JP2001153684A - 光電式エンコーダ - Google Patents

光電式エンコーダ

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JP2001153684A
JP2001153684A JP33278099A JP33278099A JP2001153684A JP 2001153684 A JP2001153684 A JP 2001153684A JP 33278099 A JP33278099 A JP 33278099A JP 33278099 A JP33278099 A JP 33278099A JP 2001153684 A JP2001153684 A JP 2001153684A
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pitch
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Shinya Iwawaki
信也 岩脇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリット(9)のピッチPを変えずに、スケ
ール(6)の移動量検出の分解能を上げることができる
光電式エンコーダを提供するを提供する。 【解決手段】 移動方向のスリット(9)の幅Swを、
ピッチPの27%乃至33%とし、受光手段(8)側で
生成する矩形波のデューティ比を50%近傍とする。矩
形波の立ち上がりと立ち下がりのいずれのエッジも識別
することなく、スケール(6)の移動情報としてカウン
トできるので、1/2ピッチの分解能が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアエンコーダ
やロータリーエンコーダとして用いられる光電式エンコ
ーダに関し、特にスケールのスリットを通過する検出光
を検出することによって、スケールの移動量を検出する
光電式エンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】光電式エンコーダ100は、移動体の移
動量を検出して符号化するもので、例えば、ロータリー
エンコーダは、ファクシミリ、ハンディスキャナ等の画
像入力装置において、画像用紙に接して回転するローラ
に連動し、画像用紙の相対移動量を求める為に用いられ
る。
【0003】従来の光電式エンコーダ100は、図6に
示すように、検出光を発光するLED等の発光素子10
1と、この検出光を受光するフォトダイオード等の受光
素子102を、所定の間隙を隔てて対向配置し、その間
に発光側フィルター板103、スケール104、受光側
フィルター板105を介在させて構成される。スケール
104は、検出光の光路を横切り、光路と直交する図中
矢印で示す左右方向に移動自在となっていて、その移動
方向に沿って所定のピッチPで一定幅のスリット104
aが穿設されることによって、スリット104aと遮光
部104bが交互に連続している。
【0004】発光側フィルター板103には窓孔103
aが形成され、発光素子101の照射光から、受光素子
102の方向を光路とする検出光のみを通過させてい
る。
【0005】また、受光側フィルター板105側にも窓
孔105aが形成され、検出光のみを受光素子102へ
導光し、受光素子102が飽和しないようにしている。
【0006】スケール104が左右(図中上下)いずれ
かに移動すると、光路をスリット104aと遮光部10
4bが交互に横切り、受光素子102は、スリット10
4aが光路を横切る間、検出光を受光する。
【0007】光電式エンコーダ100は、この受光素子
102における検出光の受光タイミングからスケール1
04の移動量を検出し、その移動量を表すデータを出力
するもので、移動量の検出方法を図7で説明する。
【0008】同図に示すように、スケール104が左右
に移動すると、受光素子102は、検出光の受光量に応
じた電流値の光電変換信号を出力する。すなわち、この
光電変換信号は、図中断の実線で示すように、スリット
104aと遮光部104bが光路を横切るタイミングに
同期して変化する波形となり、スリット104aの中心
が光路を横切る際に最大値となり、遮光部104bの中
心が光路を横切る際に最小値となる。
【0009】この光電変換信号の立ち上がりと立ち下が
りのタイミングを二値化したデータに置き換えるため
に、シュミットトリガー回路などの振幅比較回路を用い
て図中下段に示す矩形波とする。例えば、シュミットト
リガー回路は、受光素子102による光電変換信号の電
圧が上昇して第1しきい値Vを越えると、「H」を出
力し、下降して第2しきい値V以下となると「L」を
出力する。このようにして形成される矩形波は、スリッ
ト104aと遮光部104bが光路を横切る毎に立ち上
がりと立ち下がりを繰り返すので、そのいずれかのエッ
ジをカウントし、スケール104の移動量を検出するこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】スケール104の移動
方向でのスリット104aの横幅Swは、遮光部104
bの横幅Bwとほぼ等しく、すなわち横幅Swがピッチ
Pの約50%の長さとなっているが、受光素子102
が、スリット104aの両側のエッジが光路を通過する
前後においても検出光を受光するので、図7に示すよう
に、光電変換信号から生成した矩形波のパルス幅は、ス
リット104aの横幅Swより長くなり、Hレベルのデ
ューティ比が50%とならない。
【0011】シュミットトリガー回路の第1しきい値V
と第2しきい値Vを調整すれば、ある程度矩形波の
パルス幅を短くすることができるが、図7に示す光電変
換信号から50%のデューティ比を得ようとすると、第
1しきい値Vを、光電変換信号の最大値近傍の電位に
設定する必要があり、光電変換信号の各ピークを漏れな
く矩形波に変換することが困難となる。また、第2しき
い値Vは、シュミットトリガー回路のループ利得によ
って定まり、第1しきい値V以下の電位となるので、
仮に第1しきい値Vと等しい電位としても、50%の
デューティ比は得られない。
【0012】その結果、立ち上がりと立ち下がりは等し
い周期で表れず、いずれか一方のエッジを検出してスケ
ール104の移動量を検出することとなり、ピッチPよ
り短い分解能は得られないものであった。そこで、高い
分解能を得ようとする場合には、ピッチPを可能な限り
に短いものとするが、遮光部104bにおいて所定の強
度を確保しなければならないという構造上の問題と、ス
リットを穿設する加工技術上の問題から限界があった。
【0013】本発明はこのような従来技術の問題点を考
慮してなされたものであり、スリットのピッチPを変え
ずに、スケールの移動量検出の分解能を上げることがで
きる光電式エンコーダを提供することを目的とする。
【0014】また、スリットのピッチPを従来に比べて
更に短くしても、スケールの強度が劣化することがな
く、スケールの移動量検出の分解能を上げることができ
ることができる光電式エンコーダを提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の光電式エンコーダは、検出光を発光側フィル
ター板の窓孔から照射する発光手段と、光路となる間隙
を隔てて発光手段に対向配置され、検出光を受光側フィ
ルター板の窓孔から受光する受光手段と、光路を横切
り、光路と直交する方向に移動自在で、移動方向に所定
のピッチPでスリットと遮光部が交互に形成されたスケ
ールとを備え、スリットを通過する検出光を受光手段が
受光するタイミングから、スケールの移動量を検出する
光電式エンコーダにおいて、移動方向のスリットの幅S
wを、ピッチPの27%乃至33%としたことを特徴と
する。
【0016】スリットの幅SwをピッチPの27%乃至
33%とすることによって、光電変換信号から生成され
る矩形波のパルス幅は、スリットの横幅Swより長く、
Hレベルのデューティ比がほぼ50%となる。その結
果、矩形波の立ち下がりと立ち上がりのいずれも同等の
エッジとしてカウントすることでき、1/2ピッチの分
解能が得られる。
【0017】スリットの幅SwをピッチPの27%未満
若しくは33%以上とすると、Hレベルのデューティ比
が50%とならず、矩形波の立ち下がりと立ち上がりを
同等のエッジとしてカウントすると、スケールの移動量
検出誤差が生じる。
【0018】スリットの幅SwをピッチPの27%乃至
33%とすることによって、遮光部は、ピッチPの67
%乃至73%となり、ピッチPを短くしてもスケールの
強度が劣化しない。従って、ピッチPを短くして、より
分解能を上げることができる。
【0019】請求項2の光電式エンコーダは、スケール
の移動方向における発光側フィルター板と受光側フィル
ター板の各窓孔の横幅Fwを、ピッチPの36%乃至4
4%としたことを特徴とする。
【0020】窓孔の横幅Fwを、ピッチPの36%乃至
44%とすると、スケールのスリットを通過する検出光
のみを受光手段で受光でき、安定してHレベルのデュー
ティ比を50%とすることができる。
【0021】窓孔の横幅Fwを、ピッチPの36%未満
とすると、デューティ比が50%以下に減少し、44%
以上とすると、デューティ比が50%を越え、また受光
手段における光量が飽和して、検出光の検出ができな
い。
【0022】請求項3の光電式エンコーダは、スケール
が、回転軸を中心に回転し、スリットと遮光部が、光路
を遮断する円周上に交互に形成されたディスクであり、
検出光を受光手段が受光するタイミングから、ディスク
の回転角度を検出することを特徴とする。
【0023】ディスクの半径を小さくしても、所定の強
度が得られ、しかも、分解能を上げることができるの
で、ディスク及びディスクに連動するローラ等の部品を
小型化でき、ハンディスキャナ等の機器を薄型、小型化
できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る光電式エンコーダを、スケールを円板状のディスク6
としたロータリーエンコーダ1で説明する。
【0025】図1は、ロータリーエンコーダ1の主要構
成を示す縦断面図であり、左右の絶縁ケースを組み合わ
