JP2001160765A - ソフトウェアにより無線機能を実現する無線機、受信機および送信機 - Google Patents

ソフトウェアにより無線機能を実現する無線機、受信機および送信機

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JP2001160765A
JP2001160765A JP34188999A JP34188999A JP2001160765A JP 2001160765 A JP2001160765 A JP 2001160765A JP 34188999 A JP34188999 A JP 34188999A JP 34188999 A JP34188999 A JP 34188999A JP 2001160765 A JP2001160765 A JP 2001160765A
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Terumi Sunaga
輝巳 須永
Hideshi Murai
英志 村井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアにより無線機能を実現する無線
機が複数台存在し、かつ、それぞれの無線機において、
ライブラリに実装もしくは過去にダウンロードされ保存
されているプログラムが異なる場合、個々の無線機毎に
ライブラリに実装もしくは過去にダウンロードされてい
るプログラムを管理しなければならなず、アプリケーシ
ョンプログラムも、個々の無線機のライブラリの状態に
より変更しなければならなかった。 【解決手段】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
無線機において、ライブラリ管理機能を有し、そのライ
ブラリ管理機能は、アプリケーションプログラムを解析
し、ライブラリに保存されているプログラム、コマンド
の不足を調査し、不足するプログラム、およびコマンド
をアプリケーションプログラムから読みこむことによ
り、ソフトウェアによる無線機能を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ソフトウェアに
より無線機能を実現する無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば、1999年電子情報通信学会
総合大会予稿集 B-5-79(吉田弘他3名、「ソフトウェア
無線機におけるソフトウェア実行形態に関する提案」)に
示された従来のソフトウェアにより無線機能を実現する
無線機のハードウェアおよびソフトウエア構成図であ
り、図10は電子情報通信学会 ソフトウェア無線研究
会予稿集(1999年6月30日、横井時彦他15名「ソフトウェ
ア受信機の開発に係わる調査検討について」)に示された
ソフトウェア無線機のアプリケーションプログラムの実
行形態を示す図である。
【0003】図9、アプリケーションプログラム101
は無線機の動作を記述するプログラムであり、システム
全体の動作をソフトウェア記述したものである。このプ
ログラムには無線機の機能と仕様だけを記述し、ハード
ウェア/ソフトウェアに依存する記述はしない。例え
ば、アプリケーションには所望受信周波数や送信電力等
を規定し、それを実現するためのハードウェアに対する
命令は後述の無線機の基本ソフトウェア(ライブラリ1
02、オペレーティングシステム103、デバイスドラ
イバ104)にて行う。
【0004】ライブラリ102は、無線機の機能を実現
するための、FPGA112のHDLプログラム、増幅器10
6やミキサ107やシンセサイザ108やASIC111や
D/A変換器109やA/D変換器110やASIC111やI/O
114の個々の機能を設定/制御するためのコマンド、
およびDSP113のCPU105のプログラムで使用する頻
度の高いものを予め蓄えておくものである。さらにこの
ライブラリ102では、個々のハードの違いを吸収する
と共に、無線部全体の構成に係わるアプリケーションプ
ログラムの命令をハードウェアやDSP113に対して振
り分け実行する役割を果たす機能も併せ持つ。
【0005】O/S(オペレーティングシステム)103はC
PU105上で動作する全体を制御するプログラムであ
る。デバイスドライバ104は、個々のハードウェアの
制御を行うソフトウェアである。増幅器106、ミキサ
107、シンセサイザ108、D/A変換器109、A/D変
換器110、ASIC111、FPGA112、DSP113、I/O
