JP2001157169A - デジタル放送受信装置およびそのダイジェスト録画制御方法 - Google Patents

デジタル放送受信装置およびそのダイジェスト録画制御方法

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JP2001157169A
JP2001157169A JP33470099A JP33470099A JP2001157169A JP 2001157169 A JP2001157169 A JP 2001157169A JP 33470099 A JP33470099 A JP 33470099A JP 33470099 A JP33470099 A JP 33470099A JP 2001157169 A JP2001157169 A JP 2001157169A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信されてくるダイジェストガイド情報を用
いずに、ユーザの好みにあった番組のみをダイジェスト
録画する。 【解決手段】 多重データ分割部1は、デジタル放送送
信装置10から受信した多重データを分割して、番組内
容を紹介するための番組ガイド情報102を取り出す。
CPU3は、ニュース、ドラマ等のジャンル毎にダイジ
ェスト録画方法の優先順位が予めユーザにより設定され
たジャンル別優先順位テーブルと、どのジャンルの番組
を優先するかが予めユーザにより設定されたジャンル間
優先順位テーブルと、番組ガイド情報102とからダイ
ジェスト番組予約表6を作成する。VCR12では、ダ
イジェスト番組予約表6に基いたダイジェスト録画が行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
装置に関し、特にデジタル放送受信装置において様々な
チャネルのある特定の部分のみを録画するダイジェスト
録画を外部録画機器に対して行うためのダイジェスト録
画制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星デジタル放送等のデジタル放送では
100以上のチャンネルの番組を放送しており、そのほ
とんどが有料チャネルとなっている。ユーザはチューナ
を購入し仮登録をすると、一定期間はすべてのチャネル
の番組を無料で試聴することが可能である。しかし、ユ
ーザは、その無料試聴期間が終了するまでに、どのチャ
ネルで自分が好みの番組を放映しているかを見極めて本
契約をしなければならない。
【0003】従来のデジタル放送受信システムでは、ユ
ーザが様々なチャネルのある特定の部分のみを録画する
ダイジェスト録画を行うことができるように、デジタル
放送送信装置により、ダイジェストガイド情報が番組情
報に付加されて送信されている。ダイジェストガイド情
報とは、デジタル放送の送信を行っている側でどの番組
のどの部分をダイジェスト録画すれば各チャネルのダイ
ジェスト録画ができるかを示した情報である。ユーザ
は、このダイジェストガイド情報を用いてダイジェスト
録画を行うことにより様々な番組のダイジェスト部分の
みを試聴して、どのチャネルで自分が好みの番組を放映
しているかを見極めることができる。
【0004】このような従来のデジタル放送受信システ
ムを図8に示す。この従来のデジタル放送受信システム
は、デジタル放送送信装置10と、デジタル放送受信装
置91とから構成されている。デジタル放送受信装置9
1は、受信した画像・音声データをTV9に表示させた
り、外部録画機器であるVCR(Video Camera Recor
der)12に対して出力している。
【0005】デジタル放送送信装置10は、内部に多重
化部8を有していて、複数の番組情報とガイド情報を多
重化し、衛星を経由した無線回線、ケーブル等を介して
デジタル放送受信装置91に対して送信している。
【0006】多重化部8により、番組情報に付加される
ガイド情報には、番組の内容を紹介するための番組ガイ
ド情報と、ダイジェストガイド情報が含まれている。番
組ガイド情報の一例を図9に示す。この図9の番組ガイ
ド情報には、番組毎の開始時刻、終了時刻、番組名、そ
の番組の内容に基いたジャンル、チャネル番号等が含ま
れている。また、ダイジェストガイド情報の一例を図1
0に示す。ダイジェストガイド情報には、ダイジェスト
録画をすべき番組名、その番組の番組判別ID、その番
組の開始時刻と終了時刻、その番組中のダイジェスト録
画をすべき部分が始まる時刻であるダイジェスト開始時
刻とその部分が終了する時刻であるダイジェスト終了時
刻の情報が含まれている。
【0007】デジタル放送受信装置91は、多重データ
分割部1と、ダイジェストガイド情解析部92と、ビデ
オ出力部4と、予約制御回路部5と、制御手段であるC
PU93と、ダイジェスト番組予約表6と、番組予約表
7とから構成されている。
【0008】多重データ分割部1は、デジタル放送送信
装置10から受信した多重データを分割してガイド情報
と番組情報を取り出し、番組情報101とガイド情報の
