JP2001149114A - 靴製造方法および靴 - Google Patents

靴製造方法および靴

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JP2001149114A JP2000203075A JP2000203075A JP2001149114A JP 2001149114 A JP2001149114 A JP 2001149114A JP 2000203075 A JP2000203075 A JP 2000203075A JP 2000203075 A JP2000203075 A JP 2000203075A JP 2001149114 A JP2001149114 A JP 2001149114A
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shoe
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Carlo Fini
フィニ カルロ
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TESTONI SpA A
A Testoni SpA
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TESTONI SpA A
A Testoni SpA
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    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純に製造できる靴製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、靴(1)を製造するための靴
製造方法において、所定の曲線部分に基づいて靴のベー
ス(2)を形成し、前記ベースの縁部を折返す工程と、
甲革(5)のフラップを外側に折返す工程と、前記ベー
スの折返された外側縁部において前記甲革を前記ベース
に接合させる工程とを含む靴製造方法、ならびにベース
と前記ベースの外側縁部において前記ベースに接合され
ている甲革とを具備する靴において、前記ベースが所定
の曲線部分に基づいて成形されており、前記甲革のフラ
ップを外側に折返されている前記ベースの縁部(2a、
2b)に接合させることによって、前記ベースを前記甲
革に取付けていることを特徴とする靴に関する。靴製造
方法はさらに熱成形可能要素を取付けることを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴製造方法、およ
びこの靴製造方法によって得られる靴に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の靴(この用語は、好ましくは革か
ら製造されていて、ベースと甲革とソールとから構成さ
れる旧式の靴を示している)を製造する靴製造方法は、
ソールを靴のベースに取付けることと、通常はベースの
外側縁部に縫い合わせおよび/または接着される甲革を
取付けることとを含む。
【0003】この公知の靴製造方法によれば、通常は足
部の底部と同一の寸法である平坦なベースを使用して、
得られるべき靴のスタイルに基づいて整形された甲革を
このベースに取付ける。足部の形状に追従するようにす
るために、ベースに接合させる部分において甲革を補強
する場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】甲革(upper)の
フラップは通常は内側に折返されていて、次いでソール
が取付けられる領域において例えば縫い合わせ作用によ
って靴のベースに取付けられる。それゆえ、前述した靴
製造方法によって得られる靴は、一側にソールが取付け
られていて他側に甲革が取付けられているベースから構
成される。前述したように甲革は靴のスタイルの時代に
応じて整形される。
【0005】それゆえ、通常の靴製造方法は、製造費用
が増す種々の特別困難な処理プロセスを必要とする。足
部の底部と同一の寸法である平坦なベースに甲革を取付
けるために、甲革内において内部から縫い合わせ作用を
行う必要があり、この縫い合わせ作用は困難であって完
全に自動化することができない。根本的に、強度があっ
て快適な靴を得るためにソールを修正する必要があるの
で、甲革のフラップを外側に折返してベースに取付ける
ことができない。
【0006】さらに、甲革は、形状部を形成するだけで
なく特別な外形、すなわち均等に補強して足部の形状に
追従すると共に靴のスタイルを形成する特別な外形を形
成する一連の処理作用を必要とする。さらに、靴の各ス
タイルに関して、このような靴の外形は標準的であっ
て、この外形を一定期間にわたって足部の形状に適合さ
