JP2001149566A - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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JP2001149566A
JP2001149566A JP2000328896A JP2000328896A JP2001149566A JP 2001149566 A JP2001149566 A JP 2001149566A JP 2000328896 A JP2000328896 A JP 2000328896A JP 2000328896 A JP2000328896 A JP 2000328896A JP 2001149566 A JP2001149566 A JP 2001149566A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ台等の遊技装置において、不正防止
からの要求仕様を満たしつつ、遊技者を十分に満足させ
ることのできるリアルかつ多様な表示機能を実現する。 【解決手段】 遊技盤制御装置30のMPU31は、各
種センサからパチンコ遊技装置1の遊技状況を把握し、
これに基づいて別基盤に設けられた大当たりランプ17
A,遊技動作ランプ17B等のランプを始めとし、大当
たり駆動部14B,打球用モータ26等を制御する。ま
た、これと同時に遊技状況に応じた表示コマンドを複数
データからなるデータ列で構成し、各データを表示ユニ
ット50に分割出力する。表示ユニット50側のサブC
PU54は、入力された分割データの並びで表示コマン
ドを特定し、これに基づき表示用ROM56にアクセス
して表示制御用データを読み出し、液晶表示パネル16
に多彩なグラフィック表示を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ台やアレ
ンジボール等の遊技装置に関し、詳しくは、その遊技状
況をグラフィック、音、光あるいは振動等によって表示
することで、その遊技性を一層向上させる遊技装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技装置では、音声や光による
表示を行なうことでその遊技性を高めているが、近年、
音声に関してはFM音源やPCM等の利用により、一方
表示に関しては液晶パネルやLEDパネルを用いること
により、表現の自由度か高まっている。例えば、スロッ
トマシンを模倣し、数字や絵柄が描かれている3本のド
ラムがあたかも回転しているかのように液晶パネルある
いはLEDを駆動し、数字や絵柄の一致により大当たり
等の特定の状況を作り出したり、大当たり時に独特の音
楽を流すなどして、その遊技性をいっそう高めている。
すなわち、遊技者への視覚あるいは聴覚に対する表示機
能を高めることは、遊技装置の遊技性を高める上で看過
できない点である。
【0003】従って、この種の遊技装置においては、よ
り現実味があり、かつ、多様な表示機能を搭載すること
が要求されており、遊技装置の遊技状況を検出する機能
のみならず、表示能力も年々向上している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技装
置の開発に当たって必要とされる他の要件として不正の
防止があり、この面での要求から遊技装置の遊技状況を
入力および監視している遊技制御部のデ−タ領域を無制
限に大きくすることができず、限られたメモリ空間に表
示部を駆動するための制御コードを格納しなければなら
ないという制約が課されている。また、遊技制御部が外
部から取り込み得るデータも制限されており、例えば表
示部側から表示に関するデータを受け取って複雑な表示
をするといったことも困難であった。
【0005】このため、従来のこの種の遊技装置は、例
え液晶パネル等の表示部が精緻な画素から構成されてい
ても、複数ドットを1画素として表示単位を大きくし、
単純な数字、記号のみを表示するのが通例である。ま
た、単調な音楽を繰り返し、同一周期で単一色ランプを
点滅させるなど、簡略化した表示に留まっており、遊技
者を十分に満足させるに必要な表示機能を有する遊技装
置は、未だ提供されていない。
【0006】本発明の遊技装置は、こうした問題を解決
し、不正防止からの要求仕様を満たしつつ、遊技者を十
分に満足させることのできるリアルかつ多様な表示機能