114は、無線機の機能を実現する個々のハードウェア
構成要素である。
【0006】次に動作について説明する。図10におい
て、アプリケーションプログラムは、コンパイル時ある
いは実行時にライブラリを参照する。ライブラリには無
線機能を実現するためのCPU105のプログラムやDSP11
3のプログラムやFPGA112プログラム、106〜11
1および114のハードウエア構成要素を制御するコマ
ンドが関数群として記述されている。 アプリケーショ
ンプログラムには、ライブラリ中のどのプログラムやコ
マンドを使用するかが記述されているため、アプリケー
ションプログラムに記述された内容に従い、ライブラリ
中のDSP113、FPGA112のプログラム、あるいは1
06〜111、114へのハードウェア制御コマンドが
呼び出される。以上のようにしてライブラリから呼び出
されたプログラムは無線機のハードウェア上にロードさ
れ実行される。この結果、105〜114のハードウェ
アがそれぞれ無線機内の機能ブロックとして動作し、1
05〜114全体として無線機の機能が実現される。な
お、アプリケーションプログラムはO/S上で実行され,
ハードウェアに対する制御はO/Sを介してデバイスドラ
イバ104が行うため、アプリケーションプログラムが
ハードウェアに対して直接命令することは無い。このよ
うに構成することによって、アプリケーションプログラ
ムはハードウェアに依存しない汎用性を持ったプログラ
ムとして利用可能になる。
【0007】また、アプリケーションプログラムが変更
された場合において、ライブラリ102に格納されたDSP1
13,CPU105、FPGA112のプログラムが不足する場
合には、外部からのソフトウェアをダウンロードするこ
とにより動作を完全なものとすることができる。ソフト
ウェアにより無線機能を実現する無線機では、その変調
方式などの無線機能を変更する際に、その機能が予め無
線機に実装されていない場合には、CPU105やDSP11
3やFPGA112のプログラムや、ハードウェア制御コマ
ンドの全てを無線機の外部からダウンロードする必要が
ある。しかしながら、この従来のソフトウェアにより無
線機能を実現する無線機では、個々のプログラム群やコ
マンド群を関数として保有することにより、全プログラ
ムをダウンロードすることなく、不足するライブラリの
みをダウンロードすることで、機能が実現できるという
特徴を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】従来のソフトウェアにより無線機能を実現
する無線機では、以上説明したように構成されているた
め、ライブラリ102に実装されていなCPU105,DSP11
3,FPGA112のプログラムが必要となる場合、アプリ
ケーションプログラム101等から不足するプログラムを
ライブラリ102やDSP113、CPU105へダウンロードする必
要があるが、このライブラリ102に必要とされるプログ
ラムが実装されているか否かは、アプリケーションプロ
グラム101や無線機の外部において把握しておく必要が
ある。このため、例えば、図9のソフトウェアにより無
線機能を実現する無線機が複数台存在し、かつ、それぞ
れの無線機において、ライブラリ102に実装もしくは過
去にダウンロードされ保存されているプログラムが異な
る場合、個々の無線機毎にライブラリ102に実装もしく
は過去にダウンロードされているプログラムを管理しな
ければならなず、アプリケーションプログラムも、個々
の無線機のライブラリの状態により変更しなければなら
ないという問題点があった。
【0010】図9、図10のように構成されたソフトウ
ェアにより無線機能を実現する無線機においては、アプ
リケーション101の命令をライブラリ102に実装された関
数(DSPプログラムやFPGAプログラム)に置きかえるた
め、アプリケーションプログラム101において、ライブ
ラリ102に実装されたプログラムを把握していなければ
ならないという課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ソフトウェアにより無線機能を実
現する無線機において、アプリケーションプログラムの
構成を簡略化すること。および、アプリケーションプロ
グラムもしくは無線機の外部で、ライブラリ102の内容
をアプリケーションプログラムもしくは外部で管理する
ことを不要とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るソフトウ
