JP2001152595A - 開閉屋根および観覧スタンド - Google Patents

開閉屋根および観覧スタンド

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JP2001152595A
JP2001152595A JP34106699A JP34106699A JP2001152595A JP 2001152595 A JP2001152595 A JP 2001152595A JP 34106699 A JP34106699 A JP 34106699A JP 34106699 A JP34106699 A JP 34106699A JP 2001152595 A JP2001152595 A JP 2001152595A
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JP
Japan
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beams
roof
double
stand
double membrane
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Withdrawn
Application number
JP34106699A
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English (en)
Inventor
Katsuki Totani
克樹 戸谷
Nobuhiko Obara
亘彦 小原
Masaaki Fukihara
正晃 吹原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、構成が簡素で製作が容易であり、二
重膜材を縮小した時におけるしわの発生を抑制し、さら
に屋根を伸長する上で屋根の機能を損なう不具合を解決
した開閉屋根と観覧スタンドを提供することを課題とす
る。 【解決手段】間隔を存して平行に配設された複数の梁
と、梁の長さ方向に対して交差する方向に延びるととも
に複数の梁に掛け渡されて梁の長さ方向に並べて配置さ
れ且つ各梁に長さ方向に沿い移動自在に支持された複数
の桟と、隣合う前記各桟の間に配置されて隣合う各桟に
支持され且つ各梁が互いに接近した位置にある時に垂れ
下がって畳まれ、互いに離間した位置にある時に各梁の
間隔方向に張った状態となる上下の二重の膜材と具備
し、各桟にはこれら各桟の間に配設された二重の膜材の
内部を連通する連通孔が夫々形成され、且つ梁の連通孔
から二重の膜材の内部に気体を送込む気体送込み手段が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉屋根およびこの
開閉屋根を備えた観覧スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】陸上競技場やサッカー場などの屋外競技
場は、競技を行なうフィールド(トラックも含む)と、
このフィールドを囲み観客が座ってフィールドで行なわ
れる競技を観覧する観覧スタンドとを備えている。この
屋外競技場では、主要な用途以外にそのフィールドを利
用したコンサート、展示会あるいは見本市などの催しも
のを行なうことがある。これらの催しものを雨などの天
候に左右されることなく開催するためには、フィールド
を覆う屋根が必要となる。ところが既設の一般の屋外競
技場は、フィールドを覆う屋根は設けられておらず、観
覧スタンドの全部または一部を覆う屋根を固定して設け
てあるだけで、競技場によっては観覧スタンドに全く設
けていないこともある。
【0003】このため、屋外競技場においては、観覧ス
タンドに設けた固定屋根、あるいは直接観覧スタンドに
フィールドを覆う屋根を設けることが要求されている。
ところが、一般的に屋外競技場のフィールドでは天然芝
を植生して用いているが、この天然芝は良好に植生する
ためには日照を確保することが必要である。従って、屋
外競技場において設けるフィールドを覆う屋根は、雨天
の時やフィルードで催しものを開催する時などの必要な
時には伸張、拡開してフィールドを覆い、それ以外の時
には縮小してフィールドを開放する開閉が可能な形式と
することが必要となる。
【0004】従来、このような開閉屋根として特公平3
―74311号に開示されるもの、および特開昭61―
225476号に開示されるものがある。
【0005】前者の開閉屋根は、段状に伸縮する複数対
の伸縮ブームと、隣接する伸縮ブームにわたされて伸縮
ブームの後退状態で巻回されるとともに、伸縮ブームの
