JP2001167958A - 給電用カプラのコイル配線構造及び給電装置 - Google Patents
給電用カプラのコイル配線構造及び給電装置Info
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- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L53/00—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles
- B60L53/10—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles characterised by the energy transfer between the charging station and the vehicle
- B60L53/12—Inductive energy transfer
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J50/00—Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
- H02J50/10—Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送電用コイルの電線同士が擦れたときでも電
線の表面を保護でき、しかも電線内部の素線同士の擦れ
を簡単な構成で防止できる給電用パドルの配線構造及び
給電装置を提供する。 【解決手段】 送電用コイル11の電線15にはエナメ
ル線23が撚り合わされたリッツ線22が使用されてい
る。リッツ線22には熱収縮性チューブ25が被覆され
ている。リッツ線22の内部のエナメル線23は熱収縮
性チューブ25によって締め付けられた状態にある。
線の表面を保護でき、しかも電線内部の素線同士の擦れ
を簡単な構成で防止できる給電用パドルの配線構造及び
給電装置を提供する。 【解決手段】 送電用コイル11の電線15にはエナメ
ル線23が撚り合わされたリッツ線22が使用されてい
る。リッツ線22には熱収縮性チューブ25が被覆され
ている。リッツ線22の内部のエナメル線23は熱収縮
性チューブ25によって締め付けられた状態にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車などの
車両の充電を電磁誘導方式により非接触で行う車両用電
磁誘導型非接触充電装置に使用される給電用カプラのコ
イル配線構造及び給電装置に関するものである。
車両の充電を電磁誘導方式により非接触で行う車両用電
磁誘導型非接触充電装置に使用される給電用カプラのコ
イル配線構造及び給電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電磁誘導型非接触充電装置には、地上に
設けられた電源装置にケーブルを通じて接続された給電
用パドルを、電気自動車に搭載された受電器のパドル挿
入口に差し込んで充電を行うものがある。給電用パドル
は、パドル挿入口への挿入部分に送電用コアに巻装され
た送電用コイルを内蔵している。一方、受電器は給電用
パドルの送電用コイルが重なり合う位置に受電用コアに
巻装された受電用コイルを内蔵している。そして、給電
用パドルが受電器に差し込まれた状態で、電源装置が給
電用パドルの送電用コイルに電流(交流)を流すことに
より、受電器の受電用コイルに電力が誘起されて電気自
動車のバッテリが充電される。
設けられた電源装置にケーブルを通じて接続された給電
用パドルを、電気自動車に搭載された受電器のパドル挿
入口に差し込んで充電を行うものがある。給電用パドル
は、パドル挿入口への挿入部分に送電用コアに巻装され
た送電用コイルを内蔵している。一方、受電器は給電用
パドルの送電用コイルが重なり合う位置に受電用コアに
巻装された受電用コイルを内蔵している。そして、給電
用パドルが受電器に差し込まれた状態で、電源装置が給
電用パドルの送電用コイルに電流(交流)を流すことに
より、受電器の受電用コイルに電力が誘起されて電気自
動車のバッテリが充電される。
【0003】送電用コイルの電線(パワー線)にはリッ
ツ線が使用されている。リッツ線は例えば0.1mm径の
エナメル線が約1000本撚り合わせられ、その回りに
エナメル線を束ねるために微細な繊維糸が巻き付けられ
て被覆されている。このようにリッツ線を用いることで
発熱を低く抑えることが期待される。送電用コイルは、
例えば4ターン巻き付けられている。
ツ線が使用されている。リッツ線は例えば0.1mm径の
エナメル線が約1000本撚り合わせられ、その回りに
