JP2001159880A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001159880A
JP2001159880A JP34235999A JP34235999A JP2001159880A JP 2001159880 A JP2001159880 A JP 2001159880A JP 34235999 A JP34235999 A JP 34235999A JP 34235999 A JP34235999 A JP 34235999A JP 2001159880 A JP2001159880 A JP 2001159880A
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JP
Japan
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backlight
camera
image
display device
display
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JP34235999A
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English (en)
Inventor
Masaru Nakamura
勝 中村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JP2001159880A publication Critical patent/JP2001159880A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
    • H04N23/634Warning indications

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラによって撮像された画像を電池残量に影
響することなく見やすくする画面制御を可能とする。 【解決手段】情報処理装置は、電池36により供給され
る電力によって起動されており、バックライト26を備
えたLCD18を有している。CPU10は、シャッタ
スイッチ32の操作などによって起動指示が入力される
と、カメラ16を起動してカメラ動作モードに移行す
る。CPU10は、カメラ16が起動される際にカメラ
回路部に大電流が流れるのに伴って、電池36の電圧値
が低下することを回避するため、バックライト駆動回路
24によってバックライト26の輝度レベルを低下させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型に構成された
携帯端末などの情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、情報処理装置にカメラを搭載
し、カラー画像を撮像してファイルとして蓄積したり、
電子メールに添付して送信することができるようになっ
ている。特に、電池駆動により携帯可能とすることで、
情報処理装置を自由に持ち運んで任意の場所で画像を取
得することができる。
【0003】カメラにより撮像されたカラー画像は、コ
ントラストがコンピュータグラフィックス(CG)など
と比較して小さいために、バックライトが設けられた表
示装置においてバックライト輝度を上げた状態で表示し
た方が見やすくなる。しかしながら、電池駆動されてい
る情報処理装置においては、安定した動作可能時間を長
くするために低消費電力化が求められ、消費電力が比較
的大きいバックライトに対する輝度調整も要求されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報
処理装置では、カメラによって撮像されたカラー画像を
表する場合にはバックライト輝度を上げた方が見やすく
なるが、バックライト輝度を上げることにより消費電力
も増大してしまう。一般に、画像の撮像を可能とするた
めにカメラを起動する場合には、カメラ回路部に流れ込
む電流値が急激に増大するために、電池残量が少ない状
態では、電池電圧が低下して装置の正常動作が保証でき
なくなってしまうおそれがあった。特に、小型化を目的
とした情報処理装置では、大容量の電池を搭載すること
ができないため影響が大きくなってしまう。一方、低消
費電力化のためにバックライト輝度を下げてしまうとカ
ラー画像が見にくくなってしまう。
【0005】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、カメラによって撮像された画像を電池残量
に影響することなく見やすくする画面制御が可能な情報
処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックライト
を備えた表示装置を有し、電池駆動される情報処理装置
において、起動指示に応じて起動し、画像の取り込みを
行なうカメラと、前記バックライトを駆動すると共に輝
度レベルを調整する駆動手段と、前記カメラが起動する
際に、前記駆動手段によって前記バックライトの輝度レ
ベルを低下させる画面制御手段とを具備したことを特徴
とする。
【0007】このような構成によれば、カメラが起動す
る際にはカメラ回路部に大きな電流が流れるために電池
の電圧が低下し、電池残量が充分でない時などでは正常
な動作が保証されない状況が発生するおそれがあるが、
カメラの起動時にバックライトの一時的に輝度レベルを
低下させることにより、電池の電圧低下を回避して安定
