JP2001168800A - 4ファイバリングネットワーク光スイッチング回路 - Google Patents

4ファイバリングネットワーク光スイッチング回路

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JP2001168800A
JP2001168800A JP34948999A JP34948999A JP2001168800A JP 2001168800 A JP2001168800 A JP 2001168800A JP 34948999 A JP34948999 A JP 34948999A JP 34948999 A JP34948999 A JP 34948999A JP 2001168800 A JP2001168800 A JP 2001168800A
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Shu Yamamoto
周 山本
Tetsuya Miyazaki
哲弥 宮崎
Yasuyuki Nagao
康之 長尾
Tomohiro Otani
朋広 大谷
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KDDI Corp
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KDDI Corp
KDD Submarine Cable System Co Ltd
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    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
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    • H04Q2011/0079Operation or maintenance aspects
    • H04Q2011/0081Fault tolerance; Redundancy; Recovery; Reconfigurability

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパン切り替えおよびリング切り替え時のブ
リッジ機能を非常に小型な構造で経済的に実現し得るリ
ングネットワーク光スイッチング回路を提供する。 【解決手段】 (8+2)×8光マトリックススイッチ
11の入力ポートに入力されるm個の光信号のうちの第
1、第2の現用アド/ドロップ入力ポート6in,7inに
入力される2個の光信号を分岐手段13,15で分岐
し、この分岐した同じ2個の光信号を含む(8+2)個
の光信号として光マトリックススイッチ11の入力ポー
トに入力し、この分岐した2個の光信号を用いて、スパ
ン切り替えおよびリング切り替え時のブリッジ機能を確
実に実現している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば4ファイバ
で構成される双方向光リングネットワークにおいて光レ
ベルで現用/予備切り替えを行う光リングネットワーク
システムの各ノードに使用される4ファイバリングネッ
トワーク光スイッチング回路に関し、更に詳しくは、リ
ングネットワーク伝送される現用および予備の信号を入
出力するための第1および第2の現用および予備入出力
ポートおよび第1および第2の現用および予備アド/ド
ロップ入出力ポートをクロスコネクトしてスパンスイッ
チ機能およびリングスイッチ機能を達成する4ファイバ
リングネットワーク光スイッチング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】4ファイバリング光ネットワークは、図
4に示すように、複数のノードA,B,C,D,E,F
の間を太い実線および細い実線で示す現用ファイバペア
と点線で示す予備ファイバペアからなる4本の光ファイ
バからなる伝送路でリング状に接続して構成される。な
お、各ノードは4ファイバリングノード(Four Fiber R
ing Node)と称される。また、2本からなる各ファイバ
ペアの1本は上り用に使用され、他の1本は下り用に使
用される。
【0003】このように構成される4ファイバリング光
ネットワークにおいて、正常状態では、図4(a),
(b)において太い実線で正常ルートとして示す現用フ
ァイバペアを使用した経路で信号が任意のノード間を伝
送される。図4の例では、ノードFとCの間でノードA
とBを経由する現用ファイバペアを使用した正常ルート
で信号が伝送される。
【0004】このようにノードAとBを経由してノード
FとCの間で現用ファイバペア伝送路を使用して正常ル
ートで信号が伝送されている場合において、例えば図4
(a)に示すように、ノードBとCとの間の正常ルート
の現用ファイバペア伝送路に障害、すなわちスパン故障
が発生したとすると、ノードBおよびCにおいて現用フ
ァイバペア伝送路から予備ファイバペア伝送路へのスパ
ンスイッチによりスパン切り替えが行われ、これにより
ノードBとC間を接続している点線で示した予備ファイ
バペア伝送路に切り替えられ、ノードFとCの間の信号
伝送は、図4(a)で太い実線で示すように、ノードA
とFの間およびノードAとBの間は正常ルートの現用フ
ァイバペア伝送路を使用し、またノードBとCの間は予
備ファイバペア伝送路を使用して行われる。
【0005】また同様に、ノードAとBを経由してノー
ドFとCの間で現用ファイバペア伝送路を使用して正常
ルートで信号が伝送されている場合において、例えば図
4(b)に示すように、ノードBとCとの間のファイバ
ケーブルに例えばケーブル切断のような障害が発生し、
現用および予備ファイバペア伝送路の両方が切断された
とすると、現用ファイバペア伝送路から予備ファイバペ
ア伝送路へのリングスイッチによりリング切り替えがノ
ードF,E,D,Cにおいて行われ、これによりノード
FとCの間の信号伝送は、ノードEとDを経由した予備
ファイバペア伝送路を使用した太線で示す迂回ルートに
切り替えられて行われ、これにより現用信号の救済が行
われている。
【0006】上述したスパン切り替えおよびリング切り
替えを行うノードのスイッチは、図5に示すような、4
ファイバリングネットワーク光スイッチング回路を使用
して行われる。このリングネットワーク光スイッチング
回路は、第1の方向の予備および現用ファイバペアが接
続される第1および第2の光入出力ポート(1),
(2)、第2の方向の予備および現用ファイバペアが接
続される第3および第4の光入出力ポート(3),
(4)、第2の方向から第1の方向への予備および現用
アド/ドロップポートとして使用される第5および第6
の光入出力ポート(5),(6)、および第1の方法か
ら第2の方向への現用および予備アド/ドロップポート
として使用される第7および第8の光入出力ポート
(7),(8)を有する。
【0007】図5のリングネットワーク光スイッチング
回路において、第1の光入出力ポート(1)は、第5の
光入出力ポート(5)に直接接続されるとともに、スパ
ンスイッチを介して第6の光入出力ポート(6)に、ま
たリングスイッチを介して第7の光入出力ポート(7)
に接続され得るようになっている。また、第2の光入出
力ポート(2)は、第6の光入出力ポート(6)に直接
接続されるとともに、スパンスイッチを介して第1の光
入出力ポート(1)に、またリングスイッチを介して第
3の光入出力ポート(3)および第8の光入出力ポート
(8)に接続され得るようになっている。更に、第3の
光入出力ポート(3)は、第8の光入出力ポート(8)
に直接接続されるとともに、スパンスイッチを介して第
7の光入出力ポート(7)に、またリングスイッチを介
して第6の光入出力ポート(6)に接続され得るように
なっている。第4の光入出力ポート(4)は、直接第7
の光入出力ポート(7)に接続されるとともに、スパン
スイッチを介して第3の光入出力ポート(3)に、また
リングスイッチを介して第1の光入出力ポート(1)お
よび第5の光入出力ポート(5)に接続され得るように
なっている。
【0008】図5に示したリングネットワーク光スイッ
チング回路は、従来は、図6に示すように、12個の2
×2光スイッチを使用することによりリングネットワー
ク光スイッチング回路が構成されている。
【0009】図6において、SW−1,3,6,8はリ
ング切り替え2×2光スイッチ、SW−2,4,5,7
はパススルー2×2光スイッチ、SW−9,10,1
1,12はスパン切り替え2×2光スイッチである。ま
た、CP−1は第1の方向にスパン切り替えに対しブリ
ッジする光カップラ(光分岐素子)、CP−2は第2の
方向にスパン切り替えに対しブリッジする光カップラ
(光分岐素子)、CP−3は第1の方向にリング切り替
えしたときの第2の方向の現用ファイバにブリッジする
光カップラ、CP−4は第2の方向にリング切り替えし
たときの第1の方向の現用ファイバにブリッジする光カ
ップラである。
【0010】図5および図6に示したようなリングネッ
トワーク光スイッチング回路を使用して、図4で説明し
たように障害発生時のスパン切り替えおよびリング切り
替えにより障害時に予備ファイバペア伝送路に現用信号
が切り替わった場合には、その後、障害の回復時に現用
信号を現用ファイバペアに自動的に切り戻すために、現
用信号を予備ファイバペア伝送路に切り替えて伝送開始
すると同時に、障害の発生している現用ファイバペア伝
送路にも信号を送信し続ける所謂ブリッジ機能が必要で
あるが、図6に示した従来のリングネットワーク光スイ
ッチング回路は、上述したようなスパン切り替えおよび
リング切り替え時のブリッジ機能を備えている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の4ファ
イバリングネットワーク光スイッチング回路は、2×2
光スイッチを12個と比較的少ないスイッチで構成でき
るが、個別に光スイッチで実装すると、光スイッチ自体
が大きくなるとともに、該光スイッチに接続される光フ
ァイバの引き回しによりリングネットワーク光スイッチ
ング回路の全体の構造が大きくなるとともに、それに伴
なう配線処理のためのコストが高くなるという欠点があ
った。
【0012】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、スパン切り替えおよびリング
切り替え時のブリッジ機能を非常に小型な構造で経済的
に実現し得る4ファイバリングネットワーク光スイッチ
ング回路を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、10個の入力ポートと8
個の出力ポートを有する10×8光マトリックススイッ
チと、前記入力ポートに入力される8個の光信号を10
個の光信号として入力ポートに入力すべく8個の光信号
のうち、2個の光信号をそれぞれ2個の入力ポートに入
力するように該2個の入力をそれぞれ2つに分岐する2
個の分岐手段とを有することを要旨とする。
【0014】10×8光マトリックススイッチは、ポリ
シリコンを使用したマイクロマシーン技術により、小型
ミラーを入出力ビームの交叉点に45°傾けて配置し、
ミラーを静電力を利用して、電気的に垂直に可動する構
造が構成できるようになった。このためミラーを集積し
た超小型の光マトリックススイッチが容易に実現できる
ようになった(参考文献:L.Y.Lin, E.L.Goldstein, J.
