JP2001163191A - タイヤ内窒素ガス変換装置 - Google Patents
タイヤ内窒素ガス変換装置Info
- Publication number
- JP2001163191A JP2001163191A JP37638399A JP37638399A JP2001163191A JP 2001163191 A JP2001163191 A JP 2001163191A JP 37638399 A JP37638399 A JP 37638399A JP 37638399 A JP37638399 A JP 37638399A JP 2001163191 A JP2001163191 A JP 2001163191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- nitrogen gas
- air
- conversion device
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案は、タイヤ内の空気を窒素ガスに入
れ替えるガス変換装置に関するものである。 【解決手段】 放出回路の各部材と充填回路の各部材を
接続パイプで接合し、部材の全てを本体箱に納めたもの
である
れ替えるガス変換装置に関するものである。 【解決手段】 放出回路の各部材と充填回路の各部材を
接続パイプで接合し、部材の全てを本体箱に納めたもの
である
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤ内の空気を
窒素ガスに入れ替えるガス変換装置に係わるものであ
る。
窒素ガスに入れ替えるガス変換装置に係わるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものとしては、タイヤ内空
気放出装置と窒素ガス充填装置とが個別になったものが
知られている。
気放出装置と窒素ガス充填装置とが個別になったものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたタ
イヤ内ガス放出及び充填装置においては、放出装置と充
填装置とが別々であるため、設置するには広いスペース
が必要であり、装置を作動さすのに新たな電源を必要と
した。また、装置自体複雑な構造であるため製造造費が
高く、市場では高価なものであった。また、タイヤ内空
気の完全放出過程において、タイヤ内残量空気に窒素ガ
スを圧入して混合気体を作り、タイヤ内でできた混合気
体を、大気へ放出するという、窒素ガスの無駄を生じ
た。
イヤ内ガス放出及び充填装置においては、放出装置と充
填装置とが別々であるため、設置するには広いスペース
が必要であり、装置を作動さすのに新たな電源を必要と
した。また、装置自体複雑な構造であるため製造造費が
高く、市場では高価なものであった。また、タイヤ内空
気の完全放出過程において、タイヤ内残量空気に窒素ガ
スを圧入して混合気体を作り、タイヤ内でできた混合気
体を、大気へ放出するという、窒素ガスの無駄を生じ
た。
【0004】本発明は、従来の技術の有する問題点を解
決するものであり、放出装置と充填装置を一体化するこ
とで、装置自体の大きさは飛行機機内持ち込み可のカバ
ンのごとく小さく納まるので、設置スペースの問題が解
消され、装置移動が片手で手軽に持ち運べるようにな
る。また、製造に関し特別の部材を必要とすることなく
市販の部材を組み合わせ一体化するので、製造費が低減
でき安価なタイヤ内ガス変換器を使用者に提供できる。
また、タイヤ内空気の完全放出過程においても、既存の
エアーコンプレッサーを用いるので、新たな電源と窒素
ガスを必要とせずタイヤ内空気の完全放出が可能にな
り、窒素ガスの無駄が生じなくなる。こうしたユーザー
ニーズに答えるためにこの装置を発明したものである。
決するものであり、放出装置と充填装置を一体化するこ
とで、装置自体の大きさは飛行機機内持ち込み可のカバ
ンのごとく小さく納まるので、設置スペースの問題が解
消され、装置移動が片手で手軽に持ち運べるようにな
る。また、製造に関し特別の部材を必要とすることなく
市販の部材を組み合わせ一体化するので、製造費が低減
でき安価なタイヤ内ガス変換器を使用者に提供できる。
また、タイヤ内空気の完全放出過程においても、既存の
エアーコンプレッサーを用いるので、新たな電源と窒素
ガスを必要とせずタイヤ内空気の完全放出が可能にな
り、窒素ガスの無駄が生じなくなる。こうしたユーザー
ニーズに答えるためにこの装置を発明したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】放出回路の各部材と充填
回路の各部材とを接続パイプ3で接合し、部材の全てを
本体箱14に納める。
回路の各部材とを接続パイプ3で接合し、部材の全てを
本体箱14に納める。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のタイヤ内ガス変換装置
は、タイヤ内ガスの放出及び充填の変換作業が同一装置
でできる。
は、タイヤ内ガスの放出及び充填の変換作業が同一装置
でできる。
【0007】
【実施例】実施例を図面を参照して説明する。装置操作
作業前にエアーコンプレッサーを圧縮空気口6に接続、
また、窒素ガスボンベを窒素ガス充填口9に接続、そし
て、各タイヤのバルブをタイヤ内空気放出窒素充填口1
3に接続する。タイヤ内空気放出方法について、下記の
手順で行なう。 1、開閉コック2を開く。 2、タイヤ内空気を放出するために、三方コック1をバ
キュウムゲイジ4の方向へ開く。 3、開閉コック5を開き圧縮空気を圧縮空気口6から導
入することにより、吸引機7内でバキュウムゲイジ4を
通過し、タイヤ内空気放出及び窒素ガス充填口13より
放出されたタイヤ内空気を吸引し、大気放出口8から装
置大気へ放出する。 4、バキュウムゲイジ4の指示目盛りが、負圧状態にな
ったのを確認し開閉コック2、5を閉じる。 タイヤ内窒素ガス充填方法について、下記の手順で行な
う。 1、圧力調節器10で必要な圧力をプレッシャーゲイジ
11で合わせる。 2、タイヤ内に窒素ガスを充填するために、三方コック
1をプレッシャーゲイジ11の方向へ開く。 3、開閉コック2を開き窒素ガスがタイヤ内空気放出及
び窒素ガス充填口13より各タイヤに充填される。この
時、流量計12が作動し始める。 4、供給が終了し流量計12が停止したのを確認し、開
閉コック2を閉じる。以上の手順により、タイヤ内の空
気を窒素ガスに変換できる。
作業前にエアーコンプレッサーを圧縮空気口6に接続、
また、窒素ガスボンベを窒素ガス充填口9に接続、そし
て、各タイヤのバルブをタイヤ内空気放出窒素充填口1
3に接続する。タイヤ内空気放出方法について、下記の
手順で行なう。 1、開閉コック2を開く。 2、タイヤ内空気を放出するために、三方コック1をバ
キュウムゲイジ4の方向へ開く。 3、開閉コック5を開き圧縮空気を圧縮空気口6から導
入することにより、吸引機7内でバキュウムゲイジ4を
通過し、タイヤ内空気放出及び窒素ガス充填口13より
放出されたタイヤ内空気を吸引し、大気放出口8から装
置大気へ放出する。 4、バキュウムゲイジ4の指示目盛りが、負圧状態にな
ったのを確認し開閉コック2、5を閉じる。 タイヤ内窒素ガス充填方法について、下記の手順で行な
う。 1、圧力調節器10で必要な圧力をプレッシャーゲイジ
11で合わせる。 2、タイヤ内に窒素ガスを充填するために、三方コック
1をプレッシャーゲイジ11の方向へ開く。 3、開閉コック2を開き窒素ガスがタイヤ内空気放出及
び窒素ガス充填口13より各タイヤに充填される。この
時、流量計12が作動し始める。 4、供給が終了し流量計12が停止したのを確認し、開
閉コック2を閉じる。以上の手順により、タイヤ内の空
気を窒素ガスに変換できる。
【0008】
【発明の効果】なお以上の例によって、タイヤ内ガス変
換装置を安価で使用者に提供でき、窒素ガスの消費を押
さえ、変換の作業効率も上がり作業経費が低減されるの
で、末端ユーザーの出費を極端に押さえることができ
る。
換装置を安価で使用者に提供でき、窒素ガスの消費を押
さえ、変換の作業効率も上がり作業経費が低減されるの
で、末端ユーザーの出費を極端に押さえることができ
る。
【図1】要斜視図
1 三方コック 2 開閉コック 3 接続パイプ 4 バキュームゲージ 5 開閉コック 6 圧縮空気口 7 吸引機 8 大気放出口 9 窒素ガス充填口 10圧力調節器 11プレッシャーゲージ 12流量計 13タイヤ内空気放出及び窒素ガス充填口 14本体箱
Claims (1)
- 【請求項1】(イ)三方コック1を設ける。 (ロ)開閉コック2、5を設ける。 (ハ)接続パイプ3を設ける。 (ニ)バキュームゲージ4を設ける。 (ホ)装置壁面にガス通流口6、8、9、13を設け
る。 (ヘ)吸引機7を設ける。 (ト)圧力調節器10を設ける。 (チ)プレッシャーゲージ11を設ける。 (リ)流量計12を設ける。 以上の如く構成され全てを本体箱14に納めたことを特
徴とする、タイヤ内窒素ガス変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37638399A JP2001163191A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | タイヤ内窒素ガス変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37638399A JP2001163191A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | タイヤ内窒素ガス変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001163191A true JP2001163191A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18507049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37638399A Pending JP2001163191A (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | タイヤ内窒素ガス変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001163191A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2398043A (en) * | 2003-02-08 | 2004-08-11 | Ricci Walker | Tyre inflating device using nitrogen |
US7770608B2 (en) | 2005-06-06 | 2010-08-10 | Kreska Technologies | Portable, remote, fast-fill inflator and nitrogen converter unit |
-
1999
- 1999-12-06 JP JP37638399A patent/JP2001163191A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2398043A (en) * | 2003-02-08 | 2004-08-11 | Ricci Walker | Tyre inflating device using nitrogen |
US7770608B2 (en) | 2005-06-06 | 2010-08-10 | Kreska Technologies | Portable, remote, fast-fill inflator and nitrogen converter unit |
US8196616B2 (en) | 2005-06-06 | 2012-06-12 | Kreska Technologies | Portable, remote, fast-fill inflator and nitrogen converter unit |
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