した動作の保証を図る。カメラが起動する際には表示装
置における表示もカメラ画像に切り替わるタイミングで
あり、この時にバックライトの輝度調整を行なうことで
ユーザに違和感を与えない。
【0008】また本発明は、バックライトを備えた表示
装置を有する情報処理装置において、画像の取り込みを
行なうカメラと、前記カメラによって取り込まれた画像
を前記表示装置において表示させる表示手段と、前記バ
ックライトを駆動すると共に輝度レベルを調整する駆動
手段と、前記駆動手段によって前記バックライトの輝度
レベルが変更される際に、前記表示装置において表示さ
れる画像のコントラストを前記輝度レベルに応じて変更
する表示制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、バックライトの
輝度レベルを落とすことで低消費電力化が図れるが、バ
ックライトの輝度レベルを下げてしまうと画面表示、特
にカラー画像を表示している場合に見にくくなる場合が
あるが、バックライトの輝度レベルの変更に応じてコン
トラストを調整(小さく)することで表示を見やすくす
る。
【0010】また本発明は、バックライトを備えた表示
装置を有する情報処理装置において、画像の取り込みを
行なうカメラと、前記カメラによって取り込まれた画像
を前記表示装置において表示させる第1表示手段と、予
め用意された画像データに基づく画像を前記表示装置に
おいて表示させる第2表示手段と、前記第1表示手段あ
るいは前記第2表示手段の何れによって表示が行われる
かに応じて、前記表示装置において表示される画像のコ
ントラストを変更する表示制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【0011】このような構成によれば、カメラによって
取り込まれた画像、例えば中間色が多いカラー画像と、
予め用意された画像データ、例えばコンピュータグラフ
ィックス(CG)などの原色が多いグラフィック画像の
何れを表示させるかに応じて、それぞれに合わせて表示
装置において表示される画像のコントラストを変更して
見やすくする。
【0012】また本発明は、カラー画像の取り込みを行
なうカメラと、前記カメラによって取り込まれた画像を
含む、カラー画像を表示するためのカラー画像用表示装
置と、白黒画像を表示するための白黒画像用表示装置
と、前記白黒画像用表示装置の表示画面と積層一体化さ
れた座標データ入力用のタブレットと、前記カラー画像
用表示装置によって表示される画像の輪郭パターンを抽
出して、前記白黒画像用表示装置に表示させる輪郭はパ
ターン表示手段と、前記タブレットにより入力された座
標データに応じた入力パターンを前記カラー画像用表示
装置において表示されたカラー画像中に反映させる入力
パターン表示手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】このような構成によれば、カメラによって
取り込んだカラー画像に対してタブレットから入力され
る座標データ(入力パターン)を反映させ(重ね合わ
せ)ようとする際に、カラー画像用表示装置によって表
示される画像の輪郭パターンが白黒画像用表示装置にお
いて表示されるために、この輪郭パターンに対する座標
データの入力により、カラー画像に対する意図した入力
パターンの重ね合わせができる。カラー画像用表示装置
に対してタブレットを積層一体化した構成を取らないこ
とで、カラー画像用表示装置の表示透過率低下を招かな
いために、コントラストを上げることなく見やすい表示
画面とすることができる。
【0014】また、前記カラー画像用表示装置にはバッ
クライトが設けられており、前記白黒画像用表示装置に
おける表示が主とする状況にある場合に、前記カラー画
像用表示装置のバックライトの輝度を低下させるバック
ライト駆動手段を具備したことを特徴とする。
【0015】これにより、カラー画像をカラー画像用表
示装置において表示させる場合に、バックライトの輝度
を上げることにより見やすい画面表示とすることができ
るが、カラー画像用表示装置が主として使用されていな
い状態であれば、バックライトの輝度を低下させること
で低消費電力化が図られる。
【0016】また、前記バックライト駆動手段によりバ
ックライトの輝度が低下された場合に、前記カラー画像
用表示装置において表示される画像のコントラストをバ
ックライトの輝度に応じて変更する表示制御手段を具備
したことを特徴とする。
【0017】これにより、バックライトの輝度が低下さ
れる場合にはカラー画像用表示装置において表示される
カラー画像が見にくくなってしまうが、バックライトの
輝度レベルに応じてコントラストの調整を行なうこと
で、バックライト輝度を低下させた状態でもカラー画像
を見やすくできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は第1実施形態に係わ
る情報処理装置のシステム構成を示すブロック図であ
る。第1実施形態における情報処理装置は、記録媒体に
記録されたプログラムを読み込み、このプログラムによ
って動作が制御されるコンピュータによって実現され
る。また、第1実施形態における情報処理装置は、電池
により駆動される小型で携帯可能に構成された携帯端末
であり、他の無線通信装置(例えば、携帯電話やPHS
(personal handyphone system)など)と接続するこ
とで、任意の場所で取得した画像などの情報を送信する
といった使い方が可能である。
