は、第1の属性のデータに応じて第1のパ
    ケットデータを生成し、第2の属性のデータに応じて第
    2のパケットデータを生成する送信データ生成手段と、 上記第1の属性のデータに誤り訂正符号を付加する誤り
    符号化手段と、 上記第1のパケットデータ及び第2のパケットデータに
    関する管理情報を上記受信装置に知らせる管理データを
    生成する管理データ生成手段と、 それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付加さ
    れた上記第1のパケットデータと、上記第2のパケット
    データと、上記管理データとを所定の変調方式で変調し
    て送信する送信手段とを有し、 上記受信装置は、上記管理データを受信し、当該管理デ
    ータに応じて、上記第1のパケットデータと上記第2の
    パケットデータを認識する管理情報を取得する情報取得
    手段と、 上記管理情報に応じて、受信データから上記第1のパケ
    ットデータと上記第2のパケットデータとを分離するデ
    ータ分離手段と、 上記データ分離手段によって分離された上記第1のパケ
    ットデータの誤り訂正を行う誤り訂正手段と、 上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
    ットデータと第2のパケットデータをそれぞれメモリに
    蓄積するメモリ制御手段とを有する通信システム。
  34. 【請求項34】属性の異なる2種類以上のデータを送信
    する送信方法であって、 第1の属性のデータに応じて第1のパケットデータを生
    成し、第2の属性のデータに応じて第2のパケットデー
    タを生成するステップと、 上記第1の属性のデータに誤り訂正符号を付加するステ
    ップと、 上記第1のパケットデータ及び第2のパケットデータに
    関する管理情報を上記受信装置に知らせる管理データを
    付加するステップと、 それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付加さ
    れた上記第1のパケットデータと、上記第2のパケット
    データと、上記管理データとを所定の変調方式で変調し
    て送信するステップとを有する送信方法。
  35. 【請求項35】送信側によって送信された属性の異なる
    2種類以上のデータを受信する受信方法であって、 上記送信側によって送信された管理データを受信し、当
    該管理データに応じて、第1の属性のデータからなる第
    1のパケットデータと第2の属性のデータからなる第2
    のパケットデータを認識する管理情報を取得するステッ
    プと、 上記管理情報に応じて、受信データから上記第1のパケ
    ットデータと上記第2のパケットデータとを分離するス
    テップと、 分離された上記第1のパケットデータの誤り訂正を行う
    ステップと、 上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
    ットデータと第2のパケットデータをそれぞれメモリに
    蓄積するステップとを有する受信方法。
  36. 【請求項36】属性の異なる2種類以上のデータを伝送
    する通信方法であって、 第1の属性のデータに応じて第1のパケットデータを生
    成し、第2の属性のデータに応じて第2のパケットデー
    タを生成するステップと、 上記第1の属性のデータに誤り訂正符号を付加するステ
    ップと、 上記第1のパケットデータ及び第2のパケットデータに
    関する管理情報を上記受信装置に知らせる管理データを
    生成するステップと、 それぞれ異なるタイミングで上記誤り訂正符号が付加さ
    れた上記第1のパケットデータと、上記第2のパケット
    データと、上記管理データとを所定の変調方式で変調し
    て送信するステップと、 上記管理データを受信し、当該管理データに応じて、上
    記第1のパケットデータと上記第2のパケットデータを
    認識する上記管理情報を取得するステップと、 上記管理情報に応じて、受信データから上記第1のパケ
    ットデータと上記第2のパケットデータとを分離するス
    テップと、 上記分離された上記第1のパケットデータの誤り訂正を
    行うステップと、 上記管理情報に応じて、上記誤り訂正された第1のパケ
    ットデータと第2のパケットデータをそれぞれメモリに
    蓄積するステップとを有する通信方法。
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