うちの番組ガイド情報102をビデオ出力部4に出力
し、ガイド情報のうちのダイジェストガイド情報103
をダイジェストガイド情報解析部92に出力する。
【0009】ダイジェストガイド情報解析部92は、多
重データ分割部1からのダイジェストガイド情報103
の解析を行っている。
【0010】ビデオ出力部4は、多重データ分割部1か
らの番組情報101や番組ガイド情報102に基いて画
像・音声データを生成して、TV9およびVCR12に
出力している。
【0011】CPU93は、ダイジェストガイド情報解
析部92により解析されたダイジェストガイド情報に基
いて、ダイジェスト録画を行うためのダイジェスト番組
予約表6を作成している。
【0012】番組予約表7は、通常の予約録画を行うた
めの予約表であり、ユーザからの指示により入力された
録画したいチャネル、録画開始時刻、録画終了時刻が記
憶されている。
【0013】予約制御回路部5は、CPU93の指示に
よりダイジェスト番組予約表6や番組予約表7に基いて
VCR12の録画制御を行うために、録画制御信号を生
成してVCR12に対して出力している。
【0014】尚、デジタル放送送信装置10とデジタル
放送受信装置91との間が衛星を介して無線回線により
接続されている場合には、デジタル放送受信装置91と
しては、STB(セット・トップ・ボックス)と呼ばれ
るデジタル衛星受信装置が用いられる。
【0015】このような従来のデジタル放送受信装置9
1では、 作成されたダイジェスト番組予約表6に含ま
れているダイジェスト開始時刻や終了時刻をもとに、図
11に示されるダイジェスト指定法テーブルによって指
定された録画方法に従って、CPU93はダイジェスト
録画を行うように予約制御回路部5に対して指示を行っ
ている。そして、CPU93により指示された予約制御
回路部5は、録画制御信号によりVCR12の録画を制
御し、ダイジェスト番組予約表6に基いたダイジェスト
録画を行う。
【0016】このダイジェスト録画の一例を図12に示
す。図12において、黒く示された部分が録画が行われ
た部分である。図12では、番組の最初と最後それぞれ
5分ずつ、おより指定されたある特定の部分のダイジェ
スト録画が行われている。
【0017】また、ダイジェスト録画の方法としては、
予め定められた開始時刻と終了時刻の間の放送内容を録
画する方法以外にもシーンチェンジ(画像が急激に変化
する点)や音声が急激に変化する点をCPU93で検出
し、その瞬間前後5分程度を録画するような予約のしか
たも提案されている。
【0018】上記で説明した従来のデジタル放送受信装
置91では、デジタル放送送信装置10から送信された
ダイジェストガイド情報に基いてダイジェスト番組予約
表6が作成され、そのダイジェスト番組予約表6により
ダイジェスト予約や録画が行われている。しかし、送信
側で付加されたダイジェストガイド情報は、予め決めら
れた内容であるためかならずしもユーザの好みに合って
いるとは限らない。そのため、ユーザが本当に見たい番
組のみをダイジェスト録画することができない場合があ
る。
【0019】また、全ての番組にダイジェストガイド情
報が付加されているわけでなく、番組によってはダイジ
ェストガイド情報が付加されていない場合がある。その
ため、ユーザは、ダイジェストガイド情報が送信されて
こない番組を受信している場合には、ダイジェスト録画
をすることができない。
【0020】このように、ダイジェストガイド情報が付
加されていない番組を受信している場合には、シーンチ
ェンジ等だけに頼ることになる。しかし、シーンチェン
ジ等のみによりダイジェスト録画を行っても、かならず
しもユーザの好みに合った番組のみをダイジェスト録画
をすることはできない。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデジタ
ル放送受信装置では、下記のような問題点があった。 (1)送信側で準備されたダイジェストガイド情報は予
め決められた内容であるため、ユーザが本当に見たい番
組のみをダイジェスト録画することができない。 (2)全ての番組にダイジェストガイド情報が入ってい
ないので、ダイジェストガイド情報が送信されてこない
番組を受信している場合には、ダイジェスト録画をする
ことができない。
【0022】本発明の目的は、ユーザの好みにあった番
組のみをダイジェスト録画ができるとともにダイジェス
トガイド情報が送信されていない番組を受信している場
合でもダイジェスト録画をすることができるデジタル放
送受信装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデジタル放送受信装置は、番組情報に付加
されてデジタル放送送信装置から送信されてくる、番組
の内容を紹介するための番組ガイド情報と、ジャンル毎
にダイジェスト録画方法の優先順位が予め設定されたジ
ャンル別優先順位テーブルと、どのジャンルの番組を優
先するかが予め設定されたジャンル間優先順位テーブル
とに基いて、様々なチャネルのある特定の部分のみを録
画するダイジェスト録画を行うためのダイジェスト番組
