JP2001163725A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JP2001163725A JP2001163725A JP34587199A JP34587199A JP2001163725A JP 2001163725 A JP2001163725 A JP 2001163725A JP 34587199 A JP34587199 A JP 34587199A JP 34587199 A JP34587199 A JP 34587199A JP 2001163725 A JP2001163725 A JP 2001163725A
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Abstract
優れ、かつ粉体の再分散性が良い化粧料を提供する。 【解決手段】粉体と、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸及び、化粧料全量に対して50質量%以上の
アルコールを含有することを特徴とする化粧料。
Description
しくは、粉体を配合し、肌に塗布した時に清涼感とさら
さら感が得られる化粧料に関する。
の汚れや余剰の脂質、汗等の成分を粉体に吸収させて皮
膚を洗浄する、またその吸収作用により耐皮脂性、耐汗
性を高め、化粧持ちを良くする等を目的として、従来広
く用いられている。
ン(0.5質量%程度の酸化第二鉄を含む酸化亜鉛)を
含有したローションがあり、これは乾燥、冷却、保護作
用を持つ夏用ローションとして従来よく用いられている
が、基本的に保湿、あるいは収斂を目的としたものであ
るため、さらさら感、なめらかさに欠ける。さらにアル
コール含量を高くすると粉体が凝集してケーキングを起
こし使用できなくなるという問題点を有する。
ころは、清涼感があり、さらさら感が得られ、使用感に
優れ、かつ粉体の再分散性が良い化粧料を提供すること
を目的とする。
み、鋭意研究した結果、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルリン酸と、相当量のアルコール、粉体とを配合す
ることで、清涼感とさらさら感があり、使用感に優れ再
分散性が良い化粧料が得られることを見出し、本発明を
完成したものである。すなわち、本発明は、粉体と、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテルリン酸及び、化粧料
全量に対して50質量%以上のアルコールを含有するこ
とを特徴とする化粧料にある。
常化粧料に用いられる成分であれば特に限定されず、例
えば、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、ケイ
酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、
ケイ酸ストロンチウム、珪ソウ土、タルク、シリカ、セ
リサイト、マイカ、カオリン、モンモリロナイト、クレ
ー、ベントナイト、バーミキュライト、酸化チタン被覆
雲母(雲母チタン)、オキシ塩化ビスマス、窒化ホウ
素、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、
酸化チタン、低次酸化チタン、タングステン酸金属塩、
ヒドロキシアパタイト、ゼオライト、セラミックスパウ
ダー、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウ
ム、硫酸アルミニウム、塩基性臭化アルミニウム、塩基
性ヨウ化アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム
ジルコニウム、硫酸亜鉛、塩基性乳酸アルミニウム亜
鉛、酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、ベンガラ、黒酸化鉄、黄酸化鉄、群青、紺青、酸
化クロム、水酸化クロム、カラミン、カーボンブラック
等の無機粉体、ナイロン6、ナイロン12、ナイロン6
6、シルクパウダー、セルロース、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、シリコーンゴム/樹脂粉末やポリメチルシ
ルセスキオキサン等のシリコーン系粉末、ベンゾグアナ
ミン粉末、ポリ四フッ化エチレン、Nεーラウロイル−
Lーリジン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリカーボネート、トウモロコシやバレイショ等か
ら得られるスターチ類及びその誘導体、エチレン、プロ
ピレン、スチレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、エチレングリコールジ
メタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレ
ート、アクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル
酸、メタクリル酸エステル等のモノマーからなる重合体
あるいは共重合体等の有機粉体及びこれらの複合体が挙
げられる。これらの中でも、ナイロン、ポリメチルメタ
クリレート、セルロース、ジビニルベンゼン・スチレン
共重合体、ポリエチレン、シリコーンゴム粉末、ポリメ
チルシルセスキオキサン等の球状粉末がさらさら感の面
より好ましい。
しくは、0.1〜20質量%であり、特に0.5〜10
質量%配合することが好ましい。粉体の配合量が0.1
質量%未満では、肌に塗布した時、さらさら感に欠ける
場合がある。また、20質量%を越えると、白浮きする
場合があり好ましくない。なお、上記粉体は、それぞれ
単独で、または、2種以上混合して使用することができ
る。
ルエーテルリン酸の配合量は、好ましくは0.1〜10
質量%であり、特に0.5〜5質量%配合することが好
ましい。また、エチレンオキサイドの付加数は、特に限
定されないが、特に2〜10モル付加物が好ましい。ア
ルキルとしては、特に限定されるものではなく、直鎖又
は分岐鎖のものを用いることができるが、炭素数12〜
16の直鎖ものが一般に用いられる。モノポリオキシエ
チレンアルキルエーテルリン酸、ジポリオキシエチレン
アルキルエーテルリン酸、トリポリオキシエチレンアル
キルエーテルリン酸のいずれも用いることができるが、
その中でジポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸
が好ましい。また、ナトリウム等で中和した塩の形態で
も用いることができる。
タノール、n−プロパノール、イソプロパノール等の低
級アルコール、ベンジルアルコール等の芳香族アルコー
ル等の液状アルコールが用いられるが、このうち特にエ
タノールが好ましい。配合量は、化粧料全量に対して5
0質量%以上であり、好ましくは60質量%以上であ
る。アルコールが50質量%未満では、肌へのなじみが
悪く、清涼感が劣る。
常化粧料に配合される他に従来公知の任意の成分を効果
を損なわない範囲で配合することができる。例えば、メ
ントール、カンファー等の清涼剤、殺菌剤、酸化防止
剤、その他の界面活性剤、香料、その他のアルコール
類、防腐剤、紫外線吸収剤、キレート剤、保湿剤、増粘
剤、水、抗炎症剤、アミノ酸、植物エキス、ビタミン
類、包接化合物等が挙げられる。
皮、その他の全身の肌の洗浄、賦活、整肌、保護、美化
等を目的に使用される化粧料全てを意味し、具体的に
は、例えば洗顔料、クレンジング料、ローション(化粧
水)、乳液、エッセンス、日焼け止め化粧料、アフター
シェーブローションの他、ファンデーション等のベース
メークアップ化粧料が挙げられるが、ローション、特に
ボディーローション及びデオドラントウォーターが好ま
しい。剤型としては特に制限はなく、上記の他、ジェ
ル、ミスト、フォーム等とすることができる。
に説明する。なお、本発明はこれにより限定されるもの
ではない。配合量は質量%である。実施例に先立ち評価
方法について以下に示す。
人が清涼感について4段階で評価した。15名の被験者
の中で最も多い回答を、評価結果とした。
℃、湿度80%の恒温恒湿室に2時間入り、被験者本人
が、さらさら感について評価した。15名の被験者の中
で最も多い回答を、評価結果とした。
の後試験管を振って粉体の再分散性を評価した。
整し、前記各試験を実施した。その結果を表1に併せて
示す。
散させ、ボディーローションを得た。本発明のボディー
ローションは、清涼感、さらさら感に優れ、かつ再分散
性が良いものであった。
ィーローションを得た。本発明のボディーローション
は、清涼感、さらさら感に優れ、かつ再分散性が良いも
のであった。
ドラントウォーターを得た。本発明のデオドラントウォ
ーターは、清涼感、さらさら感に優れ、かつ再分散性が
良いものであった。
ドラントウォーターを得た。本発明のデオドラントウォ
ーターは、清涼感、さらさら感に優れ、かつ再分散性が
良いものであった。
さらさら感があり、使用感に優れ、かつ再分散性が良い
粉体入り化粧料が提供できることは明らかである。
Claims (1)
- 【請求項1】 粉体と、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルリン酸及び、化粧料全量に対して50質量%以上
のアルコールを含有することを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34587199A JP2001163725A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34587199A JP2001163725A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001163725A true JP2001163725A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18379566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34587199A Pending JP2001163725A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001163725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004182626A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-02 | Nonogawa Shoji Kk | 皮膚外用剤 |
-
1999
- 1999-12-06 JP JP34587199A patent/JP2001163725A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004182626A (ja) * | 2002-12-02 | 2004-07-02 | Nonogawa Shoji Kk | 皮膚外用剤 |
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