せることは困難である。靴が足部の形状へと整形される
前に、靴は長期にわたって摩耗し、この試用期間が通常
は靴の必然的な摩耗と同様に必要とされる。
【0007】
【課題を解決するための手段】それゆえ、本発明の目的
は、製造されるべき靴の最終的なスタイルまたはこのス
タイルのために、標準化、すなわち自動化されうる特に
単純な製造方法によって製造されるベースに対してあら
ゆるスタイルの甲革を取付ける靴製造方法を提供するこ
とによって、前述の欠点を克服することである。
【0008】本発明の他の目的は、着用者の足部の形状
に迅速に整形される靴を製造できる製造方法を提供する
ことである。本発明の追加の目的は、靴の強度と快適さ
とを少なくすることのない甲革に対する複雑な処理、お
よび甲革を靴のベースに取付けるための困難な操作の両
方を排除することである。
【0009】これら目的および後述される他の目的は、
靴を製造するための靴製造方法において、所定の曲線部
分に基づいて靴のベースを成形して、前記ベースの縁部
を折返す成形工程と、甲革のフラップを外側に折返す折
返工程と、前記ベースの折返された外側縁部において、
前記甲革を前記ベースに接合させる接合工程とを含む靴
製造方法による本発明に基づいて達成される。
【0010】本発明はさらに、ベースとこのベースの外
側縁部においてこのベースに接合されている甲革とを具
備する靴において、前記ベースが所定の曲線部分に基づ
いて成形されており、前記甲革のフラップを外側に折返
されている前記ベースの縁部に接合させることによっ
て、前記ベースを前記甲革に取付けていることを特徴と
する靴に関する。
【0011】本発明の他の実施態様においては、前記熱
成形可能な内側ソールが前記靴内にリバーシブルな固定
具(fastener)を有する。本発明の追加の技術
的特徴および技術的利点が、本発明の範囲を制限するも
のではない好ましい実施態様を示す添付図面を参照して
さらに詳細に説明される。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面、特に図3、図12およ
び図13を参照すると、本発明の要旨である靴製造方法
によって靴1を得ることができる。特に、前述した靴製
造方法は図1に示される第一の工程を具備しており、こ
の第一の工程においては、所定の曲線部分に基づいて上
方向に凹部が形成された成形形状である靴1のベース2
を形成する。初期状態では平坦であるベース2は、外側
に折り曲げられた縁部2a、2bと共に、足部およびか
かとのソール部分に二つの凹部を有している。
【0013】靴製造方法は図2に示される続く工程を具
備しており、この工程において甲革5のフラップが外側
に折り曲げられ、それにより、これらフラップをベース
2の外側縁部全体に沿って縁部2a、2bに接合させ
て、これらを重ね合わせてリップを形成することができ
る(図3)。このリップは、例えば極めて単純な外側−
外側縫い合わせ作用(outer−to−outer
through−stitches)によって一緒に縫
い合わされており、従って困難な内部折返し作用を避け
ることができて、甲革を取付ることを単純にすることが
できる。これら全てによって、前述したスタイルの成形
されたベースを形成することができる。
【0014】図4に示される好ましい実施態様において
は、靴1のベース2を形成していて初期状態では平坦で
ある二つの所定の整形部分6、7を一緒に合わせて接合
させること、例えばこれらを互いに縫い合わせることに
よって所定の曲線部分、すなわち凹部が形成されている
成形形状部を得ることができる。これら整形部分6、7
は例えば平坦な二つの革製ストリップから形成され、こ
れら革製ストリップは適切に整形されていて、少なくと
も一つの表面上に足部の理想的なソールを示す指示線8
(図4から図6の点線)を有している。これら二つの整
形部分を種々の材料、例えば皮(hide)、革(le
ather)、ワニ革、プラスチックまたはゴムから形
成してもよく、このことは、製造されるべき靴のスタイ
ルに応じて部分的に定まる。
【0015】二つの整形部分6、7を、最初に整形部分
6の一つの端部6aと整形部分7の対応する端部7aと
を重ね合わせて(図5)、次いでこれら二つの整形部分
6、7を一緒に合わせて二つの内部フラップ6b、7b
を縫い合わせ線Cに沿って縫い合わせる(図7)。二つ
の整形部分6、7からなる初期形状を縫い合わせ線Cに
追従して形成することによって、縁部2a、2bが中心
部分に対してわずかに高くされた波形である成形形状の
ベース2を得ることができる。
【0016】これら二つの整形部分6、7を縫い合わせ
線Cに沿って一緒に縫い合わせる前に、少なくとも一つ
の熱成形可能要素3(図6)を例えば接着剤によってベ
ース2の外側縁部と上面とに取付ける。後の段階におい
てこの熱成形可能要素3は靴の内側部分を形成する。図
