JP2001157037A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001157037A
JP2001157037A JP33201199A JP33201199A JP2001157037A JP 2001157037 A JP2001157037 A JP 2001157037A JP 33201199 A JP33201199 A JP 33201199A JP 33201199 A JP33201199 A JP 33201199A JP 2001157037 A JP2001157037 A JP 2001157037A
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昌次 中村
Mitsuru Tokuyama
満 徳山
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美保子 谷村
Norihide Yasuoka
紀英 安岡
裕史 ▲崎▼田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類に及ぶ各解像度の入力画像を出力側
の解像度に合わせて解像度変換して出力する際に、解像
度の種類に関係なくパターンマッチングによるスムージ
ングを行うことができ、しかも、このとき、異なる解像
度間での処理の共通化を図ることが可能な画像処理装置
を提供する。 【解決手段】 入力画像分類部11は、解像度に関わら
ず、a×b画素ブロックを注目画素とし、該注目画素と
周辺画素情報を、画像分類LUT12を参照して出力パ
ターン生成部13に出力する。置換基本パターン格納L
UT14には、出力側の基準画素D2 をp×q個並べた
画素ブロックの置換基本パターンが格納されており、出
力パターン生成部13は、入力画像分類部11からの注
目画素と周辺画素情報と入力解像度情報とを基に、LU
T14より必要な置換基本パターンを必要数読み出し、
組み合わせた画像パターンに注目画素を置き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
やプリンタ装置等の画像形成装置に搭載される画像処理
装置に関し、特に、解像度が複数種類に及ぶ入力画像
を、出力側の解像度に合わせて解像度変換して出力する
画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置やプリンタ装置
等に搭載された画像処理装置では、入力画像の画像デー
タに対して変倍および解像度変換を行う際に、斜線部の
ギザギザ感を和らげるためのスムージングを行う手法が
種々提案されている。
【0003】例えば、特開昭63−172664号公報
には、入力された文字パターンを縦横2倍に拡大して同
じ文字に対する解像度を2倍に変換する際に、原画像
(入力画像)の注目画素を含む3×3(主走査方向×副
走査方向)画素ブロックの情報から所定の補間演算を行
って、変換後の6×6画素ブロックに対してスムージン
グする方法が開示されている。
【0004】また、特開平4−16060号公報には、
2値画像の画素密度を拡大変換する際に、注目画素の平
均濃度を演算し、その結果に対して平滑化処理を行った
後2値化して出力することで、斜線のギザギザを減少さ
せて高品位な画像を得る方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来公報の方法では、入力画像の解像度が変わると、
解像度ごとに別々に用意した演算処理を行う必要がある
ため、その際に、パターンマッチングでスムージングし
ようとすると、処理の共通化が難しく、また、入力画像
の解像度によっては、処理が複雑化し、現状では実施不
可能といった問題があった。
【0006】すなわち、ファクシミリ装置を例にとる
と、電話回線を介して送信されてくる入力画像の解像度
には、主走査方向×副走査方向で、 203.2dpi×97.8dpi 203.2dpi×195.6dpi 203.2dpi×391.2dpi 406.4dpi×391.2dpi などがある。
【0007】ここで、ファクシミリ装置の作像部(出力
側)の解像度が主走査方向×副走査方向に600dpi
×600dpiであったとすると、ファクシミリ装置に
搭載された画像処理装置は、上記の解像度の画像デー
タに対しては、副走査方向に2倍補間を行って203.