を備えることを目的としてなされ、次の構成を採った。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の遊技装置は、遊技状況に応じた表示を行なう表示
部を備えた遊技装置において、該遊技装置に備えられた
各種センサの検出信号および予め記憶されている遊技規
則に従って該遊技装置の遊技状況を把握し、その遊技状
況を示す遊技状況信号を作成して出力する遊技状況判定
部と、該遊技状況判定部から出力される遊技状況信号を
入力し、その遊技状況信号に応じて前記表示部を制御す
る表示制御部とを備え、前記遊技状況判定部は、前記遊
技状況信号を、前記遊技状況に応じた図柄特定のための
データを含む複数のデータで構成して作成し、前記遊技
状況信号を構成するデータを分割出力し、前記表示制御
部は、前記分割出力された分割データの並びで前記遊技
状況信号を特定し、その特定した遊技状況信号に応じた
表示制御用データに基づいた画像を前記表示部に表示す
ることを特徴とする。
【0008】なお、遊技状況判定部と表示制御部とが別
基板上に構成される場合には、その何れか一方の基板上
に電源回路を搭載し、遊技状況信号および電力の供給を
両基板間に架設されたケーブルにて行なう構成が好まし
い。また、本発明の効果をより大きく発揮するには、表
示部がドットマトリックスによる表示が可能な液晶、L
EDもしくはプラズマディスプレイであることがより好
ましい。
【0009】以上のように構成された本発明の遊技装置
では、遊技状況判定部により遊技装置の遊技状況が把握
され、その結果は遊技状況信号として表示制御部へ出力
される。一方、表示制御部は、その遊技状況信号に応じ
て表示部を制御する。
【0010】すなわち、遊技状況判定部は遊技装置の遊
技状況を判定する機能を、表示制御部はその判定結果に
応じて表示部を制御する機能を奏し、機能の分担によ
り、限られた情報で多様な表示が可能となる。しかも、
遊技状況判定部が遊技状況の判定機能を果たすに当たっ
ては、遊技状況信号を作成するに当たり、当該遊技状況
信号を遊技状況に応じた図柄特定のためのデータを含む
複数のデータで構成して作成し、こうして作成した遊技
状況信号を構成するデータを分割出力するに過ぎない。
一方、表示制御部が遊技状況信号に応じて表示部を制御
するに当たっては、表示制御部は、遊技状況判定部から
分割出力された分割データの並びで遊技状況信号を特定
し、その特定した遊技状況信号に応じた表示制御用デー
タに基づいた画像を表示部に表示する。ここで、遊技状
況判定部と表示制御部の機能分担は、単に一つのマイク
ロプロセッサが時分割処理等により、両機能を異なるプ
ログラムにより実現するというものではなく、遊技状況
判定部と表示制御部とが別体に設けられ、各々独立した
プロセッサにより、並列的に両機能を実現する構成を意
味する。
【0011】以上説明したように本発明の遊技装置で
は、遊技状況判定部にて判定された遊技状況に応じて表
示制御部が表示を実行する。即ち、遊技の判定と表示と
いう機能が分担されると共に、この機能分担に当たって
は、遊技状況判定部は、遊技状況信号を遊技状況に応じ
た図柄特定のためのデータを含む複数のデータで構成し
て作成し、その作成遊技状況信号を構成するデータを分
割出力するに過ぎない。しかも、表示制御部が遊技状況
信号に応じて表示部を制御するに当たっては、表示制御
部は、遊技状況判定部から分割出力された分割データの
並びで遊技状況信号を特定し、その特定した遊技状況信
号に応じた表示制御用データに基づいた画像を表示部に
表示するに過ぎない。よって、遊技状況判定部に要求さ
れる不正防止面からの制限と、多種多様な表示を可能と
する要請とを両立させることができる。また、その表示
制御部のみを変更することで表示部に全く異なった表示
を実行させることもできるなど、表示の変更の要請にも
柔軟に対処することができる。従って、不正防止のため
に課せられたメモリ空間の制限を十分に満足しつつ、し
かも遊技装置に設けられた表示部にリアルで複雑な表示
を実行させ、かつ多様な製品シリーズの展開を図ること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。図1は本発明の一実施例としてのパ
チンコ遊技装置1の斜視図、図2はその遊技部DPを示
す説明図、図3はパチンコ遊技装置の裏面図である。図
示するように、このパチンコ遊技装置1は、機枠2の前
面に前面枠4を開閉自在に装着している。前面枠4の前
面にはガラス扉枠6および前面板8が開閉自在に装着さ
れている。また、前面枠4の裏面には、図示しない取付
枠を介して遊技盤10が着脱自在に装着される。
【0013】遊技盤10の表面には、発射位置を有する
ガイドレール11が設けられ、そのガイドレール11で
囲まれる遊技部DPには、図2に示すように、複数の普
通入賞口12,第一種始動口13,大入賞口14が設け
られ、遊技盤10の下部には、アウト口15が設けられ
ている。第一種始動口13には、パチンコ玉の入賞状況
を検出する通常の入賞センサ13Aが設けられている。
大入賞口14には、大当たりの条件が成立したとき可動
片を開き、パチンコ球が入りやすくなる状態を作り出す
大当たり駆動部14Bが備えられており、更にここにパ
チンコ球が入ったとき大当たりの状況(いわゆる、V入
賞)を継続するための大入賞センサ14Cおよびここに
10個のパチンコ球が入って大当たりの状況を停止する
条件となったことを検出するテンカウントセンサ14A
が設けられている。
【0014】遊技盤10の略中央部には、3インチのカ
ラーTV用液晶ディスプレイを用いて構成される液晶表
示パネル16が備えられている。すなわち、この液晶表
示パネル16は、通常のTVディスプレイと同様に2:
1の飛越し走査(interlaced scanni
ng)が採用され、毎秒60フレームの画像信号を入力
し、これを表示する機能を有している。即ち、本実施例
の液晶表示パネル16は、通常の液晶テレビのユニット
をそのまま利用したものである。従って、液晶表示パネ
ル16に対して16.67msec以内に1フレーム分
の信号を送信すれば、通常のTVと同等の鮮明なカラー
画をダイナミックに表示することが可能となる。
【0015】図4に示すように、本実施例の液晶表示パ
ネル16の表示内容は通常の遊技状態において大きく3
つの領域に区分されており、上部がメッセージライン1
6A、中央が特別図柄表示部16B、下部が保留数表示
部16Cとなっている。上部のメッセージライン16A
には、現在の遊技状況に見合ったメッセージが流れるよ
うに表示される。また、中央の特別図柄表示部16Bに
は、3桁にわたって大当たりや外れ等の遊技状況を表す
特別図柄が回転表示される。更に、下部の保留数表示部
16Cには、第一種始動口13に入賞し未だ特別図柄表
示部16Bの回転に供されていないパチンコ玉の個数、
いわゆる保留個数が、矩形の表示エリアを左から順次反
転表示することで最大4つまで表示される。
【0016】なお、本実施例では液晶表示パネル16と
して3インチの液晶テレビのユニットを利用したが、こ
の液晶表示パネル16に替えて、従来の3桁表示用の部
品との共通化を図るために、16×16のドットマトリ
ックス方式による表示部を3つ並べ、その上下に別途構
成されたメッセージ表示部や保留数表示部を配置する構
造としてもよい。
【0017】パチンコ遊技装置1には、その他の表示装
置として、大当たりを表示する大当たりランプ17Aお
よび遊技中であることを表示する遊技動作中ランプ17
Bが設けられている(図1参照)。
【0018】前面板8の前面には、投入されたパチンコ
球をガイドレール11の発射位置(不図示)に一個ずつ
導くための打球供給皿19が取り付けられている。ま
た、前面枠4の下部には、発射位置のパチンコ球を遊技
部へ打ち出すための操作ハンドル20と、打球供給皿1
9の余剰景品球を溜める下部球受皿21が設けられてい
る。操作ハンドル20は、打球用のモータ26による弾
発力を制御するものである。
【0019】図3に示すように、遊技盤10の裏面の中
央部には遊技盤制御装置30が取付けられている。この
遊技盤制御装置30は、パチンコ遊技装置1の遊技状況
を全般的に統括管理する。すなわち、操作ハンドル20
の操作状況、入賞センサ13A,テンカウントセンサ1
4Aの検出出力等からパチンコ遊技装置1の遊技状況を
判断し、その判断結果に応じて大当たり駆動部14B,
液晶表示パネル16,大当たりランプ17A,遊技動作
中ランプ17B,打球用のモータ26,図示しないスピ
ーカ等の動作を制御する。
【0020】パチンコ遊技装置1には、これらの装置の
他、入賞口12,14もしくは始動口13に入賞したパ
チンコ玉を一括して検出する普通入賞球検出装置、入賞
球およびアウト玉を搬送する機構、遊技状況を報知する
その他の各種ランプ,スピーカ、あるいは不正検出装置
といった一般的な装備が設けられているが、これらの一
般的な装置構成の詳細の説明は省略する。
【0021】次に、遊技盤制御装置30の構成とその動
作について説明する。遊技盤制御装置30は、図5に示
すように算術論理演算部やROM,RAM等を内蔵した
1チップマイクロコンピュータ(以下、MPUという)
31を中心に、電源部33、入出力インタフェース35
A,35Bおよび出力インタフェース35C等から構成
されている。また、MPU31には水晶発振器Xtal
が外付けされており、これにより高精度に経過時間を計
測することが可能となっており、これを用いたインター
バルタイマによる割込制御などが行なわれている。
【0022】電源部33は、外部から24ボルトの交流
を入力して3種類の電源VE,VD,VCCを生成する
回路である。電源部33は、24ボルトの交流を全波整
流して動力用電源VEを生成するダイオードスタック4
1、更にこれを平滑して直流高電圧電源VDを生成する
電解コンデンサC1,C2およびダイオードD1、直流
高電圧電源VDから安定化された5ボルトの安定化電源
VCCを生成するレギュレータ43から構成されてい
る。この電源部33により得られる各種の電圧源は、パ
チンコ遊技装置1の遊技盤の電装品の電力として利用さ
れる。
【0023】入出力インタフェース35A,35Bおよ
び出力インタフェース35Cは、遊技盤制御装置30に
配置されたMPU31と別に配置された各種電装品との
信号の入出力を可能とするための通常のインターフェイ
ス回路から構成される。従ってその電気回路は、MPU
31と信号の入出力を実行する先の各種電装品の電気的
特性に応じて決定され、公知のチャタリング防止回路、
波形成形回路、レベルシフト回路、ホールド回路等を適
宜組み合わせることで構成される。
【0024】この様に構成される遊技盤制御装置30に
は、別に設けられた前記大当たりランプ17A,遊技動
作ランプ17B等のランプを始めとし、大当たり駆動部
14B,打球用モータ26等との接続を容易とするため
に、コネクタCN1が用意されている。
【0025】MPU31の出力ポートの内の9ビット
(P20ないし28)は、オープンコレクタタイプの出
力インタフェース35CおよびコネクタCN2を介し、
フラットケーブルFCにて表示ユニット50と接続さ
れ、液晶表示パネル16を制御するための表示コマンド
出力用(データ8ビットおよびストローブ1ビット)と
して使用される。また、このコネクタCN2を介して表
示ユニット50側へ電力を供給するため、コネクタCN
2には電源部33にて作り出された直流高電圧電源VD
および5ボルトの安定化電源VCCが接続され、前記フ
ラットケーブルFCが電源線としても利用されている。
【0026】表示ユニット50には、液晶表示パネル1
6を駆動するための通常の液晶パネルドライバ52に加
え、サブCPU54および不揮発的に情報を記憶する表
示用ROM56が配置されている。ここで、サブCPU
54とは、表示用ROMの128Kバイトの領域に記憶
された表示制御用プログラムおよび256Kバイトの領
域に記憶された表示制御用データを適宜読み出しては実
行するマイクロコンピュータであり、遊技盤制御装置3
0から入力される計7バイトを単位とする表示コマンド
を表示用ROM56に記憶された表示制御用プログラム
に基づいて解釈し、その解釈結果に基づき表示用ROM
56から必要な表示制御用データを読み出しては液晶パ
ネルドライバ52へ出力するものである。
【0027】図6は、遊技盤制御装置30のMPU31
からサブCPU54に送られる表示コマンドのデータ形
式説明図である。図示するごとく、表示コマンドは計7
バイトからなる遊技状況の情報である。その第1バイト
は、表示コマンドのスタートを知らせるスタート情報S
Tであり、以下に続く6バイトの情報にて使用をしない
1バイト(8ビット)の情報、例えば8ビットが総て
「1」であるビット列「11111111」からなる。
【0028】第2バイトないし第4バイトは、図柄1情
報Z1,図柄2情報Z2,図柄3情報Z3である。図4
の説明で前述したごとく、本実施例では液晶表示パネル
16の特別図柄表示部16Bに3列にわたって特別図柄
(本実施例では0〜9までの数字10種類とその他の記
号5種類の合計15種類)をあたかも回転するかのごと
く表示する。これら3桁の特別図柄の組み合わせ情報
は、大当たりの発生を決定する意味を有し、パチンコ遊
技装置1の重要な遊技規則の1つとなる。そこで、遊技
盤制御装置30のMPU31にその主たる管理を任せ、
サブCPU54はMPU31からの指令に忠実な表示を
実行するのみの構成を採用している。
【0029】そこで、第2バイトから第4バイトまでの
3バイトを使用し、その上位4ビットには特別図柄表示
部16Bの各桁に表示すべき特別図柄の図柄情報を、そ
の下位4ビットにおよびその特別図柄が回転するかのよ