伸長状態で展開される二重空気膜とを備えたものであ
る。また、後者の開閉屋根は、アーチ形の固定屋根の分
断された間隙を覆うもので、間隙を開放する場合には互
いに接近して間隙の一方の端に位置し、間隙を閉じる場
合には互いに離間する移動可能な複数のアーチ梁と、隣
接するアーチ梁にわたされて設けられアーチ梁が離間し
ている時に展開して空気の注入により張設される二重空
気膜とを備えたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方式の
開閉屋根には次に述べる問題がある。すなわち、屋根を
開閉するため段状に伸縮する伸縮ブームを用いているの
で、この伸縮ブームに設けられて二重空気膜を伸張移
動、縮小移動させるレールも伸縮する構成にする必要が
あり、レール断面形状およびレール据え付けに高い精度
が要求されるために、構成が複雑で製作が困難である。
二重空気膜は長尺の周縁部を封着した形状であるから、
屋根を縮小する時に巻取りすると、形状的に無理が加わ
り多くのしわが発生し易い。二重空気膜にしわが多く発
生すると、そこから破損し易い。
【0007】二重空気膜は伸縮ブームの基端から伸長時
の先端に至る長さを有する長尺のものを用いるために、
屋根を伸長する場合には、二重空気膜の移動に支障をき
たすことがないように二重空気膜の両側部に長さ方向に
間隔を存してレールに係合走行する複数のローラを設け
る必要があり、また屋根を縮小する場合にはこれらロー
ラが障害となるので取外す必要があり、これらローラの
レールに対する係合、取外しの作業が大変面倒である。
仮にこれら複数のローラを設けないで、二重空気膜を展
開すると二重空気膜とレールとの取り合い部に大きな隙
間ができ、その隙間を通って雨が屋根の内側へ浸入した
りして雨仕舞い(止水性)が悪い。
【0008】後者の方式の開閉屋根は次に述べる問題が
ある。すなわち、二重空気膜を支持する梁はアーチ形で
あるので、その形態を形作るために構成が複雑で製作が
困難であるとともに、重量が大きくなる。二重空気膜は
アーチ梁の形状に応じた形状をなしているために、縮小
した時に無理な状態になり多くのしわが発生する。
【0009】各アーチ梁の間に夫々設けた二重空気膜は
互いに独立してアーチ梁により分断されているために、
各アーチ梁の間の二重空気膜毎に個別に空気を注入する
必要があり、そのための設備および作業が大掛かりにな
る。アーチ梁を移動する時に、各アーチ梁の間の間隔を
拘束する手段がないために、アーチ梁を移動する制御が
不調であった場合には、二重空気膜が引張られて切断さ
れてしまうおそれがある。
【0010】このように従来の開閉屋根は、構成が複雑
で製作が困難であり、二重空気膜を縮小した時に多くの
しわが発生し易く、さらに屋根を伸長する上で屋根の機
能を損なう不具合が存在していた。
【0011】本発明は、構成が簡素で製作が容易であ
り、二重膜材を縮小した時におけるしわがの発生を抑制
し、さらに屋根を伸長する上で屋根の機能を損なう不具
合を解決した開閉屋根を提供すること目的とする。
【0012】また、本発明は前記の優れた屋根を備えた
観覧スタンドを提供すること目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の開閉屋
根は、間隔を存して平行に配設された複数の梁と、これ
ら梁の長さ方向に対して交差する方向に延びるとともに
互いに隣合う2本の前記梁に掛け渡されて前記梁の長さ
方向に並べて配置され且つ前記各梁にその長さ方向に沿
い移動自在に支持されて互いに接近、離間する複数の桟
と、互いに隣合う前記各桟の間に配置されて互いに隣合
う前記各桟に支持され且つ前記各梁が互いに接近した位
置にある時に垂れ下がって畳まれ、前記各梁が互いに離
間した位置にある時に前記各梁の間隔方向に展開した状
態となる二重の膜材と具備することを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載の開閉
屋根において、前記各桟にはこれら各桟の間に配設され
た二重の膜材の内部を連通する連通孔が夫々形成され、
且つ前記各梁のうち一部の梁に形成された前記連通孔か
ら前記一部の梁に支持される前記二重の膜材の内部に気
体を送込む気体送込み手段が設けられていることを特徴
とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1に記載の開閉
屋根において、互いに隣合う前記各桟は夫々伸縮可能な
連結部材で連結され、且つ前記桟を前記梁の長さ方向に
沿って移動させる梁駆動手段が設けられていることを特
徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項1に記載の開閉