ェアにより無線機能を実現する無線機は、ライブラリ管
理機能と、プログラム生成機能を備えるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの実施の
形態を示すソフトウェア構成図を示し、図2はアプリケ
ーションプログラムの実行形態を示す図である。図1お
よび図2において、102はライブラリ、1はライブラ
リ102に実装あるいは、以前にダウンロードされ格納
されたプログラム、制御コマンドを管理するライブラリ
管理部である。3はライブラリ管理機能に対応したアプ
リケーションプログラムである。従来例のアプリケーシ
ョンプログラム101では、システム全体の動作をソフ
トウェア記述したのみであったが、本実施の形態のアプ
リケーションプログラム3では、システム全体の動作記
述に加え、ライブラリ102の初期状態で実装されてい
るプログラム、コマンド以外にダウンロードが必要とな
るプログラム、コマンド等も含まれたものである。図
9,図10に示したものと同一の機能を有する部分には
同じ符号を付して説明を省略する。
【0014】次に動作について説明する。図1および図
2において、アプリケーションプログラム3は、コンパ
イル時あるいは実行時にライブラリ102を参照する。
この際に、ライブラリ管理機能1は、予めライブラリに
実装されたプログラム、コマンドおよび、以前にダウン
ロードされライブラリに保存されたプログラム,コマン
ドを管理(把握)している。さらに、ライブラリ管理機能
1はアプリケーション3の中で無線機能の実現のために
必要となるプログラム、コマンドを解析し、ライブラリ
に無いプログラム、コマンドなどが必要となる場合、ア
プリケーションプログラム3の中から、機能実現に必要
となるプログラム、コマンドのみをライブラリに取り込
む。このライブラリ管理部1の動作により、無線機能実
現のために必要となるプログラム、コマンドがライブラ
リに蓄えられる。また、ライブラリの状態を管理してい
るため、不要なプログラム、コマンドをロードすること
なく、必要な、プログラム、コマンドのみのロードが可
能となる。
【0015】不足するプログラム、コマンドのロードの
完了後、アプリケーションプログラム3の命令をライブ
ラリ102を利用しDSP113、FPGA112のプログラ
ム、あるいは106〜111、114へのハードウェア
制御コマンドに変換する。この変換後のプログラム、コ
マンドをハードウェアにロードすることで、105〜1
14のハードウェアが無線機の機能ブロックとして動作
可能となる。なお、従来例と同様に、ハードウェアに対
する制御はO/Sを介してデバイスドライバ104がおこ
なう。この結果、105〜114全体として無線機の機
能が実現される。
【0016】以上のように構成された、ソフトウェアに
より無線機能を実現する無線機では、アプリケーション
プログラムで、ライブラリの初期状態において、ダウン
ロードが必要となるプログラム、コマンドを予め準備す
る。さらにライブラリ管理機能でライブラリの状態を管
理し、不足するプログラム、コマンドのみをダウンロー
ドするようにしているので、ソフトウェアにより無線機
能を実現する無線機が複数台存在し、かつ、それぞれの
無線機において、ライブラリ102に実装もしくは過去に
ダウンロードされ保存されているプログラム、コマンド
が異なる場合、個々の無線機毎にライブラリ102に実装
もしくは過去にダウンロードされているプログラム、コ
マンドを管理することが不要となる。さらに、アプリケ
ーションプログラムも、個々の無線機のライブラリの状
態により変更する必要がなくなり、同一のアプリケーシ
ョンプログラムを全ての無線機で使用することができ
る。
【0017】図1および図2に示したソフトウェアによ
り無線機能を実現する無線機は、一具体例であり種々変
形が可能である。105〜114のハードウェアを用い
ているが、これらの一部が欠けている場合でも、本実施
の形態と同様な機能を実現できる。また、105〜11
4以外のソフトウェア(プログラムまたは、コマンド)
により制御されるハードウェアが付加された場合でも本
実施の形態と同様な機能を実現できる。さらに、105
〜114のハードウェアの一部が欠けている場合であ
り、かつ、ソフトウェアで制御されないハードウェアが
付加された場合においても、ソフトウェアにより無線機
能の変更等が実現されるならば、本実施の形態と同様な
機能を実現できる。105〜114以外のソフトウェア
により制御されるハードウェアが付加された場合で、か