うに見せ掛けるための表示位置のオフセット情報を送り
出す。本実施例では、特別図柄として15種類、回転表
示のためのオフセットとして16段階の表示が可能なよ
うに構成するため、上位4ビットは0〜14、下位4ビ
ットは0〜15の情報を表現する。
【0030】第5バイトは、大入賞情報C/Rを表現す
る情報である。本実施例では、パチンコ遊技装置1の遊
技規則として、「大入賞時に大入賞口14に10個のパ
チンコ球が入ったときには大当たりの状況を停止する。
しかし、その停止条件発生以前に所定のポイントをパチ
ンコ玉が通過したとき(V入賞)はその大当たりの状況
を最大16ラウンドまで継続させる。」と規定してい
る。この様な条件を検出するために、前述のごとくテン
カウントセンサ14Aおよび大入賞センサ14Cが備え
られ、その検出信号はMPU31へ入力される。また、
この種の遊技状況は遊技者にとって極めて大きな意義を
有するものであるため、液晶表示パネル16に視覚的に
表示することが好ましい。そこで、この第5バイトの上
位4ビットを用いてテンカウントセンサの検出状況であ
るテンカウント情報0〜10を、下位4ビットを用いて
ラウンド数0〜15を送信する。
【0031】第6バイトは、保留情報RZである。この
保留情報RZは、遊技規則上0から4までの何れかの情
報であり、その情報量が少なくてよい。そこで、上位4
ビットは使用せず、下位4ビットを用いて保留数0〜4
を送信する。
【0032】最後の第7バイトはシーン情報SCであ
り、現在の遊技場面を表現する。上記説明から明らかな
ように、本実施例のパチンコ遊技装置1には大別して2
つのシーン、すなわち通常の遊技場面と大当たり場面と
が存在する。また、この各場面には、特別図柄の変動中
であるとか、大当たりの継続が約束されたいわゆるV入
賞中であるとかの更に細かなレベルでの遊技場面があ
る。パチンコ遊技装置1の遊技者は、この様な多種多様
な各場面を楽しむことで遊技を堪能しているのであり、
その各場面に応じた視覚的な表示がなされることが好ま
しい。そこで、MPU31は、各種センサの検出信号か
ら判断される現在の遊技場面を表示コマンドの最終バイ
トとしてサブCPU54に向けて送信する。
【0033】図7は、この第7バイトの情報として送信
されるシーン情報SCの詳細を説明するシーン情報説明
図である。図示するようにシーン情報SCの上位4ビッ
トは、通常の遊技場面であるか大当たり場面であるかを
表す情報であり、その最上位ビットは不使用とし、下位
3ビットが「101」であるときは通常の遊技場面を、
「010」であるときは大当たり場面を表している。
【0034】下位4ビットは、上位4ビットにて大別さ
れた遊技場面の更に詳細な遊技場面を特定するための情
報であり、総てが「0」であるときは特別図柄の回転表
示が不要な待機状態を示している。最下位ビットのみが
「1」であるときは、第一種始動口13にパチンコ玉の
入賞が発生し、特別図柄を回転表示しなければならない
図柄変動状態を示す。第2ビット目のみが「1」である
ときは、特別図柄のうち2桁が同一の数値(例えば、
「7」)となり大当たりの発生の可能性が生じた状態
(以下、リーチ状態と呼ぶ)が生じた状態を示す。下位
4ビットが「0011」であるときは、特別図柄の3桁
が「7」となったか否かを判定する当たり判定中の状態
を示している。
【0035】この下位4ビットのうち、第3ビット目以
上の上位ビットのいずれかが「1」であるときは、上位
4ビットが「X010」である大当たり遊技場面を更に
詳細に特定する情報として使用される。下位4ビットが
「0100」であるときは、大当たりの発生直後で、図
示しないスピーカからファンファーレが流れている状態
を示す。下位4ビットが「0101」であるときは、大
入賞開放が実行されている状態を示す。下位4ビットが
「0110」であるときは、大当たりが継続して実行さ
れるV入賞が発生した状態を示す。下位4ビットが「0
111」であるときは、V入賞が発生したことを記憶
し、次回の大入賞開放が予約された状態を示す。下位4
ビットが「1000」であるときは、大入賞開放と次ラ
ウンドの大入賞開放とのインターバル状態を示す。下位
ビットが「1001」であるときは、大入賞開放の終わ
り状態で、特に総ての大入賞開放ラウンドが実行された
状態、いわゆる正常終了(最終演出1と呼ぶ)を示す。
下位4が「1010」であるときは、同じく大入賞開放
の終わり状態であるが、総ての大入賞開放ラウンドが実
行されなかった、いわゆるパンク終了(最終演出2と呼
