JP2001160978A - 放送データ監視方法、放送データ監視装置、データ放送装置 - Google Patents

放送データ監視方法、放送データ監視装置、データ放送装置

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JP2001160978A
JP2001160978A JP34325799A JP34325799A JP2001160978A JP 2001160978 A JP2001160978 A JP 2001160978A JP 34325799 A JP34325799 A JP 34325799A JP 34325799 A JP34325799 A JP 34325799A JP 2001160978 A JP2001160978 A JP 2001160978A
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Japan
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data
broadcast
broadcast data
epg
network
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JP34325799A
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English (en)
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Akisada Izumi
丙完 泉
Toyoji Makino
豊司 牧野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送ネットワーク上で発生する障害の検出、
送出装置の自動障害回復、および受信データの自動受信
履歴保存を行う。 【解決手段】 データ放送装置100では、EPGデー
タ作成部101がEPGデータを作成し、EPGデータ
蓄積送出サーバ(現用系)103、多重化部106、送
信部107を介しA/Vデータと多重して放送ネットワ
ーク108へ送出する。EPGデータ監視装置111で
は、受信部112が放送ネットワーク108を介し受信
し、EPGデータデコーダ部113がデコードし、EP
Gデータ蓄積部114が蓄積し、EPGデータ監視部1
15が、放送ネットワーク108を介したEPGデータ
と、情報系LAN115を介したEPGデータとを比較
し、不一致の場合、その旨をデータ放送装置100に通
知して、サーバ切替部102にEPGデータ蓄積送出サ
ーバ(待機系)104へ切替えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ放送装置
から放送ネットワークを介し放送される電子番組案内
(EPG)情報等の放送データを監視する放送データ監
視方法、放送データ監視装置、およびデータ放送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、例えば、特開平10−2480
56号公報に示された従来の番組データ送出確認装置で
ある。図において、301はMPEG用エンコーダ部、
302はID生成部、303はMPEG用蓄積サーバ記
憶部、304はMPEG用デコーダ、305は送出部、
306は送出コントローラ、307はサーバ用コントロ
ーラを示す。
【0003】次に動作について説明する。図3におい
て、コマーシャル信号(以下、CM信号という。)がM
PEG用エンコーダ部301に入力されると、ID生成
部302においてそのCM固有のIDが生成されてMP
EG用エンコーダ部301に入力されてCM信号に付加
され、MPEGフォーマットにエンコードされ、MPE
G用サーバ303に蓄積される。その後、CM信号およ
びそのIDは、MPEG用デコーダ304においてデコ
ードされ送出部305に送られると同時に、デコードさ
れたIDのみが送出コントローラ306に送出される。
送出コントローラ306では、ID生成部302が生成
した内部IDデータをサーバ用コントローラ307から
IDリストとして送られているため、IDの比較により
CM信号の識別や送出の有無を確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の番組デ
ータ送出確認装置では、上述のように、放送局の送出側
でのみ送出確認を行っていたため、放送ネットワーク上
等で発生する障害を検出することができない、という課
題があった。
【0005】また、従来の番組データ送出確認装置で
は、MPEG用蓄積サーバ303の現用/予備系の切替
える機能がないため、MPEG用蓄積サーバ303で障
