JP2001165473A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001165473A
JP2001165473A JP34643999A JP34643999A JP2001165473A JP 2001165473 A JP2001165473 A JP 2001165473A JP 34643999 A JP34643999 A JP 34643999A JP 34643999 A JP34643999 A JP 34643999A JP 2001165473 A JP2001165473 A JP 2001165473A
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air conditioner
outdoor unit
photocatalyst
layer
photocatalyst layer
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Koji Kamitaki
浩司 上滝
Yasushi Yamashita
泰 山下
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機の室外部の外表面にほこりな
どが付着しにくく、また、ほこりなどが付着しても容易
に除去可能とすることにある。 【解決手段】 室外機3のケーシングを構成する前面パ
ネル24、側板25,26、後面保護金網27、天板2
8、閉鎖弁カバー29の外表面に光触媒層を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機、特
に、少なくとも屋外に露出した室外部を有する空気調和
機に関する。
【0002】
【従来の技術】屋外に露出した室外部を有する空気調和
機、特に、室内に取り付けられる室内機と、屋外に設置
される室外機とを備えたいわゆるセパレート型空気調和
機では、室外機が風雨にさらされた状態となっている場
合が多い。このように室外機が雨ざらしの状態である
と、外板に雨水などの水滴が付着し、付着した水滴がさ
らにほこりなどを吸着することとなる。室外機の外板に
ほこりなどが付着したまま乾燥すると、汚れが落ちにく
くなり、外観を損なうこととなる。また、室外機の外板
にほこりなどが付着したまま長時間経過すると、さらに
塵やほこりが堆積して除去することが困難となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、空気
調和機の室外部の外表面にほこりなどが付着しにくく、
また、ほこりなどが付着しても容易に除去可能とするこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気調和機
は、少なくとも屋外に露出した室外部を有する空気調和
機であって、室外部の外板が、その表面の全部または一
部に光触媒層を有する構成である。室内に取り付けられ
る室内機と、屋外に設置される室外機とを備える場合に
は、室外機の外板が、その表面の全部または一部に光触
媒層を有する構成とすることができる。
【0005】また、光触媒層は、光触媒材料を含有する
塗料を塗布することによって形成することができる。さ
らに、光触媒層は、外板の底面を除く外表面に形成する
ことができる。外板は、雨水などの水を案内するための
案内部を備える構成とすることができ、この場合、外板
の上面を外方に向けて水を案内する傾斜面とし、この傾
斜面が案内部を構成するようにできる。
【0006】室外機は、下面に取り付けられる設置台を
備え、この設置台の表面に光触媒層を形成することがで
きる。また、室内機と室外機とを接続するダクトと、ダ
クトを被覆するように配置される配管化粧カバーとを備
え、配管化粧カバーの表面に光触媒層を形成することが
できる。
【0007】さらに、光触媒層に含まれる光触媒の活性
作用により分解する有機物顔料を光触媒層の少なくとも
一部に含有させることができ、このような有機物顔料を
外板の外表面に塗布することも可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】〔外観構成〕本発明の1実施形態
が採用される空気調和機の外観構成を図1に示す。空気
調和機1は、室内に取り付けられる室内機2と、屋外に
設置される室外機3とを備えている。
【0009】室内機2は、前面に吸込口11と送風口1
2とを有するケーシング13を備えている。このケーシ
ング13内部には、吸込口11から送風口12に至る空
気流を生成するクロスフローファン、このクロスフロー
ファンを駆動するファンモータ、冷媒回路の一部を構成
する室内熱交換器、温度センサ、湿度センサ、装置を制
御する電装品などが内装されている。
【0010】室外機3は、前面に排気口21を有し、側
面および後面に吸気口(図示せず)を有するケーシング
22を備えている。ケーシング22の内部には、吸気口
から排気口21に至る空気流を生成するファン、このフ
ァンを駆動するファンモータ、冷媒回路の一部を構成す
る室外熱交換器、圧縮機、減圧弁、四路切換弁、装置を
制御する電装品などが内装されている。
【0011】室内機2および室外機3は、室内側の冷媒
回路と室外側の冷媒回路とを接続するための冷媒配管お
よび電装品間の各種制御信号を送受信するための通信線
路によって接続されている。これら冷媒配管および通信
線路は一体的に束ねられてダクト4を構成している。 〔室外機〕室外機3の分解斜視図を図2に示す。
【0012】図1で示す室外機3のケーシング22は、
底フレーム23、前面パネル24、側板25,26、後
面保護金網27、天板28などで構成されている。ここ
では、側板26の外方にさらに閉鎖弁カバー29が取り
付けられる。前面パネル24の内方には、ベルマウス3
0と仕切板31とが設けられ、ベルマウス30の後方に
はファンモータ台32が配置されている。ファンモータ
台32には、ファンモータ33が固定され、ファンモー
タ33の駆動軸にプロペラファン34が止めナット35
によって取り付けられる。
【0013】仕切板31を挟んでプロペラファン34と
対向する位置に、リアクタ36、圧縮機37、ガス閉鎖
弁38、液閉鎖弁39などが取り付けられる。プロペラ
ファン34の後方から側方にかけて略L字形状に形成さ
れた室外熱交換器40が取り付けられる。プロペラファ
ン34の上方には、電装品箱41が取り付けられる。こ
の電装品箱41には、装置の制御を行うためのマイクロ
コンピュータチップや制御プログラムを格納するメモリ
などが搭載されるプリント基板42、サーミスタなどの
温度センサ(図示せず)などが内装され、プリント基板
42から引き出される配線のための端子台43および電
子部品の放熱のための放熱フィン44などが取り付けら
れる。電装品箱41のさらに上方には、防滴カバー45
が取り付けられる。
【0014】この室外機3において、底フレーム23、
前面パネル24、側板25、閉鎖弁カバー29、側板2
6、後面保護金網27、天板28は、ケーシング22を
構成するものであって、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板など
の板金、硬質ポリ塩化ビニルやポリプロピレンなどの合
成樹脂材料で形成されている。ケーシング22を構成す
る部品のうち、底フレーム23裏面、前面パネル24の
外面、側板25の外面、閉鎖弁カバー29の外面、側板
26の後面側外面、後面保護金網27の外面、天板28
の上面などは外方に露出しており、これらの部分につい
ては、底フレーム23を除いて、水滴の付着およびほこ
りの付着などにより外観を損なうので、このような部分
に光触媒層を設けるものとする。
【0015】ケーシング22を構成する部品のうち板金
で構成される部品の場合、図3に示すように、板金材料
51の表面に樹脂系顔料を含む塗料層52を形成する。
この塗料層52は、例えば、下塗り塗料としてエポキシ
樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料、上塗り塗料としてメ
ラミン樹脂塗料、アクリルメラミン樹脂塗料またはフッ
素樹脂塗料などを塗布して2層構造とすることもでき、
またエポキシ樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料のみを塗
布して構成することも可能である。
【0016】さらに、塗料層52の上面にプライマー層
53を形成する。このプライマー層53は、釉薬、シリ
コーンなどの無機質プライマー、熱硬化性樹脂、光硬化
性樹脂、熱可塑性樹脂などの有機質プライマーのいずれ
も採用することができる。プライマー層53の上面に光
触媒層54を形成する。ここの光触媒層54は、脱臭
性、除菌性、親水性、防錆性などを備える光触媒材料
を、無機塗料中に含有させ、この無機塗料を塗布するこ
とによって構成することが可能である。ここで、用いら
れる光触媒材料は、酸化チタン(TiO2)を採用する
ことが可能であり、この他にも、ZnO、SnO2、S
rTiO3、WO3、Bi23、Fe23などの酸化金属
物質を用いることも可能である。
【0017】また、ケーシング22を構成する部品のう
ち合成樹脂材料で構成される部品の場合、図4に示すよ
うに、合成樹脂基材61の表面にプライマー処理を行っ
てプライマー層62を形成する。プライマー層62の上
面にさらに光触媒層63を形成する。この光触媒層63
は、前述の光触媒層54と同様の材質を採用することが
でき、樹脂塗料中に酸化チタンなどの光触媒材料を含有
させて塗布することによって形成することが可能であ
る。
【0018】このようにして、外表面に光触媒層54、
63を形成した部品を用いて室外機3のケーシング22
を構成した場合、室外機3を屋外に設置しておくだけ
で、光触媒材料のバンドギャップエネルギーよりも高い
エネルギーの光が自然光から得ることができ、光触媒層
54,63中に含まれる光触媒材料の作用により、ケー
シング22表面の親水性を維持することができ、雨水な
どの水滴が付着しても薄い膜となって余分な水分が流れ
落ちるため、水滴が長時間残ることを防止できる。した
がって、ほこりなどが付着しても、降雨などによって洗
い流されて汚れとして残ることが少なくなる。また、光
触媒材料は酸化還元作用により有機物質を分解する作用
があり、ケーシング22の外表面に付着した汚れを分解
し、外観を損なうことがなくなる。
【0019】〔ケーシングの構造〕上述したような床置
き型の室外機3の場合、天板28に雨水などの水分が溜
まらないように、水分を案内するように構成することが
考えられる。たとえば、図5に示すように、前面パネル
24を後面側よりも低い構成として、天板28が後面か
ら前面に向けて傾斜するように構成できる。この場合に
は、天板28上に降雨などによって水がかかったとき、
後面側から前面側に水分が流れ落ちて、天板28上に水
分が溜まることがなくなる。
【0020】天板28が前面から後面にかけて傾斜する
ように構成することもでき、中央が高く前面側および後
面側の両方に傾斜する構成であってもよい。また、左右
のいずれか一方から他方に傾斜する構成、中央が高く左
右両側に傾斜する構成とすることも可能である。さら
に、中央から全方向に湾曲したドーム形状とすることも
できる。
【0021】〔付属品〕床置き型の室外機では、美観を
損なうことなく据え付けを容易にするために、下面に取
り付ける設置台を用意している場合がある。この設置台
を図6に示す。設置台71は、内部中空を有する設置台
本体72と、設置台本体72の前面開口に取り付けられ
るキャップ73と、上面に設けられる取付用ボルト74
およびナット75とを備えている。
【0022】設置台本体72およびキャップ73は、硬
質ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンなどの合成樹脂で構
成される。設置台本体72は内部中空を有するととも
に、前面に開口部を有し、キャップ73が取付可能とな
っている。設置台本体72の上面は、取付用ボルト74
が複数取り付けることが可能な溝部76を有し、ボルト
間の幅を変更することが可能となっている。
【0023】このようにした設置台71は、室外機3の
下面に取付用ボルト74およびナット75を用いて左右
に2つ取り付けられる。このようにした、設置台71の
設置台本体72およひキャップ73の外表面に光触媒層
を形成する。この場合、ケーシング22のうち合成樹脂
材料で構成される部品と同様に、合成樹脂基材の表面に
プライマー層を形成し、このプライマー層の上面に光触
媒材料を含有する塗料を塗布することにより形成するこ
とができる。ここで、用いられる光触媒材料も前述と同
様であり、酸化チタンの他、ZnO、SnO2、SrT
iO3、WO3、Bi23、Fe23などの酸化金属物質
を用いることが可能である。
【0024】また、室外機3と室内機2との間を接続す
るためのダクト4を被覆するように配管化粧カバーが用
意される場合がある。この配管化粧カバーを図7に示
す。配管化粧カバー81は、壁面に取り付けられる固定
カバー部82と、固定カバー82に嵌合される前面カバ
ー部83とを備えている。固定カバー部82は、中央部
適所にビス穴84,84を有し、ビス85,85により
壁面に固定される。固定カバー部82の中央部は、ダク
ト4を内装するための凹所を形成しており、長さ方向に
沿って外側方に溝部86,86が形成されている。
【0025】前面カバー部83は、断面略コ字形状であ
り、長さ方向に沿って固定カバー部82の溝部86,8
6に嵌合する嵌合凹所87,87が形成されている。ビ
ス85,85により固定カバー部82を壁面に固定し、
内部にダクト4を収納し、前面カバー部83を固定カバ
ー部82に嵌合する。さらに必要に応じて、固定金具8
8をビス89,89により壁面に取り付け、配管化粧カ
バー81を固定する。
【0026】この配管化粧カバー81の固定カバー部8
2および前面カバー部83は、硬質ポリ塩化ビニルなど
の合成樹脂材料で形成されている。この固定カバー部8
2および前面カバー部83の外表面に光触媒層を形成す
ることができる。この場合も、ケーシング22のうち合
成樹脂材料で構成される部品と同様に、合成樹脂基材の
表面にプライマー層を形成し、このプライマー層の上面
に光触媒材料を含有する塗料を塗布することにより形成
することができる。用いられる光触媒材料も前述と同様
であり、酸化チタンの他、ZnO、SnO2、SrTi
3、WO3、Bi23、Fe23などの酸化金属物質を
用いることが可能である。
【0027】上述したような設置台71や配管化粧カバ
ー81は、室外機3とともに屋外に設置されるため、表
面に形成された光触媒層に含まれる光触媒材料が有機系
汚染物質を分解するとともに、表面の親水性を維持し
て、汚染を防止することができる。 〔機能表示〕ケーシング22に形成される光触媒層は、
酸化還元反応に基づく物質の分解作用を有している。し
たがって、光触媒層が形成されている部分の全部または
一部に有機系顔料を含ませておけば、その部分の色が経
時的に変化することとなる。このような有機系顔料を含
む部分を意図的に設けることにより、光触媒機能を備え
た製品であることを表示することが可能である。
【0028】たとえば、図8に示すように、室外機3の
前面パネル24の前面の一部に表示部91を形成する。
この表示部91は、前面パネル24の他の部分と異なる
色で構成することができ、たとえば前面パネル24がア
イボリーである場合、表示部91をレッドまたはブルー
などの色で構成することができる。表示部91は、図9
に示すように、板金材料51の表面に樹脂系顔料を含む
塗料層52、プライマー層53、光触媒層54を形成
し、さらに、光触媒層54の上に樹脂系顔料層92を形
成する。この樹脂系顔料層92は、光触媒層54に含ま
れる光触媒材料により分解される樹脂系顔料を含む樹脂
塗料を塗布することにより形成することが可能である。
【0029】また、図10に示すように、板金材料51
の表面に樹脂系顔料を含む塗料層52、プライマー層5
3を形成し、光触媒材料と樹脂系顔料とを含む表示層9
3を形成することも可能である。ケーシング22を構成
する部品のうち合成樹脂材料で構成されるものについて
は、図4に示す光触媒層63の上に樹脂系顔料層を形成
するか、または光触媒層63に代えて光触媒材料と樹脂
系顔料とを含む表示層を形成することとする。
【0030】このように構成した場合、表示部91に含
