JP2001167572A - 伝送回路とこれを用いた半導体集積回路および半導体メモリ - Google Patents

伝送回路とこれを用いた半導体集積回路および半導体メモリ

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JP2001167572A
JP2001167572A JP34840199A JP34840199A JP2001167572A JP 2001167572 A JP2001167572 A JP 2001167572A JP 34840199 A JP34840199 A JP 34840199A JP 34840199 A JP34840199 A JP 34840199A JP 2001167572 A JP2001167572 A JP 2001167572A
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signal line
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Kazuo Kanetani
一男 金谷
Hiroaki Nanbu
博昭 南部
Su Yamazaki
枢 山崎
Fumihiko Arakawa
文彦 荒川
Takeshi Kusunoki
武志 楠
Keiichi Higeta
恵一 日下田
Shigeru Nakahara
茂 中原
Takeshi Suzuki
武史 鈴木
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
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Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接信号線の線間容量を介して生じるカップリ
ングノイズの低減を図る。 【解決手段】例えばn本(nは3以上の整数)の隣接配
置される信号線を有し、上記信号線は上記信号線の隣接
組合せ種類(m種類)がm=n・(n−1)/2種類生
成される配線ツイスト接続部を有し、かつ上記m種類の
隣接信号線の隣接長が等しい信号配線パターンで構成さ
れることにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、隣接配置される信
号線間のカップリング容量を介して生じるカップリング
ノイズを低減するのに好適な伝送回路と、この伝送回路
を用いた半導体メモリおよび半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送回路として、図15に示され
る回路が知られている。同図で101は駆動回路、A〜
Dは長さLの信号線、Cab〜Ccdは隣接信号線間の
カップリング容量(Cn1とする)、Csa〜Csdは
信号線の対接地容量(Cs1とする)、201は受信回
路である。また、Vxは信号振幅であり、Vn1はカッ
プリングノイズの振幅を表している。本伝送回路におけ
るカップリングノイズの振幅Vn1を以下に示す。
【0003】B線(中線)が活性化時のA線(端線)に
は数1、D線(端線)が活性化時のC線(中線)には数
2、D線とB線(両側)が活性化時のC線には数3で表
されるカップリングノイズが発生する。
【0004】
【数1】 Vn1=Vx・Cn1/(Cn1+Cs1) ……(1)
【0005】
【数2】 Vn1=Vx・Cn1/(2・Cn1+Cs1) ……(2)
【0006】
【数3】 Vn1=2・Vx・Cn1/(2・Cn1+Cs1) ……(3)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、特に半導体集積
回路におけるプロセス技術の微細化が進み、信号線の線
幅、および線間スペースが小さくなってきている。この
ため相対的に、上記信号線の対接地容量Cs1が小さく
なり、信号線間のカップリング容量Cn1が大きくなっ
てきている。このため、隣接する信号線に大きなカップ
リングノイズVn1が生じ易くなってきている。
【0008】本発明の目的は、上記カップリングノイズ
を低減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、例えば伝送
回路がn本(nは3以上の整数)の隣接配置される信号
線を有する場合、上記信号線を、上記信号線の隣接組合
