JP2001145203A - エネルギー供給方法、移動体及びエネルギー供給設備 - Google Patents

エネルギー供給方法、移動体及びエネルギー供給設備

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JP2001145203A
JP2001145203A JP32552999A JP32552999A JP2001145203A JP 2001145203 A JP2001145203 A JP 2001145203A JP 32552999 A JP32552999 A JP 32552999A JP 32552999 A JP32552999 A JP 32552999A JP 2001145203 A JP2001145203 A JP 2001145203A
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Masayuki Soga
雅之 曽我
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Toyota Motor Corp
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動中の移動体に対してエネルギー供給を円
滑に行うことのできるエネルギー供給方法を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明のエネルギー供給方法は、エネル
ギー供給設備2から移動中の移動体1に対してエネルギ
ーを供給するもので、移動体1は、供給設備2に対して
移動体側の情報を発信する発信手段4を有し、かつ、供
給設備2は、移動体から発信された移動体側の情報を受
信する受信手段6を有し、供給設備2が、移動体1から
供給設備2に対して発信された移動体側の情報に基づい
て、移動体1にエネルギーを供給することを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動中の移動体に
対してエネルギーを供給するエネルギー供給方法と、こ
れを利用する移動体及びエネルギー供給設備に関する。
【0002】
【従来の技術】移動中の移動体に対してエネルギーを供
給するエネルギー供給方法として、鉄道におけるパンダ
グラフによる電力供給や地下鉄などの軌道からの電力供
給などが一般に知られている。また、移動中の自動車な
どに対してエネルギーを供給する方法としては、一般的
な実用化はまだであるが、特開昭64-30403号公報に記載
されている電磁誘導を用いた方法などが既に公知となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した公報
に記載の方法などを用いて、道路網上を自由に走行する
自動車などに対してエネルギーを供給するには、円滑か
つ有効に運用するにはまだ充分な考慮がなされていない
のが現状である。また、上述した鉄道などの供給方法
は、決められた走行経路上の特定の移動体に対して常時
エネルギーを供給することが前提となっているので、道
路網状を自由に走行する不特定の自動車に対して適用す
ることは困難なものであった。
【0004】発明者らは鋭意検討の結果、道路網上を自
由に走行する自動車などに対するエネルギー供給を、円
滑かつ有効に運用する方法を知見した。なお、この方法
は、道路網状を自由に走行する自動車などに対するエネ
ルギー供給にのみではなく、上述した鉄道などにおける
エネルギー供給に対しても適用可能なものである。即
ち、本発明の目的は、移動中の移動体に対してエネルギ
ー供給を円滑に行うことのできるエネルギー供給方法を
提供することにある。また、本発明の別の目的は、上述
したエネルギー供給方法を利用する移動体及びエネルギ
ー設備を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一発明のエネルギー供
給方法は、エネルギー供給設備から移動中の移動体に対
してエネルギーを供給するもので、移動体は、供給設備
に対して移動体側の情報を発信する発信手段を有し、か
つ、供給設備は、移動体から発信された移動体側の情報
を受信する受信手段を有し、供給設備が、移動体から供
給設備に対して発信された移動体側の情報に基づいて、
移動体にエネルギーを供給することを特徴としている。
【0006】第一発明のエネルギー供給方法によれば、
移動体から供給設備に対して発信された移動体側の情報
に基づいて、供給設備が移動体にエネルギーを供給する
ので、供給設備側で移動体側の状態を把握してから移動
体に対してエネルギーを供給することができる。この結
果、エネルギーの供給を円滑かつ確実に行うことができ
