JP2001160022A - チャットシステム、チャット制御方法およびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
チャットシステム、チャット制御方法およびプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2001160022A JP2001160022A JP34539799A JP34539799A JP2001160022A JP 2001160022 A JP2001160022 A JP 2001160022A JP 34539799 A JP34539799 A JP 34539799A JP 34539799 A JP34539799 A JP 34539799A JP 2001160022 A JP2001160022 A JP 2001160022A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャットサーバと２次元情報をやり取りする
ことで、現在参加しているユーザーの特定、及びチャッ
トルームの情報を視覚的に表現するチャットシステム、
チャット制御方法、及びチャット制御方法のプログラム
が記録された記録媒体を提供することを目的とする。 【解決手段】 サーバ１０１は、複数のチャットルーム
と、クライアント１１１から、チャットルームへの接続
要求を受け付ける手段と、チャットルームに接続してい
るクライアント１１１の情報を位置情報に変換しクライ
アント１１１に通知する手段とを持ち、クライアント１
１１は、ユーザーからの入力に基づいてメッセージを作
成し、サーバ１０１宛てに送信するメッセージ作成手段
と、サーバに接続している他のクライアントの位置情報
を受信する手段と、位置情報に基づいてチャットルーム
に参加している他のクライアントの位置を表示し、これ
に基づいて、自クライアントが参加するチャットルーム
を選択し、自クライアントの位置情報を前記メッセージ
に含めてサーバ１０１宛てに送信する。
ことで、現在参加しているユーザーの特定、及びチャッ
トルームの情報を視覚的に表現するチャットシステム、
チャット制御方法、及びチャット制御方法のプログラム
が記録された記録媒体を提供することを目的とする。 【解決手段】 サーバ１０１は、複数のチャットルーム
と、クライアント１１１から、チャットルームへの接続
要求を受け付ける手段と、チャットルームに接続してい
るクライアント１１１の情報を位置情報に変換しクライ
アント１１１に通知する手段とを持ち、クライアント１
１１は、ユーザーからの入力に基づいてメッセージを作
成し、サーバ１０１宛てに送信するメッセージ作成手段
と、サーバに接続している他のクライアントの位置情報
を受信する手段と、位置情報に基づいてチャットルーム
に参加している他のクライアントの位置を表示し、これ
に基づいて、自クライアントが参加するチャットルーム
を選択し、自クライアントの位置情報を前記メッセージ
に含めてサーバ１０１宛てに送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のユーザーが
同時にアクセスして情報のやり取りを行うチャットシス
テムに係り、特に２次元情報または３次元情報を用いて
ユーザーの特定や表示を実現するチャットシステムに関
するものである。
同時にアクセスして情報のやり取りを行うチャットシス
テムに係り、特に２次元情報または３次元情報を用いて
ユーザーの特定や表示を実現するチャットシステムに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、インターネットなどの普及に伴
い、チャットシステムが普及している。チャットとは、
ネットワークに接続されたチャットサーバに、そのネッ
トワークに接続されたユーザのコンピュータ（チャット
クライアント）が接続し、ユーザー同士がテキストベー
スで会話を行うものである。
い、チャットシステムが普及している。チャットとは、
ネットワークに接続されたチャットサーバに、そのネッ
トワークに接続されたユーザのコンピュータ（チャット
クライアント）が接続し、ユーザー同士がテキストベー
スで会話を行うものである。
【０００３】図１１に、チャットクライアントの従来の
チャット画面の例を示す。同図に示すように、従来のシ
ステムでは、チャットクライアントに供給されたメッセ
ージが、テキストベースの画面に、供給された順に上か
ら下に順番に表示されていく。チャット画面に表示され
るメッセージは、各ユーザーの識別子と発言内容のみで
ある。
チャット画面の例を示す。同図に示すように、従来のシ
ステムでは、チャットクライアントに供給されたメッセ
ージが、テキストベースの画面に、供給された順に上か
ら下に順番に表示されていく。チャット画面に表示され
るメッセージは、各ユーザーの識別子と発言内容のみで
ある。
【０００４】各ユーザーの識別子とは、発言者を特定す
るのもので通常、発言者が任意に着けたニックネームで
ある。この識別子により発言者の特定が可能である。
るのもので通常、発言者が任意に着けたニックネームで
ある。この識別子により発言者の特定が可能である。
【０００５】このように、従来のチャットシステムで
は、通常ユーザーが新規にチャットに参加したときに、
その旨を示すメッセージがなされるだけである。
は、通常ユーザーが新規にチャットに参加したときに、
その旨を示すメッセージがなされるだけである。
【０００６】このため、あるユーザーが参加してから所
定の時間が経過すると、現在参加しているユーザーの特
定ができなくなるという問題点があった。
定の時間が経過すると、現在参加しているユーザーの特
定ができなくなるという問題点があった。
【０００７】また、これらの表示は全て文字データによ
ってなされるため、例えば話題毎に複数のチャットが同
時に同じチャットサーバで運用されているような場合、
どのチャットに参加すればよいのかが判断しづらいとい
う問題があった。
ってなされるため、例えば話題毎に複数のチャットが同
時に同じチャットサーバで運用されているような場合、
どのチャットに参加すればよいのかが判断しづらいとい
う問題があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のチャットシステムでは、参加しているユーザーの識別
子が新規参加したことを示すために、一度表示されるだ
けであったため、所定時間が経過すると、現在参加して
いるユーザーを特定することが難しいという問題があっ
た。
のチャットシステムでは、参加しているユーザーの識別
子が新規参加したことを示すために、一度表示されるだ
