JP2001155002A - 監視対象決定装置およびその記録媒体 - Google Patents

監視対象決定装置およびその記録媒体

Info

Publication number
JP2001155002A
JP2001155002A JP34141499A JP34141499A JP2001155002A JP 2001155002 A JP2001155002 A JP 2001155002A JP 34141499 A JP34141499 A JP 34141499A JP 34141499 A JP34141499 A JP 34141499A JP 2001155002 A JP2001155002 A JP 2001155002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
determining
monitoring target
servers
rank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34141499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3380197B2 (ja
Inventor
Junya Ohori
順也 大堀
Naoki Ishihara
直樹 石原
Tomomi Tsumori
友美 津守
Toru Nagaoka
亨 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Comware Corp filed Critical NTT Comware Corp
Priority to JP34141499A priority Critical patent/JP3380197B2/ja
Publication of JP2001155002A publication Critical patent/JP2001155002A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3380197B2 publication Critical patent/JP3380197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサーバがリレー形式で各サーバの監視
を行う場合において、各サーバが各々監視対象となるサ
ーバを自発的に決定することができる監視対象決定装置
およびその記録媒体を提供すること。 【解決手段】 自監視対象決定装置の起動時に、監視部
104が時計102によって自装置の起動時刻を認識す
ると共に、他のサーバの中にプライマリサーバが存在す
るか否かを判断し、プライマリサーバが存在すると判断
された場合、該プライマリサーバから自装置以外の監視
対象決定装置の起動時刻を取得して、取得した起動時刻
と、自装置の起動時刻とに基づいて全サーバの順位を決
定し、テーブル103に記憶する。そして、監視部10
4は、テーブル103に記憶された順位を参照し、自装
置を搭載したサーバの順位よりも1つ順位の高いサーバ
を監視対象サーバと決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のサーバによ
りサービスを提供するシステムにおいて、該複数のサー
バに各々搭載され、自装置を搭載したサーバが障害を監
視する対象となる監視対象サーバを決定する監視対象決
定装置およびその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】サーバがネットワークを介してクライア
ントにサービスを提供するシステム(以下、サービス提
供システムという)において、サーバ側で障害が発生し
た場合でもクライアントに対するサービスを停止させた
くない場合、何らかの耐障害対策を施す必要がある。こ
の耐障害対策の一例としては、サービスを提供するプラ
イマリサーバにおいて発生する障害を監視し、障害が発
生した場合は、プライマリサーバに代わってサービスを
提供する待機系サーバを設ける方法がある。
【0003】また、上述した耐障害対策をさらに強固に
する方法としては、上記待機系サーバで発生する障害を
監視する第2の待機系サーバを設ける方法がある。この
場合、例えばプライマリサーバで障害が発生したため
に、待機系サーバがサービスを提供している状態におい
て、さらに待機系サーバに障害が発生した場合、当該待
機系サーバに代わって、上記第2の待機系サーバがサー
ビスの提供を行う。このようにして、さらに第2の待機
系サーバを監視する第3の待機系サーバ、第3の待機系
サーバを監視する第4の待機系サーバ、というように待
機系サーバを順次追加して、リレー形式で各サーバの監
視を行うことで、より強固な耐障害対策を施すことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した耐
障害対策においては、人手によってどのサーバがどのサ
ーバを監視するのかを決定し、予め各サーバにどのサー
バを監視するのかを設定しておかなければならなかっ
た。また、例えば、プライマリサーバと1台の待機系サ
ーバとで構成されるサービス提供システムにおいて、上
記プライマリサーバと待機系サーバとの間に第2の待機
系サーバを新たに設置する場合、まず、あらかたに設置
する第2の待機系サーバに対し、監視対象をプライマリ
サーバとする設定を行い、さらに、既存の待機系サーバ
に対しては、監視対象のサーバをプライマリサーバから
上記第2の待機系サーバに変更するという作業を行う必
要があった。
【0005】このため、サービス提供システム内に多数
の待機系サーバを設置する場合や、多数の待機系サーバ
を擁する既存のサービス提供システムに、複数の待機系
サーバを追加する場合などは、上述した監視対象サーバ
の設定および変更作業に多くの手間と時間がかかってい
た。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、複数のサーバが、リレー形式で各サーバの
監視を行う場合において、各サーバが各々監視対象とな
るサーバを自発的に決定することができる監視対象決定
装置およびその記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のサーバに各々搭載され、自装置を搭載したサ
ーバが障害を監視する対象となる監視対象サーバを決定
する監視対象決定装置において、前記複数のサーバに各
々搭載された複数の監視対象決定装置のうち、自装置を
搭載したサーバの順位を決定するための順位決定情報を
生成する生成手段と、自装置の起動時に、前記複数のサ
ーバ内に、クライアントに対するサービスを実行してい
るプライマリサーバが存在するか否かを判断する判断手