せ種類(m種類)がm=n・(n−1)/2種類生成さ
れる配線ツイスト接続部を有し、かつ上記m種類の隣接
信号線の隣接長が等しい信号配線パターンで構成するこ
とにより達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例を示
す。同図でA〜Dは長さLの信号線、T1は配線ツイス
ト接続部、Cab/2〜Ccd/2は信号線間のカップ
リング容量(Cn2とする)、Csa〜Csdは信号線
の対接地容量(Cs2とする)である。なお、駆動回路
と受信回路は簡単化のため省略している。本実施例は、
従来例(図15)と同様に信号線が4本の場合を示して
いる。従来例と相違する点は、信号線が2等分される部
分に配線ツイスト接続部T1を有することである。この
ため本実施例における信号線の隣接組合せ種類は、従来
例が3種類(ab,bc,cd)であるのに対し、6種
類(ab,bc,cd,bd,ad,ac)に増加して
いる。そして特定の隣接組合わせの信号線が隣接し合う
距離(以下、隣接長という)が、6種類とも同じ長さで
従来例の1/2であるため、カップリング容量Cn2=
Cn1/2となる。また、信号線自体の長さは従来例と
同じであるため、対接地容量Cs2=Cs1である。し
たがって従来例と同様、例えば信号線Bが活性化時の信
号線Aに生じるカップリングノイズの振幅Vn2は、数
4で表される。
【0011】
【数4】 Vn2=Vx・Cn2/(Cn2+Cs2) =Vx・(Cn1/2)/(Cn1/2+Cs1) =Vx・Cn1/(Cn1+2・Cs1) ……(4) すなわち、本実施例におけるカップリングノイズの振幅
(数4)は、従来例の配線ツイスト無し時(数1)に対
し、数5の値に低減される。
【0012】
【数5】 Vn2/Vn1=(Cn1+Cs1)/(Cn1+2・Cs1)……(5) 上記方法を以下にまとめる。n本の信号線の隣接組合せ
種類をm種類とすると、配線ツイスト無しの場合、mは
最小でm1=(n−1)種類となる。一方、配線ツイス
ト有りの場合、mは最大でm2=n・(n−1)/2種
類となる。したがって、このときの全m種類の隣接長を
等しくするならば、カップリング容量Cn2は、配線ツ
イスト無し時のカップリング容量Cn1に対し、数6の
値に低減される。
【0013】
【数6】 Cn2/Cn1=m1/m2 =2・(n−1)/n・(n−1) =2/n ……(6) 全m種類の隣接長を等しくするための1つの例は、n≧
3の奇数の場合、信号線をn等分する場所に上記配線ツ
イスト接続部T1を設ける。また、n≧4の偶数の場
合、信号線をn/2等分する場所に上記配線ツイスト接
続部T1を設ける。以上により、例えば前記第1の実施
例のようにn=4の場合、m1=3、m2=6、Cn2
=2・Cn1/n=Cn1/2が得られる。すなわち第
1の実施例の場合、カップリング容量Cn2は、従来例
のカップリング容量Cn1の1/2となる。
【0014】なお、配線ツイスト接続部T1のパターン
は、Y軸でのミラー反転パターンでも上記と同様の効果
が得られる。図2(a)、(b)に本発明の第2の実施
例を示す。本実施例は信号線が3本(n=3)の場合で
あり、配線ツイスト接続部T1は信号線が3等分される
部分に設けられる。本実施例における信号線の隣接組合
せ種類の最大m2は、m2=n・(n−1)/2=3種
類(ab,bc,ac)である。そして隣接長の合計が
3種類共、同じ長さで従来例の2/n=2/3であるた
め、カップリング容量Cn2=2・Cn1/3となる。
したがって従来例と同様、例えば信号線Bが活性化時の
信号線Aに生じるカップリングノイズの振幅Vn2は、
数7で表される。
【0015】
【数7】 Vn2=Vx・Cn2/(Cn2+Cs2) =Vx・(2・Cn1/3)/(2・Cn1/3+Cs1) =Vx・Cn1/(Cn1+3・Cs1/2) ……(7) すなわち、本実施例におけるカップリングノイズの振幅
(数7)は、従来例の配線ツイスト無し時(数1)に対
し、数8の値に低減される。
【0016】
【数8】 Vn2/Vn1=(Cn1+Cs1)/(Cn1+3・Cs1/2)…(8) なお、配線ツイスト接続部T1のパターンは、Y軸での
ミラー反転パターンでも上記と同様の効果が得られる。
図3は本発明の第3の実施例を示す。本実施例は信号線
が5本(n=5)の場合であり、配線ツイスト接続部T
1は信号線が5等分される部分に設けられる。本実施例
における信号線の隣接組合せ種類の最大m2は、m2=