害が検出されても、自動的に障害回復を行うことができ
ない、という課題もあった。
【0006】また、従来の番組データ送出確認装置で
は、受信装置側における受信データ履歴の蓄積について
は何ら記載されおらず、受信データの履歴を自動的に保
存することができない、という課題もあった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、放送ネットワーク上で発生する
障害を検出すること、送出装置の自動障害回復、および
受信データの自動受信履歴保存を行うことのできる放送
データ監視方法、放送データ監視装置、データ放送装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る放送データ監視方法では、データ放送
装置から放送ネットワークを介し放送される放送データ
を監視する放送データ監視方法において、上記放送ネッ
トワークを介し受信した放送データと、上記放送ネット
ワークとは別のネットワークを介し受信した上記放送デ
ータに対応した上記データ放送装置から放送される前の
放送前データとを比較して一致しているか否かを監視す
ることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るEPGデータ監視装置
では、データ放送装置から放送ネットワークを介し放送
され、放送データを受信する放送データ監視装置におい
て、上記放送ネットワークを介し受信した放送データ
と、上記放送ネットワークとは別のネットワークを介し
受信した上記放送データに対応した上記データ放送装置
から放送される前の放送前データとを比較して一致して
いるか否かを監視する放送データ監視手段を有すること
を特徴とする。
【0010】特に、放送データ監視手段は、上記放送ネ
ットワークを介し受信した放送データと、上記放送ネッ
トワークとは別のネットワークを介し受信した上記放送
データに対応した上記データ放送装置から放送される前
の放送前データとを比較して一致しているか否かを監視
し、一致していない場合は、その旨を上記データ放送装
置に対し通知することを特徴とする。
【0011】また、さらに、受信した放送データを蓄積
するデータ蓄積手段と、上記データ蓄積手段における放
送データの蓄積量が一定値を超えるか否か判断し、一定
値を超えた場合には、上記データ蓄積手段に蓄積された
放送データを外部記憶媒体に転送して記憶させると共
に、上記データ蓄積手段に蓄積された放送データを消去
するデータ蓄積制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】また、データ蓄積制御手段は、一定値を超
えない場合でも、一定時間を超えた場合には、上記デー
タ蓄積手段に蓄積された放送データを外部記憶媒体に転
送して記憶させると共に、上記データ蓄積手段に蓄積さ
れた放送データを消去することを特徴とする。
【0013】また、放送データは、電子番組案内(EP
G)情報であることを特徴とする。
【0014】また、放送データは、コマーシャル(C
M)情報であることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るデータ放送装置では、
放送ネットワークを介しデータを放送するデータ放送装
置において、放送すべきデータを作成するデータ作成手
段と、上記データ作成手段によって作成されたデータを
蓄積して送出する現有系および待機系のデータ蓄積送出
手段と、各種データを多重化して送信する多重化送信手
段と、通常は上記現有系のデータ蓄積送出手段から上記
多重化送信手段へデータを送出させ、上記現有系のデー
タ蓄積送出手段が故障した場合には、上記待機系のデー
タ蓄積送出手段から上記多重化送信手段へのデータ送出
に切り替える切替え手段と、を有することを特徴とす
る。
【0016】特に、上記切替え手段は、上記現有系のデ
ータ蓄積送出手段の故障を、他の装置からの通知により
認識することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
係るEPGデータ監視装置、データ放送装置の実施の形
態1の構成を示すブロック図である。図1において、1
00はデータ放送装置であり、EPGデータ作成部10
1、サーバ切替部102、EPGデータ蓄積送出サーバ
(現用系)103、EPGデータ送出サーバ(予備系)
104、A/Vデータ送出部105、多重化部106、
および送信部107より構成されている。尚、108は
放送ネットワークであり、無線または有線のネットワー
クでも良いし、さらには衛星放送であってもよいが、本
実施の形態1では、例えば、無線による通常のTV放送
等のネットワークとする。
【0018】また、図1において、111はEPGデー