せてなるハウジング2内に、発光ダイオード(LED)
3と発光側フィルター板4からなる発光手段と、回転軸
5に固定されたディスク6と、受光側フィルター板7と
フォトダイーオード8からなる受光手段がそれぞれ取り
付けられている。
【0026】LED3とフォトダイオード8は、ハウジ
ング2内で例えば2mm程度の間隔を隔てて対向するよ
うに取り付けられ、LED3から発光される検出光をフ
ォトダイオード8が受光するようになっている。
【0027】発光側フィルター板4と受光側フィルター
板7は、それぞれ、LED3の発光面とフォトダイオー
ド8の受光面に沿って取り付けられた円弧状の遮光板で
あり、検出光の光路と交差する位置に縦長矩形の窓孔4
a、7aが穿設されている。受光側フィルター板4の窓
孔4aは、検出光のみを通過させてその光路を絞るもの
であり、受光側フィルター板7の窓孔7aは、検出光の
みをフォトダイオード8へ導光させ、フォトダイオード
8の飽和を防ぐものである。
【0028】すなわち、窓孔4aは、LED3からディ
スク6の後述するスリット9へ向けて照射される検出光
の全てを通過させながら他の散乱光を遮光し、窓部7a
は、スリット9を通過した検出光の全てを通過させなが
ら他の散乱光を遮光するもので、この目的から、窓孔4
a、7aの横幅Fwは、スリット9の横幅Swより僅か
に幅広に形成される(図3参照)。その具体的な長さに
ついては、後述する。
【0029】回転軸5は、円柱状の軸本体5aとその両
側に突設された枢軸5bが一体に形成されたもので、枢
軸5bがハウジング2のガイド孔2aに枢支されて、軸
本体5aがハウジング2内で回動自在となっている。
【0030】円板状のディスク6は、回転軸5の中心軸
をその中心として、中心軸と直交するように、軸本体5
aに固定される。この固定された状態で、ディスク6
は、発光側フィルター板4と受光側フィルター板7の間
に介在し、検出光の光路を遮断することとなる。回転軸
5の回転とともにディスク6は、この光路を横切りなが
ら回転し、光路を横切る円形の軌跡(L)に沿って、図
2に示すように、ピッチPで径方向に縦長のスリット9
が穿設されている。
【0031】スリット9は、ディスク6にエッチング加
工して形成するが、ここでは、ピッチPを0.182m
mとし、スリット9の軌跡(L)に沿った横幅Swを、
エッチングによる加工精度の限界に近いピッチPのほぼ
31%の0.057mmとしている。その結果、スリッ
ト9、9の間にある遮光部10の軌跡(L)に沿った横
幅Bwは、0.125mmで、スリット9の横幅Swと
の比は約3対7となり、ディスク6の強度を保ちつつ、
ピッチPを短くすることができる。
【0032】発光側フィルター板4と受光側フィルター
板7の窓孔4a、7aの横幅Fwは、前述のように、ス
リット9の横幅Swより僅かに幅広となるように、ピッ
チPのほぼ40%の0.0728mmとしている。
【0033】このように構成されたロータリーエンコー
ダ1は、例えば、回転軸5をギアを介してハンディスキ
ャナのローラに連動し、ローラの回転量、すなわちハン
ディスキャナの読取画像上の移動量を検出するのに用い
られる。
【0034】ローラの回転よって回転軸5が回転する
と、回転軸5に固定されたディスク6が回転し、図4に
示すように、スリット9と遮光部10が、LED3とフ
ォトダイオード8間の検出光の光路を交互に横切る。
【0035】フォトダイオード8は、スリット9が光路
を横切る間、検出光を受光し、検出光の受光量に応じた
電流値の光電変換信号を出力する。この光電変換信号
は、図5の中段に実線で示すように、スリット9と遮光
部10が光路を横切るタイミングに同期して変化する波
形となる。
【0036】図4に示すように、フォトダイオード8の
出力側には、光電変換信号を矩形波に変換するシュミッ
トトリガー回路11が接続されている。シュミットトリ
ガー回路11は、図5に示すように、フォトダイオード
8から出力される光電変換信号の電圧が上昇し第1しき
い値Vを越えると、次に下降して第2しきい値V
下となるまで「H」レベルを出力し、第2しきい値V
以下となると次に第1しきい値Vを越えるまで「L」
レベルを出力する。ここで、第1しきい値Vは、光電
変換信号の最大値の1/2以下の電位に設定される。
【0037】変換した矩形波は、スリット9と遮光部1
0が光路を横切る毎に立ち上がりと立ち下がりを繰り返
すので、これらのエッジをカウントすれば、ディスク6
の移動量(回転量)を検出することができる。
【0038】本実施の形態による光電変換信号は、図7
の光電変換信号と比較して明らかなように、スリット9
と遮光部10の横幅の比が3対7となっているので、上
昇してから下降するまでの波形の幅が広く、その結果、
変換した矩形波において、「H」レベルのパルス幅は、
「L」レベルとほぼ一致する長さの50%デューティま
で短くなる。
【0039】従って、矩形波の立ち上がりと立ち下がり
のエッジは、ディスク6が等角速度で回転すれば、ほぼ
等しい周期で表れ、両者のエッジを識別することなくカ
ウントすることによって、従来の2倍の分解能でディス
ク6の移動量を検出できる。
【0040】本発明の効果は、スリットの幅Swをピッ
チPの27%乃至33%とすることにより得られるもの
であり、この範囲外とすると、Hレベルのデューティ比
が50%近傍とならず、矩形波の立ち下がりと立ち上が
りのエッジを識別することなくカウントすると、検出誤
差が生じる。
【0041】本発明は以上の実施の形態に限定されるこ
となく、種々変形が可能であり、例えば、光電式エンコ
ーダとしては、スリットを形成したスケールを直線的に
移動させ、その移動量を検出するリニアエンコーダであ
ってもよい。
【0042】また、検出光を受光する受光素子は、フォ
トダイオードに限らず、フォトトランジスタなど他の受
光素子であってもよい。
【0043】また、本実施の形態においては、光電式エ
ンコーダによってスケールの移動量のみを検出するもの
であったが、一組の光電式エンコーダ用いてスケールの
移動方向と移動量を検出する光電式エンコーダにも利用
できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、スリットのピッチPを
変えずに、スケールの移動量検出の分解能を上げること
ができる。
【0045】また、スケールの強度を劣化させることな
く、スケールの移動量検出の分解能を上げることができ
る。
【0046】更に請求項2の発明によれば、これに加え
て、検出光のみの確実に受光手段へ導光することがで
き、かつ散乱光が検出光に加わって受光手段の光量が飽
和することがない。
【0047】更に請求項3の発明によれば、これに加え
て、ディスクの半径を小さくしても、所定の強度が得ら
れ、しかも、分解能を上げることができるロータリーエ
ンコーダとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る光電式エンコーダ
であるロータリーエンコーダ1の縦断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った要部断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿った要部断面図である。
【図4】ロータリーエンコーダ1の回路図である。
【図5】本発明に係る光電変換信号と矩形波を示す説明
図である。
【図6】従来の光電式エンコーダ100を示す縦断面図
である。
【図7】従来の光電式エンコーダ100による光電変換
信号と矩形波を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光電式エンコーダ(ロータリーエンコーダ) 3 LED(発光手段) 4 発光側フィルター板 4a 発光側フィルター板の窓孔 6 ディスク(スケール) 7 受光側フィルター板 7a 受光側フィルター板の窓孔 8 フォトダイオード(受光手段) 9 スリット 10 遮光部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出光を発光側フィルター板(4)の窓
    孔(4a)から照射する発光手段(3)と、 光路となる間隙を隔てて発光手段(3)に対向配置さ
    れ、検出光を受光側フィルター板(7)の窓孔(7a)
    から受光する受光手段(8)と、 光路を横切り、光路と直交する方向に移動自在で、移動
    方向に所定のピッチPでスリット(9)と遮光部(1
    0)が交互に形成されたスケール(6)とを備え、 スリット(9)を通過する検出光を受光手段(8)が受
    光するタイミングから、スケール(6)の移動量を検出
    する光電式エンコーダにおいて、 移動方向のスリット(9)の幅Swを、ピッチPの27
    %乃至33%としたことを特徴とする光電式エンコー
    ダ。
  2. 【請求項2】 スケール(6)の移動方向における発光
    側フィルター板(4)と受光側フィルター板(7)の各
    窓孔(4a)(7a)の横幅Fwを、ピッチPの36%
    乃至44%としたことを特徴とする請求項1記載の光電
    式エンコーダ。
  3. 【請求項3】 スケールは、回転軸を中心に回転し、ス
    リット(9)と遮光部(10)が、光路を遮断する円周
    上に交互に形成されたディスク(6)であり、 検出光を受光手段(8)が受光するタイミングから、デ
    ィスク(6)の回転角度を検出することを特徴とする請
    求項1記載の光電式エンコーダ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006284277A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Konica Minolta Opto Inc エンコーダ
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CN117007088A (zh) * 2023-10-07 2023-11-07 深圳市盛泰奇科技有限公司 一种用于旋转运动单元结构的编码器

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