JP2001145154A - ワイヤレスローカルループシステムと該システムの無線基地局及び固定局並びに無線通信方法 - Google Patents

ワイヤレスローカルループシステムと該システムの無線基地局及び固定局並びに無線通信方法

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JP2001145154A
JP2001145154A JP32414199A JP32414199A JP2001145154A JP 2001145154 A JP2001145154 A JP 2001145154A JP 32414199 A JP32414199 A JP 32414199A JP 32414199 A JP32414199 A JP 32414199A JP 2001145154 A JP2001145154 A JP 2001145154A
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wireless
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Toshiaki Odate
俊明 大舘
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TDMA制御技術を用いたワイヤレスローカ
ルシステムにおいて、無線基地局に対する固定局の距離
が異なっても両者間の距離に基づいて送信タイミングが
適切となるよう調整できること。 【解決手段】 無線基地局及び固定局にはそれぞれGP
S受信機が接続され、位置情報を取得する。固定局は、
無線基地局から送られてきた位置情報を受信し受信デー
タ格納部15を通して、CPU部16に伝達する。ま
た、固定局に接続されているGPS受信機4からの位置
情報もCPU部16に伝達される。CPU部16では、
この2つの位置情報をもとに無線基地局と固定局の距離
を計算し、この距離に基づく送信タイミングを送信タイ
ミング生成部20に設定する。これにより、無線基地局
で距離の遠い固定局からの無線スロットを受信できるよ
うになり、近距離から遠距離までの受信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はTDMA制御技術を
用いた無線通信システムを応用したワイヤレスローカル
ループにおいて、無線基地局に対し距離が異なる固定局
の無線スロットを無線基地局で受信することができるワ
イヤレスローカルループシステムと該システムの無線基
地局及び固定局並びに無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信インフラ設備の整っていない
地域(例えば発展途上国)において、従来の有線系の固
定電話システムの代わりに、加入者区間に無線を使用し
たWLL(ワイヤレスロールルループ)の整備が進んで
いる。ワイヤレスローカルループには、PHS技術を適
用したもの、また、DECT技術を適用したものなど、
様々なシステムが構築されつつある。
【0003】また、WLLでは、有線系インフラが整備
されてない地域で整備されるということもあり、都市部
よりは郊外(例えば農村部)での使用が想定される。そ
のため、基地局でカバーするエリア(セル)は大きくな
る方向にあり、このため、一般的には無線基地局の送信
出力を大きくしたり、加入者のアンテナを指向性のある
ものにするなどの対応をしてきている。例えば、NTT
技術ジャーナル,8,6,PP18−20(199
6)、FUJITSU.48,6,(11,1997)
など参照。
【0004】しかし、無線基地局の送信出力を上げた
り、加入者側のアンテナを指向性あるものにしただけで
は、解決できない問題もある。それは、受信タイミング
の問題である。即ち、セルが大きくなれば無線基地局と
加入者(子機)との距離が広がり、一方が送信した無線
スロットを受信した側の受信タイミングは、近距離のも
のが送信した無線スロットより遅れてしまう。この遅れ
が大きくなるとその無線スロットを受信できなくなると
いう問題が生じる。
【0005】この問題を解決する技術として、特開昭5
9−183538号公報に開示された同期方式や、特開
平10−322765号公報に開示されたTDMA送信
タイミング設定方式等がある。
【0006】ここで従来例として、特開平10−322
765号公報の技術について説明する。図4は、特開平
10−322765号公報で提案されているTDMA設
定方式の構成を示すブロック図である。試験パターン発
生器31で特定な試験パターン信号S11を発生させ、
