JP2001161822A - 酸素富化ガス供給用具 - Google Patents
酸素富化ガス供給用具Info
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Abstract
なく、酸素富化ガスの供給源から鼻腔付近まで導くこと
ができる酸素富化ガス供給用具を提供する。 【解決手段】 頚部及び肩部にかけるための支持体、該
支持体からさらに鼻腔近くに延びる折り曲げ可能な可橈
性支持体を備え、該支持体及び/又は該可橈性支持体に
酸素富化ガス供給用チューブを固定すると共に、該チュ
ーブ先端に酸素供給用ノズルを備えたことを特徴とする
酸素富化ガス供給用具。
Description
入する為の吸入用具に関する。更に詳細には、酸素富化
ガスを衛生的にかつ、顔面部及び頭部への違和感なしに
供給する用具に関するものである。
る医学的処置などの場合に限られてきた。現在、大気汚
染による都市環境の悪化や、近代生活におけるストレス
の増加に伴って、酸素富化ガスを吸入しリフレッシュや
リラックスすることが流行の兆しを見せている。
スの目的にせよ、従来酸素を吸入させる場合は合成樹脂
製などのマスク、または鼻腔カニューラを使用する場合
がほとんどであった。そのため、特にリフレッシュやリ
ラックスに使用する場合、顔面に密着させるマスク、カ
ニューラは、使用者に違和感があり、リフレッシュやリ
ラックス効果を著しく妨げる問題を有している。
合では、衛生面で問題があった。特に女性の場合は、化
粧が落ちてしまうといった問題を有し、従来の吸入用具
は必ずしも好ましくなかった。さらにヘッドホンの様な
形で頭部で支持する場合、ヘアースタイルが乱れたり、
リラクゼーションの為の音楽などをヘッドホンで聞く場
合に邪魔になるなど問題点は多い。
頭部に直接チューブなどが触れることなく、酸素富化空
気を鼻腔近くまで導くことにより、リラックス効果、清
潔感を増すとともに、化粧落ち、ヘアスタイルの乱れ等
の心配がない、酸素富化ガスを供給する装置を提供する
ことを目的とするものである。また、不特定多数の人間
の仕様を考え、誰に対しても適切な量の酸素富化ガスの
供給が可能な酸素富化ガスを供給する装置を提供するこ
とを目的とする。
明者は鋭意検討した結果、以下の酸素富化ガス供給用具
を見出した。
ための支持体、該支持体からさらに鼻腔近くに延びる折
り曲げ可能な可橈性支持体を備え、該支持体及び/又は
該可橈性支持体に酸素富化ガス供給用チューブを固定す
ると共に、該チューブ先端に酸素供給用ノズルを備えた
ことを特徴とする酸素富化ガス供給用具を提供するもの
である。
に酸素富化ガス供給用チューブを備えることを特徴とす
る酸素富化ガス供給用具を提供するものである。
が、一端が酸素供給用チューブに接続し、他端が封止さ
れた筒状部材であり、側面に鼻腔付近へ酸素富化ガスを
吹き付ける1つ以上の孔を備えることを特徴とするもの
であり、特に該酸素供給用ノズルが回転運動可能な部材
であることを特徴とする酸素富化ガス供給用具を提供す
るものである。
方の端にその支持体の端の断面の長径よりも長い部材を
有することを持つ酸素富化ガス供給用具を提供するもの
である。
U字、または馬蹄型をした棒状、板状等の支持体を持
ち、その片方の端に折り曲げ可能な支持体を持ち、さら
にその先端には、酸素富化ガスを噴出させる孔1つ以上
を持つノズルを持つことを特徴とする。
にとりつける場合を例に取って第1図により具体的に説
明する。U字または馬蹄型をした支持体aを頚部、肩
部、胸部にかけてネックレスの様にかける。このとき首
の動きに支障がなければ胸部までアームが伸びていなく
てもよい。また、この支持体の長さを調節する機構を備
えることも可能である。支持体aの材質は金属でもプラ
スチックスその他の材質でかまわないが、皮膚に対する
刺激性の無いものが好ましい。また頚部をとおして装着
する時の作業性、安全性、装着感の向上の為には若干の
弾力性があることが望ましい。
能な可撓性の支持体bを顔の大きさや、首の長さ、鼻の
位置などに合わせ曲げることにより、適切な酸素富化ガ
スの供給、及びその吸入が可能となる。支持体bは折曲
げが可能であれば支持体aと同じ材質でかまわない。ま
た、支持体a、及び支持体bが一体構造を持ってもかま
わない。
持体bを軸として角度を変更することにより、より適切
な酸素富化ガスの供給が可能になる。また、ノズルcの
背面に斜めに孔が開いており、そこに酸素富化ガスを流
すチューブを差し入れることにより、ノズルcより酸素
富化ガスを噴出する事ができる。
スを供給するチューブfを固定するための支持体d1、
d2、d3、d4を取り付けることにより、酸素富化ガ
スをノズル先端まで導くチューブが使用者に引っかかる
などによる使用感の阻害を生ずることなしに、酸素供給
源から導くことができる。
内部に導管手段を収納する方法、或いは該支持体自体を
導管手段として構成することも可能であり、操作性等の
面から好ましい。
により、酸素富化ガス供給源からチューブfの入口f1
に供給された酸素富化ガスは支持体に固定されたチュー
ブの経路を通って、ノズルcまで運ばれ、ノズルcの孔
