JP2001152325A - 高速成膜が可能な光記録媒体誘電体保護層形成用導電性焼結スパッタリングターゲット材 - Google Patents

高速成膜が可能な光記録媒体誘電体保護層形成用導電性焼結スパッタリングターゲット材

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JP2001152325A
JP2001152325A JP33008399A JP33008399A JP2001152325A JP 2001152325 A JP2001152325 A JP 2001152325A JP 33008399 A JP33008399 A JP 33008399A JP 33008399 A JP33008399 A JP 33008399A JP 2001152325 A JP2001152325 A JP 2001152325A
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JP
Japan
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target material
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sputtering target
zns
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JP33008399A
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English (en)
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Terushi Mishima
昭史 三島
Kazuo Watanabe
和男 渡辺
Rie Mori
理恵 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速成膜が可能な光記録媒体誘電体保護層形
成用導電性焼結スパッタリングターゲット材を提供す
る。 【解決手段】 導電性焼結スパッタリングターゲット材
を、電子線マイクロアナライザーによる組織観察で、い
ずれも分散相として、SiO2:5〜25面積%、 Z
nS:65〜90面積%、を含有し、残りが実質的に前
記分散相間に存在して連続相を形成するZnO{ただ
し、ZnOは「100面積%−[SiO2含有量(面積
%)+ZnS含有量(面積%)]」の計算結果として5
〜20面積%含有]からなる組成、並びに90〜99%
の理論密度比を有するホットプレス焼結体で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、導電性を有し、
したがって高速成膜が可能な直流スパッタリング装置を
用いての光記録媒体誘電体保護層の形成を可能ならしめ
た焼結スパッタリングターゲット材(以下、ターゲット
材と云う)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体レーザーなどの光ビーム
を用いて、情報の記録や再生、さらに消去を行う光ディ
スクなどの光記録媒体が、基本的に例えばポリカーボネ
イトの基板と、これの表面にいずれもスパッタリング法
により形成された下部誘電体保護層、記録層、上部誘電
体保護層、および反射層の構成層からなることが知られ
ている。
【0003】また、上記の光記録媒体の構成層のうちの
下部誘電体保護層および上部誘電体保護層、すなわち光
記録媒体誘電体保護層(以下、これらを総称して単に保
護層と云う)の形成に用いられるターゲット材として、
例えば特開平6−65725号公報に記載される通り、
原料粉末として、平均粒径:1〜5μmおよび純度:9
9.99重量%以上を有する硫化亜鉛(以下、ZnSで
示す)粉末と平均粒径:1〜10μmおよび純度:9
9.9重量%以上を有する酸化けい素(以下、SiO2
で示す)粉末を用い、これら原料粉末を所定の割合に配
合し、ボールミルで湿式混合した後、乾燥し、この混合
粉末をホットプレス装置の黒鉛型に充填し、この状態で
装置内を5×10-3Torr以下の真空雰囲気として、
加熱温度:1000〜1150℃、付加圧力:150〜
350kgf/cm2、保持時間:3〜6時間の条件で
焼結することにより製造されたホットプレス焼結体で構
成されたターゲット材が知られている。
【0004】さらに、この結果製造されたターゲット材
を構成するホットプレス焼結体が、電子線マイクロアナ
ライザーによる組織観察で、 SiO2:5〜25面積%、 ZnS:実質的に残り、 からなる組成、およびSiO2相とZnS相の相互混合
組織、さらに90〜99%の理論密度比を有することも
知られている。
【0005】さらに、また上記のターゲット材を用いて
の保護層の形成には、前記ターゲット材が絶縁体なの
で、導電性が必要とされる直流スパッタリング装置を用
いての形成は不可能であることから、高周波スパッタリ