段と、前記判断手段によりプライマリサーバが存在する
と判断された場合、該プライマリサーバから自装置以外
の監視対象決定装置を搭載した各サーバの順位決定情報
を取得する取得手段と、前記生成手段により生成された
自装置を搭載したサーバの順位決定情報と、前記取得手
段により取得された各サーバの順位決定情報とに基づい
て、全サーバの順位を決定する順位決定手段と、前記順
位決定手段によって決定された順位に従って、全サーバ
の順位決定情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段の
記憶内容に基づいて、自装置を搭載したサーバの順位よ
りも1つ順位の高いサーバを監視対象サーバと決定する
監視対象決定手段と有することを特徴としている。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の監視対象決定装置において、前記監視対象決定手段が
監視対象サーバを決定した時に、他のサーバに搭載され
た監視対象決定装置に対して、前記生成手段が生成した
自装置を搭載したサーバの順位決定情報を送信し、該監
視対象サーバに搭載された監視対象決定装置内の前記記
憶手段に自装置を搭載したサーバの登録を要求する登録
要求手段と、他のサーバに搭載された監視対象決定装置
から登録要求があった場合、当該他のサーバから送信さ
れてきた順位決定情報に基づく順位で、当該他のサーバ
を前記記憶手段内に登録する登録手段とを有することを
特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の監視対象決定装置において、前記判断手段に
よりプライマリサーバが存在しないと判断された場合、
自装置を搭載したサーバにサービスの実行を指示するサ
ービス実行指示手段と、自装置を搭載したサーバがサー
ビスを実行中に、サービスを実行している他のサーバが
存在していた場合、該他のサーバに搭載された監視対象
決定装置内の記憶手段に記憶された順位決定情報を取得
する順位決定情報取得手段と、前記順位決定情報取得手
段が取得した順位決定情報のうち、前記サービスを実行
している他のサーバの順位決定情報と、自装置を搭載し
たサーバの順位決定情報とを比較する比較手段と、前記
比較手段による比較の結果、前記他のサーバよりも自装
置を搭載したサーバの方が順位が低かった場合、自装置
を搭載したサーバに対してサービスを停止させるサービ
ス停止手段とを有することを特徴としている。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のうちいずれか1項に記載の監視対象決定装置におい
て、前記生成手段が生成する順位決定情報は、自装置が
起動した起動時刻であって、該起動時刻が早いほど自装
置を搭載したサーバの全サーバ内における順位が高いこ
とを特徴としている。
【0011】請求項5に記載の発明は、複数のサーバで
各々実行され、自装置を搭載したサーバが障害を監視す
る対象となる監視対象サーバを決定する監視対象決定プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、前記複数のサーバに各々搭載された複数の
監視対象決定装置のうち、自装置を搭載したサーバの順
位を決定するための順位決定情報を生成する第1のステ
ップと、自装置の起動時に、前記複数のサーバ内に、ク
ライアントに対するサービスを実行しているプライマリ
サーバが存在するか否かを判断する第2のステップと、
前記判断するステップによりプライマリサーバが存在す
ると判断された場合、該プライマリサーバから自装置以
外の監視対象決定装置を搭載した各サーバの順位決定情
報を取得する第3のステップと、前記第3のステップで
取得された各サーバの順位決定情報と、前記第1のステ
ップで生成された自装置を搭載したサーバの順位決定情
報とに基づいて、全サーバの順位を決定する第4のステ
ップと、前記第4のステップで決定された順位に従っ
て、全サーバの順位決定情報を記憶手段に記憶させる第
5のステップと、前記記憶手段の記憶内容に基づいて、
自装置を搭載したサーバの順位よりも1つ順位の高いサ
ーバを監視対象サーバと決定する第6のステップとを有
する監視対象決定プログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る監視対象決定装置の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における監視対象決定装置が適用さ
れるサービス提供システムの構成例を示すブロック図で
ある。この図において、1はサービス提供システムであ
り、ネットワーク2を介してクライアント3からの要求
に応じて所定のサービスを提供する。
【0013】サービス提供システム1は、複数のサーバ
10−1,10−2,……,10−nからなっている。
ここで、サーバ10−1,10−2,……,10−n
は、例えばネットワーク2を介して他のサーバまたはク
ライアントと通信を行うことができる通信機能を持った
パーソナルコンピュータまたはワークステーション等の
コンピュータである。これらサーバは、各々が起動する
時に監視対象となる他のサーバ(監視対象サーバ)を決
定し、その監視対象サーバがサービスを提供している時
に何らかの障害が発生した場合、その監視対象サーバに
代わってサービスを提供する。
【0014】なお、サービスの提供は、予めインストー
ルされているサービスアプリケーションを実行すること
により行われる。また、上述した複数のサーバの内、サ
ービスを提供するサーバは1台のみであり、以下、この
サーバをプライマリサーバといい、それ以外のサーバは
待機系サーバという。図1においては、サーバ10−1
がプライマリサーバとなっており、サーバ10−2,…
…,10−nが待機系サーバとなっている。
【0015】次に上述した各サーバの構成を図2に示
す。この図において、101は送受信部であり、LAN
2に接続され、サーバ内の各部が他のサーバまたはクラ
イアント3と通信を行う。なお、本実施形態では、サー
バ間およびサーバ−クライアント間の通信をTCP/I
Pプロトコルを用いて行っている。102は時計(生成
手段)であり、図示せぬ電池等により常に時刻を計時し
ている。なお、本実施形態では、従来の技術を用いて各
サーバが具備する時計102が全て同時刻を計時するよ
うに自動的に調整されているものとする。103はサー
ビス提供システム内の全サーバのIPアドレスと、各サ
ーバが起動した時刻とを対応付けて記憶しているテーブ
ル(記憶手段)である。
【0016】ここで、図3にテーブル103の内容を示
す。この図に示すように、各サーバのIPアドレスと起
動時刻は、起動時刻が早い順に記憶されている。また、
「順番」“0”のサーバがプライマリサーバであり、以