つ、ソフトウェアで制御されないハードウェアが付加さ
れた場合においても、ソフトウェアにより無線機能の変
更等が実現されるならば、本実施の形態と同様な機能を
実現できる。本実施の形態において、ライブラリ管理部
は、アプリケーションプログラムの解析の結果、ライブ
ラリに保存されたプログラムまたはコマンドの不足を検
出した場合、アプリケーションプログラムから不足する
プログラムまたはコマンドを読み込む例をしめしたが、
不足するプログラムまたは、コマンドの読みこみ要求を
外部に出力し、アプリケーションプログラム以外の外部
から、不足するプログラムまたはコマンドを読みこむ場
合でも同様な効果を奏する。
【0018】実施の形態2.本実施の形態2は、本発明
を適用したソフトウェアにより無線機能を実現する受信
機の構成を図3に示したものである。図3の中で実施の
形態1に示したものと同一の機能を有する部分には同じ
符号を付して説明を省略する。
【0019】次に動作について説明する。アプリケーシ
ョンプログラム3により、受信機の機能が定義され、且
つ、アプリケーションプログラム3では、ライブラリに
追加が必要になる可能性があるプログラム及びコマンド
を含んでいる。CPU105にて、ライブラリ102、ラ
イブラリ管理機能1、O/S103、デバイスドライバ1
04が実現されている。アプリケーションプログラム3
の受信機の機能定義内容はCPU105に入力され、受信
機機能実現にどのようなプログラム、コマンドが解析さ
れる。ライブラリ管理機能1では、必要となるプログラ
ム、コマンドと、ライブラリ102に予め実装されたプ
ログラム、コマンドおよび過去にライブラリ102にダ
ウンロードされ、現在も保存されているプログラム、コ
マンドを比較し、不足するプログラムおよびコマンドを
見つける。さらに、ライブラリ管理機能1では、この不
足するプログラムおよびコマンドをアプリケーションプ
ログラムの中から探し、ライブラリにダウンロードす
る。
【0020】さらにCPU105では、アプリケーション
プログラム中の機能定義命令をライブラリ102に蓄え
られたプログラム、コマンドに変換する。変換されたプ
ログラムは個々のハードウェア上にロードされる。ま
た、制御コマンド等はデバイスドライバ104経由でハ
ードウェアを制御する。これら、プログラム、設定のダ
ウンロードや制御は全てO/Sを介して行われる。この実
施の形態2では、例えば、RF増幅器106の利得や、AS
IC111の設定、ミキサ107の設定、シンセサイザ10
8の発振周波数、A/Dコンバータ110やI/O114の設
定等は、デバイスドライバ経由で制御される。さらにFP
GA112,DSP113は、デバイスドライバ経由でプログ
ラムがダウンロードされる。このプログラム,設定コマ
ンドのダウンロードの結果、106〜108、110〜
114の各ハードウェアは、受信機を構成する個々の機
能ブロックとして機能するようになり、ハードウェア全
体として、受信機が構成される。
【0021】実施の形態3.本実施の形態3は、本発明
を適用したソフトウェアにより無線機能を実現する送信
機の構成を図4に示したものである。図4の中で実施の
形態1に示したものと同一の機能を有する部分には同じ
符号を付して説明を省略する。
【0022】 次に動作について説明する。アプリケー
ションプログラム3により、送信機の機能が定義され、
且つ、アプリケーションプログラム3では、ライブラリ
に追加が必要になる可能性があるプログラム及びコマン
ドを含んでいる。CPU105にて、ライブラリ102、
ライブラリ管理機能1、O/S103、デバイスドライバ
104が実現されている。アプリケーションプログラム
3の送信機の機能定義内容はCPU105に入力され、送
信機機能実現にどのようなプログラム、コマンドが解析
される。ライブラリ管理機能1では、必要となるプログ
ラム、コマンドと、ライブラリ102に予め実装された
プログラム、コマンドおよび過去にライブラリ102に
ダウンロードされ、現在も保存されているプログラム、
コマンドを比較し、不足するプログラムおよびコマンド
を見つける。さらに、ライブラリ管理機能1では、この
不足するプログラムおよびコマンドをアプリケーション
プログラムの中から探し、ライブラリにダウンロードす
る。
【0023】さらにCPU105では、アプリケーション
プログラム中の機能定義命令をライブラリ102に蓄え
られたプログラム、コマンドに変換する。変換されたプ
ログラムは個々のハードウェア上にロードされる。ま
た、制御コマンド等はデバイスドライバ104経由でハ
