JP2001164531A - 消雪用ブロック - Google Patents
消雪用ブロックInfo
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- JP2001164531A JP2001164531A JP34931099A JP34931099A JP2001164531A JP 2001164531 A JP2001164531 A JP 2001164531A JP 34931099 A JP34931099 A JP 34931099A JP 34931099 A JP34931099 A JP 34931099A JP 2001164531 A JP2001164531 A JP 2001164531A
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- Japan
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- concrete block
- pipe
- block
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水源からの離間距離に応じて、管径の変更が
必要となる適宜位置に敷設することにより、通水管の管
径と異なる管径の他の通水管の一方端部を受入接続する
ことができる。 【解決手段】 通水管2は一方端部2aから他方端部2
bまで同管径の単一管に形成され、コンクリートブロッ
ク1の一方端部1aに通水管の一方端部を突設すると共
に通水管の他方端部をコンクリートブロックの他方端部
1bに没設し、コンクリートブロックの他方端部1bに
通水管の他方端部に接続され通水管の管径と異なる管径
の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部4
を設けてなる。
必要となる適宜位置に敷設することにより、通水管の管
径と異なる管径の他の通水管の一方端部を受入接続する
ことができる。 【解決手段】 通水管2は一方端部2aから他方端部2
bまで同管径の単一管に形成され、コンクリートブロッ
ク1の一方端部1aに通水管の一方端部を突設すると共
に通水管の他方端部をコンクリートブロックの他方端部
1bに没設し、コンクリートブロックの他方端部1bに
通水管の他方端部に接続され通水管の管径と異なる管径
の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部4
を設けてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は路面の雪を消すため
に複数個連結接続されて道路に設置される消雪用ブロッ
クに関するものである。
に複数個連結接続されて道路に設置される消雪用ブロッ
クに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の消雪用ブロックとして、例
えば実公平6−3854号に示す如く、コンクリートブ
ロックに通水管を長手方向に内装すると共に通水管に連
通して複数個の消雪ノズル体を配列し、この消雪用ブロ
ックを上面をほぼ道路面と面一状態にして道路に埋設敷
設し、ポンプ等により汲み上げた水源からの水をコンク
リートブロック内の通水管を介して消雪ノズル体から散
水し、道路面上の雪を消雪するようにした構造のものが
知られている。
えば実公平6−3854号に示す如く、コンクリートブ
ロックに通水管を長手方向に内装すると共に通水管に連
通して複数個の消雪ノズル体を配列し、この消雪用ブロ
ックを上面をほぼ道路面と面一状態にして道路に埋設敷
設し、ポンプ等により汲み上げた水源からの水をコンク
リートブロック内の通水管を介して消雪ノズル体から散
水し、道路面上の雪を消雪するようにした構造のものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
構造の場合、コンクリートブロックの一方端部及び他方
端部に通水管の一方端部及び他方端部がいずれも突設さ
れた構造となっており、このため、道路に複数個のコン
クリートブロックを連結敷設するに際し、通水管の一方
端部を隣る通水管の他方端部に連結接続するに当たって
は、この通水管の各端部同士を突き合わせた状態におい
て、一対からなる半割状の抱締金具を用いることにより
連結することになり、この抱締金具は締付ボルト及びナ
ットからなるので、接続管の連結には締付ボルトの締付
作業が必須となり、それだけコンクリートブロックの敷
設作業が厄介となって作業性を低下させることがあると
いう不都合を有している。
構造の場合、コンクリートブロックの一方端部及び他方
端部に通水管の一方端部及び他方端部がいずれも突設さ
れた構造となっており、このため、道路に複数個のコン
クリートブロックを連結敷設するに際し、通水管の一方
端部を隣る通水管の他方端部に連結接続するに当たって
は、この通水管の各端部同士を突き合わせた状態におい
て、一対からなる半割状の抱締金具を用いることにより
連結することになり、この抱締金具は締付ボルト及びナ
ットからなるので、接続管の連結には締付ボルトの締付
作業が必須となり、それだけコンクリートブロックの敷
設作業が厄介となって作業性を低下させることがあると