下、各サーバは、各々自サーバの1つ上の順位のサーバ
を監視することなる。
【0017】104は監視部であり、テーブル103の
内容に基づいて、監視対象サーバの決定、および、サー
ビスの実行/停止の決定等を行うと共に、決定した監視
対象サーバの監視を行う。105は処理部であり、監視
部104の指示に基づいて、予め自サーバにインストー
ルされているサービスアプリケーション(図示略)を実
行することにより、クライアント3に所定のサービスを
提供する。106は応答部であり、他のサーバから送信
されてきた各種通知(後述する)の内容に応じて、テー
ブル103の更新および他のサーバへの各種通知を行
う。
【0018】なお、図2において、送受信装置101、
タイマ102、テーブル103、監視部104(監視機
能を除く)、および、応答部106が監視対象決定装置
に相当する。また、以下、自監視対象決定装置を搭載し
たサーバを自サーバという。
【0019】以下、図4〜図6に示すフローチャートを
参照して、上述したサーバの動作について説明する。こ
こで、図4および図5は、監視部104の動作を示すフ
ローチャート、図6は応答部106の動作を示すフロー
チャートである。
【0020】まず、監視対象決定装置が起動されると、
監視部104は、時計102が計時している時刻を読み
取った後、図4のステップSa1へ進み、サーバ提供シ
ステム1内の全サーバに対して、プライマリサーバであ
るか否かの問い合わせを同報送信する。この同報送信
は、TCP/IPプロトコルのUDP(User DatagramP
rotocol)を用いて行われる。次に、ステップSa2へ
進み、ステップSa1で行った問い合わせに対し、他の
サーバから、自サーバはプライマリサーバであるとの応
答通知が返信されてくるか否かを判断する。ここで、ス
テップSa1およびSa2の処理は判断手段に相当す
る。
【0021】そして、ステップSa2において、所定時
間内に上記応答通知が返信されてきた場合は、サービス
提供システム1内にプライマリサーバが存在していると
判断し、判断結果がYESとなってステップSa3へ進
む。一方、所定時間が経過しても上記応答通知が返信さ
れてこなかった場合は、サービス提供システム1内にプ
ライマリサーバが存在していないと判断し、判断結果が
NOとなり、図5のステップSa11へ進む。以下、サ
ービス提供システム1内にプライマリサーバが存在して
いた場合と、存在していなかった場合とに分けて説明す
る。
【0022】[プライマリサーバが存在していた場合]
ステップSa2で、サービス提供システム1内にプライ
マリサーバが存在すると判断された場合、判断結果がY
ESとなってステップSa3へ進み、プライマリサーバ
に対し、当該プライマリサーバのテーブル103内に記
憶されている内容の送信を要求するためのテーブル参照
通知を行う。ここで、プライマリサーバのIPアドレス
は、当該プライマリサーバから送信されてきた応答通知
内に含まれていた送信元IPアドレスから判断する。そ
して、ステップSa4へ進み、上記テーブル参照通知に
応じて返信されてきたテーブルの内容を受信し、テーブ
ル103に記憶する。ここで、ステップSa3およびS
a4の処理は取得手段に相当する。
【0023】次に、ステップSa5(順位決定手段)へ
進み、起動時に読み取った時計102の時刻と、ステッ
プSa4でテーブル103に記憶された各サーバの起動
時刻とを順次比較していく。次いで、各サーバの起動時
刻の中で、自サーバの起動時刻よりも早く、かつ、自サ
ーバの起動時刻との時間差が最も小さいサーバを検索す
る。そして、ステップSa4で記憶したテーブル103
の内容に対し、検索されたサーバの次の順位に、自サー
バのIPアドレスおよび起動時刻を追加する。この時、
上記検索されたサーバの次の順位以降に位置していたサ
ーバの順位を1つずつ繰り下げていく。
【0024】次にステップSa6(登録要求手段)へ進
み、検索されたサーバに対し、当該サーバのテーブル1
03内に、自サーバを登録するよう登録要求を行う。こ
の時、登録要求と共に自サーバの起動時刻も送信する。
【0025】次にステップSa7へ進み、登録要求の送
信先のサーバ(以下、送信先サーバという)のテーブル
103内に、自サーバが登録されたか否かの判断を行
う。この判断は、当該送信先サーバから、登録完了通知
と登録失敗通知のいずれが返信されてくるかによって行
われる。なお、登録完了通知と登録失敗通知について
は、後述する応答部106の動作説明において説明す
る。そして、送信先サーバから応答失敗通知を受信した
場合は、監視対象サーバ内のテーブルに登録されなかっ
たと判断し、判断結果がNOとなってステップSa8へ
進む。ステップSa8に進むと、一定時間待機した後、
再度ステップSa3以降の処理を行う。
【0026】一方、ステップSa7において、登録完了
通知を受信した場合は、送信先サーバ内のテーブルに自
サーバが登録されたと判断し、判断結果がYESとなっ
てステップSa9(監視対象決定手段)へ進む。ステッ
プSa9では、テーブル103を参照し、自サーバより
も1つ順位が上のサーバを監視対象サーバと決定し、そ
のサーバの監視を開始する。そして、ステップSa10
に進み、応答部106を起動した後、処理を終了する。
【0027】[プライマリサーバが存在していなかった
場合]ステップSa2で、サービス提供システム1内に
プライマリサーバが存在しないと判断された場合、判断
結果がNOとなって図5のステップSa11へ進む。以
下、図5を参照してプライマリサーバが存在しないと判
断された場合の動作について説明する。
【0028】まず、ステップSa11(サービス実行指
示手段)で、監視部104は、処理部105に対してサ
ービスアプリケーションを実行するよう指示する。これ
により、処理部105は予めインストールされていたサ
ービスアプリケーションを実行し、クライアント3に対
するサービスを開始する。次にステップSa12へ進ん
で応答部106を起動した後、ステップSa13へ進
み、予め設定された一定時間待機する。そして、一定時
間が経過するとステップSa14へ進み、ステップSa
1と同様の処理を行い、サーバ提供システム1内の全サ
ーバに対して、プライマリサーバであるか否かの問い合
わせを同報送信する。
【0029】次に、ステップSa15へ進み、ステップ
Sa14で行った問い合わせに対し、ステップSa2と
同様、他のサーバから応答通知が返信されてくるか否か
を判断する。そして、所定時間が経過しても上記応答通
知が返信されてこなかった場合は、判断結果がNOとな
ってステップSa13へ戻り、一定時間待機した後、ス
テップSa14で再度プライマリサーバであるか否かの
問い合わせを同報送信する。以下、ステップSa14で
行った問い合わせに対して応答通知が返信されてくるま
で、ステップSa13〜Sa15の処理を繰り返し行
う。
【0030】一方、所定時間内に応答通知が返信されて
きた場合は、ステップSa15の判断結果がYESとな
って、ステップSa16へ進む。ステップSa16(順
位決定情報取得手段)では、上記応答通知を送信したプ
ライマリサーバに対してテーブル参照通知を行う。そし
て、ステップSa17へ進み、テーブルの内容を受信す
ると、ステップSa18において、上記プライマリサー
バの起動時刻と、自サーバの起動時刻とを比較する。
【0031】ここで、上記プライマリサーバの起動時刻
よりも自サーバの起動時刻の方が早かった場合、ステッ
プSa19へ進み、自サーバが正当なプライマリサーバ
であるとして、上記プライマリサーバに対して解散通知
を行い、その後ステップSa13へ戻る。なお、解散通
知については、後述する応答部106の動作説明におい
て説明する。
【0032】一方、ステップSa18において、上記プ
ライマリサーバの起動時刻よりも自サーバの起動時刻の
方が遅かった場合は、ステップSa20(サービス停止
手段)へ進み、処理部105に対してサービスアプリケ
ーションの実行停止を指示する。これにより、処理部1
05は、サービスアプリケーションの実行を終了する。
次にステップSa21へ進み、テーブル103の内容を
参照し、自サーバよりも1つ下位のサーバに対して解散
通知を行う。そして、解散通知を行った後、テーブル1
03の内容をクリアし、図4のステップSa1へ戻る。
【0033】さらに、ステップSa18において、上記
プライマリサーバの起動時刻と自サーバの起動時刻とが
同じ時刻であった場合は、ステップSa22へ進み、上
記プライマリサーバのIPアドレスの値と、自サーバの
IPアドレスの値とを比較する。そして、上記プライマ
リサーバのIPアドレスの値よりも自サーバのIPアド
レスの値の方が小さかった場合は、ステップSa19の
処理を行った後、ステップSa13へ戻る。また、上記
プライマリサーバのIPアドレスの値よりも自サーバの
IPアドレスの値の方が大きかった場合は、ステップS
a20,Sa21の処理を行った後、図4のステップS
a1へ戻る。
【0034】このようにステップSa16〜Sa22の
処理を行うことによって、例えば、サービス提供システ
ム1内にプライマリサーバが存在していない状態におい
て、複数のサーバがほぼ同時に起動してしまった場合な
ど、複数のサーバがプライマリサーバとして、サービス
アプリケーションの実行を開始してしまった場合でも、
1台のみのサーバによりサービスを実行させることがで
きる。
【0035】次に、図6を参照して応答部106の動作
について説明する。まず、応答部106が監視部104
によって起動されると、ステップSb1へ進み、サービ
ス提供システム1内の他のサーバから何らかの通知を受
信するまで待機する。そして、ステップSb1で他のサ
ーバから通知を受信すると、ステップSb2へ進み、受
信した通知の内容および通知を行ったサーバのIPアド
レスを分析する。
【0036】ここで、応答部106が受信する通知の種
類は、プライマリサーバであるか否かの問い合わせ、
登録要求、テーブル更新通知、テーブル参照通
知、解散通知の5種類であり、これら通知を常時開か
れているTCP/IPプロトコルのUDPポートを介し
て受信する。以下、各通知毎に分けて応答部106の動
作を説明する。
【0037】プライマリサーバであるか否かの問い合
わせを受信した場合:他のサーバで、図4のステップS
a1または図5のステップSa14の処理が行われた結
果、自サーバに対してプライマリサーバであるか否かの
問い合わせが行われた場合、応答部106はステップS
b3へ進み、自サーバがプライマリサーバであるか否か
を判断する。ここで、応答部106は、テーブル103
を参照し、自サーバが「順番」“0”に登録されていれ
ば、自サーバはプライマリサーバであると判断し、「順
番」“0”以外に登録されていれば、自サーバはプライ
マリサーバでないと判断する。
【0038】そして、自サーバがプライマリサーバであ
ると判断した場合は、判断結果がYESとなってステッ
プSb4へ進み、自サーバはプライマリサーバであるこ
とを示す情報を応答通知として、ステップSb2で分析
された当該問い合わせの送信元サーバへ返信する。そし
て、ステップSb1へ戻り、次に何らかの通知が送信さ
れてくるまで待機する。一方、ステップSb3で、自サ
ーバがプライマリサーバでないと判断した場合は、何も
処理を行わずステップSb1へ戻る。
【0039】なお、上述した処理は、クライアント3か
ら、サーバ提供システム1内の全サーバに対して、プラ
イマリサーバであるか否かの問い合わせが同報送信され
た場合にも行われる。これにより、クライアント3は応
答通知に付与されていたIPアドレスからプライマリサ
ーバを特定し、特定したプライマリサーバに対してサー
ビスを要求する。
【0040】登録要求を受信した場合:他のサーバ
で、図4のステップSa6の処理が行われた結果、自サ
ーバに対して登録要求がなされた場合、応答部106は
ステップSb5へ進み、現在、自サーバのテーブル10
3の内容を更新中であるか否かを判断する。ここで、自
サーバのテーブル103の内容を更新中であると判断し
た場合は、判断結果がYESとなり、ステップSb6へ
進み、当該登録要求を行ったサーバをテーブル103内
に登録できなかったことを示す情報を、登録失敗通知と
して、ステップSb2で分析された当該通知の送信元サ
ーバへ送信する。そして、ステップSb6の処理が終了
すると、ステップSb1へ戻り、次に何らかの通知が送
信されてくるまで待機する。
【0041】一方、ステップSb5で、自サーバのテー
ブル103の内容を更新中でないと判断した場合は、判
断結果がNOとなり、ステップSb7(登録手段)へ進
む。ステップSb7では、テーブル103内における自
サーバの次の順位に、登録要求と共に送信されてきた起
動時刻と、ステップSb2で分析されたIPアドレスを
登録する。また、当該登録を行う前に自サーバの順位以
降に位置していたサーバの順位を1つずつ繰り下げてい
く。
【0042】次にステップSb8へ進み、登録が行われ
たことを示す情報を、登録完了通知として、ステップS
b2で分析された当該登録要求の送信元サーバへ送信す
る。そして、ステップSb9へ進み、テーブル103の
内容を参照して、1つ上位のサーバに対し、登録要求と
共に送信されてきた起動時刻、および、ステップSb2
で分析されたIPアドレスを、テーブル更新通知と共に
送信する。以上の処理を終了すると、ステップSb1へ
戻り、次に何らかの通知が送信されてくるまで待機す
る。
【0043】テーブル更新通知を受信した場合:他の
サーバで、上述したステップSb9の処理が行われた結