る。
【0007】ここで、移動体側の情報が移動体の走行状
態に関する情報であれば、供給設備は移動体の走行状態
に応じて最適な状態でエネルギーの供給を行うことがで
きる。また、移動体側の情報が移動体に搭乗している搭
乗者に関する情報であれば、エネルギーの供給時に料金
の請求を誰に対して行うのかを容易に把握することがで
きる。さらに、移動体側の情報がエネルギーの供給を受
ける移動体の認識情報であれば、エネルギー料金の請求
先を把握しやすく、移動体のエネルギー種別などを判断
しやすく、移動体への最適なエネルギー供給方法を判別
しやすくなるなど、エネルギーの供給を円滑に行う上で
都合がよい。またさらに、移動体側の情報が供給設備に
対して要求されるエネルギーに関する情報であれば、供
給設備は移動体にとって最適なエネルギーを確実に供給
することができる。
【0008】また、第二発明のエネルギー供給方法は、
エネルギー供給設備から移動中の移動体に対してエネル
ギーを供給するもので、供給設備は、移動体に対して供
給設備側の情報を発信する発信手段を有し、かつ、移動
体は、供給設備から発信された供給設備側の情報を受信
する受信手段を有し、移動体が、供給設備から移動体に
対して発信された供給設備側の情報に基づいて、供給設
備からエネルギーの供給を受けることを特徴としてい
る。
【0009】第二発明のエネルギー供給方法によれば、
供給設備から移動体に対して発信された供給設備側の情
報に応じて、移動体は供給設備からエネルギーの供給を
受けることができるので、移動体側で供給設備側の状態
を把握してからエネルギーの供給を受けることができ
る。この結果、エネルギーの供給を円滑かつ確実に行う
ことができる。
【0010】ここで、移動体が、エネルギー蓄積手段を
有しており、供給設備が、エネルギー蓄積手段に対して
エネルギーを供給することが好ましい。この場合、移動
体は通常時にはエネルギー蓄積手段に蓄積されたエネル
ギーで走行しており、エネルギー蓄積手段のエネルギー
蓄積状況に応じて必要な場合にエネルギーの供給を受
け、エネルギー蓄積手段に蓄積しておくことができ、移
動体を走行させる上で柔軟な対応が可能となる。
【0011】また、ここで、移動体が、供給設備からの
エネルギーを電気エネルギーとして取得することが好ま
しい。この場合は、エネルギーの取得を非接触で行うこ
とも可能となり、また、取得したエネルギーを蓄積して
おくことも容易となる。この結果、移動体は、エネルギ
ーを供給を受けやすく、取得したエネルギーを使用しや
すくなる。
【0012】第三発明の移動体は、エネルギー供給設備
から移動中にエネルギーの供給を受けるもので、供給設
備の受信手段に対して移動体側の情報を発信する発信手
段を有し、発信手段によって発信されて受信手段によっ
て受信された移動体側の情報に基づいてエネルギーの供
給を受けることを特徴としている。
【0013】第三発明の移動体によれば、移動体から供
給設備に対して発信された移動体側の情報に基づいて供
給設備がエネルギーを供給するので、移動体は供給設備
側で移動体側の状態を把握してからエネルギーの供給を
受けることができる。この結果、移動体は、エネルギー
の供給を円滑かつ確実に受けることができる。
【0014】ここで、供給設備側の受信手段が移動体の
走行路面上、走行路側方又は走行路上方に配置されてお
り、発信手段を前方部に有していることが好ましい。こ
の場合は、移動体側の発信手段が移動体の前方部に設け
られるので、走行路に沿って配置された供給設備側の受
信手段とより早期に通信を行うことができる。この結
果、移動体及びエネルギー供給設備の双方共、エネルギ
ーの供給を受けるにあたってより早期に対応することが
できる。
【0015】さらに、ここで、供給設備側のエネルギー
供給手段が受信手段に対して移動体の走行方向前方に配
置されており、供給設備から供給されるエネルギーを取
得する取得手段を有し、取得手段を後方部に有している
ことが好ましい。この場合は、移動体の発信手段と供給
設備の受信手段との間に通信によって、より早期に対応
した後に、エネルギー設備から円滑にエネルギーの供給
を受けることができる。
【0016】第四発明のエネルギー供給設備は、移動中
の移動体に対してエネルギーを供給するもので、移動体
の発信手段によって発信された移動体側の情報を受信す
る受信手段を有し、発信手段によって発信されて受信手
段によって受信された移動体側の情報に基づいてエネル
ギーを供給することを特徴としている。
【0017】第四発明のエネルギー供給設備によれば、
移動体から供給設備に対して発信された移動体側の情報
に基づいて供給設備がエネルギーを供給するので、供給