いう不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請
求項1記載の発明は、コンクリートブロックに通水管を
長手方向に内装すると共に該通水管に連通して複数個の
消雪ノズル体を配列してなり、上記通水管は一方端部か
ら他方端部まで同管径の単一管に形成され、上記コンク
リートブロックの一方端部に該通水管の一方端部を突設
すると共に該通水管の他方端部を該コンクリートブロッ
クの他方端部に没設し、該コンクリートブロックの他方
端部に該通水管の他方端部に接続され該通水管の管径と
異なる管径の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受
入接続部を設けてなることを特徴とする消雪用ブロック
にある。
を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請
求項1記載の発明は、コンクリートブロックに通水管を
長手方向に内装すると共に該通水管に連通して複数個の
消雪ノズル体を配列してなり、上記通水管は一方端部か
ら他方端部まで同管径の単一管に形成され、上記コンク
リートブロックの一方端部に該通水管の一方端部を突設
すると共に該通水管の他方端部を該コンクリートブロッ
クの他方端部に没設し、該コンクリートブロックの他方
端部に該通水管の他方端部に接続され該通水管の管径と
異なる管径の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受
入接続部を設けてなることを特徴とする消雪用ブロック
にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記コンクリ
ートブロックの一方端部に突設された通水管の一方端部
は下流側に配置されると共に該コンクリートブロックの
他方端部に設けられ該通水管の管径より大管径の他の通
水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部は上流側に
配置されることを特徴とするものであり、又、請求項3
記載の発明は、上記通水管が突設されたコンクリートブ
ロックの一方端部に接続段部を設けると共に他の通水管
の一方端部を受入接続可能な受入接続部が設けられたコ
ンクリートブロックの他方端部に該接続段部を載置可能
な載置座部を設けてなることを特徴とするものである。
ートブロックの一方端部に突設された通水管の一方端部
は下流側に配置されると共に該コンクリートブロックの
他方端部に設けられ該通水管の管径より大管径の他の通
水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部は上流側に
配置されることを特徴とするものであり、又、請求項3
記載の発明は、上記通水管が突設されたコンクリートブ
ロックの一方端部に接続段部を設けると共に他の通水管
の一方端部を受入接続可能な受入接続部が設けられたコ
ンクリートブロックの他方端部に該接続段部を載置可能
な載置座部を設けてなることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の消雪用ブ
ロックWの実施の形態例を示し、1はコンクリートブロ
ックであって、この場合、台形長尺ブロック状に形成さ
れて内部に図示省略の鉄筋が内装配置され、内部に鉄等
の金属や合成樹脂からなる、一方端部2aから他方端部
2bまで同管径の通水管2が長手方向に内装されている
共に通水管2に直交状に連通して複数個の消雪ノズル体
2cが所定ピッチで配列され、この消雪ノズル体2cは
通水管2内の水を散水する構造となっている。
ロックWの実施の形態例を示し、1はコンクリートブロ
ックであって、この場合、台形長尺ブロック状に形成さ
れて内部に図示省略の鉄筋が内装配置され、内部に鉄等
の金属や合成樹脂からなる、一方端部2aから他方端部
2bまで同管径の通水管2が長手方向に内装されている
共に通水管2に直交状に連通して複数個の消雪ノズル体
2cが所定ピッチで配列され、この消雪ノズル体2cは
通水管2内の水を散水する構造となっている。
【0007】そして、図3の如く、上記コンクリートブ
ロック1の一方端部1aに通水管2の一方端部2aを突
設すると共に通水管2の他方端部2bをコンクリートブ
ロック1の他方端部1bに没入状に配設し、このコンク
リートブロック1の他方端部1bに通水管2の他方端部
2bに接続され通水管2の管径と異なる管径、この場合
通水管2の管径より大管径の他の通水管3の一方端部3
aを受入接続可能な受入接続部4を設けている。
ロック1の一方端部1aに通水管2の一方端部2aを突
設すると共に通水管2の他方端部2bをコンクリートブ
ロック1の他方端部1bに没入状に配設し、このコンク
リートブロック1の他方端部1bに通水管2の他方端部
2bに接続され通水管2の管径と異なる管径、この場合
通水管2の管径より大管径の他の通水管3の一方端部3
aを受入接続可能な受入接続部4を設けている。
【0008】この場合、上記受入接続部4は、図6の如
く、コンクリートブロック1の他方端部1bに嵌着凹部
5を形成し、通水管2の他方端部2bに嵌着凹部5に嵌
着可能なソケット筒体6を溶接又は接着により接続固定
し、ソケット筒体6内に嵌着周溝6aを形成し、嵌着周
溝6aに通水管2の一方端部2aの外周面に密着嵌合可
能なゴムや弾性を有する合成樹脂からなるパッキン体7
を嵌着固定すると共にソケット筒体6内に通水管2の一
方端部2aへの干渉を防ぐ逃げ凹部6bを形成して構成
している。
く、コンクリートブロック1の他方端部1bに嵌着凹部
5を形成し、通水管2の他方端部2bに嵌着凹部5に嵌
着可能なソケット筒体6を溶接又は接着により接続固定
し、ソケット筒体6内に嵌着周溝6aを形成し、嵌着周
溝6aに通水管2の一方端部2aの外周面に密着嵌合可
能なゴムや弾性を有する合成樹脂からなるパッキン体7
を嵌着固定すると共にソケット筒体6内に通水管2の一
方端部2aへの干渉を防ぐ逃げ凹部6bを形成して構成
している。
【0009】又、この場合、敷設施工に際して、上記通
水管2と異管径の受入接続部4を備えた消雪用ブロック
Wは通水経路R途中の管径変更位置に配設され、そし
て、一般的には、この消雪用ブロックWの前後位置に
は、図3の如く、一方端部3aから他方端部まで同管径
の上記通水管3及びこの通水管3と同管径の通水管を受
入接続可能な受入接続部をコンクリートブロック1に備
えて他は同構造の消雪用ブロックMを連結接続し、更
に、図7の如く、この消雪ブロックMに一方端部2aか
ら他方端部まで同管径の通水管2及びこの通水管2と同
管径の通水管を受入接続可能な受入接続部4をコンクリ
ートブロック1に備えて他は同構造の消雪用ブロックF
を連結接続することになり、又、例えば、上記通水管2
がSGP管である場合においては、他の通水管3と通水
管2とは、この場合、各呼び径において、80A−65
Aとなっているが、例えば125A−100A、100
A−80A、150A−125A、65A−50Aの如
く、組み合わせ形成され、しかして、受入接続部4はこ
の使用態様に合わせて形成され、かつ、この場合、通水
管2の一方端部2aは通水経路Rの下流側に配置される
と共にコンクリートブロック1の他方端部1bに設けら
れ他の消雪用ブロックMの通水管3の一方端部3bを受
入接続可能な受入接続部4は上流側に配置される。
水管2と異管径の受入接続部4を備えた消雪用ブロック
Wは通水経路R途中の管径変更位置に配設され、そし
て、一般的には、この消雪用ブロックWの前後位置に
は、図3の如く、一方端部3aから他方端部まで同管径
の上記通水管3及びこの通水管3と同管径の通水管を受
入接続可能な受入接続部をコンクリートブロック1に備
えて他は同構造の消雪用ブロックMを連結接続し、更
に、図7の如く、この消雪ブロックMに一方端部2aか
ら他方端部まで同管径の通水管2及びこの通水管2と同
管径の通水管を受入接続可能な受入接続部4をコンクリ
ートブロック1に備えて他は同構造の消雪用ブロックF
を連結接続することになり、又、例えば、上記通水管2
がSGP管である場合においては、他の通水管3と通水
管2とは、この場合、各呼び径において、80A−65
Aとなっているが、例えば125A−100A、100
A−80A、150A−125A、65A−50Aの如
く、組み合わせ形成され、しかして、受入接続部4はこ
の使用態様に合わせて形成され、かつ、この場合、通水
管2の一方端部2aは通水経路Rの下流側に配置される
と共にコンクリートブロック1の他方端部1bに設けら
れ他の消雪用ブロックMの通水管3の一方端部3bを受
入接続可能な受入接続部4は上流側に配置される。
【0010】又、この場合、通水管2が突設されたコン
クリートブロック1の一方端部1aに切欠部8により接
続段部9が形成され、他の通水管3の一方端部3aを受
入接続可能な受入接続部4が設けられたコンクリートブ
ロック1の他方端部1bには、切欠部10によって、接
続段部9を載置可能な載置座部11が形成され、接続段
部9の底面としての段面9aを載置座部11の上面とし
ての載置面11a上に載置可能に構成している。
クリートブロック1の一方端部1aに切欠部8により接
続段部9が形成され、他の通水管3の一方端部3aを受
入接続可能な受入接続部4が設けられたコンクリートブ
ロック1の他方端部1bには、切欠部10によって、接
続段部9を載置可能な載置座部11が形成され、接続段
部9の底面としての段面9aを載置座部11の上面とし
ての載置面11a上に載置可能に構成している。
【0011】又、この場合、隣り合う消雪用ブロックW
のコンクリートブロック1の他方端部1bの端面及び消
雪用ブロックMのコンクリートブロック1の一方端部1
aの端面間に弾性を有する合成樹脂やゴム等からなる介
在物12を介在するように構成していると共に、コンク
リートブロック1の一方端部1aの側面及び他方端部1
bの側面にネジ部分13・13をそれぞれ形成し、必要
に応じて、接続板14をネジ部分13・13にネジ15
・15を螺着することにより、隣り合うコンクリートブ
ロック1・1を相互に連結するように構成している。
のコンクリートブロック1の他方端部1bの端面及び消
雪用ブロックMのコンクリートブロック1の一方端部1
aの端面間に弾性を有する合成樹脂やゴム等からなる介
在物12を介在するように構成していると共に、コンク
リートブロック1の一方端部1aの側面及び他方端部1
bの側面にネジ部分13・13をそれぞれ形成し、必要
に応じて、接続板14をネジ部分13・13にネジ15
・15を螺着することにより、隣り合うコンクリートブ