送信回路32に入力し、変調を施した後、送受信共用器
33を経由してアンテナから無線基地局に送信する。
【0007】無線基地局では、その試験パターンを読み
取り、下り電波に乗せ替えて読み取ったまま子機へ送信
する。子機では送受信共用器33からの受信出力を受信
回路34で復調した後、フレーム同期回路35で受信フ
レームパルスS14を作成する。このフレームパルスS
14で送信タイミング発生回路36を駆動して送信タイ
ミング信号S13を発生させる。同時に受信パターン信
号S12を照合器37へ入力して、試験パターン信号S
11と比較する。子機と無線基地局がごく近くに接近し
ている場合は、送信タイムスロットと受信タイミングス
ロットとが1/2フレーム離れるのが最適なタイミング
である。距離が長くなるにつれ、送信タイミングスロッ
トをこの基準位置より早めに送信し、基地局において電
波遅延により、ちょうど1/2フレーム隔たったタイミ
ングに合うように制御するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のTDMA制御では、子機の送信タイミングを無線基
地局からの折り返されてきた送信データの位相タイミン
グにより調整していた。この方法はWLLなどのよう
に、無線基地局と子機の距離が数Kmと長く、子機側が
送信タイミングを調整する前に基本的に子機側からの送
信スロットを受信できないシステムに用いることができ
ない。
【0009】即ち、無線基地局では子機からの要求によ
り、折り返しモードに入ったことを確認できずに子機か
ら試験パターンを送信することになってしまい、必ずし
も確実に送信タイミングを調整できる方法ではない。
【0010】上記問題点をPHS技術を応用したWLL
システムを例に取り、図5及び図6を用いて説明する。
図5はWLLのシステム構成を示した図である。無線基
地局40は加入者41、加入者42の両方をサポートし
ている無線基地局である。
【0011】この場合、無線基地局40に対する加入者
41、42の距離が異なる為、無線基地局40での無線
スロット受信タイミングは、図6のタイミングチャート
に示すように距離の近い加入者41では2.5ms+
α、距離の遠い加入者42では2.5ms+βと表すこ
とができる。この2.5msは、TDMA/TDDフレ
ーム(5ms)における理想値(5×1/2=2.5m
s)である。一般に、この距離による遅れの許容値は、
PHSを例に取ると、PHSの基準を定めているRCR
−STD28では1シンボル(5.2μS)以内と規定
されている。これは、距離に換算すると300、000
(Km:電波の伝搬速度)×5.2μS=l.56Km
である。
【0012】上式により、半径1.56Kmのセルが最
大という結果になる。このため、WLLなどのように大
きなセル(現状5〜6km)を形成する場合には、この
間題を解決する必要があった。また、子機に送信タイミ
ングを記憶する方法が規定されていないため、通信の前
に送信タイミングを毎回調整する必要があるため実運用
上不便であった。
【0013】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、無線基地局に対する固定局の距離が異
なっても両者間の距離に基づいて送信タイミングが適切
となるよう調整でき近距離から遠距離までの受信が可能
なワイヤレスローカルループシステムと該システムの無
線基地局及び固定局並びに無線通信方法の提供を目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、TDMA制御により無線基地局と固定局
間の無線による送信タイミングを制御するワイヤレスロ
ーカルループにおいて、前記無線基地局及び固定局それ
ぞれの位置情報を得るためのGPS受信機を備え、前記
GPS受信機で得られた位置情報により、前記無線基地
局と固定局との間の無線スロット送受信を可能にするた
めに前記無線基地局と固定局との間の距離を求め該算出
された距離に基づき無線スロット送信タイミングを変更
することを特徴とする。この構成によれば、無線基地局
と固定局の距離が求められ、この距離に応じて送信タイ
ミングが最適となるよう調整できるようになる。
【0015】又、本発明は、TDMA制御により無線基
地局と固定局間の無線による送信タイミングを制御する
ワイヤレスローカルループの無線基地局であって、前記
無線基地局の位置情報を取得するためのGPS受信機が
接続可能に構成され、前記GPS受信機から得られた位
置情報を固定局に送信することにより、固定局における
送信タイミングを制御可能なことを特徴とする。この構
成によれば、GPS受信機により無線基地局の位置情報
を正確に得て固定局に送信でき、固定局側での送信タイ
ミングの変更が行えるようになる。
【0016】更に、本発明は、前記取得した位置情報を
記憶する記憶部を備えた構成とすることにより、前記位
置情報の取得後は前記記憶部に記憶された位置情報を前
記固定局に送信できるようになる。
【0017】更に、前記無線基地局に対し前記GPS受
信機を着脱自在に構成すれば、位置情報の取得後はGP
S受信機を取り外すことができ、システムの効率化を図
ることできる。
【0018】又、本発明は、TDMA制御により無線基
地局と固定局間の無線による送信タイミングを制御する
ワイヤレスローカルループの固定局であって、前記固定
局の位置情報を取得するためのGPS受信機が接続可能
に構成され、前記GPS受信機から得られた位置情報に
基づき前記無線基地局との間の距離を求め該算出された
距離に基づき無線スロット送信タイミングを変更するこ
とを特徴とする。この構成によれば、GPSにより固定
局の位置情報を正確に得て無線基地局との間の距離を算
出でき、この距離に基づいて送信タイミングの変更が行
えるようになる。
【0019】更に又、本発明は、前記取得した位置情報
を記憶する記憶部を備え、前記位置情報の取得後は前記
記憶部に記憶された位置情報に基づき前記距離を算出す
る構成である。
【0020】更に、前記固定局に対し前記GPS受信機
を着脱自在に構成すれば、位置情報の取得後はGPS受
信機を取り外すことができ、システムの効率化を図るこ
とできる。
【0021】本発明の無線通信方法は、TDMA制御に
より、無線基地局と固定局間の無線による送信タイミン
グを制御する無線通信方法であって、全地球方位システ
ムによって無線基地局と固定局との位置情報及び前記2
局間の距離を求め、該距離に基づいて無線スロット送信
タイミングを変更することを特徴とする。この構成によ
れば、全地球方位システムにより得られた無線基地局と
固定局の位置情報と、これら2局間の距離に基づき、無
線スロット送信タイミングを最適に設定できるようにな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
のWLLシステムの全体構成を示す図である。このシス
テムは図示のように無線基地局1、固定局3の基本構成
に加えて、全地球方位システム(GPS)のGPS受信
機2,4が設けられる。GPS受信機2は無線基地局1
に接続されGPS衛星5を用いて無線基地局1に位置情
報を提供する。固定局3は、WLLシステムの固定局で
あり、無線基地局1との間で無線スロットにより通信を
行う。
【0023】無線基地局1はGPS衛星5からの位置情
報を無線基地局1に接続されているGPS受信機2から
読み取り、位置を計測する。この位置情報を間欠的に送
信している制御チャネルに乗せ、定期的に無線スロット
により送信することにより、各固定局3に位置情報を伝
達する。
【0024】この情報を固定局3で無線スロットから受
信する。また、固定局3に接続されているGPS受信機
4から、位置情報を受信し、無線基地局1の位置情報と
固定局3の位置情報により、無線基地局1と固定局3の
距離を計算し、その距離情報に基づき、固定局3内で送
信タイミングを調整する。
【0025】図2は、固定局3の内部構成を示すブロッ
ク図である。固定局3は、無線部17a、変復調部17
b、TDMA制御部17c、CPU部16、タイミング
制御部18,GPS受信機インターフェース部12を有
している。
【0026】無線部17aはアンテナ10を介して無線
を送受信する。変復調部17bは、無線部17aからの
受信データS1をベースバンドデータに変換及び受信ク
ロックS2を再生する復調部22と、送信クロックS3
のタイミングでベースバンドデータS4を変調し、無線
部に出力する変調部19を有する。
【0027】TDMA制御部17cは、受信データから
UWデータを検出するためのUW検出部24と、CPU
部16からの指示及びタイミング制御部18からの無線
フレームクロックS5、無線スロットクロックS6によ
り、変調部19に変調のタイミングを通知するための受
信イネーブル信号S7を生成する受信タイミング生成部
13と、受信データを格納する受信データ格納部15
と、変調部19に変調タイミングを通知するための送信
イネーブル信号S8を生成する送信タイミング生成部2
0、CPU部16からの送信データを格納するための送
信データ格納部11を有する。
【0028】タイミング制御部18は、無線基地局の各
タイミング(無線フレームクロック、無線スロットクロ
ックなど)を生成する。GPS受信機インタフェース部
12はGPS受信機4を接続するために設けられる。な