果、自サーバに対してテーブル更新通知が送信されてき
た場合、応答部106はステップSb10へ進み、テー
ブル更新通知と共に送信されてきた起動時刻とIPアド
レスを、テーブル103内に追加する。すなわち、ま
ず、テーブル更新通知と共に送信されてきた起動時刻
と、テーブル103に記憶されている各起動時刻とを順
次比較していく。次に、テーブル103に記憶されてい
る各起動時刻のうち、テーブル更新通知と共に送信され
てきた起動時刻よりも早く、かつ、テーブル更新通知と
共に送信されてきた起動時刻との時間差が最も小さいサ
ーバを検索する。そして、検索されたサーバの1つ下位
の順位に、テーブル更新通知と共に送信されてきた起動
時刻とIPアドレスを追加する。また、また、この時、
上記検索されたサーバの次の順位以降に位置していたサ
ーバの順位を1つずつ繰り下げていく。
【0044】次にステップSb11に進み、更新後のテ
ーブル103を参照し、ステップSb3と同様の処理を
行うことによって、自サーバがプライマリサーバか否か
を判断する。そして、自サーバがプライマリサーバであ
ると判断した場合は、判断結果がYESとなってステッ
プSb12へ進み、テーブル103の内容を参照して、
1つ上位のサーバに対し、テーブル更新通知と共に送信
されてきた起動時刻とIPアドレスを、テーブル更新通
知と共に送信する。以上の処理を終了すると、ステップ
Sb1へ戻り、次に何らかの通知が送信されてくるまで
待機する。一方、ステップSb11において、自サーバ
がプライマリサーバでないと判断した場合は、何も処理
を行わずステップSb1へ戻る。
【0045】テーブル参照通知を受信した場合:他の
サーバで、図4のステップSa3または図5のステップ
Sa16の処理が行われた結果、自サーバに対してテー
ブル参照通知が送信されてきた場合、応答部106はス
テップSb13へ進み、テーブル103の内容を読み取
って、その内容を、ステップSb2で分析された当該テ
ーブル参照通知の送信元サーバへ返信する。そして、ス
テップSb1へ戻り、次に何らかの通知が送信されてく
るまで待機する。
【0046】解散通知を受信した場合:他のサーバ
で、図5のステップSa19またはSa21の処理が行
われた結果、自サーバに対して解散通知が送信されてき
た場合、応答部106はステップSb14へ進み、テー
ブル103を参照し、自サーバよりも下位のサーバがあ
るか否かを判断する。そして、自サーバよりも下位のサ
ーバがあった場合は、判断結果がYESとなってステッ
プSb15へ進み、1つ下位のサーバに対して解散通知
を送信した後ステップSb16へ進む。また、ステップ
Sb14において、自サーバよりも下位のサーバがなか
った場合は、判断結果がNOとなって直接ステップSb
16へ進む。
【0047】ステップSb16へ進むと、応答部106
は、テーブル103の内容をクリア(消去)する。そし
て、ステップSb17へ進み、監視部104を起動した
後、応答部106の処理が終了する。
【0048】なお、上述した実施形態では、サービス提
供システム内におけるサーバの順位を、各監視対象決定
装置の起動時刻に基づいて決定していたが、起動時刻の
代わりに、各サーバの性能(例えばCPUのMIPS値
等)の高低によって、サーバの順位を決定してもよい。
また、サービス提供システム内におけるサーバの順位
を、例えば各サーバのIPアドレスのように、各サーバ
が有する固有の情報であって、かつ、大小を決定できる
情報(もしくは例えば文字列のように、数値(文字コー
ド)に置き換えて大小を決定できるような情報)によっ
てのみ決定するようにしてもよい。
【0049】さらに、図2に示したサーバ10の機能を
実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプロ
グラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する
ことにより、監視対象となるサーバを決定させるように
してもよい。
【0050】ここで、上記「コンピュータシステム」と
は、OSや周辺機器等のハードウェアを含み、さらにW
WWシステムを利用している場合であれば、ホームペー
ジ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
ロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−R
OM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵される
ハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介して
プログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の
間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサー
バやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮
発性メモリのように、一定時間プログラムを保持してい
るものも含むものとする。
【0051】また、上記プログラムは、前述した機能の
一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述
した機能をコンピュータシステムに既に記録されている
プログラムとの組み合わせで実現できるものであっても
良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自装置の起動時に、他のサーバ内にプライマリサーバが
存在するか否かを判断し、プライマリサーバが存在する
と判断された場合、該プライマリサーバから自装置以外
の監視対象決定装置を搭載した各サーバの順位決定情報
を取得して、取得した順位決定情報と、自装置を搭載し
たサーバの順位決定情報とに基づいて、全サーバの順位
を決定し、自装置を搭載したサーバの順位よりも1つ順
位の高いサーバを監視対象サーバと決定するので、複数
のサーバが、リレー形式で各サーバの監視を行う場合に
おいて、各サーバが各々監視対象となるサーバを自発的
に決定することができる。
【0053】また、自装置の起動時に、他のサーバ内に
プライマリサーバが存在するか否かを判断し、プライマ
リサーバが存在しないと判断された場合は、自サーバに
サービスの実行を指示し、自装置を搭載したサーバがサ
ービスを実行中に、サービスを実行している他のサーバ
が存在していた場合、該他のサーバと自サーバとの順位
を比較して、他のサーバよりも自サーバの方が順位が低
かった場合、自サーバに対してサービスを停止させるの
で、複数のサーバによりサービスが提供されるのを回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る監視対象決定装置が適用される