ードウェアを制御する。これら、プログラム、設定のダ
ウンロードや制御は全てO/Sを介して行われる。この実
施の形態2では、例えば、RF増幅器106の利得や、AS
IC111の設定、ミキサ107の設定、シンセサイザ10
8の発振周波数、D/Aコンバータ109やI/O114の設
定等は、デバイスドライバ経由で制御される。さらにFP
GA112,DSP113は、デバイスドライバ経由でプログ
ラムがダウンロードされる。このプログラム,設定コマ
ンドのダウンロードの結果、106〜109、111〜
114の各ハードウェアは、受信機を構成する個々の機
能ブロックとして機能するようになり、ハードウェア全
体として、受信機が構成される。
【0024】以上のように構成された、実施の形態2,
3のソフトウェアにより無線機能を実現する受信機、送
信機では、アプリケーションプログラムで、ライブラリ
の初期状態において、ダウンロードが必要となるプログ
ラム、コマンドを予め準備する。さらにライブラリ管理
機能でライブラリの状態を管理し、不足するプログラ
ム、コマンドのみをダウンロードするようにしているの
で、ソフトウェアにより無線機能を実現する受信機もし
くは送信機が複数台存在し、かつ、それぞれの受信機も
しくは送信機において、ライブラリ102に実装もしくは
過去にダウンロードされ保存されているプログラム、コ
マンドが異なる場合、個々の受信機毎もしくは送信機毎
にライブラリ102に実装もしくは過去にダウンロードさ
れているプログラム、コマンドを管理することが不要と
なる。さらに、アプリケーションプログラムも、個々の
受信機もしくは送信機のライブラリの状態により変更す
る必要がなくなり、同一のアプリケーションプログラム
を全ての受信機もしくは送信機で使用することができ
る。
【0025】図3、図4に示したソフトウェアにより無
線機能を実現する受信機、もしくは送信機は、一具体例
であり種々変形が可能である。105〜114のハード
ウェアを用いているが、これらの一部が欠けている場合
でも、本実施の形態と同様な機能を実現できる。また、
105〜114以外のソフトウェア(プログラムまた
は、コマンド)により制御されるハードウェアが付加さ
れた場合でも本実施の形態と同様な機能を実現できる。
さらに、ソフトウェアにより制御されないハードウェア
が付加された場合でもソフトウェアにより制御されるブ
ロックにより無線機能の変更等が実現されるならば、本
実施の形態と同様な機能を実現できる。また、これらハ
ードウェアの接続順序が異なる場合においても、同様な
機能が実現される。本実施の形態ではCPU105にライ
ブラリ102、ライブラリ制御部1、O/S103、デバ
イスドライバ104を実装した形態を示したが、CPU以
外のハードウェアにこれら機能を実装した場合でも、同
様な機能が実現される。本実施の形態において、ライブ
ラリ管理部は、アプリケーションプログラムの解析の結
果、ライブラリに保存されたプログラムまたはコマンド
の不足を検出した場合、アプリケーションプログラムか
ら不足するプログラムまたはコマンドを読み込む例をし
めしたが、不足するプログラムまたは、コマンドの読み
こみ要求を外部に出力し、アプリケーションプログラム
以外の外部から、不足するプログラムまたはコマンドを
読みこむ場合でも同様な効果を奏する。
【0026】実施の形態4実施の形態4の図5にソフト
ウェア構成図を示し、実施の形態4の図6にアプリケー
ションプログラムの実行形態を示す。 図5,6におい
て、4はアプリケーションプログラムであり、プログラ
ム生成部2は、アプリケーションプログラム4に記述さ
れた無線機の機能定義に従い、必要となるFPGA112、
DSP113等のプログラムやコマンドを生成するプログ
ラム生成部2である。図5、図6の中で実施の形態1に
示したものと同一の機能を有する部分には同じ符号を付
して説明を省略する。
【0027】次に動作について説明する。図9に示した
従来のアプリケーションプログラム101や、実施の形
態1にしめしたアプリケーションプログラム3では、ア
プリケーションプログラム中にライブラリ中のどのプロ
グラムやコマンドを使用するかが記述されていた。たと
えば、FPGA112とDSP113のどちらでも、無線機の
機能ブロックとしての機能が実現できる場合において
は、FPGA112とDSP113のどちらを使用するかは、
アプリケーションプログラムにて指定する必要があっ
た。それに対して、本実施の形態4におけるアプリケー
ションプログラム4では、前記のような複数のハードウ