エナメル線を束ねるために微細な繊維糸が巻き付けられ
て被覆されている。このようにリッツ線を用いることで
発熱を低く抑えることが期待される。送電用コイルは、
例えば4ターン巻き付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、給電用パド
ルの振動や衝撃によって送電用コイルの隣り合う電線同
士が擦れ合うことがある。また、リッツ線は被覆による
締め付けが必ずしも強いとはいえず、被覆内部でエナメ
ル線同士が僅かな隙間によって擦れ合うこともある。こ
のような電線同士の擦れや、エナメル線同士の擦れによ
って、リッツ線の表面を覆っている繊維糸からなる被覆
層がけずれたり、エナメル線の絶縁被膜がけずれたりし
て長期使用のうちに電気的ショートが起こる虞がないと
はいえず、給電用パドルの長期使用時の信頼性に問題が
あった。そのため、送電用コイルの電線同士の擦れ対策
をする必要があった。例えばその対策としてリッツ線の
回りを絶縁シートで覆いその上から樹脂を含浸させてコ
イルを構成する方法が考えられるが、それではコイルの
製造が面倒であった。また、このような構造を採用して
も被覆材内部でのエナメル線同士の擦れ対策には十分で
はなかった。
ルの振動や衝撃によって送電用コイルの隣り合う電線同
士が擦れ合うことがある。また、リッツ線は被覆による
締め付けが必ずしも強いとはいえず、被覆内部でエナメ
ル線同士が僅かな隙間によって擦れ合うこともある。こ
のような電線同士の擦れや、エナメル線同士の擦れによ
って、リッツ線の表面を覆っている繊維糸からなる被覆
層がけずれたり、エナメル線の絶縁被膜がけずれたりし
て長期使用のうちに電気的ショートが起こる虞がないと
はいえず、給電用パドルの長期使用時の信頼性に問題が
あった。そのため、送電用コイルの電線同士の擦れ対策
をする必要があった。例えばその対策としてリッツ線の
回りを絶縁シートで覆いその上から樹脂を含浸させてコ
イルを構成する方法が考えられるが、それではコイルの
製造が面倒であった。また、このような構造を採用して
も被覆材内部でのエナメル線同士の擦れ対策には十分で
はなかった。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、送電用コイルの電線同士が擦
れたときでも電線の表面を保護でき、しかも電線内部の
素線同士の擦れを簡単な構成で防止できる給電用パドル
の配線構造及び給電装置を提供することにある。
のであって、その目的は、送電用コイルの電線同士が擦
れたときでも電線の表面を保護でき、しかも電線内部の
素線同士の擦れを簡単な構成で防止できる給電用パドル
の配線構造及び給電装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、電源装置と給電ケー
ブルを介して接続される送電用コイルが送電用コアに巻
装された状態で内蔵された電磁誘導型非接触充電用の給
電用カプラのコイル配線構造において、前記送電用コイ
ルの素線が束ねられた電線が、熱収縮した熱収縮性樹脂
材により被覆されている。
めに、請求項1に記載の発明では、電源装置と給電ケー
ブルを介して接続される送電用コイルが送電用コアに巻
装された状態で内蔵された電磁誘導型非接触充電用の給
電用カプラのコイル配線構造において、前記送電用コイ
ルの素線が束ねられた電線が、熱収縮した熱収縮性樹脂
材により被覆されている。
【0007】この発明によれば、熱収縮性樹脂によって
電線はきつく締め付けられるため、素線同士の間には隙
間ができず、素線同士の擦れが防止される。また、送電
用コイルの電線同士が擦れても、熱収縮性樹脂材によっ
て保護されているので、電線表面が破れ難くなる。
電線はきつく締め付けられるため、素線同士の間には隙
間ができず、素線同士の擦れが防止される。また、送電
用コイルの電線同士が擦れても、熱収縮性樹脂材によっ
て保護されているので、電線表面が破れ難くなる。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記電線は、絶縁被膜により表面が
覆われた前記素線が多数本撚り合わされた撚り線であ
る。この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に
加え、多数本の素線が束ねられた撚り線であっても、各
素線の回りを覆う絶縁被膜が破れ難くなる。さらには素
線同士の擦れが防止されることから非常に細い素線を長
期にわたって使用しても、素線が断線し難くなる。
載の発明において、前記電線は、絶縁被膜により表面が
覆われた前記素線が多数本撚り合わされた撚り線であ
る。この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に
