JP2001167716A - 偏向ヨーク固定機構 - Google Patents

偏向ヨーク固定機構

Info

Publication number
JP2001167716A
JP2001167716A JP34744199A JP34744199A JP2001167716A JP 2001167716 A JP2001167716 A JP 2001167716A JP 34744199 A JP34744199 A JP 34744199A JP 34744199 A JP34744199 A JP 34744199A JP 2001167716 A JP2001167716 A JP 2001167716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deflection yoke
crt
fixing mechanism
projections
ray tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34744199A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Murata
明夫 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP34744199A priority Critical patent/JP2001167716A/ja
Publication of JP2001167716A publication Critical patent/JP2001167716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRTに対して偏向ヨークを正確に、かつ容
易に固定する。 【解決手段】 角型ファンネル部を有するCRT1に
は、その角型ファンネル部に突起部20a,20b,2
0c,20dが設けられている。また、偏向ヨーク4の
セパレータ13上には、係止爪21a,21b,21
c,21dが設けられている。偏向ヨーク4の固定に際
しては、偏向ヨーク4をCRT1に装着するだけで、突
起部20a,20b,20c,20dと係止爪21a,
21b,21c,21dとが嵌合し、正確な位置に固定
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、コンピュ
ータディスプレイ等の陰極線管(CRT)に偏向ヨーク
を固定させるための偏向ヨーク固定機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビやコンピュータディスプレ
イ等に用いられているCRTにおいては、CRTの外側
に、電子銃からの電子ビームを走査するための偏向ヨー
クが設けられている。該偏向ヨークは、表示特性が最良
となるように、位置調整された後、CRTに固定されて
いる。偏向ヨークの固定機構としては、従来、次にあげ
るものがある。
【0003】ここで、図9(a),(b)は、現在、最
も多用されている偏向ヨークの固定機構の一例を示す側
面図および正面図である。図示するように、陰極線管1
のネック側にはバンド2をビス固定し、開口部側には3
〜4個のゴムクサビ3a,3b,…をCRT1と偏向ヨ
ーク4との隙間に挿入することで、偏向ヨーク4をCR
T1に固定している。ゴムクサビ3a,3b,…には、
図示しない両面テープが設けられており、CRT1とゴ
ムクサビ3a,3b,…とを接着している。また、輸送
中にゴムクサビ3a,3b,…の落下を防止するために
シリコンゴム(図示略)で固定する場合もある。
【0004】次に、図10は、従来技術によるその他の
偏向ヨーク固定機構の例を示す側面図である。図10
(a)では、偏向ヨーク4側に設けられたネジ5a,5
b,…をCRT1のファンネル部に押し当てることで、
偏向ヨーク4を固定している。また、図10(b)で
は、CRT1のファンネル部に、Z軸に平行な面を持つ
ブロック6a,6b,…を張り付け、偏向ヨーク4側に
設けられたネジ7a,7b,…を上記ブロック6a,6
b,…に押し当てることで、偏向ヨーク4を固定してい
る。また、図10(c)では、偏向ヨーク4の開口部側
に、偏向ヨーク4と一体でスライドするスライドピン8
a,8b,…を設け、該スライドピン8a,8b,…を
CRT1のファンネル部に押し当て、位置が決まったと
ころでスライドピン8a,8b,…と偏向ヨーク4のプ
ラスチックの部分を熱融着することで、偏向ヨーク4を
固定している。
【0005】次に、図11は、CRTに取り付けられた
偏向ヨークの位置(前後)に依存する、CRT1の蛍光
面上のランディングパターン例を示す概念図である。G
(緑)のランディングを調整するとき、偏向ヨーク4が
パネル(蛍光面=前方)側に取り付けられた場合には、
図11(a)に示すように、蛍光面上には、ランディン