ェアにて無線機の機能ブロックが実現できる場合におい
ても、どのハードウェアでその機能を実現するかの記述
は存在しない。また、本実施の形態4のアプリケーショ
ンプログラム4では、従来のアプリケーションプログラ
ム101、実施の形態1のアプリケーションプログラム
3と異なり、無線機の動作を記述に加えて個々の機能ブ
ロックに対して要求される。たとえば、消費電力もしく
は、処理時間などの制約条件を記述しておく
【0028】プログラム生成部2では、前記アプリケー
ションプログラム4に記載された制約条件に従い、ライ
ブラリ中のどのプログラムもしくはコマンドを使用する
かを決定し、ライブラリを参照の上、個々のハードウェ
アのプログラム、コマンドを生成する。。このプログラ
ム生成部2の動作は、言い換えれば、個々の機能ブロッ
クをどのハードウェアに割り当てるかを決定することに
なる。また、ライブラリ管理部は、実施の形態1〜3と
同様に、ライブラリの状態を管理し、ライブラリに保存
しているプログラム、コマンドが不足する場合は、アプ
リケーションプログラムまたは、外部から不足するプロ
グラムをダウンロードする。実施の形態1〜3と同じ符
号を付した構成要素の動作は、実施の形態1〜3と同一
である。
【0029】以上のように構成された、ソフトウェアに
より無線機能を実現する無線機では、プログラム生成部
2を付加したため、アプリケーションプログラムにて、
無線機を構成する機能ブロックをどのハードウェアに割
り当てるかを指定する必要が無い。従って、従来の発明
や実施の形態1〜3では、ソフトウェアにより無線機能
を実現する無線機が複数台存在し、かつ、それぞれの無
線機においては、ハードウェア構成の異なる無線機毎に
異なった(ハードウェアに対応した)アプリケーション
プログラムを用いる必要があった。これに対して、本実
施の形態4では、ハードウェアの構成等が異なっている
場合においても、そのハードウェアの差異をプログラム
生成部2で吸収できるため、それぞれの無線機毎にアプ
リケーションプログラムを変更する必要が無く、同一の
アプリケーションプログラムを用いることができる。
【0030】実施形態5.実施の形態5による、ソフト
ウェアにより無線機能を実現する受信機に適用した場合
の構成を図7に示す。この実施の形態5でも、実施の形
態4と同様の効果を奏する。
【0031】実施形態6.本発明の実施の形態6によ
る、ソフトウェアにより無線機能を実現する受信機に適
用した場合の構成を図8に示す。この実施の形態6で
も、実施の形態4と同様の効果を奏する。
【0032】図5〜図8に示した実施の形態4〜6は、
ソフトウェアにより無線機能を実現する無線機もしくは
受信機、送信機の一具体例であり種々変形が可能であ
る。105〜114のハードウェアを用いているが、こ
れらの一部が欠けている場合でも、本実施の形態と同様
な機能を実現できる。また、105〜114以外のソフ
トウェア(プログラムまたは、コマンド)により制御さ
れるハードウェアが付加された場合でも本実施の形態と
同様な機能を実現できる。さらに、ソフトウェアにより
制御されないハードウェアが付加された場合でもソフト
ウェアにより制御されるブロックにより無線機能の変更
等が実現されるならば、本実施の形態と同様な機能を実
現できる。また、これらハードウェアの接続順序が異な
る場合においても、同様な機能が実現される。実施の形
態4〜6ではCPU105にライブラリ102、ライブラ
リ制御部1、O/S103、デバイスドライバ104を実
装した形態を示したが、CPU以外のハードウェアにこれ
ら機能を実装した場合でも、同様な機能が実現される。
実施の形態4〜6では無線機能を個々のハードウェアに
割り当てるための制約条件として、たとえば、個々の機
能ブロックに対し要求される消費電力もしくは処理時間
などを示したが、これ以外の条件を用いて、無線機能を
個々のハードウェアに割り当てる場合でも同様な機能が
実現される。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明のソフトウェア
により無線機能を実現する無線機によればアプリケーシ
ョンプログラムで、ライブラリの初期状態において、ダ
ウンロードが必要となるプログラム、コマンドを予め準
備する。さらにライブラリ管理機能でライブラリの状態
を管理し、不足するプログラム、コマンドのみをダウン
ロードするようにしているので、ソフトウェアにより無
線機能を実現する無線機が複数台存在し、かつ、それぞ
れの無線機において、ライブラリ102に実装もしくは過
去にダウンロードされ保存されているプログラム、コマ