2dpi×195.6dpiに変換した後、3×3倍補
間を行ってほぼ600dpi×600dpiにする、上
記の解像度の画像データに対しては、3×3倍補間を
行ってほぼ600dpi×600dpiにする、上記
の解像度の画像データに対しては、3×(3/2)倍補
間を行ってほぼ600dpi×600dpiにする、上
記の解像度の画像データに対しては、(3/2)×
(3/2)倍補間を行ってほぼ600dpi×600d
piにする、といったように各解像度毎に別々の演算処
理を行うようになっている。
【0008】そのため、このような各演算処理の際に画
像をパターンマッチングでスムージングしようとする
と、上記の解像度の画像データに対しては、副走査方
向に2倍補間を行ったのち、上記の解像度の画像デー
タと共通の動作となるものの、、前段に副走査方向に2
倍補間を行う必要がある。また、上記の解像度の画
像データは整数倍でないため、処理が複雑になり、パタ
ーンマッチングでスムージングすることは現状では不可
能である。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あって、その目的は、解像度が複数種類に及ぶ入力画像
を出力側の解像度に合わせて解像度変換して出力する際
に、各入力解像度の画像に対してスムージング補間を実
施でき、しかもその動作をなるべく共通化して行うこと
ができる画像処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処置装置
は、上記課題を解決するために、入力画像を入力側より
大きい出力側の解像度に合わせて解像度変換して出力す
る画像処理装置であって、入力画像の解像度が複数種類
あり、これら各入力画像の解像度における主走査方向値
間、及び副走査方向値間に、最小値に対して整数倍の関
係が成り立つ画像処理装置において、以下の特徴点を有
する。
【0011】すなわち、入力画像における主走査方向×
副走査方向に画素がa×b個並んでなる画素ブロックを
注目画素ブロックとして抽出し、この注目画素ブロック
とその周辺の画素の情報とを基に、注目画素ブロック周
辺の画像パターンを解析する入力画像解析手段と、出力
側の解像度の画素が主走査方向×副走査方向にp×q個
並んでなる画素ブロックの各画像パターンが格納されて
いる置換パターン格納手段と、上記入力画像解析手段に
て解析された注目画素周辺の画像パターンと、入力画像
の解像度とを基に、上記置換パターン格納手段を参照し
て所定の置換パターンを所定数読み出して組み合わせ、
該組み合わせた画像パターンで上記注目画素ブロックを
置き換えて出力する出力画像生成手段とを備え、上記
a,b,p,qは、aとp、bとqとがそれぞれ互いに
素となる自然数であり、全入力解像度の主走査方向値及
び副走査方向値の各最小公倍数からなる最大解像度をm
×n、出力側の解像度をx×yとすると、p/x≒a/
m,q/y≒b/nを満足する値である。
【0012】入力画像の解像度が複数種類ある場合、各
入力解像度の画素は、全入力解像度の主走査方向値及び
副走査方向値の各最小公倍数からなる最大解像度m×n
の画素を、主走査方向×副走査方向に、m/各主走査方
向値×n/各副走査方向値、個並べることで表すことが
できる。最大解像度m×nの画素の寸法は1/m×1/
nである。一方、出力画像の解像度x×yの画素の寸法
は1/x×1/yとなる。
【0013】そこで、最大解像度m×nと出力解像度x
×yとを基に、p/x≒a/m,q/y≒b/nを満足
する値、すなわち、入力側の最大解像度の画素がa×b
個並んだa×b画素ブロックと、出力解像度の画素がp
×q個並んだp×q画素ブロックとがほぼ同じ大きさと
なるような値a,b,p,qを求める。ここで、値a,
b,p,qは、aとp、bとqとがそれぞれ互いに素と
なる自然数である。
【0014】上記の式において≒としたのは、m,n,
x,yが必ずしも整数ではないためであって、これを=
としたとき、a,b,p,qが非常に大きな値になって
非実用的になることがあるためである。
【0015】このようなa,b,p,qを求めること
で、入力側の最大解像度m×nの画素をa×b個並べた
a×b画素ブロックは、出力解像度x×yの画素をp×
q個並べたp×q画素ブロックによって置き換えること
ができる。このことは、つまり同様にして、他の入力画
像の解像度m1×n1の画素をa×b個並べたa×b画
素ブロックは、出力解像度x×yの画素をp×q個並べ
たp×q画素ブロックを、m/m1×n/n1個並べた
画素ブロックと同じ大きさになるので、これと置き換え
可能と言うことである。
【0016】上記本発明の画像処理装置では、入力画像
解析手段は、入力画像に対して、その解像度に係わら
ず、主走査方向×副走査方向に画素がa×b個並んでな
る画素ブロックを注目画素ブロックとし、この注目画素
ブロックとその周辺の画素の情報とを基に、注目画素ブ
ロック周辺の画像パターンを解析する。
【0017】そして、その後、出力画像生成手段が、こ
の入力画像解析手段にて解析された注目画素ブロック周
辺の画像パターンと、入力画像の解像度とを基に、置換
パターン格納手段を参照して、出力解像度に応じた画素
がp×q個並んだp×q画素ブロックからなる所定の置
換パターンを所定数、つまり、入力解像度m1×n1で
あるとすると、m/m1×n/n1個並べた画素ブロッ
クと置き換えることで、解像度を変換できる。
【0018】このように、上記構成では、入力画像を画
像解析してその画像パターンを分類するまでは、入力解
像度に係わらず共通の処理で行い、その後の処理は、出
力解像度の画素をp×q個並んだp×q画素ブロックを
基準とする置換パターン群格納手段から、解析結果の画
像パターンと入力解像度とに応じた種類と数読み出して
組み合わせ操作することで行う。
【0019】したがって、解像度が複数種類に及ぶ入力
画像を出力解像度に合わせて解像度変換して出力する際
に同時に、パターンマッチングでスムージングを施すこ
とが、入力解像度の種類に関わらず、かつ、各解像度間
で処理を共通化しながら、実施できる。しかも、入力画
像に対して前段処理を要することもない。
【0020】また、上記した本発明の画像処理装置にお
いては、出力画像生成手段より出力された画像に対し
て、主走査方向及び副走査方向の長さの比が入力画像と
同じになるようにズーム処理を施すズーム処理手段を備
えた構成ともできる。
【0021】p/x≒a/m,q/y≒b/nの近似を
行っているため、等号が成立するとき以外は、注目画素
ブロックを置換パターンを組み合わせた画像パターンで
置き換えると、画像の主走査方向と副走査方向の長さの
比が入力時の比から若干歪むこととなる。
【0022】上記構成では、ズーム処理手段にて、出力
画像生成手段より出力された画像に対して、主走査方向
及び副走査方向の長さの比が入力画像と同じになるよう
にズーム処理が施されて画像の歪みが補正されるので、
入力画像の主副比(若しくは寸法)を忠実に再現するこ
とが可能となる。
【0023】特に、本発明の画像処理装置では、入力解
像度の違いに係わらず、全て、出力解像度x×yの画素
をp×q個並べたp×q画素ブロックを単位として置き
換えを行っているので、入力時の比からのずれは各入力
解像度とも同一となるので、ズーム処理の倍率は各入力
解像度で共通となり、後の処理段を大幅に簡略化するこ
とができる。
【0024】さらに、上記した本発明の画像処置装置に
おいて、上記したx=y=600dpi、a=b=2、
p=q=3とすることにより、ファクシミリ装置におい
て汎用的な入力解像度203.2×97.8dpi、2
03.2×195.6dpi、203.2×391.2
dpi、406.4×391.2dpiのいずれの画像
を受信した場合にも、上記した効果を得ることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の一形態を、図
1〜図7に基づいて説明すれば、以下の通りである。な
お、本実施の形態では、本発明の画像処理装置を、画像
形成装置としてのファクシミリ装置のパターンマッチン
グ解像度変換部に採用したものを例示する。
【0026】図2に示すように、パターンマッチング解
像度変換部1は、ファクシミリ受信された入力画像の画
像データ(2値)と、入力画像の解像度を示すモード信
号とが入力されると、入力された画像データに対して、
その解像度に応じたパターンマッチング解像度変換処理
を施して出力画像の画像データ(2値)を生成して出力
するものである。出力画像の画像データは、その後、電
子ズーム部2を経て出力される。
【0027】ファクシミリ装置に受信される入力画像の
解像度は複数種類に及び、これら複数種類の解像の画像
が、上記パターンマッチング解像度変換部1に入力され
ることとなる。ここでは、各入力解像度を、主走査方向
×副走査方向に、m(i)×n(i)(i=,1,2,
…:iは入力解像度の種類を表す)として表す。例えば
4種類の入力解像度がある場合、i=1,2,3,4と
なる。
【0028】このような複数の入力解像度における各主
走査方向の解像度m(1),m(2),…は、その中の
最小値の整数倍をなす関係にあり、同様に、各副走査方
向の解像度n(1),n(2),…も、その中の最小値
の整数倍をなす関係にある。したがって、m(i)及び
n(i)それぞれの最小公倍数の解像度m(0), n
(0)を求め、これを最大入力解像度m(0)×n
(0)とし、この最大入力解像度の画素を基準画素とす
ることで、他の入力解像度の画素を、この基準画素を主
走査方向×副走査方向に、m(0)/m(i)×n
(0)/m(i)個並べたものとして扱うことが可能と
なる。
【0029】図3(a)〜(e)に、入力解像度m
(1)×n(1)=406.4dpi×391.2dp
i、m(2)×n(2)=203.2dpi×391.
