JP2020078367A5 - - Google Patents
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従来、複数の設定値のうちのいずれかに設定可能であり、設定された設定値にもとづいて遊技者にとって有利な有利状態の制御を実行可能なパチンコ遊技機があった。このようなパチンコ遊技機において、設定値を確認するための設定確認処理では、実行中のメイン処理が全て終了したときにしか次の処理へ移行できなかった(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1にあっては、設定確認をすぐに行いたい状況のときに、実行中の全ての処理が終わるまで待たねばならず、好適に設定確認作業を実行することできないという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、好適に設定確認作業を実行することができる遊技機を提供することを目的とする。
(A) 遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態に制御される確率に関する設定値を設定可能な設定手段(例えば、CPU103が設定値変更処理を実行する部分)と、
前記設定手段により設定された設定値を確認可能な設定確認状態に制御可能な状態制御手段(例えば、CPU103が設定値確認処理を実行する部分)と、
遊技者にとって有利な第1状態(例えば、開状態)と、遊技者にとって不利な第2状態(例えば、閉状態)と、に変化する可変手段(例えば、特別可変入賞球装置7)と、
前記有利状態中に前記可変手段を前記第2状態から前記第1状態に変化させる所定遊技(例えば、ラウンド)を複数回実行可能な所定遊技実行手段(例えば、CPU103)と、
前記可変手段を前記第1状態に変化させる変化期間を計時する可変計時手段(例えば、アタッカー開放時間タイマにより計時するCPU103)と、
遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段によって付与された遊技価値に関する情報(例えば、ベース値)を表示可能な情報表示手段(例えば、表示モニタ)と、を備え、
前記変化期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記変化期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記変化期間の計時が再開され(例えば、CPU103は、特別可変入賞球装置7が開状態に変化しているときに設定確認状態に制御されたことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を停止させ、設定確認状態が終了したことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を再開させる)、
前記情報表示手段は、前記設定確認状態において前記設定手段により設定されている設定値に関する情報を表示可能である(例えば、設定確認状態に制御されているときに表示モニタに設定値の表示が行われる)、ことを特徴とする。この特徴によれば、設定確認をすぐに行いたい状況のときに、好適に設定確認作業を実行することができる。
さらに、
遊技を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
遊技の進行に応じて遊技媒体を付与する遊技媒体付与手段(例えば、遊技球が第1始動入賞口や第2始動入賞口に入賞したことにもとづいて3個の賞球が払い出される部分や、遊技球が一般入賞口10入賞したことにもとづいて10個の賞球が払い出される部分や、遊技球が大入賞口に入賞したことにもとづいて14個の賞球が払い出される部分)と、
前記遊技媒体付与手段によって付与された遊技媒体の数に関する情報(例えば、ベース値)を表示可能な情報表示手段(例えば、表示モニタ207SG029)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、特定事象の発生(例えば、図9−2に示す遊技停止エラーの発生)に応じて遊技が不能な遊技不能状態に制御可能であって(例えば、遊技停止エラーの発生を示す遊技停止フラグがセットされたことによりCPU103が図9−1に示すS21〜S27の処理を実行不可能となる部分)、
前記情報表示手段は、前記遊技不能状態に制御されているときに、前記情報の表示を制限する(例えば、遊技停止エラーの発生を示す遊技停止フラグがセットされたことによりCPU103が011SGS304の処理を実行不可能となる部分と011SGS305の処理を実行して表示モニタ207SG029を構成する全セグメントを消灯する部分)。
前記有利状態に制御される確率に関する設定値を設定可能な設定手段(例えば、CPU103が設定値変更処理を実行する部分)と、
前記設定手段により設定された設定値を確認可能な設定確認状態に制御可能な状態制御手段(例えば、CPU103が設定値確認処理を実行する部分)と、
遊技者にとって有利な第1状態(例えば、開状態)と、遊技者にとって不利な第2状態(例えば、閉状態)と、に変化する可変手段(例えば、特別可変入賞球装置7)と、
前記有利状態中に前記可変手段を前記第2状態から前記第1状態に変化させる所定遊技(例えば、ラウンド)を複数回実行可能な所定遊技実行手段(例えば、CPU103)と、
前記可変手段を前記第1状態に変化させる変化期間を計時する可変計時手段(例えば、アタッカー開放時間タイマにより計時するCPU103)と、
遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段によって付与された遊技価値に関する情報(例えば、ベース値)を表示可能な情報表示手段(例えば、表示モニタ)と、を備え、
前記変化期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記変化期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記変化期間の計時が再開され(例えば、CPU103は、特別可変入賞球装置7が開状態に変化しているときに設定確認状態に制御されたことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を停止させ、設定確認状態が終了したことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を再開させる)、
前記情報表示手段は、前記設定確認状態において前記設定手段により設定されている設定値に関する情報を表示可能である(例えば、設定確認状態に制御されているときに表示モニタに設定値の表示が行われる)、ことを特徴とする。この特徴によれば、設定確認をすぐに行いたい状況のときに、好適に設定確認作業を実行することができる。
さらに、
遊技を制御可能な遊技制御手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
遊技の進行に応じて遊技媒体を付与する遊技媒体付与手段(例えば、遊技球が第1始動入賞口や第2始動入賞口に入賞したことにもとづいて3個の賞球が払い出される部分や、遊技球が一般入賞口10入賞したことにもとづいて10個の賞球が払い出される部分や、遊技球が大入賞口に入賞したことにもとづいて14個の賞球が払い出される部分)と、
前記遊技媒体付与手段によって付与された遊技媒体の数に関する情報(例えば、ベース値)を表示可能な情報表示手段(例えば、表示モニタ207SG029)と、
を備え、
前記遊技制御手段は、特定事象の発生(例えば、図9−2に示す遊技停止エラーの発生)に応じて遊技が不能な遊技不能状態に制御可能であって(例えば、遊技停止エラーの発生を示す遊技停止フラグがセットされたことによりCPU103が図9−1に示すS21〜S27の処理を実行不可能となる部分)、
前記情報表示手段は、前記遊技不能状態に制御されているときに、前記情報の表示を制限する(例えば、遊技停止エラーの発生を示す遊技停止フラグがセットされたことによりCPU103が011SGS304の処理を実行不可能となる部分と011SGS305の処理を実行して表示モニタ207SG029を構成する全セグメントを消灯する部分)。
Claims (1)
- 遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記有利状態に制御される確率に関する設定値を設定可能な設定手段と、
前記設定手段により設定された設定値を確認可能な設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段と、
遊技者にとって有利な第1状態と、遊技者にとって不利な第2状態とに変化する可変手段と、
前記有利状態中に前記可変手段を前記第2状態から前記第1状態に変化させる所定遊技を複数回実行可能な所定遊技実行手段と、
前記可変手段を前記第1状態に変化させる変化期間を計時する可変計時手段と、
遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段によって付与された遊技価値に関する情報を表示可能な情報表示手段と、を備え、
前記変化期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記変化期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記変化期間の計時が再開され、
前記情報表示手段は、前記設定確認状態において前記設定手段により設定されている設定値に関する情報を表示可能である、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018211875A JP6901457B2 (ja) | 2018-11-12 | 2018-11-12 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018211875A JP6901457B2 (ja) | 2018-11-12 | 2018-11-12 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020078367A JP2020078367A (ja) | 2020-05-28 |
JP2020078367A5 true JP2020078367A5 (ja) | 2020-10-08 |
JP6901457B2 JP6901457B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=70801349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018211875A Active JP6901457B2 (ja) | 2018-11-12 | 2018-11-12 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6901457B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6945575B2 (ja) * | 2019-02-21 | 2021-10-06 | 株式会社三共 | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017148290A (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP6748627B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2020-09-02 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
-
2018
- 2018-11-12 JP JP2018211875A patent/JP6901457B2/ja active Active