ンドが異なる場合、個々の無線機毎にライブラリ102に
実装もしくは過去にダウンロードされているプログラ
ム、コマンドを管理することが不要となるという効果が
ある。さらに、アプリケーションプログラムも、個々の
無線機のライブラリの状態により変更する必要がなくな
り、同一のアプリケーションプログラムを全ての無線機
で使用することができるという効果がある。また、プロ
グラム生成機能により,アプリケーションプログラムに
て、無線機を構成する機能ブロックをどのハードウェア
に割り当てるかを指定する必要が無い。従って、従来例
や実施の形態1〜3では、ソフトウェアにより無線機能
を実現する無線機が複数台存在し、かつ、それぞれの無
線機においては、ハードウェア構成の異なる無線機毎に
異なった(ハードウェアに対応した)アプリケーション
プログラムを用いる必要があった。これに対して、本実
施の形態4では、ハードウェアの構成等が異なっている
場合においても、そのハードウェアの差異をプログラム
生成部2で吸収できるため、それぞれの無線機毎にアプ
リケーションプログラムを変更する必要が無く、同一の
アプリケーションプログラムを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるソフトウェア/ハードウ
ェア構成図である。
【図2】 実施の形態1のアプリケーションプログラム
実行形態を示す図である。
【図3】 実施の形態2のソフトウェア受信機の構成図
である。
【図4】 実施の形態3のソフトウェア受信機の構成図
である。
【図5】 実施の形態4のソフトウェア/ハードウェア
構成図である。
【図6】 実施の形態4のアプリケーションプログラム
実行形態を示す図である。
【図7】 実施の形態5のソフトウェア受信機の構成図
である。
【図8】 実施の形態6のソフトウェア受信機の構成図
である。
【図9】 従来のソフトウェア無線機のソフトウェア/
ハードウェア構成図である。
【図10】 従来のソフトウェア無線機のアプリケーシ
ョンプログラム実行形態を示す図である。
【符号の説明】
1 ライブラリ管理機能 2 プログラム生成機能 3 アプリケーションプログラム 4 アプリケーションプログラム 101 アプリケーションプログラム 102 ライブラリ 103 オペレーティングシステム 104 デバイスドライバ 105 CPU 106 増幅器 107 ミキサ 108 シンセサイザ 109 D/A変換器 110 A/D変換器 111 ASIC 112 FPGA 113 DSP 114 I/O
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B076 BB06 5K011 DA00 KA00 LA07 5K060 HH31 HH32 5K061 AA07 CC00 GG00 JJ06 JJ07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    無線機において、前記無線機はライブラリ管理機能を有
    し、 前記ライブラリ管理機能は、アプリケーションプログラ
    ムを解析し、ライブラリに保存されているプログラム、
    コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コマン
    ドをアプリケーションプログラムから読みこむことを特
    徴とするソフトウェアにより無線機能を実現する無線
    機。
  2. 【請求項2】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    無線機において、前記無線機はライブラリ管理部を有
    し、前記ライブラリ管理部は、アプリケーションプログ
    ラムを解析し、ライブラリに保存されているプログラ
    ム、コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コ
    マンドの読みこみ要求を外部に出力し、外部より不足す
    るプログラム、コマンドを読みこむことを特徴とするソ
    フトウェアにより無線機能を実現する無線機。
  3. 【請求項3】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    受信機において、前記受信機はライブラリ管理機能を有
    し、 前記ライブラリ管理機能は、アプリケーションプログラ
    ムを解析し、ライブラリに保存されているプログラム、
    コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コマン
    ドをアプリケーションプログラムから読みこむことを特
    徴とするソフトウェアにより無線機能を実現する受信
    機。
  4. 【請求項4】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    送信機において、前記送信機はライブラリ管理機能を有
    し、 前記ライブラリ管理機能は、アプリケーションプログラ
    ムを解析し、ライブラリに保存されているプログラム、
    コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コマン
    ドをアプリケーションプログラムから読みこむことを特
    徴とするソフトウェアにより無線機能を実現する送信
    機。
  5. 【請求項5】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    無線機において、前記無線機はライブラリ管理機能、プ
    ログラム生成機能を有し、 前記ライブラリ管理機能は、アプリケーションプログラ
    ムを解析し、ライブラリに保存されているプログラム、
    コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コマン
    ドをアプリケーションプログラムから読みこむものであ
    り、 前記プログラム生成部は、アプリケーションプログラム
    に記述された無線機の機能定義に従い、必要となるプロ
    グラムやコマンドを生成することを特徴とするソフトウ
    ェアにより無線機能を実現する無線機。
  6. 【請求項6】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    受信機において、前記受信機はライブラリ管理機能、プ
    ログラム生成機能を有し、 前記ライブラリ管理機能は、アプリケーションプログラ
    ムを解析し、ライブラリに保存されているプログラム、
    コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コマン
    ドをアプリケーションプログラムから読みこむものであ
    り、 前記プログラム生成部は、アプリケーションプログラム
    に記述された無線機の機能定義に従い、必要となるプロ
    グラムやコマンドを生成することを特徴とするソフトウ
    ェアにより無線機能を実現する受信機。
  7. 【請求項7】 ソフトウェアにより無線機能を実現する
    送信機において、前記送信機はライブラリ管理機能、プ
    ログラム生成機能を有し、 前記ライブラリ管理機能は、アプリケーションプログラ
    ムを解析し、ライブラリに保存されているプログラム、
    コマンドの不足を調査し、不足するプログラム、コマン
    ドをアプリケーションプログラムから読みこむものであ
    り、 前記プログラム生成部は、アプリケーションプログラム
    に記述された無線機の機能定義に従い、必要となるプロ
    グラムやコマンドを生成することを特徴とするソフトウ
    ェアにより無線機能を実現する送信機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102651A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Hitachi High-Technologies Corp データ処理システム
WO2009075336A1 (ja) * 2007-12-12 2009-06-18 National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology 情報処理装置、通信カードおよび情報処理方法
JP2010182031A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Hitachi Kokusai Electric Inc ソフトウエア生成支援装置
JP2014512577A (ja) * 2010-12-24 2014-05-22 漢陽大学校産学協力団 ソフトウェア定義ラジオ端末装置及びラジオアプリケーションの配布及び設置方法

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