ぶ)を示す。
【0036】なお、通常のコンピュータ間の通信には通
信情報の終端を示すストップ情報(いわゆる、ストップ
ビット)が設けられるが、本実施例ではスタート情報S
Tとこれに続く第2バイト〜第7バイトの情報の表現す
るコード体系から明らかに表示コマンド情報の終端を判
別することが可能であり、この様な特殊なストップ情報
を割愛している。
【0037】次に、以上のように構成されたパチンコ遊
技装置1において、MPU31およびサブCPU54に
て処理される遊技状況読み込みプログラム、表示コマン
ド送信プログラムおよび表示制御用プログラムについて
説明する。図8および図9は、MPU31にて実行され
る遊技状況読み込みプログラムおよび表示コマンド送信
プログラムのフローチャートである。MPU31は、電
力の供給が開始されると所定のハードチェック、後述す
る記憶エリアに予め定められた情報をセットするなどの
初期設定を実行した後に、ここに説明する各種のプログ
ラムの処理を開始する。
【0038】まず図8に基づいて遊技状況読み込みプロ
グラムについて説明する。このプログラムは1msec
毎に繰り返しMPU31にて実行される割込みプログラ
ムであり、このプログラムの処理にMPU31が入ると
入賞センサ13Aや大入賞センサ14Cなどの各種セン
サの検出信号を読み込み、更には現在の大当たり状況な
どから現在の遊技状況PJを認識する(ステップ10
0)。そして、この遊技状況PJを内蔵するRAMの遊
技状況記憶エリアに格納し(ステップ110)、本プロ
グラムを終了する。このプログラムにより、内部RAM
の遊技状況記憶エリアの記憶内容、すなわちパチンコ遊
技装置1の最新の遊技状況PJは、表示ユニット50へ
の一連のデータの送信に先だって、更新される。
【0039】なお、MPU31の立ち上げ時にあって
は、前述した初期設定処理により、内部RAMの遊技状
況記憶エリアには入賞や大当たりなどの特別な変化のな
い待機状態である旨の遊技状況PJ0がセットされる。
【0040】図9にフローチャートを示す表示コマンド
送信プログラムは、図8に示した処理により内部RAM
の遊技状況記憶エリアに記憶された遊技状況PJから前
述した表示コマンドを作成し、これをサブCPU54へ
送信するためのもので、MPU31により2msec毎
に処理される。本プログラムの処理に入るとMPU31
は、送信バイトカウンタCBをインクリメントし(ステ
ップ200)、この送信バイトカウンタCBの値が7以
下であるか否かを判断する(ステップ210)。これ
は、全7バイトからなる表示コマンドを2msec毎に
1バイトずつ送信するためであり、このステップ210
にて肯定判定されたときには、その送信バイトカウンタ
CBの内容により指示される表示コマンドの第CB番目
の情報をサブCPU54へ送信して(ステップ22
0)、本プログラムを終了する。
【0041】一方、ステップ210にて否定判定された
とき、すなわち既に全7バイトの表示コマンドの送信を
終了していると判定されたときには、遊技状況記憶エリ
アへアクセスしてそこに格納されている最新の遊技状況
PJを読み出し(ステップ240)、この遊技状況PJ
から図6および図7にて説明した規則に基づいて最新の
表示コマンドを作成する(ステップ250)。そして、
今回の表示コマンドの送信タイミングは、新たに作成し
た表示コマンドの第1回目の送信タイミングとなるた
め、表示コマンドの1バイト目の情報であるスタート情
報STをサブCPU54へ出力し(ステップ260)、
送信バイトカウンタCBの内容を「1」にセットして
(ステップ270)、本プログラムを終了する。
【0042】以上のようにして、MPU21からは2m
sec毎に表示コマンドが1バイト単位に送信される。
送信された表示コマンドを入力するサブCPU54は、
図10にフローチャートを示す表示制御用プログラムを
実行することで、その表示コマンドにて把握されたパチ
ンコ遊技装置1の遊技状況PJに応じた液晶表示パネル
16の駆動制御を実行する。
【0043】MPU31から1バイトずつに分割された
表示コマンドが入力されると、サブCPU54はこの表
示制御用プログラムの処理に入り、その受信した表示コ
マンドを記憶する(ステップ300)。そして、スター
ト情報STから始まる全7バイトの表示コマンドの総て
が揃ったか否かを判断し(ステップ310)、未だに総
ての表示コマンドの入力が完了していないときには本プ
ログラムの処理を終了する。
【0044】一方、スタート情報STを入力すれば全7
バイトの表示コマンドを入力したと判断できるから、こ
れによりステップ310にて全7バイトの表示コマンド
の入力が完了したと判定されたときには、続いてその表
示コマンドに応じた表示制御用データを表示用ROM5
6から読み込み(ステップ320)、その表示制御用デ
ータを液晶パネルドライバ52へ出力し(ステップ33
0)、記憶し続けてきた表示コマンドを消去して(ステ
ップ340)本プログラムの処理を終了する。すなわ
ち、サブCPU54は、表示コマンドにて特定される表
示用ROM56の表示制御用データ格納エリアに記憶さ
れている表示制御用データを読み出し、これを液晶パネ
ルドライバ52へ出力するのであり、表示用ROM56
を差し替えることで液晶表示パネル16に表示される内
容を如何様にでも変更することが可能である。本実施例
の表示用ROM56では、例えば表示コマンドが通常の
待機状態である旨の遊技状況PJを表しているときに
は、メッセージライン16Aに「犬が”いらっしゃいま
せ”という文字列を引き歩く」表示制御用データが読み
だされる。また、遊技が開始されたという遊技状況PJ
が表示コマンドによって指定されるときには、メッセー
ジライン16Aに「犬が”ガンバッテネ”という文字列
を引き歩く」表示制御用データが読みだされる。同様
に、遊技状況PJがリーチであれば「犬が”ラッキーチ
ャンス”という文字列を引き歩く」表示制御用データが
読みだされる。
【0045】以上の説明した本実施例のパチンコ遊技装
置1によれば、MPU31から2msec毎に1バイト
ずつに分割した表示コマンドを出力するのみで、液晶表
示パネル16に複雑なカラー動画を表示させることがで
きる。すなわち、不正防止からの要求仕様であるMPU
31のメモリ空間の制限を満足しつつ、遊技者を十分に
満足させることのできるリアルかつ多様な表示を液晶表
示パネル16上に展開することができる。液晶表示パネ
ル16は、通常の液晶テレビと同一の仕様であり、テレ
ビと同様のダイナミックな画面表示が可能である。テレ
ビと同一の動画表示に必要とされる毎秒60フレームの
画像情報を、遊技盤制御装置30から液晶表示パネル1
6に直接出力することは、不可能であるのに対して、画
像情報を表示ユニット50により生成する本実施例の構
成によれば、遊技盤制御装置30のメモリ空間の制限、
遊技盤制御装置30と表示ユニット50との間のデータ
受け渡しの制約を解消し、ダイナミックな画像表示が実
現できるのである。
【0046】しかも、本実施例のパチンコ遊技装置1で
は、遊技盤制御装置30から表示ユニット50には、デ
ータを出力するだけで、相互のやり取りを行なうことな
く、多様な表示が可能となっている。また、遊技盤制御
装置30から表示ユニット50に繰り返し表示用のデー
タを送信しているので、遊技盤制御装置30が認識して
いる遊技状態と、表示ユニット50の表示が異なってし
まうということもない。
【0047】表示用ROM56に記憶される表示制御用
データにより現実の表示図柄、移動や回転などの表示内
容が決定される。従って、MPU31は複数種類のパチ
ンコ遊技装置に共通して使用し、表示用ROM56のみ
を取り替えることで、液晶表示パネル16に全く異なる
グラフィック表現を実行させることが可能となる。すな
わち、流行性の強いユーザーインターフェイス的なグラ
フィック表示部分とパチンコ遊技装置として要求される
基本的な機能部分との分離が容易に実現されるため、新
たなパチンコ遊技装置の開発期間を短縮できるなどの効
果をも奏することができる。
【0048】更に、MPU31から単純な全7バイトの
表示コマンドを出力すると、その表示コマンドに応じた
グラフィック表示がサブCPU54および表示用ROM
56により実行されるため、MPU31のグラフィック
表示のための負荷が大幅に軽減される。従って、MPU
31の多くの時間を他のプログラム処理に割り当てた
り、あるいはMPU31として安価なマイクロコンピュ
−タを採用することがことが可能となる。
【0049】なお、本実施例では、液晶表示パネル16
として、3インチの液晶テレビ用のユニットをそのまま
使用している。従って、テレビ用チュナーを別に設け、
表示ユニット50との接続と切り換える構成、あるいは
テレビ用チュナーからの信号を一旦MPU54が入力し
た後、液晶パネルドライバ52を介して液晶表示パネル
16に出力する構成をとれば、必要に応じて、液晶表示
パネル16にテレビ番組を表示することも可能である。
この場合において、第一種始動口13にパチンコ玉が入
賞して、液晶表示パネル16の特別図柄表示部16Bの