予約表を作成する制御手段と、前記制御手段からの指示
に従い、作成された前記ダイジェスト番組予約表に基い
て外部録画機器の録画制御を行う予約制御手段とを有し
ている。
【0024】本発明では、ユーザの好みに合った優先順
位が設定されているジャンル別優先順位テーブルとジャ
ンル間優先順位テーブルとを予め作成しておき、制御手
段はこれらの優先順位テーブルと、番組情報に付加され
て送信されてくる番組ガイド情報とを用いてダイジェス
ト番組予約表を作成する。そして、予約制御手段がこの
ダイジェスト番組予約表に基いて外部機器の録画制御を
行うことにより、ダイジェスト録画が行われる。そのた
め、ユーザの好みに合った番組のみをダイジェスト録画
をすることができ、またダイジェストガイド情報が送信
されていない番組を受信している場合でもダイジェスト
録画をすることができる。
【0025】また、本発明の他のデジタル放送受信装置
では、前記制御手段は、前記ダイジェスト番組予約表の
トータル録画時間が、外部録画機器の録画可能時間を超
えている場合には、前記ジャンル別優先順位テーブルと
前記ジャンル間優先順位テーブルにそれぞれ設定されて
いる優先順位に基いて、前記ダイジェスト番組予約表に
設定されている録画予約を削除することにより前記ダイ
ジェスト番組予約表のトータル録画時間が外部録画機器
の録画可能時間内となるように、前記ダイジェスト番組
予約表の再編成を行う。
【0026】本発明は、ダイジェスト録画予約の量が増
えてしまい、ダイジェスト番組予約表のトータル録画時
間が外部録画機器の録画可能時間を超えてしまった場合
でも、制御手段は、各優先順位テーブルに設定されてい
る優先順位に従ってダイジェスト番組予約表の再編成を
行うので、ユーザが試聴を行いたい優先順位の高い番組
のダイジェスト録画が行われないという不都合の発生を
防ぐことができる。
【0027】また、本発明の他のデジタル放送受信装置
では、前記制御手段は、設定したい録画予約の合計が、
前記ダイジェスト番組予約表の容量を超えた場合には、
前記ジャンル別優先順位テーブルと前記ジャンル間優先
順位テーブルにそれぞれ設定されている優先順位に基い
て、設定したい録画予約のうちの一部を削除することに
より、設定したい録画予約の合計が前記ダイジェスト番
組予約表の容量内となるように、前記ダイジェスト番組
予約表の再編成を行う。
【0028】本発明は、設定したい録画予約の量が増え
てしまい、その合計がダイジェスト番組予約表の容量を
超えてしまった場合でも、制御手段は、各優先順位テー
ブルに設定されている優先順位に従ってダイジェスト番
組予約表の再編成を行うので、ユーザが試聴を行いたい
優先順位の高い番組のダイジェスト録画が行われないと
いう不都合の発生を防ぐことができる。
【0029】また、本発明の他のデジタル放送受信装置
は、前記制御手段は、前記ダイジェスト番組予約表のト
ータル録画時間が、外部録画機器の録画可能時間を超え
ている場合には、前記ジャンル別優先順位テーブルと前
記ジャンル間優先順位テーブルにそれぞれ設定されてい
る優先順位に基いて、前記ダイジェスト番組予約表に設
定されている録画予約を、一定の優先順位より高い優先
順位が設定されている録画予約を除いて、削除すること
により前記ダイジェスト番組予約表のトータル録画時間
が外部録画機器の録画可能時間内となるように、前記ダ
イジェスト番組予約表の再編成を行ない、録画予約の削
除だけでは前記ダイジェスト番組予約表のトータル時間
が外部録画機器の録画可能時間内に収まらない場合に
は、録画可能時間を超えている録画予約を保存し、前記
外部機器の記録媒体の交換を通知されると、保存されて
いる録画予約を新たに追加することにより前記ダイジェ
スト番組予約表の再編成を行う。
【0030】本発明では、設定したい録画予約の量が増
えてしまい、トータル録画時間が録画可能時間を超えた
ことにより、制御手段が各優先順位テーブルに設定され
ている優先順位に従ってダイジェスト番組予約表の再編
成を行った場合でも、一定の優先順位より高い優先順位
が設定されている録画予約が削除されないようにする。
そして、制御手段は、そのためにトータル録画時間が録
画可能時間に収まらなかった録画予約をダイジェスト番
組予約表とは別に保存しておく。そして、外部録画機器
の記録媒体が交換された場合には、録画可能時間が増加
している可能性が高いので、保存されていた録画予約を
ダイジェスト番組予約表に追加してトータル録画時間が
新たな録画可能時間内となるように再編成する。したが
って、一定の優先順位より高い優先順位が設定されてい
る録画予約が削除されてしまうことを防ぐことができ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0032】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のデジタル放送受信システムの構成を示すブロ
ック図である。図1において、図8中の構成要素と同一
の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略するもの