屋根おいて、前記各桟が互いに接近した位置にある前記
各桟およびこれら各桟の間に配設された前記二重の膜材
を収容する収容体をを具備することを特徴とする。
【0017】請求項5の発明の観覧スタンドは、スタン
ドと、このスタンドからこのスタンドが面するフィール
ドに向って延びるとともに間隔を存して平行に配置され
て前記スタンドに直接または間接に設けられた複数の梁
と、これら梁の長さ方向に対して交差する方向に延びる
とともに前記複数の梁に掛け渡されて前記梁の長さ方向
に並べて配置され且つ前記各梁にその長さ方向に沿い移
動自在に支持された複数の桟と、互いに隣合う前記各桟
の間に配置されて互いに隣合う前記各桟に支持され且つ
前記各梁が互いに接近した位置にある時に垂れ下がって
畳まれ、前記各梁が互いに離間した位置にある時に前記
各梁の間隔方向に張った状態となる二重の膜材とを具備
することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0019】図1ないし図10は本発明の一実施の形態
を示すもので、図1は開閉屋根を備えた観覧スタンドを
示す断面図、図2は縮小状態の開閉屋根を示す平面図、
図3(a)は縮小状態の開閉屋根を示す断面図、図3
(b)は縮小状態の開閉屋根における桟および二重の膜
材を拡大して示す断面図、図4は伸長状態の開閉屋根を
示す平面図、図5(a)は伸長状態の開閉屋根を示す断
面図、図5(b)は伸長状態状態の開閉屋根における桟
および二重の膜材を拡大して示す断面図、図6は縮小状
態の開閉屋根を拡大して模式的に示す図、図7は伸長状
態の開閉屋根を拡大して模式的に示す図、図8は開閉屋
根における桟を示す図、図9(a)は開閉屋根における
桟を駆動する手段を示す平面図、図9(b)は同断面
図、図9(c)は同側面図、図10は開閉屋根における
桟を駆動する手段を拡大して示す図である。
【0020】図13は本発明の開閉屋根を設ける前の既
設の屋外競技馬における観覧スタンドを示す断面図であ
る、図中1は競技場におけるフィールドFに面して設け
られフィールドFに向けて低くなるように傾斜したスタ
ンドで、その傾斜に沿って並ぶ観覧席2が設けられてい
る。3はスタンド1を上側から覆う固定屋根で、これは
スタンド1の後部(競技場外側部)で保持される骨組み4
と、この骨組み4に取付けられた屋根板5とを備えてい
る。この固定屋根3は、スタンド1からフィールドF側
へ突出するとともに、このフィールドF側からスタンド
1の後側(競技場外側)へ向けて低くなるように傾斜して
いる。これにより屋根板5上に落ちた雨水が競技場外側
へ向けて流し、スタンド1において競技場外側部に設け
た雨樋6に流れる。
【0021】このように構成された観覧スタンドにおい
て、図1に示すように固定屋根3の前端部(競技場内端
部、フィールド側端部)の前側(フィールド側)に開閉
屋根11が装備される。この開閉屋根11について説明
する。この開閉屋根11は、桟および二重の膜材を有す
る屋根パネルを固定屋根3の前端からフィールドFの上
側まで伸長し展開してフィールドFを覆い、桟および二
重の膜材を有する屋根パネルをフィールドFの上側から
固定屋根3の前端部まで縮小し畳んでフィールドFを開
放する。
【0022】図中21はスタンド1からフィールドFに
向けて直線に延びる梁で、この梁21は金属材料、例え
ば図8に示すようにH形鋼からなるものである。梁21
は、フィールドFの上側を覆うようにして固定屋根3の
前側に配置されて後端部が固定屋根3の前端部における
骨組み4に溶接、ボルト締めなどの適宜な方法により固
定されている。なお、固定屋根3の前端部では、後述す
るように桟および二重の膜材からなる屋根パネルを梁2
1の後端部で縮小し畳むことができるように屋根板5に
下側へ落ち込む空間部を形成し、この空間部に梁21の
後端部が設けられる。
【0023】21は複数用意され、スタンド1の長さ方
向(図1の紙面に対して直交する方向、図2において上
下方向)に所定間隔を存して配設されている。梁21は
固定屋根3と同様にフィールドF側からスタンド1の後
側(競技場外側)へ向けて低くなるように傾斜している。
なお、28は梁21を支える部材である。
【0024】22は桟で、この桟22は梁21の長さ方
向に対して直交する方向に沿って延びるとともに互いに
隣合う2本の梁21の間隔に相当する長さを有するもの
で、金属材料、例えば鋼材からなる断面四角形の中空の
筒体により形成されている。
【0025】これは後述するように二重の膜材に気体を
送込む通路を形成するとともに、部品の軽量化を図るた
めである。互いに隣合う2本の梁21の間において複数