グパターンとして、R(赤),G(緑),B(青)が現
れてしまう。また、偏向ヨーク4がガン(=電子銃、後
方)側に取り付けられた場合には、図11(b)に示す
ように、蛍光面上には、ランディングパターンとして、
B(青),G(緑),R(赤)が現れてしまう。さら
に、偏向ヨーク4が露光した位置(正常位置)に取り付
けられた場合には、図11(c)に示すように、蛍光面
上には、ランディングパターンとして、G(緑)のみが
現れる。このように、偏向ヨーク4の取り付け位置を確
実にしないと、色純度が低下する。
【0006】次に、図12(a),(b)は、CRTに
取り付けられた偏向ヨークの位置(上下左右)に依存す
る、R(赤)、B(青)ビームのコンバージェンスを示
す概念図であり、図12(c),(d)は、CRTに取
り付けられた偏向ヨークの位置(上下左右)に依存す
る、ラスターの歪を示す概念図である。CRT1に対し
て偏向ヨーク4の位置が下方にズレた場合には、図12
(a)に示すように、R(赤)、B(青)ビームの回転
ズレが生じる。また、図12(b)は、CRT1に対し
て偏向ヨーク4の位置が左方にズレた場合には、R
(赤)、B(青)ビームの大きさがズレてしまう。な
お、G(緑)ビームは、R(赤)、B(青)ビームの間
に位置するため省略する。また、同じく偏向ヨーク4の
位置が下方にズレた場合には、図12(c)に示すよう
に、上下方向で幅が異なるようなラスター歪(画歪)が
生じる。また、同じく偏向ヨーク4が左方にズレた場合
には、図12(d)に示すように、左右の高さが異なる
ようなラスター歪(画歪)が生じる。このように、偏向
ヨーク4の取り付け位置を確実にしないと、色のにじみ
が増したり、面歪が生じて見づらい画面となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のテレ
ビやコンピュータディスプレイ等のCRTの画面は、フ
ラット化されてきている。従来の丸型画面では、前述し
たように、偏向ヨーク4の首振り調整(位置調整)でコ
ンバージェンスと画歪とをほぼ同時に最良の位置にする
ことができた。しかしながら、画面がフラットになる
と、偏向ヨーク4の首振り調整によるコンバージェンス
特性と画歪特性との感度差が増大し、偏向ヨーク4の位
置調整だけで、コンバージェンスと画歪とを調整するこ
とが難しくなってきている。また、偏向ヨーク4のなか
には首振り調整しないものも出てきている。この場合、
コンバージェンスや画歪は、高精度化を図るために偏向
ヨーク4に設けられた補正回路で調整している。また、
画歪もデジタル化が進み、映像信号を動かして改善する
ようになっている。このように、偏向ヨーク4を首振り
調整しない場合、前述したような従来技術による偏向ヨ
ーク4の固定機構は、テレビ受像機やコンピュータディ
スプレイ等の生産性を悪くし、コストアップにつながる
という問題がある。
【0008】そこで本発明は、CRTに対して偏向ヨー
クを正確に、かつ容易に固定することができる偏向ヨー
ク固定機構を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による偏向ヨーク固定機構は、角型フ
ァンネル部を有する陰極線管に偏向ヨークを固定する偏
向ヨーク固定機構において、前記陰極線管の角型ファン
ネル部に複数の突起部を設けるとともに、前記偏向ヨー
クの開口部側における前記複数の突起部に対応する位置
に複数の係止爪を設け、前記陰極線管に前記偏向ヨーク
を装着する際に、前記複数の突起部と前記複数の係止爪
とを嵌合させることで、前記偏向ヨークを固定すること
を特徴とする。
【0010】また、好ましい態様として、例えば請求項
2記載のように、請求項1記載の偏向ヨーク固定機構に
おいて、前記複数の係止爪は、前記陰極線管に前記偏向
ヨークを装着すべく、前記偏向ヨークを挿入方向に前進
させたとき、前記複数の突起部が嵌合する切り欠け部を
有するようにしてもよい。
【0011】また、好ましい態様として、例えば請求項
3記載のように、請求項1記載の偏向ヨーク固定機構に
おいて、前記切り欠け部は、前記複数の係止爪の略中央
部に設けられ、前記複数の突起部が前記切り欠け部に嵌
合された状態で、前記偏向ヨークの上下左右の移動を制
限する形状であってもよい。
【0012】また、好ましい態様として、例えば請求項
4記載のように、請求項1記載の偏向ヨーク固定機構に
おいて、前記複数の突起部のうち、少なくとも2つの突
起部は、陰極線管の中心からの同一Z軸断面上のファン
ネル最大径より内側に設けられるようにしてもよい。
【0013】この発明では、陰極線管の角型ファンネル
部に設けられている複数の突起部と、前記偏向ヨークの
開口部側における前記複数の突起部に対応する位置に設
けられている複数の係止爪とを嵌合させることで、前記
偏向ヨークを固定する。したがって、陰極線管に対して