M.Simmons, R.W.Tkatch, “High-Density Connection-S
ymmetric Free-Space Micromachined PolygonOptical C
rossconnects with Low Loss for WDM Networks", OFC
'98, PD24-1,Febrary, 1998)。
【0015】請求項1記載の本発明にあっては、10×
8光マトリックススイッチの入力ポートに入力される8
個の光信号のうちの2個の光信号を分岐手段で分岐し、
この分岐した同じ2個の光信号を含む10個の光信号と
して入力ポートに入力しているため、構造が小型で経済
的な光マトリックススイッチを用いながらも、分岐した
同じ2個の光信号を用いてスパン切り替えおよびリング
切り替え時のブリッジ機能を確実に実現することができ
る。
【0016】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の本発明において、前記10×8光マトリックスス
イッチおよび前記2個の分岐手段を組として複数組設
け、この複数組の10×8光マトリックススイッチと2
個の分岐手段により複数の4ファイバリングの切り替え
を行うように構成することを要旨とする。
【0017】請求項2記載の本発明にあっては、10×
8光マトリックススイッチおよび2個の分岐手段を組と
して複数組設け、この複数組の10×8光マトリックス
スイッチと2個の分岐手段により複数の4ファイバリン
グの切り替えを行うことができる。
【0018】更に、請求項3記載の本発明は、双方向光
リングネットワークを構成すべく光ファイバ伝送路をリ
ング状に接続するためのノードとして使用され、リング
ネットワーク伝送される現用および予備の信号を入出力
するための第1および第2の現用および予備入出力ポー
トと第1および第2の現用および予備アド/ドロップ入
出力ポートをクロスコネクトしてスパンスイッチ機能お
よびリングスイッチ機能を達成するリングネットワーク
光スイッチング回路であって、前記第1および第2の現
用アド/ドロップ入力ポートへの光入力信号をそれぞれ
分岐し、この分岐された光信号を出力する第1および第
2の分岐1および分岐2現用アド/ドロップ入力ポート
をそれぞれ有する第1および第2の分岐手段と、前記第
1および第2の現用および予備入力ポート、第1および
第2の予備アド/ドロップ入力ポート、前記第1および
第2の分岐手段からの第1および第2の分岐1および分
岐2現用アド/ドロップ入力ポートを含む複数の入力ポ
ートと前記第1および第2の現用および予備出力ポー
ト、第1および第2の現用および予備アド/ドロップ出
力ポートを含む複数の出力ポートをクロスコネクトして
スパンスイッチ機能およびリングスイッチ機能を達成す
る光マトリックススイッチ手段とを有することを要旨と
する。
【0019】請求項3記載の本発明にあっては、第1お
よび第2の現用アド/ドロップ入力ポートへの光入力信
号を分岐手段でそれぞれ分岐し、この分岐された同じ光
信号を光マトリックススイッチ手段の第1および第2の
それぞれの分岐1および分岐2現用アド/ドロップ入力
ポートに入力しているため、構造が小型で経済的な光マ
トリックススイッチ手段を用いながらも、分岐した同じ
光信号を用いてスパン切り替えおよびリング切り替え時
のブリッジ機能を確実に実現することができる。
【0020】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
発明において、前記第1および第2の現用および予備入
力ポート、第1および第2の予備アド/ドロップ入力ポ
ート、前記第1および第2の分岐手段からの第1および
第2の分岐1および分岐2現用アド/ドロップ入力ポー
トを含む複数の入力ポートは、少なくとも10個であ
り、前記第1および第2の現用および予備出力ポート、
第1および第2の現用および予備アド/ドロップ出力ポ
ートを含む複数の出力ポートは、8であり、前記光マト
リックススイッチ手段は、10×8光マトリックススイ
ッチであることを要旨とする。
【0021】請求項4記載の本発明にあっては、光マト
リックススイッチ手段は、10個の入力ポートと8個の
出力ポートを有しする10×8光マトリックススイッチ
であり、10個の入力ポートのうち、2個の入力ポート
にそれぞれ分岐手段で同じ入力信号を入力しているた
め、スパン切り替えおよびリング切り替え時のブリッジ
機能を確実に実現することができる。
【0022】また、請求項5記載の本発明は、請求項4
記載の本発明において、前記10×8光マトリックスス
イッチおよび前記第1および第2の分岐手段を組として
複数組設け、この複数組の10×8光マトリックススイ
ッチと2個の分岐手段により複数の4ファイバリングの
切り替えを行うように構成することを要旨とする。
【0023】請求項5記載の本発明にあっては、10×
8光マトリックススイッチおよび2個の分岐手段を組と
して複数組設け、この複数組の10×8光マトリックス
スイッチと2個の分岐手段により複数の4ファイバリン
