JP2001154835A - 構造化プログラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
構造化プログラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造又は開発時のチェックに対処すべく、プ
ログラムをコンパクトに表示し、プログラム全体の把握
を容易にする。 【解決手段】 本発明の構造化プログラム言語編集装置
は、プログラムを記憶する記憶部3と、プログラムの階
層を解析する解析部5と、解析部5による解析結果に基
づいて、プログラムの下位階層を省略して表示制御する
表示制御部7と、を備える。
ログラムをコンパクトに表示し、プログラム全体の把握
を容易にする。 【解決手段】 本発明の構造化プログラム言語編集装置
は、プログラムを記憶する記憶部3と、プログラムの階
層を解析する解析部5と、解析部5による解析結果に基
づいて、プログラムの下位階層を省略して表示制御する
表示制御部7と、を備える。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は構造化プログラム編
集装置に関し、特に、コンパクトな表示を行い、プログ
ラム全体の把握を容易にする構造化プログラム編集装置
及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒
体に関する。
集装置に関し、特に、コンパクトな表示を行い、プログ
ラム全体の把握を容易にする構造化プログラム編集装置
及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】階層構造を有する複雑なプログラム言語
のエディタとして、例えば特開平1−270130号公
報には、プログラムソースの階層的リスト表示方式が開
示されている。この方式によれば、階層を有するプログ
ラムの階層構造が自動的に解析され、解析された階層情
報に基づいて表示位置が変更されプログラムの階層構造
が明確に表示される。
のエディタとして、例えば特開平1−270130号公
報には、プログラムソースの階層的リスト表示方式が開
示されている。この方式によれば、階層を有するプログ
ラムの階層構造が自動的に解析され、解析された階層情
報に基づいて表示位置が変更されプログラムの階層構造
が明確に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公知技術によりプ
ログラムの階層関係は容易に確認できるが、表示位置を
変えているため、左側に何も表示されないスペースが生
じる。これに伴い、そのスペースの分だけプログラム表
示が縦方向に長く表示されることになる。特に、プログ
ラム自体が大きい場合、又は下位階層プログラムが大き
い場合には、プログラム全体を確認することが困難にな
るという問題点があった。
ログラムの階層関係は容易に確認できるが、表示位置を
変えているため、左側に何も表示されないスペースが生
じる。これに伴い、そのスペースの分だけプログラム表
示が縦方向に長く表示されることになる。特に、プログ
ラム自体が大きい場合、又は下位階層プログラムが大き
い場合には、プログラム全体を確認することが困難にな
るという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、プログラムソースリスト
をコンパクトにリスト表示することができ、プログラム
全体の把握を容易にする構造化プログラム編集装置、及
び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、下
位階層プログラムの存在の見落しを防止する構造化プロ
グラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラム
を記録した記録媒体を提供することにある。
をコンパクトにリスト表示することができ、プログラム
全体の把握を容易にする構造化プログラム編集装置、及
び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、下
位階層プログラムの存在の見落しを防止する構造化プロ
グラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラム
を記録した記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構造化プログラム言語編集装置は、プログ
ラムを記憶する記憶手段と、前記プログラムの階層を解
析する解析手段と、前記解析手段による解析結果に基づ
いて、前記プログラムの下位階層を省略して出力する制
御を行う制御手段と、を備えるものである。
に、本発明の構造化プログラム言語編集装置は、プログ
ラムを記憶する記憶手段と、前記プログラムの階層を解
析する解析手段と、前記解析手段による解析結果に基づ
いて、前記プログラムの下位階層を省略して出力する制
御を行う制御手段と、を備えるものである。
【0006】また、前記制御手段は、省略を示す記号を
前記下位階層の省略位置に出力する制御を行うことによ
り、表示されない下位階層プログラムが存在することを
該下位階層プログラムの存在位置において認識でき、下
位階層プログラムの存在の見落しを防止できる。
前記下位階層の省略位置に出力する制御を行うことによ
り、表示されない下位階層プログラムが存在することを
該下位階層プログラムの存在位置において認識でき、下
位階層プログラムの存在の見落しを防止できる。
【0007】さらに、出力を省略する階層を指定する階
層指定手段を更に備え、前記制御手段は、前記階層指定
手段により指定された階層以下の階層のプログラムを省
略して出力する制御を行うことにより、階層を適宜変更
して下位階層のプログラムの出力を省略できる。
層指定手段を更に備え、前記制御手段は、前記階層指定
手段により指定された階層以下の階層のプログラムを省
略して出力する制御を行うことにより、階層を適宜変更
して下位階層のプログラムの出力を省略できる。
【0008】さらに、特定の前記記号を指定する記号指
定手段を更に備え、前記制御手段は、前記記号指定手段
により指定された記号に対応する前記下位階層を出力す
る制御を行うことにより、例えば、表示されない下位階
層プログラムを、表示省略機能の解除に応じて個別に表
示することができ、特定の下位階層プログラムのみを出
力できる。
定手段を更に備え、前記制御手段は、前記記号指定手段
により指定された記号に対応する前記下位階層を出力す
る制御を行うことにより、例えば、表示されない下位階
層プログラムを、表示省略機能の解除に応じて個別に表
示することができ、特定の下位階層プログラムのみを出
力できる。
【0009】他の観点において本発明は、コンピュータ
を、プログラムを記憶する記憶手段と、前記プログラム
の階層を解析する解析手段と、前記解析手段による解析
結果に基づいて、前記プログラムの下位階層を省略して
出力する制御を行う制御手段と、を備える構造化プログ
ラム編集装置として機能させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
を、プログラムを記憶する記憶手段と、前記プログラム
の階層を解析する解析手段と、前記解析手段による解析
結果に基づいて、前記プログラムの下位階層を省略して
出力する制御を行う制御手段と、を備える構造化プログ
ラム編集装置として機能させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面と
対応して以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実施
の形態による構造化プログラム編集装置の構成を示すブ
ロック図である。
対応して以下に詳細に説明する。図1は、本発明の実施
の形態による構造化プログラム編集装置の構成を示すブ
ロック図である。
【0011】この構造化プログラム編集装置(以下、編
集装置と呼ぶ)は、制御部1と、入力部2と、記憶部3
と、表示部8及びCD−ROMドライブ9を備えてお
り、さらに制御部1は、解析部5と、一時記憶部6及び
表示制御部7を有している。
集装置と呼ぶ)は、制御部1と、入力部2と、記憶部3
と、表示部8及びCD−ROMドライブ9を備えてお
り、さらに制御部1は、解析部5と、一時記憶部6及び
表示制御部7を有している。
【0012】入力部2は、キーボード、マウス等であ
る。キーボードはプログラムの入力又は修正等、文字を
入力する際に用いられ、マウスは位置の選択を含む制御
指示をする際に用いられる。特に、入力部2は、表示す
べきプログラムにおいて、表示を省略する下位階層のプ
ログラムに対応するキーワード(以下、表示省略キーワ
ード)を指定する。
る。キーボードはプログラムの入力又は修正等、文字を
入力する際に用いられ、マウスは位置の選択を含む制御
指示をする際に用いられる。特に、入力部2は、表示す
べきプログラムにおいて、表示を省略する下位階層のプ
ログラムに対応するキーワード(以下、表示省略キーワ
ード)を指定する。
【0013】記憶部3は、入力部2から直接入力される
プログラム、又はCD−ROMドライブ9を介して入力
されるプログラムを記憶する。このCD−ROMドライ
ブ9を介して入力されるプログラムは、本編集装置によ
る階層解析の対象となるプログラムでも良いし、本発明
の処理に必要なプログラムであっても良い。
プログラム、又はCD−ROMドライブ9を介して入力
されるプログラムを記憶する。このCD−ROMドライ
ブ9を介して入力されるプログラムは、本編集装置によ
る階層解析の対象となるプログラムでも良いし、本発明
の処理に必要なプログラムであっても良い。
【0014】制御部1は、本編集装置全体の動作を制御
する。解析部5は記憶部3に記憶されているプログラム
のうち、表示するプログラムに対して階層解析を行う。
例えば“{”及び“}”等の階層の開始位置と終了位置
に使用されている文字、又は“if”、“else”、
“swich”及び“case”等のコマンド、等の下
位階層プログラムに対応するキーワードを検索する。
する。解析部5は記憶部3に記憶されているプログラム
のうち、表示するプログラムに対して階層解析を行う。
例えば“{”及び“}”等の階層の開始位置と終了位置
に使用されている文字、又は“if”、“else”、
“swich”及び“case”等のコマンド、等の下
位階層プログラムに対応するキーワードを検索する。
【0015】解析部5は、解析結果を階層情報として表