偏向ヨークを正確に、かつ容易に固定することが可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態の全
体構成を示す斜視図である。なお、図9に対応する部分
には同一の符号を付けて説明する。図において、CRT
1には、電子ビームを発射する電子銃が封入されてお
り、CRT1の外側には電子銃から発射された電子ビー
ムを偏向する偏向ヨーク4が取り付けられている。
【0015】また、図2は、本実施形態の偏向ヨークの
構造を示す断面図であり、図3は、同偏向ヨークの構造
を示す正面図である。図2において、偏向ヨーク4に
は、電子ビームを左右に偏向する水平偏向コイル10、
上下に偏向する垂直偏向コイル11が組み合わされ、そ
の外側には、偏向コイル10,11から発生した磁界を
より効率を高めるために、フェライトからなるコア12
が装着されている。上記垂直偏向コイル11、コア12
は、セパレータ13の外側に装着され、ホットメルトに
よって固定されている。偏向ヨーク4のネック側には、
電子銃の組立誤差を補正するリングマグネット14が装
着されている。クラ型水平コイル10は、図3に示すよ
うに、セパレータ13の内側に組み立てられ、該セパレ
ータ13によって固定されている。
【0016】次に、図4は、本実施形態の偏向ヨーク固
定機構の一例を示す側面図であり、図5は、CRTと偏
向ヨークとの嵌合部分の拡大図である。なお、図5にお
いては、偏向ヨークのコアを省略している。CRT1の
ファンネル部には、一体で突起部20a,20b,20
c,20dが設けられている。また、偏向ヨーク4の開
口部側には、上記突起部20a,20b,20c,20
dと嵌合する位置に、セパレータ13上に係止爪21
a,21b,21c,21dが設けられている。機構的
には、偏向ヨーク4をCRT1に装着する際に、突起部
20a,20b,20c,20dと係止爪21a,21
b,21c,21dとを嵌合させる。このとき、上下の
係止爪21a,21cで左右の位置決めがなされ、左右
の係止爪21b,21dで上下の位置決めがなされる。
このように、CRT1に対して正確な位置決めが簡潔に
できるようになっている。それでも、ミスコンバージェ
ンス、画歪が生じる場合には、偏向ヨーク4に設けられ
た補正回路(図示略)、または補正機構(図示略)で調
整する。これら補正回路、または補正機構は、周知のも
のであるので説明を省略する。すなわち、偏向ヨーク4
をCRT1に装着することで、突起部20a,20b,
20c,20dと係止爪21a,21b,21c,21
dとが嵌合し、CRT1に対して正確な位置決めが簡潔
にできるようになっている。
【0017】図6は、本実施形態による偏向ヨーク固定
機構を丸型(円錐)ファンネル部を有する既存のCRT
に適用した例を説明するための概念図である。図6
(a)に示すように、丸型ファンネル部を有する既存の
CRT1に突起部20a,20b,20c,20dを設
けると、図6(b)に示すように、CRT1のファンネ
ル部の最大径Rより、突起部20a,20b,20c,
20dがさらに突出し、CRT1の製造工程でガラスの
欠けの要因や製造設備の都合上、実現することが難し
い。
【0018】ところで、近年、省資源の動きから、テレ
ビやコンピュータディスプレイの消費電力削減に向け、
CRTのファンネル部の角型化が進んでいる。ファンネ
ル部を円錐コーンから角型コーンにすることで、偏向コ
イル4、コア12をより電子ビームに近づけることがで
き、格段に偏向効率を向上させることができる。
【0019】ここで、図7は、本実施形態による偏向ヨ
ーク固定機構を角型ファンネル部を有する既存のCRT
に適用した例を説明するための概念図である。また、図
8は、偏向ヨークを固定するための突起部が設けられ
た、角型ファンネル部を有するCRTに偏向ヨークを固
定した場合の斜視図である。図7(a)に示すように、
角型ファンネル部を有する既存のCRT1に突起部20
a,20b,20c,20dを設けると、図7(b)に
示すように、突起部20a,20b,20c,20d
を、CRT1のファンネル部の最大径Rより内側に設け
ることができる。このとき、突起部20a,20c,
は、略三角柱形状とし、X軸方向の突起部20a,20
cを中心から±30°、Y軸方向の突起部20b,20
dを、中心から±45°以内に設けるようにする。
【0020】このように、本実施形態による偏向ヨーク
固定機構を角型ファンネル部を有する既存のCRTに適
用した場合には、図8に示すように、突起部20a,2
0b,20c,20dを、CRT1のファンネル部の最
大径Rより内側に設けることができるので、ガラス欠け
等の問題が解消され、ハンドリングが容易となり、CR
T1の製造設備の制約を受け難くなる。
【0021】上述した実施形態によれば、CRT1のフ
ァンネル(凸部)に突起部20a,20b,20c,2
0dを設けるとともに、偏向ヨーク4のセパレータ13