n・(n−1)/2=10種類(ab,bc,cd,d
e,bd,ad,ae,ce,be,ac)である。そ
して隣接長の合計が10種類共、同じ長さで従来例の2
/n=2/5であるため、カップリング容量Cn2=2
・Cn1/5となる。したがって従来例と同様、例えば
信号線Bが活性化時の信号線Aに生じるカップリングノ
イズの振幅Vn2は、数9で表される。
【0017】
【数9】 Vn2=Vx・Cn2/(Cn2+Cs2) =Vx・(2・Cn1/5)/(2・Cn1/5+Cs1) =Vx・Cn1/(Cn1+5・Cs1/2) ……(9) すなわち、本実施例におけるカップリングノイズの振幅
(数9)は、従来例の配線ツイスト無し時(数1)に対
し、数10の値に低減される。
【0018】
【数10】 Vn2/Vn1=(Cn1+Cs1)/(Cn1+5・Cs1/2) ……(10) なお、配線ツイスト接続部T1のパターンは、X軸およ
びY軸でのミラー反転パターンでも上記と同様の効果が
得られる。図4は本発明の第4の実施例を示す。本実施
例は信号線が6本(n=6)の場合であり、配線ツイス
ト接続部T1は信号線が3等分される部分に設けられ
る。本実施例における信号線の隣接組合せ種類の最大m
2は、m2=n・(n−1)/2=15種類(ab,b
c,cd,de,ef,bd,ad,af,cf,c
e,df,bf,be,ae,ac)である。そして隣
接長の合計が15種類共、同じ長さで従来例の2/n=
1/3であるため、カップリング容量Cn2=Cn1/
3となる。したがって従来例と同様、例えば信号線Bが
活性化時の信号線Aに生じるカップリングノイズの振幅
Vn2は、数11で表される。
【0019】
【数11】 Vn2=Vx・Cn2/(Cn2+Cs2) =Vx・(Cn1/3)/(Cn1/3+Cs1) =Vx・Cn1/(Cn1+3・Cs1) ……(11) すなわち、本実施例におけるカップリングノイズの振幅
(数11)は、従来例の配線ツイスト無し時(数1)に
対し、数12で与えられる値に低減される。
【0020】
【数12】 Vn2/Vn1=(Cn1+Cs1)/(Cn1+3・Cs1)……(12) なお、配線ツイスト接続部T1のパターンは、Y軸での
ミラー反転パターンでも上記と同様の効果が得られる。
また、信号線本数nがn>7の場合でも上記と同様の方
法によりカップリング容量が2/nに低減され、nが大
きい程カップリングノイズの低減効果が大きい。以上の
第1〜第4の実施例では、信号線本数nがn≧3の奇数
の場合、上記配線ツイスト接続部T1が信号線をn・k
等分する場所に設けられる。また信号線本数nがn≧4
の偶数の場合、上記配線ツイスト接続部T1が信号線を
n・k/2等分する場所に設けられている(ただし、k
は繰り返し回数であり1以上の整数であるが、第1〜第
4の実施例では必要最小限のk=1が想定されてい
る)。ここで配線ツイスト接続部T1の個数をNとして
換言すると、本発明での配線ツイスト接続部T1は、n
≧3の奇数の場合、信号線をn・k等分する場所に、N
=n・k−1個設けられる。また、n≧4の偶数の場
合、信号線をn・k/2等分する場所に、N=n・k/2
−1個設けられることになる。つぎに前記図1に示され
ている第1の実施例(n=4、k=1、N=1)をk=
2の構成にした場合の実施例について説明する。その実
施例を第5の実施例として図5に示す。k=2ゆえに、
N=3個となっている。本実施例における信号線の隣接
組合せ種類の最大m2は、 m2=n・(n−1)/2
=6種類(ab,bc,cd,bd,ad,ac)であ
り、繰り返し回数k=2であるため、その6種類が2セ
ット存在する。そして隣接長の合計が6種類共、同じ長
さで従来例の2/n=1/2であるため、カップリング
容量Cn2=Cn1/2となる。また、Cs2=Cs1
である。したがって、Cn2およびCs2が第1の実施
例と同じになり、第1の実施例と同じカップリングノイ
ズの低減効果が得られる。
【0021】一般的に、第1の実施例に対する本実施例
のように繰り返し回数kが大きい程、レイアウトが複雑
化しよくない。しかし繰り返し回数kが大きい程有益な
点は、各配線ツイスト接続部T1間(T1−T1間)の
距離が短縮され、そのT1−T1間の配線抵抗が小さく
なることである。このため本実施例によれば、配線容量
Cと配線抵抗RによるCR時定数が小さくなり、一旦発
生したカップリングノイズが定常電位に復帰する時間が
短縮される。このようなk≧2の構成は、説明を省略す