タ監視装置であり、受信部112、EPGデータデコー
ダ部113、EPGデータ蓄積部114、EPGデータ
監視部115、およびEPGデータ蓄積制御部116よ
り構成されている。なお、109は情報系LAN、11
0は制御系LANであり、これらは情報系と制御系とい
うように別れてなく同一のLANでも良い。また無線ま
たは有線のLANでも良いし、さらには衛星放送であっ
てもよいし、電話回線等の公衆回線であっても勿論良い
が、本実施の形態1では、情報系LAN109および制
御系LAN110共に有線のLANとする。また、11
7は、MO(光磁気)ディスク等の大容量の外部記憶媒
体である。
【0019】さらに、この図1では図示していないが、
データ放送装置100から放送ネットワーク108を介
し放送されたA/VデータやEPGデータを受信してユ
ーザに視聴させる通常のTV装置等の放送データ受信視
聴装置が多数あるものとする。
【0020】次に動作について説明する。まず、データ
放送装置100では、EPGデータ作成部101が放送
用のEPGデータを作成して、EPGデータ蓄積送出サ
ーバ(現用系)103およびEPGデータ蓄積送出サー
バ(待機系)104へ送る。EPGデータ蓄積送出サー
バ(現用系)103およびEPGデータ蓄積送出サーバ
(待機系)104では、作成されたEPGデータを蓄積
し、サーバ切替部102の制御によってEPGデータ蓄
積送出サーバ(現用系)103のみがEPGデータを多
重化部106へ送出する。なお、サーバ切替部102の
制御によって、EPGデータ作成部101が作成したE
PGデータをEPGデータ蓄積送出サーバ(待機系)1
04が蓄積しないように構成しても勿論良いし、。
【0021】多重化部106では、A/Vデータ送出部
105から送出されたディジタルのA/V(映像/音
声)データと、EPGデータ蓄積送出サーバ(現用系)
103から送出されたディジタルのEPGデータとを多
重化し、送信部107を介して放送ネットワーク108
へ送出する。
【0022】EPGデータ監視装置111では、受信部
112が放送ネットワーク108を介しデータ放送装置
100によって送信されたA/VデータやEPGデータ
等を受信して、EPGデータデコーダ部113へ送出す
る。
【0023】EPGデータデコーダ部113では、受信
部112によって受信されたEPGデータのみを分離等
してデコード(復号)し、EPGデータ蓄積部114へ
送る。EPGデータ蓄積部114では、デコードされた
EPGデータを蓄積する。
【0024】EPGデータ監視部115では、EPGデ
ータ蓄積部114にデコードされたEPGデータがEP
Gデータ蓄積部114に蓄積されると、情報系LAN1
15を介してデータ放送装置100のEPGデータ蓄積
送出サーバ(現用系)103から放送ネットワーク10
8を介さない、すなわちEPGデータ作成部100が作
成したデータ放送装置100から放送される前の元のE
PGデータを受信して、放送ネットワーク108を介し
受信したEPGデータと、情報系LAN115を介し受
信した放送ネットワーク108を介さない元のEPGデ
ータとを比較する。
【0025】そして、その比較の結果、内容が一致の場
合、EPGデータ監視部115は、、データ放送装置1
00における放送の際や、放送ネットワーク108上に
おいて障害が発生していないと判断できるので、そのま
ま何もしないが、内容が不一致になった場合には、デー
タ放送装置100における放送の際や、放送ネットワー
ク108上では何らかの障害が発生したものと判断でき
るので、データ放送装置100のサーバ切替部102に
対し、制御系LAN115を介し、EPGデータの内容
が不一致になった旨を通知する。
【0026】データ放送装置100では、サーバ切替部
102がその通知を受信して、サーバ切替部102は、
EPGデータ蓄積送出サーバ(現用系)103からEP
Gデータ蓄積送出サーバ(予備系)104への切替えを
行う。
【0027】すると、その切替え後は、EPGデータ蓄
積送出サーバ(現用系)103から多重化装置104へ
はEPGデータは送出されず、EPGデータ蓄積送出サ
ーバ(予備系)104から多重化装置104へデータが
送出されることになる。このため、その間に、EPGデ
ータ蓄積送出サーバ(現用系)103を点検や修理を行
うことができ、修理後は、EPGデータ蓄積送出サーバ
(現用系)103を待機系として接続して、現在、現有
系となったEPGデータ蓄積送出サーバ(予備系)10
4が故障した場合には、同様にしてEPGデータ蓄積送
出サーバ(予備系)104からEPGデータ蓄積送出サ
ーバ(現用系)103へ切替えを行うようにする。
【0028】従って、本実施の形態1のEPGデータ監
視装置111によれば、EPGデータ監視部115が、