グの切り替えを行うことができる。
【0024】更に、請求項6記載の本発明は、請求項3
または4記載の発明において、前記双方向光リングネッ
トワークが、波長多重光リングネットワークであり、前
記リングネットワーク光スイッチング回路が、波長多重
光信号を分離する波長多重光信号分離手段を有すること
を要旨とする。
【0025】請求項6記載の本発明にあっては、リング
ネットワーク光スイッチング回路は波長多重光信号分離
手段を有し、波長多重光リングネットワークに適用する
ことができる。
【0026】請求項7記載の本発明は、請求項3記載の
本発明において、前記第1および第2の予備アド/ドロ
ップ入力ポートへの光入力信号をそれぞれ分岐し、この
分岐された光信号を出力する第1および第2の分岐1お
よび分岐2予備アド/ドロップ入力ポートをそれぞれ有
する第3および4の分岐手段を更に有し、前記光マトリ
ックススイッチ手段は、12×8光マトリックススイッ
チであり、現用ポートおよび予備ポートを対称に構成す
ることにより、現用リングおよび予備リングの機能を反
転し得ることを要旨とする。
【0027】請求項7記載の本発明にあっては、第1お
よび第2の予備アド/ドロップ入力ポートへの光入力信
号を第3および第4の分岐手段で分岐して、12×8光
マトリックススイッチに入力し、現用ポートおよび予備
ポートを対称に構成しているため、現用リングおよび予
備リングの機能を反転することができる。
【0028】また、請求項8記載の本発明は、請求項3
記載の本発明において、前記光マトリックススイッチ手
段が、10m×8m光マトリックススイッチであり、該
10m×8m光マトリックススイッチ1個で複数m個の
4ファイバリングの切替えを行い、この複数m個の4フ
ァイバリングの個々の現用および予備リングをリング間
にまたがり現用および予備リングによる4ファイバリン
グを構成することを要旨とする。
【0029】請求項8記載の本発明にあっては、光マト
リックススイッチ手段は10m×8m光マトリックスス
イッチであり、該10m×8m光マトリックススイッチ
1個で複数m個の4ファイバリングの切替えを行い、こ
の複数m個の4ファイバリングの個々の現用および予備
リングをリング間にまたがり現用および予備リングによ
る4ファイバリングを構成している。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1(a)は、本発明の一実施形態
に係るリングネットワーク光スイッチング回路の構成を
示す図である。同図に示すリングネットワーク光スイッ
チング回路は、10×8の光マトリックススイッチ11
と、2つの分岐手段13および15とを有する。
【0031】10×8光マトリックススイッチ11は、
10個の入力ポートと8個の出力ポートを有し、入力ポ
ートと出力ポートが交わる各交点には例えば45度にミ
ラーが斜めの短い線で示すように80個配設されてい
る。各交点に設けられた各ミラーは、図示しない制御手
段により制御されない通常状態においては光信号を反射
しないように伏せているが、制御手段により所望のミラ
ーが起こされると、そのミラーの交点に対応する入力ポ
ートからの光信号がミラーで45度に反射されて、その
交点に対応する出力ポートに伝達され、これにより該交
点に対応する入力ポートと出力ポート間がスイッチされ
ることになる。このように構成される光マトリックスス
イッチ11は、非常に小型にかつ経済的に構成すること
ができ、例えば1cm角以内に構成することができる。
また、分岐手段13,15は、例えばファイバカップラ
や半透過膜を使用したビームスプリッタなどで構成され
得るものである。
【0032】10×8光マトリックススイッチ11は、
入力ポートとして、第1の予備入力ポート1in、第1の
現用入力ポート2in、第2の予備入力ポート3in、第2
の現用入力ポート4in、第1の予備アド/ドロップ入力
ポート5in、第1の現用アド/ドロップ分岐1入力ポー
ト6in(a)、第1の現用アド/ドロップ分岐2入力ポ
ート6in(b)、第2の現用アド/ドロップ分岐1入力
ポート7in(a)、第2の現用アド/ドロップ分岐2入
力ポート7in(b)、および第2の予備アド/ドロップ
入力ポート8inを有し、また出力ポートとして、第1の
予備出力ポート1out 、第1の現用出力ポート2out 、
第2の予備出力ポート3out 、第2の現用出力ポート4
uot 、第1の予備アド/ドロップ出力ポート5out 、第
1の現用アド/ドロップ出力ポート6out 、第2の現用
アド/ドロップ出力ポート7out、および第2の予備ア
ド/ドロップ出力ポート8out を有する。
【0033】10×8光マトリックススイッチ11の第
1の現用アド/ドロップ分岐1入力ポート6in(a)お
よび第1の現用アド/ドロップ分岐2入力ポート6in
(b)は、分岐手段13の出力に接続され、該分岐手段
13を介して第1の現用アド/ドロップ入力ポート6in
に接続されている。また、10×8光マトリックススイ
ッチ11の第2の現用アド/ドロップ分岐1入力ポート
7in(a)および第2の現用アド/ドロップ分岐2入力
ポート7in(b)も、同様に、分岐手段15の出力に接
続され、該分岐手段15を介して第2の現用アド/ドロ
ップ入力ポート7inに接続されている。
【0034】図1に示すリングネットワーク光スイッチ
ング回路が図4に示す4ファイバリング光ネットワーク
のノードの4ファイバリングネットワーク光スイッチン
グ回路として使用された場合、該リングネットワーク光
スイッチング回路のそれぞれの入出力ポート、すなわち
10×8光マトリックススイッチ11の各入力ポートお
よび各出力ポートおよび分岐手段13,15の入力であ
る入力ポート6in,7inは、図5、図6に示す場合と同
様に4ファイバリング光ネットワークを構成する各光フ
ァイバ伝送路に接続され、各光ファイバ伝送路に対する
接続を図5、図6の場合と同様に書き直すと、図1
(b)のようになる。
【0035】すなわち、10×8光マトリックススイッ
チ11の第1の方向において、第1の予備入力ポート1
inおよび第1の予備出力ポート1out は、図5、図6に
示すように、予備ファイバペア伝送路に接続され、第1
の現用入力ポート2inおよび第1の現用出力ポート2ou
t は、現用ファイバペア伝送路に接続される。また、光
マトリックススイッチ11の第2の方向において、第2
の予備出力ポート3out および第2の予備入力ポート3
inは、予備ファイバペア伝送路に接続され、第2の現用
出力ポート4out および第2の現用入力ポート4inは、
現用ファイバペア伝送路に接続される。
【0036】また、10×8光マトリックススイッチ1
1の第2の方向から第1の方向へのアド/ドロップにお
いては、第1の予備アド/ドロップ入力ポート5inおよ
び第1の予備アド/ドロップ出力ポート5out は、予備
ファイバペア伝送路に接続され、第1の現用アド/ドロ
ップ分岐1入力ポート6in(a)、第1の現用アド/ド
ロップ分岐2入力ポート6in(b)から分岐手段13を
介した第1の現用アド/ドロップ入力ポート6inおよび
第1の現用アド/ドロップ出力ポート6out は、現用フ
ァイバペア伝送路に接続される。更に、第1の方向から
第2の方向へのアド/ドロップにおいては、第2の現用
アド/ドロップ分岐1入力ポート7in(a)、第2の現
用アド/ドロップ分岐2入力ポート7in(b)から分岐
手段15を介した第2の現用アド/ドロップ入力ポート
7inおよび第2の現用アド/ドロップ出力ポート7out
は、現用ファイバペア伝送路に接続され、第2の予備ア
ド/ドロップ入力ポート8inおよび第2の予備アド/ド
ロップ出力ポート8out は、予備ファイバペア伝送路に
接続される。
【0037】以上のように構成されるリングネットワー
ク光スイッチング回路は、通常状態においては、複数の
ミラーのうち、図1(a)で短い斜めの太線で示すミラ
ーのみが起こされ、この起こされたミラーに対応する入
出力ポート間が太線で示すようにスイッチされるように
なっている。図1(b)は、この通常状態の入出力ポー
ト間の接続をわかり易く記載したものである。すなわ
ち、この通常状態では、第1の予備アド/ドロップ入力
ポート5inおよび第1の予備アド/ドロップ出力ポート
5out は、それぞれ第1の予備入力ポート1inおよび第
1の予備出力ポート1out に接続され、第1の現用アド
/ドロップ分岐1/2入力ポート6in(a)/(b)お
よび第1の現用アド/ドロップ出力ポート6out は、そ
れぞれ第1の現用入力ポート2inおよび第1の現用出力
ポート2out に接続され、また第2の現用アド/ドロッ
プ分岐1/2入力ポート7in(a)/(b)および第2
の現用アド/ドロップ出力ポート7out は、それぞれ第
2の現用出力ポート4out および第2の現用入力ポート
4inに接続され、第2の予備アド/ドロップ入力ポート
8inおよび第2の予備アド/ドロップ出力ポート8out
は、それぞれ第2の予備出力ポート3out および第2の
予備入力ポート3inに接続され、これにより現用および
予備のアド/ドロップ信号が第1および第2の方向の現
用および予備ファイバペア伝送路に導かれるようになっ
ている。
【0038】以上のように構成される本実施形態のリン
グネットワーク光スイッチング回路が図4に示すように
4ファイバリング光ネットワークのノードに使用された
場合において、例えば図4(a)に示すように、ノード
BとCとの間の現用ファイバペア伝送路がスパン故障し
たとすると、すなわち、これは、図2(b)において故
障箇所を「X」で示すように、ノードB,Cを構成して
いるリングネットワーク光スイッチング回路の第2の現
用出力ポート4out および第2の現用入力ポート4inに
接続されている現用ファイバペア伝送路が故障したこと
になるが、このような故障が発生したとすると、リング
ネットワーク光スイッチング回路においては、この故障
した現用ファイバペア伝送路に接続されていた第2の現
用出力ポート4out および第2の現用入力ポート4inに
10×8光マトリックススイッチ11を介して接続され
ていた第2の現用アド/ドロップ分岐1/2入力ポート
7in(a)/(b)および第2の現用アド/ドロップ出