るが前記第2〜第4の実施例にも適用される。
【0022】以上これまでにカップリング容量を従来例
の2/nに低減する実施例について説明してきた。しか
し、上記方法は信号線本数nがn≧5の場合、最小限必
要な配線ツイスト接続部T1の個数が多くなり、レイア
ウトが複雑化してくる。例えば前記図3に示される第3
の実施例は、信号線本数nがn=5の場合であり、カッ
プリング容量を従来例の2/n=2/5に低減できる
が、配線ツイスト接続部T1を4個所に設ける必要があ
る。以下では信号線本数nがn≧5の場合で、カップリ
ング容量を従来例の2/nまでは低減できないが1/2
に低減でき、より簡単なレイアウトで済む実施例につい
て説明する。図6は本発明の第6の実施例を示す。本実
施例は図3に示される第3の実施例と同様に信号線が5
本(n=5)の場合であるが、第3の実施例と相違する
点は配線ツイスト接続部T1が信号線を2等分する部分
にのみ設けられていることである。本実施例における信
号線の隣接組合せ種類の最大m2は、m2=2・(n−
1)=8種類(ab,bc,cd,de,bd,ad,
ae,ce)である。また、隣接長の合計が8種類共、
同じ長さで従来例の1/2であるため、カップリング容
量Cn2=Cn1/2となる。すなわち本実施例によれ
ば、配線ツイスト接続部T1を1個所にのみ設けること
で、カップリング容量を従来例の1/2にできる。した
がって本実施例によれば、前記図3に示される第3の実
施例の場合の2/5と大差ない効果が、簡単なレイアウ
トで得られる。上記方法を以下にまとめる。n本の信号線
の隣接組合せ種類をm種類とすると、配線ツイスト無し
の場合、m1=(n−1)種類でこれが最小の組合せ数
となる。一方、配線ツイスト有りの場合、mは最大でm
2=2・(n−1)種類となる。したがって、このとき
の全m種類の隣接長を等しくするならば、このときのカ
ップリング容量Cn2は配線ツイスト無し時のカップリ
ング容量Cn1に対し、数13に低減される。
【0023】
【数13】 Cn2/Cn1= m1/m2 =(n−1)/2・(n−1) =1/2 ………(13) 図7は本発明の第7の実施例であり、全m種類の隣接長
を等しくするための別の構成例を示す。本実施例は前記
第6の実施例で信号線を4等分する場所に配線ツイスト
接続部T1およびT2を交互に配置する。なお、配線ツ
イスト接続部T2は、配線ツイスト接続部T1をY軸に
対してミラー反転したパターンである。このように信号
線を偶数等分する場所に、その(等分数−1)個の上記
配線ツイスト接続部T1およびT2を交互に配置する。
【0024】本実施例により、カップリング容量Cn2
は配線ツイスト無し時のカップリング容量Cn1の1/
2となる。したがって、本実施例によれば第6の実施例
および第1の実施例と同様のカップリングノイズ低減効
果が得られる。
【0025】図8は本発明の第8の実施例を示す。本実
施例は図15に示した第1の従来例と同様、配線ツイス
ト接続部が無い構成であるが、信号線AおよびDの外側
にダミーの信号線(あるいはシールド線)DM1、DM
2を備える。第1の従来例の場合、信号線AあるいはD
(端線)のカップリング容量は片側(CabあるいはC
cd)のみであるが、信号線BあるいはC(中線)のカ
ップリング容量は両側(Cab,CbcあるいはCb
c,Ccd)にある。そして後者(中線)の場合、両側
のうちの一方のカップリング容量が対接地容量として働
くため、前者(端線)よりカップリングノイズが小さい
(図15の前記第1の従来例で説明の数1と数2を参
照)。これに対し本実施例は、信号線AおよびDの外側
にダミーの信号線DM1およびDM2を備えるため、信
号線AおよびDも中線となりカップリングノイズが低減
される。
【0026】つぎにシールド線を利用してカップリング
ノイズを低減する方法について説明する。まず第2の従
来例を図16に示す。この従来例は、第1の従来例の信
号線A〜Dの各々の線間にシールド線G1〜G3を追加
した構成である。この場合、信号線A〜Dにはシールド
線G1〜G3によりカップリングノイズが完全に生じな
くなる。しかしながら、このような完全なシールド構成
では信号線本数をn本とすると、シールド線の本数が
(n−1)本必要となり、高集積化が難しくなる。
【0027】以下では、本発明による、シールド線の本
数が(n−1)本より少なく、かつカップリングノイズ
を許容範囲内に低減可能な実施例について説明する。