放送ネットワーク108を介し受信したEPGデータ
と、情報系LAN115を介し受信した放送ネットワー
ク108を介さないEPGデータとを比較するようにし
たので、データ放送装置100内におけるEPGデータ
放送の際の送出障害だけでなく、放送ネットワーク10
8上で発生する放送障害を自動的に検出することができ
る。
【0029】また、本実施の形態1では、データ放送装
置はEPGデータ蓄積送出サーバ(現用系)103とE
PGデータ蓄積送出サーバ(予備系)104とを有し、
EPGデータ監視装置111のEPGデータ監視部11
5は、放送ネットワーク108を介し受信したEPGデ
ータと、情報系LAN115を介し受信した放送ネット
ワーク108を介さないEPGデータとの内容が不一致
の場合、データ放送装置100に対しその旨を通知し
て、EPGデータ蓄積送出サーバ(現用系)103から
EPGデータ蓄積送出サーバ(予備系)104へ切替え
させるようにしたので、サーバの故障によるEPGデー
タの不一致が発生した場合は、迅速に障害回復を行うこ
とができる。
【0030】尚、本実施の形態1の説明では、EPGデ
ータデコーダ部113がEPGデータのみを分離等して
デコードするように説明したが、本発明のEPGデータ
監視装置111は、EPGデータの受信状態を監視する
のが目的であるので、放送されたA/Vデータを受信部
112が受信しても取り込まないように構成したり、あ
るいはEPGデータデコーダ部113が放送されたA/
VデータをデコードしてもEPGデータ蓄積部114に
蓄積しないようにしたり、デコードされたA/Vデータ
がEPGデータ蓄積部114に蓄積されても、EPGデ
ータ監視部115が読み出さないように構成しても勿論
良い。
【0031】また、本実施の形態1の説明では、EPG
データ監視装置111をEPGデータ監視専用の装置と
して設けるものとして説明したが、本発明では、EPG
データ監視装置111をA/VデータやEPGデータを
受信してユーザに視聴させる通常のTV装置等の放送デ
ータ受信視聴装置(図示せず。)内に設けるようにして
も良い。この場合には、放送データ受信視聴装置では、
A/VデータやEPGデータを受信して表示等してユー
ザに視聴させるだけでなく、EPGデータの受信監視も
併せて行うことになる。
【0032】次に、EPGデータ蓄積制御部116の動
作を次の図2を参照して説明する。
【0033】図2に、EPGデータ蓄積制御部116の
処理をフローチャートにより示す。
【0034】EPGデータ蓄積制御部116では、受信
部112における放送されたEPGデータの受信を確認
すると(ステップ201)、まず、EPGデータ蓄積部
114に蓄積されているEPGデータのデータサイズが
一定のサイズを越えたかチェックを行う(ステップ20
2)。尚、ここでいう一定のサイズとは、EPGデータ
蓄積部114におけるEPGデータの最大蓄積サイズで
も良いし、外部記憶媒体117が記憶か記憶可能な最大
容量でも良い。また、EPGデータ蓄積制御部116
は、受信部112におけるEPGデータの受信をトリガ
としてではなく、EPGデータ蓄積制御部116におけ
るEPGデータの蓄積終了等をトリガとして、EPGデ
ータ蓄積部114に蓄積されているEPGデータのデー
タサイズが一定のサイズを越えたかチェックを行うよう
にしても勿論よい。
【0035】そして、EPGデータのデータサイズが一
定のサイズを越えた場合には(ステップ202”Ye
s”)、EPGデータ蓄積部114にはこれ以上新たな
EPGデータを蓄積することが不可能ということなの
で、EPGデータ蓄積部114に蓄積されたEPGデー
タを外部記憶媒体117に転送して記憶し(ステップ2
04)、続いてEPGデータ蓄積部114に蓄積された
EPGデータをクリアする(ステップ205)。これに
より、EPGデータ蓄積部114では、新たなEPGデ
ータの蓄積が可能となる。
【0036】その一方、EPGデータのデータイズが一
定のサイズを越えていない場合は(ステップ202”N
o”)、続いて、前回の外部記憶媒体117への転送か
ら所定の期間が経過したか否かをチェックし(ステップ
203)、所定期間が経過していない場合は(ステップ
203”No”)、そのまま上記ステップ201の処理
に戻る一方、もし所定期間が経過している場合は(20
3”Yes”)、EPGデータのデータサイズが一定の
サイズを越えた場合(ステップ202”Yes”)と同
様に、蓄積したEPGデータを外部記憶媒体117に転
送して記憶し(ステップ204)、続いてEPGデータ
蓄積部114に蓄積されたEPGデータをクリアする
(ステップ205)。
【0037】従って、EPGデータ蓄積制御部116に
よれば、EPGデータ蓄積部114によって蓄積された