6は、ベース2が二つの整形部分を一緒に合わせること
により形成される場合に、二つの熱成形可能要素3a、
3bを使用できる好ましい状態も示している。
【0017】熱成形可能要素3は、熱可塑性材料からな
る一つまたは複数の平坦なストリップから構成されてお
り、これら熱成形可能要素3は、ソールに接触しない一
部分においてのみ理想的な足部をベース2上に形成する
ように整形されている。これにより、熱成形可能材料か
ら構成される高くされた縁部2a、2bを備えた波形の
ベース2が形成される(図7、図8および図10)。こ
の波形のベース2を、足部の下方側部の形状に追従する
ように容易に形成することができる。
【0018】前述した靴製造方法は、次いで、ソール4
をベース2の下面の少なくとも一部分に、好ましくは熱
成形可能要素3a、3bに接触すること無しに取付ける
ことを想定している(図10および図11)。ソール4
を種々の実施態様に基づいて取付けることができる。図
11および図12に示される第一の実施態様において
は、ソール4を、熱成形可能要素3の内部輪郭部によっ
て略形成されるベース2の一部分に取付ける。
【0019】ソールを、ベース2の下面において指示線
8により形成される表面上に配置して、次いでベース2
に縫い合わせる。この形状によって、軽量な靴を製造す
ることができ、このことは、「開放」形式の履き物、例
えばサンダルまたは夏用履き物に対して有利である。図
13に示される第二の実施態様においては、ソールをベ
ース2全体、すなわち甲革5に接合されるフラップ2
a、2bに取付けている。
【0020】この実施態様は、靴、典型的には冬用履き
物の下方部分を補強または保護するのに特に有利であ
る。甲革5を取付けた後に、ベース2に対して与えられ
るべき形状部分を強固にするために、ベース2を熱成形
する熱成形工程が存在する(形状部分の明らかな実施例
について図10にも示されている)。
【0021】加熱されうる鋳型(図示しない)を靴1内
に挿入して、次いで熱成形作用が完了したときにこの鋳
型を迅速に冷却することにより、この熱成形工程を行う
ことができる。あるいは、常温の鋳型を靴1内に挿入し
て靴および鋳型を高湿度の特殊オーブン内に配置するこ
とによって、熱成形作用を行うこともできる。これら両
方の実施態様に関して要約すると、靴の下方部分を前述
した成形形状部として得ることができる。靴の下方部分
は床に接触するソールを有し、甲革部分(the up
per part)(靴の内部に相当する)は、熱成形
可能要素によって形成される成形形状部の一部分または
縁部によって甲革部分の縁部に形成される。これら全て
によって、要求される靴の形状に対する強度と適合性と
が高められ、成形形状部は、選択されるスタイルに対し
て適切に整形される甲革を取付けることのみを必要とす
る。これは添付図面の実施例によって示されるような編
み上げ式靴、オープンヒール(シャネル式)を備えたモ
カシンである場合があるか、あるいは夏に使用するサン
ダルを形成する甲革のストリップ、交差式のストリッ
プ、または異なる高さの甲革を単に有していて脚長の編
み上げ式(high−laced)靴またはブーツを形
成することができる。このことを、前述した単純な方法
に基づいて製造された同一の下方の成形形状部によって
達成することができる。
【0022】ハイヒールを有する形式の靴、または後方
部品と前方部品との間の厚さに差を有する靴に対して
は、大型の側方突出部を備えた整形部分6、7を使用す
ることができ、それにより、成形形状部が完了したとき
にこれら整形部分を図示される整形部分よりも高くでき
(図10の点線を参照されたい)、この整形部分は後方
領域を補強していて高くさせているプラットフォームヒ
ールを含むという事実によって、前述した解決法の正当
性を確認することができる。
【0023】図3に示される靴の他の実施態様において
は、ソール4は、所定の成形曲線部分に基づいて形成さ
れていて外側に折り曲げられた縁部2a、2bを有する
例えばゴム製のベース2の下面により構成されている。
この実施態様の靴を形成するために、ベースの縁部2
a、2bを折返す折返工程を、例えば注入工程によって
ベース2を形成する形成工程と同時に行う。
【0024】この実施態様においては、「さらに軽量」
であってさらに可撓性を有する靴のベース2を形成する
ために、メッシュ形状をなして分配される複数の穴をベ
ース2の第一の面に設ける。図9に示されるように、靴
を着用者の足部の寸法に適するようにするために、本発
明によって形成された靴内に挿入部Rを配置して、ベー
ス2の第一の面上に位置決めする。
【0025】さらに、前述される実施態様の靴を整形し
て完成させたときに、熱成形可能な内側ソールを靴内に
挿入して、着用者の足部に対する適合性をさらに高め
る。この内側ソールSが成形形状部によって与えられる
反作用によって着用者の重量を靴の空間内において均等
に分配して拡散させていて、成形形状部自体の形状に関
わりなく足部の形状に適合できるので、図10における
この内側ソールSは、前述した靴製造方法によって製造
される靴の一体部分である。成形形状部と内側ソールと
の組み合わせによって、全ての要求に適することができ
て耐久性があって、快適かつ強度の高い靴を得ることが
できる。
【0026】有利なことには、挿入部Rをベース2と内
側ソールSとの間に挿入することもできる。それゆえ、
前述した靴製造方法によって、強度があって快適な靴を
得ることができ、同時に困難な処理を避けることができ
る。前述した靴製造方法によれば、甲革上への特別な作
業は必要とされず、甲革を靴のベースに取付ける複雑な
取付作用は必要でない。
【0027】着用者の足部の形状に対する靴の適合性
は、ベースを成形して熱成形可能要素をベースに取付け
ることによって得られる。ベースが足部の自然な形状に
追従するように最初に成形され、次いで熱成形作用によ
って、ベースは足部の理想の形状に追従するように整形
される。次いで、熱成形可能要素が存在していることに
よって、使用時に靴は着用者の足部の実際の形状に容易
かつ迅速に適合できる。
【0028】さらに、前述した工程はあらゆるスタイル
の靴に対して常に同様に行うが、続く甲革の取付作用は
異なっている。さらに、ベースが足部の理想的なソール
を越えて広がっているという事実によって、フラップを
甲革上においてベースの縁部に対して外側から縫い合わ
せることができる。この縫い合わせ作用は、靴のベース
にわたって甲革上のフラップを内部に折返す場合に一般
に使用される縫い合わせ作用よりもさらに容易である。
【0029】それゆえ、本発明の靴製造方法によって靴
の製造をさらに単純にできて、必要とされる時間を少な
くすることができる。それゆえ、前述した靴1の靴製造
方法によって得ることができる靴1は、ベース2と甲革
5とを有しており、これらの形状をスタイルに基づいて
変更することができ、外側を縫い合わせることによって
甲革5をベース2のフラップ2a、2bに接合させられ
る。
【0030】靴1は、ベース2の下面に外側ソール4
と、靴の内部に熱成形可能要素3とを有しうる。別の実
施態様においては、ソール4をベース2の下面から構成
できる。前述した本発明を、本発明の概念の範囲から逸
脱することなしに変更して改良することができる。さら
に、本発明の全ての詳細部分を、均等な技術的要素によ
って代用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく靴製造方法の第一工程の斜視図
である。
【図2】本発明に基づく靴製造方法の第二工程の斜視図
である。
【図3】本発明に基づく靴製造方法の第三工程の斜視図
である。
【図4】本発明に基づく靴製造方法の追加の工程の頂面
図である。
【図5】本発明に基づく靴製造方法の追加の工程の頂面
図である。
【図6】本発明に基づく靴製造方法の追加の工程の頂面
図である。
【図7】本発明に基づく靴製造方法の続く工程の底面図
である。
【図8】本発明に基づく靴製造方法の続く工程の頂面図
である。
【図9】本発明に基づく靴製造方法の追加の工程の斜視
図である。
【図10】本発明に基づく靴製造方法の追加の工程の斜
視図である。
【図11】前述した靴製造方法によって得られる靴の第
一の実施態様の底面図である。
【図12】図11に示される実施態様の斜視図である。
【図13】前述した靴製造方法によって得られる靴の第
二の実施態様の斜視図である。
【図14】靴の他の実施態様の斜視図である。
【符号の説明】
1…靴 2…ベース 3…熱成形可能要素 4…ソール 5…甲革 6…整形部分 7…整形部分 8…指示線 R…挿入部 S…内側ソール
フロントページの続き Fターム(参考) 4F050 AA01 AA06 BA01 BC01 BC03 BC07 BC10 BC20 BC47 BF02 EA01 HA01 HA05 HA55 KA02 KA04 KA06 KA07 KA08 LA01 LA02 NA21 NA41 NA51

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴(1)を製造するための靴製造方法に
    おいて、 (a)所定の曲線部分に基づいて靴(1)のベース
    (2)を成形して、前記ベースの縁部を折返す成形工程
    と、 (b)甲革(5)のフラップを外側に折返す折返工程
    と、 (c)前記ベース(2)の折返された外側縁部におい
    て、前記甲革(5)を前記ベース(2)に接合させる接
    合工程とを含む靴製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ベース(2)の縁部(2a、2b)
    を折返すことを、前記ベース(2)を成形することと同