2dpi、m(3)×n(3)=203.2dpi×1
95.6dpi、m(4)×n(4)=203.2dp
i×97.8dpiとしたときのそれぞれの画素の大き
さと、最大入力解像度m(0)×n(0)=406.4
dpi×391.2dpiの画素(基準画素)の大きさ
を比較して示す。なお、上記入力解像度値は、ファクシ
ミリ受信において一般に用いられる値であり、本ファク
シミリ装置に入力される画像の解像度でもある。
【0030】同図(a)に示すように、最大入力解像度
m(0)×n(0)の画素である基準画素D1 の大きさ
は、主走査方向×副走査方向に、1/m(0)×1/n
(0)で、各入力解像度の各画素の中で最小となる。同
図(b)に示す入力解像度m(1)×n(1)は、m
(1)=m(0),n(1)=n(0)の関係にあるた
め、その画素の大きさ(1/m(1)×1/n(1))
は、同図(a)の基準画素D1 に同じになる。同図
(c)に示す入力解像度m(2)×n(2)は、m
(2)=m(0)×1/2,n(2)=n(0)の関係
にあるため、その画素の大きさ(1/m(2)×1/n
(2))は、基準画素D1 を主走査方向に2つ並べた大
きさとなる。また、同図(d)に示す入力解像度m
(3)×n(3)は、m(3)=m(0)×1/2,n
(3)=n(0)×1/3の関係にあるため、その画素
の大きさ(1/m(3)×1/n(3))は、基準画素
1 を主走査方向及び副走査方向に2×3個並べた大き
さとなる。また、同図(e)に示す入力解像度m(4)
×n(4)は、m(4)=m(0)×1/2,n(4)
=n(0)×1/4の関係にあるため、その画素の大き
さ(1/m(4)×1/n(4))は、基準画素D1
主走査方向及び副走査方向に2×4個並べた大きさとな
る。
【0031】図3より明らかなように、入力解像度が複
数ある場合、各解像度毎にそれぞれ画素の大きさは異な
るが、最小公倍数の組み合わせからなる最大入力解像度
m(0)×n(0)を考えることで、最大入力解像度の
基準画素D1 を、主走査方向×副走査方向に、m(0)
/m(i)×n(0)/m(i)個並べて、あたかも1
種類の入力解像度として扱うことができる。
【0032】一方、パターンマッチング解像度変換部1
から出力される画像の解像度(以下出力解像度)は、後
段に備えられたファクシミリ装置の作像部の解像度に応
じた、x×y(x>m(0),y>n(0))であり、
この出力解像度x×yは、m(i)×n(i)で表され
るどの入力解像度よりも大きい値である。出力解像度x
×yの画素の大きさは、1/x×1/yとなる。以下、
この出力解像度の画素を出力側の基準画素D2 とする。
【0033】ここで、最大入力解像度と出力解像度とを
基に、p/x≒a/m(0),q/y≒b/n(0)を
満足する、すなわち、図4に示すように、入力側の基準
画素D1 がa×b(主走査方向×副走査方向)個並んだ
a×b画素ブロックと、出力側の基準画素D2 がp×q
(主走査方向×副走査方向)個並んだp×q画素ブロッ
クとがほぼ同じ大きさとなるようなa,b,p,qを求
める。a,b,p,qは、いずれも自然数であり、aと
p、bとqとは互いに素の関係を有する。
【0034】上記の式において≒としたのは、m
(0),n(0),x,yが必ずしも整数ではないため
であって、これを=としたとき、a,b,p,qが非常
に大きな値になって非実用的になることがあるためであ
る。したがって、a,b,p,qとしては、できるだけ
小さな整数の組を選べるように、近似することが望まし
い。
【0035】図4よりわかるように、入力側の基準画素
1 をa×b個並べてたa×b画素ブロックは、出力側
の基準画素D2 をp×q個並べたp×q画素ブロックに
よって置き換えることができる。このことは、つまり同
様にして、各入力解像度m(i)×n(i)の画素(入
力側の基準画素D1 をm(0)/m(i)×n(0)/
m(i)個並べてなる)をa×b個並べたa×b画素ブ
ロックは、出力側の基準画素D2 をp×q個並べたp×
q画素ブロックをm(0)/m(i)×n(0)/m
(i)個並べた画素ブロックと同じ大きさになるので、
これと置き換え可能と言うことである。
【0036】したがって、入力画像の画像データに対し
ては、入力解像度の情報に関わらず、a×b画素ブロッ
クを注目画素ブロックとし、この注目画素ブロックとそ
の周辺の所定画素の情報とに対応するスムージング結果
の置換用の画像パターンとして、出力側の基準画素D2
をp×q個並べたp×q画素ブロックの各画像パターン
をLUT化して1種類備えさせると共に、別に入力解像
度の違いによるこの置換用の画像パターンの配置情報を
記憶させておくことで、注目画素を該LUTから読み出
した置換用の画像パターン群(1つの場合もある)で置
き換えることによりパターンマッチングを行うことがで
きる。
【0037】図1に、このようなパターンマッチングの
手法を採用した、パターンマッチング解像度変換部1の
構成を示す。パターンマッチング解像度変換部1は、入
力画像分類部11、画像分類LUT12、出力パターン
生成部13、および置換基本パターン格納LUT(置換
パターン格納手段)14を備えている。
【0038】入力画像分類部11は、画像メモリ(不図
示)に格納されている入力画像の画像データ群より、注
目画素とその周辺の画素とを抽出し、注目画素とその周
辺画素の情報を基に、画像分類LUT12を参照して、
注目画素の周辺画素との画像パターンの情報として、後
述する入力基本パターンで表してなるテーブル番号を1
つ選択し、出力パターン生成部13に出力する。
【0039】ここで、上記入力画素分類部11は、各入
力解像度と出力解像度とで前述したように決定される、
a×b(主走査方向×副走査方向)画素ブロックを注目
画素(注目画素ブロック)として扱う。
【0040】本実施の形態のファクシミリ装置では、前
述したように、入力解像度m(i)×n(i)として、
406.4×391.2dpi(高精細)、203.2
×391.2dpi(精細)、203.2×195.6
dpi(小さい字)、203.2×97.8dpi(普
通字)の4種類がある。また、作像部の解像度である出
力解像度x×yは、600×600dpiである。最大
入力解像度406.4×391.2dpiとして、前述
のa,b,p,qを考えると、a=b=2、p=q=3
となる。したがって、入力画像分類部11は、2×2画
素ブロックを注目画素として扱う。
【0041】入力画像分類部11に入力される注目画素
としての2×2画素ブロックとその周辺画素との白黒情
報(2値情報)は、注目画素を構成する画素数と、周辺
画素として扱う周辺画素数によって決まるN種類の画像
パターンで表される。そして、これらN種類の画像パタ
ーンは、例えば、全画素(注目画素及び周辺画素全て)
黒のパターンが全画素白のパターンの反転であるよう
に、垂直方向の鏡像、水平方向の鏡像、濃度の反転、及
び回転(90°反時計回り)の各操作の組み合わせを用
いることで、N種類より少ないM種類の基本パターン
(以下、置換基本パターンとの差別化を明確にするため
に、入力基本パターンと称する)の使い回しで全て表現
することができる。
【0042】すなわち、上記画像分類LUT12には、
これらN種類の入力画像の画像パターンの情報が個々に
テーブル番号(N種類)を付して、入力基本パターンの
番号を表す入力基本パターン情報に、垂直方向の鏡像
(有無)、水平方向の鏡像(有無)、濃度の反転(有
無)、及び回転(有無)の各操作情報が組み合わされて
表現されており、入力画像分類部11は、この画像分類
LUT12を参照して、注目画素ブロックの画像パター
ン情報として、テーブル番号を1つ選択して出力パター
ン生成部13に出力する。なお、上記入力画像分類部1
1及び画像分類LUT12により、本発明における入力
画像解析手段が構成されている。
【0043】出力パターン生成部13には、入力画像分
類部11より入力されるテーブル番号と、入力解像度の
情報とで、置換基本パターン格納LUT14より読み出
すべき置換の画像パターン(置換パターン)のテーブル
番号、及びその配置が決定されるテーブルが備えられて
いる。
【0044】置換基本パターン格納部14には、600
×600dpiの3×3画素ブロックを1単位とした画
像パターンが、前述の画像分類LUT12と同様に、2
9 =512通りの画像パターンの個々にテーブル番号
(512種類)を付して、基本となる51種類の置換基
本パターンの番号を表す情報に、垂直方向の鏡像(有
無)、水平方向の鏡像(有無)、濃度の反転(有無)、
及び回転(有無)の各操作情報が組み合わされて表現さ
れている。
【0045】出力パターン生成部13は、入力画像分類