【0028】図9は本発明の第9の実施例を示す。本実
施例は図15に示される第1の従来例と同様、配線ツイ
スト接続部が無い構成であるが、信号線BとCの間にシ
ールド線Gを備える。すなわち、シールド線Gがn本の
信号線の2本毎に備えられる構成であり、シールド線の
本数は(n/2−1)本となる。本実施例によれば、図
15の前記第1の従来例の数3で説明のような両側の信
号線が活性化されるケースが防止されるため、カップリ
ングノイズは数3の1/2に低減される。
【0029】図10は本発明の第10の実施例を示す。
本実施例は配線ツイスト接続部を有する第1の実施例を
基にし、さらに信号線BとCの間にシールド線Gを備え
る構成である。本実施例もシールド線Gがn本の信号線
の2本毎に備えられる構成であり、シールド線の本数は
(n/2−1)本となる。
【0030】本実施例の構成は、例えば相補信号が出力
される半導体メモリのアドレスバッファの出力線に適用
される場合、特に有益である。ただし条件として、図1
0に示したように、例えばアドレスバッファXB1の出
力XBO1が信号線Aに接続され、その相補出力/XB
O1が信号線Dに接続される構成とする。また、アドレ
スバッファXB2の出力XBO2が信号線Bに接続さ
れ、その相補出力/XBO2が信号線Cに接続される構
成とする(なお、この場合のバッファはスタティック動
作ではなく、プリチャージ期間と判定期間を有するダイ
ナミック動作をする回路と仮定する)。すなわち、信号
線AとD、あるいは信号線BとCが同時に活性化されな
い構成とする。これにより、例えば信号線AとB、ある
いはAとCが活性化されるとき、信号線CおよびD、あ
るいはBおよびDに生じるカップリングノイズの振幅V
n2は数14で表される。
【0031】
【数14】 Vn2=Vx・Cn2/(2・Cn2+Cs2) =Vx・(Cn1/2)/(2・Cn1/2+Cs1) =Vx・Cn1/2・(Cn1+Cs1) ……(14) 第1の実施例(シールド線Gが無く、配線ツイストが有
る)の場合、信号線AとBあるいはAとCが活性化され
るとき、信号線CおよびDあるいはBおよびDに生じる
カップリングノイズの振幅Vn2は数15で表される。
【0032】
【数15】 Vn2=2・Vx・Cn2/(2・Cn2+Cs2) =2・Vx・Cn1/(2・Cn1+2・Cs1) =Vx・Cn1/(Cn1+Cs1) ……(15) したがって、数14のVn2は数15のVn2の1/2
であり、これはシールド線Gによる効果である。
【0033】さらに、図15に示される第1の従来例
(シールド線Gが無く、配線ツイストも無い)の場合、
信号線AとCが活性化されるとき、信号線Bに生じるカ
ップリングノイズの振幅Vn2は数16で表される。
【0034】
【数16】 Vn2=2・Vx・Cn1/(2・Cn1+Cs1) ……(16) 数14のVn2は数16のVn2に比較して約1/4に
低減されており、これはシールド線Gと、配線ツイスト
による効果である。
【0035】つぎに、本伝送回路を半導体集積回路およ
び半導体メモリに適用した例について述べる。図11は
第11の実施例として、半導体集積回路の全体ブロック
図を示す。半導体集積回路M13は、半導体メモリマク
ロM1、メモリセルアレイM2、ロウデコーダおよびワ
ードドライバM3、ロウプリデコーダM4、ロウアドレ
スバッファM5、読み出し書き込み回路M6、カラムデ
コーダおよびドライバM7、カラムプリデコーダM8、
カラムアドレスバッファM9、読み出し書き込み制御回
路M10、出力回路M11、および半導体メモリマクロ
M1の各入出力回路と信号を送受信する各駆動回路M1
2A〜M12Dを有する。
【0036】メモリセルアレイM2は、メモリセル選択
端子がワード線に接続され、メモリセル出力端子がビッ
ト線に接続される多数のメモリセルを有し、それらメモ
リセルはマトリクス状に配置されている。
【0037】ロウアドレスバッファM5は、ロウアドレ
ス信号を内部相補アドレス信号に変換し、これをロウプ
リデコーダM4が解読し、さらにそれをロウデコーダお
よびワードドライバM3が解読し、それによって選ばれ
るワード線を選択レベルに駆動する。カラムアドレスバ
ッファM9は、カラムアドレス信号を内部相補アドレス
信号に変換し、これをカラムプリデコーダM8が解読
し、さらにそれをカラムデコーダおよびドライバM7で
解読する。
【0038】ビット線は、カラムデコーダおよびドライ
バM7による解読結果にしたがって選択される。このよ