【0019】図1に示すように、第1実施形態における
情報処理装置は、CPU10、メモリ12、表示制御回
路14、カメラ16、LCD(液晶ディスプレイ)1
8、VRAM20、タブレット22、バックライト駆動
回路24、バックライト26、電源スイッチ30、シャ
ッタスイッチ32、電源回路34、電池36、及び通信
インタフェース38によって構成されている。
【0020】CPU10は、情報処理装置全体の制御を
司るもので、メモリ12に記憶されたプログラムを実行
することで各種の機能を実現する。CPU10は、メモ
リ12に記憶された画面制御プログラム12aを実行す
ることで、バックライト26の輝度調整を含めた画面制
御を行なう。
【0021】メモリ12は、CPU10によって実行さ
れるプログラムや各種データが記憶されるもので、プロ
グラムとしては画面制御を行なうための画面制御プログ
ラム12aが記憶され、また画面制御に用いられるバッ
クライト輝度データ12b、コントラスト制御データ1
2cなどが記憶される。バックライト輝度データ12b
は、バックライト26の輝度をバックライト駆動回路2
4によって制御させるためのものであり、コントラスト
制御データ12cは、LCD18において表示される画
像のコントラストを表示制御回路14によって制御させ
るためのものである。詳細については後述する(図
3)。また、メモリ12には、図示せぬアプリケーショ
ンプログラムにおいて利用されるグラフィックデータ1
2dが予め用意されている。グラフィックデータ12d
は、例えば原色など彩度、明度が高い色が使用されてい
る画像データであるものとする。
【0022】表示制御回路14は、CPU10の制御も
とでLCD18における画像表示制御、カメラ16から
の画像取り込みの制御を行なう。表示制御回路14は、
VRAM20にLCD18において表示すべき画像のデ
ータを書き込み、この画像データに応じてLCD18に
対して例えばカラー表示を行なう。カメラ16によって
画像(カラー画像)の取り込みを行なう動作モード時に
は、カメラ16によって撮像されたカラー画像をLCD
18において表示させる。表示制御回路14は、CPU
10からの指示に応じて、LCD18において表示され
るカラー画像のコントラストを変更する機能を有する。
【0023】カメラ16は、CPU10から通知される
起動指示に応じて起動し、カラー画像の取り込みを行な
うものである。カメラが起動されるカメラ動作モード時
では、カメラ16によって撮像されたカラー画像がLC
D18において表示される。LCD18は、表示制御回
路14のもとで画像表示を行なうもので、例えばカラー
画像の表示を行なう。LCD18は、表示制御回路14
の制御により画像のコントラストを変更することができ
る。VRAM20は、LCD18に表示される画像の画
像データを記憶する。
【0024】タブレット22は、装置に対する操作指示
やイメージパターンを入力するための座標データ入力用
のもので、例えば感圧式のタブレットが用いられる。タ
ブレット22は、光が透過可能となるように透明に構成
されて、LCD18の表示画面と積層一体化されてい
る。従って、LCD18によって表示された表示内容
(メニューなどの各種オブジェクト)を視認しながら、
直接的に表示内容の位置に該当する座標データの入力が
可能である。バックライト駆動回路24は、バックライ
ト26を駆動して光を照射させるためのもので、CPU
10からの輝度の設定レベルの指示に応じてバックライ
トの輝度レベルを変更させることができる。
【0025】バックライト26は、LCD18の背面に
装着された光源であり、バックライト駆動回路24によ
り駆動される。なお、積層一体化されたLCD18とタ
ブレット22、及びバックライト26によって表示入力
装置28が構成されているものとする。
【0026】電源スイッチ30は、装置の起動と停止を
指示するために操作されるスイッチである。シャッタス
イッチ32は、カメラを起動させるカメラ動作モードへ
の移行の指示、あるいはカメラ動作モード時での静止画
像の取り込みを指示するために操作されるスイッチであ
る。電源回路34は、電池36により提供される電力を
装置を構成する各部に供給すると共に、電池36の状態
(電池残量等)を監視する。
【0027】電池36は、装置を動作させるための電力
を提供する電池である。
【0028】通信インタフェース38は、他の無線通信
装置(携帯電話やPHSなど)と接続するためのインタ
フェースであり、カメラ16によって取り込んだ画像な
ど各種情報を無線通信によって外部に送信する場合に使
用される。
【0029】図2は、第1実施形態における情報処理装
置の外観構成を示す図である。図2に示すように、第1
実施形態における情報処理装置は、携帯可能となるよう
に小型に構成されており、その筐体サイズが例えば手の
ひらに収まる程度の大きさとなっている。筐体上面部に
は、一方の端部近傍にはカメラ16、中央付近には表示
入力装置28(LCD18、タブレット22、バックラ
イト26)、他方の端部近傍には電源スイッチ30が設
けられている。また、筐体側面部には、例えば右手によ
って筐体背面部を覆うようにカメラ16が上となるよう
に保持した状態で、人差し指によって操作が容易な位置
にシャッタスイッチ32が設けられている。
【0030】次に、メモリ12に予め用意されているバ
ックライト輝度データ12b、コントラスト制御データ
12cについて説明する。図3(a)に示すように、バ
ックライト輝度データ12bは、バックライト駆動回路
24によって調整可能なバックライト26の輝度のレベ