上に係止爪21a,21b,21c,21dを設けるこ
とで、偏向ヨーク4をCRT1に装着するだけで、突起
部20a,20b,20c,20dと係止爪21a,2
1b,21c,21dとが嵌合し、CRT1に対して正
確な位置決めが簡潔にできる。したがって、従来技術の
ような3〜4箇所で止めていたゴムクサビが不要とな
る。ゆえに、CRT1と偏向ヨーク4の組み合わせの生
産性向上とクサビが不要となるため、コストダウンを図
ることができる。
【0022】また、従来技術においては、ゴムクサビを
差し込む力具合によっては、長年の温度サイクルの中
で、偏向ヨーク4の取り付け位置がずれてくる。これに
対して、本実施形態では、突起部20a,20b,20
c,20dと係止爪21a,21b,21c,21dと
の嵌合部分に応力が少ないため、偏向ヨーク4の位置が
ずれる心配がなく、信頼性を向上させることができる。
【0023】さらに、CRT1のファンネル部に設けら
れた突起部20a,20b,20c,20dは、コーン
部の最外周よりも内側にあるので、ガラス欠け等の問題
も削減され、ハンドリングが容易となるとともに、CR
T1の製造設備の制約を受け難くなる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、陰極線管
の角型ファンネル部に設けられている複数の突起部と、
前記偏向ヨークの開口部側における前記複数の突起部に
対応する位置に設けられている複数の係止爪とを嵌合さ
せることで、前記偏向ヨークを固定するようにしたの
で、陰極線管に対して偏向ヨークを正確に、かつ容易に
固定することができるという利点が得られる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、前記
陰極線管に前記偏向ヨークを装着すべく、前記偏向ヨー
クを挿入方向に前進させたとき、前記複数の突起部が嵌
合する切り欠け部を前記複数の係止爪に設けたので、陰
極線管に対して偏向ヨークを正確に、かつ容易に固定す
ることができるという利点が得られる。
【0026】また、請求項3記載の発明によれば、前記
切り欠け部を、前記複数の係止爪の略中央部に設けら
れ、前記複数の突起部が前記切り欠け部に嵌合された状
態で、前記偏向ヨークの上下左右の移動を制限する形状
としたので、陰極線管に対して偏向ヨークを正確に、か
つ容易に固定することができるという利点が得られる。
【0027】また、請求項4記載の発明によれば、前記
複数の突起部のうち、少なくとも2つの突起部を、陰極
線管の中心からの同一Z軸断面上のファンネル最大径よ
り内側に設けるようにしたので、陰極線管に対して偏向
ヨークを正確に、かつ容易に固定することができること
に加えて、陰極線管のガラス欠け等の問題も削減され、
ハンドリングが容易となるとともに、陰極線管の製造設
備の制約を受け難くなるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本実施形態を適用した偏向ヨークの構造を示す
断面図である。
【図3】本実施形態を適用した偏向ヨークの構造を示す
正面図である。
【図4】本実施形態の偏向ヨーク固定機構の一例を示す
側面図である。
【図5】本実施形態による、CRTと偏向ヨークとの嵌
合部分の拡大図である。
【図6】本実施形態による偏向ヨーク固定機構を丸型
(円錐)ファンネルを有する既存のCRTに適用した例
を説明するための概念図である。
【図7】本実施形態による偏向ヨーク固定機構を角型フ
ァンネルを有する既存のCRTに適用した例を説明する
ための概念図である。
【図8】本実施形態による偏向ヨーク固定機構で角型フ
ァンネルを有するCRTに偏向ヨークを固定した場合の
斜視図である。
【図9】従来技術による偏向ヨーク固定機構の一例を示
す側面図および正面図である。
【図10】従来技術によるその他の偏向ヨーク固定機構
の例を示す側面図である。
【図11】CRTに取り付けられた偏向ヨークの位置
(前後)に依存する、CRT1の蛍光面上のランディン
グパターン例を示す概念図である。
【図12】CRTに取り付けられた偏向ヨークの位置
(上下左右)に依存する、コンバージェンスおよびラス
ターの歪を示す概念図である。
【符号の説明】
1……CRT(陰極線管)、2……バンド、4……偏向
ヨーク、20a〜20d……突起部、21a〜21d…
…係止爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角型ファンネル部を有する陰極線管に偏
    向ヨークを固定する偏向ヨーク固定機構において、 前記陰極線管の角型ファンネル部に複数の突起部を設け
    るとともに、前記偏向ヨークの開口部側における前記複
    数の突起部に対応する位置に複数の係止爪を設け、 前記陰極線管に前記偏向ヨークを装着する際に、前記複
    数の突起部と前記複数の係止爪とを嵌合させることで、
    前記偏向ヨークを固定することを特徴とする偏向ヨーク
    固定機構。
  2. 【請求項2】 前記複数の係止爪は、前記陰極線管に前
    記偏向ヨークを装着すべく、前記偏向ヨークを挿入方向
    に前進させたとき、前記複数の突起部が嵌合する切り欠
    け部を有することを特徴とする請求項1記載の偏向ヨー
    ク固定機構。
  3. 【請求項3】 前記切り欠け部は、前記複数の係止爪の
    略中央部に設けられ、前記複数の突起部が前記切り欠け
    部に嵌合された状態で、前記偏向ヨークの上下左右の移
    動を制限する形状であることを特徴とする請求項1記載
    の偏向ヨーク固定機構。
  4. 【請求項4】 前記複数の突起部のうち、少なくとも2
    つの突起部は、陰極線管の中心からの同一Z軸断面上の
    ファンネル最大径より内側に設けられることを特徴とす
    る請求項1記載の偏向ヨーク固定機構。
JP34744199A 1999-12-07 1999-12-07 偏向ヨーク固定機構 Pending JP2001167716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34744199A JP2001167716A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 偏向ヨーク固定機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34744199A JP2001167716A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 偏向ヨーク固定機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001167716A true JP2001167716A (ja) 2001-06-22

Family

ID=18390264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34744199A Pending JP2001167716A (ja) 1999-12-07 1999-12-07 偏向ヨーク固定機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001167716A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6639345B2 (en) Color cathode ray tube
US6750602B2 (en) Projection type cathode ray tube device employing a cathode ray tube having a neck composed of different-diameter portions
JP2965254B2 (ja) カラー受像管の製造方法
JP2001167716A (ja) 偏向ヨーク固定機構
JP2001167717A (ja) 偏向ヨーク固定機構
JP2001167715A (ja) 偏向ヨーク固定機構
KR100331820B1 (ko) 평면 음극선관
US6211609B1 (en) Corner spring for color cathode ray tube
JP2507466B2 (ja) カラ−受像管
KR100360503B1 (ko) 확장된 유효 디스플레이 면적을 갖는 음극선관
WO1998012729A1 (en) Color cathode-ray tube
JP2003346677A (ja) 陰極線管用マスクフレーム
US6407518B2 (en) Moire-reduced color display device including a color cathode ray tube
JPH07115656A (ja) 陰極線管
KR200250975Y1 (ko) 편향요크의 코마코일 고정구조
KR100766191B1 (ko) 음극선관의 패널 곡률구조
KR20010089620A (ko) 칼라 선택 전극의 개선된 현가장치를 구비하는 칼라디스플레이 브라운관
US6707241B2 (en) Color cathode-ray tube
KR100418041B1 (ko) 음극선관용 편향요크
JP2004071548A (ja) 垂直偏向コイル固定構造付きの偏向ヨーク
US20040183426A1 (en) Deflection coil for deflection yoke
JPH11238480A (ja) 偏向ヨーク
JPH0724195B2 (ja) カラ−受像管
KR20010109417A (ko) 페라이트 코어의 코어클램프
JPH07141997A (ja) スロット型シャドウマスク構体