JP2001145389A - 永久磁石同期電動機制御装置 - Google Patents

永久磁石同期電動機制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石同期電動機の高効率運転を低価格で
実現する。 【解決手段】 商用電源1に接続される永久磁石同期電
動機の電機子巻線2の中性点側に三相インバータ4の交
流出力端子を挿入する。そして、制御装置13は力率検
出器11で検出した力率が力率指令器10の設定値とな
るよう三相インバータ4の電圧を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電機子巻線を有
する固定子と永久磁石を有する回転子とを備え、交流電
源により駆動される永久磁石同期電動機の制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平4−4741号公報、特
開平4−91651号公報に開示されているように、従
来から、この種永久磁石同期電動機が各分野で適用され
ている。回転子に界磁巻線が不要で、回転子に銅損を発
生することなく高効率で一定の回転速度が得られる利点
がある。そして、これら永久磁石同期電動機の始動を含
む駆動動作は、インバータからの可変電圧可変周波数の
交流電源によってなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
永久磁石同期電動機はインバータによる駆動を前提とし
ているので、当該インバータは永久磁石同期電動機の始
動動作から定格負荷動作を達成するために必要な電圧、
電流、周波数の変動範囲をカバーする容量を備えたもの
としなくてはならず、大型高価になるという問題点があ
った。この発明は以上のような問題点を解消するために
なされたもので、高効率でかつ低価格で実現できる永久
磁石同期電動機制御装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る永久磁石
同期電動機制御装置は、交流電源電圧に、その電圧より
小さい変動幅の電圧を加減することにより電機子巻線に
印加する電圧を制御する電圧制御手段を備え、この電圧
制御手段により上記電機子巻線に印加する電圧を制御す
ることにより、上記交流電源側からみた電動機の力率を
調整可能としたものである。
【0005】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その交流電源側に力率検出手段を備え、こ
の力率検出値が所定の設定値となるよう、電圧制御手段
により電機子巻線に印加する電圧を制御するようにした
ものである。
【0006】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その三相Y結線の電機子巻線の中性点側に
三相インバータの交流出力端子を挿入し、上記三相イン
バータの交流出力電圧を制御することにより、上記電機
子巻線に印加する電圧を制御するようにしたものであ
る。
【0007】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その交流電源と電機子巻線との間に挿入さ
れた第1の開閉手段、およびこの第1の開閉手段の負荷
側端子と上記電機子巻線との間で三相を短絡する第2の
開閉手段を備え、上記第1の開閉手段を開、上記第2の
開閉手段を閉とした状態で、三相インバータの交流出力
の周波数、電圧を制御して電動機を始動し、始動動作が
完了すると、上記第1の開閉手段を閉、上記第2の開閉
手段を開とし、上記三相インバータの交流出力を交流電
源の周波数でその電圧を制御することにより、上記電機
子巻線に印加する電圧を制御するようにしたものであ
る。
【0008】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その三相インバータの各相交流出力側を、
複数のユニットで構成すると共にこれらユニットを直列
または並列に接続切換する切換手段を備え、周波数、電
圧を制御して電動機を始動するときは上記ユニットを直
列に接続し、交流電源の周波数でその電圧を制御して電
動機の力率を調整するときは上記ユニットを並列に接続
するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1における永久磁石同期電動機およびその制
御装置を示す回路構成図である。図において、1は三相
商用周波数の交流電源である商用電源、2はこの商用電
源1に第1の開閉手段としての三相の開閉器3を介して
接続された三相Y結線の電機子巻線、4はその三相交流
出力端子が電機子巻線2の中性点側に接続された三相の
インバータで、その詳細は後述する。3Aは開閉器3の
開閉を操作する操作部、5は開閉器3の負荷側端子と電
機子巻線2との間で三相を短絡する第2の開閉手段とし
ての三相の開閉器、5Aは開閉器5の開閉を操作する操
作部である。
【0010】6は商用電源1の電圧を検出する電圧検出
器、7は開閉器3の負荷側端子の電圧を検出する電圧検
出器、8は電流検出器である。9は運転モードスイッ
チ、10は力率指令器、11は電圧検出器7と電流検出
器8との出力から力率を検出する力率検出手段としての
力率検出器、12は減算器、13は各入力に基づきイン
バータ4を制御するとともに、開閉器3、5の操作部3
A、5Aに開閉指令を送出する制御装置である。
【0011】図2は図1のインバータ4の詳細構成を示
すもので、インバータ4に関係する部分を中心に開示
し、他の部分は適宜省略して示している。図において、
14は商用電源1からインバータ4へ交流入力を供給す
る変圧器である。インバータ4は図に示すように、ここ
では、各相が3つのインバータユニット40、50、6
0で構成され、その交流出力側に設けられた、接点式ま
たは半導体スイッチを使用した切替スイッチ41〜4
4、51〜54、61〜64により、その交流出力は、
各相毎に直列/並列に切り替え可能となっている。
【0012】図3は、図2の各インバータユニット4
0、50、60の内部構成を示す図で、ここでは、スイ
ッチング素子としてIGBTを採用し、PWM制御によ
り変圧器14からの三相交流電圧を直流に変換するコン
バータ部とこの直流を所定の周波数、電圧の交流電圧に
変換するインバータ部とからなる。これ自体周知の構成
であるので、詳細な説明は省略する。
【0013】ここで、動作の詳細説明に入る前に、本願
発明になる永久磁石同期電動機制御装置の基本動作原理
について図4を参照して説明する。先ず、同図(a)
に、永久磁石同期電動機の最も単純化した等価回路を示
す。図において、各記号の意味は次の通りである。 VM:永久磁石の回転子が回転することにより生じる電
圧で、回転数が一定ならば、VMの大きさも一定となる X:永久磁石同期電動機のリアクタンス I:永久磁石同期電動機の電機子電流 IX:リアクタンスXと電機子電流Iとの積で生じる電
圧 V:永久磁石同期電動機の端子電圧
【0014】図4(b)は、以上の各要素をベクトル図
に表現したもので、ここでは、電機子電流Iは端子電圧
Vに対して角度θ遅れているものとしている。ところ
で、永久磁石同期電動機の電圧・電流特性を求めると、
負荷の大きさをパラメータとして、図4(c)に示すよ
うな傾向となり、それぞれの負荷において、電流が最
小、従って力率が最良となる電圧が存在する。
【0015】この現象を図4(b)のベクトル図で考え
てみると、ベクトルVM+ベクトルIX=ベクトルV、
そして、電圧VMの大きさが一定という条件下で端子電
圧Vの大きさを変化させると、IXのベクトルとしての
方向、大きさが従属的に変化し、端子電圧Vと電機子電
流Iとの位相差θおよび電機子電流Iの大きさが変化す
る。
【0016】本願発明は、以上の現象に着目した中でな
されたもので、交流電源電圧に、所定の変動幅の電圧を
加減することにより電機子巻線に印加する電圧を制御す
ることで、力率の改善を図り、電流が減少することで固
定子の銅損を低減させ高効率運転を実現したものであ
る。図4(c)からも判るように、電流を最小とするた
めに変化させるべき電圧の変動幅は交流電源電圧全体の
値よりは十分小さい値でよく、例えば30%程度の電圧
変動幅で十分であり、この電圧を変動させる電圧制御手
段の容量も小さいもので済む訳である。
【0017】次に、図1〜3に戻り、この発明になる永
久磁石同期電動機制御装置の動作について説明する。な
お、この実施の形態1は、上記の動作原理で説明した、
力率調整のために電機子巻線電圧を所定範囲で制御する
ために採用するインバータ4を、電動機の始動時に流用
することで、始動巻線の省略を可能としたものである。
【0018】以下、図5のタイミングチャートも参照し
て説明する。先ず、始動動作について説明する。運転モ
ードスイッチ9を始動モードにすると、その指令を受け
て制御装置13は操作部3A、5Aに信号を送り、開閉
器3を開、開閉器5を閉とする。即ち、商用電源1との
接続を断つとともに電機子巻線2の三相入力側端子を短
絡する。更に図示しない操作信号をインバータ4の切替
スイッチ41〜64に送り、各インバータユニット4
0、50、60の交流出力側を直列接続とする。
【0019】以上の回路接続条件のもとで、制御装置1
3からインバータ4に制御信号を送り、インバータ4の
出力を立ち上がらせ、その周波数、電圧を徐々に上げ、
永久磁石同期電動機を停止状態から商用電源1で決まる
同期速度まで回転数を上げる。回転数の上昇とともにイ
ンバータ4の電圧も上昇させる必要がある(図5の時間
T0からT1)。
【0020】回転数は徐々に連続的に上昇させるので、
電機子巻線2には大きな電流を流す必要がなく、インバ
ータ4としては高電圧小電流(Vs、Is)の定格でよ
い。即ち、インバータユニット40等を各相ですべて直
列接続している構成は、この高電圧小電流の交流出力を
得るのに都合がよい訳である。
【0021】永久磁石同期電動機の回転数が定格値に達
すると(図5の時間T1)、運転モードスイッチ9を運
転モードに切り替え、これにより、開閉器5を開き、イ
ンバータ4の切替スイッチ41等を操作してインバータ
ユニット40等を並列接続とする。電圧検出器7によっ
て検出される電機子巻線2の電圧および位相と、電圧検
出器6で検出される商用電源1の電圧および位相が、互
いに所定の許容範囲内で一致したことを確認した状態で