ロック1・1を相互に連結するように構成している。
【0012】この実施の形態例は上記構成であるから、
道路敷設施工に際しては、例えばこの消雪用ブロックW
及び通水管3と同管径の通水管を受入可能な受入接続部
を備えた消雪用ブロックMをそれぞれ複数個用意し、地
下水汲み上げ用のポンプからなる水源に近い側から順次
消雪用ブロックをコンクリートブロック1の上面と道路
面Dとが略面一となる状態で順次敷設することになり、
この際、水源からの離間距離に応じて、管径の変更が必
要となる適宜位置に適宜管径の通水管2及びこの通水管
2の管径と異なる他の通水管3の一方端部3aを受入接
続可能な受入接続部4をもつ消雪用ブロックWを敷設す
ることにより変向通水管2の管径と異なる管径の通水管
4を接続することができ、変向通水管2の構造を簡素化
することができると共に製作コストを低減することがで
き、消雪ノズル体2cからの噴水圧を調節することがで
き、かつ、消雪用ブロックWの他方端部1bに設けられ
た受入接続部4に他の消雪用ブロックMのコンクリート
ブロック1の一方端部1aに突設された通水管3の一方
端部3aを差し込み挿入することになり、差し込む作業
のため、敷設作業性を高めることができると共に抱締金
具は必須でないから、一層容易に接続連結することがで
きると共に接続構造部分の構造を簡素化することができ
る。
道路敷設施工に際しては、例えばこの消雪用ブロックW
及び通水管3と同管径の通水管を受入可能な受入接続部
を備えた消雪用ブロックMをそれぞれ複数個用意し、地
下水汲み上げ用のポンプからなる水源に近い側から順次
消雪用ブロックをコンクリートブロック1の上面と道路
面Dとが略面一となる状態で順次敷設することになり、
この際、水源からの離間距離に応じて、管径の変更が必
要となる適宜位置に適宜管径の通水管2及びこの通水管
2の管径と異なる他の通水管3の一方端部3aを受入接
続可能な受入接続部4をもつ消雪用ブロックWを敷設す
ることにより変向通水管2の管径と異なる管径の通水管
4を接続することができ、変向通水管2の構造を簡素化
することができると共に製作コストを低減することがで
き、消雪ノズル体2cからの噴水圧を調節することがで
き、かつ、消雪用ブロックWの他方端部1bに設けられ
た受入接続部4に他の消雪用ブロックMのコンクリート
ブロック1の一方端部1aに突設された通水管3の一方
端部3aを差し込み挿入することになり、差し込む作業
のため、敷設作業性を高めることができると共に抱締金
具は必須でないから、一層容易に接続連結することがで
きると共に接続構造部分の構造を簡素化することができ
る。
【0013】又、この場合、上記コンクリートブロック
1の一方端部1aに突設された通水管2の一方端部は下
流側に配置されると共にコンクリートブロック1の他方
端部1bに設けられ通水管2の管径より大管径の他の通
水管3の一方端部3aを受入接続可能な受入接続部4は
上流側に配置されるので、コンクリートブロック1から
突設された大管径の通水管3の一方端部から受入接続部
4へと水が流れ、それだけ漏水を確実に防ぐことがで
き、又、この場合、上記通水管2が突設されたコンクリ
ートブロック1の一方端部1aに接続段部9を設けると
共に他の通水管3の一方端部3aを受入接続可能な受入
接続部4が設けられたコンクリートブロック1の他方端
部1bに接続段部9を載置可能な載置座部11が設けら
れているので、消雪用ブロックWの他方端部1bに設け
られた受入接続部4に消雪用ブロックMのコンクリート
ブロック1の一方端部1aに突設された通水管3の一方
端部3aを差し込みすると、消雪用ブロックWの他方端
部2bに設けられた載置座部11上に隣り合う消雪用ブ
ロックMのコンクリートブロック1の一方端部1aに設
けられた接続段部9が上方から載置されることになり、
よって、隣り合う消雪用ブロックW・Mのコンクリート
ブロック1・1の端部を相互に補強して係合することが
できると共に一層敷設作業性を高めることができる。
1の一方端部1aに突設された通水管2の一方端部は下
流側に配置されると共にコンクリートブロック1の他方
端部1bに設けられ通水管2の管径より大管径の他の通
水管3の一方端部3aを受入接続可能な受入接続部4は
上流側に配置されるので、コンクリートブロック1から
突設された大管径の通水管3の一方端部から受入接続部
4へと水が流れ、それだけ漏水を確実に防ぐことがで
き、又、この場合、上記通水管2が突設されたコンクリ
ートブロック1の一方端部1aに接続段部9を設けると
共に他の通水管3の一方端部3aを受入接続可能な受入
接続部4が設けられたコンクリートブロック1の他方端
部1bに接続段部9を載置可能な載置座部11が設けら
れているので、消雪用ブロックWの他方端部1bに設け
られた受入接続部4に消雪用ブロックMのコンクリート
ブロック1の一方端部1aに突設された通水管3の一方
端部3aを差し込みすると、消雪用ブロックWの他方端
部2bに設けられた載置座部11上に隣り合う消雪用ブ
ロックMのコンクリートブロック1の一方端部1aに設
けられた接続段部9が上方から載置されることになり、
よって、隣り合う消雪用ブロックW・Mのコンクリート
ブロック1・1の端部を相互に補強して係合することが
できると共に一層敷設作業性を高めることができる。
