JP2001145160A - 移動体通信端末 - Google Patents

移動体通信端末

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JP2001145160A
JP2001145160A JP32061699A JP32061699A JP2001145160A JP 2001145160 A JP2001145160 A JP 2001145160A JP 32061699 A JP32061699 A JP 32061699A JP 32061699 A JP32061699 A JP 32061699A JP 2001145160 A JP2001145160 A JP 2001145160A
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JP
Japan
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communication terminal
mobile communication
display device
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liquid crystal
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JP32061699A
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English (en)
Inventor
Fuminao Matsumoto
文直 松本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体通信端末の携帯性をそこなわずに、多
くの画像情報を表示できる移動体通信端末用表示装置の
提供。 【解決手段】 中継基地から無線にて音声情報、文字情
報、画像情報等の情報通信を行う移動体通信端末本体と
文字や画像情報を表示する情報表示装置が互いに接続・
分離可能に構成されていることを特徴とする移動体通信
端末。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やパーソ
ナルハンディホンシステム用端末に関するものである。
また、本発明でいうPCカードとは、(社)日本電子工
業振興協会(JEIDA)及び米国PCMemory
Card InternationalAssocia
tion(PCMCIA)によって制定されているPC
CardStandard(JEIDAあるいはPCM
CIA)に準拠した製品をさす。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やパーソナルハンディホンは爆
発的な普及をみせ、1998年における移動電話の加入
者数は3800万を越えるほどである。一方、全世界に
わたるコンピューターネットワークいわゆるインターネ
ットの利用が広まり、インターネットにおける様々なサ
ービスを移動電話で使用することも可能になっている。
これらの環境変化に伴い、従来は通話が目的であった移
動電話もその使用目的によって様々な機能を備えるよう
になっている。主に通話を目的とするものは、より小さ
く、軽くなり、本体重量が100gを切るようになって
いる。また、電子メールサービスを開始する移動電話サ
ービス会社も増加し、電子メールサービスの利用を主目
的とした移動電話は大型の液晶ディスプレイを搭載して
いる。このように、移動電話の形態はその利用目的によ
り細分化されつつある。さらに、携帯型コンピューター
や電子手帳に携帯電話機能を搭載した製品も現れ、携帯
型情報端末の融合も同時進行している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動体通信端末は携帯
性の面からは、より小さく、軽いことが望ましいが、情
報表示面からはある程度の大きさを有するほうが便利と
いう相反する性質をもっている。これまでには小型化傾
向一方であったが各種文字情報サービスや電子メールサ
ービスの普及に伴い、その両方をカバーできるような製
品開発が望まれている。しかしながら、上記の相反する
性質をひとつの商品で実現することは困難である。そこ
で、本発明の目的は移動体通信端末の携帯性をそこなわ
ずに、多くの画像情報を表示できる移動体通信端末用表
示装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、中継基
地から無線にて音声情報、文字情報、画像情報等の情報
通信を行う移動体通信端末本体と文字や画像情報を表示
する情報表示装置が互いに接続・分離可能に構成されて
いることを特徴とする移動体通信端末にある。上述のよ
うに移動体通信端末において、会話用端末と画像情報表
示部を分離可能とすることによって移動体通信端末の携
帯性と多量の画像情報表示機能を両立することができ
る。本構成の移動体通信端末の実施態様を図1に示す。
従来の携帯電話機のデータ通信用端子とカード型画像表
示機を専用ケーブルで接続することによって携帯電話で
