JP2001149327A - 生体計測装置 - Google Patents
生体計測装置Info
- Publication number
- JP2001149327A JP2001149327A JP2000328488A JP2000328488A JP2001149327A JP 2001149327 A JP2001149327 A JP 2001149327A JP 2000328488 A JP2000328488 A JP 2000328488A JP 2000328488 A JP2000328488 A JP 2000328488A JP 2001149327 A JP2001149327 A JP 2001149327A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- band
- electrodes
- fixed
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 指に巻き付ける指バンドに各種のセンサを組
み込むことによって、各種のセンサの装着の手間を軽減
すると共に光学式トランスジューサへの外光による影響
をもなくすことができ、しかも、前記各種のセンサから
のリード線を腕バンドによって固定してリード線が邪魔
にならないようにした生体計測装置を提供せんとするに
ある。 【解決手段】 生体計測装置であって、光不透過部材に
よって形成された指の関節間に巻き付け固定できる幅の
指バンドと、該指バンドの一面の長手方向に所定の間隔
を隔てて固定された一対の皮膚抵抗測定用の電極と、該
電極間に固定されたサーミスタ等の温度測定用の温度セ
ンサと、電極に固定された光学式トランスジューサとよ
り構成し、前記各センサよりのリード線を１つにまとめ
て導出したことを特徴とする。
み込むことによって、各種のセンサの装着の手間を軽減
すると共に光学式トランスジューサへの外光による影響
をもなくすことができ、しかも、前記各種のセンサから
のリード線を腕バンドによって固定してリード線が邪魔
にならないようにした生体計測装置を提供せんとするに
ある。 【解決手段】 生体計測装置であって、光不透過部材に
よって形成された指の関節間に巻き付け固定できる幅の
指バンドと、該指バンドの一面の長手方向に所定の間隔
を隔てて固定された一対の皮膚抵抗測定用の電極と、該
電極間に固定されたサーミスタ等の温度測定用の温度セ
ンサと、電極に固定された光学式トランスジューサとよ
り構成し、前記各センサよりのリード線を１つにまとめ
て導出したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は被験者の指に装着し
て皮膚抵抗、皮膚温度および脈波を測定するための生体
計測装置に関する。
て皮膚抵抗、皮膚温度および脈波を測定するための生体
計測装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、皮膚温度を計測する装置として
は、２つの金属製電極を被験者の指や腕に接着して微弱
な電流を流して、前記電極間の抵抗値を測定するもので
ある。また、皮膚温度を計測する装置としては、サーミ
スタ等の温度センサを被験者の身体の一部に当接させて
温度センサの抵抗値変化を測定することにより温度を計
測していた。
は、２つの金属製電極を被験者の指や腕に接着して微弱
な電流を流して、前記電極間の抵抗値を測定するもので
ある。また、皮膚温度を計測する装置としては、サーミ
スタ等の温度センサを被験者の身体の一部に当接させて
温度センサの抵抗値変化を測定することにより温度を計
測していた。
【０００３】さらに、脈波（身体組織のある部分への血
液流入によって生じる容積変化を体表面から波形として
電気的、機械的にとらえたもの）を計測する装置として
は、発光器と受光器とを組み合わせた光電式トランジュ
ーサを遮光状態で指に固定して光量の変化を測定するこ
とによって計測していた。
液流入によって生じる容積変化を体表面から波形として
電気的、機械的にとらえたもの）を計測する装置として
は、発光器と受光器とを組み合わせた光電式トランジュ
ーサを遮光状態で指に固定して光量の変化を測定するこ
とによって計測していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した各
種の測定装置にあっては、夫々が単独で被験者の指等に
装着されるものであることから、装着に手間が掛かると
共に光学式トランジューサを装着する場合には、外光の
影響を受けないように遮光のためにバンドを容易にする
必要がある等の問題があった。
種の測定装置にあっては、夫々が単独で被験者の指等に
装着されるものであることから、装着に手間が掛かると
共に光学式トランジューサを装着する場合には、外光の
影響を受けないように遮光のためにバンドを容易にする
必要がある等の問題があった。
【０００５】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、指に巻き付ける指バ
ンドに各種のセンサを組み込むことによって、各種のセ
ンサの装着の手間を軽減すると共に光学式トランスジュ
ーサへの外光による影響をもなくすことができ、しか
も、前記各種のセンサからのリード線を腕バンドによっ
て固定してリード線が邪魔にならないようにした生体計
測装置を提供せんとするにある。
もので、その目的とするところは、指に巻き付ける指バ
ンドに各種のセンサを組み込むことによって、各種のセ
ンサの装着の手間を軽減すると共に光学式トランスジュ
ーサへの外光による影響をもなくすことができ、しか
も、前記各種のセンサからのリード線を腕バンドによっ
て固定してリード線が邪魔にならないようにした生体計
測装置を提供せんとするにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の生体計測装置は
前記した目的を達成せんとするもので、その手段は、光
不透過部材によって形成された指の関節間に巻き付け固
定できる幅の指バンドと、該指バンドの一面の長手方向
に所定の間隔を隔てて固定された一対の皮膚抵抗測定用
の電極と、該電極間に固定された温度測定用の温度セン