開閉器3を閉じ、電機子巻線2を商用電源1に接続す
る。その後、永久磁石同期電動機で駆動する負荷機械の
運転を開始、例えば、粉砕機が負荷機械の場合は、被粉
砕物を投入し定格負荷に至る(図5の時間T2)。
【0022】図5に示す例では、時間T2から定格負荷
が続いた後、時間T3から負荷が減少している。この負
荷減少に伴い、図4(c)に示したように力率が変化す
る。力率検出器11は電圧検出器7と電流検出器8との
検出出力からこの力率の変化を検出する。そして、検出
した力率値と力率指令器10で設定された高力率値との
偏差を減算器12で求め、このフィードバック制御によ
り制御装置13はこの偏差が零となるよう、従って、力
率が1に近づくようインバータ4の出力電圧を制御す
る。結果として、図5(d)に示すように、時間T3以
降、インバータ4は電機子巻線2の電圧を減少させる方
向にその電圧を出力し、力率が上昇し、電機子巻線電流
が減少する(図5(e))。即ち、常に高効率運転が実
現する訳である。
【0023】この運転モードにおけるインバータ4の出
力は、低電圧大電流(Vp、Ip)の定格となるが、こ
のモードでは、インバータユニット40等を各相ですべ
て並列接続しているので、支障はない。即ち、この実施
の形態1では、力率を制御して高効率運転が実現すると
ともに、このために必要となるインバータ4を複数のイ
ンバータユニットで構成し、高電圧、小電流の使用とな
る始動モードでは、これらインバータユニットを直列接
続し、また、低電圧、大電流の使用となる運転モード
(力率制御を行う)では、これらインバータユニットを
並列接続するようにしたので、設備容量を最少限に留め
た低価格のインバータを適用することができる。
【0024】実施の形態2.実施の形態1では、インバ
ータ4を永久磁石同期電動機の始動動作と運転モードに
おける力率制御動作とに共用する構成としたが、永久磁
石同期電動機の回転子に始動巻線が設けられている場合
には、インバータを運転モード時の力率制御のためのみ
の仕様とすることができ、この場合は、切替スイッチ4
1等は不要となりこの分構成が簡単になるとともに、イ
ンバータユニットの構成も必要な定格に応じた最適なも
のとすることができる。もっとも、始動巻線が有り商用
電源1で自己始動できるが、大きな始動電流を流したく
ない場合は、実施の形態1と同様の構成とすればよい。
【0025】また、実施の形態1では、インバータユニ
ットを各相3個でこれを直並列に切り替える構成とした
が、始動時に要求される電圧、電流仕様と、運転モード
における力率制御時に要求される電圧、電流仕様とに応
じて、各相2個、4個など種々の個数を選定してもよい
ことは勿論であり、その場合も上記で説明したと同等の
効果を奏する。
【0026】更に、実施の形態1のインバータユニット
は、変圧器14を介して商用電源1から変圧絶縁して交
流電力を導入し、図3に示したように、この三相交流を
直流に変換するIGBTによるPWM変換器と、コンデ
ンサによる直流リンク部と、直流から単相交流に変換す
るIGBTによるPWM変換器と、並列接続時のユニッ
ト間の短絡を防止するためのリアクトルとで構成してい
るが、直列接続と並列接続との両方で使用可能で、周波
数と電圧を制御できる変換装置であれば、図3と異なる
構成のものであってもよい。また、インバータの入力は
必ずしも商用電源1から導入せず、他の電源を使用する
ようにしてもよい。
【0027】更に、商用電源の電圧に、所定の変動幅の
電圧を加減することにより電機子巻線に印加する電圧を
制御する電圧制御手段としては、インバータに限られる
ことはなく、例えば電圧変化手段を備えた変圧器で構成
するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る永久磁石
同期電動機制御装置は、交流電源電圧に、その電圧より
小さい変動幅の電圧を加減することにより電機子巻線に
印加する電圧を制御する電圧制御手段を備え、この電圧
制御手段により上記電機子巻線に印加する電圧を制御す
ることにより、上記交流電源側からみた電動機の力率を
調整可能としたので、比較的小さい容量の電圧制御手段
による力率調整が可能となり、高効率運転を経済的に実
現することができる。
【0029】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その交流電源側に力率検出手段を備え、こ
の力率検出値が所定の設定値となるよう、電圧制御手段
により電機子巻線に印加する電圧を制御するようにした
ので、いわゆるフィードバック制御により常に高効率な
運転動作が達成される。
【0030】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その三相Y結線の電機子巻線の中性点側に
三相インバータの交流出力端子を挿入し、上記三相イン
バータの交流出力電圧を制御することにより、上記電機
子巻線に印加する電圧を制御するようにしたので、力率
調整のための電圧制御が円滑になされる。
【0031】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その交流電源と電機子巻線との間に挿入さ
れた第1の開閉手段、およびこの第1の開閉手段の負荷
側端子と上記電機子巻線との間で三相を短絡する第2の
開閉手段を備え、上記第1の開閉手段を開、上記第2の
開閉手段を閉とした状態で、三相インバータの交流出力
の周波数、電圧を制御して電動機を始動し、始動動作が
完了すると、上記第1の開閉手段を閉、上記第2の開閉
手段を開とし、上記三相インバータの交流出力を交流電
源の周波数でその電圧を制御することにより、上記電機
子巻線に印加する電圧を制御するようにしたので、同じ
三相インバータを、電動機の始動時と力率調整のための
電圧制御を行う運転時とに共用できるので、始動巻線を
要することなく低コストによる高効率運転が可能とな
る。
【0032】また、この発明に係る永久磁石同期電動機
制御装置は、その三相インバータの各相交流出力側を、
複数のユニットで構成すると共にこれらユニットを直列
または並列に接続切換する切換手段を備え、周波数、電
圧を制御して電動機を始動するときは上記ユニットを直
列に接続し、交流電源の周波数でその電圧を制御して電
動機の力率を調整するときは上記ユニットを並列に接続
するようにしたので、三相インバータの実質的な容量を
低減して経済性を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における永久磁石同
期電動機およびその制御装置を示す回路構成図である。
【図2】 図1のインバータ4を中心にその詳細構成を
示す図である。
【図3】 図2のインバータユニット40等の内部構成
を示す図である。
【図4】 本願発明の動作原理を説明するための図であ
る。
【図5】 図1の永久磁石同期電動機制御装置の動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 商用電源、2 電機子巻線、3,5 開閉器、4
インバータ、6,7 電圧検出器、8 電流検出器、9
運転モードスイッチ、10 力率指令器、11 力率
検出器、12 減算器、13 制御装置、40,50,
60 インバータユニット、41〜64 切替スイッ
チ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子巻線を有する固定子と永久磁石を
    有する回転子とを備え交流電源により駆動される永久磁
    石同期電動機の制御装置において、 上記交流電源電圧に、その電圧より小さい変動幅の電圧
    を加減することにより上記電機子巻線に印加する電圧を
    制御する電圧制御手段を備え、この電圧制御手段により
    上記電機子巻線に印加する電圧を制御することにより、
    上記交流電源側からみた電動機の力率を調整可能とした
    ことを特徴とする永久磁石同期電動機制御装置。
  2. 【請求項2】 交流電源側に力率検出手段を備え、この
    力率検出値が所定の設定値となるよう、電圧制御手段に
    より電機子巻線に印加する電圧を制御するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の永久磁石同期電動機制御
    装置。
  3. 【請求項3】 三相Y結線の電機子巻線の中性点側に三
    相インバータの交流出力端子を挿入し、上記三相インバ
    ータの交流出力電圧を制御することにより、上記電機子
    巻線に印加する電圧を制御するようにしたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の永久磁石同期電動機制御
    装置。
  4. 【請求項4】 交流電源と電機子巻線との間に挿入され
    た第1の開閉手段、およびこの第1の開閉手段の負荷側
    端子と上記電機子巻線との間で三相を短絡する第2の開
    閉手段を備え、 上記第1の開閉手段を開、上記第2の開閉手段を閉とし
    た状態で、三相インバータの交流出力の周波数、電圧を
    制御して電動機を始動し、始動動作が完了すると、上記
    第1の開閉手段を閉、上記第2の開閉手段を開とし、上
    記三相インバータの交流出力を交流電源の周波数でその
    電圧を制御することにより、上記電機子巻線に印加する
    電圧を制御するようにしたことを特徴とする請求項3記
    載の永久磁石同期電動機制御装置。
  5. 【請求項5】 三相インバータの各相交流出力側を、複
    数のユニットで構成すると共にこれらユニットを直列ま
    たは並列に接続切換する切換手段を備え、 周波数、電圧を制御して電動機を始動するときは上記ユ
    ニットを直列に接続し、交流電源の周波数でその電圧を
    制御して電動機の力率を調整するときは上記ユニットを
    並列に接続するようにしたことを特徴とする請求項4記
    載の永久磁石同期電動機制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019201479A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 株式会社デンソー 回転電機

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