うにして、ロウアドレス信号およびカラムアドレス信号
で指定されるメモリセルが選択されることになる。
【0039】このような構成の半導体集積回路におい
て、半導体メモリマクロM1の各入出力回路であるM
5、M9、M10、M11と送受信する各駆動回路M1
2A〜M12Dとを接続する信号線を前記実施例の信号
線で構成する。同様にM5とM4、M4とM3、M9と
M8、M8とM7、M7とM6、M10とM6、M6と
M11を接続する信号線を前記実施例の信号線で構成す
る。
【0040】第12の実施例として、上記ロウアドレス
バッファM5とロウプリデコーダM4を、例えば上記第
10の実施例で説明の配線方法で接続する構成を図12
に示す。本実施例は4つのアドレス信号A1〜A4をア
ドレスバッファXB1〜XB4で受けて、プリデコード
回路M4の出力PD1〜PD16をデコードする構成で
ある。
【0041】アドレスバッファXB1、XB2の出力線
XBO1〜/XBO2とシールド線G1の組(第1の
組)が、上記第10の実施例のように結線されている。
また、アドレスバッファXB3、XB4の出力線XBO
3〜/XBO4とシールド線G3の組(第2の組)が、
上記第10の実施例のように結線されている。そして、
出力線/XBO1とXBO3の間にシールド線G2が挿
入され、上記第1の組と第2の組が完全に分離されてい
る。
【0042】このため、カップリングノイズは上記第1
の組のみ、および第2の組のみで考えればよく、上記第
10の実施例で説明したように第1の従来例の約1/4
に低減される。また第2の従来例のような構成において
信号線が8本の場合には、シールド線は7本(n−1
本)必要とされるのに対し、本実施例では信号線が8本
でもシールド線は3本(n/2−1本)で済む利点があ
る。
【0043】つぎに、第13の実施例を図13に示す。
本実施例は、上記ワードドライバM3の出力線であるワ
ード線が、例えば前記第1の実施例で説明のように配線
される構成である。
【0044】図13(a)はメモリセルアレイM2の端
にワードドライバM3が設けられる構成である。この場
合、前述のようにワード線のカップリングノイズは低減
されるが、ワード線A〜Dの配線ツイスト接続部T1を
メモリセルアレイM2の中に備えることになる。
【0045】図13(b)はメモリセルアレイM2の中
央にワードドライバM3が設けられる構成である。この
場合、同図のようにワード線A〜Dの配線ツイスト接続
部T1をワードドライバM3の中だけに備えることも可
能になり、メモリセルアレイM2の複雑化が避けられ
る。なお、配線ツイスト接続部T1を複数備え、ワード
ドライバM3とメモリセルアレイM2の両方に配置する
構成でもよい。
【0046】図14は本発明の第14の実施例を示す。
本実施例はカラムデコーダおよびドライバM7の出力線
で、読み出し書き込み回路(あるいはビット線制御回
路)M6を駆動する場合を示し、出力線は一例として上
記第10の実施例で説明の配線方法で接続される。
【0047】カラムデコーダおよびドライバM7の出力
線は上記ワード線のダミー線と考え、その線幅および線
間スペースをワード線と同じに構成するほうが、ワード
線と上記出力線とのタイミングのズレを小さくできるた
め、それらの線幅および線間スペースをワード線の場合
と同様に小さくすることが想起される。このような構成
では、上記出力線も本実施例のようなツイストによりカ
ップリングノイズを低減する必要性が生じ、本発明が効
果を発揮する。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、隣接配置される信号線
の線間容量を介して生じるカップリングノイズの低減が
図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図3】本発明の第3の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図4】本発明の第4の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図5】本発明の第5の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図6】本発明の第6の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図7】本発明の第7の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図8】本発明の第8の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図9】本発明の第9の実施例を示す伝送回路の配線