けであったため、所定時間が経過すると、現在参加して
いるユーザーを特定することが難しいという問題があっ
た。
【０００９】また、ユーザーに表示される情報は全て文
字データであったため、複数のチャットが同じチャット
サーバで運用されている場合、どのチャットに参加すれ
ば良いかが判断しづらいという問題があった。
字データであったため、複数のチャットが同じチャット
サーバで運用されている場合、どのチャットに参加すれ
ば良いかが判断しづらいという問題があった。
【００１０】従って、本発明はチャットサーバと２次元
情報をやり取りすることで、現在参加しているユーザー
の特定、及びチャット情報を視覚的に表現するチャット
システム及びチャット制御方法、チャット制御方法のプ
ログラムが記録された記録媒体を提供することを目的と
する。
情報をやり取りすることで、現在参加しているユーザー
の特定、及びチャット情報を視覚的に表現するチャット
システム及びチャット制御方法、チャット制御方法のプ
ログラムが記録された記録媒体を提供することを目的と
する。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ための本発明に係るチャットシステムは、サーバとこれ
に接続された複数のクライアントとからなり、該クライ
アントから送信されたデータを、該サーバが前記クライ
アント宛てにそれぞれ転送することで、前記クライアン
ト間でメッセージの送受を行うチャットシステムにおい
て、サーバは、複数のチャットルームと、クライアント
から、チャットルームへの接続要求を受け付ける手段
と、チャットルームに接続しているクライアントの情報
を位置情報に変換しクライアントに通知する手段とを具
備し、クライアントは、ユーザーからの入力に基づいて
メッセージを作成し、サーバ宛てに送信するメッセージ
作成手段と、サーバに接続している他のクライアントの
位置情報を受信する手段と、位置情報に基づいて、チャ
ットルームに参加している他のクライアントの位置を表
示する手段と、表示手段に表示された他のクライアント
の位置及びチャットルームの位置情報に基づいて、自ク
ライアントが参加するチャットルームを選択し、選択し
たチャットルームの位置情報の範囲に収まるよう、自ク
ライアントの位置情報を前記メッセージに含めて送信す
る手段とを具備する。
ための本発明に係るチャットシステムは、サーバとこれ
に接続された複数のクライアントとからなり、該クライ
アントから送信されたデータを、該サーバが前記クライ
アント宛てにそれぞれ転送することで、前記クライアン
ト間でメッセージの送受を行うチャットシステムにおい
て、サーバは、複数のチャットルームと、クライアント
から、チャットルームへの接続要求を受け付ける手段
と、チャットルームに接続しているクライアントの情報
を位置情報に変換しクライアントに通知する手段とを具
備し、クライアントは、ユーザーからの入力に基づいて
メッセージを作成し、サーバ宛てに送信するメッセージ
作成手段と、サーバに接続している他のクライアントの
位置情報を受信する手段と、位置情報に基づいて、チャ
ットルームに参加している他のクライアントの位置を表
示する手段と、表示手段に表示された他のクライアント
の位置及びチャットルームの位置情報に基づいて、自ク
ライアントが参加するチャットルームを選択し、選択し
たチャットルームの位置情報の範囲に収まるよう、自ク
ライアントの位置情報を前記メッセージに含めて送信す
る手段とを具備する。
【００１２】これにより、チャットルームに参加してい
ることを視覚的に捕らえることができる。
ることを視覚的に捕らえることができる。
【００１３】さらに、本発明のチャットシステムは、チ
ャットルームの位置情報は、該チャットルームに参加し
ているクライアントの数に基づいて、その範囲が設定さ
れていることを特徴とする。
ャットルームの位置情報は、該チャットルームに参加し
ているクライアントの数に基づいて、その範囲が設定さ
れていることを特徴とする。
【００１４】これにより、チャットルームに参加してい
る他のユーザーを視覚的に捕らえることができる。
る他のユーザーを視覚的に捕らえることができる。
【００１５】なお、チャットシステムとして把握された
上記発明は、方法の発明としても把握することができ
る。また、本発明は、コンピュータに所定の機能を実現
させるプログラムを記録した記録媒体またはプログラム
製品としても成立する。
上記発明は、方法の発明としても把握することができ
る。また、本発明は、コンピュータに所定の機能を実現
させるプログラムを記録した記録媒体またはプログラム
製品としても成立する。
【００１６】また、前記プログラムは、オペレーティン
グシステムなどの基本プログラムによって実現される機
能を呼び出す機能を含んで実現しても良い。
グシステムなどの基本プログラムによって実現される機
能を呼び出す機能を含んで実現しても良い。
【００１７】本明細書において、手段とは、単に物理的
手段を意味するものではなく、その手段が有する機能を
ソフトウェアによって実現する場合も含む。また、１つ
の手段が有する機能が２つ以上の物理的手段により実現
されても、２つ以上の手段の機能が１つの物理的手段に
より実現されても良い。
手段を意味するものではなく、その手段が有する機能を
ソフトウェアによって実現する場合も含む。また、１つ
の手段が有する機能が２つ以上の物理的手段により実現
されても、２つ以上の手段の機能が１つの物理的手段に
より実現されても良い。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつ詳細に説明する。
面を参照しつつ詳細に説明する。
【００１９】本発明では、チャットサーバとチャットク
ライアントで送受信される情報は、ASCIIやISO-2022JP
などでコード化された文字列（いわゆるプレーンテキス
ト）であり、既存のチャットサーバにハードウエア・ソ
フトウェア的な変更を加えずとも実現することが可能で
ある。
ライアントで送受信される情報は、ASCIIやISO-2022JP
などでコード化された文字列（いわゆるプレーンテキス
ト）であり、既存のチャットサーバにハードウエア・ソ
フトウェア的な変更を加えずとも実現することが可能で
ある。
【００２０】図１は、チャットシステムの構成を説明す
る図である。チャットシステムは、サーバ用コンピュー
タ１００と、ｎ個のクライアント用コンピュータ１１０
−１ｎ０とから構成されている。サーバ用コンピュータ
上では、チャットサーバ部１０１が動作し、クライアン
ト用コンピュータ１１０−１ｎ１上では、チャットクラ
イアント１１１−１ｎ１が各々動作する。