ル(設定レベル1,2,3)が登録されている。図3
(a)に示す例では、設定レベル1は、最も輝度の高い
100%のレベルを示し、設定レベル2は60%、設定
レベル3は30%を示すものとする。コントラスト制御
データ12cは、表示制御回路14によって調整可能な
LCD18において表示される画像のコントラスト値が
登録されている。図3(b)に示す例では、バックライ
ト26の輝度レベルが変更される際の各設定レベルに応
じたコントラスト値(コントラスト1,2,…)が登録
されている。コントラスト1,2,…に対しては、LC
D18における表示モード1,2,…と対応している。
表示モードとしては、カメラ16に取り込まれた画像を
表示するカメラ表示モードや、予め用意されているグラ
フィックデータ12dをもとにした画像などを表示する
グラフィクス表示モードなどがある。
【0031】次に、第1実施形態における動作につい
て、フローチャートを参照しながら説明する。はじめ
に、バックライト輝度調整について、図4に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。
【0032】まず、シャッタスイッチ32が押されるこ
とによりカメラ16の起動(カメラと動作モードへの移
行)が指示されると(ステップA1)、CPU10は、
カメラ16に対して起動を指示する。カメラ16部分を
作動させる際は、カメラ機能部の回路が動作し始めるた
めに大きな電流が流れる。
【0033】図5(a)には、カメラ16の起動時にお
けるカメラ16の電流値の変化を示している。図5
(a)に示すように電流値(a1)は、シャッタスイッ
チ32のオンのタイミングに合わせて急激に電流値が増
大するため、この影響を受けて電池36の電圧値が低下
してしまう。従って、電池36の残量が少ない状態にあ
った場合には、電圧値の低下に伴って装置の正常な動作
が保証できなくなるおそれがある。
【0034】そこで、CPU10は、シャッタスイッチ
32のオンのタイミング(カメラ16の起動タイミン
グ)に合わせて、バックライト26の輝度レベルを低下
させるようにバックライト駆動回路24に指示する。例
えば、バックライト26の輝度レベルが設定レベル1
(100%)であった場合に、バックライト駆動回路2
4に対して、バックライト輝度データ12b中に用意さ
れている設定レベル3(30%)でのバックライト26
の駆動を指示する。バックライト駆動回路24は、CP
U10からの指示に応じて、バックライト26の輝度レ
ベルを設定レベル3(30%)に落として駆動する。こ
れにより、図5(b)に示すように、バックライトの駆
動に要していた電流値(b2)が低下するために、カメ
ラ16の起動の影響による電池36の電圧値の低下を軽
減させることができる。バックライト26の駆動に要す
る電力は、装置を構成する各部において消費される電力
の中で比較的大きいために、バックライト26の輝度レ
ベルの低下が有効に作用する。なお、バックライト26
の輝度レベルを0%(バックライト26をオフ)にする
と最も消費電力を低下させることができるが、元の輝度
レベルに戻す際にカメラ16の起動時の場合と同様に急
激に大きな電流が流れる場合があるために、ここではバ
ックライト26の輝度レベルを0%(バックライト26
をオフ)にはしないものとする。
【0035】一方、CPU10は、バックライト26の
輝度レベルを低下させるのに伴って、バックライト26
の輝度レベルに応じて、LCD18によって表示される
画面のコントラストが調整されるように表示制御回路1
4に対して指示する(ステップA3)。例えば、バック
ライト輝度データ12bとして登録された各設定レベル
(図3(a))に対しては、その設定レベルの輝度によ
りバックライト26が駆動されている時の見やすさの上
で最適なコントラスト(コントラスト1,2,…)が求
められて、コントラスト制御データ12cとして登録さ
れている。見やすさの上で最適なコントラストは、装置
に実装されるLCD18、バックライト26、カメラ1
6などの性能によって異なってくるため、例えば実機を
用いて予め実験的に求められているものとする。表示制
御回路14は、バックライト26の輝度を示す設定レベ
ルに対応するコントラスト値がCPU10より通知され
ることで、このコントラスト値に応じてLCD18にお
ける画面のコントラストを調整する。例えば、表示制御
回路14は、LCD18を表示駆動する際の電極に印加
する電圧値を変化させることでLCD18における画面
のコントラストを調整する。通常、バックライト26の
輝度を低下させた場合には画面全体が暗くなるために、
コントラストを低くすることで画面に表示された内容が
見やすくなる。
【0036】CPU10は、バックライト26の輝度を
低下させ、またバックライト26に応じてLCD18の
コントラストを調整させると、カメラ16の起動動作が
終了するのに必要な十分な時間が経過するのを待つ(ス
テップA4)。例えば、図5において、カメラ16の電
流値が安定した状態になるまでの時間が所定時間(カメ
ラ立ち上げ期間)として設定されているものとする。
【0037】CPU10は、所定時間が経過するとカメ
ラ16の立ち上げ動作が完了したものとし、バックライ
ト駆動回路24に対してバックライト26の輝度をカメ
ラ16の立ち上げ前と同じ設定レベルとなるように指示
する(ステップA5)。また、バックライト26の輝度
の変更に伴って、CPU10は、バックライト26の輝
度レベルに応じて、LCD18によって表示される画面