EPGデータ111のサイズがある一定のサイズを越え
た場合や、前回の外部記憶媒体117への転送からある
所定期間以上経過した場合には、自動的に外部記憶媒体
117に履歴を保存するようにしたので、大容量のEP
Gデータ蓄積部114を使用しなくても、EPGデータ
の履歴を確実に残すことが出来る。
【0038】尚、上記実施の形態1の説明では、放送デ
ータとして、EPGデータを一例に説明したが、本発明
では、これに限らず、EPGデータ以外に、データ放送
により放送されるデータであれば十分である。例えば、
データ放送により放送されるデータをコマーシャル(C
M)データとした場合には、放送ネットワーク108を
介したCMデータと、情報系LAN113を介したCM
データとを比較して監視することになり、CMデータの
放送障害を検出できるだけでなく、CMデータの間引き
等を防止することが可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の放送デー
タ監視装置および方法によれば、放送ネットワークを介
し受信した放送データと、放送ネットワークを介さない
放送データとを比較して一致しているか否かを監視する
ようにしたので、データ放送装置内におけるデータ放送
の際の送出障害だけでなく、放送ネットワーク上で発生
する放送障害を自動的に検出することができる。
【0040】また、放送ネットワークを介し受信した放
送データと、放送ネットワークとは別のネットワークを
介し受信した放送前データとを比較し、その内容が一定
していない場合は、その旨をデータ放送装置に対し通知
するようにしたので、データ放送装置でも放送ネットワ
ーク上等におけるデータ放送障害を認識することができ
る。
【0041】また、受信した放送データを蓄積するデー
タ蓄積手段を有し、放送データ蓄積部によって蓄積され
た放送データのサイズがある一定のサイズを越えた場合
や、前回の外部記憶媒体への転送からある所定期間以上
経過した場合には、自動的に外部記憶媒体に受信した放
送データを保存するようにしたので、放送データの受信
履歴を残すことが出来ると共に、大容量のデータ蓄積手
段を使用しなくても、放送データの履歴を確実に残すこ
とが出来る。
【0042】また、本発明に係るデータ放送装置では、
作成したデータを蓄積して送出する現有系および待機系
のデータ蓄積送出手段を有し、通常は現有系のデータ蓄
積送出手段からデータを送出させ、上記現有系のデータ
蓄積送出手段が故障した場合には、上記待機系のデータ
蓄積送出手段からのデータ送出に切り替えるようにした
ので、データ蓄積送出手段の故障による放送データの不
一致等の障害が発生した場合は、現有系から待機系への
切替えにより迅速に障害回復を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るEPGデータ監視装置およびデ
ータ放送装置の実施の形態1の構成を示すブロック図。
【図2】 EPGデータ蓄積制御部116の処理を示す
フローチャート。
【図3】 特開平10−248056号公報に示された
従来の番組データ送出確認装置の構成を示す図。
【符号の説明】
100 データ放送装置、101 EPGデータ作成
部、102 サーバ切替部、103 EPGデータ蓄積
送出サーバ(現用系)、104 EPGデータ送出サー
バ(予備系)、105 A/Vデータ送出部、106
多重化部、107送信部、108 放送ネットワーク、
109 情報系LAN、110 制御系LAN、111
EPGデータ監視装置、112 受信部、113 E
PGデータデコーダ部、114 EPGデータ蓄積部、
115 EPGデータ監視部、116 EPGデータ蓄
積制御部、117 外部記憶媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04H 7/04 H04N 7/08 Z H04N 7/16 Fターム(参考) 5C061 BB13 CC05 5C063 AB05 AB07 AC01 AC02 CA09 CA34 DA01 DA07 DA13 EB01 EB33 5C064 BA01 BB06 BC16 BC18 BC20 BC23 BC25 BD07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ放送装置から放送ネットワークを
    介し放送される放送データを監視する放送データ監視方
    法において、 上記放送ネットワークを介し受信した放送データと、上
    記放送ネットワークとは別のネットワークを介し受信し
    た上記放送データに対応した上記データ放送装置から放
    送される前の放送前データとを比較して一致しているか
    否かを監視することを特徴とする放送データ監視方法。