加え、多数本の素線が束ねられた撚り線であっても、各
素線の回りを覆う絶縁被膜が破れ難くなる。さらには素
線同士の擦れが防止されることから非常に細い素線を長
期にわたって使用しても、素線が断線し難くなる。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記電線は、絶縁被膜
により表面が覆われた前記素線が多数本撚り合わされた
撚り線である。
請求項2に記載の発明において、前記電線は、絶縁被膜
により表面が覆われた前記素線が多数本撚り合わされた
撚り線である。
【0010】この発明によれば、請求項1又は請求項2
に記載の発明の作用に加え、送電用コイルは電線が送電
用コアの外周に径方向に積み重なって巻かれた渦状の巻
き方を採用していることから、電線が比較的ずれ易く互
いに擦れ易くなっているが、電線同士は熱収縮性樹脂材
を介して擦れるだけで電線表面が破れ難いので、送電用
コイルの信頼性が高くなる。
に記載の発明の作用に加え、送電用コイルは電線が送電
用コアの外周に径方向に積み重なって巻かれた渦状の巻
き方を採用していることから、電線が比較的ずれ易く互
いに擦れ易くなっているが、電線同士は熱収縮性樹脂材
を介して擦れるだけで電線表面が破れ難いので、送電用
コイルの信頼性が高くなる。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記送電用コイルの電線は、糸巻形
状のガイドに巻回された状態で円柱状の前記送電用コア
の回りに配置されている。
載の発明において、前記送電用コイルの電線は、糸巻形
状のガイドに巻回された状態で円柱状の前記送電用コア
の回りに配置されている。
【0012】この発明によれば、請求項3に記載の発明
の作用に加え、ガイドに沿って電線を巻き付ければ電線
が径方向に積み重なるように巻き付けられた環状のコイ
ルが構成される。即ち、送電用コイルと送電用コアとを
別部品にすることが可能となるため、例えば送電用コア
がカプラ本体から一部露出する状態で固定され、送電用
コイルが完全にカプラ本体に収容される組付構造を採用
したときに組付けが容易になる。つまり、電線をガイド
に巻き付けたコイル部品とコア部品とを別々にカプラ本
体に取り付ければよいので、組付作業が簡単になる。ま
た、電線はガイドに案内されてある程度位置規制された
状態にあるのでずれ難くなる。
の作用に加え、ガイドに沿って電線を巻き付ければ電線
が径方向に積み重なるように巻き付けられた環状のコイ
ルが構成される。即ち、送電用コイルと送電用コアとを
別部品にすることが可能となるため、例えば送電用コア
がカプラ本体から一部露出する状態で固定され、送電用
コイルが完全にカプラ本体に収容される組付構造を採用
したときに組付けが容易になる。つまり、電線をガイド
に巻き付けたコイル部品とコア部品とを別々にカプラ本
体に取り付ければよいので、組付作業が簡単になる。ま
た、電線はガイドに案内されてある程度位置規制された
状態にあるのでずれ難くなる。
【0013】請求項5に記載の発明では、給電装置は、
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の給電用
カプラと、前記送電用コイルに給電ケーブルを介して電
力を供給する電源装置とを備えた。
請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の給電用
カプラと、前記送電用コイルに給電ケーブルを介して電
力を供給する電源装置とを備えた。
【0014】この発明によれば、請求項1〜請求項4の
うちいずれか一項に記載の発明の作用と同様の作用を有
すとともに、振動や衝撃に強い給電用カプラを備えた電
源装置が提供される。
うちいずれか一項に記載の発明の作用と同様の作用を有
すとともに、振動や衝撃に強い給電用カプラを備えた電
源装置が提供される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図4に従って説明する。図4に示すよう
に、電磁誘導型(インダクティブ方式)の非接触充電装
置1は、給電用カプラとしての給電用パドル2と、その
給電用パドル2が充電時に挿着される受電器3と、給電
用パドル2に電力を供給する電源装置としての電力供給
装置4とを備えている。給電用パドル2は電力供給装置
4に給電ケーブル(以下、単にケーブルという)5を介
して接続されている。受電器3は、車両としての電気自
動車6の所定箇所(例えばボンネット前部)に装備され
ている。非接触充電装置1では、給電用パドル2が受電
器3に挿し込まれた状態で充電が行われる。なお、給電
装置は給電用パドル2と電力供給装置4とで構成され
る。
形態を図1〜図4に従って説明する。図4に示すよう
に、電磁誘導型(インダクティブ方式)の非接触充電装
置1は、給電用カプラとしての給電用パドル2と、その
給電用パドル2が充電時に挿着される受電器3と、給電
用パドル2に電力を供給する電源装置としての電力供給
装置4とを備えている。給電用パドル2は電力供給装置
4に給電ケーブル(以下、単にケーブルという)5を介
して接続されている。受電器3は、車両としての電気自
動車6の所定箇所(例えばボンネット前部)に装備され
ている。非接触充電装置1では、給電用パドル2が受電
器3に挿し込まれた状態で充電が行われる。なお、給電
装置は給電用パドル2と電力供給装置4とで構成され
る。
【0016】電力供給装置4に配設されたコントローラ
7は、給電用パドル2と受電器3との間で送受信される
通信信号に基づき給電用パドル2に送る電流(交流)を
制御する。通信信号には、給電用パドル2が受電器3に
完全に嵌め込まれたときに発信されるインタロック解除
信号(給電許可信号)や、車両に設けられたバッテリ8
の容量を示すバッテリ電圧の信号値などがある。
7は、給電用パドル2と受電器3との間で送受信される
通信信号に基づき給電用パドル2に送る電流(交流)を
制御する。通信信号には、給電用パドル2が受電器3に
完全に嵌め込まれたときに発信されるインタロック解除
信号(給電許可信号)や、車両に設けられたバッテリ8
の容量を示すバッテリ電圧の信号値などがある。
【0017】図1は、給電用パドル2のパドルケース9
の内部を示す概略図である。同図に示すように、給電用
パドル2は、カプラ本体としてのパドルケース9と、パ
ドルケース9に組付けられる送電用コア10と、送電用
コア10に対して巻装された状態に配置される送電用コ
イル11と、受電器3の通信器(図示せず)と通信信号
のやり取りが行われる通信制御用の実装基板12とを備
えている。
の内部を示す概略図である。同図に示すように、給電用
パドル2は、カプラ本体としてのパドルケース9と、パ
ドルケース9に組付けられる送電用コア10と、送電用
コア10に対して巻装された状態に配置される送電用コ
イル11と、受電器3の通信器(図示せず)と通信信号
のやり取りが行われる通信制御用の実装基板12とを備
えている。
【0018】パドルケース9は絶縁性の赤外線透過性樹
脂を材質として偏平な所定形状をなしており、受電器3
のパドル挿入孔3a(図4参照)に挿入される偏平状の
挿入部2aと、グリップ部2bとを有している。パドル
ケース9は、2つのケース片9aを振動溶着により一体
に接合することによって構成されている。
脂を材質として偏平な所定形状をなしており、受電器3
のパドル挿入孔3a(図4参照)に挿入される偏平状の
挿入部2aと、グリップ部2bとを有している。パドル
ケース9は、2つのケース片9aを振動溶着により一体
に接合することによって構成されている。
【0019】図1及び図2に示すように、パドルケース
9の挿入部2aには、先端寄り中央部に円形の開口部1
3が形成されている。円柱状(円板状)の送電用コア1
0は、図2に示すように外周面上の凸部10aがパドル
ケース9の開口部13の内周面上に形成された凹部13
aに嵌合する状態でパドルケース9に組付けられてい
る。
9の挿入部2aには、先端寄り中央部に円形の開口部1
3が形成されている。円柱状(円板状)の送電用コア1
0は、図2に示すように外周面上の凸部10aがパドル
ケース9の開口部13の内周面上に形成された凹部13
aに嵌合する状態でパドルケース9に組付けられてい
る。
【0020】図1及び図2に示すように、送電用コイル
11は略リング状であって、送電用コア10の回りに配
置された状態でパドルケース9に収容されている。送電
用コイル11は樹脂製のボビン14に渦巻き状に巻回さ
れた一本のコイル用電線(以下、単に電線という)15
からなっている。
11は略リング状であって、送電用コア10の回りに配
置された状態でパドルケース9に収容されている。送電
用コイル11は樹脂製のボビン14に渦巻き状に巻回さ
れた一本のコイル用電線(以下、単に電線という)15
からなっている。
【0021】実装基板12はパドルケース9内の中央に
透明樹脂製のケース12bに収容された状態で配設され
ている。回路基板12a上には赤外線通信器(赤外線発
光受光素子)17と通信回路18(通信用IC)が実装
されている。赤外線通信器17は、発光部19と受光部
20とを有している。
透明樹脂製のケース12bに収容された状態で配設され
ている。回路基板12a上には赤外線通信器(赤外線発
光受光素子)17と通信回路18(通信用IC)が実装
されている。赤外線通信器17は、発光部19と受光部
