JP2001157746A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 予め設定された変動表示開始条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる変動表示手段と、
前記変動表示手段による変動表示の過程及び結果を決定するための抽選を行う抽選手段とを備え、
前記変動表示手段は、前記抽選手段における抽選結果に基づいて前記可変表示装置に表示される識別情報の結果が、所定の遊技価値を付与可能な特定表示態様となる場合、当該特定表示態様となる識別情報で変動表示を一旦停止して特定表示態様となる旨を報知した後に変動表示を再開し、該再開される変動表示の変動表示パターンを、変動表示の一旦停止前の変動表示パターンと異なるパターンとして変動表示を行うことを特徴とする遊技機。
【請求項２】 前記変動表示手段によって前記再開される変動表示の変動表示パターンにおける識別情報の変動数は、予め設定された所定数の変動数から任意に選択されることにより決定することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
【請求項３】 前記可変表示装置上に表示される識別情報には、特定表示態様となった際に、付与する遊技価値が異なる第１の識別情報グループと第２の識別情報グループとがあり、当該第１の識別情報グループと第２の識別情報グループとは交互に配置されており、
前記変動表示手段によって前記再開される変動表示の変動表示パターンにおける識別情報の変動数は、奇数であることを特徴とする請求項１または２のいずれかに記載の遊技機。
【請求項４】 予め設定された変動表示開始条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる変動表示処理と、
前記変動表示処理による変動表示の過程及び結果を決定するための抽選を行う抽選処理と、
前記抽選処理における抽選結果に基づいて前記可変表示装置に表示される識別情報の結果が、所定の遊技価値を付与可能な特定表示態様となる場合、当該特定表示態様となる識別情報で変動表示を一旦停止して特定表示態様となる旨を報知した後に変動表示を再開し、該再開される変動表示の変動表示パターンを、変動表示の一旦停止前の変動表示パターンと異なるパターンとして変動表示を行う再変動処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
【請求項５】 予め設定された変動表示開始条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる変動表示手順と、
変動表示手順による変動表示の過程及び結果を決定するための抽選を行う抽選手順と、
抽選手順における抽選結果に基づいて可変表示装置に表示される識別情報の結果が、所定の遊技価値を付与可能な特定表示態様となる場合、当該特定表示態様となる識別情報で変動表示を一旦停止して特定表示態様となる旨を報知した後に変動表示を再開し、該再開される変動表示の変動表示パターンを、変動表示の一旦停止前の変動表示パターンと異なるパターンとして変動表示を行う再変動手順とを含むことを特徴とする変動表示方法。

【００１５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第１の観点にかかる遊技機は、予め設定された変動表示開始条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる変動表示手段と、前記変動表示手段による変動表示の過程及び結果を決定するための抽選を行う抽選手段とを備え、前記変動表示手段は、前記抽選手段における抽選結果に基づいて前記可変表示装置に表示される識別情報の結果が、所定の遊技価値を付与可能な特定表示態様となる場合、当該特定表示態様となる識別情報で変動表示を一旦停止して特定表示態様となる旨を報知した後に変動表示を再開し、該再開される変動表示の変動表示パターンを、変動表示の一旦停止前の変動表示パターンと異なるパターンとして変動表示を行うことを特徴とする。

上記遊技機において、前記変動表示手段によって前記再開される変動表示の変動表示パターンにおける識別情報の変動数は、予め設定された所定数の変動数から任意に選択されることにより決定されてもよい。

上記遊技機において、前記可変表示装置上に表示される識別情報には、特定表示態様となった際に、付与する遊技価値が異なる第１の識別情報グループと第２の識別情報グループとがあり、当該第１の識別情報グループと第２の識別情報グループとは交互に配置されていてもよい。この場合、前記変動表示手段によって前記再開される変動表示の変動表示パターンにおける識別情報の変動数は、奇数とすることができる。

上記目的を達成するため、本発明の第２の観点にかかる記録媒体は、予め設定された変動表示開始条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる変動表示処理と、前記変動表示処理による変動表示の過程及び結果を決定するための抽選を行う抽選処理と、前記抽選処理における抽選結果に基づいて前記可変表示装置に表示される識別情報の結果が、所定の遊技価値を付与可能な特定表示態様となる場合、当該特定表示態様となる識別情報で変動表示を一旦停止して特定表示態様となる旨を報知した後に変動表示を再開し、該再開される変動表示の変動表示パターンを、変動表示の一旦停止前の変動表示パターンと異なるパターンとして変動表示を行う再変動処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。

上記目的を達成するため、本発明の第３の観点にかかる変動表示方法は、予め設定された変動表示開始条件を満足する場合、可変表示装置上に表示される識別情報の変動表示を開始するとともに、所定時間経過後に変動表示を停止させる変動表示手順と、変動表示手順による変動表示の過程及び結果を決定するための抽選を行う抽選手順と、抽選手順における抽選結果に基づいて可変表示装置に表示される識別情報の結果が、所定の遊技価値を付与可能な特定表示態様となる場合、当該特定表示態様となる識別情報で変動表示を一旦停止して特定表示態様となる旨を報知した後に変動表示を再開し、該再開される変動表示の変動表示パターンを、変動表示の一旦停止前の変動表示パターンと異なるパターンとして変動表示を行う再変動手順とを含むことを特徴とする。