の桟22が梁21の長さ方向に平行に並べて配置されて
2個の梁21に掛けわたされ、各桟22の端部が梁21
の長さ方向に沿って移動自在に支持されている。
【0026】梁21で桟22の端部を移動自在に支持す
る構成について説明する。図8に示すように梁さの側面
には夫々金属材料、例えば鋼材からなる一条のレール2
3が長さ方向に全体に沿って配置されて取付けられてい
る。各桟22の長さ方向両方の端部は夫々ローラ24が
桟22の長さ方向に沿う軸に回転自在に取付けられてお
り、これらローラ24が各梁21のレール23に回転移
動字自在に嵌合されている。ここではレール24の断面
は四角形をなすとともに、対向する梁21に近い側の側
面が開放されている。桟22のローラ軸はこのレール2
3の開放部を通り、ローラ24はレール23内部に嵌合
されている。
【0027】各中空の桟22における桟間隔の両側に位
置する側壁には、夫々複数の連通孔25が長さ方向に並
べて形成されている。なお、固定屋根3に最も近い位置
にある桟22の側壁は後述するように送風機に連通する
数の連通孔25が形成されている。
【0028】26は互いに隣合う2個の桟22の間に配
置されて互いに隣合う2個の桟22に支持された二重の
膜材で、この二重の膜材22は各梁22が互いに接近し
た位置にある時に垂れ下がって畳まれ、各梁22が互い
に離間した位置にある時に前記各梁の間隔方向に展開し
た状態となるものである。二重の膜材26は例えばテン
ト材からなるシートであり、桟22の長さに相当する長
さと、各桟22が離間して展開した時の桟22の間隔に
相当する幅を有している。また、二重の膜材26の幅
は、各桟22が接近した状態で幅方向中央部を折り曲げ
点して垂れ下がり畳まれる大きさに設定されている。
【0029】二重の膜材26は互いに隣合う2個の桟2
2の間で上下に間隔を存して空間部を形成するように配
置され、桟間隔方向(梁長さ方向)に沿う一対の縁は上
下側から適宜な手段により気密にして封着され、桟長さ
方向に沿う一対の縁は膜材取付け部材27により気密に
して桟22の側壁に取付けられている。この場合、二重
の膜材26は桟22の側壁に形成した連通孔25を挟む
上下間隔を存して取付けられている。これにより各2個
の桟22に支持された互いに隣り合う各二重の膜材26
の内部の空間部は中空の桟22の両側壁の連通孔25を
介して互いに連通している。なお、図8に示すように二
重の膜材26における桟長さ方向の両端部は雨水を外側
へ流すように端へ行くほど間隔が狭くなる雨勾配が形成
されている。
【0030】二重の膜材26を形成するテント材は、一
般に材料全体に張力を与えて表面にしわが出ない状態で
使用する。このため、膜材をケーブルで引き込む、ある
いは障子と障子紙のように骨組みに引張った状態(張力
が付与された状態)で膜材を貼り付ける、などの方式が
採用されている。しかし、これらはいずれもケーブル張
力の反力をとる構造、障子となる骨組み構造などの鉄骨
などの重量の増加が伴った方式である。これに対してこ
の発明では膜材への張力の付与は、空気の内圧により行
なうために前述した方式に比較して鉄骨材を使用する度
合が現象して重量が軽減され、開閉屋根全体の重量が軽
減される。
【0031】固定屋根3における前端部には梁間隔方向
に適宜な間隔を存して複数の機器設置スペースMが設定
されている。これらの機器設置スペースMは二重の膜材
に空気を送り込む手段および桟22を駆動する手段を設
置するものである。図6に示すようにこの機器設置スペ
ースMには、各2個の梁21の間に対応して夫々これら
2個の梁21の間に設けられる二重の膜材26に対応し
て送風機31が設けられ、これら各送風機31は対応す
る各2個の梁21の間において最も固定屋根3に近い位
置にある桟22の側壁に形成した連通孔25に接続ホー
ス32を介して接続されている。この送風機31は、二
重の膜材32の間の内部空間に空気を送り込む手段の1
例であり、且つ接続ホース32には図示しない弁が設け
られている。
【0032】また、隣り合う2個の梁22の間に設けら
れる各桟22の長さ方向両端部には夫々梁間隔方向に延
びるれ連結リンク41が回動可能に支持され、且つ隣り
合う各梁22の両端部に支持された連結リンク41は互
いにピンにより回動可能に連結されている。これにより
2個の梁21のレール23に梁長さ方向に沿って移動可
能に支持された各桟22は全体が一体で移動するよう互
いに連結される。また、各梁22が互いに離間する向き
に移動した時に、各連結リンク41が伸長した状態にな
って各梁22の離間した間隔(最大)を規定する。各梁
22が互いに接近する向きに移動した時に、各連結リン
