JP2001160770A - デジタルデータ伝送装置 - Google Patents
デジタルデータ伝送装置Info
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 22
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/20—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by the transmission technique; characterised by the transmission medium
- H04B5/24—Inductive coupling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/40—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by components specially adapted for near-field transmission
- H04B5/48—Transceivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者の情報端末が近接して配置されたとき
にその情報端末とデジタルデータの送受信を簡易に行
う。 【解決手段】 ブロックAに載置された情報端末3aか
らのシリアルデータは対応する出力端31を介して情報
端末3aのアダプタ8に供給される。アダプタ8は、ブ
ロックAに設置された送受信機4に電磁結合によりデー
タを送信する。ブロックAの送受信機4からブロックB
の送受信機4へスイッチ5を介してデータが伝送され
る。ブロックBの送受信機4はブロックBに載置された
情報端末3bのアダプタ8と電磁結合により接続されて
いる。この結果、閉じられたチャネルを用いて情報端末
3aから情報端末3bにデータが伝送される。
にその情報端末とデジタルデータの送受信を簡易に行
う。 【解決手段】 ブロックAに載置された情報端末3aか
らのシリアルデータは対応する出力端31を介して情報
端末3aのアダプタ8に供給される。アダプタ8は、ブ
ロックAに設置された送受信機4に電磁結合によりデー
タを送信する。ブロックAの送受信機4からブロックB
の送受信機4へスイッチ5を介してデータが伝送され
る。ブロックBの送受信機4はブロックBに載置された
情報端末3bのアダプタ8と電磁結合により接続されて
いる。この結果、閉じられたチャネルを用いて情報端末
3aから情報端末3bにデータが伝送される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、近接受信機およ
び近接送信機を近接して配置してデータの送受信を行う
データ送受信技術に関する
び近接送信機を近接して配置してデータの送受信を行う
データ送受信技術に関する
【0002】
【従来の技術】近年、情報機器の普及に伴って一般ユー
ザがデジタルデータの送受信を行うことが多くなってき
ている。パーソナルデジタルアシスト、携帯型パーソナ
ルコンピュータ、ウェアラブルコンピュータ、携帯電話
等を用いてメールの送受信を行ない、コンテンツデータ
のダウンロード、アップロードを行ない、また、コンビ
ニエンスストア等においてゲームプログラムや音楽情報
を情報キオスクを用いて自機器にダウンロードすること
も行われている。ところで、このようなデジタルデータ
の送受信は所定のアダプタやコネクタを必要としたり、
またケーブルを予め用意し、これを引きまわす等の煩わ
しさがあった。このような煩わしさはデジタルデータが
一般消費者の間に広く流通するにつれ、一層顕著になる
と予想される。
ザがデジタルデータの送受信を行うことが多くなってき
ている。パーソナルデジタルアシスト、携帯型パーソナ
ルコンピュータ、ウェアラブルコンピュータ、携帯電話
等を用いてメールの送受信を行ない、コンテンツデータ
のダウンロード、アップロードを行ない、また、コンビ
ニエンスストア等においてゲームプログラムや音楽情報
を情報キオスクを用いて自機器にダウンロードすること
も行われている。ところで、このようなデジタルデータ
の送受信は所定のアダプタやコネクタを必要としたり、
またケーブルを予め用意し、これを引きまわす等の煩わ
しさがあった。このような煩わしさはデジタルデータが
一般消費者の間に広く流通するにつれ、一層顕著になる
と予想される。
【0003】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、使用者の情報端末が近接して
配置されたときにその情報端末とデジタルデータの送受
信を簡易に行う技術を提供することを目的としている。
してなされたものであり、使用者の情報端末が近接して
配置されたときにその情報端末とデジタルデータの送受
信を簡易に行う技術を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、デジタルデータ伝送装置に、
デジタル信号源からのデジタル信号を受信する手段と、
上記デジタル信号を一対のアンテナの間の誘導結合によ
り伝送する形態の信号に変換する手段と、上記誘導結合
により伝送する形態の信号を送信する送信アンテナと、
上記誘導結合により伝送する形態の信号を受信する受信
アンテナと、上記受信された上記誘導結合により伝送す
る形態の信号を元のデジタル信号に復元する手段と、上
記復元されたデジタル信号を出力する手段とを設けるよ
うにしている。
の目的を達成するために、デジタルデータ伝送装置に、
デジタル信号源からのデジタル信号を受信する手段と、
上記デジタル信号を一対のアンテナの間の誘導結合によ
り伝送する形態の信号に変換する手段と、上記誘導結合
により伝送する形態の信号を送信する送信アンテナと、
上記誘導結合により伝送する形態の信号を受信する受信
アンテナと、上記受信された上記誘導結合により伝送す
る形態の信号を元のデジタル信号に復元する手段と、上
記復元されたデジタル信号を出力する手段とを設けるよ
うにしている。
【0005】誘導結合は電磁誘導または静電誘導により
実現される。
実現される。
【0006】この構成においては、近接して配置する一
対のアンテナを用いて簡易にデジタルデータを伝送する
ことができる。
対のアンテナを用いて簡易にデジタルデータを伝送する
ことができる。
【0007】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、デジタルデータ伝送装置に、ベースと、
ベースに並べて配置された複数のデジタルデータ伝送手
段とを設け、かつ、上記デジタル伝送手段の各々に、デ
ジタル信号源からのデジタル信号を受信する手段と、上
記デジタル信号を一対のアンテナの間の誘導結合により
伝送する形態の信号に変換する手段と、上記誘導結合に
より伝送する形態の信号を送信する送信アンテナと、上
記誘導結合により伝送する形態の信号を受信する受信ア
ンテナと、上記受信された上記誘導結合により伝送する
形態の信号を元のデジタル信号に復元する手段と、上記
復元されたデジタル信号を出力する手段とを設けるよう
にしている。
成するために、デジタルデータ伝送装置に、ベースと、
ベースに並べて配置された複数のデジタルデータ伝送手
段とを設け、かつ、上記デジタル伝送手段の各々に、デ
ジタル信号源からのデジタル信号を受信する手段と、上
記デジタル信号を一対のアンテナの間の誘導結合により
伝送する形態の信号に変換する手段と、上記誘導結合に
より伝送する形態の信号を送信する送信アンテナと、上
記誘導結合により伝送する形態の信号を受信する受信ア
ンテナと、上記受信された上記誘導結合により伝送する
形態の信号を元のデジタル信号に復元する手段と、上記
復元されたデジタル信号を出力する手段とを設けるよう
にしている。
【0008】この構成においては、ベース上のどこに情
報端末を配置するかに応じて伝送チャネルを選択でき、
この伝送チャネルでデジタルデータの伝送を行うことが
できる。
報端末を配置するかに応じて伝送チャネルを選択でき、
この伝送チャネルでデジタルデータの伝送を行うことが
できる。
【0009】また、この構成において、上記ベースをテ
ーブル等の家具として、上記複数のデジタルデータ伝送
手段を上記家具のカバーにより被覆するようにしてもよ
い。
ーブル等の家具として、上記複数のデジタルデータ伝送
手段を上記家具のカバーにより被覆するようにしてもよ
い。
【0010】また、上記複数のデジタルデータ伝送手段
の送信信号および受信信号を切り替えるスイッチをさら
に設けてもよい。
の送信信号および受信信号を切り替えるスイッチをさら
に設けてもよい。
【0011】また、上記スイッチは上記複数のデジタル
データ伝送手段の送信信号及び受信信号を構内ネットワ
ークに接続するようにしてもよい。
データ伝送手段の送信信号及び受信信号を構内ネットワ
ークに接続するようにしてもよい。
【0012】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。この実施例は、テーブルに複数の送受信機を
設け、情報端末との間でデジタルデータの送受信を行う
ようにしている。
説明する。この実施例は、テーブルに複数の送受信機を
設け、情報端末との間でデジタルデータの送受信を行う
ようにしている。
【0013】図1は実施例で用いるテーブルを示してお
り、この図において、テーブル1を挟んで2人のユーザ
2a、2bが向かい合っている。ユーザ2a、2bはそ
れぞれ情報端末3a、3bを操作する。情報端末3a、
3bは、例えば携帯型のパーソナルコンピュータやパー
ソナルデジタルアシスタンス(PDA)である。テーブ
ル1には図2を参照して説明するように送受信機4が複
数設けられ、これら送受信機4を用いて情報端末3a、
3bの間でデータ伝送が行われる。
り、この図において、テーブル1を挟んで2人のユーザ
2a、2bが向かい合っている。ユーザ2a、2bはそ
れぞれ情報端末3a、3bを操作する。情報端末3a、
3bは、例えば携帯型のパーソナルコンピュータやパー
ソナルデジタルアシスタンス(PDA)である。テーブ
ル1には図2を参照して説明するように送受信機4が複
数設けられ、これら送受信機4を用いて情報端末3a、
3bの間でデータ伝送が行われる。
【0014】図2は、テーブル1に送受信機4がどのよ
うに配置されるかを示しており、この図において、テー
ブル1は例えば12個のブロックに分けられ、各ブロッ
クに送受信機4が設けられている。送受信機4は、装飾
上の観点から、テーブル1の上面に露出しないようにな
っている。例えば、テーブル1のカバー部材で覆うよう
にする。もちろん、送受信機4が外部から見えるように
してもよい。テーブル4の上面にブロックを明示する装
飾等が施されたり、ブロックID(チャネルID)等が
表示されてもよい。
うに配置されるかを示しており、この図において、テー
ブル1は例えば12個のブロックに分けられ、各ブロッ
クに送受信機4が設けられている。送受信機4は、装飾
上の観点から、テーブル1の上面に露出しないようにな
っている。例えば、テーブル1のカバー部材で覆うよう
にする。もちろん、送受信機4が外部から見えるように
してもよい。テーブル4の上面にブロックを明示する装
飾等が施されたり、ブロックID(チャネルID)等が
表示されてもよい。
【0015】図3は、送受信機4(41、42...
4n)の接続の様子を示しており、この図において、送
受信機4の送信線4aは、スイッチ5に受信端に接続さ
れている。また送受信機4の受信線4bはスイッチ5の
送信端に接続されている。スイッチ5は例えばクロスバ
スイッチで構成される。このスイッチ5は制御装置6に
よりその接続状態が制御されるようになっており、任意
の送受信機4が他の任意の送受信機4と接続されるよう
になっている。またスイッチ5には外部ポートの受信端
子7aおよび送信端子7bに接続されている。この外部
ポートを所定のインタフェースを介してLAN、専用回
線、電話回線等に接続することができる。
4n)の接続の様子を示しており、この図において、送
受信機4の送信線4aは、スイッチ5に受信端に接続さ
れている。また送受信機4の受信線4bはスイッチ5の
送信端に接続されている。スイッチ5は例えばクロスバ
スイッチで構成される。このスイッチ5は制御装置6に
よりその接続状態が制御されるようになっており、任意
の送受信機4が他の任意の送受信機4と接続されるよう
になっている。またスイッチ5には外部ポートの受信端
子7aおよび送信端子7bに接続されている。この外部
ポートを所定のインタフェースを介してLAN、専用回
線、電話回線等に接続することができる。
【0016】図4は、情報端末3の設けられた送受信用
のアダプタ8を示している。このアダプタ8は情報端末
3に内蔵されていてもよい。図4において、アダプタ8
の送信部80は、レベル変換部81、FSK変調部8
2、バンドパスフィルタ83、ドライブアンプ84、フ
ェライトコアを有する送信コイル85を含んで構成され
ている。レベル変換部81の入力端には情報端末3のデ
ータ出力端31が接続されている。データ出力端31は
例えばRS232Cインタフェースである。
のアダプタ8を示している。このアダプタ8は情報端末
3に内蔵されていてもよい。図4において、アダプタ8
の送信部80は、レベル変換部81、FSK変調部8
2、バンドパスフィルタ83、ドライブアンプ84、フ
ェライトコアを有する送信コイル85を含んで構成され
ている。レベル変換部81の入力端には情報端末3のデ
ータ出力端31が接続されている。データ出力端31は
例えばRS232Cインタフェースである。
【0017】アダプタ8の受信部90は、フェライトコ
アを有する受信コイル91、バンドパスフィルタ92、
プリアンプ93、FSK復調部94、比較部95、レベ
ル変換部96等を含んで構成されている。レベル変換部
96の出力端には情報端末3のデータ入力端32が接続
されている。データ入力端32は例えばRS232Cイ
ンタフェースやUSB、IrDAである。
アを有する受信コイル91、バンドパスフィルタ92、
プリアンプ93、FSK復調部94、比較部95、レベ
ル変換部96等を含んで構成されている。レベル変換部
96の出力端には情報端末3のデータ入力端32が接続
されている。データ入力端32は例えばRS232Cイ
ンタフェースやUSB、IrDAである。
【0018】図4のアダプタの動作については図5の送
受信機の動作と併せて後に説明する。
受信機の動作と併せて後に説明する。
【0019】図5は、送受信機4の構成を示している。
図5において、送受信機4の送信部40はレベル変換部
41、FSK変調部42、バンドパスフィルタ43、ド
ライブアンプ44、フェライトコアを有する送信コイル
45を含んで構成されている。レベル変換部41の入力
端にはスイッチ5の出力端53が接続されている。
図5において、送受信機4の送信部40はレベル変換部
41、FSK変調部42、バンドパスフィルタ43、ド
ライブアンプ44、フェライトコアを有する送信コイル
45を含んで構成されている。レベル変換部41の入力
端にはスイッチ5の出力端53が接続されている。
【0020】送受信機4の受信部46は、フェライトコ
アを有する受信コイル47、バンドパスフィルタ48、
プリアンプ49、FSK復調部50、比較部51、レベ
ル変換部52等を含んで構成されている。レベル変換部
52の出力端にはスイッチ5の入力端54に接続されて
いる。
アを有する受信コイル47、バンドパスフィルタ48、
プリアンプ49、FSK復調部50、比較部51、レベ
ル変換部52等を含んで構成されている。レベル変換部
52の出力端にはスイッチ5の入力端54に接続されて
いる。
【0021】つぎに、ユーザ2a、2bの情報端末3
a、3bの間でデータの伝送を行う場合の動作を説明す
る。ここで、情報端末3a、3bはテーブル1上に載置
される。情報端末3aは図2の破線のブロックAに対応
してテーブル1に配置され、情報端末3bは図2の破線
のブロックBに対応してテーブル1に配置されるものと
する。そして、ブロックAおよびブロックBに対応する
送受信機4がスイッチ5により接続されるものとする。
a、3bの間でデータの伝送を行う場合の動作を説明す
る。ここで、情報端末3a、3bはテーブル1上に載置
される。情報端末3aは図2の破線のブロックAに対応
してテーブル1に配置され、情報端末3bは図2の破線
のブロックBに対応してテーブル1に配置されるものと
する。そして、ブロックAおよびブロックBに対応する
送受信機4がスイッチ5により接続されるものとする。
【0022】図4および図5において、情報端末3aか
らのシリアルデータは対応する出力端31を介してアダ
プタ8に供給される。まずシリアルデータはレベル変換
部81に供給され、このシリアルデータはレベル変換部
81で信号レベルを変換された後、FSK変調回路82
に供給されてFSK変調される。キャリアは例えばfa
およびfbであり、それぞれがデジタル信号の”1”お
よび”0”に対応する。変調された信号はドライバ83
により増幅され、送信コイル85に供給される。送信コ
イル85は、ブロックAに配置された送受信機4の受信
コイル47と電磁結合されており電磁誘導によりデータ
が送受信機4に受信される。なお、送信コイル85は他
のブロックの送受信機4とは十分に離間しており、電磁
結合されない。
らのシリアルデータは対応する出力端31を介してアダ
プタ8に供給される。まずシリアルデータはレベル変換
部81に供給され、このシリアルデータはレベル変換部
81で信号レベルを変換された後、FSK変調回路82
に供給されてFSK変調される。キャリアは例えばfa
およびfbであり、それぞれがデジタル信号の”1”お
よび”0”に対応する。変調された信号はドライバ83
により増幅され、送信コイル85に供給される。送信コ
イル85は、ブロックAに配置された送受信機4の受信
コイル47と電磁結合されており電磁誘導によりデータ
が送受信機4に受信される。なお、送信コイル85は他
のブロックの送受信機4とは十分に離間しており、電磁
結合されない。
【0023】送受信機4の受信部46の受信コイル47
を介して入力された変調信号は、バンドパスフィルタ4
8を介してプリアンプ49に供給されて増幅され、復調
部50で復調され、さらに比較部51で波形整形され
る。こののち、レベル変換部52でレベル変換されてス
イッチ5の入力端54に供給される。
を介して入力された変調信号は、バンドパスフィルタ4
8を介してプリアンプ49に供給されて増幅され、復調
部50で復調され、さらに比較部51で波形整形され
る。こののち、レベル変換部52でレベル変換されてス
イッチ5の入力端54に供給される。
【0024】スイッチ5の入力端54に入力されたシリ
アルデータはスイッチ5により選択された出力端53に
供給される。選択された出力端53はユーザ2bの情報
端末3bが載置されたブロックBの送受信機4に接続さ
れている。
アルデータはスイッチ5により選択された出力端53に
供給される。選択された出力端53はユーザ2bの情報
端末3bが載置されたブロックBの送受信機4に接続さ
れている。
【0025】スイッチ5の出力端53に入力されたシリ
アルデータはブロックBの送受信機4に供給され、送受
信機4において、レベル変換部41、FSK変調部4
2、バンドパスフィルタ43、ドライブアンプ44を介
して、対応する変調信号が送信コイル45に供給され
る。
アルデータはブロックBの送受信機4に供給され、送受
信機4において、レベル変換部41、FSK変調部4
2、バンドパスフィルタ43、ドライブアンプ44を介
して、対応する変調信号が送信コイル45に供給され
る。
【0026】送信コイル45は、フロックBに載置され
て情報端末3bのアダプタ8の受信コイル91と電磁結
合されており、変調信号が受信コイル91で受信され、
受信された変調信号がバンドパスフィルタ92、プリア
ンプ93、FSK復調部94、比較部95を介してシリ
アルデータに変換され、さらにレベル変換部96でレベ
ル変換されて情報端末3の入力端32に供給される。
て情報端末3bのアダプタ8の受信コイル91と電磁結
合されており、変調信号が受信コイル91で受信され、
受信された変調信号がバンドパスフィルタ92、プリア
ンプ93、FSK復調部94、比較部95を介してシリ
アルデータに変換され、さらにレベル変換部96でレベ
ル変換されて情報端末3の入力端32に供給される。
【0027】以上のようにして、情報端末3aから情報
端末3bにデジタルデータが伝送される。この際、デジ
タルデータの伝送は近接した電磁誘導により行われるの
で、十分にチャネル間分離が行われる。
端末3bにデジタルデータが伝送される。この際、デジ
タルデータの伝送は近接した電磁誘導により行われるの
で、十分にチャネル間分離が行われる。
【0028】なお、情報端末3bから情報端末3bへの
デジタルデータの伝送も同様に行われる。
デジタルデータの伝送も同様に行われる。
【0029】また、制御装置6を用いてスイッチ5の切
換状態を変更することができる。これは通常のクロスバ
スイッチ等と同様に行える。この場合、他のすべてのブ
ロックの送受信機4にブロードキャストを行うようにし
てもよい。
換状態を変更することができる。これは通常のクロスバ
スイッチ等と同様に行える。この場合、他のすべてのブ
ロックの送受信機4にブロードキャストを行うようにし
てもよい。
【0030】また、外部ポートの受信端子7aおよび送
信端子7bと情報端末3とをアダプタ8および送受信機
4により接続すれば外部ポートに接続された外部通信媒
体(LAN、WAN、電話回線等)と接続することが可
能となる。
信端子7bと情報端末3とをアダプタ8および送受信機
4により接続すれば外部ポートに接続された外部通信媒
体(LAN、WAN、電話回線等)と接続することが可
能となる。
【0031】以上説明したようにこの実施例によればブ
ロックごとに伝送チャネルを設定でき、他のブロックす
なわち他のチャネルと隔離した状態でデータ伝送が可能
となる。
ロックごとに伝送チャネルを設定でき、他のブロックす
なわち他のチャネルと隔離した状態でデータ伝送が可能
となる。
【0032】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。例えば、上述では、周波数変調を行ったが、