【0014】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、コンクリートブロック1及び消雪ノズル
体2c、受入接続部4の構造や大きさ、形態等は適宜変
更して設計され、又、上記コンクリートブロックの一方
端部に突設された通水管の一方端部1aを上流側に配置
する構造にすると共に該コンクリートブロックの他方端
部に設けられ該通水管の管径より小管径の他の通水管の
一方端部を受入接続可能な受入接続部を下流側に配置す
る構造の消雪ブロックとすることもある。
ものではなく、コンクリートブロック1及び消雪ノズル
体2c、受入接続部4の構造や大きさ、形態等は適宜変
更して設計され、又、上記コンクリートブロックの一方
端部に突設された通水管の一方端部1aを上流側に配置
する構造にすると共に該コンクリートブロックの他方端
部に設けられ該通水管の管径より小管径の他の通水管の
一方端部を受入接続可能な受入接続部を下流側に配置す
る構造の消雪ブロックとすることもある。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、コンクリートブロックに通水管を長手方
向に内装すると共に該通水管に連通して複数個の消雪ノ
ズル体を配列してなり、上記通水管は一方端部から他方
端部まで同管径の単一管に形成され、上記コンクリート
ブロックの一方端部に該通水管の一方端部を突設すると
共に該通水管の他方端部を該コンクリートブロックの他
方端部に没設し、該コンクリートブロックの他方端部に
該通水管の他方端部に接続され該通水管の管径と異なる
管径の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続
部を設けてなるから、道路敷設施工に際しては、水源か
らの離間距離に応じて、管径の変更が必要となる適宜位
置に敷設することにより変向通水管の管径と異なる管径
の通水管を接続することができ、変向通水管の構造を簡
素化することができると共に製作コストを低減すること
ができ、消雪ノズル体からの噴水圧を調節することがで
き、かつ、他方端部に設けられた受入接続部に他の通水
管の一方端部を差し込む作業となり、敷設作業性を高め
ることができると共に抱締金具は必須でないから、それ
だけ、一層容易に接続連結することができると共に接続
構造部分の構造を簡素化することができる。
明にあっては、コンクリートブロックに通水管を長手方
向に内装すると共に該通水管に連通して複数個の消雪ノ
ズル体を配列してなり、上記通水管は一方端部から他方
端部まで同管径の単一管に形成され、上記コンクリート
ブロックの一方端部に該通水管の一方端部を突設すると
共に該通水管の他方端部を該コンクリートブロックの他
方端部に没設し、該コンクリートブロックの他方端部に
該通水管の他方端部に接続され該通水管の管径と異なる
管径の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続
部を設けてなるから、道路敷設施工に際しては、水源か
らの離間距離に応じて、管径の変更が必要となる適宜位
置に敷設することにより変向通水管の管径と異なる管径
の通水管を接続することができ、変向通水管の構造を簡
素化することができると共に製作コストを低減すること
ができ、消雪ノズル体からの噴水圧を調節することがで
き、かつ、他方端部に設けられた受入接続部に他の通水
管の一方端部を差し込む作業となり、敷設作業性を高め
ることができると共に抱締金具は必須でないから、それ
だけ、一層容易に接続連結することができると共に接続
構造部分の構造を簡素化することができる。
【0016】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
コンクリートブロックの一方端部に突設された通水管の
一方端部は下流側に配置されると共にコンクリートブロ
ックの他方端部に設けられ通水管の管径より大管径の他
の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部は上流
側に配置されるので、コンクリートブロックから突設さ
れた大管径の通水管の一方端部から受入接続部へと水が
流れ、それだけ漏水を確実に防ぐことができ、又、請求
項3記載の発明にあっては、上記通水管が突設されたコ
ンクリートブロックの一方端部に接続段部を設けると共
に他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部が
設けられたコンクリートブロックの他方端部に接続段部
を載置可能な載置座部が設けられているので、載置座部
上に隣り合うコンクリートブロックの接続段部が上方か
ら載置されることになり、よって、隣り合う消雪用ブロ
ックのコンクリートブロックの端部を相互に補強して係
合することができると共に一層敷設作業性を高めること
ができる。
コンクリートブロックの一方端部に突設された通水管の
一方端部は下流側に配置されると共にコンクリートブロ
ックの他方端部に設けられ通水管の管径より大管径の他
の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部は上流
側に配置されるので、コンクリートブロックから突設さ
れた大管径の通水管の一方端部から受入接続部へと水が
流れ、それだけ漏水を確実に防ぐことができ、又、請求