ク41が折れて畳まれた状態になって各梁22の接近し
た間隔(最小)を規定する。
【0033】固定屋根3の屋根板5に設定した機器設置
スペースMには、隣り合う2個の梁21の組合せに夫々
対応して、その隣り合う2個の梁21の間に設けた各桟
22を移動させる手段が設置されている。この手段はワ
イヤで桟22を引いて移動させる方式である。すなわ
ち、機器設置スペースMには図9に示すように電動機5
1、この電動機51に連結された減速機53、この減速
機53により回転される2台の巻取りドラム54が設置
されている。各巻取りドラム54に巻付けられたワイヤ
55は、夫々隣り合う2個の梁21における後端部およ
び前端部に設けられたシーブ52に巻き掛けて梁21の
長さ方向に沿って張設されており、また各ワイヤ55は
固定屋根3に対して最も遠い位置にある桟22Aに連結
されている。これにより各桟22を離間して伸長させる
方向へ移動させる手段が構成される。各梁21の前端部
には固定屋根3に対して最も遠い位置にある桟22Aが
前端部に移動してきた時に動作してこれをロックする適
宜なロック機構(例えばシリンダ装置)56が設けられ
ている。各桟22を接近する向きに移動させるために
は、梁21が固定屋根3と同様にフィールドF側からス
タンド1の後側(競技場外側)へ向けて低くなるように傾
斜しているので、この傾斜を利用して桟22の自重によ
りローラ24をレール23上で回転させながら下降させ
る。また、ワイヤ55を固定屋根3に最も近い位置にあ
る桟22に連結して強制的に接近、縮小する向きに移動
させることもできる。
【0034】図中71は収容体の一例である戸袋で、こ
の戸袋71は覆う梁21の後端部上面においてこの梁2
1の後端部に縮小し畳んだ状態にある各桟21および二
重の膜材26からなる屋根パネルを上側から覆う面積を
持って設けられた板状をなすものである。この戸袋71
は、二重の膜材26を直接太陽光にされされないように
覆うとともに、太陽熱により二重の膜材26が加熱され
ることを抑制するように断熱材が設けられており、且つ
二重の膜材26が位置する内部(下側)の空間は通風が
確保されている。すすなわち、二重の膜材26は使用し
ない時は折畳まれた状態になるために使用環境が厳し
い。これに対する対策として一般的に膜材の劣化の主原
因とされる紫外線による影響を排除する。これにより屋
根用膜材における折畳み以外の劣化原因を排除する。本
発明が適用される屋外施設は天然芝フィールドの養生の
観点から年間を通じて開閉屋根における屋根パネルを縮
小してフィールドを開放する期間が大部分である。これ
を踏まえて二重の膜材を畳んでいる時には、遮光および
通風が確保のされた戸袋に収容し、二重の膜材26を長
期にわたり安定して使用できる。また、この戸袋71の
下側には前述した各機器設置スペースMが設けられる。
【0035】72は雨樋で、これは各梁21の下側に夫
々前端と後端とにわたって長さ方向に沿って配置されて
梁21に支持されている。雨樋72の後端部は固定屋根
3の前端部に形成した空間段部において、この空間段部
の屋根板4の上側に位置している。このため、雨樋72
を流れる雨水は空間段部の屋根板4に流れ落ちて、既設
の雨樋6を流れて処理される。梁21、桟22、レール
23およびローラ24などにかかった雨水は雨樋72に
流れる。展開している二重の膜材26にかかった雨水は
前述した両端部の雨勾配によって雨樋72に流れる。
【0036】梁21の後端部は桟22および二重の膜材
26を有する屋根パネルが縮小、畳まれた状態で位置す
るために、梁21の後端部(戸袋71の内部に位置する
部分)の下側に位置する雨樋71の部分は、畳まれて垂
れ下がった二重の膜材26を逃げるように梁21からの
間隔を設定する。この雨樋72の部分は図11に示して
いる。梁21の後端部を除く他の部分の下側に位置する
雨樋72の部分(戸袋71の外部に位置する部分)は、
雨水が速く雨樋72に入るように展開される二重の膜材
26のふくらみ形状を考慮しつつできるだけ梁21に近
い間隔を設定する。この雨樋72の部分は図12に示し
ている。
【0037】このようにして隣合う2個の梁21の間に
毎に夫々桟22および二重の膜材26を有する屋根パネ
ルを開閉自在に設ける。
【0038】このように構成された開閉屋根の動作につ
いて説明する。図2、図3および図6は屋根パネルを縮
小し畳んでフィールドFを覆わない状態を示している。
この状態では、屋根パネルは梁21の後端部、すなわち
戸袋71の内部(下側)に収容されている。各桟22は
最も接近した状態にあり、各桟21の間に設けられた各
二重の膜材26は畳まれて幅方向中央部を中心として折
れて垂れ下がった状態にある。各桟22を連結する連結