20とを有している。
【0022】実装基板12にはプリズム21が配設さ
れ、発光部19からの発光信号はプリズム21を介して
2方向(図1では紙面の手前側と反手前側)に屈折し、
一方の発光信号を受電器3の赤外線通信器(図示せず)
が入力する。受光部20は、受電器3の赤外線通信器か
らの発光信号をプリズム21を介して入力する。プリズ
ム21を用いることによって給電用パドル2は挿込み向
きが表裏どちらでも通信可能な表裏対応型となり、赤外
線通信器17が1つで済む。通信回路18は、コントロ
ーラ7からの送信信号のノイズを除去するフィルタ回路
や、その送信信号を増幅するための増幅回路も備えてい
る。なお赤外線通信に限らず、アンテナを設けて電波に
よって無線通信を行ってもよい。さらには赤外線通信と
無線通信とのどちらにも対応できるように赤外線通信器
とアンテナとを併存させてもよい。
れ、発光部19からの発光信号はプリズム21を介して
2方向(図1では紙面の手前側と反手前側)に屈折し、
一方の発光信号を受電器3の赤外線通信器(図示せず)
が入力する。受光部20は、受電器3の赤外線通信器か
らの発光信号をプリズム21を介して入力する。プリズ
ム21を用いることによって給電用パドル2は挿込み向
きが表裏どちらでも通信可能な表裏対応型となり、赤外
線通信器17が1つで済む。通信回路18は、コントロ
ーラ7からの送信信号のノイズを除去するフィルタ回路
や、その送信信号を増幅するための増幅回路も備えてい
る。なお赤外線通信に限らず、アンテナを設けて電波に
よって無線通信を行ってもよい。さらには赤外線通信と
無線通信とのどちらにも対応できるように赤外線通信器
とアンテナとを併存させてもよい。
【0023】電線15は、ボビン14の内周面に凸設さ
れた各規制部14aに案内された状態で、ボビン14の
径方向に積み重なるように例えば4ターン巻き付けられ
ている。電線15が巻回されたボビン14の外周にはボ
ビンキャップ14cが取り付けられている。従って、電
線15は、ボビン14の内周面及びボビンキャップ14
cの内周面によってできる収容室14dに収容されてい
る。なお、ガイドはボビン14とボビンキャップ14c
により構成される。
れた各規制部14aに案内された状態で、ボビン14の
径方向に積み重なるように例えば4ターン巻き付けられ
ている。電線15が巻回されたボビン14の外周にはボ
ビンキャップ14cが取り付けられている。従って、電
線15は、ボビン14の内周面及びボビンキャップ14
cの内周面によってできる収容室14dに収容されてい
る。なお、ガイドはボビン14とボビンキャップ14c
により構成される。
【0024】図3(a)及び(b)に示すように、電線
15にはリッツ線22が使用されている。リッツ線22
は、約0.1mm径のエナメル線23が約1000本撚り
合わされ、微細な繊維糸が巻き付けられてなる繊維被覆
層24により表面が被覆されている。詳しくは、リッツ
線22は、数十本(本例では約50本)単位で撚られた
エナメル線23の束を複数束(本例では20束)撚り合
わせて構成されている。
15にはリッツ線22が使用されている。リッツ線22
は、約0.1mm径のエナメル線23が約1000本撚り
合わされ、微細な繊維糸が巻き付けられてなる繊維被覆
層24により表面が被覆されている。詳しくは、リッツ
線22は、数十本(本例では約50本)単位で撚られた
エナメル線23の束を複数束(本例では20束)撚り合
わせて構成されている。
【0025】本実施形態では、リッツ線22にポリウレ
タン製の熱収縮性チューブ25を被覆している。熱収縮
性チューブ25は、リッツ線22のパワー線5a(図1
参照)と接続される両端部分を除くリッツ線22の軸線
方向ほぼ全域にわたりリッツ線22を被覆している。リ
ッツ線22を熱収縮性チューブ25に通した後、熱処理
を行って熱収縮チューブ25を熱収縮させることによ
り、リッツ線22は表面から締め付けられた状態で熱収
縮性チューブ25により保護されている。
タン製の熱収縮性チューブ25を被覆している。熱収縮
性チューブ25は、リッツ線22のパワー線5a(図1
参照)と接続される両端部分を除くリッツ線22の軸線
方向ほぼ全域にわたりリッツ線22を被覆している。リ
ッツ線22を熱収縮性チューブ25に通した後、熱処理
を行って熱収縮チューブ25を熱収縮させることによ
り、リッツ線22は表面から締め付けられた状態で熱収
縮性チューブ25により保護されている。
【0026】図2に示すように、熱収縮性チューブ25
の外径に合わせて、ボビン14の収容室14dの空間サ
イズ及び各規制部14aの位置関係の設定がなされてお
り、熱収縮性チューブ25は収容室14dの内周面及び
各規制部14dにその外周面が当接することで位置決め