る図である。チャットシステムは、サーバ用コンピュー
タ１００と、ｎ個のクライアント用コンピュータ１１０
−１ｎ０とから構成されている。サーバ用コンピュータ
上では、チャットサーバ部１０１が動作し、クライアン
ト用コンピュータ１１０−１ｎ１上では、チャットクラ
イアント１１１−１ｎ１が各々動作する。
【００２１】チャットクライアント１１１は、メッセー
ジ作成部１１２とメッセージ表示部１１３で構成され
る。サーバ用コンピュータ１００は、チャットサーバ部
１０１を含む。チャットクライアント１ｎ１は、メッセ
ージ作成部１ｎ２とメッセージ表示部１ｎ３で構成され
る。
ジ作成部１１２とメッセージ表示部１１３で構成され
る。サーバ用コンピュータ１００は、チャットサーバ部
１０１を含む。チャットクライアント１ｎ１は、メッセ
ージ作成部１ｎ２とメッセージ表示部１ｎ３で構成され
る。
【００２２】チャットシステム内のメッセージ送受信
は、次のように行われる。各ユーザーはクライアント用
コンピュータ１１０を用いてチャット用のサーバ用コン
ピュータにアクセスする。
は、次のように行われる。各ユーザーはクライアント用
コンピュータ１１０を用いてチャット用のサーバ用コン
ピュータにアクセスする。
【００２３】チャットクライアント１１１は、メッセー
ジ作成部１１２でメッセージを作成し、チャットサーバ
部１０１に送信すると共にメッセージ表示部１１３に送
る。チャットサーバ部１０１は、チャットサーバ部に接
続されたチャットクライアントからのメッセージを集
め、集めたメッセージをチャットクライアント１ｎ１に
配布する。その際に、メッセージが配付されるのは、チ
ャットクライアントが管理しているチャットルームに接
続されているチャットクライアントに限られる。
ジ作成部１１２でメッセージを作成し、チャットサーバ
部１０１に送信すると共にメッセージ表示部１１３に送
る。チャットサーバ部１０１は、チャットサーバ部に接
続されたチャットクライアントからのメッセージを集
め、集めたメッセージをチャットクライアント１ｎ１に
配布する。その際に、メッセージが配付されるのは、チ
ャットクライアントが管理しているチャットルームに接
続されているチャットクライアントに限られる。
【００２４】チャットクライアント１１１のメッセージ
表示部１１３ならびに、チャットクライアント１ｎ１の
メッセージ表示部１ｎ３は、送られたメッセージを、各
々の画面上に表示する。これにより他のユーザーが利用
しているチャットクライアント１ｎ１の画面上にメッセ
ージが表示される。
表示部１１３ならびに、チャットクライアント１ｎ１の
メッセージ表示部１ｎ３は、送られたメッセージを、各
々の画面上に表示する。これにより他のユーザーが利用
しているチャットクライアント１ｎ１の画面上にメッセ
ージが表示される。
【００２５】図２に、チャットクライアントのメッセー
ジ作成部の流れを示す。同図のステップＡ１において、
メッセージ作成部に、発言内容が入力される。次に、チ
ャットクライアントのメッセージ作成部は、ステップＡ
２で、発言内容からメッセージを作成し、ステップＡ３
において、発言者に対応するニックネームを、発言内容
に付加する。最後に、ステップＡ４において、ニックネ
ームが付加されたメッセージをチャット用サーバ宛てに
送信する。
ジ作成部の流れを示す。同図のステップＡ１において、
メッセージ作成部に、発言内容が入力される。次に、チ
ャットクライアントのメッセージ作成部は、ステップＡ
２で、発言内容からメッセージを作成し、ステップＡ３
において、発言者に対応するニックネームを、発言内容
に付加する。最後に、ステップＡ４において、ニックネ
ームが付加されたメッセージをチャット用サーバ宛てに
送信する。
【００２６】図３は、チャットクライアントのメッセー
ジ表示部の流れを示している。同図のステップＢ１でチ
ャット用サーバからメッセージを受信したチャットクラ
イアントのメッセージ表示部は、ステップＢ２で、メッ
セージを発言内容とニックネームに分解する。
ジ表示部の流れを示している。同図のステップＢ１でチ
ャット用サーバからメッセージを受信したチャットクラ
イアントのメッセージ表示部は、ステップＢ２で、メッ
セージを発言内容とニックネームに分解する。
【００２７】そして、ステップＢ３で、画面上で発言内
容とニックネームとを表示する位置を算出する。そし
て、ステップＢ４で、算出した位置が画面より大きいか
否かを判定する。
容とニックネームとを表示する位置を算出する。そし
て、ステップＢ４で、算出した位置が画面より大きいか
否かを判定する。
【００２８】ここで算出した位置が画面より大きい場
合、すなわち画面が既にメッセージで埋まっている場合
には、メッセージ表示部の処理は、ステップＢ５に進
み、そうでない場合には、ステップＢ７に進む。ステッ
プＢ５では、メッセージ表示部は、画面をスクロールし
新たな発言を表示できる領域を確保する。
合、すなわち画面が既にメッセージで埋まっている場合
には、メッセージ表示部の処理は、ステップＢ５に進
み、そうでない場合には、ステップＢ７に進む。ステッ
プＢ５では、メッセージ表示部は、画面をスクロールし
新たな発言を表示できる領域を確保する。
【００２９】次に、ステップＢ６では、メッセージの新
たな表示位置をで再度算出し、ステップＢ７でニックネ
ームと発言内容を描画する。スクロールする必要がない
場合は、ステップＢ４で得た位置に描画する。
たな表示位置をで再度算出し、ステップＢ７でニックネ
ームと発言内容を描画する。スクロールする必要がない
場合は、ステップＢ４で得た位置に描画する。
【００３０】図４にメッセージと画面内容との関連を示
す。同図のメッセージＣ１を受信したチャットクライア
ントは、ニックネームＣ２と発言内容Ｃ３に分解し、そ
れぞれをクライアント画面Ｃ４に、図１１に示すように
描画する。
す。同図のメッセージＣ１を受信したチャットクライア
ントは、ニックネームＣ２と発言内容Ｃ３に分解し、そ
れぞれをクライアント画面Ｃ４に、図１１に示すように
描画する。
【００３１】図５、図６および図７は本発明の第1の実
施形態におけるクライアント側コンピュータの動作を示
すフローチャートである。
施形態におけるクライアント側コンピュータの動作を示
すフローチャートである。
【００３２】図５おいて、チャットクライアントは、チ
ャットサーバへ接続し、通信処理をスタートする（Ｓ
１）。接続が完了すると、他のユーザーの位置情報を問
い合わせを行うために、コマンドHWA_QY{WHO}を送信す
る（Ｓ２）。このコマンドは、テキストベースである。
ャットサーバへ接続し、通信処理をスタートする（Ｓ
１）。接続が完了すると、他のユーザーの位置情報を問