力ポート7out は、図2(a),(b)に示すように、
まず第2の予備アド/ドロップ入力ポート8inと第2の
予備出力ポート3out との接続および第2の予備アド/
ドロップ出力ポート8out と第2の予備入力ポート3in
との接続である予備系統の接続はすべて切断するととも
に、第2の現用アド/ドロップ分岐1/2入力ポート7
in(a)/(b)のうち分岐した第2の現用アド/ドロ
ップ分岐2入力ポート7in(b)のみを第2の現用出力
ポート4out に接続したまま、他方の第2の現用アド/
ドロップ分岐1入力ポート7in(a)を第2の予備出力
ポート3out にスパン切り替え接続して、第2の現用ア
ド/ドロップ入力ポート7inを第2の予備出力ポート3
out と第2の現用出力ポート4out にブリッジ接続する
とともに、第2の現用アド/ドロップ出力ポート7out
を第2の現用入力ポート4inから第2の予備入力ポート
3inにスパン切り替え接続する。このようにして、従来
と同様にスパン切り替え状態を実現することができる。
このようにスパン切り替えされたリングネットワーク光
スイッチング回路を介して上述したスパン故障したノー
ドBとCの間は、図4(a)に太い実線で接続したよう
に予備ファイバペア伝送路で接続されることになる。
【0039】また、図4(b)に示すように、ノードB
とCとの間のファイバケーブルに例えばケーブル切断の
ような故障が発生したとすると、すなわち、これは、図
3(b)において故障箇所を「X」で示すように、ノー
ドB,Cを構成しているリングネットワーク光スイッチ
ング回路の第2の予備出力ポート3out 、第2の予備入
力ポート3in、第2の現用出力ポート4out および第2
の現用入力ポート4inに接続されている現用ファイバペ
ア伝送路のケーブルが切断したことになるが、このよう
なケーブルの切断が発生したとすると、リングネットワ
ーク光スイッチング回路においては、このケーブル切断
した現用ファイバペア伝送路に接続されていた第2の予
備出力ポート3out 、第2の予備入力ポート3in、第2
の現用出力ポート4out および第2の現用入力ポート4
inに10×8光マトリックススイッチ11を介して接続
されていた第2の予備アド/ドロップ入力ポート8in、
第2の予備アド/ドロップ出力ポート8out 、第2の現
用アド/ドロップ分岐1/2入力ポート7in(a)/
(b)および第2の現用アド/ドロップ出力ポート7ou
t は、図3(a),(b)に示すように、第2の現用ア
ド/ドロップ分岐1/2入力ポート7in(a)/(b)
のうち分岐した第2の現用アド/ドロップ分岐2入力ポ
ート7in(b)のみを第2の現用出力ポート4out に接
続したまま、他方の第2の現用アド/ドロップ分岐1入
力ポート7in(a)を第1の予備出力ポート1out にリ
ング切り替え接続して、第2の現用アド/ドロップ入力
ポート7inを第1の予備出力ポート1out と第2の現用
出力ポート4out にブリッジ接続するとともに、第2の
現用アド/ドロップ出力ポート7out を第2の現用入力
ポート4inから第1の予備入力ポート1inにリング切り
替え接続し、更に第2の予備アド/ドロップ入力ポート
8inと第2の予備出力ポート3out との接続および第2
の予備アド/ドロップ出力ポート8out と第2の予備入
力ポート3inとの接続である予備系統の接続はすべて切
断する。このようにして、従来と同様にリング切り替え
状態を実現することができる。このようにリング切り替
えされたリングネットワーク光スイッチング回路を介し
て上述したケーブル切断したノードBとCの間を経由せ
ずに図4(b)に太い実線で接続したようにノードF,
E,D,Cの迂回ルートで接続されることになる。
【0040】なお、上記実施形態は、光マトリックスス
イッチ11として10×8、すなわち(8+2)×8な
るマトリックス構成のスイッチを用いた場合について説
明したが、本発明は、これに限定されるものでなく、1
0n×8nなるマトリックス構成の光マトリックススイ
ッチにも同様に適用し得るものである。
【0041】図7は、本発明の他の実施形態に係わる4
ファイバリングネットワーク光スイッチング回路の構成
を示す図である。同図に示す4ファイバリングネットワ
ーク光スイッチング回路は、図1に示した実施形態にお
いて、10×8光マトリックススイッチ11を12×8
光マトリックススイッチ21とするとともに、第1およ
び第2の予備アド/ドロップ入力ポート5inおよび8
inへの光入力信号を分岐して12×8光マトリックス
スイッチ21に入力する第3および4の分岐手段23,
25を更に設けた点が異なるものであり、その他の構成
を同じである。
【0042】このように現用ポートおよび予備ポートを
対称に構成することにより、現用リングおよび予備リン
グの機能を反転することができる。
【0043】図8は、本発明の更に他の実施形態に係わ
る4ファイバリングネットワーク光スイッチング回路に
使用される10m×8m光マトリックススイッチの構成
を示す図である。この構成では、10m×8m光マトリ
ックススイッチ1個で複数m個の4ファイバリングの切
替えを行い、この複数m個の4ファイバリングの個々の
現用および予備リングをリング間にまたがり現用および
予備リングによる4ファイバリングを構成している。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
10×8光マトリックススイッチの入力ポートに入力さ
れる8個の光信号のうちの2個の光信号を分岐手段で分
岐し、この分岐した同じ2個の光信号を含む10個の光
信号として入力ポートに入力しているので、構造が小型
で経済的な光マトリックススイッチを用いながらも、分
岐した同じ2個の光信号を用いてスパン切り替えおよび
リング切り替え時のブリッジ機能を確実に実現すること
ができる。
【0045】また、本発明によれば、第1および第2の
現用アド/ドロップ入力ポートへの光入力信号を分岐手
段でそれぞれ分岐し、この分岐された同じ光信号を光マ
トリックススイッチ手段の第1および第2のそれぞれの
分岐1および分岐2現用アド/ドロップ入力ポートに入
力しているので、構造が小型で経済的な光マトリックス
スイッチ手段を用いながらも、分岐した同じ光信号を用
いてスパン切り替えおよびリング切り替え時のブリッジ
機能を確実に実現することができる。
【0046】更に、本発明によれば、光マトリックスス
イッチ手段は10個の入力ポートと8個の出力ポートを
有する10×8光マトリックススイッチであり、10個
の入力ポートのうち、2個の入力ポートにそれぞれ分岐
手段で同じ入力信号を入力しているので、スパン切り替
えおよびリング切り替え時のブリッジ機能を確実に実現
することができる。
【0047】本発明によれば、10×8光マトリックス
スイッチおよび2個の分岐手段を組として複数組設け、
この複数組の10×8光マトリックススイッチと2個の
分岐手段により複数の4ファイバリングの切り替えを行
うことができる。
【0048】また、本発明によれば、第1および第2の
予備アド/ドロップ入力ポートへの光入力信号も第3お
よび第4の分岐手段で分岐して、12×8光マトリック
ススイッチに入力し、現用ポートおよび予備ポートを対
称に構成して要るので、現用リングおよび予備リングの
機能を反転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るリングネットワーク
光スイッチング回路の構成を示す図である。
【図2】図1に示すリングネットワーク光スイッチング
回路のスパン切り替え機能およびブリッジ機能を説明す
るための図である。
【図3】図1に示すリングネットワーク光スイッチング
回路のリング切り替え機能およびブリッジ機能を説明す
るための図である。
【図4】4ファイバリング光ネットワークにおける障害
時のルート切り替えを説明するための図である。
【図5】図4に示す4ファイバリング光ネットワークの
ノードに使用される4ファイバリングネットワーク光ス
イッチング回路の構成を示す図である。
【図6】従来のリングネットワーク光スイッチング回路
の構成を示す図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係わる4ファイバリン
グネットワーク光スイッチング回路の構成を示す図であ
る。
【図8】本発明の更に他の実施形態に係わる4ファイバ
リングネットワーク光スイッチング回路に使用される光
マトリックススイッチの構成を示す図である。
【符号の説明】
1in,1out ,3in,3out 第1、第2の予備入出力
ポート 2in,2out ,4in,4out 第1、第2の現用入出力
ポート 5in,5out ,8in,8out 第1、第2の予備アド/
ドロップ入出力ポート 6in,6out ,7in,7out 第1、第2の現用アド/
ドロップ入出力ポート 6in(a),7in(a) 第1、第2の現用アド/ドロ
ップ分岐1入力ポート 6in(b),7in(b) 第1、第2の現用アド/ドロ
ップ分岐2入力ポート 11,21 光マトリックススイッチ 13,15,23,25 分岐手段
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 哲弥 埼玉県上福岡市大原2−1−15 株式会社 ケイディディ研究所内 (72)発明者 長尾 康之 埼玉県上福岡市大原2−1−15 株式会社 ケイディディ研究所内 (72)発明者 大谷 朋広 埼玉県上福岡市大原2−1−15 株式会社 ケイディディ研究所内 Fターム(参考) 2H041 AA16 AB13 AZ05 5K002 BA04 BA05 BA06 BA21 DA02 DA04 DA11 EA33 FA01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 10個の入力ポートと8個の出力ポート
    を有する10×8光マトリックススイッチと、 前記入力ポートに入力される8個の光信号を10個の光
    信号として入力ポートに入力すべく8個の光信号のう
    ち、2個の光信号をそれぞれ2個の入力ポートに入力す
    るように該2個の入力をそれぞれ2つに分岐する2個の
    分岐手段とを有することを特徴とする4ファイバリング
    ネットワーク光スイッチング回路。
  2. 【請求項2】 前記10×8光マトリックススイッチお
    よび前記2個の分岐手段を組として複数組設け、この複
    数組の10×8光マトリックススイッチと2個の分岐手
    段により複数の4ファイバリングの切り替えを行うよう
    に構成することを特徴とする請求項1記載の4ファイバ
    リングネットワーク光スイッチング回路。
  3. 【請求項3】 双方向光リングネットワークを構成すべ
    く光ファイバ伝送路をリング状に接続するためのノード
    として使用され、リングネットワーク伝送される現用お
    よび予備の信号を入出力するための第1および第2の現
    用および予備入出力ポートと第1および第2の現用およ
    び予備アド/ドロップ入出力ポートをクロスコネクトし
    てスパンスイッチ機能およびリングスイッチ機能を達成
    する4ファイバリングネットワーク光スイッチング回路
    であって、 前記第1および第2の現用アド/ドロップ入力ポートへ
    の光入力信号をそれぞれ分岐し、この分岐された光信号
    を出力する第1および第2の分岐1および分岐2現用ア
    ド/ドロップ入力ポートをそれぞれ有する第1および第
    2の分岐手段と、 前記第1および第2の現用および予備入力ポート、第1
    および第2の予備アド/ドロップ入力ポート、前記第1
    および第2の分岐手段からの第1および第2の分岐1お
    よび分岐2現用アド/ドロップ入力ポートを含む複数の
    入力ポートと前記第1および第2の現用および予備出力
    ポート、第1および第2の現用および予.備アド/ドロ
    ップ出力ポートを含む複数の出力ポートをクロスコネク
    トしてスパンスイッチ機能およびリングスイッチ機能を
    達成する光マトリックススイッチ手段とを有することを
    特徴とする4ファイバリングネットワーク光スイッチン
    グ回路。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2の現用および予備入
    力ポート、第1および第2の予備アド/ドロップ入力ポ
    ート、前記第1および第2の分岐手段からの第1および
    第2の分岐1および分岐2現用アド/ドロップ入力ポー
    トを含む複数の入力ポートは、少なくとも10個であ
    り、前記第1および第2の現用および予備出力ポート、
    第1および第2の現用および予備アド/ドロップ出力ポ
    ートを含む複数の出力ポートは、8であり、 前記光マトリックススイッチ手段は、10×8光マトリ
    ックススイッチであることを特徴とする請求項3記載の
    4ファイバリングネットワーク光スイッチング回路。
  5. 【請求項5】 前記10×8光マトリックススイッチお
    よび前記第1および第2の分岐手段を組として複数組設
    け、この複数組の10×8光マトリックススイッチと2
    個の分岐手段により複数の4ファイバリングの切り替え
    を行うように構成することを特徴とする請求項4記載の
    4ファイバリングネットワーク光スイッチング回路。
  6. 【請求項6】 前記双方向光リングネットワークは、波
    長多重光リングネットワークであり、前記リングネット
    ワーク光スイッチング回路は、波長多重光信号を分離す
    る波長多重光信号分離手段を有することを特徴とする請
    求項2または3記載の4ファイバリングネットワーク光
    スイッチング回路。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の予備アド/ドロッ
    プ入力ポートへの光入力信号をそれぞれ分岐し、この分
    岐された光信号を出力する第1および第2の分岐1およ
    び分岐2予備アド/ドロップ入力ポートをそれぞれ有す
    る第3および4の分岐手段を更に有し、前記光マトリッ
    クススイッチ手段は、12×8光マトリックススイッチ
    であり、現用ポートおよび予備ポートを対称に構成する
    ことにより、現用リングおよび予備リングの機能を反転
    し得ることを特徴とする請求項3記載の4ファイバリン
    グネットワーク光スイッチング回路。
  8. 【請求項8】 前記光マトリックススイッチ手段は、1
    0m×8m光マトリックススイッチであり、該10m×
    8m光マトリックススイッチ1個で複数m個の4ファイ
    バリングの切替えを行い、この複数m個の4ファイバリ
    ングの個々の現用および予備リングをリング間にまたが
    り現用および予備リングによる4ファイバリングを構成
    することを特徴とする請求項3記載の4ファイバリング
    ネットワーク光スイッチング回路。
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