示制御部7に送出する。この階層情報には、表示するプ
ログラムの情報に加えて、各キーワードに対応する下位
階層プログラムの階層が変わる位置及び階層が戻る位置
を示す位置情報が含まれる。一時記憶部6は、解析部5
による階層情報を一時的に記憶する。
示制御部7に送出する。この階層情報には、表示するプ
ログラムの情報に加えて、各キーワードに対応する下位
階層プログラムの階層が変わる位置及び階層が戻る位置
を示す位置情報が含まれる。一時記憶部6は、解析部5
による階層情報を一時的に記憶する。
【0016】表示制御部7は、上述した表示省略キーワ
ードと、一時記憶部6に記憶されている階層情報とを入
力する。ここで、表示制御部7は、表示省略キーワード
に対応する下位階層プログラムを表示しないように表示
部8を制御し、更に該下位階層プログラムの表示を省略
した位置に所定の記号を表示するように制御する。
ードと、一時記憶部6に記憶されている階層情報とを入
力する。ここで、表示制御部7は、表示省略キーワード
に対応する下位階層プログラムを表示しないように表示
部8を制御し、更に該下位階層プログラムの表示を省略
した位置に所定の記号を表示するように制御する。
【0017】表示部8は、例えば液晶表示装置等であ
り、表示制御部7の指示に基づいてプログラムの表示処
理を行う。表示部8に換えてプリンタ等の出力装置を設
けても良い。図2は、上述した公知技術による構造化プ
ログラムの表示例を示す図である。ここで、本発明の基
本的な概念を説明する。
り、表示制御部7の指示に基づいてプログラムの表示処
理を行う。表示部8に換えてプリンタ等の出力装置を設
けても良い。図2は、上述した公知技術による構造化プ
ログラムの表示例を示す図である。ここで、本発明の基
本的な概念を説明する。
【0018】図2に示す構造化プログラムは、“voi
d”、“foo(int a,int b)”“{}”により形成さ
れている第1層目の階層と、コマンド“if”、“el
se”及び“switch”により形成される第2層目
の階層と、及びコマンド“switch”以下の指示で
あるコマンド“case1”、“case2”、“ca
se3”及び“default”により形成されている
第3層目の階層とにより構成されている。
d”、“foo(int a,int b)”“{}”により形成さ
れている第1層目の階層と、コマンド“if”、“el
se”及び“switch”により形成される第2層目
の階層と、及びコマンド“switch”以下の指示で
あるコマンド“case1”、“case2”、“ca
se3”及び“default”により形成されている
第3層目の階層とにより構成されている。
【0019】図2は、説明の便宜上、簡単な構造化プロ
グラムを例示しているが、実際のプログラム開発におい
ては、上記第3層目の階層に示すように、コマンド“s
witch”の下に、コマンド“case1”、“ca
se2”、“case3”及び“default”が連
続するような場合が少なくない。したがって、逐次、更
には最終的にプログラムチェックすることが必要とな
る。
グラムを例示しているが、実際のプログラム開発におい
ては、上記第3層目の階層に示すように、コマンド“s
witch”の下に、コマンド“case1”、“ca
se2”、“case3”及び“default”が連
続するような場合が少なくない。したがって、逐次、更
には最終的にプログラムチェックすることが必要とな
る。
【0020】本発明は、プログラムチェックに際して考
慮する階層を指定し、更には指定する下位階層を変更し
てプログラム全体の把握を容易にするものである。図2
の例では、第2層目の階層以降のプログラムの表示を省
略したり(図5参照)、第3層目の階層以降のプログラ
ムの一部の表示を省略する(図6参照)。また、表示が
省略される下位階層プログラムには、その省略位置に省
略を示す記号(図5及び図6では、記号◆)を表示す
る。
慮する階層を指定し、更には指定する下位階層を変更し
てプログラム全体の把握を容易にするものである。図2
の例では、第2層目の階層以降のプログラムの表示を省
略したり(図5参照)、第3層目の階層以降のプログラ
ムの一部の表示を省略する(図6参照)。また、表示が
省略される下位階層プログラムには、その省略位置に省
略を示す記号(図5及び図6では、記号◆)を表示す
る。
【0021】本実施の形態では、プログラムチェックに
際して考慮する階層を指定する場合に、表示を省略した
い階層に含まれるキーワード(表示省略キーワード)を
指定する。図2の例において、例えば第2層目以降のプ
ログラムの表示を省略したい場合には、コマンド“i
f”、“else”及び“switch”を指定するこ
とになる。また、後述するが“第3層目以降”というよ
うに、表示を省略したい階層そのものを入力部2を介し
て指定することも勿論可能である。
際して考慮する階層を指定する場合に、表示を省略した
い階層に含まれるキーワード(表示省略キーワード)を
指定する。図2の例において、例えば第2層目以降のプ
ログラムの表示を省略したい場合には、コマンド“i
f”、“else”及び“switch”を指定するこ
とになる。また、後述するが“第3層目以降”というよ
うに、表示を省略したい階層そのものを入力部2を介し
て指定することも勿論可能である。