振幅変調を行ってもよいし、ベースバンド変調を行って
もよいし、その他種々の変調を行ってもよい。また、上
述では電磁誘導により伝送を行ったが、静電誘導により
伝送を行ってもよい。またフェライトコアを具備するコ
イルを用いたが無芯のコイルを用いてもよい。
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。例えば、上述では、周波数変調を行ったが、
振幅変調を行ってもよいし、ベースバンド変調を行って
もよいし、その他種々の変調を行ってもよい。また、上
述では電磁誘導により伝送を行ったが、静電誘導により
伝送を行ってもよい。またフェライトコアを具備するコ
イルを用いたが無芯のコイルを用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、誘導結合を利用して簡易にデジタルデータの伝送を
行うことができる。
ば、誘導結合を利用して簡易にデジタルデータの伝送を
行うことができる。
【図1】 この発明の実施例の利用状態を説明する図で
ある。
ある。
【図2】 上述実施例の送受信機4の配置を説明する図
である。
である。
【図3】 上述実施例の送受信機4の接続構成を説明す
る図である。
る図である。
【図4】 上述実施例の情報端末3のアダプタ8の構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図5】 上述実施例の送受信機の構成例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 テーブル 2a、2b ユーザ 3、3a、3b 情報端末 4、41…4n 送受信機 5 スイッチ 6 制御装置 7a 外部ポートの受信端子 7b 外部ポートの送信端子 8 アダプタ 40 送信部 41 レベル変換部 42 FSK変調部 43 バンドパスフィルタ 44 ドライブアンプ 45 送信コイル 46 受信部 47 受信コイル 48 バンドパスフィルタ 49 プリアンプ 50 FSK復調部 51 比較部 52 レベル変換部 53 スイッチ5の出力端 54 スイッチ5の入力端 80 送信部 81 レベル変換部 82 FSK変調部 83 バンドパスフィルタ 84 ドライブアンプ 85 送信コイル 90 受信部 91 受信コイル 92 バンドパスフィルタ 93 プリアンプ 94 FSK復調部 95 比較部 96 レベル変換部
Claims (6)
- 【請求項1】 デジタル信号源からのデジタル信号を受
信する手段と、 上記デジタル信号を一対のアンテナの間の誘導結合によ
り伝送する形態の信号に変換する手段と、 上記誘導結合により伝送する形態の信号を送信する送信
アンテナと、 上記誘導結合により伝送する形態の信号を受信する受信
アンテナと、 上記受信された上記誘導結合により伝送する形態の信号
を元のデジタル信号に復元する手段と、 上記復元されたデジタル信号を出力する手段とを有する
ことを特徴とするデジタルデータ伝送装置。 - 【請求項2】 ベースと、 ベースに並べて配置された複数のデジタルデータ伝送手
段とを有し、 上記デジタル伝送手段の各々は、 デジタル信号源からのデジタル信号を受信する手段と、 上記デジタル信号を一対のアンテナの間の誘導結合によ
り伝送する形態の信号に変換する手段と、 上記誘導結合により伝送する形態の信号を送信する送信
アンテナと、 上記誘導結合により伝送する形態の信号を受信する受信
アンテナと、 上記受信された上記誘導結合により伝送する形態の信号
を元のデジタル信号に復元する手段と、 上記復元されたデジタル信号を出力する手段とを有する
ことを特徴とするデジタルデータ伝送装置。 - 【請求項3】 上記ベースはテーブルであり、上記複数
のデジタルデータ伝送手段は上記テーブルのカバーによ
り被覆される請求項2記載のデジタルデータ伝送装置。 - 【請求項4】 上記複数のデジタルデータ伝送手段の送
信信号および受信信号を切り替えるスイッチをさらに有
するデジタルデータ伝送装置。 - 【請求項5】 上記スイッチは上記複数のデジタルデー
タ伝送手段の送信信号及び受信信号を構内ネットワーク
に接続する請求項4記載のデジタルデータ伝送装置。 - 【請求項6】 上記誘導結合を電磁誘導結合とする請求
項1、2、3、4または5記載のデジタルデータ伝送装
置。
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