されるようになっている。そのため、電線15はボビン
14に対して径方向に積み重なるように巻き付けられる
が、その収容室14d内でずれ難くなっている。
の外径に合わせて、ボビン14の収容室14dの空間サ
イズ及び各規制部14aの位置関係の設定がなされてお
り、熱収縮性チューブ25は収容室14dの内周面及び
各規制部14dにその外周面が当接することで位置決め
されるようになっている。そのため、電線15はボビン
14に対して径方向に積み重なるように巻き付けられる
が、その収容室14d内でずれ難くなっている。
【0027】図1に示すように、ボビン14には案内口
14bが形成されている。この案内口14bから外部へ
取り出された電線15は、グリップ部2bに相当する部
位を通ってパドルケース9内に導入されたケーブル5内
のパワー線5aと保護カバー5b内で図示しない端子を
介して導通接続されている。また、実装基板12に接続
された信号線16もケーブル5内を通っており、電線1
5及び信号線16はケーブル5を介して電力供給装置4
と接続されている。
14bが形成されている。この案内口14bから外部へ
取り出された電線15は、グリップ部2bに相当する部
位を通ってパドルケース9内に導入されたケーブル5内
のパワー線5aと保護カバー5b内で図示しない端子を
介して導通接続されている。また、実装基板12に接続
された信号線16もケーブル5内を通っており、電線1
5及び信号線16はケーブル5を介して電力供給装置4
と接続されている。
【0028】従って、この実施の形態では以下のような
効果を得ることができる。 (1)リッツ線22は、熱収縮性チューブ25によって
エナメル線23同士の間に隙間がないように締め付けら
れるので、簡単にエナメル線23同士の擦れを防止で
き、エナメル線23の絶縁膜の破れを防止できる。また
電線15同士が擦れても、熱収縮性チューブ25によっ
て破れ難くなっている。従って、給電用パドル2を長期
にわたって使用しても、送電用コイル11部分での電線
15やエナメル線23の電気的ショートの発生を防止で
きる。以上の結果、送電用コイル11が長寿命化するこ
とになり、ひいては給電用パドル2の信頼性を長期にわ
たり確保することができる。
効果を得ることができる。 (1)リッツ線22は、熱収縮性チューブ25によって
エナメル線23同士の間に隙間がないように締め付けら
れるので、簡単にエナメル線23同士の擦れを防止で
き、エナメル線23の絶縁膜の破れを防止できる。また
電線15同士が擦れても、熱収縮性チューブ25によっ
て破れ難くなっている。従って、給電用パドル2を長期
にわたって使用しても、送電用コイル11部分での電線
15やエナメル線23の電気的ショートの発生を防止で
きる。以上の結果、送電用コイル11が長寿命化するこ
とになり、ひいては給電用パドル2の信頼性を長期にわ
たり確保することができる。
【0029】(2)給電用パドル2がパドル(偏平)形
状であるため、電線15が送電用コア10の径方向に重
なるように巻き付ける巻き方を採用している。この場
合、コイル用電線をコアの軸方向に重なるように巻き付
ける巻き方に比べ幾分不安定な巻き方ではあるが、電線
15はボビン14にガイドされてずれないように規制さ
れている上、万一、電線15がずれたときには、熱収縮
性チューブ25によって電線15の表面を保護できる。
状であるため、電線15が送電用コア10の径方向に重
なるように巻き付ける巻き方を採用している。この場
合、コイル用電線をコアの軸方向に重なるように巻き付
ける巻き方に比べ幾分不安定な巻き方ではあるが、電線
15はボビン14にガイドされてずれないように規制さ
れている上、万一、電線15がずれたときには、熱収縮
性チューブ25によって電線15の表面を保護できる。
【0030】(3)パドルケース9外の場所で電線15
をボビン14の規制部14aに沿って巻き付ければ、送
電用コア10などの部品に邪魔されることなく容易に電
線15を巻き付けることができる。また、そのボビン1
4をパドルケース9に取り付ければ、電線15を位置決
めされた状態に組付けることができる。
をボビン14の規制部14aに沿って巻き付ければ、送
電用コア10などの部品に邪魔されることなく容易に電
線15を巻き付けることができる。また、そのボビン1
4をパドルケース9に取り付ければ、電線15を位置決
めされた状態に組付けることができる。
【0031】(4)ボビン14の収容室14d内で電線
15は規制部14aに案内されて位置規制された状態に
あるので、電線15同士をずれ難くすることができる。
なお、実施形態は前記に限定されるものではなく、例え
ば、次のように変更してもよい。
15は規制部14aに案内されて位置規制された状態に