のコントラストが調整されるように表示制御回路14に
対して指示する(ステップA6)。
【0038】このようにして、カメラ回路部に急激に大
きな電流が流れるカメラ16の起動時には、バックライ
ト26の輝度を低下させることで消費電力を下げること
で、電池36の電圧が低下するのを補償して装置の動作
が不安定となってしまうことを回避することができる。
また、カメラ16の起動時、すなわちLCD18の画面
の切り替えに合わせてバックライト26の輝度調整を行
なうことになるので、ユーザに対して変則的な制御が行
われたといった違和感を与えることもない。例えば、カ
メラ16の立ち上げ期間が0.5秒程度であった場合に
は、画面の切り替えと共に前述した処理が実行されるこ
とになるので、瞬間的に処理が終了してユーザに意識さ
れることもない。
【0039】なお、前述した説明では、バックライト2
6の輝度レベルが設定レベル1(100%)である場
合、カメラ16の起動時に設定レベル3(30%)に下
げるものとしているが、設定レベル2(60%)に下げ
ることも可能であり、またバックライト26の輝度レベ
ルが設定レベル2(60%)であった場合、カメラ16
の起動時に設定レベル3(30%)に下げるようにする
こともできる。また、バックライト26の輝度レベルが
3段階となっているが、より多くの輝度レベルが設定さ
れていても良い。
【0040】さらに、図6に示すように、バックライト
26の輝度を段階的に変化させることによって、輝度の
変化がユーザにわかりにくくして、よりユーザに違和感
を与えにくくすることができる。例えば、バックライト
26の輝度が設定レベル1(100%)にある状態でシ
ャッタスイッチ32がオンされると、CPU10は、こ
のタイミングに応じて、バックライト26の輝度を1段
階低下させる。すなわち、設定レベル2(60%)によ
る輝度によってバックライト26を表示させる。さら
に、シャッタスイッチ32がオンされてからカメラ16
の回路部に電源が投入されるまでの間に、さらにバック
ライト26の輝度を1段階低下させる。すなわち、設定
レベル3(30%)による輝度によってバックライト2
6を表示させる。そして、カメラ16の立ち上がりが完
了する十分な時間が経過した後、バックライト26の輝
度を1段階上げ(設定レベル2(60%))、所定の時
間が経過した後、さらにバックライト26の輝度を1段
階上げる(設定レベル1(100%))。こうして、バ
ックライト26の輝度を段階的に変更することで、バッ
クライト26の輝度の変化がユーザにとってわかりにく
くなり、より違和感を与えないようにすることができ
る。
【0041】また、カメラ16の起動に伴うバックライ
ト26の輝度の変更に応じて、LCD18における画面
のコントラスト調整を行っているが、他の理由によりバ
ックライト26の輝度が変更された場合にも、変更され
た輝度に応じたコントラスト調整を行なうこともでき
る。例えば、バックライト26の輝度の調整、例えば
「明るい」「暗い(節電モード)」の何れかをユーザか
らの指示に応じて任意に変更できる機能が設けられてい
るものとする。ここで「暗い(節電モード)」が指示さ
れた場合、通常の動作時にはバックライト26の輝度が
設定レベル2(60%)に変更されるものとすると、C
PU10は、表示制御回路14に対してLCD18によ
って表示される画像のコントラストを、バックライト2
6の輝度(設定レベル2)に応じたコントラスト値とな
るように調整させる。こうして、カメラ16の起動時以
外においてもバックライト26の輝度に応じてLCD1
8における画面のコントラストを調整することで、バッ
クライト26の輝度が下げられたとしてもLCD18に
よって表示された画面を見やすくすることができる。
【0042】次に、カメラ16において表示される画像
に対するコントラスト調整について、図7に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。前述したバックライ
ト輝度調整では、カメラ16の起動に伴うバックライト
26の輝度の低下に応じてコントラスト調整を行ってい
るが、ここではLCD18の表示モードに応じてコント
ラスト調整を行なう。ここで表示モードとしては、カメ
ラ16に取り込まれた画像を表示するカメラ表示モード
(カメラ動作モード時)や、あるアプリケーションプロ
グラムが実行されて予め用意されているグラフィックデ
ータ12dをもとにした画像などを表示するグラフィク
ス表示モードを対象とする。
【0043】CPU10は、カメラ動作モードの移行に
よりLCD18における表示モードがカメラ表示モード
となった場合には(ステップB1)、メモリ12に登録
されたコントラスト制御データ12c中のカメラ表示モ
ードに対応するコントラスト値のデータを読み出す(ス
テップB2)。
【0044】そして、CPU10は、コントラスト制御
データ12cから読み出したコントラスト値による画面
表示を表示制御回路14に対して指示する(ステップB
3)。表示制御回路14は、CPU10から通知された
コントラスト値に応じて、LCD18における画面のコ
ントラストを変更し、カメラ16によって取り込まれる
画像をカメラ表示モードに適したコントラストによって
表示させる。
【0045】例えば、カメラ16によって撮像されるカ
メラ画像は、図8(a)に示すような風景の様子であっ
たり、人物であったりする。このため、画像の特徴とし
ては彩度や明度が高くない中間色が大部分となってい
る。従って、カメラ画像をLCD18において表示させ
るカメラ表示モードでは、コントラストを高くすること
で画面の表示内容を見やすくすることができる。
【0046】一方、CPU10は、あるアプリケーショ
ンプログラムの実行に伴って、LCD18における表示
モードがグラフィクス表示モードとなった場合には(ス
テップB1)、メモリ12に登録されたコントラスト制
御データ12c中のグラフィクス表示モードに対応する
コントラスト値のデータを読み出す(ステップB4)。
【0047】そして、CPU10は、コントラスト制御
データ12cから読み出したコントラスト値による画面
表示を表示制御回路14に対して指示する(ステップB
5)。表示制御回路14は、CPU10から通知された
コントラスト値に応じて、LCD18における画面のコ
ントラストを変更し、メモリ12中のグラフィックデー
タ12dをもとに表示されるグラフィクス画像をグラフ
ィクス表示モードに適したコントラストによって表示さ
せる。
【0048】例えば、グラフィックデータ12dをもと
にした画像は、図8(b)に示すような、画像作成用プ
ログラムなどによって作成されるものであり、その色も
プログラムで予め用意された色が設定されていることが
多い。このため、画像の特徴としては彩度や明度が高い
原色に近い色が多く用いられている。従って、予め用意
されたグラフィックデータ12dをもとにした画像をL
CD18において表示させるグラフィクス表示モードで
は、コントラストを低くすることで画面の表示内容を見
やすくすることができる。
【0049】なお、前述した説明では、カメラ表示モー
ドとグラフィクス表示モードの場合のみについて説明し
ているが、他の表示モードの場合においても、それぞれ
に応じたコントラスト制御データ12cを用意しておく
ことで表示内容に応じたコントラストに調整した上で表
示することができる。
【0050】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。第2実施形態における情報処理装置は、カメラ1
6によって取り込まれたカラー画像に対して、タブレッ
トによって手書き入力したパターンを重ね合わせるとい
ったアプリケーションを実行できるようにした構成であ
る。
【0051】図9は第2実施形態に係わる情報処理装置
のシステム構成を示すブロック図である。第2実施形態
における情報処理装置には、白黒画像用表示装置として
白黒LCD18aとカラー画像用表示装置としてカラー
LCD18bが設けられ、表示制御回路14によって白
黒LCD18aとカラーLCD18bにおける2つの画
面表示が行われる。
【0052】タブレット22は、白黒LCD18aの表
示画面と積層一体化して構成され、白黒LCD18aに
よって表示された表示内容(メニューなどの各種オブジ
ェクトや後述する輪郭パターンなど)を視認しながら、
直接的に表示内容の位置に該当する座標データの入力が
可能である。なお、積層一体化された白黒LCD18a
とタブレット22によって表示入力装置28aが構成さ
れているものとする。
【0053】バックライト26は、カラーLCD18b
の背面に装着され、バックライト駆動回路24により駆
動される。カラーLCD18bとバックライト26によ
って表示装置28bが構成されているものとする。
【0054】第2実施形態における情報処理装置では、
カラーLCD18bにタブレットを設けないことによっ
て、表示透過率が低下してしまうことを回避している。
通常、カメラ16によって撮像されたカラー画像の表示
を行なう際には、バックライト26の輝度を上げた方が
画面が見やすくなるが、タブレットを設けないことで表
示透過率の低下を考慮してバックライト26の輝度を上
げる必要がない。こうした構成において、カラーLCD
18bにおいて表示された画像に対して、タブレット2
2を用いた直接的な指示によって手書きによるパターン
を入力できるようにしている。
【0055】なお、第2実施形態における情報処理装置
は、第1実施形態における情報処理装置の構成と図9中
における表示入力装置28aと表示装置28bの部分が
異なっているだけであるので詳細な説明を省略する。
【0056】次に、第2実施形態における動作について
説明する。まず、2画面表示制御について図10に示す
フローチャートを参照しながら説明する。ここでは、カ
メラ16によって取り込まれたカラー画像に対して、タ
ブレット22によって手書き入力されたパターンを重ね
合わせるといったアプリケーションが実行されるものと
する。
【0057】シャッタスイッチ32に対する操作、ある
いはカラーLCD18bにおいて予め提示されているメ
ニューに対する指示によってカメラ動作モードへの移行
が指示されると、CPU10は、カメラ16を起動させ
る。カメラ16が起動されると、カメラ16によって取
り込まれるカラー画像は表示制御回路14の制御により
カラーLCD18bにおいて表示される。
【0058】また、カメラ動作モード時でシャッタスイ
ッチ32が操作されると、CPU10は、静止画像の取
り込みを行ない(ステップC1)、その画像をカラーL
CD18bにおいて表示させる(ステップC2)。図1
1(a)には、取り込んだカラー画像をカラーLCD1
8bにおいて表示させた状態の一例を示している。
【0059】CPU10は、カラーLCD18bにおい
て表示されたカラー画像に対して輪郭抽出処理を実行
し、カラーLCD18bにおいて表示されている内容に
ついての輪郭パターンを抽出する(ステップC3)。な
お、輪郭抽出処理においてはどのような手法が用いられ
ても良い。
【0060】CPU10は、カラーLCD18bにおい
て表示された画像の輪郭パターンを抽出すると、この輪
郭パターンを白黒LCD18aにおいて表示させる(ス
テップC4)。この白黒LCD18aによって表示され
た輪郭パターンは、タブレット22を通して視認するこ
とができる。図11(b)には、図11(a)に示す画
像から抽出された輪郭パターンを、白黒LCD18aに
おいて表示させた状態の一例を示している。
【0061】こうして、白黒LCD18aに輪郭パター
ンが表示されることによって、この輪郭パターンに対し
てタブレット22より手書き入力パターンを入力するこ
とができる(ステップC5)。すなわち、表示入力装置
28aの表示入力面においてペンなどを用いて手書きさ
れることで、CPU10は、手書きされたパターンの座
標データ系列を入力し、その座標データ系列に応じた白
黒LCD18aの画面中に手書き入力パターンを表示さ
せる。図11(c)には、白黒LCD18aにおいて表
示された輪郭パターンに対して、手書きが行われ、その
手書き入力パターンが表示された状態の一例を示してい
る。
【0062】タブレット22は、白黒LCD18aにの
み設けられているが、カラーLCD18bにおいて表示
されている画像の様子を輪郭パターンによって把握する
ことができる。従って、輪郭パターンに対して手書きパ
ターンを入力することによって、カラーLCD18bに
表示された画像に対して直接的に手書きパターンを入力
した場合と同様のパターンを入力することができる。
【0063】CPU10は、タブレット22によって入
力された手書き入力パターンの座標データ系列をもと
に、カラーLCD18bにおいて手書きパターンを表示
(反映)させる(ステップC6)。図11(d)には、
カラーLCD18bに表示されたカラー画像に、タブレ
ット22によって入力された手書き入力パターンを反映
させた画面の一例を示している。
【0064】このようにして、カラーLCD18bにお
いてタブレットを設けなくても、表示入力装置28a
(白黒LCD18a、タブレット22)を用いて、カラ
ーLCD18bに表示された画像に対する手書きパター
ンを入力することができるので、タブレットを設けるこ
とによる表示透過率の低下を考慮する必要がなく、バッ
クライト26の輝度をそのために上げなくてもカラーL
CD18bにおける画面表示を見やすくすることができ
る。また、カラーLCD18bにタブレットを設けた構
成の場合よりもバックライト26の輝度を上げる必要が
ないことから低消費電力化も図られる。さらに、一方の
表示装置(白黒LCD18a)にのみタブレット22を
設けることで、白黒LCD18aとカラーLCD18b
のそれぞれに表示された画像に対して直接的な座標デー
タの入力が可能であるので、部品点数の削減によるコス
ト低下が実現される。
【0065】なお、前述した説明では、白黒LCD18
aとカラーLCD18bの両方を同時に利用する場合に
ついて説明しているが、アプリケーションによっては一
方のみを使用する状況がある。例えば電子メールなどを
扱う場合ではテキスト表示が大部分であるので白黒LC
D18aが主に使用されることになる。CPU10は、
白黒LCD18aにおける表示が主となる処理を実行す
る場合、バックライト駆動回路24に対してバックライ
ト26の輝度を低下させるように指示する。これによ
り、低消費電力化を図ることができる。
【0066】なお、第1実施形態においても説明したよ
うに、バックライト26の輝度レベルを0%(バックラ
イト26をオフ)にすると最も消費電力を低下させるこ
とができるが、元の輝度レベルに戻す際にカメラ16の
起動時の場合と同様に急激に大きな電流が流れる場合が
あるために、ここではバックライト26の輝度レベルを
0%(バックライト26をオフ)にはしないものとす
る。
【0067】また、バックライト駆動回路24によりバ
ックライト26の輝度が低下された場合に、カラーLC
D18bにおいて表示される画像のコントラストをバッ
クライト26の輝度に応じて変更するようにしても良
い。
【0068】すなわち、白黒LCD18aが主に使用さ
れている場合であっても、カラーLCD18bにおいて
表示されている内容などを確認したい場合がある。バッ
クライト26の輝度を低下させることにより、カラーL
CD18bによって表示される画面が見にくくなってし
まうが、第1実施形態の場合と同様にして、バックライ
ト26の輝度レベルに応じてカラーLCD18bにおい
て表示される画面のコントラストを調整させる。すなわ
ち、CPU10は、バックライト26の輝度レベルを低
下させるのに伴って、バックライト26の輝度レベルに
応じたコントラスト制御データ12cに登録されたコン
トラスト値を表示制御回路14に通知し、カラーLCD
18bによって表示される画面のコントラストが調整さ
れるように指示する。
【0069】このようにして、白黒LCD18aが主に
使用されるために、バックライト26の輝度が低下され
たとしても、バックライト26の輝度レベルに応じてカ
ラーLCD18bにおいて表示される画面のコントラス
トが調整されるので、カラーLCD18bにおける画面
も見やすくすることができる。
【0070】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に提供することができる。また、通信媒体によ
り伝送して各種装置に提供することも可能である。本装
置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、カ
メラによって撮像された画像を電池残量に影響すること
なく見やすくする画面制御が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係わる情報処理装置のシステム
構成を示すブロック図。
【図2】第1実施形態における情報処理装置の外観構成
を示す図。
【図3】バックライト輝度データ12bとコントラスト
制御データ12cを説明するための図。
【図4】バックライト輝度調整について説明するための
フローチャート。
【図5】カメラ16の起動時における電流値の変化を説
明るための図。
【図6】バックライト26の輝度を段階的に変化させる
場合の変化の様子を説明するための図。
【図7】カメラ16において表示される画像に対するコ
ントラスト調整について説明するためのフローチャー
ト。
【図8】LCD18において表示される画面の一例を説
明するための図。
【図9】第2実施形態に係わる情報処理装置のシステム
構成を示すブロック図。
【図10】2画面表示制御について説明するためのフロ
ーチャート。
【図11】2画面(白黒LCD18a、カラーLCD1
8b)において表示される画面の一例を示す図。
【符号の説明】
10…CPU 12…メモリ 12a…画面制御プログラム 12b…バックライト輝度データ 12c…コントラスト制御データ 12d…グラフィックデータ 14…表示制御回路(画面制御手段) 16…カメラ 18…LCD(液晶ディスプレイ) 20…VRAM 22…タブレット 24…バックライト駆動回路 26…バックライト 28…表示入力装置 30…電源スイッチ 32…シャッタスイッチ 34…電源回路 36…電池 38…通信インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 642 G09G 3/20 642E H04N 5/225 H04N 5/225 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックライトを備えた表示装置を有し、
    電池駆動される情報処理装置において、 起動指示に応じて起動し、画像の取り込みを行なうカメ
    ラと、 前記バックライトを駆動すると共に輝度レベルを変更す
    る駆動手段と、 前記カメラが起動する際に、前記駆動手段によって前記
    バックライトの輝度レベルを低下させる画面制御手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 バックライトを備えた表示装置を有する
    情報処理装置において、 画像の取り込みを行なうカメラと、 前記カメラによって取り込まれた画像を前記表示装置に
    おいて表示させる表示手段と、 前記バックライトを駆動すると共に輝度レベルを変更す
    る駆動手段と、 前記駆動手段によって前記バックライトの輝度レベルが
    変更される際に、前記表示装置において表示される画像
    のコントラストを前記輝度レベルに応じて変更する表示
    制御手段とを具備したことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 バックライトを備えた表示装置を有する
    情報処理装置において、 画像の取り込みを行なうカメラと、 前記カメラによって取り込まれた画像を前記表示装置に
    おいて表示させる第1表示手段と、 予め用意された画像データに基づく画像を前記表示装置
    において表示させる第2表示手段と、 前記第1表示手段あるいは前記第2表示手段の何れによ
    って表示が行われるかに応じて、前記表示装置において
    表示される画像のコントラストを変更する表示制御手段
    とを具備したことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 カラー画像の取り込みを行なうカメラ
    と、 前記カメラによって取り込まれた画像を含む、カラー画
    像を表示するためのカラー画像用表示装置と、 白黒画像を表示するための白黒画像用表示装置と、 前記白黒画像用表示装置の表示画面と積層一体化された
    座標データ入力用のタブレットと、 前記カラー画像用表示装置によって表示される画像の輪
    郭パターンを抽出して、前記白黒画像用表示装置に表示
    させる輪郭はパターン表示手段と、 前記タブレットにより入力された座標データに応じた入
    力パターンを前記カラー画像用表示装置において表示さ
    れたカラー画像中に反映させる入力パターン表示手段と
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記カラー画像用表示装置にはバックラ
    イトが設けられており、 前記白黒画像用表示装置における表示が主とする状況に
    ある場合に、前記カラー画像用表示装置のバックライト
    の輝度を低下させるバックライト駆動手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記バックライト駆動手段によりバック
    ライトの輝度が低下された場合に、前記カラー画像用表
    示装置において表示される画像のコントラストをバック
    ライトの輝度に応じて変更する表示制御手段を具備した
    ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
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