お、GPS受信機4はGPS衛星5からの情報を受信
し、位置情報を固定局3に送る。
【0029】次に、上記構成による動作を説明する。無
線基地局1から送られてきた位置情報は固定局3で受信
され、受信データ格納部15を通して、CPU部16に
伝達される。また、固定局3に接続されているGPS受
信機4からの位置情報もCPU部16に伝達される。C
PU部16では、この2つの位置情報をもとに無線基地
局1と固定局3の距離を計算する。
【0030】この距離から送信タイミングをどれだけず
らすか決定し、送信タイミング生成部20に、その値を
設定することにより、送信タイミングをずらす。
【0031】図3は送信タイミング生成部20の内部構
成を示すブロック図である。この送信タイミング生成部
20は、送信イネーブル信号生成部20a、送信イネー
ブルトリガ生成部20b、送信スロット位置変更レジス
タ20cを有する。
【0032】送信イネーブルトリガ生成部20bは、無
線フレームクロックS5,無線スロットクロックS6、
送信クロックS3により、送信イネーブルトリガ信号S
10を生成する。送信イネーブル信号生成部20aは、
送信イネーブルトリガ信号S10により、送信イネーブ
ル信号S8を生成する。また、送信スロット位置変更レ
ジスタ20cは、CPU部16からの設定により、各送
信スロット毎に送信イネーブルトリガ生成部20bから
の送信イネーブルトリガ信号S11のタイミングを変え
る。
【0033】そして、CPU部16から送信スロット位
置変更レジスタ20cに送信タイミングを変更するため
の設定がされると送信タイミングが前にずれ、これによ
り、無線基地局で無線スロットの受信が可能になる。
【0034】(実施の形態2)図1に示すように、無線
基地局1には、位置情報を取得するため、GPS受信機
2が接続されている。しかし、固定設置される無線基地
局1は、位置情報を取得した後は、無線基地局1にこの
位置情報を記憶しておく記憶部を設ける構成とすること
によりGPS受信機2を接続しておく必要がなくなる。
そのため、無線基地局1からGPS受信機2を取り外し
できる構造にすることで無線基地局1に常にGPS受信
機2を接続しておく必要がなくなり、効率的にシステム
が構成できる。
【0035】(実施の形態3)図1に示す固定局3につ
いても、位置情報を取得するため、GPS受信機4が接
続されている。しかし、固定局3についても取得した位
置情報を記憶部に記憶する構成とすれば、位置情報を取
得した後はGPS受信機4を接続しておく必要がなくな
る。そのため、固定局3からGPS受信機4を取り外し
できる構造にすることで固定局3に常にGPS受信機4
を接続しておく必要がなくなり、効率的にシステムが構
成できる。なお、GPS受信機2,4は同一のものを上
記無線基地局1と固定局3に対しそれぞれ接続して用い
ることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、送信タイ
ミングの調整のためにGPS受信機を用いGPS受信機
で得られた位置情報により無線基地局と固定局との位置
を明確にし、その距離に応じて送信タイミングが最適と
なるよう調整できるようになる。これにより、ワイヤレ
スローカルループにおける無線基地局と固定局の距離が
近距離から遠距離まで、様々な場合にも無線基地局で加
入者からの無線スロットを受信することができるように
なる。
【0037】請求項2の無線基地局によれば、GPS受
信機により無線基地局の位置情報を正確に得て固定局に
送信でき、固定局側での送信タイミングの変更が行える
ようになる。また、請求項3記載のように記憶部を設け
ることにより、GPS受信機で得た無線基地局の位置情
報を記憶できるようになる。また、請求項4記載のよう
に、無線基地局の位置情報の取得後は、GPS受信機を
取り外すことにより、システムの効率化を図ることでき
る。
【0038】本発明の請求項5に記載の固定局によれ
ば、GPS受信機により固定局の位置情報を正確に得て
無線基地局との間の距離を算出でき、この距離に基づい
て送信タイミングの変更が行えるようになる。また、請
求項6のように記憶部を設けることにより、GPS受信
機で得た固定局の位置情報を記憶できるようになる。ま
た、請求項7記載のように、固定局の位置情報の取得後
は、接続されているGPS受信機を取り外すことがで
き、システムの効率化を図ることができる。
【0039】本発明の無線通信方法によれば、全地球方
位システムにより得られた無線基地局と固定局の位置情
報と、これら2局間の距離に基づき、無線スロット送信
タイミングを最適に設定できるようになる。これによ
り、無線基地局と固定局の距離が近距離から遠距離ま
で、様々な場合で無線基地局で加入者からの無線スロッ
トを受信できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のWLLシステムの実施形態を示す全体
構成を示す図
【図2】固定局の内部構成を示すブロック図
【図3】送信タイミング生成部の内部構成を示すブロッ
ク図
【図4】TDMA設定方式の構成を示すブロック図
【図5】WLLのシステム構成を示す図
【図6】TDMAによるタイミング制御の動作を説明す
るためのタイミングチャート
【符号の説明】
1 無線基地局 2,4 GPS受信機 3 固定局 5 GPS衛星 10 アンテナ 11 送信データ格納部 12 GPS受信機インターフェース部 13 受信タイミング生成部 15 受信データ格納部 16 CPU部 17a 無線部 17b 変復調部 17c TDMA制御部 18 タイミング制御部 19 変調部 20 送信タイミング生成部 20a 送信イネーブル信号生成部 20b 送信イネーブルトリガ生成部 20c 送信スロット位置変更レジスタ 22 復調部 24 UW検出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDMA制御により無線基地局と固定局
    間の無線による送信タイミングを制御するワイヤレスロ
    ーカルループにおいて、 前記無線基地局及び固定局それぞれの位置情報を得るた
    めのGPS受信機を備え、 前記GPS受信機で得られた位置情報により、前記無線
    基地局と固定局との間の無線スロット送受信を可能にす
    るために前記無線基地局と固定局との間の距離を求め該
    算出された距離に基づき無線スロット送信タイミングを
    変更することを特徴とするワイヤレスローカルループシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 TDMA制御により無線基地局と固定局
    間の無線による送信タイミングを制御するワイヤレスロ
    ーカルループの無線基地局であって、 前記無線基地局の位置情報を取得するためのGPS受信
    機が接続可能に構成され、 前記GPS受信機から得られた位置情報を固定局に送信
    することにより、固定局における送信タイミングを制御
    可能なことを特徴とする無線基地局。
  3. 【請求項3】 前記取得した位置情報を記憶する記憶部
    を備え、 前記位置情報の取得後は前記記憶部に記憶された位置情
    報を前記固定局に送信する構成とされた請求項2記載の
    無線基地局。
  4. 【請求項4】 前記無線基地局に対し前記GPS受信機
    が着脱自在に構成され、前記位置情報の取得後はGPS
    受信機を取り外せる請求項3記載の無線基地局。
  5. 【請求項5】 TDMA制御により無線基地局と固定局
    間の無線による送信タイミングを制御するワイヤレスロ
    ーカルループの固定局であって、 前記固定局の位置情報を取得するためのGPS受信機が
    接続可能に構成され、 前記GPS受信機から得られた位置情報に基づき前記無
    線基地局との間の距離を求め該算出された距離に基づき
    無線スロット送信タイミングを変更することを特徴とす
    る固定局。
  6. 【請求項6】 前記取得した位置情報を記憶する記憶部
    を備え、 前記位置情報の取得後は前記記憶部に記憶された位置情
    報に基づき前記距離を算出する構成とされた請求項5記
    載の固定局。
  7. 【請求項7】 前記固定局に対し前記GPS受信機が着
    脱自在に構成され、前記位置情報の取得後はGPS受信
    機を取り外せる請求項6記載の無線基地局。
  8. 【請求項8】 TDMA制御により、無線基地局と固定
    局間の無線による送信タイミングを制御する無線通信方
    法であって、 全地球方位システムによって無線基地局と固定局との位
    置情報及び前記2局間の距離を求め、該距離に基づいて
    無線スロット送信タイミングを変更することを特徴とす
    る無線通信方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013187738A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Nec Network & Sensor Systems Ltd 通信システム、従局装置、主局装置、通信方法、及びプログラム

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