部11よりテーブル番号が入力されると、そのテーブル
番号と、図2におけるモード信号として入力された入力
解像度の情報とで、各入力解像度に応じて必要な置換用
の画像パターンの情報をそのテーブル番号として置換基
本パターン格納LUT14から必要数読み出し、解像度
別にこのテーブル番号で表される画像パターンを、所定
のアルゴリズムで組み合わせて並べて出力する。
【0046】その後、パターンマッチング解像度変換部
1より出力された画像は、電子ズーム処理され、a,
b,c,dを求めるにあたって近似を行ったことによる
画像の歪みが電子ズーム処理ブロック2にて補正され
る。電子ズーム処理の詳細については、具体的数値を挙
げて、後述する。なお、近似を行うことなくa,b,
c,dが求まる場合は、当然として電子ズーム処理の必
要はない。このような場合としては、インチ系マシン同
士で画像を送受信する構成がある。
【0047】図1のパターンマッチング解像度変換部1
のパターンマッチング解像度変換処理の手順を、図5を
参照しながら説明する。
【0048】まず、入力画像分類部11が、入力画像の
画像データが格納されている画像メモリを参照して入力
画像解析を行い、2×2画素ブロックの注目画素とその
周辺の所定画素の情報とを得る(入力画像解析)。
【0049】次に、入力画像分類部11は、上記2×2
画素ブロックの注目画素およびその周辺情報とを基に、
画像分類LUT12を参照して、入力画像のパターンに
応じたテーブル番号を選択する。このテーブル番号の情
報は、入力解像度の情報と共に、出力パターン生成部1
3に送られる。
【0050】出力パターン生成部13は、このテーブル
番号を基に、置換基本パターン格納LUT14より、入
力基本パターンの種類に対応する解像度600dpi×
600dpiの3×3画素ブロックの置換基本パターン
を必要なだけ読み出し、入力画像の解像度ごとに読み出
した置換基本パターンの組み合わせのアルゴリズムを実
行する(出力画像作成)。
【0051】例えば、最大入力解像度に等しい、高精細
の入力解像度406.4dpi×391.2dpiの画
像データでは、注目画素である2×2画素ブロックに対
して、基本となる所定の3×3画素ブロックの置換基本
パターンが1個割り当てられて置き換えられる。精細の
入力解像度203.2dpi×391.2dpiの画像
データでは、注目画素である2×2画素ブロックに対し
て、図5に示す如く所定の3×3画素ブロックの置換基
本パターン2個が割り当てられて置き換えられる。
【0052】小さい字の入力解像度203.2dpi×
195.6dpiの画像データでは、注目画素である2
×2画素ブロックに対して、図5に示す如く所定の3×
3画素ブロックの置換基本パターン4個が、普通字の入
力解像度203.2dpi×97.8dpiの画像デー
タでは、注目画素である2×2画素ブロックに対して、
図5に示す如く所定の3×3画素ブロックの置換基本パ
ターン8個が割り当てられて置き換えられる(出力画像
作成)。
【0053】図6及び図7に、注目画素状態が同じで周
辺画素状態が異なる場合に、出力パターンが変化する例
を示す。図6(a)に示すように、注目画素の周辺に点
がない場合、各解像度毎の出力パターンは、図7(a)
に示すようなものとなる。また、図6(b)に示すよう
に、注目画素がコーナーの端になるような場合は、各解
像度毎の出力パターンは、図7(b)に示すようなもの
となる。また、図6(c)に示すように、注目画素が斜
線の途中の場合は、各解像度毎の出力パターンは、図7
(c)に示すようなものとなる。
【0054】その後、画像データはパターンマッチング
解像度変換部1より出力され、図2に示した電子ズーム
部2において、以下のように電子ズーム処理を施され
る。
【0055】本実施の形態のファクシミリ装置では、p
/x≒a/m(0),q/y≒b/n(0)となるa,
b,p,qを決める際に、最大解像度m(0)×n
(0)を、実際の値が406.4dpi×391.2d
piであるのを400dpi×400dpiと近似して
いる。したがって、パターンマッチング解像度変換部1
より出力される全ての出力画像は、入力画像に比べて主
走査方向に若干伸び、副走査方向に若干縮んだ画像に変
化している。そこで、この歪みを補正するために出力画
像を、主走査方向に98.4(400dpi/406.
4dpi)%、副走査方向に102.2(400dpi
/391.2dpi)%変倍する電子ズームを行う。
【0056】このときに実施される電子ズームは、10
0%近傍の微調であるため、従来、解像度に応じて15
0%や300%など画質がが大きく変動し兼ねない倍率
を使用していたことと、広いズーム使用域のために画質
管理上大きな手間がかかっていたこととを考え合わせる
と、画質の劣化を防ぐ上で大変有用である。
【0057】以上のように、本実施の形態のファクシミ
リ装置に備えられたパターンマッチング解像度変換部1
では、入力から入力画像の分類までは全解像度に共通の
処理であり、分類から出力までが解像度別の処理とな
る。
【0058】したがって、複数の入力解像度の画像に解
像度変換と共にパターンマッチングでスムージング処理
を施すことが、入力解像度の種類に関わらず、かつ、入
力から入力画像の分類までの処理を各解像度共通に行い
ながら実施でき、また、入力画像に対して前段処理を要
することもない。
【0059】
【発明の効果】本発明の画像処置装置は、以上のよう
に、入力画像に対して、主走査方向×副走査方向に画素
がa×b個並んでなる画素ブロックを注目画素ブロック
とし、この注目画素ブロックとその周辺の画素の情報と
を基に、注目画素周辺の画像パターンを解析する入力画
像解析手段と、出力側の解像度に応じた画素が主走査方
向×副走査方向にp×q個並んでなる画素ブロックの各
画像パターンが格納されている置換パターン格納手段
と、上記入力画像解析手段にて解析された注目画素周辺
の画像パターンと、入力画像の解像度とを基に、上記置
換パターン格納手段を参照して所定の置換パターンを所
定数読み出し、注目画素ブロックを読み出した各置換パ
ターンを組み合わせてなる画像パターンで置き換えて出
力する出力画像生成手段とを備え、上記a,b,p,q
は、aとp、bとqとがそれぞれ互いに素となる自然数
であり、全入力解像度の主走査方向値及び副走査方向値
の各最小公倍数からなる最大解像度をm×n、出力側の
解像度をx×yとすると、p/x≒a/m,q/y≒b
/nを満足する値である構成である。
【0060】これによれば、入力画像を画像解析してそ
の画像パターンを分類するまでは、入力解像度に係わら
ず共通の処理で行い、その後の処理は、出力解像度の画
素をp×q個並んた画素ブロックを基準とする置換パタ
ーン群格納手段から、解析結果の画像パターンと入力解
像度とに応じた種類と数読み出して組み合わせ操作する
ことで行うので、複数の入力解像度各々に、置換パター
ン格納手段を用意するようなことなく、解像度変換処理
を行える。
【0061】その結果、解像度が複数種類に及ぶ入力画
像を出力解像度に合わせて解像度変換して出力する際に
同時に、パターンマッチングでスムージングを施すこと
が、入力解像度の種類に関わらず、かつ、各解像度間で
処理を共通化しながら、実施できるという効果を奏す
る。
【0062】また、上記した本発明の画像処理装置にお
いては、置換パターンへの置き換えを行った画像に対し
て、主走査方向及び副走査方向の長さの比が入力画像の
同じになるようにズーム処理を施すズーム処理手段を備
える構成とすることもできる。
【0063】これによれば、置換パターンへの置き換え
を行った画像に対して、主走査方向及び副走査方向の長
さの比が入力時と同じになるようにズーム処理を施し
て、このような画像の歪みを補正できるので、入力画像
を忠実に再現することが可能となるという効果を併せて
奏する。
【0064】特に、本発明の画像処理装置では、入力解
像度の違いに係わらず、全て、解像度x×yのp×q画
素ブロックを単位として置き換えを行っているので、入
力時の比からのずれは各入力解像度とも同一となる。従
って、ズーム処理の倍率は各解像度に共通のものとな
り、後の処理段を大幅に簡略化することができる。
【0065】さらに、上記した本発明の画像処置装置に
おいて、上記したx=y=600dpi、a=b=2、
p=q=3とすることにより、ファクシミリ装置におい
て汎用的な入力解像度203.2dpi×97.8dp
i、203.2dpi×195.6dpi、203.2
dpi×391.2dpi、406.4dpi×39
1.2dpiのいずれの画像を受信した場合にも、上記
した効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すもので、パターン
マッチング解像度変換部の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図2】上記パターンマッチング解像度変換部及び電子