サービス提供システムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】 同監視対象決定装置を含むサーバの構成例を
示すブロック図である。
【図3】 同監視対象決定装置内のテーブルの内容を説
明するための説明図である。
【図4】 同監視対象決定装置内の監視部の動作を示す
フローチャートである。
【図5】 同監視対象決定装置内の監視部の動作を示す
フローチャートである。
【図6】 同監視対象決定装置内の応答部の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 サービス提供システム 2 LAN 3 クライアント 10−1,10−2,……,10−n サーバ 101 送受信部 102 時計 103 テーブル 104 監視部 105 処理部 106 応答部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津守 友美 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 (72)発明者 長岡 亨 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コミュニケーションウェア株式 会社内 Fターム(参考) 5B045 AA00 BB47 GG01 JJ02 5B089 GA11 HA06 HB02 JB14 KA12 KB04 KB06 MB01 MC06 5K030 GA14 HB15 JA10 JT06 KA04 LE03 LE05 MA01 MC06 MC09 MD04 9A001 JJ06 LL09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサーバに各々搭載され、自装置を
    搭載したサーバが障害を監視する対象となる監視対象サ
    ーバを決定する監視対象決定装置において、 前記複数のサーバに各々搭載された複数の監視対象決定
    装置のうち、自装置を搭載したサーバの順位を決定する
    ための順位決定情報を生成する生成手段と、 自装置の起動時に、前記複数のサーバ内に、クライアン
    トに対するサービスを実行しているプライマリサーバが
    存在するか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によりプライマリサーバが存在すると判断
    された場合、該プライマリサーバから自装置以外の監視
    対象決定装置を搭載した各サーバの順位決定情報を取得
    する取得手段と、 前記生成手段により生成された自装置を搭載したサーバ
    の順位決定情報と、前記取得手段により取得された各サ
    ーバの順位決定情報とに基づいて、全サーバの順位を決
    定する順位決定手段と、 前記順位決定手段によって決定された順位に従って、全
    サーバの順位決定情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶内容に基づいて、自装置を搭載した
    サーバの順位よりも1つ順位の高いサーバを監視対象サ
    ーバと決定する監視対象決定手段とを有することを特徴
    とする監視対象決定装置。
  2. 【請求項2】 前記監視対象決定手段が監視対象サーバ
    を決定した時に、他のサーバに搭載された監視対象決定
    装置に対して、前記生成手段が生成した自装置を搭載し
    たサーバの順位決定情報を送信し、該監視対象サーバに
    搭載された監視対象決定装置内の前記記憶手段に自装置
    を搭載したサーバの登録を要求する登録要求手段と、 他のサーバに搭載された監視対象決定装置から登録要求
    があった場合、当該他のサーバから送信されてきた順位
    決定情報に基づく順位で、当該他のサーバを前記記憶手
    段内に登録する登録手段とを有することを特徴とする請
    求項1記載の監視対象決定装置。
  3. 【請求項3】 前記判断手段によりプライマリサーバが
    存在しないと判断された場合、自装置を搭載したサーバ
    にサービスの実行を指示するサービス実行指示手段と、 自装置を搭載したサーバがサービスを実行中に、サービ
    スを実行している他のサーバが存在していた場合、該他
    のサーバに搭載された監視対象決定装置内の記憶手段に
    記憶された順位決定情報を取得する順位決定情報取得手
    段と、 前記順位決定情報取得手段が取得した順位決定情報のう
    ち、前記サービスを実行している他のサーバの順位決定
    情報と、自装置を搭載したサーバの順位決定情報とを比
    較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記他のサーバよりも
    自装置を搭載したサーバの方が順位が低かった場合、自
    装置を搭載したサーバに対してサービスを停止させるサ
    ービス停止手段とを有することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の監視対象決定装置。
  4. 【請求項4】 前記生成手段が生成する順位決定情報
    は、自装置が起動した起動時刻であって、該起動時刻が
    早いほど自装置を搭載したサーバの全サーバ内における
    順位が高いことを特徴とする請求項1から3のうちいず
    れか1項に記載の監視対象決定装置。
  5. 【請求項5】 複数のサーバで各々実行され、自装置を
    搭載したサーバが障害を監視する対象となる監視対象サ
    ーバを決定する監視対象決定プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記複数のサーバに各々搭載された複数の監視対象決定
    装置のうち、自装置を搭載したサーバの順位を決定する
    ための順位決定情報を生成する第1のステップと、 自装置の起動時に、前記複数のサーバ内に、クライアン
    トに対するサービスを実行しているプライマリサーバが
    存在するか否かを判断する第2のステップと、 前記判断するステップによりプライマリサーバが存在す
    ると判断された場合、該プライマリサーバから自装置以
    外の監視対象決定装置を搭載した各サーバの順位決定情
    報を取得する第3のステップと、 前記第3のステップで取得された各サーバの順位決定情
    報と、前記第1のステップで生成された自装置を搭載し
    たサーバの順位決定情報とに基づいて、全サーバの順位
    を決定する第4のステップと、 前記第4のステップで決定された順位に従って、全サー
    バの順位決定情報を記憶手段に記憶させる第5のステッ
    プと、 前記記憶手段の記憶内容に基づいて、自装置を搭載した
    サーバの順位よりも1つ順位の高いサーバを監視対象サ
    ーバと決定する第6のステップとを有する監視対象決定
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
JP34141499A 1999-11-30 1999-11-30 監視対象決定装置およびその記録媒体 Expired - Fee Related JP3380197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34141499A JP3380197B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 監視対象決定装置およびその記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34141499A JP3380197B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 監視対象決定装置およびその記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001155002A true JP2001155002A (ja) 2001-06-08
JP3380197B2 JP3380197B2 (ja) 2003-02-24

Family

ID=18345897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34141499A Expired - Fee Related JP3380197B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 監視対象決定装置およびその記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3380197B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088546A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 印刷システムおよびその設定値設定方法
JP2011146887A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Victor Co Of Japan Ltd ネットワークシステム、サーバ装置、クライアント装置、サーバ装置識別方法、識別情報提供方法およびサーバ装置リスト作成方法
JP2016024537A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 Necネットワーク・センサ株式会社 冗長系システム、冗長機器及びその切替方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259955A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Fuji Electric Co Ltd マルチプロセッサシステムにおける動作監視方法
JPH05143564A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Mitsubishi Electric Corp 計算機システム
JPH05225161A (ja) * 1992-02-10 1993-09-03 Shikoku Nippon Denki Software Kk ネットワーク監視方式
JPH07121394A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Fujitsu Ltd 多重化装置
JPH07219913A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステムの制御方法及び装置
JPH07248933A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Nec Corp ホットスタンバイシステム切り替えシステム
JPH08329023A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Shikoku Nippon Denki Software Kk 並列電子計算機システム
JPH0981409A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Nec Corp 相互ホットスタンバイシステム待機系選択方式
JPH1021202A (ja) * 1996-07-01 1998-01-23 Meidensha Corp 二重系コンピュータのネットワーク接続方式
JPH10173706A (ja) * 1996-12-10 1998-06-26 Fujitsu Ltd 通信中継方法及び装置
JPH1165868A (ja) * 1997-08-26 1999-03-09 Nec Corp 冗長化起動方式
JP2000010949A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Nec Corp リレー型分散ヘルスチェック制御システム及び方法
JP2001034592A (ja) * 1999-05-14 2001-02-09 Mitsubishi Electric Corp ネットワーク構成管理システムおよびネットワーク構成管理方法

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259955A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Fuji Electric Co Ltd マルチプロセッサシステムにおける動作監視方法
JPH05143564A (ja) * 1991-11-22 1993-06-11 Mitsubishi Electric Corp 計算機システム
JPH05225161A (ja) * 1992-02-10 1993-09-03 Shikoku Nippon Denki Software Kk ネットワーク監視方式
JPH07121394A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Fujitsu Ltd 多重化装置
JPH07219913A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステムの制御方法及び装置