い合わせを行うために、コマンドHWA_QY{WHO}を送信す
る（Ｓ２）。このコマンドは、テキストベースである。
【００３３】次にチャットサーバから１行分のメッセー
ジを受信する（Ｓ４）。ここで受信した文は本プログラ
ムが認識するヘッダ（HWA_XX）を含むかどうかを確認す
る（Ｓ５）。
ジを受信する（Ｓ４）。ここで受信した文は本プログラ
ムが認識するヘッダ（HWA_XX）を含むかどうかを確認す
る（Ｓ５）。
【００３４】このヘッダを含まない場合は、受信した文
が他のユーザーのログインを表しているかどうかを確認
する（Ｓ６）。受信した文が他のユーザーのログインを
表していない場合は、処理Ｓ４の前（Ｓ３）に戻る。受
信した文が他のユーザーのログインを表している場合
は、ログインしたユーザーの名称と自分の名称が同一か
どうかを確認する（Ｓ７）。これが同一でない場合、す
なわち他のユーザーであった場合は、ログインしたその
ユーザーのアバター（キャラクタ）を生成し表示する
（Ｓ８）。ログインしたユーザーの名称と自分の名称が
同一の場合は、退出要求（HWA_KI）をサーバ宛てに送信
し、処理Ｓ４の前（Ｓ３）に戻る。
が他のユーザーのログインを表しているかどうかを確認
する（Ｓ６）。受信した文が他のユーザーのログインを
表していない場合は、処理Ｓ４の前（Ｓ３）に戻る。受
信した文が他のユーザーのログインを表している場合
は、ログインしたユーザーの名称と自分の名称が同一か
どうかを確認する（Ｓ７）。これが同一でない場合、す
なわち他のユーザーであった場合は、ログインしたその
ユーザーのアバター（キャラクタ）を生成し表示する
（Ｓ８）。ログインしたユーザーの名称と自分の名称が
同一の場合は、退出要求（HWA_KI）をサーバ宛てに送信
し、処理Ｓ４の前（Ｓ３）に戻る。
【００３５】また、ヘッダ（HWA_XX）を含む場合は次の
処理に移る（Ｓ１０）。図６、受信したデータが、本プ
ログラムが認識するヘッダ（HWA_XX）を含む場合の処理
の続きを示す。Ｓ１１にて、受信した文のヘッダ（HWA_
XX）を解析し、その内容によって処理を選択する。受信
したヘッダが退出要求を示すヘッダ（HWA_KI）であった
場合は、ログアウト処理を行う（Ｓ１２）。
処理に移る（Ｓ１０）。図６、受信したデータが、本プ
ログラムが認識するヘッダ（HWA_XX）を含む場合の処理
の続きを示す。Ｓ１１にて、受信した文のヘッダ（HWA_
XX）を解析し、その内容によって処理を選択する。受信
したヘッダが退出要求を示すヘッダ（HWA_KI）であった
場合は、ログアウト処理を行う（Ｓ１２）。
【００３６】また受信したヘッダが回答（HWA_AN）であ
った場合は、送信者のアバターを生成し、引数の座標が
示す位置に表示する（Ｓ１３）。
った場合は、送信者のアバターを生成し、引数の座標が
示す位置に表示する（Ｓ１３）。
【００３７】また受信したヘッダが問い合わせ（HWA_Q
Y）であった場合は、自分のアバターが現在存在する座
標を送信する（Ｓ１４）。
Y）であった場合は、自分のアバターが現在存在する座
標を送信する（Ｓ１４）。
【００３８】また受信したヘッダが移動（HWA_MV）であ
った場合は、引数の座標を目的地とし、送信者のアバタ
ーの移動を開始する（Ｓ１５）。このアバターの移動で
は、動画表示させることが好ましい。
った場合は、引数の座標を目的地とし、送信者のアバタ
ーの移動を開始する（Ｓ１５）。このアバターの移動で
は、動画表示させることが好ましい。
【００３９】また受信したヘッダが会話文（HWA_TK）で
あった場合は、他ユーザーが発した文字列（会話文）画
面に表示する（Ｓ１６）。
あった場合は、他ユーザーが発した文字列（会話文）画
面に表示する（Ｓ１６）。
【００４０】また受信したヘッダが終了通知（HWA_BY)
であった場合は、送信者のアバターを削除する（Ｓ１
７）。
であった場合は、送信者のアバターを削除する（Ｓ１
７）。
【００４１】次に、図７にてチャットクライアントが情
報を送信する場合を説明する。Ｓ１９にてユーザーから
の入力を受付する。これはキーボード、マウスなどを介
して受付される。次にユーザーの入力内容に応じて次の
処理を選択する（Ｓ２０）。
報を送信する場合を説明する。Ｓ１９にてユーザーから
の入力を受付する。これはキーボード、マウスなどを介
して受付される。次にユーザーの入力内容に応じて次の
処理を選択する（Ｓ２０）。
【００４２】ユーザーの入力がマウス操作によりアバタ
ー移動であった場合は、マウスにて指定、選択された座
標（アバターの目的地）をチャットサーバ宛てに送信す
る（Ｓ２１）。
ー移動であった場合は、マウスにて指定、選択された座
標（アバターの目的地）をチャットサーバ宛てに送信す
る（Ｓ２１）。
【００４３】ユーザーの入力がキーボード入力により会
話文の送信であった場合は、ユーザーが入力した文字列
（会話文）をチャットサーバ宛てに送信する（Ｓ２
２）。なお、この二つの動作が終了すると、図５に示す
Ｓ３の処理に戻り次の処理を待機する。
話文の送信であった場合は、ユーザーが入力した文字列
（会話文）をチャットサーバ宛てに送信する（Ｓ２
２）。なお、この二つの動作が終了すると、図５に示す
Ｓ３の処理に戻り次の処理を待機する。
【００４４】ユーザーの入力がメニュー選択により選択
されたログアウトであった場合は、終了通知をチャット
サーバ宛てに送信する（Ｓ２３）。これによりログアウ
ト処理を行い、チャットサーバとの接続を終了する（Ｓ
２４）。
されたログアウトであった場合は、終了通知をチャット
サーバ宛てに送信する（Ｓ２３）。これによりログアウ
ト処理を行い、チャットサーバとの接続を終了する（Ｓ
２４）。
【００４５】なお、図５〜図７に示すフローチャートに
記載された処理は、イベントドリブンな処理であるた
め、フローチャートの順に依存することなく、実際のユ
ーザーの動作の発生順に処理が行われる。また、メッセ
ージの送信者の名称はチャットサーバが標準的にメッセ
ージに付与する文字列によって認識する。
記載された処理は、イベントドリブンな処理であるた
め、フローチャートの順に依存することなく、実際のユ
ーザーの動作の発生順に処理が行われる。また、メッセ
ージの送信者の名称はチャットサーバが標準的にメッセ
ージに付与する文字列によって認識する。
【００４６】次に送受信するメッセージの構成を図８に
示す。同図において、１１は本プログラムが付与する各
ヘッダである。１２はこのヘッダに対するそれぞれの引
数である。ヘッダは次の６種類からなる。 （１）HWA_QY{cmd} 他のユーザーに対する問い合わせ。引数cmdは問い合わ
せの内容を表し、cmdが"WHO"の場合、全ユーザーに対す
るアバターの現在座標の問い合わせを意味する。 （２）HWA_AN(name:x,y} 回答を示す。問い合わせを発したユーザーに値を返す目
的で使用される。位置の問い合わせ"HWA_QY{WHO}"を受
信した際、その問い合わせを発したユーザー名name、現
在アバターが表示されている座標x,yを引数として送信
する。 （３）HWA_KI{name} 退出（ログアウト）要求を示す。引数nameによって指定
される名称を持つユーザーはただちにチャットサーバよ
りログアウトする。 （４）HWA_MV{x,y} 移動中のアバターの目的地座標を示す。アバターがユー
ザーの操作により動き始めた時点で送信され、引数x,y
で表される目的地に向かっていることを示す。 （５）HWA_TK{msg} 会話文であることを示す。ユーザーが他のユーザーに向
けて送信した１行分の会話を示す。引数msgは文字列で
ある。 （６）HWA_BY{} 終了通知を示す。あるユーザーが本プログラムを終了す
る操作を行った時点で送信される。
示す。同図において、１１は本プログラムが付与する各
ヘッダである。１２はこのヘッダに対するそれぞれの引
数である。ヘッダは次の６種類からなる。 （１）HWA_QY{cmd} 他のユーザーに対する問い合わせ。引数cmdは問い合わ
せの内容を表し、cmdが"WHO"の場合、全ユーザーに対す
るアバターの現在座標の問い合わせを意味する。 （２）HWA_AN(name:x,y} 回答を示す。問い合わせを発したユーザーに値を返す目
的で使用される。位置の問い合わせ"HWA_QY{WHO}"を受
信した際、その問い合わせを発したユーザー名name、現
在アバターが表示されている座標x,yを引数として送信
する。 （３）HWA_KI{name} 退出（ログアウト）要求を示す。引数nameによって指定
される名称を持つユーザーはただちにチャットサーバよ
りログアウトする。 （４）HWA_MV{x,y} 移動中のアバターの目的地座標を示す。アバターがユー
ザーの操作により動き始めた時点で送信され、引数x,y
で表される目的地に向かっていることを示す。 （５）HWA_TK{msg} 会話文であることを示す。ユーザーが他のユーザーに向
けて送信した１行分の会話を示す。引数msgは文字列で
ある。 （６）HWA_BY{} 終了通知を示す。あるユーザーが本プログラムを終了す
る操作を行った時点で送信される。
【００４７】また、これらのヘッダ以外に発信者を識別
するニックネーム、などが付与される。チャットクライ
アントは、受信したメッセージに、上記で定義されたヘ
ッダが含まれいない場合は、そのメッセージを無視す
る。
するニックネーム、などが付与される。チャットクライ
アントは、受信したメッセージに、上記で定義されたヘ
ッダが含まれいない場合は、そのメッセージを無視す
る。
【００４８】次に図９を用いて、クライアントの表示を
説明する。図９は、本発明のクライアントが動作してい
る場合の画面構成図である。
説明する。図９は、本発明のクライアントが動作してい
る場合の画面構成図である。
【００４９】最初にチャットサーバと接続する要求をす
ると、図１０に示すようにログオン名の入力を行う。こ
こで入力するログオン名は、ユーザーのニックネームと
して使用され、本システムにおける各ユーザーを一意に
識別する識別子として用いられる。
ると、図１０に示すようにログオン名の入力を行う。こ
こで入力するログオン名は、ユーザーのニックネームと
して使用され、本システムにおける各ユーザーを一意に
識別する識別子として用いられる。
【００５０】図９の９１は、チャットサーバのチャット
ルーム（異なる話題に基づく擬似的な会議室）を仮想的
に２次元で表現したものである。ユーザーはログインす
ると、チャットに参加している他のユーザーの座標情報
を受信する。この情報に基づいて上記画面９１に、他の
ユーザーの２次元情報が描画される。図中、円形は、あ
るユーザが発言を行い、その発言内容の到達範囲を示す
ものである。従って、同図に示すように、ユーザ同士は
その発言内容の到達範囲で、チャットグループを形成
し、会話を行うことになる。
ルーム（異なる話題に基づく擬似的な会議室）を仮想的
に２次元で表現したものである。ユーザーはログインす
ると、チャットに参加している他のユーザーの座標情報
を受信する。この情報に基づいて上記画面９１に、他の
ユーザーの２次元情報が描画される。図中、円形は、あ
るユーザが発言を行い、その発言内容の到達範囲を示す
ものである。従って、同図に示すように、ユーザ同士は
その発言内容の到達範囲で、チャットグループを形成
し、会話を行うことになる。
【００５１】チャットグループに参加しているユーザー
のメッセージは画面９２に表示される。ユーザーは画面
９１内にあるメッセージ入力領域に、メッセージを入力
する。なお、この例では、ユーザの会話内容は、画面９
２に表示されることとしたが、例えば、会話しているユ
ーザのアバター近傍に吹き出し領域を形成し、そこに会
話内容を表示するようにしてもよい。
のメッセージは画面９２に表示される。ユーザーは画面
９１内にあるメッセージ入力領域に、メッセージを入力
する。なお、この例では、ユーザの会話内容は、画面９
２に表示されることとしたが、例えば、会話しているユ
ーザのアバター近傍に吹き出し領域を形成し、そこに会
話内容を表示するようにしてもよい。
【００５２】現在所属しているチャットグループを移動
して他のチャットグループに所属したい場合には、マウ
スで他のチャットグループ近傍を指定し、選択すれば良
い。これにより、自身を示すユーザーアイコンが移動先
のチャットグループに移動するため、他のユーザの発言
内容が把握でき、自身の発言内容を他のユーザに伝える
ことができるようになる。
して他のチャットグループに所属したい場合には、マウ
スで他のチャットグループ近傍を指定し、選択すれば良
い。これにより、自身を示すユーザーアイコンが移動先
のチャットグループに移動するため、他のユーザの発言
内容が把握でき、自身の発言内容を他のユーザに伝える
ことができるようになる。
【００５３】このような動作により、あるチャットルー
ムから別のチャットルームへの移動が視覚的にもわかり
やすくマウスのクリックのみで容易に行うことができ
る。
ムから別のチャットルームへの移動が視覚的にもわかり
やすくマウスのクリックのみで容易に行うことができ
る。
【００５４】また、参加しているユーザーの人数によ
り、チャットルームを示す範囲を広くするようにしても
よい。このようにすることで、チャットルームに参加し
ている大体の人数を視覚的にとらえることが容易にな
る。
り、チャットルームを示す範囲を広くするようにしても