まれる樹脂系顔料が光触媒材料の酸化還元反応により分
解されるので、表示部91の色が褪せて下地である塗料
層52あるいは樹脂基材61の色が出てくる。光触媒材
料は、所定期間の光照射がないと機能しないため、表示
部91を備えた室外機3を設置してから所定期間内は、
表示部91が最初の色を維持し、光触媒材料が機能し始
めてから徐々に表示部91の色が変化していくこととな
る。したがって、光触媒による防汚機能を有することが
目視確認することが可能であるとともに、光触媒による
防汚機能が開始したことを確認することも可能である。
【0031】前面パネル24の全体を表示部とすること
も可能であり、側板25,26、閉鎖弁カバー29、後
面保護金網27、天板28に樹脂系顔料を含ませて表示
部とすることも可能である。また、表示部91に対応す
る位置の塗料層52あるいは樹脂基材61に「光触媒機
能」を表示する塗装を施し、最外表面に樹脂系顔料を施
しておけば、最外表面の樹脂系顔料が分解したときに、
「光触媒機能」の表示が現れることとなり、確認が容易
となる。
【0032】〔他の実施形態〕窓に取り付けられる一体
型の空気調和機において、室外側に位置する部分に光触
媒層を設ける構成とすることが可能である。また、吊り
下げ型の室外機の場合には、底面側に光触媒層を設ける
構成とすることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る空気調和機では、光触媒層
によって室外部表面の親水性を維持し、水滴が付着する
ことを防止するとともに、有機系汚染物質を分解して表
面の汚染を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態が採用される空気調和機の
外観構成を示す斜視図。
【図2】室外機の分解斜視図。
【図3】外板の断面図。
【図4】外板の断面図。
【図5】1実施形態の室外機の側面図。
【図6】設置台の斜視図。
【図7】配管化粧カバーの分解斜視図。
【図8】1実施形態の室外機の斜視図。
【図9】外板の断面図。
【図10】外板の断面図。
【符号の説明】
3 室外機 22 ケーシング 23 底フレーム 24 前面パネル 25 側板 26 側板 27 後面保護パネル 28 天板 29 閉鎖弁カバー 51 板金材料 52 塗料層 53 プライマー層 54 光触媒層 61 合成樹脂基材 62 プライマー層 63 光触媒層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも屋外に露出した室外部(3)を
    有する空気調和機(1)であって、前記室外部(3)の
    外板が、その表面の全部または一部に光触媒層(54,
    63)を有することを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】室内に取り付けられる室内機(2)と、屋
    外に設置される室外機(3)とを備え、前記室外機
    (3)の外板が、その表面の全部または一部に光触媒層
    (54,63)を有することを特徴とする、請求項1に
    記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記光触媒層(54,63)は、光触媒材
    料を含有する塗料を塗布することによって形成される、
    請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】前記光触媒層(54,63)は、前記外板
    の底面を除く外表面に形成される、請求項1〜3のいず
    れかに記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】前記外板は、雨水などの水を案内するため
    の案内部を備える、請求項1〜4のいずれかに記載の空
    気調和機。
  6. 【請求項6】前記外板の上面は外方に向けて水を案内す
    る傾斜面(28)であり、前記傾斜面(28)が前記案
    内部を構成している、請求項5に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】前記室外機(3)は、下面に取り付けられ
    る設置台(71)を備え、前記設置台(71)の表面に
    光触媒層(54,63)を形成してなる、請求項1〜6
    のいずれかに記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】前記室内機(2)と室外機(3)とを接続
    するダクト(4)と、前記ダクト(4)を被覆するよう
    に配置される配管化粧カバー(81)とを備え、前記配
    管化粧カバー(81)の表面に光触媒層(54,63)
    を形成してなる、請求項1〜7のいずれかに記載の空気
    調和機。
  9. 【請求項9】前記光触媒層(93)に含まれる光触媒の
    活性作用により分解する有機物顔料を前記光触媒層(9
    3)の少なくとも一部に含有させてなる、請求項1〜8
    のいずれかに記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】前記光触媒層(54)に含まれる光触媒
    の活性作用により分解する有機物顔料(92)を前記外
    板の外表面に塗布してなる、請求項1〜8のいずれかに
    記載の空気調和機。
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