JP2001159658A - オートハンドラ、及びその接地状態検出方法 - Google Patents

オートハンドラ、及びその接地状態検出方法

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JP2001159658A
JP2001159658A JP34126799A JP34126799A JP2001159658A JP 2001159658 A JP2001159658 A JP 2001159658A JP 34126799 A JP34126799 A JP 34126799A JP 34126799 A JP34126799 A JP 34126799A JP 2001159658 A JP2001159658 A JP 2001159658A
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handler
auto
suction hand
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voltage
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Kaneo Ito
金雄 伊藤
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、オートハンドラの各構成部材を接
続するアース線の断線を自動的に検出できるオートハン
ドラを提供する。 【解決手段】 オートハンドラ1は、吸着ハンド11で
被試験体となるIC40を吸着し、所定の位置に移載す
る。オートハンドラ1は、アース線16が接続された吸
着ハンド11にセンサ線18を接続し、センサ線18に
直流電源21によって直流電圧を印加する。検出回路2
0によって、センサ線18の電圧が基準電圧を越えた場
合を検出することによって、アース線16・17の断線
を検出する。したがって、オートハンドラ1の稼働中
に、アース線16・17が断線した場合にも、迅速に当
該断線を検出できるため、オートハンドラ1の各構成部
材に静電気が蓄積し放電することにより被試験体となる
IC40が破損することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸着ハンドで被試
験体となるICを搬送するオートハンドラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ICテストシステムでは、被試験
体となるICを選別するオートハンドラが利用されてい
る。
【0003】オートハンドラは、被試験体となるICを
吸着ハンドで吸着し、所定の位置に搬送する。
【0004】このとき、オートハンドラは、吸着ハンド
がICを搬送等するために動作することにより、構成部
材間に摩擦が生じる。そのため、この摩擦に起因して静
電気が発生する。
【0005】静電気が発生すると、オートハンドラの各
構成部材に静電気が蓄積して帯電し、ICを設置する際
に、蓄積した静電気が放電することによって、ICを破
損してしまう事態が起こりうる。
【0006】オートハンドラは、各構成部材間の接合部
に、ベアリングが使用されており、静電気の蓄積を防ぐ
ため、接合部には導電性の潤滑油が使用されている。し
かし、オートハンドラにおいて、各構成部材の接合部に
使用される潤滑油は、経時変化による劣化で、導電性が
低下する。そのため、接合部において、ベアリングが浮
いた状態、即ち、ベアリングを挟む両構成部材のうち、
一方がベアリングに触れていない状態の時に、構成部材
間で、接合部を介して電荷の移動が行われない場合が生
じる。
【0007】このような場合にも、オートハンドラの各
構成部材に静電気が蓄積することを防ぐため、各構成部
材はアース線で接続されている。アース線は、接続した
各構成部材を接地することにより、静電気が蓄積するこ
とを防ぐ。しかし、このアース線は、吸着ハンドが動作
すること等により、断線してしまう事態が起こり得る。
そのため、各構成部材を接続するアース線の断線を検査
する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オートハンドラは、アース線の断線を定期的に作業員が
検査していたため、オートハンドラの稼働中にアース線
が断線した場合にも、直ちに断線が判明せず、オートハ
ンドラが引き続き稼働されていた。