【0022】図3は、本実施の形態による編集装置の表
示省略動作を説明するフローチャートである。本実施の
形態では、動作の前提として、入力部2を介して表示省
略キーワードが予め指定されている。はじめに、ステッ
プS11では、記憶部3に記憶されているプログラムの
内、表示するプログラムを読み出す。ステップS12で
は、読み出されたプログラムに対して、上述のように
“{”、“}”、“if”、“else”、“swic
h”及び“case”等のキーワードを検出する。
示省略動作を説明するフローチャートである。本実施の
形態では、動作の前提として、入力部2を介して表示省
略キーワードが予め指定されている。はじめに、ステッ
プS11では、記憶部3に記憶されているプログラムの
内、表示するプログラムを読み出す。ステップS12で
は、読み出されたプログラムに対して、上述のように
“{”、“}”、“if”、“else”、“swic
h”及び“case”等のキーワードを検出する。
【0023】ステップS12にてキーワードを検出した
時には、ステップS13において、該キーワードに対応
する下位階層プログラムの上記位置情報が、解析されて
いるプログラムと共に階層情報として一時記憶部6に逐
次記憶される。また、ステップS12にてキーワードが
検出されない場合には、階層に変化がないものとして、
ステップS14に進む。
時には、ステップS13において、該キーワードに対応
する下位階層プログラムの上記位置情報が、解析されて
いるプログラムと共に階層情報として一時記憶部6に逐
次記憶される。また、ステップS12にてキーワードが
検出されない場合には、階層に変化がないものとして、
ステップS14に進む。
【0024】ステップS14では、表示する全てのプロ
グラムに対する解析処理が終了したかを判断する。ステ
ップS14において、解析処理が終了したと判断された
場合にはステップS15に進み、階層情報に基づいてプ
ログラム表示する。この時、階層情報において、表示省
略キーワードに対応する下位階層プログラムの表示を省
略し、その省略位置には所定の記号を表示するように表
示制御する。
グラムに対する解析処理が終了したかを判断する。ステ
ップS14において、解析処理が終了したと判断された
場合にはステップS15に進み、階層情報に基づいてプ
ログラム表示する。この時、階層情報において、表示省
略キーワードに対応する下位階層プログラムの表示を省
略し、その省略位置には所定の記号を表示するように表
示制御する。
【0025】図4は、本実施の形態による編集装置の表
示省略解除動作を説明するフローチャートである。ここ
では、図4に示した下位階層プログラムの表示省略動作
の後に、表示省略機能を解除して下位階層プログラムを
表示する動作を説明する。はじめに、ステップS21で
は選択待機状態として、画面領域の何れかが選択された
か否かを検出する。ここで、画面領域に対する選択に関
しては、マウス等のポインチイングデバイスによりカー
ソル等を移動して選択することにより行われる。
示省略解除動作を説明するフローチャートである。ここ
では、図4に示した下位階層プログラムの表示省略動作
の後に、表示省略機能を解除して下位階層プログラムを
表示する動作を説明する。はじめに、ステップS21で
は選択待機状態として、画面領域の何れかが選択された
か否かを検出する。ここで、画面領域に対する選択に関
しては、マウス等のポインチイングデバイスによりカー
ソル等を移動して選択することにより行われる。
【0026】ステップS21において、画面領域への選
択が有ると判断された場合にはステップS22に進み、
画面領域における選択位置が記号の表示位置か否かが判
断される。また、画面領域への選択が無いと判断された
場合には、ステップS21に戻り選択待機状態にする。
択が有ると判断された場合にはステップS22に進み、
画面領域における選択位置が記号の表示位置か否かが判
断される。また、画面領域への選択が無いと判断された
場合には、ステップS21に戻り選択待機状態にする。
【0027】ステップS22において、画面領域におけ
る選択位置が記号の表示位置であると判断された場合に
は、表示省略機能の解除指示であると判断してステップ
S23に進み、記号の位置に所定の下位階層プログラム
を表示する。また、画面領域の選択位置が記号の表示位
置ではないと判断された場合には、ステップS21に戻
り選択待機状態にする。
る選択位置が記号の表示位置であると判断された場合に
は、表示省略機能の解除指示であると判断してステップ
S23に進み、記号の位置に所定の下位階層プログラム
を表示する。また、画面領域の選択位置が記号の表示位
置ではないと判断された場合には、ステップS21に戻
り選択待機状態にする。
【0028】ここで、表示されるプログラムにおいて、
下位階層プログラムに対して上記表示省略機能の解除指
示をキーボード等から指示することにより、再度下位階
層プログラムを記号に置換えることもできる。図5及び
図6は、図2に例示したプログラムに対して、図3に示
した表示省略動作を行った場合の表示例を示す図であ
る。
下位階層プログラムに対して上記表示省略機能の解除指
示をキーボード等から指示することにより、再度下位階
層プログラムを記号に置換えることもできる。図5及び
図6は、図2に例示したプログラムに対して、図3に示