よりユーザーの鼻腔付近に酸素富化ガスを噴出する。そ
の際にユーザーの体の動きなどにより簡単に本装置が動
いてしまわないように支持体aの両方或いは片方に、ス
トッパーe1、e2を設けることにより、該支持体が体
に固定される。
用具を体に固定するために、また支持体の角での怪我等
を防止するために設けるものである。ストッパーの材質
については特に限定するものではないが、プラスチック
ス等を使用することが出来る。形状は角を丸くした三角
形の板状のものや、球状、或いはただ単に支持体にキャ
ップ様にかぶせる円筒形のものを用いることが出来る。
して垂直に当たることが好ましい。また、板状の支持体
を用いた場合などは、断面の長方形の短い方の長さの物
をストッパーとして付けてもストッパーとしての機能を
呈せず、その支持体の端の断面の長径よりも長い部材を
有することが好ましい。但し必ずしも全ての点で長径よ
りも長くある必要はなく、少なくとも一部にその支持体
の端の断面の長径よりも長い部材を有する部分があるこ
とが必要である。
給源として特に限定するものではなく、酸素ボンベや圧
力変動吸着型などの酸素濃縮装置を用いることが出来
る。
頚部、肩部を通る支持体の両端にストッパーが配置され
ている場合の本発明の酸素富化ガス供給用具示す概略
図。
きのイメージ図。
Claims (5)
- 【請求項1】 頚部及び肩部にかけるための支持体、該
支持体からさらに鼻腔近くに延びる折り曲げ可能な可橈
性支持体を備え、該支持体及び/又は該可橈性支持体に
酸素富化ガス供給用チューブを固定すると共に、該チュ
ーブ先端に酸素供給用ノズルを備えたことを特徴とする
酸素富化ガス供給用具。 - 【請求項2】 該可橈性支持体の内部に酸素富化ガス供
給用チューブを備えることを特徴とする請求項1記載の
酸素富化ガス供給用具。 - 【請求項3】 該酸素供給用ノズルが、一端が酸素供給
用チューブに接続し、他端が封止された筒状部材であ
り、側面に鼻腔付近へ酸素富化ガスを吹き付ける1つ以
上の孔を備えることを特徴とする請求項1,2記載の酸
素富化ガス供給用具。 - 【請求項4】 該酸素供給用ノズルが回転運動可能な部
材であることを特徴とする請求項3記載の酸素富化ガス
供給用具。 - 【請求項5】 該支持体の両端または片方の端にその支
持体の端の断面の長径よりも長い部材を有することを持
つ酸素富化ガス供給用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35287199A JP2001161822A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 酸素富化ガス供給用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35287199A JP2001161822A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 酸素富化ガス供給用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001161822A true JP2001161822A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18427026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35287199A Pending JP2001161822A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 酸素富化ガス供給用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001161822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106072908A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 冯晶晶 | 卡肩式医用口罩的制造方法 |
CN106072909A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 冯晶晶 | 卡肩式医用口罩 |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP35287199A patent/JP2001161822A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106072908A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 冯晶晶 | 卡肩式医用口罩的制造方法 |
CN106072909A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-11-09 | 冯晶晶 | 卡肩式医用口罩 |
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