JP2020080952A5 - - Google Patents
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Description
従来、複数の設定値のうちのいずれかに設定可能であり、設定された設定値にもとづいて遊技者にとって有利な有利状態の制御を実行可能なパチンコ遊技機があった。このようなパチンコ遊技機において、設定値を確認するための設定確認処理では、実行中のメイン処理が全て終了したときにしか次の処理へ移行できなかった(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1にあっては、設定確認をすぐに行いたい状況のときに、実行中の全ての処理が終わるまで待たねばならず、好適に設定確認作業を実行することできないという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、好適に設定確認作業を実行することができる遊技機を提供することを目的とする。
(A)本発明に係る遊技機は、前記有利状態(例えば、大当り遊技状態)に制御される確率に関する設定値を設定可能な設定手段(例えば、CPU103が設定値変更処理を実行する部分)と、
前記設定手段により設定された設定値を確認可能な設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段(例えば、CPU103が設定値確認処理を実行する部分)と、
遊技者にとって有利な第1状態(例えば、開状態)と、遊技者にとって不利な第2状態(例えば、閉状態)とに変化する可変手段(例えば、特別可変入賞球装置7)と、
前記有利状態中に前記可変手段を前記第2状態から前記第1状態に変化させる所定遊技(例えば、ラウンド)を複数回実行可能な所定遊技実行手段(例えば、CPU103)と、
前記可変手段を前記第1状態に変化させる変化期間を計時する可変計時手段(例えば、アタッカー開放時間タイマにより計時するCPU103)と、
特別識別情報(例えば、特別図柄)の可変表示を行い、可変表示結果を表示可能な特別可変表示手段(例えば、特図変動時間タイマにより計時するCPU103)と、
特別識別情報の可変表示を行う特別可変表示期間を計時する特別可変表示計時手段(例えば、CPU103)と、
遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段によって付与された遊技価値に関する情報(例えば、ベース値)を表示可能な情報表示手段(例えば、表示モニタ)と、を備え、
前記変化期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記変化期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記変化期間の計時が再開され(例えば、CPU103は、特別可変入賞球装置7が開状態に変化しているときに設定確認状態に制御されたことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を停止させ、設定確認状態が終了したことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を再開させる)、
前記特別可変表示期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記特別可変表示期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記特別可変表示期間の計時が再開され(例えば、CPU103は、特別図柄の可変表示が実行されているときに設定確認状態に制御されたことに基づいて特図変動時間タイマの計時を停止させ、設定確認状態が終了したことに基づいて特図変動時間タイマの計時を再開させる)、
前記情報表示手段は、前記設定確認状態において前記設定手段により設定されている設定値に関する情報を表示可能である(例えば、設定確認状態に制御されているときに表示モニタに設定値の表示が行われる)、ことを特徴とする。この特徴によれば、設定確認をすぐに行いたい状況のときに、好適に設定確認作業を実行することができる。
(1)本発明に係る他の遊技機は、
遊技を行なうことが可能な遊技機(例えば、特徴部12AKを備えるパチンコ遊技機1など)であって、
特定演出(例えば、次回予告など)を実行する特定演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、
前記特定演出よりも前に第1演出(例えば、アクティブ予告など)を実行する第1演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、
前記特定演出よりも前に、前記第1演出とは異なる第2演出(例えば、カットイン予告など)を実行する第2演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、
前記第1演出及び前記第2演出とは異なる第3演出(例えば、役物演出、説明演出など)を実行する第3演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、を備え、
前記第2演出の実行割合は、
前記第1演出が実行されて前記特定演出が実行されるときの方が、前記第1演出が実行されずに前記特定演出が実行されるときよりも、高く(例えば、図8−9参照)、
前記第3演出が実行されて前記特定演出が実行されるときと、前記第3演出が実行されずに前記特定演出が実行されるときとで、同じであり、(例えば、図8−9参照)。
さらに、
遊技を進行可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段からの情報(例えば、演出制御コマンド)に基づいて、演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
遊技者にとって有利度が異なる複数段階の設定値(例えば、設定値1〜6)のうちいずれかの設定値に設定可能な設定手段(例えば、CPU103)と、
所定条件の成立(例えば、設定変更操作が実行されること)に基づいて、設定値の変更が可能な設定変更状態に制御可能な設定変更手段(例えば、CPU103が設定変値変更処理を実行する部分)とを備え、
前記演出制御手段は、可変表示を実行することを指定する情報(例えば、変動パターン指定コマンド)に基づく動作を所定の演出手段(例えば、画像表示装置5)に実行させることが可能であり、
前記所定の演出手段は、前記設定変更状態に制御されているときに、可変表示を実行することを指定する情報に基づく動作を実行しない(例えば、図10−3に示すように、演出制御用CPU120は、設定変更状態に制御されているときに、変動パターン指定コマンドを受信したとしても変動パターン指定コマンドを破棄するため、当該変動パターン指定コマンドの受信に基づく制御を実行しない)。
前記設定手段により設定された設定値を確認可能な設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段(例えば、CPU103が設定値確認処理を実行する部分)と、
遊技者にとって有利な第1状態(例えば、開状態)と、遊技者にとって不利な第2状態(例えば、閉状態)とに変化する可変手段(例えば、特別可変入賞球装置7)と、
前記有利状態中に前記可変手段を前記第2状態から前記第1状態に変化させる所定遊技(例えば、ラウンド)を複数回実行可能な所定遊技実行手段(例えば、CPU103)と、
前記可変手段を前記第1状態に変化させる変化期間を計時する可変計時手段(例えば、アタッカー開放時間タイマにより計時するCPU103)と、
特別識別情報(例えば、特別図柄)の可変表示を行い、可変表示結果を表示可能な特別可変表示手段(例えば、特図変動時間タイマにより計時するCPU103)と、
特別識別情報の可変表示を行う特別可変表示期間を計時する特別可変表示計時手段(例えば、CPU103)と、
遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段によって付与された遊技価値に関する情報(例えば、ベース値)を表示可能な情報表示手段(例えば、表示モニタ)と、を備え、
前記変化期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記変化期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記変化期間の計時が再開され(例えば、CPU103は、特別可変入賞球装置7が開状態に変化しているときに設定確認状態に制御されたことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を停止させ、設定確認状態が終了したことに基づいてアタッカー開放時間タイマの期間の計時を再開させる)、
前記特別可変表示期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記特別可変表示期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記特別可変表示期間の計時が再開され(例えば、CPU103は、特別図柄の可変表示が実行されているときに設定確認状態に制御されたことに基づいて特図変動時間タイマの計時を停止させ、設定確認状態が終了したことに基づいて特図変動時間タイマの計時を再開させる)、
前記情報表示手段は、前記設定確認状態において前記設定手段により設定されている設定値に関する情報を表示可能である(例えば、設定確認状態に制御されているときに表示モニタに設定値の表示が行われる)、ことを特徴とする。この特徴によれば、設定確認をすぐに行いたい状況のときに、好適に設定確認作業を実行することができる。
(1)本発明に係る他の遊技機は、
遊技を行なうことが可能な遊技機(例えば、特徴部12AKを備えるパチンコ遊技機1など)であって、
特定演出(例えば、次回予告など)を実行する特定演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、
前記特定演出よりも前に第1演出(例えば、アクティブ予告など)を実行する第1演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、
前記特定演出よりも前に、前記第1演出とは異なる第2演出(例えば、カットイン予告など)を実行する第2演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、
前記第1演出及び前記第2演出とは異なる第3演出(例えば、役物演出、説明演出など)を実行する第3演出実行手段(例えば、演出制御基板12など)と、を備え、
前記第2演出の実行割合は、
前記第1演出が実行されて前記特定演出が実行されるときの方が、前記第1演出が実行されずに前記特定演出が実行されるときよりも、高く(例えば、図8−9参照)、
前記第3演出が実行されて前記特定演出が実行されるときと、前記第3演出が実行されずに前記特定演出が実行されるときとで、同じであり、(例えば、図8−9参照)。
さらに、
遊技を進行可能な遊技制御手段(例えば、CPU103)と、
前記遊技制御手段からの情報(例えば、演出制御コマンド)に基づいて、演出を制御可能な演出制御手段(例えば、演出制御用CPU120)と、
遊技者にとって有利度が異なる複数段階の設定値(例えば、設定値1〜6)のうちいずれかの設定値に設定可能な設定手段(例えば、CPU103)と、
所定条件の成立(例えば、設定変更操作が実行されること)に基づいて、設定値の変更が可能な設定変更状態に制御可能な設定変更手段(例えば、CPU103が設定変値変更処理を実行する部分)とを備え、
前記演出制御手段は、可変表示を実行することを指定する情報(例えば、変動パターン指定コマンド)に基づく動作を所定の演出手段(例えば、画像表示装置5)に実行させることが可能であり、
前記所定の演出手段は、前記設定変更状態に制御されているときに、可変表示を実行することを指定する情報に基づく動作を実行しない(例えば、図10−3に示すように、演出制御用CPU120は、設定変更状態に制御されているときに、変動パターン指定コマンドを受信したとしても変動パターン指定コマンドを破棄するため、当該変動パターン指定コマンドの受信に基づく制御を実行しない)。
Claims (1)
- 遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記有利状態に制御される確率に関する設定値を設定可能な設定手段と、
前記設定手段により設定された設定値を確認可能な設定確認状態に制御可能な設定確認制御手段と、
遊技者にとって有利な第1状態と、遊技者にとって不利な第2状態とに変化する可変手段と、
前記有利状態中に前記可変手段を前記第2状態から前記第1状態に変化させる所定遊技を複数回実行可能な所定遊技実行手段と、
前記可変手段を前記第1状態に変化させる変化期間を計時する可変計時手段と、
特別識別情報の可変表示を行い、可変表示結果を表示可能な特別可変表示手段と、
特別識別情報の可変表示を行う特別可変表示期間を計時する特別可変表示計時手段と、
遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記遊技価値付与手段によって付与された遊技価値に関する情報を表示可能な情報表示手段と、を備え、
前記変化期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記変化期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記変化期間の計時が再開され、
前記特別可変表示期間が計時されている間に遊技機への電力供給が停止され、その後に遊技機への電力供給が再開して前記設定確認状態に制御された場合に、該設定確認状態が終了するまで前記特別可変表示期間の計時が中断され、該設定確認状態が終了したときに前記特別可変表示期間の計時が再開され、
前記情報表示手段は、前記設定確認状態において前記設定手段により設定されている設定値に関する情報を表示可能である、
ことを特徴とする遊技機。
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018215281A JP6989478B2 (ja) | 2018-11-16 | 2018-11-16 | 遊技機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2020080952A5 true JP2020080952A5 (ja) | 2020-10-08 |
JP6989478B2 JP6989478B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=70904489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018215281A Active JP6989478B2 (ja) | 2018-11-16 | 2018-11-16 | 遊技機 |
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JP6748627B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2020-09-02 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP6534465B2 (ja) * | 2018-02-26 | 2019-06-26 | 株式会社三共 | 遊技機 |
JP7120596B2 (ja) * | 2018-02-27 | 2022-08-17 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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2018
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