した表示省略動作を行った場合の表示例を示す図であ
る。
【0029】図5は、本発明の実施の形態において、全
ての下位階層プログラムの表示を省略した例を示す図で
ある。また、図2におけるキーワード“if”、“el
se”及び“switch”が指定された場合を示して
いる。図2と図5とを比較して、コマンド“if”に対
応する下位階層プログラムが省略され、該省略位置には
記号◆が表示されている。同様に、コマンド“els
e”に対応する下位階層プログラムと、コマンド“sw
itch”に対応する下位階層プログラムが各々省略さ
れ、各省略位置には記号◆が表示されている。
ての下位階層プログラムの表示を省略した例を示す図で
ある。また、図2におけるキーワード“if”、“el
se”及び“switch”が指定された場合を示して
いる。図2と図5とを比較して、コマンド“if”に対
応する下位階層プログラムが省略され、該省略位置には
記号◆が表示されている。同様に、コマンド“els
e”に対応する下位階層プログラムと、コマンド“sw
itch”に対応する下位階層プログラムが各々省略さ
れ、各省略位置には記号◆が表示されている。
【0030】図6は、本発明の実施の形態において、特
定の下位階層プログラムのみの表示を省略した例を示す
図である。また、図2におけるキーワード“case
2”、“case3”及び“default”が指定さ
れた場合を示している。図2と図6とを比較して、コマ
ンド“case2”、“case3”及び“defau
lt”が示す下位階層プログラムが各々省略され、各省
略位置には記号◆が表示されている。
定の下位階層プログラムのみの表示を省略した例を示す
図である。また、図2におけるキーワード“case
2”、“case3”及び“default”が指定さ
れた場合を示している。図2と図6とを比較して、コマ
ンド“case2”、“case3”及び“defau
lt”が示す下位階層プログラムが各々省略され、各省
略位置には記号◆が表示されている。
【0031】上記実施の形態では、全てのキーワードに
同じ記号◆を設定し、下位階層プログラムの表示を省略
する場合には該記号◆を表示しているが、キーワード毎
に異なる記号(例えば○、☆等)を設定しておき、下位
階層プログラムの表示を省略する場合に、該当する記号
を表示するようにしても良い。
同じ記号◆を設定し、下位階層プログラムの表示を省略
する場合には該記号◆を表示しているが、キーワード毎
に異なる記号(例えば○、☆等)を設定しておき、下位
階層プログラムの表示を省略する場合に、該当する記号
を表示するようにしても良い。
【0032】また、表示を省略する下位階層プログラム
を構成している下位階層プログラムに設定された記号を
表示するようにしても良い。図5の例では、コマンド
“if”、“else”及び“switch”に対応す
る第2層目以降の下位階層プログラムの表示を省略し、
各省略位置に記号◆を表示している。ここで、コマンド
“switch”に対応する下位階層プログラムの省略
位置に、該下位階層プログラムを構成する、コマンド
“case1”、“case2”、“case3”及び
“default”の各々に対応する下位階層プログラ
ムに設定された記号を階層順に表示することにより、第
2層目以降において表示が省略されている下位階層プロ
グラムの構造がわかる。
を構成している下位階層プログラムに設定された記号を
表示するようにしても良い。図5の例では、コマンド
“if”、“else”及び“switch”に対応す
る第2層目以降の下位階層プログラムの表示を省略し、
各省略位置に記号◆を表示している。ここで、コマンド
“switch”に対応する下位階層プログラムの省略
位置に、該下位階層プログラムを構成する、コマンド
“case1”、“case2”、“case3”及び
“default”の各々に対応する下位階層プログラ
ムに設定された記号を階層順に表示することにより、第
2層目以降において表示が省略されている下位階層プロ
グラムの構造がわかる。
【0033】さらに、図6に示すように、上記実施の形
態では、表示を省略する下位階層プログラムを表示省略
キーワードにより指定することにより、より詳細なプロ
グラム表示及び表示後のチェックを可能にしている。本
発明は上記実施の形態に限定されず、例えば階層指定に
より、図5に示すように、所望の階層以下の下位階層プ
ログラムの表示を省略しても良い。
態では、表示を省略する下位階層プログラムを表示省略
キーワードにより指定することにより、より詳細なプロ
グラム表示及び表示後のチェックを可能にしている。本
発明は上記実施の形態に限定されず、例えば階層指定に
より、図5に示すように、所望の階層以下の下位階層プ
ログラムの表示を省略しても良い。
【0034】上述したように本発明の構造化プログラム
編集装置は、この構造化プログラム編集装置を機能させ
るためのプログラムによっても実現される。このプログ
ラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納さ
れている。本発明では、この記録媒体として図1に示さ
れている記憶部3そのものがプログラムメディアであっ
ても良いし、外部記憶装置としてCD−ROMドライブ
9等のプログラム読み取り手段が設けられ、そこに記録
媒体を挿入することで読み取り可能なCD−ROM10
等のプログラムメディアであっても良い。格納されてい
るプログラムは制御部1がアクセスして実行させる構成
であっても良いし、プログラムを読み出し、読み出され
たプログラムは、図示されていないプログラム記憶エリ
アにダウンロードされて、そのプログラムが実行される
方式であっても良い。このダウンロード用のプログラム
は予め本体装置に格納されているものとする。
編集装置は、この構造化プログラム編集装置を機能させ
るためのプログラムによっても実現される。このプログ
ラムはコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納さ
れている。本発明では、この記録媒体として図1に示さ
れている記憶部3そのものがプログラムメディアであっ
ても良いし、外部記憶装置としてCD−ROMドライブ
9等のプログラム読み取り手段が設けられ、そこに記録
媒体を挿入することで読み取り可能なCD−ROM10
等のプログラムメディアであっても良い。格納されてい
るプログラムは制御部1がアクセスして実行させる構成
であっても良いし、プログラムを読み出し、読み出され
たプログラムは、図示されていないプログラム記憶エリ
アにダウンロードされて、そのプログラムが実行される
方式であっても良い。このダウンロード用のプログラム
は予め本体装置に格納されているものとする。
【0035】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハ
ードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/
MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード
/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EP
ROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導
体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体で
あっても良い。
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハ
ードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/
MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード
/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EP
ROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導
体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体で
あっても良い。
【0036】さらに、送受信手段(図示せず)を介して
通信ネットワークからプログラムをダウンロードするよ
うに、流動的にプログラムを担持する媒体であっても良
い。なお、このように通信ネットワークからプログラム
をダウンロードする場合には、そのダウンロード用プロ
グラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な
記録媒体からインストールされるものであっても良い。
なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラ
ムに限定されず、データであっても良い。
通信ネットワークからプログラムをダウンロードするよ
うに、流動的にプログラムを担持する媒体であっても良
い。なお、このように通信ネットワークからプログラム
をダウンロードする場合には、そのダウンロード用プロ
グラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な
記録媒体からインストールされるものであっても良い。
なお、記録媒体に格納されている内容としてはプログラ
ムに限定されず、データであっても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、プログラムをコンパク
トに表示することができ、プログラム全体の把握を容易
にすることができる。また、下位階層プログラムの存在
の見落しを防止できる。
トに表示することができ、プログラム全体の把握を容易
にすることができる。また、下位階層プログラムの存在
の見落しを防止できる。
【図1】本発明の実施の形態による構造化プログラム言
語編集装置の構成を示すブロック図である。
語編集装置の構成を示すブロック図である。
【図2】公知技術による構造化プログラムの表示例を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る構造化プログラム編
集装置の表示省略動作を説明するフローチャートであ
る。
集装置の表示省略動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】本発明の実施の形態による構造化プログラム編