    時に行うことを特徴とする請求項1に記載の靴製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記甲革(5)および前記ベース(2)
    を、前記ベース(2)の外側縁部全体に沿って接合させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の靴製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ベース(2)の少なくとも外側縁部
    において熱成形可能要素(3)を前記ベース(2)の第
    一の表面に取付ける熱成形可能要素取付工程を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の靴製造方法。
  5. 【請求項5】 前記接合工程(c)の前に、前記ベース
    (2)の少なくとも外側縁部において熱成形可能要素
    (3)を前記ベース(2)の第一の表面上に取付ける熱
    成形可能要素取付工程と、 前記ベース(2)の第二の表面の少なくとも一部分にソ
    ール要素(4)を取付けるソール要素取付工程とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の靴製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ベース(2)に与えられるべき形状
    部分を強固にするための熱成形工程を含むことを特徴と
    する請求項4または5に記載の靴製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ベース(2)に与えられるべき形状
    部分を強固にするための熱成形工程を含み、次いで前記
    ソール要素(4)を取付けるソール要素取付工程を行う
    ことを含むことを特徴とする請求項5に記載の靴製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記甲革(5)を前記ベース(2)に接
    合させる接合工程の後に、前記熱成形工程を行うことを
    特徴とする請求項6に記載の靴製造方法。
  9. 【請求項9】 前記熱成形工程が、前記靴(1)の内部
    に作用する被加熱鋳型によって前記靴(1)を所定の時
    間にわたって加熱して、次いで前記靴(1)を迅速に冷
    却することを想定していることを特徴とする請求項6に
    記載の靴製造方法。
  10. 【請求項10】 前記熱成形工程が、鋳型を前記靴
    (1)内に挿入して、前記靴(1)を加熱するために前
    記靴(1)を高湿度のオーブン内に所定の時間にわたっ
    て挿入して、次いで前記靴(1)を迅速に冷却すること
    を想定していることを特徴とする請求項6に記載の靴製
    造方法。
  11. 【請求項11】 前記熱成形可能要素(3)が整形され
    た内部輪郭部を有することを特徴とする請求項4または
    5に記載の靴製造方法。
  12. 【請求項12】 前記熱成形可能要素(3)を接着剤に
    よって取付けることを特徴とする請求項4または5に記
    載の靴製造方法。
  13. 【請求項13】 所定の曲線部分に基づいて前記靴
    (1)の前記ベース(2)を形成する形成工程が、前記
    曲線部分を得るために少なくとも二つの所定の整形部分
    (6、7)を接合させることを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の靴製造方法。
  14. 【請求項14】 二つの前記整形部分(6、7)が平坦
    であることを特徴とする請求項13に記載の靴製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記整形部分(6、7)が縫い合わせ
    作用によって接合される(C)ことを特徴とする請求項
    13または14に記載の靴製造方法。
  16. 【請求項16】 前記ソール(4)が取付けられている
    前記ベース(2)の一部分が、前記熱成形可能要素
    (3)の整形された内部輪郭部によって形成されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の靴製造方法。
  17. 【請求項17】 前記ソール(4)が前記ベース(2)
    全体に取付けられていることを特徴とする請求項5に記
    載の靴製造方法。
  18. 【請求項18】 前記ベース(2)を成形する成形工程
    が、複数の穴(10)を形成することを含んでおり、こ
    れら穴(10)は前記ベース(2)の第一の表面に分配
    されていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    靴製造方法。
  19. 【請求項19】 前記穴(10)がメッシュ形状をなし
    て配置されていることを特徴とする請求項18に記載の
    靴製造方法。
  20. 【請求項20】 前記甲革(5)が縫い合わせ作用によ
    って前記ベース(2)に接合されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の靴製造方法。
  21. 【請求項21】 前記靴(1)内に挿入部(R)を挿入
    して前記ベース(2)の第一の表面上に位置決めするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の靴製造方法。
  22. 【請求項22】 前記ベース(2)を前記甲革(5)に
    接合させ、次いで、熱成形可能な内側ソール(S)を前
    記靴(1)内に挿入して固定することを特徴とする請求
    項1に記載の靴製造方法。
  23. 【請求項23】 前記熱成形可能な内側ソール(S)が
    前記靴(1)内にリバーシブルな固定具を有することを
    特徴とする請求項22に記載の靴製造方法。
  24. 【請求項24】 前記靴(1)内に挿入部(R)を挿入
    する挿入工程を含み、前記挿入部を前記内側ソール
    (S)と前記ベース(2)との間に位置決めすることを
    特徴とする請求項22または23に記載の靴製造方法。
  25. 【請求項25】 ベース(2)と該ベース(2)の外側
    縁部において該ベース(2)に接合されている甲革
    (5)とを具備する靴において、前記ベース(2)が所
    定の曲線部分に基づいて成形されており、前記甲革
    (5)のフラップを外側に折返されている前記ベース
    (2)の縁部(2a、2b)に接合させることによっ
    て、前記ベース(2)を前記甲革(5)に取付けている
    ことを特徴とする靴。
  26. 【請求項26】 前記ベース(2)と前記甲革(5)と
    が、前記ベース(2)の外側縁部全体に沿って接合され
    ていることを特徴とする請求項25に記載の靴。
  27. 【請求項27】 熱成形可能要素(3)が、前記ベース
    (2)の少なくとも外側縁部において前記ベース(2)
    の第一の表面に取付けられていることを特徴とする請求
    項25に記載の靴。
  28. 【請求項28】 前記熱成形可能要素(3)が整形され
    た内部輪郭部を有することを特徴とする請求項27に記
    載の靴。
  29. 【請求項29】 ソール要素(4)が、前記ベース
    (2)の第二の表面の少なくとも一部分に取付けられて
    いることを特徴とする請求項27に記載の靴。
  30. 【請求項30】 前記ベース(2)が、前記曲線部分を
    得るように接合されている少なくとも二つの所定の整形
    部分(6、7)を具備することを特徴とする請求項25
    に記載の靴。
  31. 【請求項31】 前記ソール(4)が、前記熱成形可能
    要素(3)の整形された内部輪郭部によって略形成され
    ていることを特徴とする請求項29に記載の靴。
  32. 【請求項32】 前記ベース(2)の前記第一の表面が
    前記熱成形可能要素(3)の部分において折返されるこ
    とを特徴とする請求項27に記載の靴。
  33. 【請求項33】 前記甲革(5)が縫い合わせ作用によ
    って前記ベース(2)に接合されることを特徴とする請
    求項25に記載の靴。
  34. 【請求項34】 挿入部(R)が前記ベース(2)の前
    記第一の表面上に位置決めされることを特徴とする請求
    項25に記載の靴。
  35. 【請求項35】 他の熱成形可能な内側ソール(S)が
    前記ベース(2)上に位置決めされて該ベース(2)に
    固定されることを特徴とする請求項25に記載の靴。
  36. 【請求項36】 挿入部(R)が前記ベース(2)と前
    記内側ソール(S)との間に位置決めされていることを
    特徴とする請求項35に記載の靴。
  37. 【請求項37】 前記ベース(2)の第二の表面が前記
    靴(1)の前記ソール(4)を構成していることを特徴
    とする請求項25に記載の靴。
  38. 【請求項38】 前記ソール(4)が、前記ベース
    (2)の第一の表面上に分配された複数の穴(10)を
    有することを特徴とする請求項37に記載の靴。
  39. 【請求項39】 前記穴(10)がメッシュ形状をなし
    て配置されていることを特徴とする請求項38に記載の
    靴。
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