ング装置(高周波マグネトロンスパッタリング装置)を
用い、まず、ターゲット材を無酸素銅製の水冷バッキン
グプレートにInハンダを用いてボンデングした状態で
装置内に装着し、内部を循環する冷却水によって冷却し
ながら、装置内を真空排気装置にて排気した後、Arガ
スを導入して所定のスッパッタガス圧に保持し、この状
態でマッチングボックスを介して設置された高周波電源
にてターゲット材に高周波電力を印加し、これによって
ターゲット材と、これに対向し、かつ所定の間隔を設け
て配置した、例えばポリカーボネイトの基板との間にグ
ロー放電を発生させ、このグロー放電中のArイオンを
ターゲット材の表面に衝突させてスパッタし、スパッタ
粒子を基板表面に蒸着することにより形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年の上記の光
ディスクなどの光記録媒体の生産性の向上に対する要求
は強く、これに伴い、構成層の成膜速度も高速化の傾向
にあり、しかし高速成膜を行うためにはターゲット材と
基板間に発生するグロー放電のプラズマ密度を高くする
必要があるが、特に上記の従来ターゲット材において
は、これが絶縁体であるために、これを用いての保護層
の形成には、グロー放電のプラズマ密度が相対的に低い
高周波スパッタリング装置を用いる以外に手段はなく、
したがって前記従来ターゲット材を用いてのより一段の
高速成膜は不可能であるのが現状である。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは,
上述の観点から、上記の保護層形成用の従来ターゲット
材に着目し、これに導電性を具備せしめるべく研究を行
った結果、上記の従来ターゲット材の製造工程における
ホットプレス処理前の混合粉末、すなわちSiO2粉末
とZnS粉末からなる混合粉末を、例えば通常の流動加
熱炉に装入し、450〜600℃に加熱した状態で、炉
底部から酸化ガスとして酸素または乾燥空気を吹き込ん
で前記混合粉末を流動化させながら、所定時間保持して
前記混合粉末のうちのZnS粉末の表面部を酸化してZ
nOとし(この場合SiO2粉末に変化は起らない)、
この結果の表面部に所定割合のZnOが形成されたZn
S粉末とSiO2粉末からなる混合粉末を原料粉末とし
て用い、上記の従来ターゲット材のもつ理論密度比と同
じ90〜99%の理論密度比をもつように製造したホッ
トプレス焼結体で構成されたターゲット材においては、
上記の従来ターゲット材におけるSiO2相およびZn
S相が分散相を形成し、これら分散相間に連続相として
酸化亜鉛(以下、ZnOで示す)が介在した組織をもつ
ようになり、前記ZnOは導電体であり、これが連続相
として存在することから、ターゲット材自体が導電性を
具備するようになり、したがってグロー放電のプラズマ
密度を相対的に高くすることのでき、したがって高速成
膜が可能な直流スパッタリング装置を用いての保護層の
形成が可能となり、しかも前記ZnOは保護層の特性評
価基準となる光屈折率と光透過率にほとんど影響を及ぼ
すことがない、すなわち前記ZnOがターゲット材中に
連続相として存在しても上記従来ターゲット材を用いて
形成した保護層の示す光屈折率および光透過率と同等の
光屈折率と光透過率を示すという研究結果を得たのであ
る。
【0008】この発明は、上記の研究結果に基づいてな
されたものであって、電子線マイクロアナライザーによ
る組織観察で、いずれも分散相として、 SiO2:5〜25面積%、 ZnS:65〜90面積%、を含有し、残りが実質的に
上記分散相間に存在して連続相を形成するZnO{ただ
し、ZnOは「100面積%−[SiO2含有量(面積
%)+ZnS含有量(面積%)]」の計算結果として5
〜20面積%含有]からなる組成、並びに90〜99%
の理論密度比を有するホットプレス焼結体で構成してな
る、高速成膜が可能な保護層形成用導電性焼結スパッタ
リングターゲット材に特徴を有するものである。
【0009】この発明の保護層形成用ターゲット材を構
成するホットプレス焼結体の組成を上記の通りに限定し
た理由を説明する。 (a)SiO2 ZnSは、保護層に要求される高い光屈折率と光透過
率、さらに耐熱性を具備することから、保護層の主要成
分として用いられている。反面ZnS単独で例えば光デ
ィスクの保護層を形成した場合、内部応力の高い保護層
となってしまい、この状態で前記光ディスクに記録のた
めのレーザー照射を行うと、前記レーザー照射に伴う急
熱・急冷によって前記保護層に割れが発生し易いものと
なる。そこで、保護層ではZnSにSiO2を配合し
て、保護層中の残留内部応力を低減するようにしたもの
である。したがって、ホットプレス焼結体におけるSi
2の割合が5面積%未満では、前記保護層における内
部応力の発生を抑制する作用が不充分であり、一方その
割合が25面積%を超えると、ZnSによってもたらさ
れる上記の特性に低下傾向が現れるようになることか
ら、その割合を5〜25面積%、望ましくは10〜20
面積%と定めた。
【0010】(b)ZnS ZnSは、上記の通り、高い光屈折率と光透過率、さら
に耐熱性を具備した保護層を形成するのに不可欠な成分
であるが、その割合が65面積%未満では、前記の特性
が保護層に要求される値以下になってしまい、保護層と
しての機能を満足に発揮することができず、一方その割
合が90面積%を超えると、保護層の内部応力が急激に
増大し、保護層に割れが発生し易くなることから、その
割合を65〜90面積%、望ましくは70〜80面積%
と定めた。
【0011】(b)ZnO ZnOは、ターゲット材を構成するホットプレス焼結体
において、それぞれ分散相として存在する、いずれも絶
縁体のSiO2相およびZnS相の間に介在して連続相
を形成し、ZnO自体は導電体であることから、ターゲ
ット材に導電性を付与せしめ、もって導電性が要求され
る直流スパッタリング装置を用いての保護層形成を可能
ならしめる作用をもつが、「100面積%−[SiO2
含有量(面積%)+ZnS含有量(面積%)]」の計算
結果として(以下同じ)、その割合が5面積%未満で
は、連続相の形成が不充分になって直流スパッタリング
装置での保護層形成を満足に行うことのできる導電性を
ターゲット材に確保することができず、一方その割合が
20面積%を超えると、保護層特性に低下傾向が現れる
ようになることから、その割合を5〜20面積%、望ま
しくは10〜15面積%と定めた。なお、ターゲット材
を構成するホットプレス焼結体の理論密度比を90〜9
8%としたのは、その値が90%未満ではZnOの連続
相に形成される断続部分が多くなって導電性に低下傾向
が現れ、直流スパッタが損なわれるようになり、一方9
9%を越えた値は、ターゲット材の性能上問題はない
が、コスト高の原因となるという理由によるものであ
る。
【0012】
【発明の実施の態様】つぎに、この発明の保護層形成用
ターゲット材を実施例により具体的に説明する。原料粉
末として、平均粒径:3μmを有する純度:99.99
%以上のZnS粉末、おとび同5μmを有する純度:9
9.9%以上のSiO2粉末を用意し、これら原料粉末
を所定の配合割合に配合し、ボールミルで8時間湿式混
合した後、乾燥し、ついでこの混合粉末を通常の流動加
熱炉に装入し、450〜600℃の範囲内の所定の温度
に加熱した状態で、炉底部から酸化ガスとして酸素また
は乾燥空気を吹き込んで前記混合粉末を流動化させなが
ら、所定時間保持して前記混合粉末のうちのZnS粉末
の表面部を酸化して所定の割合のZnOを形成し、この
結果の表面部にZnOが形成されたZnS粉末とSiO
2粉末からなる混合粉末を黒鉛型に充填した状態で、ホ
ットプレス装置に装入し、雰囲気:1×10 -3Torr
の真空、温度:1000〜1100℃、圧力:250〜
350kgf/cm2、保持時間:4時間の条件で焼結
することにより、中心線を含む任意縦断面の電子線マイ
クロアナライザーによる組織観察で、それぞれ表1に示
される組成(任意5ヶ所の平均値)を有し、かついずれ
もSiO2相およびZnS相が分散相を形成し、これら
分散相間に連続相としてZnO相が介在した組織をもつ
と共に、寸法が直径:125mm×厚さ:5mmのホッ
トプレス焼結体で構成された本発明ターゲット材1〜7
をそれぞれ製造した。
【0013】また、上記のZnS粉末とSiO2粉末か
らなる混合粉末に上記の流動加熱炉を用いての酸化処理
を施さない以外は同一の条件で、ホットプレス焼結体か
らなる従来ターゲット材1〜5をそれぞれ製造した。こ
の結果得られた従来ターゲット材1〜5について、その
組成を同一条件で観察したところ、それぞれ表1に示さ
れる結果を示し、かついずれもSiO2相とZnS相の
相互混合組織を示した。
【0014】さらに、上記の本発明ターゲット材1〜7
および従来ターゲット材1〜5について、これより切り
出した長さ:80mm×幅:3mm×厚さ:3mmの寸
法をもった試料を用い、直流四端子法にて比抵抗を測定
し、導電性を評価した。またこれらの理論密度比を測定
した。これらの測定結果を同じく表1に示した。
【0015】ついで、上記の本発明ターゲット材1〜7
のそれぞれを、無酸素銅製の水冷バッキングプレートに
ハンダ付けした状態で、通常の直流マグネトロンスパッ
タリング装置に装着し、まず装置内を真空排気装置にて
5×10-7Torrの真空雰囲気とした後、Arガスを
導入して装置内雰囲気を1.5×10-3Torrのスパ
ッタガス圧とし、引き続いて直流電源によってターゲッ
ト材に500W(平均電力密度:4.1w/cm2)の
スパッタ電力を印加して、前記ターゲット材と対向し、
かつ5cmの間隔を設けて平行配置した直径:3cm×
厚さ:0.5mmのガラス基板と前記ターゲット材間に
グロー放電を発生させ、前記グロー放電を形成するプラ
ズマ中のArイオンを前記ターゲット材の表面に衝突さ
せて前記ターゲット材をスパッタし、スパッタ粒子を前
記基板表面に蒸着することからなる保護層形成を30秒
間行った。
【0016】また、上記の従来ターゲット材1〜5につ
いては、これがいずれも絶縁体からなるので、導電性が
要求される直流スパッタリング装置での保護層形成は不
可能であることから、これを通常の高周波マグネトロン
スパッタリング装置に装着し、ターゲット材へのスパッ
タ電力の印加を高周波電源よりマッチングボックスを介
して行う以外は上記の直流マグネトロンスパッタリング
装置での保護層形成条件と同一の条件で保護層を形成し
た。
【0017】この結果形成された各種の保護層につい
て、これの光屈折率および光透過率を評価する目的で、
波長:780nmのレーザー光を用い、屈折率および消
衰係数を測定すると共に、同じレーザー光を用いて平均
層厚を測定した。これらの測定結果も表1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】表1に示される結果から、ホットプレス
焼結体に導電体であるZnOを連続相として含有させる
ことにより導電性を具備せしめた本発明ターゲット材1
〜7は、成膜速度の速い直流スパッタリング装置での保
護層形成が可能であるのに対して、ホットプレス焼結体
がいずれも絶縁体のSiO2相とZnS相の相互混合組
織を有する従来ターゲット材1〜5は、導電性を具備し
ないことから、高周波スパッタリング装置を用いての保
護層形成を余儀なくされ、この結果本発明ターゲット材
1〜7を用いて直流スパッタリング装置で保護層形成を
行った場合の方が、従来ターゲット材1〜5を用いて高
周波スパッタリング装置で保護層形成を行った場合に比
して、スパッタガス圧やスパッタ電力などのスパッタ条
件が同じであるにもかかわらず、相対的に一段と速い成
膜速度を示すことが明らかであり、さらに本発明ターゲ
ット材1〜7を用いて形成した保護層と従来ターゲット
材1〜5を用いて形成した保護層とは実質的に同じ屈折
率および消衰係数を示すことから、本発明ターゲット材
1〜7を構成するホットプレス焼結体が含有するZnO
が保護層の特性評価基準となる光屈折率と光透過率にほ
とんど影響を及ぼすことがないことが明らかである。上
述のように、この発明のターゲット材は、直流スパッタ
リング装置を用いての保護層形成が可能であるから、相
対的に成膜速度の遅い高周波スパッタリング装置での成
膜を余儀なくされる従来ターゲット材に比して、一段と
高速での保護層形成を行うことができ、生産性の向上に
寄与するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 理恵 埼玉県大宮市北袋町1−297 三菱マテリ アル株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 4G030 AA32 AA47 AA56 BA01 CA01 GA29 4K029 AA09 AA24 BA50 BD00 DC05 DC09 DC34

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子線マイクロアナライザーによる組織
    観察で、いずれも分散相として、 酸化けい素:5〜25面積%、 硫化亜鉛:65〜90面積%、を含有し、残りが実質的
    に上記分散相間に存在して連続相を形成する酸化亜鉛
    {ただし、酸化亜鉛は「100面積%−[酸化けい素含
    有量(面積%)+硫化亜鉛含有量(面積%)]」の計算
    結果として5〜20面積%含有}からなる組成、並びに
    90〜99%の理論密度比を有するホットプレス焼結体
    で構成したことを特徴とする、高速成膜が可能な光記録
    媒体誘電体保護層形成用導電性焼結スパッタリングター
    ゲット材。
JP33008399A 1999-11-19 1999-11-19 高速成膜が可能な光記録媒体誘電体保護層形成用導電性焼結スパッタリングターゲット材 Withdrawn JP2001152325A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1429326A1 (en) * 2001-09-21 2004-06-16 Nikko Materials Company, Limited Sputtering target and production method therefor and optical recording medium formed with phase-change type optical disk protection film

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EP1429326A1 (en) * 2001-09-21 2004-06-16 Nikko Materials Company, Limited Sputtering target and production method therefor and optical recording medium formed with phase-change type optical disk protection film
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