設備は移動体側の状態を把握してからエネルギーを供給
することができる。この結果、供給設備は、エネルギー
を移動体に対して円滑かつ確実に供給することができ
る。
【0018】第五発明の移動体は、エネルギー供給設備
から移動中にエネルギーの供給を受けるもので、供給設
備の発信手段によって発信された供給設備側の情報を受
信する受信手段を有し、発信手段によって発信されて受
信手段によって受信された供給設備側の情報に基づいて
エネルギーの供給を受けることを特徴としている。
【0019】第五発明の移動体によれば、供給設備から
移動体に対して発信された供給設備側の情報に基づいて
移動体がエネルギーの供給を受けるので、移動体は供給
設備側の状態を把握してからエネルギーの供給を受ける
ことができる。この結果、移動体は、エネルギーの供給
を円滑かつ確実に受けることができる。
【0020】第六発明のエネルギー供給設備は、移動中
の移動体に対してエネルギーを供給するもので、移動体
の受信手段に対して供給設備側の情報を発信する発信手
段を有し、発信手段によって発信した供給設備側の情報
に基づいてエネルギーを供給することを特徴としてい
る。
【0021】第六発明のエネルギー供給設備によれば、
供給設備から移動体に対して発信された供給設備側の情
報に基づいて供給設備がエネルギーを供給するので、供
給設備は移動体側に供給設備側の状態を伝達してからエ
ネルギーの供給を行うことができる。この結果、供給設
備は、移動体に対してエネルギーを円滑かつ確実に供給
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のエネルギー供給方法、移
動体及びエネルギー供給設備の各実施形態について図面
を参照しつつ説明する。
【0023】まず、本発明のエネルギー供給方法の第一
実施形態について説明する。本実施形態における移動体
1を図1に示す。移動体1は、電気エネルギーを用いて
走行する自動車であり、エネルギー供給設備2から供給
されるエネルギーを電気エネルギーとして取得する。こ
のような移動体(自動車)1としては、電気モーターの
駆動力によって走行する電気自動車や、電気モータと内
燃機関との駆動力を用いて走行するハイブリッド車など
がある。
【0024】この移動体1は、電気エネルギーを蓄積し
ておくエネルギー蓄積手段となるバッテリ3を搭載して
いる。このバッテリ3は、以下に説明するエネルギー供
給方法によって移動中に供給されるエネルギーによって
充電されるだけでなく、停車中にコネクタなどを接続し
て直接充電されることもある。また、移動体1がハイブ
リッド車である場合は、制動時に回生発電される電力や
内燃機関によって発電された電力も充電される。
【0025】そして、移動体1は、車輌前方部(通常の
走行方向に対して前側)のフロア下に供給設備2との通
信を行うための発信手段、兼、受信手段となる送受信機
4を有している。また、移動体1は、車輌後方部のフロ
ア下に供給設備から供給されるエネルギーを取得するエ
ネルギー取得手段5を有している。エネルギー取得手段
5は、バッテリ3と接続されており、供給されたエネル
ギーを電気エネルギーとして取得した後、バッテリ3に
充電する。
【0026】一方、エネルギー供給設備2は、移動体1
の走行路面上に配置された送受信機6及びエネルギー供
給手段7と、これらと接続され、エネルギー供給全般を
制御するエネルギー供給制御部8とを備えている。ここ
では、一つの送受信機6と一つの供給手段7とでセット
として取り扱われる。なお、供給制御部8は、一セット
の送受信機6及びエネルギー供給手段7だけでなく、図
示されない複数セットの送受信機6及びエネルギー供給
手段7を制御している。
【0027】これらのセットを移動体1の走行方向に並
べておけば、エネルギーの供給を連続的に行うこともで
きる。高速道路などで、ある特定の車線をエネルギー供
給の車線とすれば、このようにエネルギーを連続的に供
給することも比較的容易に行える。また、供給制御部8
は、制御センター内に構築されており、このセンターと
各送受信機6及びエネルギー供給手段7とは、敷設され
たケーブルによって接続されている。
【0028】送受信機6は、上述した移動体1側の送受
信機4と通信を行うもので、供給設備2側の発信手段、
兼、受信手段となる。この移動体1側の送受信機4と供
給設備2側の送受信機6とによって、移動体1から発信
された移動体1側の情報を供給設備2で受信したり、供
給設備2から発信された供給設備2側の情報を移動体1
で受信することができる。上述した移動体1側の送受信
機4と供給設備2側の送受信機6との間で通信される情
報については、追って詳述する。
【0029】エネルギー供給手段7は、上述したセット