あるので、電線15同士をずれ難くすることができる。
なお、実施形態は前記に限定されるものではなく、例え
ば、次のように変更してもよい。
【0032】○ 熱収縮性樹脂材はポリウレタンに代え
て、ポリオレフィン、PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)、ポリ塩化ビニル等の熱収縮性樹脂を使用でき
る。 ○ エナメル線23を撚った束を被覆する繊維被覆層2
4がなくてもよい。
て、ポリオレフィン、PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)、ポリ塩化ビニル等の熱収縮性樹脂を使用でき
る。 ○ エナメル線23を撚った束を被覆する繊維被覆層2
4がなくてもよい。
【0033】○ エナメル線23の本数は約1000本
に限らず、多数本であれば何本でもよい。 ○ 送電用コイル11はボビン14に収容されることに
限らず、直接パドルケース9の内部に収容されてもよ
い。
に限らず、多数本であれば何本でもよい。 ○ 送電用コイル11はボビン14に収容されることに
限らず、直接パドルケース9の内部に収容されてもよ
い。
【0034】○ 電線15はコア部品に対して径方向に
重なるように巻き付ける巻き方に限らず、コア部品の軸
方向に重なるように巻き付ける巻き付け方を採用しても
よい。
重なるように巻き付ける巻き方に限らず、コア部品の軸
方向に重なるように巻き付ける巻き付け方を採用しても
よい。
【0035】○ 給電用カプラはカプラ本体が平板形状
のパドルに限定されない。電磁誘導型非接触充電方式を
採用するものであれば、カプラ本体の形状は例えばガン
タイプのようなものであってもよい。
のパドルに限定されない。電磁誘導型非接触充電方式を
採用するものであれば、カプラ本体の形状は例えばガン
タイプのようなものであってもよい。
【0036】前記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1又は2において、前記熱収縮性樹脂材は
熱収縮チューブである。この場合、形状がチューブであ
るので、熱収縮性樹脂材を電線(撚り線)に簡単に取り
付けることができる。
項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1又は2において、前記熱収縮性樹脂材は
熱収縮チューブである。この場合、形状がチューブであ
るので、熱収縮性樹脂材を電線(撚り線)に簡単に取り
付けることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、送
電用コイルの電線同士が擦れたときでも電線の表面を保
護でき、しかも電線内部の素線同士の擦れを簡単な構成
で防止できる。
電用コイルの電線同士が擦れたときでも電線の表面を保
護でき、しかも電線内部の素線同士の擦れを簡単な構成
で防止できる。
【図1】 一実施形態の給電用パドルの内部を示す構成
図。
図。
【図2】 図1のII−II線断面図。
【図3】 送電用コイルを示す図であり、(a)は側面
図、(b)は断面図である。
図、(b)は断面図である。
【図4】 電力供給装置及び給電用パドルの使用例を示
す斜視図。
す斜視図。
2…給電用カプラとしての給電用パドル、3…受電器、
4…電源装置としての電力供給装置、5…給電ケーブル
としてのケーブル、6…車両としての電気自動車、9…
カプラ本体としてのパドルケース、10…送電用コア、
11…送電用コイル、14…ガイドを構成するボビン、
14c…ガイドを構成するボビンキャップ、15…電
線、22…リッツ線、23…素線としてのエナメル線、
25…熱収縮性樹脂材としての熱収縮性チューブ。
4…電源装置としての電力供給装置、5…給電ケーブル
としてのケーブル、6…車両としての電気自動車、9…
カプラ本体としてのパドルケース、10…送電用コア、
11…送電用コイル、14…ガイドを構成するボビン、
14c…ガイドを構成するボビンキャップ、15…電
線、22…リッツ線、23…素線としてのエナメル線、
25…熱収縮性樹脂材としての熱収縮性チューブ。
Claims (5)
- 【請求項1】 電源装置と給電ケーブルを介して接続さ
れる送電用コイルが送電用コアに巻装された状態で内蔵
された電磁誘導型非接触充電用の給電用カプラのコイル
配線構造において、 前記送電用コイルの素線が束ねられた電線が、熱収縮し
た熱収縮性樹脂材により被覆されている給電用カプラの
コイル配線構造。 - 【請求項2】 前記電線は、絶縁被膜により表面が覆わ
れた前記素線が多数本撚り合わされた撚り線である請求
項1に記載の給電用カプラのコイル配線構造。 - 【請求項3】 給電用カプラはカプラ本体が平板形状の