とする。
【0033】本実施形態のデジタル放送受信システム
は、デジタル放送送信装置10と、デジタル放送受信装
置11とから構成されている本実施形態におけるデジタ
ル放送受信装置11は、多重データ分割部1と、番組ガ
イド情報格納部2と、CPU3と、ビデオ出力部4と、
予約制御回路部5と、ダイジェスト番組予約表6と、番
組予約表7とから構成されている。
【0034】本実施形態における多重データ分割部1
は、デジタル放送送信装置10から受信した多重データ
を分割してガイド情報と番組情報を取り出し、番組情報
101をビデオ出力部4に出力し、番組ガイド情報10
2をビデオ出力部4と番組ガイド情報格納部2に出力す
る。
【0035】番組ガイド情報格納部2は、多重データ分
割部1から出力された番組ガイド情報102を格納して
いる。
【0036】CPU3は、図2に示すような、ニュー
ス、ドラマ等のジャンル毎にダイジェスト録画方法の優
先順位を設定するためのジャンル別優先順位テーブル
と、図3に示すような、どのジャンルの番組を優先する
かを設定するためのジャンル間優先順位テーブルを有し
ている。そして、ジャンル別優先順位テーブルとジャン
ル間優先順位テーブルは、ユーザからの指定により優先
順位がそれぞれ設定されている。そして、CPU3は、
これらのユーザにより指定された優先順位が設定されて
いるジャンル別優先順位テーブルとジャンル間優先順位
テーブルと、番組ガイド情報格納部2に格納されている
番組ガイド情報とから、図4に示すようなダイジェスト
番組予約表6を作成している。また、CPU3は、従来
のデジタル放送受信装置におけるCPUと同様に、ダイ
ジェスト番組予約表6に基いて予約制御回路部5に対し
て録画の指示を行っている。
【0037】次に、本実施形態のデジタル放送受信装置
11の動作を図面を参照して詳細に説明する。
【0038】まず、CPU3では、図5(a)に示す汎
用のジャンル別優先順位テーブルが作成される。この汎
用のジャンル別優先順位テーブルは、ニュースやドラマ
といった特に独立してジャンル別優先順位テーブルが作
成されないジャンルの全て番組に対して、ダイジェスト
録画の方法を指定するものである。次に、図5(b)、
図5(c)に示されるような、ニュース番組、ドラマ番
組に対するダイジェスト録画方法を指定するためのジャ
ンル別優先順位テーブルが作成される。
【0039】ニュースなどのように最初の数分間でその
日の大きなトピックを放送する場合は、最初の5分だけ
にするとか、ドラマなどは最後のシーンを多く録画する
というように、番組のジャンルの特徴やユーザの好みに
合わせて、ユーザによりこれらのテーブルは作成され
る。
【0040】また、これらのジャンル別優先順位テーブ
ルは、予約したいシーンの種類や優先順位を変更した
り、録画時間を5分間ではなく3分間と変更して、ユー
ザの好みに合わせることができるように変更可能にして
おく。
【0041】多チャンネルのデジタル放送では、同一時
間にさまざまなジャンルの番組が放送されているので、
CPU3は、図2に示したジャンル別優先順位テーブル
に加え、どのジャンルの番組を優先して録画するかを設
定するための、図3に示されるような、ジャンル間優先
順位テーブルを作成する。このジャンル間優先順位テー
ブルでも、ユーザにジャンルごとの優先順位を指定させ
たり、あるいは、優先順位はつけない設定にするなどを
選択できるようにする。
【0042】そして、CPU3は、図2と図3に示され
る各優先順位テーブルと、番組ガイド情報格納部2に格
納されている番組ガイド情報に基いて、図4に示すよう
なダイジェスト番組予約表6を作成する。
【0043】具体的には、CPU3は、図10に示した
ような番組ガイド情報から番組のジャンルや開始時刻、
終了時刻を読み取り、図2、図3の各優先順位テーブル
に設定された優先順位から、図4に示したようなダイジ
ェスト番組予約表6の1行分の番組の予約情報を作成す
る。この処理過程において、同一時刻に2つの番組の予
約が重なった場合には、CPU3は、各優先順位テーブ
ルに設定されている優先順位に従ってダイジェスト番組
予約表6の作成を行う。
【0044】また、同一の優先順位の場合はすでに予約
表に登録されている予約番組を優先する方法、あとから
予約しようとしたる番組を優先する方法、あるいは、図
3のジャンル間優先順位テーブルに設定されている優先
順位が高いものを優先させるようにする方法の中から指
定できるようにしてもよい。図3では、優先順位に
“A”が設定されているニュース番組が一番優先順位が
高いものとして設定されている。また、同一の優先順位
の場合に、同じ時刻に予約しようとした番組は、予約開
始時刻を後ろにずらすという方法を使用することもでき
る。
【0045】CPU3は、作成されたダイジェスト番組
予約表6に基いて予約制御回路部5を制御して録画を行
わせる。そして、予約制御回路部5は、CPU3の指示
に基きVCR12を制御するための録画制御信号を生成
して出力することにより、VCR12ではダイジェスト