サと、前記電極間に固定された光学式トランスジューサ
とより構成し、前記各センサよりのリード線を１つにま
とめて導出したことを特徴とするものである。また、指
バンドから導出されるリード線を係止する止め具が取付
けられ、手首等の腕部に着脱自在に取付けられる腕バン
ドを有することを特徴とするものである。
前記した目的を達成せんとするもので、その手段は、光
不透過部材によって形成された指の関節間に巻き付け固
定できる幅の指バンドと、該指バンドの一面の長手方向
に所定の間隔を隔てて固定された一対の皮膚抵抗測定用
の電極と、該電極間に固定された温度測定用の温度セン
サと、前記電極間に固定された光学式トランスジューサ
とより構成し、前記各センサよりのリード線を１つにま
とめて導出したことを特徴とするものである。また、指
バンドから導出されるリード線を係止する止め具が取付
けられ、手首等の腕部に着脱自在に取付けられる腕バン
ドを有することを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】前記した如く構成した本発明の生体計測装置
は、指バンドを指の指定個所に巻き付け固定することに
よって、皮膚抵抗用の電極、温度センサおよび光学式ト
ランスジューサを指に装着することができる。また、前
記指バンドから導出される各センサからのリード線は手
首等の腕部に巻き付けられる腕バンドによって係止され
るものである。
は、指バンドを指の指定個所に巻き付け固定することに
よって、皮膚抵抗用の電極、温度センサおよび光学式ト
ランスジューサを指に装着することができる。また、前
記指バンドから導出される各センサからのリード線は手
首等の腕部に巻き付けられる腕バンドによって係止され
るものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明に係る生体計測装置の一実施例
を図面と共に説明する。１は被験者の指に巻き付けでき
る長さおよび指の第３関節と第２関節との間を覆う幅に
形成され、かつ、光を透過させない色あるいは厚みの
布、ゴム、合成樹脂等で構成した指バンドにして、両端
には指バンド１を指に巻き付けた状態で接着される面フ
ァスナ２が取りつけられている。
を図面と共に説明する。１は被験者の指に巻き付けでき
る長さおよび指の第３関節と第２関節との間を覆う幅に
形成され、かつ、光を透過させない色あるいは厚みの
布、ゴム、合成樹脂等で構成した指バンドにして、両端
には指バンド１を指に巻き付けた状態で接着される面フ
ァスナ２が取りつけられている。
【０００９】３は前記指バンド１の一面に取付けられた
皮膚抵抗を測定するための一対の電極にして、所定の間
隔を隔てて配置されている。４は前記指バンド１の前記
電極３間に取り付けられ皮膚温度を測定するためのサー
ミスタ等の温度センサ、５は前記温度センサ４と同様に
電極３間に取付けられた脈波を測定するため光学式トラ
ンスジューサである。そして、これらの各種センサ３〜
５は公知のものであり、また、各種センサ３〜５のリー
ド線６は指バンド１より束ねられた状態で外部に導出さ
れている。
皮膚抵抗を測定するための一対の電極にして、所定の間
隔を隔てて配置されている。４は前記指バンド１の前記
電極３間に取り付けられ皮膚温度を測定するためのサー
ミスタ等の温度センサ、５は前記温度センサ４と同様に
電極３間に取付けられた脈波を測定するため光学式トラ
ンスジューサである。そして、これらの各種センサ３〜
５は公知のものであり、また、各種センサ３〜５のリー
ド線６は指バンド１より束ねられた状態で外部に導出さ
れている。
【００１０】７は被験者の手首に巻き付ける前記指バン
ド１と同様な材料によって構成した腕バンドにして、両
端には腕バンド７を巻き付けた状態で接着される面ファ
スナ８が取付けられている。そして、この腕バンド７の
端部には前記指バンド１よりのリード線６を係止するた
めの止め具９が取り付けられている。
ド１と同様な材料によって構成した腕バンドにして、両
端には腕バンド７を巻き付けた状態で接着される面ファ
スナ８が取付けられている。そして、この腕バンド７の
端部には前記指バンド１よりのリード線６を係止するた
めの止め具９が取り付けられている。
【００１１】而して、前記した各種センサ３〜５を被験
者の人指し指に装着する方法について説明するに、第２
関節と第３関節の間の手のひら側に温度センサ４と光学
式トランスジューサ５が当接するように、また、電極が
指の側面に当接するように配置した状態で指バンド１を
巻き付け面ファスナ２によって固定する。
者の人指し指に装着する方法について説明するに、第２
関節と第３関節の間の手のひら側に温度センサ４と光学
式トランスジューサ５が当接するように、また、電極が
指の側面に当接するように配置した状態で指バンド１を
巻き付け面ファスナ２によって固定する。
【００１２】これにより、電極３、温度センサ４および
光学式トランスジューサ５は指の所定個所に装着され、
しかも、光学式トランスジューサ５は遮光性の材料によ
る指バンド１で覆われ、しかも、電極３と温度センサ４
に囲まれているので、外光が光学式トランスジューサ５
に到達するようなことがなく、従って、外光による誤測
定を防止できるものである。
光学式トランスジューサ５は指の所定個所に装着され、
しかも、光学式トランスジューサ５は遮光性の材料によ
る指バンド１で覆われ、しかも、電極３と温度センサ４
に囲まれているので、外光が光学式トランスジューサ５
に到達するようなことがなく、従って、外光による誤測
定を防止できるものである。
【００１３】また、前記指バンド１を指に装着した後、
腕バンド７を手首に巻き付け面ファスナ８によって固定
する。これにより、指バンド１より導出されているリー
ド線６は腕バンド７の止め具９によって腕バンド７に固
定される。従って、リード線６の動きが阻止されるの
で、指バンド１が動いて測定誤差が生じたりすることが
ないと共にリード線６が邪魔になるようなことがないも
のである。
腕バンド７を手首に巻き付け面ファスナ８によって固定
する。これにより、指バンド１より導出されているリー
ド線６は腕バンド７の止め具９によって腕バンド７に固
定される。従って、リード線６の動きが阻止されるの