集装置の表示省略解除動作を説明するフローチャートで
ある。
集装置の表示省略解除動作を説明するフローチャートで
ある。
【図5】本発明の実施の形態において、全ての下位階層
プログラムの表示を省略した例を示す図である。
プログラムの表示を省略した例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態において、特定の下位階層
プログラムのみの表示を省略した例を示す図である。
プログラムのみの表示を省略した例を示す図である。
1 :制御部 2 :入力部 3 :記憶部 5 :解析部 6 :一時記憶部 7 :表示制御部 8 :表示部 9 :CD−ROMドライブ 10 :CD−ROM
Claims (5)
- 【請求項1】 プログラムを記憶する記憶手段と、前記
プログラムの階層を解析する解析手段と、前記解析手段
による解析結果に基づいて、前記プログラムの下位階層
を省略して出力する制御を行う制御手段と、を備えるこ
とを特徴とする構造化プログラム編集装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、省略を示す記号を前記
下位階層の省略位置に出力する制御を行う、ことを特徴
とする請求項1記載の構造化プログラム編集装置。 - 【請求項3】 出力を省略する階層を指定する階層指定
手段を更に備え、前記制御手段は、前記階層指定手段に
より指定された階層以下の階層のプログラムを省略して
出力する制御を行う、ことを特徴とする請求項1記載の
構造化プログラム編集装置。 - 【請求項4】 特定の前記記号を指定する記号指定手段
を更に備え、前記制御手段は、前記記号指定手段により
指定された記号に対応する前記下位階層を出力する制御
を行う、ことを特徴とする請求項2記載の構造化プログ
ラム編集装置。 - 【請求項5】 コンピュータを、プログラムを記憶する
記憶手段と、前記プログラムの階層を解析する解析手段
と、前記解析手段による解析結果に基づいて、前記プロ
グラムの下位階層を省略して出力する制御を行う制御手
段と、を備える構造化プログラム編集装置として機能さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33980799A JP2001154835A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 構造化プログラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33980799A JP2001154835A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 構造化プログラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001154835A true JP2001154835A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18331009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33980799A Pending JP2001154835A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 構造化プログラム編集装置、及び構造化プログラム編集プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001154835A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011034153A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-17 | Tkc Corp | 文章解析装置、文章表示装置、文章解析方法、文章表示方法、文章解析プログラムおよび文章表示プログラム |
JP2013025716A (ja) * | 2011-07-25 | 2013-02-04 | Shinichi Ishida | モジュールの構造解析を支援する装置及びプログラム |
JP2013030196A (ja) * | 2012-10-24 | 2013-02-07 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | プログラム編集装置 |
KR20140126385A (ko) | 2012-04-09 | 2014-10-30 | 신이치 이시다 | 구조 해석 장치 및 프로그램 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP33980799A patent/JP2001154835A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9286062B2 (en) | 2012-04-09 | 2016-03-15 | I-System Co., Ltd. | Structure analysis device and program |
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