番組予約表6に基いたダイジェスト録画が行われる。
【0046】本実施形態のデジタル放送受信装置11で
は、番組ガイド情報と、ユーザが設定したジャンル別優
先順位テーブルおよびジャンル間優先順位テーブルから
ダイジェスト番組予約表6が作成される。そのため、送
信側からのダイジェストガイド情報を用いずにユーザの
好みに合った番組のみをダイジェスト録画をすることが
できる。
【0047】また、本実施形態のデジタル放送受信装置
11では、送信側からのダイジェストガイド情報を用い
ずにダイジェスト番組予約表6を作成しているため、ダ
イジェストガイド情報が送信されていない番組を受信し
ている場合でもダイジェスト録画をすることができる。
【0048】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態のデジタル放送受信システムについて説明す
る。
【0049】図1に示した本発明の第1の実施形態にお
けるデジタル放送受信装置11ではのダイジェスト番組
予約表6に基いてVCR12に対するダイジェスト録画
が行われるが、このダイジェスト録画のトータル時間が
VCR12の録画容量より大きい場合には録画されない
部分が発生してしまうことになる。また、VCR12に
おける記録媒体であるテープの残量が、ダイジェスト録
画のトータル時間をオーバしてしまっている場合にも録
画されない部分が発生してしまうことになる。また、ダ
イジェスト録画を行う部分が多すぎて、ダイジェスト番
組予約表6の容量を超えてしまう場合もある。このよう
な場合には、優先順位が高い番組のダイジェスト録画が
行われない等の不都合が発生する恐れがある。本発明の
第2の実施形態におけるデジタル放送受信装置は、この
ような場合でも不都合が生じないようにするものであ
る。
【0050】本発明の第2の実施形態のデジタル放送受
信装置21を図5に示す。本実施形態のデジタル放送受
信装置21は、図1に示した第1の実施形態のデジタル
放送受信装置11に対して、CPU3、予約制御回路部
5をそれぞれCPU23、予約制御回路部25に置き換
えたものである。
【0051】また、本実施形態におけるVCR22は、
第1の実施形態におけるVCR12の機能に加えてテー
プの残量等の録画可能時間を残り時間情報として予約制
御回路部25に送信する機能を有している。
【0052】予約制御回路部25は、図1の予約制御回
路部5の機能に加えて、VCR22からの残り時間情報
をCPU23に対して伝達する機能を有している。
【0053】CPU23は、図1のCPU3の機能に加
えて、予約制御回路部25から伝達された残り時間情報
からVCR22における録画可能時間を読み取る。そし
て、CPU23は、図6のフローチャートにより示され
る処理方法で、ダイジェスト番組予約表6のトータル時
間が録画可能時間内に収まるようにダイジェスト番組予
約表6の再編成を行う。
【0054】まず、第1の実施形態で説明した方法によ
りダイジェスト番組予約表6を作成する(ステップ8
1)。次に、CPU23は、図7に示すように、ダイジ
ェスト番組予約表6が満杯かどうかチェックし(ステッ
プ82)、ダイジェスト番組予約表6が満杯だった場合
は各優先順位テーブルに設定されている優先順位の低い
順に録画予約を削除してダイジェスト番組予約表6のに
入りきるようにする(ステップ83)。ステップ82で
ダイジェスト番組予約表6が満杯でない場合は、ダイジ
ェスト番組予約表6のトータル時間が残り録画可能時間
内に収まるかどうかを判断する(ステップ84)。CPU
23は、ステップ84において録画可能時間内に収まら
ないと判定した場合は、トータル録画時間が録画可能時
間内に収まるまで優先順の低い順に録画予約を削除する
(ステップ85)。
【0055】ここで、ステップ85において優先順位の
低い録画予約をあまり削除し過ぎてしまうと、ユーザが
どうしてもダイジェスト録画を行って欲しいため高い優
先順位を設定した番組の録画予約までもが削除されてし
まう可能性がある。このような不都合を防ぐため、ステ
ップ86においてダイジェスト番組予約表6内の録画予
約が一定の優先順位より高い優先順位のもののみになっ
た場合には、CPU23は、トータル録画時間が録画可
能時間内とならない場合でも処理をステップ87に進め
る。
【0056】そして、ダイジェスト番組予約表6のトー
タル録画時間が録画可能時間内であるかどうかが判定さ
れ(ステップ87)、録画可能時間内であると判定され
た場合には処理は終了する。ステップ87において、録
画可能時間をオーバしていると判定された場合には、C
PU23は、録画可能時間からオーバした録画予約を保
存する(ステップ88)。
【0057】そして、CPU23は、VCR22のテー
プ交換が行われたことをユーザまたはVCR22から通
知してもらい、録画可能時間に入りきらずに保存されて
いた録画予約を用いてダイジェスト番組予約表6を再編
成する。
【0058】本実施形態のデジタル放送受信装置21で
は、設定したい録画予約の量が増えてしまい、その合計
がダイジェスト番組予約表6の容量を超えてしまった場