となる送受信機6に対して、移動体1の走行方向前方に
配置されている。本実施形態におけるエネルギー供給手
段7は、磁界を発生させるコイルを有しており、供給制
御部8からの電力をもとに磁界を発生させる。一方、上
述した移動体1側のエネルギー取得手段5は、誘導コイ
ルを有している。誘導コイルは、エネルギー供給手段7
によって発生された磁界中を移動体1が通過するときの
磁束の変化によって電力を発生させ、この電力でバッテ
リ3が充電される。
【0030】また、移動体1側の送受信機4とエネルギ
ー取得手段5との位置関係と、供給設備2側の送受信機
6とエネルギー供給手段7との位置関係とは、逆になっ
ている。また、供給設備2側の送受信機6とエネルギー
供給手段7との距離は、移動体1のホイールベース距離
程度の距離とされている。このため、まず、移動体1が
走行していると、移動体1の送受信機4と供給設備2側
の送受信機6とが対向する位置となり、このとき移動体
1と供給設備2との間で情報のやり取りが行われる。次
いで、移動体1が前進すると、移動体1のエネルギー取
得手段5と供給設備2側のエネルギー供給手段7とが対
向する位置となり、既にやり取りされている情報に基づ
いて、移動体1に対してエネルギーが供給される。
【0031】本実施形態の移動体(自動車)1は鉄道の
ように決められた軌道というものを有していない。ま
た、移動体(自動車)1は自由に車線を変更できると共
に、周囲の他の移動体が自分の車線に割り込んでくるこ
ともあり得る。このため、送受信機4、エネルギー取得
手段5、送受信機6及びエネルギー供給手段7をこのよ
うに配置させておけば、移動体1と供給設備2との間で
情報のやり取りをした直後に移動体1に対してエネルギ
ーを供給できるので、より確実にエネルギーの供給を行
える。
【0032】また、本実施形態のように、磁界を発生さ
せてエネルギーを移動体側に供給する場合、エネルギー
取得手段5が車輌の後方部に位置していると、磁界によ
る搭乗者への影響を最小限にすることができるという利
点もある。エネルギー取得手段5がエネルギー供給手段
7と対向する時にタイミングを合わせて、エネルギー供
給手段7が磁界を発生するようにすれば、発生された磁
界は搭乗者に対してほとんど影響を与えない。
【0033】次に、第二実施形態について説明する。な
お、上述した第一実施形態と同一の機能を有する部位に
は同一の符号を付して説明する。図2に示されるよう
に、本実施形態においては、上述した第一実施形態と同
様に、移動体1はエネルギー供給設備2から供給される
エネルギーを電気エネルギーとして取得する。しかし、
移動体1と供給設備2との通信形態と、エネルギー供給
の形態が異なる。
【0034】本実施形態における移動体1側の送受信機
(発信手段、兼、受信手段)4は、供給設備2側の送受
信機(発信手段、兼、受信手段)6と遠距離通信が可能
である。なお、この送受信機4と送受信機6との通信
は、直接行われてもよいし、他の中継点(例えば通信衛
星9など)を介して行われてもよい。送受信機4と送受
信機6との通信によってやり取りされる情報については
追って詳述する。また、本実施形態における供給設備2
側のエネルギー供給手段7は、走行路面上に設置されて
おり、移動体1側のエネルギー取得手段5は、このエネ
ルギー供給手段7に直接接触して電力の供給を受ける。
供給された電力によって、バッテリ3が充電される。
【0035】次に、第三実施形態について説明する。上
述した第一及び第二実施形態は、供給されるエネルギー
を電気エネルギーとして取得するものであった。しか
し、本実施形態は、移動中にガソリンを供給することに
よって移動体に対してエネルギー(エネルギー源)を供
給するものである。本実施形態における移動体101及
びエネルギー供給設備102の概要を図3に示す。
【0036】移動体101は、内燃機関であるエンジン
を有しており、ガソリンをエネルギー源として走行す
る。移動体101は、ガソリンを蓄えておくエネルギー
蓄積手段となるガソリンタンク103を有している。こ
のガソリンタンク103には、以下に述べる供給方法に
よって移動体101の移動中に供給設備102からエネ
ルギーとなるガソリンが供給されるだけでなく、通常通
りガソリンスタンドなどにおいてもガソリンが補給され
る。
【0037】ガソリンタンク103には、エネルギー取
得手段105が接続されている。本実施形態のエネルギ
ー取得手段105は、移動体101の外表面に設けられ
た給油口を有している。エネルギー取得手段105は、
この給油口に供給設備102のエネルギー供給手段10
7を接続することができるジョイント機構も有してい
る。このジョイント機構は、例えば、移動体101と併
走するエネルギー供給手段107のアーム部107a
が、移動体101側の給油口に対向する位置に来たとき
に、電磁石によって両者を結合させるようなものであ
る。
【0038】また、移動体101は、供給設備102と
の通信を行うための送受信機(発信手段、兼、受信手
段)104を有している。供給設備102側も、移動体
101との通信を行うための送受信機(発信手段、兼、
受信手段)106を有している。これらの送受信機10
4,106は、上述した第二実施形態の送受信機4,6
と同様のものである。これらの送受信機104,106
によってやり取りされる情報については、追って詳述す
る。
【0039】本実施形態の供給設備102は、移動体1
01の走行路と一部平行する部分を有する環状の軌道1
10を有している。そして、この軌道110上には、複
数のエネルギー供給手段107が配置されている。各エ
ネルギー供給手段107は、軌道110上を所定の間隔
を維持して移動可能とされている。各エネルギー供給手
段107は、軌道110を介してエネルギー供給制御部
108に接続されている。また、各エネルギー供給手段
107は、移動体101の給油口に接続する上述したア
ーム部107aを有している。
【0040】この供給設備102による移動体101へ
のエネルギー(ガソリン)の供給は、送受信機104,
106によって情報をやり取りして、移動体101とエ
ネルギー供給手段107との速度を同調させ、アーム部
107aの先端と移動体107の給油口とを接続して行
う。移動体101の走行路上に一定間隔毎に磁石を埋め
込んでおき、これに従って移動体101を一定速度で自
動走行させるシステムを併用すれば、移動体101とエ
ネルギー供給手段107との速度及び位置の同調は行い
やすくなる。
【0041】なお、上述した例は移動体101のエネル
ギー源がガソリンである場合であったが、移動体101
のエネルギー源が軽油やメタノールなどの他の液体燃料
である場合も、同様である。また、上述した軌道110
上の複数のエネルギー供給手段107を、各種類の液体
燃料に振り分けておけば、移動体毎に要求するエネルギ
ーの種別が異なる場合があったとしても、あらゆる種類
の液体燃料の供給に対応することが可能である。
【0042】次に、上述した各実施形態において、移動
体1,101とエネルギー供給設備2,102との間で
通信される情報について詳しく説明する。ここで通信さ
れる情報によって、エネルギー供給設備2,102から
移動体1,101へのエネルギーの供給が円滑かつ確実
に行われるようになる。
【0043】移動体側からエネルギー供給設備に対して
発信される移動体側の情報について説明する。このよう
な移動体側の情報としては、まず、移動体1,101の
走行状態に関する情報がある。例えば、移動体の位置や
速度である。これらの情報から、エネルギーを実際に供
給する際の位置的・時間的タイミングを供給設備側で算
出することができ、円滑にエネルギー供給を行うことが
できる。また、供給設備に発信される移動体側の情報
が、移動体に搭乗している搭乗者に関する情報である場
合は、供給されるエネルギーの料金を徴収する際に、搭
乗者の情報から料金の請求先を特定することができる。
【0044】あるいは、供給設備に発信される移動体側
の情報が、エネルギーを供給される移動体の認識情報で
ある場合もある。移動体の認識情報とは、移動体を特定
するための情報であり、例えば、車台番号や登録ナンバ
などを用いることができる。このように移動体の認識情
報を供給設備側に発信することによって、エネルギーの
料金を移動体(移動体の所有者、あるいは、移動体に関
連付けられた特定の者)に対して請求することが容易と
なる。また、移動体を特定できると、その移動体に適し
たエネルギー種別(交流電力なのか、直流電力なのか、
レギュラーガソリンなのか、プレミアムガソリンなのか
など)を特定することもできる。あるいは、移動体を特
定できると、その移動体のエネルギー取得手段がどのよ
うな構成となっているか(エネルギーの取得形態や、エ
ネルギー取得手段の位置など)を特定できるので、エネ
ルギーの供給を円滑に行うことができる。上述した例の
みならず、移動体を特定できればエネルギー供給を円滑
に行う上で好ましい。
【0045】あるいは、供給設備に発信される移動体側
の情報が、移動体が供給設備に対して要求するエネルギ
ーに関する情報である場合もある。例えば、供給しても
らいたいエネルギー種別に関する情報を、移動体から供
給設備に発信する。この場合は、電気エネルギーを取得
したいのか、液体燃料を取得したいのか、液体燃料の場
合は、レギュラーガソリンなのかハイオクガソリンなの
か軽油なのかなどを供給設備に対して発信する。あるい
は、移動体が供給設備に対して要求するエネルギーに関
する情報としては、供給して欲しいエネルギー量である
場合もある。
【0046】このエネルギー量は、搭乗者が手動で設定
したものを発信するようにしてもよいし、移動体に搭載
されたECUなどによってエネルギー残量から自動的に
設定されたものを発信するようにしてもよい。あるい
は、移動体側に蓄積可能な最大エネルギー量は車型によ
って決定するので、車型と現在のエネルギー残量を供給
設備側に発信し、供給設備側で供給するエネルギー量を
決定するようにすることも可能である。
【0047】また、供給設備に対して発信される移動体
側の情報としては、上述したものの他に、例えば、移動
体側から供給設備に対してエネルギーの供給が必要な状
態である旨の連絡(エネルギーの供給を受けたい旨の連
絡)をする場合など、他の情報を発信する場合も考えら
れる。
【0048】本実施形態においては、上述したように、
移動体側の種々の情報を供給設備側に発信し、この情報
をコンピュータやマイコンなどの自動制御手段を用いて
処理してエネルギーの供給を円滑に行うために供給制御
に反映させる。これにより、供給設備は確実かつ円滑に
エネルギーを供給することができ、移動体側は確実かつ
円滑にエネルギーの供給を受けることができる。
【0049】同様に、供給設備側の情報を移動体側に発
信することによっても、この情報をコンピュータやマイ
コンなどの自動制御手段を用いて処理してエネルギーの
供給を円滑に行うために供給制御に反映させて移動体と
供給設備との間のエネルギー供給を確実かつ円滑に行う
ことができるようになる。移動体は、供給設備側の情報
を受信し、受信した情報によってエネルギーの供給方法
や供給時期を決定でき、エネルギーの供給を受ける上で
最適な対応を行うことができるようになる。
【0050】なお、本発明のエネルギー供給方法は、上
述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上
述した実施形態例においては、取得した電気エネルギー
は、移動体の走行のためのエネルギーとして用いられた
が、必ずしも走行のために使用されなくてもよい。ま
た、上述した実施形態においては、移動体はエネルギー
を電気エネルギーや液体燃料として取得したが、エネル
ギーの供給形態はこれらの形態に限られるものではな
い。
【0051】
【発明の効果】第一発明のエネルギー供給方法において
は、移動体が供給設備に対して移動体側の情報を発信す
る発信手段を有し、かつ、供給設備が移動体から発信さ
れた移動体側の情報を受信する受信手段を有しており、
供給設備が、移動体から供給設備に対して発信された移
動体側の情報に基づいて、移動体にエネルギーを供給す
るので、移動中の移動体に対してエネルギー供給を円滑
に行うことができる。
【0052】同様に、第二発明のエネルギー供給方法に
おいては、供給設備が移動体に対して供給設備側の情報
を発信する発信手段を有し、かつ、移動体が供給設備か
ら発信された供給設備側の情報を受信する受信手段を有
しており、移動体は、供給設備から移動体に対して発信
された供給設備側の情報に基づいて、供給設備からエネ
ルギーの供給を受けるので、移動中の移動体に対してエ
ネルギー供給を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエネルギー供給方法の第一実施形態に
おける移動体と供給設備との構成の構成を示す構成図で
ある。
【図2】本発明のエネルギー供給方法の第二実施形態に
おける移動体と供給設備との構成の構成を示す構成図で
ある。
【図3】本発明のエネルギー供給方法の第三実施形態に
おける移動体と供給設備との構成の構成を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1,101…移動体、2,102…エネルギー供給設
備、3…バッテリ〔エネルギー蓄積手段〕、103…ガ
ソリンタンク〔エネルギー蓄積手段〕、4,104…
(移動体側の)送受信機〔発信手段、受信手段〕、5,
105…エネルギー取得手段、6,106…(供給設備
側の)送受信機〔発信手段、受信手段〕、7,107…
エネルギー供給手段、8,108…エネルギー供給制御
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 H02J 7/00 301D 301 17/00 B 17/00 B60K 9/00 C

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギー供給設備から移動中の移動体
    に対してエネルギーを供給するエネルギー供給方法にお