パドル形状をなしており、前記送電用コイルの電線は前
記送電用コアの外周に径方向に積み重なるように巻装さ
れている請求項1又は請求項2に記載の給電用カプラの
コイル配線構造。 - 【請求項4】 前記送電用コイルの電線は、糸巻形状の
ガイドに巻回された状態で円柱状の前記送電用コアの回
りに配置されている請求項3に記載の給電用カプラのコ
イル配線構造。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のうちいずれか一項
に記載の給電用カプラと、前記送電用コイルに給電ケー
ブルを介して電力を供給する電源装置とを備えた給電装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35208399A JP2001167958A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 給電用カプラのコイル配線構造及び給電装置 |
US09/731,594 US6337556B2 (en) | 1999-12-10 | 2000-12-07 | Coil of charging paddle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35208399A JP2001167958A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 給電用カプラのコイル配線構造及び給電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001167958A true JP2001167958A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18421674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35208399A Pending JP2001167958A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | 給電用カプラのコイル配線構造及び給電装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6337556B2 (ja) |
JP (1) | JP2001167958A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9022293B2 (en) | 2006-08-31 | 2015-05-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and power receiving device |
US8030888B2 (en) * | 2007-08-13 | 2011-10-04 | Pandya Ravi A | Wireless charging system for vehicles |
US20110302078A1 (en) | 2010-06-02 | 2011-12-08 | Bryan Marc Failing | Managing an energy transfer between a vehicle and an energy transfer system |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0237774B1 (en) * | 1986-02-15 | 1990-07-18 | Yamada Machinery Industrial Co., Ltd. | Portable power tool |
JP2000182864A (ja) | 1998-12-18 | 2000-06-30 | Dainippon Printing Co Ltd | フェライトコア及びフェライトコアコイルユニット及び電源伝送装置及びロータリージョイント |
-
1999
- 1999-12-10 JP JP35208399A patent/JP2001167958A/ja active Pending
-
2000
- 2000-12-07 US US09/731,594 patent/US6337556B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6337556B2 (en) | 2002-01-08 |
US20010003415A1 (en) | 2001-06-14 |
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