合でも、CPU23は、各優先順位テーブルに設定され
ている優先順位に従ってダイジェスト番組予約表6の再
編成を行うので、ユーザが試聴を行いたい優先順位の高
い番組のダイジェスト録画が行われないという不都合の
発生を防ぐことができる。
【0059】また、本実施形態のデジタル放送受信装置
21は、ダイジェスト録画予約の量が増えてしまい、ダ
イジェスト番組予約表6のトータル録画時間がVCR2
2の録画可能時間を超えてしまった場合でも、CPU2
3は、各優先順位テーブルに設定されている優先順位に
従って、ダイジェスト番組予約表6の録画予約のうちの
優先順位の低いものを削除して録画トータル時間が録画
可能時間内となうようにダイジェスト番組予約表6の再
編成を行うので、ユーザが試聴を行いたい優先順位の高
い番組のダイジェスト録画が行われないという不都合の
発生を防ぐことができる。
【0060】本実施形態のデジタル放送受信装置21で
は、設定したい録画予約の量が増えてしまい、トータル
録画時間が録画可能時間を超えたことにより、CPU2
3が各優先順位テーブルに設定されている優先順位に従
ってダイジェスト番組予約表6の再編成を行った場合で
も、一定の優先順位より高い優先順位が設定されている
録画予約が削除されないようにする。そして、CPU2
3は、そのためにトータル録画時間が録画可能時間に収
まらなかった録画予約をダイジェスト番組予約表6とは
別に保存しておく。そして、VCR22のテープが交換
された場合には、録画可能時間が増加している可能性が
高いので、保存されていた録画予約をダイジェスト番組
予約表6に追加してトータル録画時間が新たな録画可能
時間内となるように再編成する。したがって、一定の優
先順位より高い優先順位が設定されている録画予約が削
除されてしまうことを防ぐことができる。
【0061】さらに、本実施形態では、VCR22によ
りテープの残りの録画可能時間を残り時間情報として予
約制御回路部25に送信するようにしているが、VCR
22の録画容量を予めユーザから予約制御回路25に入
力するようにし、予約制御回路部25は録画容量と現在
までに録画を行った時間との差から録画可能時間を算出
するようにしてもよい。
【0062】上記第1および第2の実施形態では、デジ
タル放送受信装置11、21とVCR12、22は別々
の構成となっているいるが、デジタル放送受信装置1
1、21がVCR12、22内に組込まれた構成に対し
ても同様に本発明を適用することができるものである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)送信側からのダイジェストガイド情報を用いずに
番組ガイド情報とユーザが設定したジャンル別優先順位
テーブルおよびジャンル間優先順位テーブルからダイジ
ェスト番組予約表が作成されるようにしているため、ユ
ーザの好みに合った番組のみをダイジェスト録画をする
ことができる。 (2)送信側からのダイジェストガイド情報を用いずに
ダイジェスト番組予約表が作成されるため、ダイジェス
トガイド情報が送信されていない番組を受信している場
合でもダイジェスト録画をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のデジタル放送受信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】ジャンル別優先順位テーブルを示す図であり、
図2(a)は汎用番組の優先順位テーブルであり、図2
(b)はニュース番組の優先順位テーブルであり、図2
(c)はドラマ番組の優先順位テーブルである。
【図3】ジャンル間優先順位テーブルを示す図である。
【図4】ダイジェスト番組予約表6の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施形態のデジタル放送受信シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図6】図5のデジタル放送受信装置21の動作を示す
フローチャートである。
【図7】ダイジェスト番組予約表6の再編成を説明する
ための図である。
【図8】従来のデジタル放送受信システムの構成を示す
ブロック図である。
【図9】番組ガイド情報の一例を示す図である。
【図10】ダイジェストガイド情報の一例を示す図であ
る。
【図11】ダイジェスト指定方法テーブルの一例を示す
図である。
【図12】ダイジェスト録画の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 多重データ分割部 2 番組ガイド情報格納部 3 CPU 4 ビデオ出力部 5 予約制御回路部 6 ダイジェスト番組予約表 7 番組予約表 8 多重化部 9 TV 10 送信装置 11 受信装置 12 VCR 21 デジタル放送受信装置 22 VCR 23 CPU 25 予約制御回路部 81〜88 ステップ 91 デジタル放送受信装置 92 ダイジェストガイド情報解析部 93 CPU 101 番組情報 102 番組ガイド情報 103 ダイジェストガイド情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/915 H04N 5/91 K 7/025 7/08 A 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 AA01 BA01 BA27 CB05 CB06 CB08 DA01 DA04 5C053 FA20 FA21 FA30 GA20 HA30 JA30 KA05 KA22 KA24 LA01 LA06 LA20 5C063 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 DA07 EB32 5D102 AC01 GA02 GA44 GA65 GA76

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組情報に付加されてデジタル放送送信
    装置から送信されてくる、番組の内容を紹介するための
    番組ガイド情報と、ジャンル毎にダイジェスト録画方法
    の優先順位が予め設定されたジャンル別優先順位テーブ
    ルと、どのジャンルの番組を優先するかが予め設定され
    たジャンル間優先順位テーブルとに基いて、様々なチャ
    ネルのある特定の部分のみを録画するダイジェスト録画
    を行うためのダイジェスト番組予約表を作成する制御手
    段と、 前記制御手段からの指示に従い、作成された前記ダイジ
    ェスト番組予約表に基いて外部録画機器の録画制御を行
    う予約制御手段とを有するデジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、設定したい録画予約の
    合計が、前記ダイジェスト番組予約表の容量を超えた場
    合には、前記ジャンル別優先順位テーブルと前記ジャン
    ル間優先順位テーブルにそれぞれ設定されている優先順
    位に基いて、設定したい録画予約のうちの一部を削除す
    ることにより、設定したい録画予約の合計が前記ダイジ
    ェスト番組予約表の容量内となるように、前記ダイジェ
    スト番組予約表の再編成を行う請求項1記載のデジタル
    放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記ダイジェスト番組
    予約表のトータル録画時間が、外部録画機器の録画可能
    時間を超えている場合には、前記ジャンル別優先順位テ
    ーブルと前記ジャンル間優先順位テーブルにそれぞれ設
    定されている優先順位に基いて、前記ダイジェスト番組
    予約表に設定されている録画予約を削除することにより
    前記ダイジェスト番組予約表のトータル録画時間が外部
    録画機器の録画可能時間内となるように、前記ダイジェ
    スト番組予約表の再編成を行う請求項1または2記載の
    デジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記ダイジェスト番組
    予約表のトータル録画時間が、外部録画機器の録画可能
    時間を超えている場合には、前記ジャンル別優先順位テ
    ーブルと前記ジャンル間優先順位テーブルにそれぞれ設
    定されている優先順位に基いて、前記ダイジェスト番組
    予約表に設定されている録画予約を、一定の優先順位よ
    り高い優先順位が設定されている録画予約を除いて、削
    除することにより前記ダイジェスト番組予約表のトータ
    ル録画時間が外部録画機器の録画可能時間内となるよう
    に、前記ダイジェスト番組予約表の再編成を行ない、録
    画予約の削除だけでは前記ダイジェスト番組予約表のト
    ータル時間が外部録画機器の録画可能時間内に収まらな
    い場合には、録画可能時間を超えている録画予約を保存
    し、前記外部機器の記録媒体の交換を通知されると、保
    存されている録画予約を新たに追加することにより前記
    ダイジェスト番組予約表の再編成を行う請求項3記載の
    デジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 様々なチャネルのある特定の部分のみを
    録画するダイジェスト録画を、外部録画機器に対して行
    うための、デジタル放送受信装置のダイジェスト録画制
    御方法であって、 ジャンル毎にダイジェスト録画方法の優先順位が設定さ
    れているジャンル別優先順位テーブルと、どのジャンル
    の番組を優先するかが設定されているジャンル間優先順
    位テーブルとを予めそれぞれ作成し、 番組情報に付加されて送信されてくる、番組の内容を紹
    介するための番組ガイド情報と、前記ジャンル別優先順
    位テーブルと、前記ジャンル間優先順位テーブルとに基
    いて、ダイジェスト録画を行うためのダイジェスト番組
    予約表を作成し、 作成された前記ダイジェスト番組予約表に基いて外部録