よい。このようにすることで、チャットルームに参加し
ている大体の人数を視覚的にとらえることが容易にな
る。
【００５５】上記実施形態は、本発明を説明するための
例示であり、本発明をこの実施形態にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さま
ざまな形態で実施することができる。例えば、上記機能
実現手段の動作をシーケンシャルに説明したが、特にこ
れにこだわるものではない。従って、動作に矛盾が生じ
ない限り、処理の順序を入れ替えまたは並行動作するよ
うに構成しても良い。
例示であり、本発明をこの実施形態にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さま
ざまな形態で実施することができる。例えば、上記機能
実現手段の動作をシーケンシャルに説明したが、特にこ
れにこだわるものではない。従って、動作に矛盾が生じ
ない限り、処理の順序を入れ替えまたは並行動作するよ
うに構成しても良い。
【００５６】また、上記実施形態では、チャットルーム
を２次元的に表現したが、３次元的に表現してもよい。
要は、テキストベースの会話内容に加え、アバターの位
置情報をやり取りすることで、チャットルームという仮
想空間を表現できるものであればよい。
を２次元的に表現したが、３次元的に表現してもよい。
要は、テキストベースの会話内容に加え、アバターの位
置情報をやり取りすることで、チャットルームという仮
想空間を表現できるものであればよい。
【００５７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ればチャットルームの参加ユーザーを２次元情報により
仮想的に描写することが可能となることによって、視覚
的に参加ユーザーを認識することが容易になり、かつチ
ャットルームの移動などを容易に行うことができる。
ればチャットルームの参加ユーザーを２次元情報により
仮想的に描写することが可能となることによって、視覚
的に参加ユーザーを認識することが容易になり、かつチ
ャットルームの移動などを容易に行うことができる。
【００５８】また、各チャットルームの参加ユーザー数
の概数を視覚的にとらえることが可能となる。
の概数を視覚的にとらえることが可能となる。
【図１】 チャットシステムの構成図
【図２】 チャットクライアントのメッセージ作成部の
流れを示すフローチャート
流れを示すフローチャート
【図３】 チャットクライアントのメッセージ表示部の
流れを示すフローチャート
流れを示すフローチャート
【図４】 メッセージと画面内容との関連を示す説明図
【図５】 本発明におけるクライアント側コンピュータ
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図６】 本発明におけるクライアント側コンピュータ
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図７】 本発明におけるクライアント側コンピュータ
の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
【図８】 本発明における送受信するメッセージの構成
を示す説明図
を示す説明図
【図９】 本発明におけるクライアントの表示を示す説
明図
明図
【図１０】 本発明におけるクライアントの表示を示す
説明図
説明図
【図１１】 従来のチャットクライアントの画面説明図
１０１…チャットサーバ １１０〜１ｎ０…クライアント用コンピュータ １１１〜１ｎ１…チャットクライアント １１…ヘッダ １２…引数 ９１…クライアントの位置情報表示画面 ９２…クライアントのメッセージ表示画面
Claims (12)
- 【請求項１】サーバとこれに接続された複数のクライア
ントとからなり、該クライアントから送信されたデータ
を、該サーバが前記クライアント宛てにそれぞれ転送す
ることで、前記クライアント間でメッセージの送受を行
うチャットシステムにおいて、 前記サーバは、 チャットルームを形成する手段と、 前記クライアントから、前記形成する手段によって形成
されたチャットルームへの接続要求を受け付ける手段
と、 前記チャットルームに接続しているクライアントの情報
を位置情報に変換し前記クライアントに通知する手段と
を具備し、 前記クライアントは、 ユーザーからの入力に基づいてメッセージを作成し、前
記サーバ宛てに送信するメッセージ作成手段と、 前記サーバに接続している他のクライアントの位置情報
を受信する手段と、 前記位置情報に基づいて、前記チャットルームに参加し
ている他のクライアントの位置を表示する手段と、 前記表示手段に表示された他のクライアントの位置及び
チャットルームの位置情報に基づいて、自クライアント
が参加するチャットルームを選択し、選択したチャット
ルームの位置情報の範囲に収まるよう、自クライアント
の位置情報を前記メッセージに含めて送信する手段とを
具備したことを特徴とするチャットシステム。 - 【請求項２】前記チャットルームの位置情報は、該チャ
ットルームに参加している前記クライアントの数に基づ
いて、その範囲が設定されていることを特徴とする請求
項１記載のチャットシステム。 - 【請求項３】サーバとこれに接続された複数のクライア
ントとからなり、該クライアントから送信されたデータ
を、該サーバが前記クライアント宛てにそれぞれ転送す
ることで、前記クライアント間でメッセージの送受を行
うチャット制御方法において、 前記サーバは、複数のチャットルームを持ち、前記クラ
イアントから、前記チャットルームへの接続要求を受け
付けるステップと、 前記チャットルームに接続しているクライアントの情報
を位置情報に変換し前記クライアントに通知するステッ
プと、 前記クライアントは、ユーザーからの入力に基づいてメ
ッセージを作成し、前記サーバ宛てに送信するステップ
と、 前記サーバに接続している他のクライアントの位置情報
を受信するステップと、 前記位置情報に基づいて、前記チャットルームに参加し
ている他のクライアントの位置を表示するステップと、 前記表示手段に表示された他のクライアントの位置及び
チャットルームの位置情報に基づいて、自クライアント
が参加するチャットルームを選択し、選択したチャット
ルームの位置情報の範囲に収まるよう、自クライアント
の位置情報を前記メッセージに含めて送信するステップ
とを具備したことを特徴とするチャット制御方法。 - 【請求項４】サーバとこれに接続された複数のクライア
ントとからなり、該クライアントから送信されたデータ
を、該サーバが前記クライアント宛てにそれぞれ転送す
ることで、前記クライアント間でメッセージの送受を行
うチャット制御方法プログラムが記録されたコンピュー
タにより読み取り可能な記録媒体において、 前記プログラムは、 複数のチャットルームを持ち、前記クライアントから、
前記チャットルームへの接続要求を受け付けるステップ
と、 前記チャットルームに接続しているクライアントの情報
を位置情報に変換し前記クライアントに通知するステッ
プと、 前記クライアントは、ユーザーからの入力に基づいてメ
ッセージを作成し、前記サーバ宛てに送信するステップ
と、 前記サーバに接続している他のクライアントの位置情報
を受信するステップと、 前記位置情報に基づいて、前記チャットルームに参加し
ている他のクライアントの位置を表示するステップと、 前記表示手段に表示された他のクライアントの位置及び
チャットルームの位置情報に基づいて、自クライアント
が参加するチャットルームを選択し、選択したチャット
ルームの位置情報の範囲に収まるよう、自クライアント
の位置情報を前記メッセージに含めて送信するステップ
とを具備したことを特徴とする記録媒体。 - 【請求項５】チャットサーバを介してチャットを行うた
めのクライアントであって、 前記クライアントが接続している所定のチャットルーム
を表現した画面に、前記クライアントに与えられる位置
情報に基づいて前記クライアントを示す第１のオブジェ
クトを表示し、 ユーザによる入力に基づいて作成される前記位置情報を
含むメッセージを前記チャットサーバに対して送信する
とともに、前記チャットサーバを介して他のクライアン
トから送信されるメッセージを受信し、 前記受信したメッセージに含まれる位置情報に基づい
て、前記画面に前記他のクライアントを示す第２のオブ
ジェクトを表示することを特徴とするクライアント。 - 【請求項６】チャットサーバを介してチャットを行うた
めのクライアントであって、 所定のチャットルームに接続する接続手段と、 前記接続手段によって接続した所定のチャットルームを
表現した画面を表示する第１の表示手段と、 前記クライアントに与えられる位置情報に基づいて前記
クライアントを示す第１のオブジェクトを前記画面の所
定の位置に表示する第２の表示手段と、 ユーザからの入力情報を受け付ける入力手段と、 前記入力手段によって受け付けた入力情報に基づいて所
定のメッセージを作成する作成手段と、 前記作成手段によって作成した所定のメッセージを前記
チャットサーバに対して送信する送信手段と、 前記チャットサーバを介して他のクライアントから送信
される所定のメッセージを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信した所定のメッセージに含ま
れる位置情報に基づいて、前記画面の所定の位置に前記
他のクライアントを示す第２のオブジェクトを表示する
第３の表示手段と、を備えたことを特徴とするクライア
ント。 - 【請求項７】前記作成手段は、 前記入力手段によって前記画面に対する位置情報が与え
られた場合に、前記位置情報を含むメッセージを作成す
ることを特徴とする請求項６記載のクライアント。 - 【請求項８】前記第３の表示手段は、 前記受信手段によって新たなメッセージを受信した場合
に、前記画面に表示された第２のオブジェクトを、現在
の位置から前記新たなメッセージに含まれる位置情報に
基づく第２の位置に移動するように、表示することを特
徴とするクライアント。 - 【請求項９】チャットサーバを介してチャットを行うク
ライアントの制御方法であって、 所定のチャットルームに接続する第１のステップと、 前記接続手段によって接続した所定のチャットルームを
表現した画面を表示する第２のステップと、 前記クライアントに与えられる位置情報に基づいて前記
クライアントを示す第１のオブジェクトを前記画面の所
定の位置に表示する第３のステップと、 ユーザからの入力情報を受け付けた入力情報に基づいて
所定のメッセージを作成する第４のステップと、 前記作成した所定のメッセージを前記チャットサーバに
対して送信する第５のステップと、 前記チャットサーバを介して他のクライアントから送信
される所定のメッセージを受信する第６のステップと、 前記受信手段によって受信した所定のメッセージに含ま
れる位置情報に基づいて、前記画面の所定の位置に前記
他のクライアントを示す第２のオブジェクトを表示する
第７のステップと、を備えたことを特徴とするクライア
ントの制御方法。 - 【請求項１０】前記第４のステップは、 前記画面に対する位置情報が与えられた場合に、前記位
置情報を含むメッセージを作成することを特徴とする請
求項９記載のクライアントの制御方法。 - 【請求項１１】前記第７のステップは、 前記受信手段によって新たなメッセージを受信した場合
に、前記画面に表示された第２のオブジェクトを、現在
の位置から前記新たなメッセージに含まれる位置情報に
基づく第２の位置に移動するように、表示することを特
徴とするクライアントの制御方法。 - 【請求項１２】チャットサーバを介して行うチャットを
コンピュータに実現させるためのプログラムを記録した
記録媒体であって、前記プログラムは、 所定のチャットルームに接続させる第１の機能と、 前記接続手段によって接続した所定のチャットルームを
表現した画面を表示させる第２の機能と、 前記クライアントに与えられる位置情報に基づいて前記
クライアントを示す第１のオブジェクトを前記画面の所
定の位置に表示させる第３の機能と、 ユーザからの入力情報を受け付けさせる第４の機能と、 前記第４の機能によって受け付けた入力情報に基づいて
所定のメッセージを作成させる第５の機能と、 前記作成手段によって作成した所定のメッセージを前記
チャットサーバに対して送信させる第６の機能と、 前記チャットサーバを介して他のクライアントから送信
される所定のメッセージを受信させる第７の機能と、 前記受信手段によって受信した所定のメッセージに含ま
れる位置情報に基づいて、前記画面の所定の位置に前記
他のクライアントを示す第２のオブジェクトを表示させ
る第８の機能３と、を備えたことを特徴とするプログラ
ムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34539799A JP2001160022A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | チャットシステム、チャット制御方法およびプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34539799A JP2001160022A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | チャットシステム、チャット制御方法およびプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001160022A true JP2001160022A (ja) | 2001-06-12 |