受信した文字情報や画像情報をカード型画像表示機に表
示させることにより、待ち受け時や音声通話時において
はケーブル接続を解除することによって携帯性を確保す
ることができる。
【0005】本発明の第2は、移動体通信端末本体の動
作制御を情報表示装置によって制御可能であることを特
徴とする前記第1の移動体通信端末にある。本発明の第
3は、情報表示装置が、文字や画像情報の入力機能を備
えていることを特徴とする前記1〜2の移動体通信端末
にある。すなわち、本発明の移動体通信端末本体は、カ
ード型画像表示機内にCPU、メモリ、電池を搭載し、
電話番号、受信情報等の記録、再表示を可能とすること
もできる。そして、カード型画像表示機から携帯電話を
制御し、カード型画像表示機内に記録されている電話番
号にダイアルすることや、カード内に記録した情報を携
帯電話を通して通信することも可能である。
【0006】本発明の第4は、情報表示装置との電気的
接続部が、PCCard Standard(JEID
AあるいはPCMCIA)に準拠した方式であり、かつ
情報表示装置がPCCard Standard(JE
IDAあるいはPCMCIA)に準拠したPCカードで
あることを特徴とする前記1〜3の移動体通信端末にあ
る。本発明の移動体通信端末は、カード型画像表示機を
PCCard Standard(JEIDAあるいは
PCMCIA)に準拠したPCカードにすることによっ
て直接パーソナルコンピューターと接続し、コンピュー
ターやその周辺機器に記録された情報をカード型画像表
示機内に転送することも可能である。PCカードは比較
的早い時期にカード規格が制定されたため、JEIDA
やPCMCIAのカード規格に準拠した製品であれば、
どのメーカーの製品であっても使用することができる。
PCカードはその物理的な大きさからTypeI、Ty
peII、TypeIIIの3種類に分類されており、それ
ぞれの厚さは3.3mm、5mm、10mmである。ま
た、PCカードの大きさは85×55mm程あるので、
十分大きい液晶表示パネルを搭載することが可能であ
る。
【0007】PCカードに表示装置を搭載するために薄
型の表示装置が必要であるが、薄型の表示装置としては
液晶、エレクトロルミネッセンス(EL)、エレクトロ
クロミック(EC)、サーモクロミック(TC)などを
利用したものが開発されている。このうち、最も広く使
用されているのは液晶表示装置である。液晶パネルは電
極を設けたガラス基板を対向させ、2枚の基板の間に液
晶を保持している。このガラスパネルの両側に偏光板、
位相差板、反射板(透過型の場合はバックライト)等の
部材を張り合わせたものが液晶表示装置である。ここで
使用されるガラス基板の厚さは一般に0.5mmから
1.1mmであり、偏光板等のプラスチック部材の厚さ
はそれぞれ0.2〜0.5mm程度である。携帯電話等
に搭載されている薄型の液晶表示装置でも、その厚さは
2〜2.5mmほどもあり、TypeIやTypeIIの
PCカードにこれを搭載することは困難である。そこ
で、ガラスではなくポリマーフィルムを基板として使用
することによってTypeIやTypeIIのPCカード
に表示装置を搭載した。液晶パネルの基板として使用で
きるポリマーフィルムの厚みは0.1〜0.4mmであ
り、ガラス基板よりディスプレイの厚みを薄くすること
が可能である。また、通常2枚使用する偏光板を1枚だ
け使用する液晶表示モードや偏光板を必要としない高分
子分散型液晶表示モードとすることによって、より薄い
表示装置とすることができる。また、薄膜トランジスタ
(TFT)や薄膜ダイオード(TFT)で表示画素をス
イッチングするアクティブマトリックス方式とすること
によって、より多くの情報表示が可能とすることができ
る。本発明の第5は、情報表示装置の動作電源が、該移
動体端末より供給されることを特徴とする前記1〜4の
移動体通信端末にある。本発明の第6は、TypeIあ
るいはTypeIIのPCカードとポリマーフィルムを基
板として使用した液晶表示装置を備えていることを特徴
とする前記1〜5のいずれかの項に記載の移動体通信端
末にある。本発明の第7は、液晶表示装置がアクティブ
マトリックス方式の高分子分散型液晶表示モードである
前記6記載の移動体通信端末にある。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。
【0009】実施例1 厚さ0.5mmのガラス基板にスバッタ法により、透明
導電膜120nmを製膜した。続いて、この透明導電膜
を約300μmピッチ、巾270μmのストライプ状に
通常のフォトリソ法で加工した。この基板を洗浄後、日
本合成ゴム製液晶配向膜AL3046を塗布、乾燥した
のち回転ラビング処理を行った。再び洗浄したのち、一
方の基板に球状スペーサーを散布してからお互いの透明
電極パターンが直交するように張り合わせた。このセル
にネマティツク液晶を真空注入法にて注入したのち、セ
ルの裏面側に厚さ300μmの反射偏光板を、表面側に
厚さ300μmの位相差板付偏光板を貼り付け、STN
方式の液晶パネルを作成した。このパネルの厚みは1.