【0009】オートハンドラを引き続き稼働した場合、
各構成部材に静電気が帯電し、放電することにより、I
Cの破損を引き起こすこととなる。
【0010】本発明の課題は、オートハンドラの各構成
部材を接続するアース線の断線を自動的に検出できるオ
ートハンドラを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
吸着ハンドで被試験ICを移載する搬送機構をもち、前
記吸着ハンドと前記搬送機構とを接地するアース線を接
続したオートハンドラにおいて、前記アース線の断線の
有無を検出して、前記吸着ハンドと前記搬送機構の接地
状態を判別する接地状態検出手段(例えば、図1のセン
サ線18、検出回路20および図2の直流電源21、コ
ンパレータ22)を備えることを特徴としている。
【0012】この請求項1記載の発明によれば、吸着ハ
ンドで被試験ICを移載する搬送機構をもち、前記吸着
ハンドと前記搬送機構とを接地するアース線を接続した
オートハンドラにおいて、接地検出手段は、前記アース
線の断線の有無を検出して、前記吸着ハンドと前記搬送
機構の接地状態を判別する。
【0013】また、請求項4記載の接地状態検出方法
は、吸着ハンドで被試験ICを移載する搬送機構をも
ち、前記吸着ハンドと前記搬送機構とを接地するアース
線を接続したオートハンドラにおける接地状態検出方法
において、前記アース線の断線の有無を検出する検出工
程と、この検出された断線の有無により前記吸着ハンド
と前記搬送機構の接地状態を判別する判別工程と、を有
する。
【0014】したがって、この請求項1および請求項4
記載の発明によって、吸着ハンドと搬送機構の接地状態
を判別できるため、吸着ハンドおよび搬送機構が接地さ
れてない状態を検出できる。そのため、吸着ハンドおよ
び搬送機構が接地されていない状態のまま稼働され、静
電気が蓄積・放電することにより、被試験ICが破損す
ることを防止できる。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載のオ
ートハンドラにおいて、前記接地状態検出手段は、前記
吸着ハンドに接続された前記アース線と接続されたセン
サ線(例えば、図1のセンサ線18)と、前記センサ線
に電圧を印加し、該センサ線の電位変化を検出する検出
手段(例えば、図1の検出回路20)と、を備えること
を特徴としている。
【0016】この請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載のオートハンドラにおいて、前記接地状態検出手
段に備えられた、センサ線は、前記吸着ハンドに接続さ
れた前記アース線と接続され、検出手段は、前記センサ
線に電圧を印加し、該センサ線の電位変化を検出する。
【0017】したがって、この請求項2記載の発明によ
って、センサ線の電位変化を迅速に検出することができ
るため、アース線が断線した場合に、直ちに断線を検出
できる。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項2記載のオ
ートハンドラにおいて、前記検出手段は、前記センサ線
に電圧を印加する直流電源(例えば、図2の直流電源2
1)と、前記センサ線の電位を基準電圧と比較し、該電
位が基準電圧以上である場合に、断線検出信号を出力す
る比較回路(例えば、図2の比較回路22)と、を備え
ることを特徴としている。
【0019】この請求項3記載の発明によれば、請求項
2記載のオートハンドラにおいて、前記検出手段に備え
られた、直流電源は、前記センサ線に電圧を印加し、比
較回路は、前記センサ線の電位を基準電圧と比較し、該
電位が基準電圧以上である場合に、断線検出信号を出力
する。
【0020】また、請求項5記載の接地状態検出方法
は、前記検出工程は、前記吸着ハンドに接続された前記
アース線と接続されたセンサ線に電圧を印加する電圧印
加工程と、前記センサ線に印加された電位を基準電圧と
比較し、該電圧が基準電圧以上である場合に、断線検出
信号を出力する比較工程と、を含む。
【0021】したがって、この請求項3および請求項5
記載の発明によって、センサ線の電位を基準電圧と比較
することのみで、アース線の断線を検出できるため、確
実かつ簡単にアース線の断線を検出できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1から図3は、本発明を
適用したオートハンドラ1の実施の形態を示す図であ
る。
【0023】オートハンドラ1は、吸着ハンド11で被
試験体となるIC40を吸着し、所定の位置に移載す
る。このとき、オートハンドラ1の稼働で、各構成部材
に静電気が蓄積することを防ぐために、オートハンドラ
1の各構成部材間は、アース線16・17で接地されて
いる。オートハンドラ1は、吸着ハンド11にセンサ線
18を接続し、センサ線18に直流電源21によって直
流電圧を印加する。そして、検出回路20によって、セ
ンサ線18の電圧が基準電圧を越えた場合を検出するこ
とによって、アース線16・17の断線を検出する。し
たがって、オートハンドラ1の稼働中に、アース線16
・17が断線した場合にも、迅速に当該断線を検出でき
るため、オートハンドラ1の各構成部材に静電気が蓄積
し放電することにより、被試験体となるIC40が破損
することを防止できる。
【0024】まず、構成を説明する。図1は、本発明を
適用したオートハンドラ1の全体構成を示す図である。
この図1において、オートハンドラ1は、吸着ハンド1
1と、移動レール12と、移動基礎部13と、固定レー
ル14と、基礎部15と、アース線16・17と、セン
サ線18と、検出回路20と、オートハンドラ制御回路
30とから構成される。
【0025】吸着ハンド11は、移動レール12に取り
付けられ、移動レール12の長手方向に滑動自在であ
る。また、吸着ハンド11は、被試験体となるIC40
を吸着し、所定位置で脱着することにより、IC40を
移載する。移動レール12は、移動基礎部13に固着さ
れており、吸着ハンド11が長手方向に滑動自在に取り
付けられる。移動基礎部13は、固定レール14に取り
付けられ、固定レール14の長手方向に滑動自在であ
る。固定レール14は、基礎部15に固着されており、
移動基礎部13が長手方向に滑動自在に取り付けられ
る。
【0026】ここで、移動レール12と固定レール14
の長手方向は、それぞれ直交する向きに配設される。し
たがって、移動レール12、固定レール14上を吸着ハ
ンド11、移動基礎部13が、それぞれ自在に滑動する
ことにより、吸着ハンド11を任意の位置に移動でき
る。
【0027】基礎部15は固定レール14が固着され
る。アース線16・17は、吸着ハンド11と移動基礎
部13、移動基礎部13と基礎部15をそれぞれ接続
し、吸着ハンド11、移動基礎部13等に発生した静電
気を伝導することによって、基礎部15を介して吸着ハ
ンド11および移動基礎部13等の搬送機構部を接地す
る。
【0028】センサ線18は、吸着ハンド11に接続さ
れたアース線16と検出回路20を接続し、後述する直
流電源21により、直流電圧が印加される。そして、セ
ンサ線18の電圧の変化が検出回路20によって検出さ
れることにより、アース線16・17の断線が検出され
る。
【0029】検出回路20は、センサ線18に印加され
る直流電圧の変化を検出し、その検出信号をオートハン
ドラ制御回路30に出力する。ここで、検出回路20の
構成について、図2を参照して説明する。図2は、検出
回路20の内部構成を示す図である。図2において、検
出回路20は、直流電源21と、コンパレータ22と、
ラッチ回路23とから構成される。
【0030】図2において、直流電源21は、センサ線
18に直流電圧を印加する。コンパレータ22は、セン
サ線18の電圧を予め設定された基準電圧と比較し、セ
ンサ線18の電圧が基準電圧以上となった場合、ハイレ
ベルの信号をラッチ回路23に出力する。また、コンパ
レータ22は、センサ線18の電圧が基準電圧未満であ
る場合、ローレベルの信号をラッチ回路23に出力す
る。
【0031】ラッチ回路23は、コンパレータ22から
入力される出力信号がローレベルである場合、ローレベ
ル信号をオートハンドラ制御回路30に出力し、コンパ
レータ22から入力される出力信号がハイレベルになる
と、そのハイレベルへの変化点でラッチしてハイレベル
の信号をオートハンドラ制御回路30に出力し、以後、
外部からリセット信号が入力されるまで、ハイレベルの
信号を出力し続ける。
【0032】オートハンドラ制御回路30は、オートハ
ンドラ1の吸着ハンド11、移動基礎部13の各動作を
制御する。また、オートハンドラ制御回路30は、ラッ
チ回路23からローレベルの出力信号が入力された場
合、アース線16・17は断線していないと判断して、
オートハンドラ1の稼働を継続し、ラッチ回路23から
ハイレベルの出力信号が入力された場合、アース線16
・17が断線したと判断して、オートハンドラ1の稼働
を停止する。
【0033】次に、動作を説明する。図3(a)は、セ
ンサ線18の電位の変化を示す図、(b)は、コンパレ
ータ22の出力信号レベルの変化を示す図、(c)は、
ラッチ回路23の出力信号レベルの変化を示す図であ
る。以下、図3を参照してオートハンドラ1の動作を説
明する。
【0034】まず、アース線16・17が断線していな
い場合について説明する。センサ線18は、吸着ハンド
11に接続されたアース線16と検出回路20を接続し
ており、アース線16・17が断線していない場合に
は、アース線16・17により吸着ハンド11が、接地
されているため、センサ線18から検出回路20への入
力電位も零となる(図3(a)のA領域参照)。
【0035】このとき、センサ線18からの入力電位
は、基準電圧未満であるためコンパレータ22は、ロー
レベルの信号を出力する(図3(b)のA領域参照)。
また、このコンパレータ22の出力信号を受け取ったラ
ッチ回路23も、検出信号としてローレベルの信号を出
力する(図3(c)のA領域参照)。
【0036】ラッチ回路23から出力されたローレベル
の出力信号は、オートハンドラ制御回路30に入力され
る。オートハンドラ制御回路30は、ローレベルの信号
が入力されると、アース線16・17は断線していない
と判断し、オートハンドラ1の稼働を継続する。
【0037】次に、アース線16・17が断線した場合
について説明する。アース線16・17のいずれか、ま
たは両方が断線した場合、吸着ハンド11は、接地され
ていない状態となり、直流電源21から印加される直流
電圧によって、センサ線18から検出回路20への入力
電位が上昇する(図3(a)のB領域参照)。
【0038】センサ線18からの入力電位は、コンパレ
ータ22に入力され、基準電圧と比較される。そして、
その入力電位が基準電圧以上となった場合に、コンパレ
ータ22によって、ハイレベルの信号が出力される(図
3(b)のC領域参照)。
【0039】コンパレータ22から出力されたハイレベ
ルの出力信号は、ラッチ回路23に入力されてラッチさ
れ、以後、ラッチ回路23は、アース線16・17の断
線を検出したことを示す検出信号として、ハイレベルの
信号を出力し続ける(図3(c)のC領域参照)。
【0040】ラッチ回路23から出力されたハイレベル
の出力信号は、オートハンドラ制御回路30に入力され
る。オートハンドラ制御回路30は、ハイレベルの信号
が入力されると、アース線16・17が断線したと判断
し、オートハンドラ1の稼働を停止する。
【0041】次に、センサ線18が断線した場合につい
て説明する。センサ線18が断線した場合、即ち、吸着
ハンド11に接続されたアース線16と検出回路20の
接続が途絶えた場合、直流電源21から印加される直流
電圧によって、センサ線18からの入力電位が上昇する
(図3(a)のB領域参照)。
【0042】すると、アース線16・17が断線した場
合と同様に、コンパレータ22は、ハイレベルの信号を
出力し(図3(b)のB領域参照)、ラッチ回路23
は、ハイレベルの信号を出力し続ける(図3(c)のB
領域参照)。そして、オートハンドラ制御回路30によ
り、オートハンドラ1の稼働が停止される。
【0043】以上のように、本実施の形態におけるオー
トハンドラ1は、アース線16・17の断線を自動的に
検出し、アース線16・17が断線した場合に、オート
ハンドラ1の稼働を迅速に停止する。
【0044】したがって、アース線16・17が断線し
た状態で、オートハンドラ1を稼働し、各構成部材に静
電気が蓄積して放電することにより、被試験体となるI
C40を破損する事態を防ぐことができる。
【0045】また、アース線16・17の断線を自動的
に検出できるため、作業員によりアース線16・17の
断線を検査する必要がなく、作業効率の向上を図ること
ができる。
【0046】また、本実施の形態におけるオートハンド
ラ1は、従来のオートハンドラにセンサ線18、検出回
路20のみを追加した簡単な構成で、アース線18の断
線検出機能を実現できる。
【0047】なお、本実施の形態において、センサ線1
8、検出回路20等により、アース線16・17の断線
を検出することとして説明したが、吸着ハンド11が接
地されているか否かを検出できるものであれば、他の構
成であってもよい。
【0048】また、本実施の形態において、オートハン
ドラのアース線の断線を検出する場合を例として説明し
たが、アース線の断線が問題となる装置であれば、オー
トハンドラ以外の装置に適用することとしてもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1および請求項4記載の発明によ
れば、吸着ハンドと搬送機構の接地状態を判別できるた
め、吸着ハンドおよび搬送機構が接地されてない状態を
検出できる。そのため、吸着ハンドおよび搬送機構が接
地されていない状態のまま稼働され、静電気が蓄積・放
電することにより、被試験ICが破損することを防ぐこ
とができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、センサ線の
電位変化を迅速に検出することができるため、アース線
が断線した場合に、直ちに断線を検出できる。
【0051】請求項3よおび請求項5記載の発明によれ
ば、センサ線の電位を基準電圧と比較することのみで、
アース線の断線を検出できるため、確実かつ簡単にアー
ス線の断線を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したオートハンドラ1の全体構成
を示す図。
【図2】検出回路20の内部構成を示す図。
【図3】(a)は、センサ線18からの入力電位の変化
を示す図。(b)は、コンパレータ22の出力信号レベ
ルの変化を示す図。(c)は、ラッチ回路23の出力信
号レベルの変化を示す図。
【符号の説明】
1 オートハンドラ 11 吸着ハンド 12 移動レール 13 移動基礎部 14 固定レール 15 基礎部 16、17 アース線 18 センサ線 20 検出回路 21 直流電源 22 コンパレータ 23 ラッチ回路 30 オートハンドラ制御回路 40 IC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸着ハンドで被試験ICを移載する搬送機
    構をもち、前記吸着ハンドと前記搬送機構とを接地する
    アース線を接続したオートハンドラにおいて、 前記アース線の断線の有無を検出して、前記吸着ハンド
    と前記搬送機構の接地状態を判別する接地状態検出手段
    を備えることを特徴とするオートハンドラ。
  2. 【請求項2】前記接地状態検出手段は、 前記吸着ハンドに接続された前記アース線と接続された
    センサ線と、 前記センサ線に電圧を印加し、該センサ線の電位変化を
    検出する検出手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のオートハンド
    ラ。
  3. 【請求項3】前記検出手段は、 前記センサ線に電圧を印加する直流電源と、 前記センサ線の電位を基準電圧と比較し、該電位が基準
    電圧以上である場合に、断線検出信号を出力する比較回
    路と、 を備えることを特徴とする請求項2記載のオートハンド
    ラ。
  4. 【請求項4】吸着ハンドで被試験ICを移載する搬送機
    構をもち、前記吸着ハンドと前記搬送機構とを接地する
    アース線を接続したオートハンドラにおける接地状態検
    出方法において、 前記アース線の断線の有無を検出する検出工程と、 検出された断線の有無により前記吸着ハンドと前記搬送
    機構の接地状態を判別する判別工程と、 を有することを特徴とする接地状態検出方法。
  5. 【請求項5】前記検出工程は、 前記吸着ハンドに接続された前記アース線と接続された
    センサ線に電圧を印加する電圧印加工程と、 前記センサ線に印加された電位を基準電圧と比較し、該
    電圧が基準電圧以上である場合に、断線検出信号を出力
    する比較工程と、 を含むことを特徴とする接地状態検出方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107976576A (zh) * 2016-10-24 2018-05-01 精工爱普生株式会社 电子元器件传送装置以及电子元器件检查装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107976576A (zh) * 2016-10-24 2018-05-01 精工爱普生株式会社 电子元器件传送装置以及电子元器件检查装置

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