Family
ID=18376329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34539799A Pending JP2001160022A (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | チャットシステム、チャット制御方法およびプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001160022A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1154666A2 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-14 | Isao Corporation | Position-linked chat system and method |
| CN1719852B (zh) * | 2004-07-09 | 2010-05-05 | 株式会社日立制作所 | 信息源选择系统和方法 |
| JP2012213195A (ja) * | 2006-05-04 | 2012-11-01 | Microsoft Corp | ホバーに応答した発呼 |
| WO2015111153A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 株式会社メディアシーク | イベント管理装置及びイベント管理システム |
| CN111478782A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-31 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 一种聊天室控制方法、服务器、电子设备和存储介质 |
| JP2021515925A (ja) * | 2018-02-08 | 2021-06-24 | ライン プラス コーポレーションＬＩＮＥ Ｐｌｕｓ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | チャットルームを３次元形態で提供する方法、システム、および非一時なコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1999
- 1999-12-03 JP JP34539799A patent/JP2001160022A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1154666A2 (en) * | 2000-05-12 | 2001-11-14 | Isao Corporation | Position-linked chat system and method |
| EP1154666A3 (en) * | 2000-05-12 | 2005-03-30 | Isao Corporation | Position-linked chat system and method |
| CN1719852B (zh) * | 2004-07-09 | 2010-05-05 | 株式会社日立制作所 | 信息源选择系统和方法 |
| JP2012213195A (ja) * | 2006-05-04 | 2012-11-01 | Microsoft Corp | ホバーに応答した発呼 |
| JP2013157000A (ja) * | 2006-05-04 | 2013-08-15 | Microsoft Corp | ホバーに応答した発呼 |
| WO2015111153A1 (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 株式会社メディアシーク | イベント管理装置及びイベント管理システム |
| JP2021515925A (ja) * | 2018-02-08 | 2021-06-24 | ライン プラス コーポレーションＬＩＮＥ Ｐｌｕｓ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | チャットルームを３次元形態で提供する方法、システム、および非一時なコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| US11392262B2 (en) | 2018-02-08 | 2022-07-19 | LINE Plus Corporation | Method, system, and non-transitory computer readable record medium for providing chatroom in 3D form |
| JP7127138B2 (ja) | 2018-02-08 | 2022-08-29 | ライン プラス コーポレーション | チャットルームを３次元形態で提供する方法、システム、および非一時なコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| CN111478782A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-31 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 一种聊天室控制方法、服务器、电子设备和存储介质 |
| CN111478782B (zh) * | 2020-04-09 | 2022-06-17 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 一种聊天室控制方法、服务器、电子设备和存储介质 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061130 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091005 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091204 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100121 |