5mmであった。この液晶ディスプレイの表示エリアは
50mm×40mm、表示容量は160×120ドット
である。この液晶パネルの構成を図2に、カード型画像
表示機に搭載した例を図3に示す。このカードは20M
Bのフラッシュメモリーと専用ICを搭載しており、携
帯電話で受信した情報を表示するだけでなく、フラッシ
ュメモリーに記録されている情報を上記の液晶ディスプ
レイに表示することが可能である。
【0010】実施例2 実施例1と同様にして液晶パネルを作製し、続いて、抵
抗式のタッチパネルを積層したのち、PCCard S
tandard(JEIDAあるいはPCMCIA)に
準拠したPCカードにこの液晶パネルを搭載した。この
カード型画像表示機は20MBのフラッシュメモリーと
専用ICを搭載しておりタッチパネルによる文字認識機
能を有しているため、簡易な文書作成も可能であり、そ
の文章を携帯電話で送信することも可能である。また、
PCCard Standard(JEIDAあるいは
PCMCIA)に準拠しているため、直接パーソナルコ
ンピューターに接続して情報のやりとりを行ったりする
こともできる。PCCard Standard(JE
IDAあるいはPCMCIA)に準拠した接続部によっ
て携帯電話と接続している様子を図4に示す。また、携
帯電話と接続している間は携帯電話の駆動用電池から電
源を供給しているため、カード型画像表示機内の電池容
量を小さくすることができる。
【0011】
【効果】1.請求項1 移動体通信端末の携帯性と豊富な画像表示機能を両立し
た移動体通信端末が提供された。 2.請求項2 情報表示装置内に記録した情報を移動体通信端末を使用
して送信することや情報表示装置内に記録した電話番号
にダイアルすることが可能な移動体通信端末が提供され
た。 3.請求項3 文書作成を容易にすることができる移動体通信端末が提
供された。 4.請求項4 移動体通信端末やパーソナルコンピューターとの接続を
簡易にすることができた移動体通信端末が提供された。 5.請求項5 情報表示装置の動作電源が移動体端末より供給されるこ
とによってを該情報表示装置内の電池を小型化すること
ができた移動体通信端末が提供された。 6.請求項6および7 TypeIやTypeIIのPCカードに情報表示装置を
搭載することができる移動体通信端末が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体通信端末の1実施態様を示す図
である。
【図2】実施例1の液晶パネルの構成を示す図である。
【図3】実施例1の液晶パネルをカード型画像表示機に
搭載した例を示す図である。
【図4】PCCard Standard(JEIDA
あるいはPCMCIA)に準拠した接続部によって携帯
電話と接続している様子を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109T

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中継基地から無線にて音声情報、文字情
    報、画像情報等の情報通信を行う移動体通信端末本体と
    文字や画像情報を表示する情報表示装置が互いに接続・
    分離可能に構成されていることを特徴とする移動体通信
    端末。
  2. 【請求項2】 移動体通信端末本体の動作制御を情報表
    示装置によって制御可能であることを特徴とする請求項
    1記載の移動体通信端末。
  3. 【請求項3】 情報表示装置が、文字や画像情報の入力
    機能を備えていることを特徴とする請求項1〜2のいず
    れかの項に記載の移動体通信端末。
  4. 【請求項4】 情報表示装置との電気的接続部が、PC
    Card Standard(JEIDAあるいはPC
    MCIA)に準拠した方式であり、かつ情報表示装置が
    PCCard Standard(JEIDAあるいは
    PCMCIA)に準拠したPCカードであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の移動体通信
    端末。
  5. 【請求項5】 情報表示装置の動作電源が、該移動体端
    末より供給されることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかの項に記載の移動体通信端末。
  6. 【請求項6】 TypeIあるいはTypeIIのPCカ
    ードとポリマーフィルムを基板として使用した液晶表示
    装置を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかの項に記載の移動体通信端末。
  7. 【請求項7】 液晶表示装置がアクティブマトリックス
    方式の高分子分散型液晶表示モードである請求項6記載
    の移動体通信端末。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244414A (ja) * 2010-04-20 2011-12-01 Sharp Corp 表示装置、システム、制御方法、プログラム、及び、記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011244414A (ja) * 2010-04-20 2011-12-01 Sharp Corp 表示装置、システム、制御方法、プログラム、及び、記録媒体

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