  2. 【請求項2】 データ放送装置から放送ネットワークを
    介し放送された放送データを受信する放送データ監視装
    置において、 上記放送ネットワークを介し受信した放送データと、上
    記放送ネットワークとは別のネットワークを介し受信し
    た上記放送データに対応した上記データ放送装置から放
    送される前の放送前データとを比較して一致しているか
    否かを監視する放送データ監視手段を有することを特徴
    とする放送データ監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の放送データ監視装置にお
    いて、 放送データ監視手段は、上記放送ネットワークを介し受
    信した放送データと、上記放送ネットワークとは別のネ
    ットワークを介し受信した上記放送データに対応した上
    記データ放送装置から放送される前の放送前データとを
    比較して一致しているか否かを監視し、一致していない
    場合は、その旨を上記データ放送装置に対し通知するこ
    とを特徴とする放送データ監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の放送デ
    ータ監視装置において、 さらに、受信した放送データを蓄積するデータ蓄積手段
    と、 上記データ蓄積手段における放送データの蓄積量が一定
    値を超えるか否か判断し、一定値を超えた場合には、上
    記データ蓄積手段に蓄積された放送データを外部記憶媒
    体に転送して記憶させると共に、上記データ蓄積手段に
    蓄積された放送データを消去するデータ蓄積制御手段と
    を有することを特徴とする放送データ監視装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の放送データ監視装置にお
    いて、 データ蓄積制御手段は、 一定値を超えない場合でも、一定時間を超えた場合に
    は、上記データ蓄積手段に蓄積された放送データを外部
    記憶媒体に転送して記憶させると共に、上記データ蓄積
    手段に蓄積された放送データを消去することを特徴とす
    る放送データ監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項5のいずれかに記載の
    放送データ監視装置において、 放送データは、電子番組案内(EPG)情報であること
    を特徴とする放送データ監視装置。
  7. 【請求項7】 請求項2〜請求項5のいずれかに記載の
    放送データ監視装置において、 放送データは、コマーシャル(CM)情報であることを
    特徴とする放送データ監視装置。
  8. 【請求項8】 放送ネットワークを介しデータを放送す
    るデータ放送装置において、 放送すべきデータを作成するデータ作成手段と、 上記データ作成手段によって作成されたデータを蓄積し
    て送出する現有系および待機系のデータ蓄積送出手段
    と、 各種データを多重化して送信する多重化送信手段と、 通常は上記現有系のデータ蓄積送出手段から上記多重化
    送信手段へデータを送出させ、上記現有系のデータ蓄積
    送出手段が故障した場合には、上記待機系のデータ蓄積
    送出手段から上記多重化送信手段へのデータ送出に切り
    替える切替え手段と、 を有することを特徴とするデータ放送装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の放送データ監視装置にお
    いて、 上記切替え手段は、上記現有系のデータ蓄積送出手段の
    故障を、他の装置からの通知により認識することを特徴
    とする放送データ監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104609A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Nippon Television Network Corp データ放送の確認システム及びその方法と、プログラム
JP2007318452A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Fujitsu Ltd 映像受信装置および誤配信防止方法
JP2011244277A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Ntt Plala Inc 比較監視システム及び比較監視方法

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