項3記載の発明にあっては、上記通水管が突設されたコ
ンクリートブロックの一方端部に接続段部を設けると共
に他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続部が
設けられたコンクリートブロックの他方端部に接続段部
を載置可能な載置座部が設けられているので、載置座部
上に隣り合うコンクリートブロックの接続段部が上方か
ら載置されることになり、よって、隣り合う消雪用ブロ
ックのコンクリートブロックの端部を相互に補強して係
合することができると共に一層敷設作業性を高めること
ができる。
【0017】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
きる。
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の全体側面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の側断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態例の横断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の拡大縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態例の他の消雪ブロックの縦
断面図である。
断面図である。
W 消雪用ブロック 1 コンクリートブロック 1a 一方端部 1b 他方端部 2 通水管 2a 一方端部 2b 他方端部 2c 消雪ノズル体 4 受入接続部 9 接続段部 11 載置段部
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリートブロックに通水管を長手方
向に内装すると共に該通水管に連通して複数個の消雪ノ
ズル体を配列してなり、上記通水管は一方端部から他方
端部まで同管径の単一管に形成され、上記コンクリート
ブロックの一方端部に該通水管の一方端部を突設すると
共に該通水管の他方端部を該コンクリートブロックの他
方端部に没設し、該コンクリートブロックの他方端部に
該通水管の他方端部に接続され該通水管の管径と異なる
管径の他の通水管の一方端部を受入接続可能な受入接続
部を設けてなることを特徴とする消雪用ブロック。 - 【請求項2】 上記コンクリートブロックの一方端部に
突設された通水管の一方端部は下流側に配置されると共
に該コンクリートブロックの他方端部に設けられ該通水
管の管径より大管径の他の通水管の一方端部を受入接続
可能な受入接続部は上流側に配置されることを特徴とす
る請求項1記載の消雪用ブロック。 - 【請求項3】 上記通水管が突設されたコンクリートブ
ロックの一方端部に接続段部を設けると共に他の通水管
の一方端部を受入接続可能な受入接続部が設けられたコ
ンクリートブロックの他方端部に該接続段部を載置可能
な載置座部を設けてなることを特徴とする請求項1又は
2記載の消雪用ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34931099A JP2001164531A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | 消雪用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34931099A JP2001164531A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | 消雪用ブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001164531A true JP2001164531A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18402915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34931099A Pending JP2001164531A (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | 消雪用ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001164531A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011094438A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Ibicon:Kk | 連結型境界ブロック |
-
1999
- 1999-12-08 JP JP34931099A patent/JP2001164531A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011094438A (ja) * | 2009-11-02 | 2011-05-12 | Ibicon:Kk | 連結型境界ブロック |
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