図。
【図10】本発明の第10の実施例を示す伝送回路の配
線図。
【図11】本発明の第11の実施例を示すブロック図。
【図12】本発明の第12の実施例を示すブロック図。
【図13】本発明の第13の実施例を示すブロック図。
【図14】本発明の第14の実施例を示すブロック図。
【図15】第1の従来例を示す伝送回路の配線図。
【図16】第2の従来例を示す伝送回路の配線図。
【符号の説明】
A〜D…信号線、T1…配線ツイスト接続部、Cab〜
Cac…隣接信号線間容量、Csa〜Csd…信号線の
対接地容量、Vx…信号振幅、Vn2…カップリングノ
イズの振幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南部 博昭 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山崎 枢 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 荒川 文彦 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 楠 武志 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 日下田 恵一 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 中原 茂 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 鈴木 武史 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5B024 AA03 BA05 BA13 CA09 CA21 5F083 AD00 GA03 GA12 LA12 LA16 ZA28

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n本(nは3以上の整数)の隣接配置され
    る信号線と、出力端子が上記信号線に接続される駆動回
    路と、入力端子が上記信号線に接続される受信回路とを
    有する伝送回路において、上記信号線は、上記信号線の
    隣接組合せ種類(m種類)がm=n・(n−1)/2種
    類生成される配線ツイスト接続部を有し、かつ上記m種
    類の隣接信号線の隣接長が等しい信号配線パターンから
    なることを特徴とする伝送回路。
  2. 【請求項2】上記配線ツイスト接続部が、上記信号線の
    長さがn・k等分(nが3以上の奇数、およびkは1以
    上の整数)、またはn・k/2等分(nが4以上の偶
    数、およびkは1以上の整数)される位置に配置されて
    なる請求項1記載の伝送回路。
  3. 【請求項3】N個の上記配線ツイスト接続部(N=n・
    k−1個(nが3以上の奇数、およびkは1以上の整
    数)またはN=n・k/2−1個(nが4以上の偶数、
    およびkは1以上の整数))が、上記信号線の任意の位
    置に配置されてなる請求項1記載の伝送回路。
  4. 【請求項4】n本(nは3以上の整数)の隣接配置され
    る信号線と、出力端子が上記信号線に接続される駆動回
    路と、入力端子が上記信号線に接続される受信回路とを
    有する伝送回路において、上記信号線は、上記信号線の
    隣接組合せ種類(m種類)がm=n・(n−1)/2種
    類生成される配線ツイスト接続部を有し、N個(N=n
    ・k−1個(nが3以上の奇数、およびkは1以上の整
    数)またはN=n・k/2−1個(nが4以上の偶数、
    およびkは1以上の整数))の上記配線ツイスト接続部
    が、上記信号線の任意の位置に配置されてなる信号配線
    パターンからなることを特徴とする伝送回路。
  5. 【請求項5】n本(nは5以上の整数)の隣接配置され
    る信号線と、出力端子が上記信号線に接続される駆動回
    路と、入力端子が上記信号線に接続される受信回路とを
    有する伝送回路において、上記信号線は、上記信号線の