リンク41も中間連結点が下向きになるように折れ曲っ
て畳まれている。これにより各桟22の間は連結リンク
41により接近した間隔の大きさが規定されている。こ
の間隔は桟22が畳まれた二重の膜材26に無理な力を
加えることなく傷つけないようにする大きさである。
【0039】そして、屋根パネルは、桟22、二重の膜
材26および連結リンク41を組合せた簡素な構成で製
作が容易であり、しかも軽量で梁21に重量負担をかけ
る度合が小さく、開閉する時の移動も軽快である。屋根
パネルは桟22を接近させて二重の膜材26を畳むこと
により、最もコンパクトな状態で収容することができ
る。特に、直線をなす各桟22が梁21の長さ方向に沿
って平行移動することにより各二重の膜材26を均一な
状態で押して畳み、且つ各桟22により押された各二重
の膜材26は自重に下向きに曲がって揃って垂れ下がっ
た状態で畳まれる。これにより各二重の膜材26は一方
向の曲げのみを受けて畳まれるためにしわが発生しにく
く、且つ各二重の膜材26は垂れ下がることにより自重
で下向きの張力が常時加わるためにしわが発生しにく
い。
【0040】図4、図5、図7および図9は屋根パネル
を伸長し展開してフィールドFを覆った状態を示してい
る。戸袋71に収容されている屋根パネルをフィールド
Fを覆う位置まで引出すためには、機器設置スペースM
に設けた電動機51によりドラム54を回転してワイヤ
55を屋根パネルを引出す向きに移動させると、最もフ
ィールドFに近い位置にある桟22Aがワイヤ55に引
かれて梁21の前端に向けて移動し、各桟22が連結リ
ンク41に引かれて移動する。すなわち、前側の桟22
が前進移動すると、後側の桟22を連結する連結リンク
41が畳まれた状態から水平に開いて後続の桟22を引
いて前進移動させる。このようにして各桟22が連結リ
ンク41に引かれて相互の間隔を開きながら前進移動す
る。各桟22は両端のローラ24が各梁21のレール2
3上を移動することにより軽快に移動する。各桟22が
間隔を広げることにより各桟22の間に設けられた各二
重の膜材26も畳まれた状態から水平に展開する。最終
的に屋根パネルは形成する各桟22は戸袋71から出て
後端部を除く梁21の長さ方向全体にわたり離間して展
開し、且つ各二重の膜材26も戸袋71から出て後端部
を除く梁21の長さ方向全体にわたり展開する。すなわ
ち、屋根パネルはフィールドFを覆う位置に伸長して展
開する。
【0041】そして、各桟22は夫々連結リンク41で
連結しているために、一部の桟22に移動力を加えるだ
けで全体を容易且つ確実に移動させることができる。各
桟22の離間した間隔は連結リンク41により規定され
ているために、二重の膜材26に無理な力が加わらず二
重の膜材が破損することがない。なお、前端の桟22A
はロック装置56によりロックして屋根パネル全体をロ
ックする。
【0042】次いで、送風機31を駆動して空気をホー
ス32を介して最も固定屋根3に近い位置の桟22の連
通孔25を介して二重の膜材26の内部に送込む。各桟
22は連通孔25を形成するとともに中空であるため
に、各桟22の間に設けられた各二重の膜材26は連通
して空気の通り道を形成している。これにより送風機3
1の空気は容易に各二重の膜材26の内部に送込まれ各
二重の膜材26が膨張して伸張した状態になる。二重の
膜材26の内圧は風圧などの外圧により二重の膜材26
が変形しない大きさである。また、二重の膜材26に気
体を送り込む手段の構成を簡素にできる。これにより桟
22と二重の膜材26とで屋根パネルを形成してフィー
ルドFを上側から覆う。
【0043】この屋根パネルを戸袋71に収容する場合
には、送風機31のホース32に設けた弁を開放して自
然に空気を排出するか、送風機31を逆回転させて空気
を排出する。その後、ロック装置56によるロックを解
除して、前述したように梁21の傾斜を利用してローラ
24をレール23に沿って回転させて各桟22を梁21
の後端部まで移動させる。これにより各桟22の間の各
二重の膜材26も畳んだ状態になる。
【0044】このように各二重の膜材26は桟22を介
して連通しているので、1台の送風機で各二重の膜材2
6全体にわたり容易且つ確実に空気を送り込むことがで
き、また各二重の膜材26全体から容易且つ確実に空気
を排出することができる。二重の膜材26の内部に気体
(空気)を送込む手段の一例である送風機31は固定屋
根3に設けるだけでなく、図9に示すように例えば最も
固定屋根3に近い位置にある桟22に送風機31を設け
て、二重の膜材に空気を送り込むようにしても良い。こ
の場合には送風機31の電源コードを巻取り、引出すだ
けで、接続ホースの巻取り、引出しが不要となる。この
ように各二重の膜材26は桟22を介して連通している
ので、適宜な個所から全体に空気を送り込むことができ
る。
【0045】そして、本発明ではこのように優れた開閉
屋根11を備えた屋外競技場を得ることができる。この
実施の形態では、開閉屋根を1組のスタンドの固定屋根
に設けているが、このスタンドに対向する別なスタンド
がある場合には、同様に開閉屋根11を設けてフィール
ドを覆うこともできる。
【0046】なお、本発明は前述した実施の形態に限定
されず、種々変形して実施することができる。例えば、
各桟22を移動させる手段としてワイヤで引く方式(こ
のばば梁21が傾斜している場合に効果的である。)の
他に、桟22などにモータを搭載してローラ24を回転
させても良い。この方式は梁い21を水平に設けた場合
に効果的である。レール23とローラ24との関係は前
述した構成に限定されず、例えば図11および図12に
示すようにローラ24をレール23の3方から接触させ
て安定して移動できるようにしても良い。また、本発明
の開閉屋根を備えた観覧スタンドは、屋外競技場に限定
されず、屋外施設に広く適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明の開閉屋根によれば、桟および二
重の膜材および連結リンクを組合せた屋根パネルを梁で
支持する簡素な構成で製作が容易であり、しかも軽量で
梁に重量負担をかける度合が小さく開閉する時の移動も
軽快である。屋根パネルは桟を接近させて二重の膜材を
畳むことにより、最もコンパクトな状態で収容すること
ができる。特に各桟が梁の長さ方向に沿って平行移動す
ることにより各二重の膜材を均一な状態で押して畳み、
且つ各桟により押された各二重の膜材は自重に下向きに
曲がって揃って垂れ下がった状態で畳まれる。これによ
り各二重の膜材は一方向の曲げのみを受けて畳まれるた
めにしわが発生しにくく、且つ各二重の膜材は垂れ下が
ることにより自重で下向きの張力が常時加わるためにし
わが発生しにくい。
【0048】本発明によれば、各二重の膜材は桟を介し
て連通しているので、1台の気体送り込み手段により各
二重の膜材全体にわたり容易且つ確実に気体を送り込む
ことができ、また各二重の膜材全体から容易且つ確実に
気体を排出することができ、二重の膜材の展開および縮
小を容易且つ確実に行なえる。また、二重の膜材に気体
を送り込む手段の構成を簡素にできる。
【0049】本発明によれば、各桟は夫々連結リンクで
連結しているために、駆動手段により一部の桟に移動力
を加えるだけで全体を容易且つ確実に移動させことがで
きる。桟および二重の膜材からなるパネルを縮小した時
には、各桟の間は連結リンクにより接近した間隔の大き
さが規定されて、畳まれた二重の膜材に無理な力を加え
ることなく傷つけることがなく、また屋根パネルを展開
した時には、各桟の離間した間隔は連結リンクにより規
定されているために、二重の膜材に無理な力が加わらず
二重の膜材が破損することがない。
【0050】本発明によれば、収容体が畳まれた二重の
膜材を収容して遮光および通風を確保下条件の下で保護
でき、二重の膜材を長期にわたり安定して使用できる。
【0051】また、本発明によれば、このようなすぐれ
た開閉屋根を備えた観覧スタンドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における観覧スタンドを
示す断面図。
【図2】同実施の形態における縮小状態の開閉屋根を示
す図。
【図3】同実施の形態における縮小状態の開閉屋根を示
す図。
【図4】同実施の形態における展開状態の開閉屋根を示
す図。
【図5】同実施の形態における展開状態の開閉屋根を示
す図。
【図6】同実施の形態における縮小状態の開閉屋根を拡
大して模式的に示す図。
【図7】同実施の形態における展開状態の開閉屋根を拡
大して模式的に示す図。
【図8】同実施の形態における開閉屋根における桟を示
す図。
【図9】同実施の形態における開閉屋根における桟駆動
手段を示す図。
【図10】同実施の形態における開閉屋根における桟駆
動手段を示す図。
【図11】開閉屋根における梁、桟および雨樋の例を示
す図。
【図12】開閉屋根における梁、桟および雨樋の例を示
す図。
【図13】本発明の開閉屋根を設ける前の既設の観覧ス
タンドを示す断面図。
【符号の説明】
1…スタンド、 3…固定屋根、 11…開閉屋根、 21…梁、 22…桟、 23…レール、 24…ローラ 25…連通孔、 26…二重の膜材、 31…送風機(空気送り込み手段)、 41…連結リンク、 51…モータ(駆動手段)、 71…戸袋(収容体)、 72…雨樋、 F…フィールド、 M…機器設置スペース。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を存して平行に配設された複数の梁
    と、これら梁の長さ方向に対して交差する方向に延びる
    とともに互いに隣合う2本の前記梁に掛け渡されて前記
    梁の長さ方向に平行に並べて配置され且つ前記各梁にそ
    の長さ方向に沿い移動自在に支持されて互いに接近、離
    間する複数の桟と、互いに隣合う前記各桟の間に配置さ
    れて互いに隣合う前記各桟に支持され且つ前記各梁が互
    いに接近した位置にある時に垂れ下がって畳まれ、前記
    各梁が互いに離間した位置にある時に前記各梁の間隔方
    向に展開した状態となる二重の膜材と具備することを特
    徴とする開閉屋根。
  2. 【請求項2】 前記各桟にはこれら各桟の間に配設され
    た二重の膜材の内部を連通する連通孔が夫々形成され、
    且つ前記各梁のうち一部の梁に形成された前記連通孔か
    ら前記一部の梁に支持される前記二重の膜材の内部に気
    体を送込む気体送込み手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の開閉屋根。
  3. 【請求項3】 互いに隣合う前記各桟は夫々伸縮可能な
    連結部材で連結され、且つ前記桟を前記梁の長さ方向に
    沿って移動させる梁駆動手段が設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の開閉屋根。
  4. 【請求項4】 前記各桟が互いに接近した位置にある前
    記各桟およびこれら各桟の間に配設された前記二重の膜
    材を収容する収容体をを具備することを特徴とする請求
    項1に記載の開閉屋根。
  5. 【請求項5】 スタンドと、このスタンドからこのスタ
    ンドが面するフィールドに向って延びるとともに間隔を
    存して平行に配置されて前記スタンドに直接または間接
    に設けられた複数の梁と、これら梁の長さ方向に対して
    交差する方向に延びるとともに前記複数の梁に掛け渡さ
    れて前記梁の長さ方向に並べて配置され且つ前記各梁に
    その長さ方向に沿い移動自在に支持された複数の桟と、
    互いに隣合う前記各桟の間に配置されて互いに隣合う前
    記各桟に支持され且つ前記各梁が互いに接近した位置に
    ある時に垂れ下がって畳まれ、前記各梁が互いに離間し
    た位置にある時に前記各梁の間隔方向に張った状態とな
    る二重の膜材とを具備することを特徴とする観覧スタン
    ド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101397640B1 (ko) 2013-07-03 2014-05-23 주식회사 에이맥스 스탠드용 막 구조물
IT201700022287A1 (it) * 2017-02-28 2017-05-28 Vinicio Venturi Copertura automatizzata o manuale di anfiteatri, impianti sportivi, ludici, culturali, di spettacolo, luoghi circolari e semicircolari all’aperto mediante un sistema meccanizzato o manuale ad apertura variabile e controllata.

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101397640B1 (ko) 2013-07-03 2014-05-23 주식회사 에이맥스 스탠드용 막 구조물
IT201700022287A1 (it) * 2017-02-28 2017-05-28 Vinicio Venturi Copertura automatizzata o manuale di anfiteatri, impianti sportivi, ludici, culturali, di spettacolo, luoghi circolari e semicircolari all’aperto mediante un sistema meccanizzato o manuale ad apertura variabile e controllata.

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