    いて、 前記移動体は、前記供給設備に対して前記移動体側の情
    報を発信する発信手段を有し、かつ、前記供給設備は、
    前記移動体から発信された前記移動体側の情報を受信す
    る受信手段を有し、 前記供給設備が、前記移動体から前記供給設備に対して
    発信された前記移動体側の情報に基づいて、前記移動体
    にエネルギーを供給することを特徴とするエネルギー供
    給方法。
  2. 【請求項2】 前記移動体側の情報が、前記移動体の走
    行状態に関する情報であることを特徴とする請求項1に
    記載のエネルギー供給方法。
  3. 【請求項3】 前記移動体側の情報が、前記移動体に搭
    乗している搭乗者に関する情報であることを特徴とする
    請求項1に記載のエネルギー供給方法。
  4. 【請求項4】 前記移動体側の情報が、前記移動体の認
    識情報であることを特徴とする請求項1に記載のエネル
    ギー供給方法。
  5. 【請求項5】 前記移動体側の情報が、前記移動体が前
    記エネルギー供給設備に対して要求するエネルギーに関
    する情報であることを特徴とする請求項1に記載のエネ
    ルギー供給方法。
  6. 【請求項6】 エネルギー供給設備から移動中の前記移
    動体に対してエネルギーを供給するエネルギー供給方法
    において、 前記供給設備は、前記移動体に対して前記供給設備側の
    情報を発信する発信手段を有し、かつ、前記移動体は、
    前記供給設備から発信された前記供給設備側の情報を受
    信する受信手段を有し、 前記移動体が、前記供給設備から前記移動体に対して発
    信された前記供給設備側の情報に基づいて、前記供給設
    備からエネルギーの供給を受けることを特徴とするエネ
    ルギー供給方法。
  7. 【請求項7】 前記移動体が、エネルギー蓄積手段を有
    しており、前記供給設備が、前記エネルギー蓄積手段に
    対してエネルギーを供給することを特徴とする、請求項
    1〜6の何れか一項に記載のエネルギー供給方法。
  8. 【請求項8】 前記移動体が、前記供給設備からのエネ
    ルギーを電気エネルギーとして取得することを特徴とす
    る、請求項1〜7の何れか一項に記載のエネルギー供給
    方法。
  9. 【請求項9】 エネルギー供給設備から移動中にエネル
    ギーの供給を受ける移動体において、前記供給設備の受
    信手段に対して前記移動体側の情報を発信する発信手段
    を有し、前記発信手段によって発信されて前記受信手段
    によって受信された前記移動体側の情報に基づいてエネ
    ルギーの供給を受けることを特徴とする移動体。
  10. 【請求項10】 前記供給設備側の前記受信手段が前記
    移動体の走行路面上、走行路側方又は走行路上方に配置
    されており、前記発信手段を前方部に有していることを
    特徴とする請求項9に記載の移動体。
  11. 【請求項11】 前記供給設備側のエネルギー供給手段
    が前記受信手段に対して前記移動体の走行方向前方に配
    置されており、前記供給設備から供給されるエネルギー
    を取得する取得手段を有し、前記取得手段を後方部に有
    していることを特徴とする請求項10に記載の移動体。
  12. 【請求項12】 移動中の移動体に対してエネルギーを
    供給するエネルギー供給設備において、前記移動体の発
    信手段によって発信された前記移動体側の情報を受信す
    る受信手段を有し、前記発信手段によって発信されて前
    記受信手段によって受信された前記移動体側の情報に基
    づいてエネルギーを供給することを特徴とするエネルギ
    ー供給施設。
  13. 【請求項13】 エネルギー供給設備から移動中にエネ
    ルギーの供給を受ける移動体において、前記供給設備の
    発信手段によって発信された前記供給設備側の情報を受
    信する受信手段を有し、前記発信手段によって発信され
    て前記受信手段によって受信された前記供給設備側の情
    報に基づいてエネルギーの供給を受けることを特徴とす
    る移動体。
  14. 【請求項14】 移動中の移動体に対してエネルギーを
    供給するエネルギー供給設備において、前記移動体の受
    信手段に対して前記供給設備側の情報を発信する発信手
    段を有し、前記発信手段によって発信した前記供給設備
    側の情報に基づいてエネルギーを供給することを特徴と
    するエネルギー供給施設。
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