ズーム部を示すブロック図である。
【図3】(a)〜(e)は共に、入力画像の解像度毎の
画素の形状を示す説明図である。
【図4】入力側基準画素をa×b個並べたa×b画素ブ
ロックと、出力側基準画素をp×q個並べたp×q画素
ブロックとの置き換えが可能であることを示す説明図で
ある。
【図5】上記パターンマッチング解像度変換部において
実施されるパターンマッチング解像度変換処理を示す説
明図である。
【図6】図6(a)〜図6(c)は共に、注目画素状態
が同じで周辺画素状態が異なる状態を示す説明図であ
る。
【図7】図7(a)は、図6(a)に示す注目画素と周
辺画素の状態の場合の、解像度毎の出力パターンを示す
もので、図7(b)は、図6(b)に示す注目画素と周
辺画素の状態の場合の、解像度毎の出力パターンを示す
もので、図7(c)は、図6(c)の注目画素と周辺画
素の状態の場合の、解像度毎の出力パターンを示すもの
である。
【符号の説明】
1 パターンマッチング解像度変換部 11 入力画像分類部(入力画像解析手段) 12 画像分類LUT(入力画像解析手段) 13 出力パターン生成部(出力画像生成手段) 14 置換基本パターン格納LUT(置換パターン格納
手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳山 満 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 谷村 美保子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 安岡 紀英 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 ▲崎▼田 裕史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA11 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC02 CD05 CE05 CE08 CH07 DB02 DB09 DC09 DC36 5C076 AA13 AA21 AA22 AA24 AA32 AA36 BA07 BB04 BB40 CB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像を入力側より大きい出力側の解像
    度に合わせて解像度変換して出力する画像処理装置であ
    って、入力画像の解像度が複数種類あり、これら各入力
    画像の解像度における主走査方向値間、及び副走査方向
    値間に、最小値に対して整数倍の関係が成り立つ画像処
    理装置において、 入力画像における主走査方向×副走査方向に画素がa×
    b個並んでなる画素ブロックを注目画素ブロックとして
    抽出し、この注目画素ブロックとその周辺の画素の情報
    とを基に、注目画素ブロック周辺の画像パターンを解析
    する入力画像解析手段と、 出力側の解像度の画素が主走査方向×副走査方向にp×
    q個並んでなる画素ブロックの各画像パターンが格納さ
    れている置換パターン格納手段と、 上記入力画像解析手段にて解析された注目画素周辺の画
    像パターンと、入力画像の解像度とを基に、上記置換パ
    ターン格納手段を参照して所定の置換パターンを所定数
    読み出して組み合わせ、該組み合わせた画像パターンで
    上記注目画素ブロックを置き換えて出力する出力画像生
    成手段とを備え、 上記a,b,p,qは、aとp、bとqとがそれぞれ互
    いに素となる自然数であり、全入力解像度の主走査方向
    値及び副走査方向値の各最小公倍数からなる最大解像度
    をm×n、出力側の解像度をx×yとすると、p/x≒
    a/m,q/y≒b/nを満足する値であることを特徴
    とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】上記出力画像生成手段より出力される画像
    に対して、主走査方向及び副走査方向の長さの比が入力
    画像と同じとなるようにズーム処理を施すズーム処理手
    段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】上記x=y=600dpi、a=b=2、
    p=q=3であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の画像処理装置。
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