数字の表示を回転させる必要が生じたとき、テレビ番
組の表示を、回転する3桁の数字表示に切り換える構
成、テレビ番組に対して、回転する3桁の数字表示を
スーパーインポーズの形態等で挿入する構成、テレビ
番組の表示を優先させ、回転する3桁の数字表示は行な
わず当たりのみ表示する構成、など種々のバリエーショ
ンを考えることができる。テレビ用の液晶表示パネル1
6を用いることで、遊技用のダイナミックな動画表示
と、テレビ番組の表示とを組み合わせることができ、遊
技性と共に、例えばパチンコを楽しみながらナイター中
継を見られるなど、その利便性も高めることができる。
【0050】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこうした実施例に限定されるものではな
く、パチンコ遊技装置のみならずスロットマシンやその
他のゲーム機器に応用したり、従来の3桁の数字と簡易
な図柄の回転表示も併せ実行する構成をとると言ったこ
とは勿論、その要旨を逸脱しない種々の態様により具現
化することができるものである。
【0051】例えば、上記実施例では、遊技装置に求め
られる各種の表示の一態様として遊技者に視覚的に訴え
るグラフィック表示を取り上げて詳述したが、この他に
も遊技装置には、各種ランプ、スピーカ等の視覚的ある
いは聴覚的な表示装置が数多く組み込まれており、これ
らの表示装置の表示能力を高め、かつ、より緻密な表示
を実行させるためには本発明の遊技装置は極めて有益で
ある。その例としては、ランプを多色化したり輝度を変
更可能として遊技装置の装飾効果を高めたり、スピーカ
を遊技装置の両側面に配置して遊技状況に応じた多様な
ファンファーレや音楽をステレオにて出力するなどが考
えられる。また、その際には、何れか1つの表示装置に
ついてのみ本発明を適用するばかりでなく、複数の表示
装置について本発明を併せて適用するなど、設計の必要
性に応じて自由に決定すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である遊技装置の斜視図であ
る。
【図2】同じくその遊技部DPの構成を示す説明図であ
る。
【図3】同じくその背面図である。
【図4】液晶表示パネル16の表示例説明図である。
【図5】遊技盤制御装置30を中心とした遊技装置の電
気回路図である。
【図6】表示コマンドのデータ形式説明図である。
【図7】そのシーン情報のコード体系説明図である。
【図8】MPU31が実行する遊技状況読み込みプログ
ラムを示すフローチャートである。
【図9】MPU31が実行する表示コマンド送信プログ
ラムを示すフローチャートである。
【図10】サブCPU54が実行する表示制御用プログ
ラムのフローチャートである。
【符号の説明】
1…パチンコ遊技装置 10…遊技盤 12…普通入賞口 13…第一種始動口 14…大入賞口 13A…入賞センサ 14A…テンカウントセンサ 14B…大当たり駆動部 14C…大入賞センサ 16…液晶表示パネル 30…遊技盤制御装置 31…MPU 35A,35B…入出力インタフェース 35C…出力インタフェース 50…表示ユニット 52…液晶パネルドライバ 54…サブCPU 56…表示用ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技状況に応じた表示を行なう表示部を
    備えた遊技装置において、 該遊技装置に備えられた各種センサの検出信号および予
    め記憶されている遊技規則に従って該遊技装置の遊技状
    況を把握し、その遊技状況を示す遊技状況信号を作成し
    て出力する遊技状況判定部と、 該遊技状況判定部から出力される遊技状況信号を入力
    し、その遊技状況信号に応じて前記表示部を制御する表
    示制御部とを備え、 前記遊技状況判定部は、前記遊技状況信号を、前記遊技
    状況に応じた図柄特定のためのデータを含む複数のデー
    タで構成して作成し、前記遊技状況信号を構成するデー
    タを分割出力し、 前記表示制御部は、前記分割出力された分割データの並
    びで前記遊技状況信号を特定し、その特定した遊技状況
    信号に応じた表示制御用データに基づいた画像を前記表
    示部に表示することを特徴とする遊技装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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