で、指バンド１が動いて測定誤差が生じたりすることが
ないと共にリード線６が邪魔になるようなことがないも
のである。
【００１４】
【発明の効果】本発明は前記したように、指バンドを指
の指定個所に巻き付け固定することによって、皮膚抵抗
用の電極、温度センサおよび光学式トランスジューサを
指に装着することができるので、光学式トランスジュー
サは遮光性の材料による指バンドで覆われ、しかも、電
極と温度センサに囲まれ、従って、外光が光学式トラン
スジューサに到達するようなことがなく、外光による誤
測定を防止できる。
の指定個所に巻き付け固定することによって、皮膚抵抗
用の電極、温度センサおよび光学式トランスジューサを
指に装着することができるので、光学式トランスジュー
サは遮光性の材料による指バンドで覆われ、しかも、電
極と温度センサに囲まれ、従って、外光が光学式トラン
スジューサに到達するようなことがなく、外光による誤
測定を防止できる。
【００１５】また、指ガイドから導出される各センサか
らのリード線は手首等の腕部に巻き付けられる腕バンド
によって係止されるので、リード線の動きが阻止される
ので、指バンドが動いて測定誤差が生じたりすることが
ないと共にリード線が邪魔になるようなことがない等の
効果を有するものである。
らのリード線は手首等の腕部に巻き付けられる腕バンド
によって係止されるので、リード線の動きが阻止される
ので、指バンドが動いて測定誤差が生じたりすることが
ないと共にリード線が邪魔になるようなことがない等の
効果を有するものである。
【図１】本発明に係る生体計測装置の一実施例を示す展
開図である。
開図である。
【図２】指および手首に装着した状態の斜視図である。
１ 指バンド ２ 面ファスナ ３ 電極 ４ 温度センサ ５ 光学式トランスジューサ ６ リード線 ７ 腕バンド ８ 面ファスナ ９ 止め具
Claims (2)
- 【請求項１】 光不透過部材によって形成された指の関
節間に巻き付け固定できる幅の指バンドと、該指バンド
の一面の長手方向に所定の間隔を隔てて固定された一対
の皮膚抵抗測定用の電極と、該電極間に固定された温度
測定用の温度センサと、前記電極間に固定された光学式
トランスジューサとより構成し、前記各センサよりのリ
ード線を１つにまとめて導出したことを特徴とする生体
計測装置。 - 【請求項２】 前記指バンドから導出されるリード線を
係止する止め具が取付けられ、手首等の腕部に着脱自在
に取付けられる腕バンドを有することを特徴とする請求
項１記載の生体計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328488A JP3356763B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 生体計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328488A JP3356763B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 生体計測装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3129256A Division JPH04352938A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 生体計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001149327A true JP2001149327A (ja) | 2001-06-05 |
| JP3356763B2 JP3356763B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=18805333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000328488A Expired - Fee Related JP3356763B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 生体計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3356763B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006087516A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nippon Seimitsu Sokki Kk | 脈拍測定装置、脈拍センサ取付用バンド、及び、脈拍測定装置用ホルダ |
| US8594771B2 (en) | 2005-12-28 | 2013-11-26 | General Electric Company | Devices and methods for self-administered ECG examinations |
-
2000
- 2000-10-27 JP JP2000328488A patent/JP3356763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006087516A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nippon Seimitsu Sokki Kk | 脈拍測定装置、脈拍センサ取付用バンド、及び、脈拍測定装置用ホルダ |
| US8594771B2 (en) | 2005-12-28 | 2013-11-26 | General Electric Company | Devices and methods for self-administered ECG examinations |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3356763B2 (ja) | 2002-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |