JP2001145367A - 空気調和装置における短絡保護装置 - Google Patents

空気調和装置における短絡保護装置

Info

Publication number
JP2001145367A
JP2001145367A JP32262099A JP32262099A JP2001145367A JP 2001145367 A JP2001145367 A JP 2001145367A JP 32262099 A JP32262099 A JP 32262099A JP 32262099 A JP32262099 A JP 32262099A JP 2001145367 A JP2001145367 A JP 2001145367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
short
phase
power converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32262099A
Other languages
English (en)
Inventor
泉 ▲よし▼田
Izumi Yoshida
Shusaku Watakabe
周作 渡壁
Yoshihiko Takeda
芳彦 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP32262099A priority Critical patent/JP2001145367A/ja
Publication of JP2001145367A publication Critical patent/JP2001145367A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置の圧縮機モータにおける短絡保
護において、極めて短い時間の短絡においても、確実に
検出し運転を停止させる。 【解決手段】 三相交流電源1と、ダイオードブリッジ
2と、フィルタ回路5と、電力変換器6と、圧縮機7
と、モータ8と、PWM制御するためのパルスを送出す
るPWM制御装置9と、直流部電流検出装置10と、エ
ッジ検出装置11と出力短絡検出装置12により構成さ
れ、直流部電流検出装置10の出力と3相分のPWMパ
ルスの上アーム立ち上がりエッジを検出するエッジ検出
装置11の出力から出力短絡検出装置12で短絡を検知
する方法により、ノイズの影響を受けにくい、きわめて
短い時間の短絡に対しても確実に短絡を検出し、電力変
換器のスイッチング素子破壊を防ぐことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電動機駆動用
の電圧形インバータなどの電力変換装置を搭載した空気
調和装置において、そのスイッチング用主半導体素子と
して自己消弧素子(たとえば、バイポーラトランジス
タ,IGBTなど)の短絡保護を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、自己消弧素子(たとえば、バ
イポーラトランジスタ,IGBTなど)を用いた公知の
インバータ装置を示している。同図において、30は三
相インバータ回路、31a〜31fはこのインバータ回
路を構成する自己消弧素子、32a〜32fは夫々、素
子31a〜31fを駆動する駆動回路である。
【0003】また33は直流部に流れる電流を検出する
ための抵抗、35は制御装置、36は誘導機、34は直
流電源Edである。ここで制御装置35は後述のPWM
パルスを演算する回路などを備え、駆動回路32は制御
装置35で演算されたPWMパルスに従って、主回路の
半導体素子31a〜31fを直接にオン,オフする役割
を持つ。
【0004】インバータ回路30の制御方式としてはP
WM制御が一般に使われている。このPWM制御では、
インバータを構成する自己消弧素子31a〜31fに点
消弧パルスを与えて自己消弧素子をオン,オフさせて、
インバータの出力電圧の大きさ、並びに周波数を制御す
る。
【0005】図12は点消弧パルスであるPWMパルス
信号の演算方式を示している。この図はインバータ30
の1アーム(直列接続された自己消弧素子31a〜31
fの一方)に与えるPWMパルス信号を示している。
【0006】PWMパルスの演算は、インバータ出力電
圧基準信号(この図では正弦波である。)と変調信号で
ある三角波の大きさを比較して、正弦波が大きい範囲で
は自己消弧素子をオン(点弧)させるON信号を出力さ
せ、三角波が大きい範囲では自己消弧素子をオフ(消
弧)させるOFF信号を出力させる。
【0007】このON−OFF信号を直流電源Ed34
の正極側の素子31a〜31cに与え、この信号のオ
ン,オフの関係を反転した信号を直流電源Ed34の負
極側の素子31d〜31fに与えて、正極,負極の素子
を交互にオン,オフさせてインバータを制御する。
【0008】ところで、このような装置においては、何
らかの原因によって発生した短絡電流から、素子31a
〜31fを破壊させずに保護することが重要である。従
来の過電流保護方法としては、図11に示すようにイン
バータ30と直流電源34の間に抵抗33を挿入し、こ
の抵抗33に発生する電圧を出力として制御装置35に
入力する。制御装置35では、この検出値が異常レベル
に達しているか否かを判断してインバータの停止などの
指令を出している。
【0009】また、特開平5−219752号公報に示
された技術では図13に示すようにインバータ出力の相
別に設けた電圧検出回路51と、故障判別回路52によ
り当該相のインバータ出力の電位を直流電源EdのN極
電位を基準に監視し、インバータ出力電位が直流電源E
dのP極,N極の何れの電位の近傍にもないことを検出
して故障信号50aを発生させて、IGBT31a〜3
1fをしゃ断する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】インバータの過電流故
障の中で、主回路の半導体素子の破壊につながる重大な
故障として短絡事故がある。この短絡事故には、出力短
絡とアーム短絡がある。出力短絡事故は、インバータの
出力線同士が配線作業のミスや断線などによって短絡し
た状態でインバータを運転した場合に起こる。
【0011】この事故では図14に示すように、例えば
主回路素子31aと31eによって電源短絡が生じ、図
中に一点鎖線で記入した経路で短絡電流が流れる。
【0012】アーム短絡事故は、制御装置35や駆動回
路32の誤動作により、直列接続された自己消弧素子が
同時にオンしたり、一方の素子が故障の導通状態で、も
う一方の素子がオンした場合に起こる。図15では、ア
ーム短絡事故時に流れる短絡電流の経路の例を一点鎖線
で示す。この図で示すように、この事故では主回路素子
(この図では31aと31d)によって電源短絡が生じ
る。
【0013】ところで図11に示した従来の過電流保護
方式では、構成は簡単であるものの誤動作が発生しない
ようにフィルタ等を用いてノイズをとる関係で、きわめ
て短い時間の短絡に対しては応答出来ず、そのきわめて
短い短絡が連続して発生した場合、素子破壊に至ること
を防ぐことが出来なかった。
【0014】また、特開平5−219752号公報に示
された技術でも同様に誤動作を抑えるためのフィルタ要
素は必要であり、きわめて短い時間の短絡に対しては応
答出来ず、そのきわめて短い短絡が連続して発生した場
合、素子破壊に至ることを防ぐことが出来ないのは同様
である。
【0015】本発明は、きわめて短いパルスに対しても
確実に短絡電流を検出し、素子破壊を防ぐ空気調和装置
における短絡保護装置を提供する事を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、三相交流電源と三相交流電源の三相交流電
圧を直流にするダイオードブリッジと、リアクタと電解
コンデンサからなりダイオードブリッジに含まれるリプ
ルを吸収するフィルタ回路と、フィルタ回路から出力さ
れる直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力変換
器と、電力変換器とフィルタ回路の間に流れる電流を検
出する直流部電流検出装置と、電力変換器から出力され
る交流電圧により駆動されるモータと、モータを内蔵す
る空気調和装置に組み込まれる圧縮機と、電力変換器を
駆動するためのPWM波形を出力するPWM制御装置
と、PWM制御装置から出力されるPWMパルスにおい
て電力変換器の3相分の上アームをオフからオンにする
パルスのエッジを検出するエッジ検出装置と、エッジ検
出装置の出力パルスと直流部電流検出装置の出力から出
力短絡発生を検出し出力短絡発生時にはPWM制御装置
に停止指令を送り電力変換装置を停止させる様に構成し
たものである。
【0017】これにより、PWM波形のオフからオンに
なるエッジと、直流部に流れる電流の関係から短絡発生
を検出する事により、ノイズの影響を軽減し、きわめて
短い時間の短絡に対しても確実に短絡を検出し、電力変
換器のスイッチング素子破壊を防ぐ空気調和装置におけ
る短絡保護装置が得られる。
【0018】または、三相交流電源と三相交流電源の三
相交流電圧を直流にするダイオードブリッジと、リアク
タと電解コンデンサからなりダイオードブリッジに含ま
れるリプルを吸収するフィルタ回路と、フィルタ回路か
ら出力される直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する
電力変換器と、電力変換器とフィルタ回路の間に抵抗を
挿入し短絡発生時に抵抗に発生する電圧を検出する直流
部電圧検出装置と、電力変換器から出力される交流電圧
により駆動されるモータと、モータを内蔵する空気調和
装置に組み込まれる圧縮機と、電力変換器を駆動するた
めのPWM波形を出力するPWM制御装置と、PWM制
御装置から出力されるPWMパルスにおいて電力変換器
の3相分の上アームをオフからオンにするパルスのエッ
ジを検出するエッジ検出装置と、エッジ検出装置の出力
パルスと直流部電圧検出装置の出力から出力短絡発生を
検出し出力短絡発生時にはPWM制御装置に停止指令を
送り電力変換装置を停止させる様に構成したものであ
る。
【0019】これにより、PWM波形のオフからオンに
なるエッジと、直流部に挿入した抵抗に発生する電圧に
より短絡発生を検出する事により、請求項1に比較して
抵抗による損失は増加するものの、電流検出装置に比較
して安価にノイズの影響を軽減し、きわめて短い時間の
短絡に対しても確実に短絡を検出し、電力変換器のスイ
ッチング素子破壊を防ぐことが出来る空気調和装置にお
ける短絡保護装置が得られる。
【0020】または、三相交流電源と三相交流電源の三
相交流電圧を直流にするダイオードブリッジと、リアク
タと電解コンデンサからなりダイオードブリッジに含ま
れるリプルを吸収するフィルタ回路と、フィルタ回路か
ら出力される直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する
電力変換器と、電力変換器とフィルタ回路の間に流れる
電流を検出する直流部電流検出装置と、電力変換器から
出力される交流電圧により駆動されるモータと、モータ
を内蔵する空気調和装置に組み込まれる圧縮機と、電力
変換器を駆動するためのPWM波形を出力するPWM制
御装置と、PWM制御装置から出力されるPWMパルス
において電力変換器の3相分の上アームをオフからオン
にするパルスのエッジを検出するエッジ検出装置と、エ
ッジ検出装置の出力信号と直流部電流検出装置の出力信
号を比較し同時刻にともに入力がある場合には短絡発生
を判断し、数回の実施で短絡している相を同定する三相
出力短絡検出装置と、三相出力短絡検出装置から短絡の
発生した相を受け取り、次のモータ始動時の波形発生を
開始する位相の変更をPWM制御装置に伝える始動位相
変更装置と、三相出力短絡検出装置が決定した短絡相を
表示する出力短絡表示装置により構成したものである。
【0021】これにより、PWM波形のオフからオンに
なるエッジと、直流部に流れる電流の関係から短絡発生
を検出する事により、ノイズの影響を軽減し、きわめて
短い時間の短絡に対しても確実に短絡を検出し、電力変
換器のスイッチング素子破壊を防ぐことが出来るのに加
えて、短絡を発生した相を同定する事により、異常復旧
に対し迅速に対応することが可能となる空気調和装置に
おける短絡保護装置が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、三相交流電源と前記三相交流電源の三相交流電圧を
直流にするダイオードブリッジと、リアクタと電解コン
デンサからなり前記ダイオードブリッジに含まれるリプ
ルを吸収するフィルタ回路と、前記フィルタ回路から出
力される直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力
変換器と、前記電力変換器と前記フィルタ回路の間に流
れる電流を検出する直流部電流検出装置と、前記電力変
換器から出力される交流電圧により駆動されるモータ
と、前記モータを内蔵する空気調和装置に組み込まれる
圧縮機と、前記電力変換器を駆動するためのPWM波形
を出力するPWM制御装置と、前記PWM制御装置から
出力されるPWMパルスにおいて前記電力変換器の3相
分の上アームをオフからオンにするパルスのエッジを検
出するエッジ検出装置と、前記エッジ検出装置の出力パ
ルスと前記直流部電流検出装置の出力から出力短絡発生
を検出し出力短絡発生時には前記PWM制御装置に停止
指令を送り前記電力変換装置を停止させる出力短絡検出
装置を備えたものであり、PWM波形のオフからオンに
なるエッジと、直流部に流れる電流の関係から短絡発生
を検出する事により、ノイズの影響を軽減し、きわめて
短い時間の短絡に対しても確実に短絡を検出し、電力変
換器のスイッチング素子破壊を防ぐことが出来る。
【0023】また、請求項2に記載の発明は、三相交流
電源と前記三相交流電源の三相交流電圧を直流にするダ
イオードブリッジと、リアクタと電解コンデンサからな
り前記ダイオードブリッジに含まれるリプルを吸収する
フィルタ回路と、前記フィルタ回路から出力される直流
電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力変換器と、前
記電力変換器と前記フィルタ回路の間に抵抗を挿入し短
絡発生時前記抵抗に発生する電圧を検出する直流部電圧
検出装置と、前記電力変換器から出力される交流電圧に
より駆動されるモータと、前記モータを内蔵する空気調
和装置に組み込まれる圧縮機と、前記電力変換器を駆動
するためのPWM波形を出力するPWM制御装置と、前
記PWM制御装置から出力されるPWMパルスにおいて
前記電力変換器の3相分の上アームをオフからオンにす
るパルスのエッジを検出するエッジ検出装置と、前記エ
ッジ検出装置の出力パルスと前記直流部電圧検出装置の
出力から出力短絡発生を検出し出力短絡発生時には前記
PWM制御装置に停止指令を送り前記電力変換装置を停
止させる出力短絡検出装置を備えたものであり、PWM
波形のオフからオンになるエッジと、直流部に流れる電
流の変化を直流部に挿入した抵抗に発生する電圧から短
絡発生を検出する事により、請求項1に比較して抵抗に
よる損失は増加するものの、電流検出装置に比較して安
価にノイズの影響を軽減し、きわめて短い時間の短絡に
対しても確実に短絡を検出し、電力変換器のスイッチン
グ素子破壊を防ぐことが出来る。
【0024】また、請求項3に記載の発明は、三相交流
電源と前記三相交流電源の三相交流電圧を直流にするダ
イオードブリッジと、リアクタと電解コンデンサからな
り前記ダイオードブリッジに含まれるリプルを吸収する
フィルタ回路と、前記フィルタ回路から出力される直流
電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力変換器と、前
記電力変換器と前記フィルタ回路の間に流れる電流を検
出する直流部電流検出装置と、前記電力変換器から出力
される交流電圧により駆動されるモータと、前記モータ
を内蔵する空気調和装置に組み込まれる圧縮機と、前記
電力変換器を駆動するためのPWM波形を出力するPW
M制御装置と、PWM制御装置から出力されるPWMパ
ルスにおいて前記電力変換器の3相分の上アームをオフ
からオンにするパルスのエッジを検出する3相エッジ検
出装置と、前記エッジ検出装置の出力信号と前記直流部
電流検出装置の出力信号を比較し同時刻にともに入力が
ある場合には短絡発生を判断し、数回の実施で短絡して
いる相を同定する三相出力短絡検出装置と、前記三相出
力短絡検出装置から短絡の発生した相を受け取り、次の
モータ始動時の波形発生を開始する位相の変更をPWM
制御装置に伝える始動位相変更装置と、前記三相出力短
絡検出装置が決定した短絡相を表示する出力短絡表示装
置を備えたものであり、PWM波形のオフからオンにな
るエッジと、直流部に流れる電流の関係から短絡発生を
検出する事により、ノイズの影響を軽減し、きわめて短
い時間の短絡に対しても確実に短絡を検出し、電力変換
器のスイッチング素子破壊を防ぐことが出来るのに加え
て、短絡を発生した相を同定する事により、異常復旧に
対し迅速に対応することが可能となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図7
を用いて説明する。
【0026】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける空気調和装置における短絡保護装置の構成図であ
る。1は三相交流電源、2は三相の交流を直流にするダ
イオードブリッジ、5はリアクタ3と電解コンデンサ4
からなりダイオードブリッジ2の出力に含まれるリプル
を吸収するフィルタ回路、6はフィルタ回路5から出力
される直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力変
換器、8は電力変換器6から出力される交流電圧により
駆動されるモータ、7は圧縮機、9は電力変換器6をP
WM制御するためのパルスを送出するPWM制御装置、
10はフィルタ回路5と電力変換器6の間を流れる電流
を検出し出力短絡検出装置12に出力する直流部電流検
出装置(例えば電流センサ等)、11はPWM制御装置
9から出力されるPWMパルスにおいて電力変換器6の
3相分の上アームをオフからオンにするパルスのエッジ
を検出するエッジ検出装置、12はエッジ検出装置11
の出力信号と直流部電流検出装置10の出力信号を比較
し同時刻にともに入力がある場合には短絡発生を判断す
る出力短絡検出装置である。
【0027】電力変換器6の構成を図2に示す。電力変
換器6は6つのスイッチング素子15a,15b,16
a,16b,17a,17b及フライホイールダイオー
ド18a,18b,19a,19b,20a,20bに
より構成されている。
【0028】図3は、ある時刻での電力変換器6の内部
のスイッチング素子15a,15b,16a,16b,
17a,17bをオン・オフするタイミングを書いた図
である。
【0029】先ず、通常の動作を考える。
【0030】図3は、ある時刻でのスイッチング波形で
あり、図4は正常な状態で直流部電流検出装置10が測
定する電流波形である。
【0031】図3において、U相上アーム(スイッチン
グ素子15a)のオンと同時に、図2におけるスイッチ
ング素子15a→モータ8→スイッチング素子16bの
順で電流が流れる。また、この電流は、図4に示すよう
にモータ8のインダクタンスの影響によりある傾きを持
って流れる。
【0032】一方UV相間で短絡が発生している場合に
は、例えばスイッチング素子15aとスイッチング素子
16b間で短絡が発生している場合は、図5に示すよう
に急激に電流が流れる。
【0033】つまり、出力短絡検出装置12では、ある
スイッチング素子をオンした瞬間を捉えたエッジ検出装
置11の出力と、同時刻の直流部に流れる電流を測定し
た直流部電流検出装置10の出力を比べ、同時刻に双方
に出力が有る場合には、短絡発生と認識し、PWM制御
装置9に対し短絡発生の信号を出力し、電力変換器6の
動作を停止させる。
【0034】(実施例2)図6は本発明の実施例2にお
ける空気調和装置における短絡保護装置の構成図であ
る。1は三相交流電源、2は三相の交流を直流にするダ
イオードブリッジ、5はリアクタ3と電解コンデンサ4
からなりダイオードブリッジ2の出力に含まれるリプル
を吸収するフィルタ回路、6はフィルタ回路5から出力
される直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力変
換器、8は電力変換器6から出力される交流電圧により
駆動されるモータ、7は圧縮機、9は電力変換器6をP
WM制御するためのパルスを送出するPWM制御装置、
20はフィルタ回路5と電力変換器6の間に挿入された
抵抗により電流を電圧に変換し出力短絡検出装置12に
出力する直流部電圧検出装置、11はPWM制御装置か
ら出力されるPWMパルスにおいて電力変換器6の3相
分の上アームをオフからオンにするパルスのエッジを検
出するエッジ検出装置、12はエッジ検出装置11の出
力信号と直流部電圧検出装置20の出力信号を比較し同
時刻にともに入力がある場合には短絡発生を判断する出
力短絡検出装置である。
【0035】電力変換器6の構成を図2に示す。電力変
換器6は6つのスイッチング素子15a,15b,16
a,16b,17a,17b及フライホイールダイオー
ド18a,18b,19a,19b,20a,20bに
より構成されている。
【0036】図3は、ある時刻での電力変換器6の内部
のスイッチング素子15a,15b,16a,16b,
17a,17bをオン・オフするタイミングを書いた図
である。
【0037】先ず、通常の動作を考える。
【0038】図3は、ある時刻でのスイッチング波形で
あり、図7は正常な状態で直流部電圧検出装置20が測
定する電圧波形である。
【0039】図3において、U相上アーム(スイッチン
グ素子15a)のオンと同時に、図2におけるスイッチ
ング素子15a→モータ8→スイッチング素子16bの
順で電流が流れる。また、このとき直流部電圧検出装置
20で観測される電圧は、図7に示すようにモータ8の
インダクタンスの影響によりある傾きを持って流れる。
【0040】一方UV相間で短絡が発生している場合に
は、例えばスイッチング素子15aとスイッチング素子
16b間で短絡が発生している場合、図8に示すように
急激に電圧が増加する。
【0041】つまり、出力短絡検出装置12では、ある
スイッチング素子をオンした瞬間を捉えたエッジ検出装
置11の出力と、同時刻の直流部電圧検出装置20の出
力を比べ、同時刻に双方に出力が有る場合には、短絡発
生と認識し、PWM制御装置9に対し短絡発生の信号を
出力し、電力変換器6の動作を停止させる。
【0042】(実施例3)図9は本発明の実施例3にお
ける空気調和装置における短絡保護装置の構成図であ
る。1は三相交流電源、2は三相の交流を直流にするダ
イオードブリッジ、5はリアクタ3と電解コンデンサ4
からなりダイオードブリッジ2の出力に含まれるリプル
を吸収するフィルタ回路、6はフィルタ回路5から出力
される直流電圧を任意の電圧と周波数に変換する電力変
換器である。
【0043】8は電力変換器6から出力される交流電圧
により駆動されるモータ、7は圧縮機、9は電力変換器
6をPWM制御するためのパルスを送出するPWM制御
装置、10はフィルタ回路5と電力変換器6の間を流れ
る電流を検出し三相出力短絡検出装置13に出力する直
流部電流検出装置(例えば電流センサ等)である。
【0044】11はPWM制御装置から出力されるPW
Mパルスにおいて電力変換器6の3相分の上アームをオ
フからオンにするパルスのエッジを検出するエッジ検出
装置、13はエッジ検出装置11の出力信号と直流部電
流検出装置10の出力信号を比較し同時刻にともに入力
がある場合には短絡発生を判断し、数回の実施で短絡し
ている相を同定する三相出力短絡検出装置、14は三相
出力短絡検出装置13から短絡の発生した相を受け取
り、次のモータ始動時の開始する位相情報を受け取りP
WM制御装置9に伝える始動位相変更装置、15は三相
出力短絡検出装置13が決定した短絡相を表示する出力
短絡表示装置である。
【0045】電力変換器6の構成を図2に示す。電力変
換器6は6つのスイッチング素子15a,15b,16
a,16b,17a,17b及フライホイールダイオー
ド18a,18b,19a,19b,20a,20bに
より構成されている。
【0046】図3は、ある時刻での電力変換器6の内部
のスイッチング素子15a,15b,16a,16b,
17a,17bをオン・オフするタイミングを書いた図
である。
【0047】短絡時の電流の挙動は実施例1の説明の繰
り返しとなるため省略する。
【0048】図10に三相出力短絡検出装置の制御フロ
ーを示す。この制御フローはエッジ検出装置11の出力
が発生した場合に実行される。直流部電流検出装置10
の出力が基準値以上かどうかを判定する(STEP
1)。基準値以上の場合はPWM制御装置9に停止指令
を送り電力変換器6を停止させSTEP2に進み、基準
値に満たない場合は終了する。
【0049】次に、エッジを検出した相がU相かどうか
を判定する(STEP2)。
【0050】U相であった場合はSTEP3に進み、そ
うでない場合はSTEP8に進む。次に電力変換器6を
起動する場合は、V相の90degから波形発生を開始
するように始動位相変更装置14へ情報を送る。エッジ
検出があり直流部電流検出装置10の出力が基準値以上
となるまで待機する(STEP4)。直流部電流検出装
置10の出力が基準値以上の場合はPWM制御装置9に
停止指令を送り電力変換器6を停止させSTEP5へ進
む。
【0051】エッジを検出した相がV相かどうかを判定
する(STEP5)。V相であった場合はSTEP6に
進み、そうでない場合はSTEP7に進む。STEP6
では短絡した相をUV間と決定する。STEP7では短
絡した相をUW間と決定し終了する。
【0052】また、STEP2においてU相でない場合
はSTEP8に進む。エッジ検出した相がV相かどうか
を判定する(STEP8)。V相の場合はSTEP9に
進み、そうでない場合はSTEP14に進む。次に電力
変換器6を起動する場合は、W相の90degから波形
発生を開始するように始動位相変更装置14へ情報を送
る。エッジ検出があり直流部電流検出装置10の出力が
基準値以上となるまで待機する(STEP10)。直流
部電流検出装置10の出力が基準値以上の場合はPWM
制御装置9に停止指令を送り電力変換器6を停止させS
TEP11へ進む。
【0053】エッジを検出した相がW相かどうかを判定
する(STEP11)。W相であった場合はSTEP1
2に進み、そうでない場合はSTEP13に進む。ST
EP12では短絡した相をVW間と決定する。STEP
13では短絡した相をVU間と決定し終了する。
【0054】また、STEP8においてV相でない場合
はSTEP14に進む。次に電力変換器6を起動する場
合は、U相の90degから波形発生を開始するように
始動位相変更装置14へ情報を送る。エッジ検出があり
直流部電流検出装置10の出力が基準値以上となるまで
待機する(STEP15)。直流部電流検出装置10の
出力が基準値以上の場合はPWM制御装置9に停止指令
を送り電力変換器6を停止させSTEP16へ進む。
【0055】エッジを検出した相がU相かどうかを判定
する(STEP16)。U相であった場合はSTEP1
7に進み、そうでない場合はSTEP18に進む。ST
EP17では短絡した相をUW間と決定する。STEP
18では短絡した相をVW間と決定し終了する。
【0056】以上のようなフローにより、三相出力短絡
検出装置13において、短絡が発生している相間を特定
することが出来る。
【0057】始動位相変更装置14では、三相出力短絡
検出装置13からの情報により、起動を開始する場合の
波形発生の開始位相をPWM制御装置9に出力する。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、PWM波形のオフからオンになるエッジと、直流部
に流れる電流の関係から短絡発生を検出する事により、
ノイズの影響を軽減し、きわめて短い時間の短絡に対し
ても確実に短絡を検出し、電力変換器のスイッチング素
子破壊を防ぐことが出来る。
【0059】また、請求項2に記載の発明によれば、P
WM波形のオフからオンになるエッジと、直流部に挿入
した抵抗に発生する電圧により短絡発生を検出する事に
より、請求項1に比較して抵抗による損失は増加するも
のの、電流検出装置に比較して安価にノイズの影響を軽
減し、きわめて短い時間の短絡に対しても確実に短絡を
検出し、電力変換器のスイッチング素子破壊を防ぐこと
が出来る。
【0060】また、請求項3記載の発明によれば、PW
M波形のオフからオンになるエッジと、直流部に流れる
電流の関係から短絡発生を検出する事により、ノイズの
影響を軽減し、きわめて短い時間の短絡に対しても確実
に短絡を検出し、電力変換器のスイッチング素子破壊を
防ぐことが出来るのに加えて、短絡を発生した相を同定
する事により、異常復旧に対し迅速に対応することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における空気調和装置におけ
る短絡保護装置の構成図
【図2】同実施例の空気調和装置における短絡保護装置
に用いる電力変換装置の内部構成図
【図3】同実施例の空気調和装置における短絡保護装置
の電力変換器のあるタイミングにおけるPWM波形図
【図4】同実施例の空気調和装置における短絡保護装置
の正常な状態における直流部電流検出装置の出力波形図
【図5】同実施例の空気調和装置における短絡保護装置
の短絡時の直流部電流検出装置の出力波形図
【図6】本発明の実施例2における空気調和装置におけ
る短絡保護装置の構成図
【図7】同実施例の空気調和装置における短絡保護装置
の正常な状態における直流部電圧検出装置の出力波形図
【図8】同実施例の空気調和装置における短絡保護装置
の短絡時の直流部電圧検出装置の出力波形図
【図9】本発明の実施例3における空気調和装置におけ
る短絡保護装置の構成図
【図10】同実施例の空気調和装置における短絡保護装
置の三相出力短絡検出装置の制御フローチャート
【図11】従来の短絡検出回路の構成図
【図12】PWMパルス信号の演算方法の説明図
【図13】従来の短絡検出回路の構成図
【図14】三相インバータ回路の出力短絡の説明図
【図15】三相インバータ回路のアーム短絡の説明図
【符号の説明】
1 三相交流電源 2 ダイオードブリッジ 3 リアクタ 4 電解コンデンサ 5 フィルタ回路 6 電力変換器 7 圧縮機 8 モータ 9 PWM制御装置 10 直流部電流検出装置 11 エッジ検出装置 12 出力短絡検出装置 13 三相出力短絡検出装置 14 始動位相変更装置 15 出力短絡表示装置 20 直流部電圧検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 芳彦 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 5H007 AA17 BB06 CA01 CB05 CC23 DA03 DA06 DC02 EA02 FA03 FA06 FA13 FA14 FA16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相交流電源と前記三相交流電源の三相
    交流電圧を直流にするダイオードブリッジと、リアクタ
    と電解コンデンサからなり前記ダイオードブリッジに含
    まれるリプルを吸収するフィルタ回路と、前記フィルタ
    回路から出力される直流電圧を任意の電圧と周波数に変
    換する電力変換器と、前記電力変換器と前記フィルタ回
    路の間に流れる電流を検出する直流部電流検出装置と、
    前記電力変換器から出力される交流電圧により駆動され
    るモータと、前記モータを内蔵する空気調和装置に組み
    込まれる圧縮機と、前記電力変換器を駆動するためのP
    WM波形を出力するPWM制御装置と、前記PWM制御
    装置から出力されるPWMパルスにおいて前記電力変換
    器の3相分の上アームをオフからオンにするパルスのエ
    ッジを検出するエッジ検出装置と、前記エッジ検出装置
    の出力パルスと前記直流部電流検出装置の出力から出力
    短絡発生を検出し出力短絡発生時には前記PWM制御装
    置に停止指令を送り前記電力変換装置を停止させる出力
    短絡検出装置を備えたことを特徴とする空気調和装置に
    おける短絡保護装置。
  2. 【請求項2】 三相交流電源と前記三相交流電源の三相
    交流電圧を直流にするダイオードブリッジと、リアクタ
    と電解コンデンサからなり前記ダイオードブリッジに含
    まれるリプルを吸収するフィルタ回路と、前記フィルタ
    回路から出力される直流電圧を任意の電圧と周波数に変
    換する電力変換器と、前記電力変換器と前記フィルタ回
    路の間に抵抗を挿入し短絡発生時前記抵抗に発生する電
    圧を検出する直流部電圧検出装置と、前記電力変換器か
    ら出力される交流電圧により駆動されるモータと、前記
    モータを内蔵する空気調和装置に組み込まれる圧縮機
    と、前記電力変換器を駆動するためのPWM波形を出力
    するPWM制御装置と、前記PWM制御装置から出力さ
    れるPWMパルスにおいて前記電力変換器の3相分の上
    アームをオフからオンにするパルスのエッジを検出する
    エッジ検出装置と、前記エッジ検出装置の出力パルスと
    前記直流部電圧検出装置の出力から出力短絡発生を検出
    し出力短絡発生時には前記PWM制御装置に停止指令を
    送り前記電力変換装置を停止させる出力短絡検出装置を
    備えたことを特徴とする空気調和装置における短絡保護
    装置。
  3. 【請求項3】 三相交流電源と前記三相交流電源の三相
    交流電圧を直流にするダイオードブリッジと、リアクタ
    と電解コンデンサからなり前記ダイオードブリッジに含
    まれるリプルを吸収するフィルタ回路と、前記フィルタ
    回路から出力される直流電圧を任意の電圧と周波数に変
    換する電力変換器と、前記電力変換器と前記フィルタ回
    路の間に流れる電流を検出する直流部電流検出装置と、
    前記電力変換器から出力される交流電圧により駆動され
    るモータと、前記モータを内蔵する空気調和装置に組み
    込まれる圧縮機と、前記電力変換器を駆動するためのP
    WM波形を出力するPWM制御装置と、PWM制御装置
    から出力されるPWMパルスにおいて前記電力変換器の
    3相分の上アームをオフからオンにするパルスのエッジ
    を検出するエッジ検出装置と、前記エッジ検出装置の出
    力信号と前記直流部電流検出装置の出力信号を比較し同
    時刻にともに入力がある場合には短絡発生を判断し、数
    回の実施で短絡している相を同定する三相出力短絡検出
    装置と、前記三相出力短絡検出装置から短絡の発生した
    相を受け取り、次のモータ始動時の波形発生を開始する
    位相の変更をPWM制御装置に伝える始動位相変更装置
    と、前記三相出力短絡検出装置が決定した短絡相を表示
    する出力短絡表示装置を備えたことを特徴とする空気調
    和装置における短絡保護装置。
JP32262099A 1999-11-12 1999-11-12 空気調和装置における短絡保護装置 Pending JP2001145367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32262099A JP2001145367A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 空気調和装置における短絡保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32262099A JP2001145367A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 空気調和装置における短絡保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001145367A true JP2001145367A (ja) 2001-05-25

Family

ID=18145758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32262099A Pending JP2001145367A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 空気調和装置における短絡保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001145367A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029198A (ja) * 2007-09-14 2008-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 温度検出回路を備えたインバータ回路装置
CN114777297A (zh) * 2022-02-28 2022-07-22 青岛海尔空调电子有限公司 用于空调变频逆变模块故障检测的方法及装置、空调

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029198A (ja) * 2007-09-14 2008-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 温度検出回路を備えたインバータ回路装置
JP4724165B2 (ja) * 2007-09-14 2011-07-13 三洋電機株式会社 温度検出回路を備えたインバータ回路装置
CN114777297A (zh) * 2022-02-28 2022-07-22 青岛海尔空调电子有限公司 用于空调变频逆变模块故障检测的方法及装置、空调

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3556678B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
KR101088976B1 (ko) 전동기 제어 장치
EP3193443B1 (en) Inverter device for driving multi-phase ac motor
US20080197855A1 (en) Insulation Resistance Drop Detector and Failure Self-Diagnosis Method for Insulation Resistance Drop Detector
EP2985911A1 (en) Electronic apparatus
US20120146567A1 (en) Rotator Control Device, Rotator System, Vehicle, Electric Car and Electric Generation System
CN101330251A (zh) 对永磁电动机控制电路的保护
JP4772104B2 (ja) 電力変換装置
JP2006081327A (ja) インバータの故障検出装置
CN115421068A (zh) 一种三相桥式逆变器电路的mosfet短路故障检测系统及方法
JP2009254179A (ja) 車両駆動装置
JP5375052B2 (ja) インバータの放電装置
US5737199A (en) Fail Check Device and method for switching signal lines
JP2009220766A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4160983B2 (ja) 電源装置
JP2023511516A (ja) モータ制御システム及びモータ制御装置
JP2005304143A (ja) 電力変換装置
JP2001145367A (ja) 空気調和装置における短絡保護装置
KR20140002940A (ko) 모터 인버터의 온라인 고장 진단 시스템과 이를 이용하는 전동 압축기
JPH06205599A (ja) モータ駆動制御回路
WO2021049230A1 (ja) 電力変換装置、および電力変換装置の制御方法
JP2008017651A (ja) モータ駆動装置
JP2000069777A (ja) 電気モ―タの回転速度のモニタリング装置と、この装置を備えた遠心分離機
JP3806678B2 (ja) 電源装置とそれを用いたモータ制御装置
JP7205176B2 (ja) モータ駆動システム