    画機器の録画制御を行う、デジタル放送受信装置のダイ
    ジェスト録画制御方法。
  6. 【請求項6】 様々なチャネルのある特定の部分のみを
    録画するダイジェスト録画を、外部録画機器に対して行
    うための、デジタル放送受信装置のダイジェスト録画制
    御方法であって、 ジャンル毎にダイジェスト録画方法の優先順位が設定さ
    れているジャンル別優先順位テーブルと、どのジャンル
    の番組を優先するかが設定されているジャンル間優先順
    位テーブルとを予めそれぞれ作成し、 番組情報に付加されて送信されてくる、番組の内容を紹
    介するための番組ガイド情報と、前記ジャンル別優先順
    位テーブルと、前記ジャンル間優先順位テーブルとに基
    いて、ダイジェスト録画を行うためのダイジェスト番組
    予約表を作成し、 設定したい録画予約の合計が、前記ダイジェスト番組予
    約表の容量を超えた場合には、前記ジャンル別優先順位
    テーブルと前記ジャンル間優先順位テーブルにそれぞれ
    設定されている優先順位に基いて、設定したい録画予約
    のうちの一部を削除することにより、設定したい録画予
    約の合計が前記ダイジェスト番組予約表の容量内となる
    ように、前記ダイジェスト番組予約表の再編成を行な
    い、 作成された前記ダイジェスト番組予約表に基いて外部録
    画機器の録画制御を行う、デジタル放送受信装置のダイ
    ジェスト録画制御方法。
  7. 【請求項7】 様々なチャネルのある特定の部分のみを
    録画するダイジェスト録画を、外部録画機器に対して行
    うための、デジタル放送受信装置のダイジェスト録画制
    御方法であって、 ジャンル毎にダイジェスト録画方法の優先順位が設定さ
    れているジャンル別優先順位テーブルと、どのジャンル
    の番組を優先するかが設定されているジャンル間優先順
    位テーブルとを予めそれぞれ作成し、 番組情報に付加されて送信されてくる、番組の内容を紹
    介するための番組ガイド情報と、前記ジャンル別優先順
    位テーブルと、前記ジャンル間優先順位テーブルとに基
    いて、ダイジェスト録画を行うためのダイジェスト番組
    予約表を作成し、 記ダイジェスト番組予約表のトータル録画時間が、外部
    録画機器の録画可能時間を超えている場合には、前記ジ
    ャンル別優先順位テーブルと前記ジャンル間優先順位テ
    ーブルにそれぞれ設定されている優先順位に基いて、前
    記ダイジェスト番組予約表に設定されている録画予約を
    削除することにより前記ダイジェスト番組予約表のトー
    タル録画時間が外部録画機器の録画可能時間内となるよ
    うに、前記ダイジェスト番組予約表の再編成を行ない、 作成された前記ダイジェスト番組予約表に基いて外部録
    画機器の録画制御を行う、デジタル放送受信装置のダイ
    ジェスト録画制御方法。
  8. 【請求項8】 様々なチャネルのある特定の部分のみを
    録画するダイジェスト録画を、外部録画機器に対して行
    うための、デジタル放送受信装置のダイジェスト録画制
    御方法であって、 ジャンル毎にダイジェスト録画方法の優先順位が設定さ
    れているジャンル別優先順位テーブルと、どのジャンル
    の番組を優先するかが設定されているジャンル間優先順
    位テーブルとを予めそれぞれ作成し、 番組情報に付加されて送信されてくる、番組の内容を紹
    介するための番組ガイド情報と、前記ジャンル別優先順
    位テーブルと、前記ジャンル間優先順位テーブルとに基
    いて、ダイジェスト録画を行うためのダイジェスト番組
    予約表を作成し、 前記ダイジェスト番組予約表のトータル録画時間が、外
    部録画機器の録画可能時間を超えている場合には、前記
    ジャンル別優先順位テーブルと前記ジャンル間優先順位
    テーブルにそれぞれ設定されている優先順位に基いて、
    前記ダイジェスト番組予約表に設定されている録画予約
    を、一定の優先順位より高い優先順位が設定されている
    録画予約を除いて、削除することにより前記ダイジェス
    ト番組予約表のトータル録画時間が外部録画機器の録画
    可能時間内となるように、前記ダイジェスト番組予約表
    の再編成を行ない、 録画予約の削除だけでは前記ダイジェスト番組予約表の
    トータル時間が外部録画機器の録画可能時間内に収まら
    ない場合には、録画可能時間を超えている録画予約を保
    存し、 前記外部機器の記録媒体の交換を通知されると、保存さ
    れている録画予約を新たに追加することにより前記ダイ
    ジェスト番組予約表の再編成を行ない、 作成された前記ダイジェスト番組予約表に基いて外部録
    画機器の録画制御を行う、デジタル放送受信装置のダイ
    ジェスト録画制御方法。
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