    隣接組合せ種類(m種類)がm=2・(n−1)種類生
    成される配線ツイスト接続部を少なくとも1つ以上有す
    る信号配線パターンからなることを特徴とする伝送回
    路。
  6. 【請求項6】上記m種類の隣接する信号線の隣接長が等
    しい請求項5記載の伝送回路。
  7. 【請求項7】n本(nは2以上の整数)の隣接配置され
    る信号線と、出力端子が上記信号線に接続される駆動回
    路と、入力端子が上記信号線に接続される受信回路とを
    有する伝送回路において、上記並行に隣接配置される信
    号線の最外側の信号線の外側にダミーの信号線、あるい
    はシールド線が並行に隣接配置される信号配線パターン
    からなることを特徴とする伝送回路。
  8. 【請求項8】n本(nは2以上の整数)の隣接配置され
    る信号線と、出力端子が上記信号線に接続される駆動回
    路と、入力端子が上記信号線に接続される受信回路とを
    有する伝送回路において、上記n本の隣接配置される信
    号線の2本おきに、シールド線を有することを特徴とす
    る伝送回路。
  9. 【請求項9】上記n本の隣接配置される信号線の2本お
    きに、シールド線を有する請求項1、4、5、7のいず
    れか記載の伝送回路。
  10. 【請求項10】ワード線と、上記ワード線に接続される
    ワードドライバおよび上記ワード線に接続されるサブワ
    ードドライバあるいは上記ワード線に接続されるメモリ
    セルを有する半導体メモリにおいて、上記ワード線の配
    線パターンが、上記請求項1ないし9のいずれか項記載
    の伝送回路の信号線配線パターンからなることを特徴と
    する半導体メモリ。
  11. 【請求項11】入力信号に基づき、その真およびその相
    補信号が出力されるバッファ回路と、上記バッファ回路
    の出力に基づき解読されるデコーダドライバ回路と、上
    記バッファ回路の出力を伝送するバッファ出力線とを備
    えるデコーダ回路を有する半導体メモリにおいて、上記
    バッファ出力線の配線パターンが上記請求項1ないし9
    のいずれか記載の伝送回路の信号線配線パターンからな
    ることを特徴とする半導体メモリ。
  12. 【請求項12】入力信号に基づき、その真およびその相
    補信号が出力されるバッファ回路と、上記バッファ回路
    の出力に基づき解読される少なくとも1個のプリデコー
    ダ回路と、上記プリデコーダ回路の出力に基づき解読さ
    れるデコーダドライバ回路と、上記バッファ回路の出力
    を伝送するバッファ出力線と、上記プリデコーダ回路の
    出力を伝送するプリデコーダ出力線と、を備えるデコー
    ダ回路を有する半導体メモリにおいて、上記バッファ出
    力線の配線パターン、およびプリデコーダ出力線の配線
    パターンの何れか一方、あるいは両出力線の配線パター
    ンが上記請求項1ないし9のいずれか記載の伝送回路の
    信号線配線パターンからなることを特徴とする半導体メ
    モリ。
  13. 【請求項13】半導体メモリと、上記半導体メモリの入
    出力回路と信号を送受信する駆動回路とを有する半導体
    集積回路において、上記信号を送受信する信号線の配線
    パターンが、上記請求項1ないし9のいずれか記載の伝
    送回路の信号線配線パターンからなることを特徴とする
    半導体集積回路。
  14. 【請求項14】メモリセルと、上記メモリセルに接続さ
    れるビット線と、上記ビット線に接続されビット線電位
    を制御するビット線制御回路と、上記ビット線制御回路
    に信号を送る信号線を有する半導体メモリにおいて、上
    記信号線の配線パターンが上記請求項1ないし9のいず
    れか記載の伝送回路の信号線配線パターンからなること
    を特徴とする半導体メモリ。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011159377A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Hynix Semiconductor Inc 半導体メモリのデータ出力回路及びその制御方法

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