JPH07248933A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Nec Corp ホットスタンバイシステム切り替えシステム
JPH08329023A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Shikoku Nippon Denki Software Kk 並列電子計算機システム
JPH0981409A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 Nec Corp 相互ホットスタンバイシステム待機系選択方式
JPH1021202A (ja) * 1996-07-01 1998-01-23 Meidensha Corp 二重系コンピュータのネットワーク接続方式
JPH10173706A (ja) * 1996-12-10 1998-06-26 Fujitsu Ltd 通信中継方法及び装置
JPH1165868A (ja) * 1997-08-26 1999-03-09 Nec Corp 冗長化起動方式
JP2000010949A (ja) * 1998-06-19 2000-01-14 Nec Corp リレー型分散ヘルスチェック制御システム及び方法
JP2001034592A (ja) * 1999-05-14 2001-02-09 Mitsubishi Electric Corp ネットワーク構成管理システムおよびネットワーク構成管理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088546A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Fuji Xerox Co Ltd 印刷システムおよびその設定値設定方法
JP4548068B2 (ja) * 2004-09-24 2010-09-22 富士ゼロックス株式会社 印刷システム
JP2011146887A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Victor Co Of Japan Ltd ネットワークシステム、サーバ装置、クライアント装置、サーバ装置識別方法、識別情報提供方法およびサーバ装置リスト作成方法
JP2016024537A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 Necネットワーク・センサ株式会社 冗長系システム、冗長機器及びその切替方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3380197B2 (ja) 2003-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7139816B2 (en) Method, apparatus, and program for server based network computer load balancing across multiple boot servers
JPH1098480A (ja) ネットワーク自動設定システム
JPH1155318A (ja) 移動端末およびその制御方法
JP2009524347A (ja) ネットワークノードとルーティング可能なアドレスの発見
JPH11154978A (ja) ネットワークシステム及びdhcpサーバ選択方法
JP4262828B2 (ja) デーモンプログラムの動的管理、運用及び監視のための方法、装置及びコンピュータプログラム製品
JP2008102872A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、プログラム、記憶媒体
US7039682B2 (en) Extension of the BOOTP protocol towards automatic reconfiguration
JP2001155002A (ja) 監視対象決定装置およびその記録媒体
US20160072969A1 (en) Information processing system, license server, communication relay device, non-transitory readable recording medium and data restoration method
JP3979055B2 (ja) 固定アドレス設定装置、固定アドレス設定方法および固定アドレス設定プログラム
JP4272928B2 (ja) ネットワークデバイス及びデバイス設定装置
US7702793B2 (en) Method and apparatus for setting network using DHCP server or client function
JPH11103320A (ja) 移動計算機装置、移動計算機管理装置、モバイル情報管理装置及び通信制御方法
JP2005055982A (ja) 情報処理方法及び情報処理用プログラム並びにデバイス
JPH08305512A (ja) 印刷装置並びに印刷システムおよび印刷システムのプリント方法
JP2002135254A (ja) 通信処理装置およびそのプログラム記録媒体
JP2009200632A (ja) 中継装置、中継方法および中継プログラム
JP2003046519A (ja) アドレス自動設定方法
JP2005293110A (ja) 監視装置及びその管理方法、ネットワーク監視システム及びその管理方法、並びにプログラム
JP2006035456A (ja) 画像処理装置及びその制御方法及びプログラム
JP2005258616A (ja) 通信システム、通信方法、通信プログラム及びクライアント装置
JP2001077845A (ja) 通信端末装置およびその制御方法
JP2002124951A (ja) 通信端末装置、サービス提供システム、サービス利用方法及び記憶媒体
JP2005222101A (ja) 通信システム及びコンピュータ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081213

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091213

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101213

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111213

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees